JP2012242658A - 光ファイバ用ソケット - Google Patents

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Abstract

【課題】光ファイバ用ソケットにおいて、フェルールの移動による光ファイバと光電変換素子間の光結合効率の低下を抑制する。
【解決手段】ソケット1は、光電変換素子2を有する回路ブロック3と、フェルール7を嵌挿するスリーブ41を有し回路ブロック3と組合わせられるスリーブブロック4と、スリーブブロック4にフェルール7を保持するための保持部5とを備え、スリーブブロック4は保持部5を係止するための係止部44を有する。保持部5は係止部44に係止する係り板52と、スリーブ41に挿入されたフェルール7の光ファイバ挿入側の端面71を覆いフェルール7の移動を抑える移動制限板53とを有し、係り板52と移動制限板53とが弾性部材により一体に形成されている。保持部5をフェルール7とスリーブブロック4とに取付けることにより、フェルールの移動を抑え、光ファイバ6と光電変換素子7との間の光結合効率の低下を抑制することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、光ファイバの先端部に嵌装されたフェルールが嵌合され、光ファイバと光電変換素子とを光学的に結合する光ファイバ用ソケットに関する。
従来から、光電変換素子を実装した基板とその基板に接着又は溶着され位置決めされたスリーブとを備え、使用時にはスリーブにフェルールが嵌挿され、光ファイバと光電変換素子とが光結合される光ファイバ用ソケットが知られている(例えば、特許文献1参照)。このソケットは、光学レンズを一体化したスリーブを基板に固定した光学結合素子モジュールとして形成され、光学レンズにより高い集光率を維持し、光電変換素子とフェルールに嵌装された光ファイバとの光結合を行うものである。
特開平7−134225号公報
しかしながら、上記特許文献1に示される光ファイバ用ソケットにおいては、使用時に光ファイバに何らかの物理的負荷が掛かると、この負荷の大きさによっては、フェルールが引っ張られ、スリーブに沿ってレンズから離れる方向に移動することがある。このため、スリーブで設定されたフェルールの光ファイバ端面とレンズ間の距離が変り、光ファイバとレンズとの所定の設定位置関係がずれて、レンズによる集光率が低下し、光ファイバと光電変換素子間の光結合効率が低下するという問題があった。
本発明は、上記の問題を解決するためになされたものであり、フェルールの移動による光ファイバと光電変換素子間の光結合効率の低下を抑制することができる光ファイバ用ソケットを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の光ファイバ用ソケットは、光電変換素子と、前記光電変換素子を実装した回路基板とを有する回路ブロックと、光ファイバの先端部に嵌装したフェルールを嵌挿するためのスリーブを有し前記回路ブロックと組合わせられるスリーブブロックと、を備え、前記スリーブブロックに前記フェルールを挿入することにより、前記光電変換素子と光ファイバとを光学的に結合する光ファイバ用ソケットにおいて、前記フェルールを前記スリーブブロックに保持するための保持部材を、さらに備えことを特徴とする。
この光ファイバ用ソケットにおいて、前記スリーブブロックは、前記保持部材を係止するための係止部を有し、前記保持部材は、前記係止部に係止される係り部と、前記フェルールがスリーブに挿入された状態で、前記フェルールの光ファイバ端面側と反対側の光ファイバ挿入端面の少なくとも一部を覆い前記フェルールの移動を制限するための移動制限部と、を有し、前記係り部と前記移動制限部とが弾性部材により一体に形成されていることが好ましい。
この光ファイバ用ソケットにおいて、前記保持部材は、前記光ファイバ挿入端面上に光ファイバを囲むように配されたブッシングを、さらに有することが好ましい。
この光ファイバ用ソケットにおいて、前記ブッシングは、前記光ファイバを通すための溝を有し、前記溝の断面形状がR形状であることが好ましい。
本発明によれば、保持部によりフェルールのスリーブブロックからの移動を抑えることができるので、フェルールとレンズとの位置関係を一定に保つことができ、フェルールの移動による光ファイバと光電変換素子間の光結合効率の低下を抑制することができる。
本発明の一実施形態に係る光ファイバ用ソケットの分解斜視図。 上記ソケットの分解断面図。 (a)は上記ソケットのスリーブブロックの平面図、(b)は同スリーブブロックの側面図。 (a)は上記ソケットの保持部のフェルールへの挿入方向とは反対側から見た斜視図、(b)は同ソケットの保持部のフェルールへの挿入方向から見た斜視図、(c)は同(b)の平面図。 (a)は上記ソケットの回路ブロックの平面図、(b)は(a)のA−A’線断面図。 (a)は上記ソケットのスリーブブロックと回路ブロックとを組み立て後、光ファイバを嵌挿したフェルールをスリーブブロックに取付けた状態の斜視図、(b)は(a)の断面図。 上記ソケットの保持部のスリーブブロックへの取付けを示す図。 (a)は上記ソケットの組立てが完了し保持部でフェルールを保持した状態の斜視図、(b)はその断面図。 (a)は上記実施形態の第1の変形例に係る光ファイバ用ソケットの保持部の斜視図(b)は同保持部の平面図。 上記ソケットの組立てが完了し保持部でフェルールを保持した状態の断面図。 (a)は上記実施形態の第2の変形例に係る光ファイバ用ソケットにおける保持部のブッシングの斜視図、(b)は同保持部の斜視図、(c)は(b)の平面図。 上記ソケットの組立てが完了し保持部でフェルールを保持した状態の断面図。 (a)は上記実施形態の第3の変形例に係る光ファイバ用ソケットにおける保持部のブッシングの斜視図、(b)は同保持部の斜視図。 上記ソケットの組立てが完了し保持部でフェルールを保持した状態の断面図。
本発明の一実施形態に係る光ファイバ用ソケット(以下、ソケットという)について図1乃至図8を参照して説明する。図1及び図2は、本実施形態のソケット1の構成を示す。ソケット1は、光電変換素子2と、光電変換素子2が実装された回路ブロック3と、回路ブロック3に嵌合されるスリーブブロック4と、スリーブブロック4にフェルール7を保持するための保持部(保持部材)5とを備える。スリーブブロック4には、光ファイバ6の先端部に嵌装された円柱状のフェルール7が嵌挿入される。
光電変換素子2は、発光素子と受光素子のいずれであってもよい。回路ブロック3は、光電変換素子2が実装される回路基板31と、回路基板31と一体成形された樹脂製の矩形のスリーブブロック受け部材(以下、受け部材という)32とを有した矩形状ブロックを成す。
回路基板31は、片面の表面に配線パターン31aが形成され、その裏面側に他の配線パターンや接地パターンが形成された基板であり、その基板は、配線パターンを形成してもそのパターンが剥離し難い材料から成り、樹脂基板やセラミック基板等を用いてもよい。配線パターン31aは、光電変換素子2への信号送信又は光電変換素子2からの信号受信のための信号ライン等を含む。回路基板31は、平面視で、四角形の一辺が突出した形状であり、その突出部分において配線パターン31aが形成された面に光電変換素子2が実装され、また、同配線パターン31a上に他の電気部品8が実装されている。以下、回路基板31において光電変換素子2が実装された面を素子実装面31bという。なお、回路基板31の配線パターンは片面のみでもよい。
受け部材32は、例えば、アクリル等の熱可塑性樹脂又はエポキシ等の熱硬化性樹脂の樹脂部材等からなり、インサート成形などにより回路基板31と一体成形され、スリーブブロック4を嵌挿するための円筒状の凹型空洞33を有する矩形状ブロックからなる。回路基板31は、少なくともその突出部分が受け部材32の矩形状ブロック内にあり、かつ、基板の一部が受け部材32の矩形状ブロックの一側面側から外部に突出し、受け部材32の底面に平行に配置される。また、回路基板31は、その素子実装面31b側が凹型空洞33の開口側に対向するように配置されている。
凹型空洞33は、回路基板31の上面まで貫通し、その底面である空洞底面34が回路基板31の素子実装面31bと同一面となるように形成されている。また、凹型空洞33の空洞底面34側から、2つの円筒状の嵌合穴35が受け部材32の底を貫通して形成されている。これらの嵌合穴35は、回路基板31の突出部分を挟むようにその両側に、光電変換素子2に対して対称の位置に形成されている。なお、嵌合穴35は上記の数に限定されず、複数であればよい。嵌合穴35は貫通孔でなく、一端が閉塞した穴であってもよい。
上記受け部材32のインサート成形においては、例えば、回路基板31を上下から挟む上部金型と下部金型との2つの枠状の金型を準備し、下部金型に回路基板31を固定し、その上から上部金型を合わせた後、空いた空間に樹脂注入が行われる。この場合、上部金型は、枠型の中に凹型空洞33及び複数の嵌合穴35に対応する型部を備える。ここで、受け部材32は、嵌合穴35の寸法精度及び位置精度の向上のため、例えば上記樹脂部材にガラス繊維を含んでもよい。このような光学材料による光学部品は、非常に高精度に成形することができ、最も高精度なものは、いわゆるサブミクロンの精度、すなわち寸法誤差が1μm以下の精度であり、受け部材32はその成形精度で形成されている。
スリーブブロック4は、フェルール7を挿入するスリーブ41と、集光用のレンズ42と、受け部材32の嵌合穴に嵌合する嵌合突起43と、スリーブ41の側面に保持部5を係止するための係止部44とを備え、それらが一体に形成されている。
スリーブ41は、その内部にフェルール7が嵌挿される円筒空洞を有し、その外径がフェルール挿入側の上部45で細く、回路ブロック3側の下部46で太くなっている。このスリーブ41は、その上部45の側面に係止部44を有し、他方の下部46が受け部材32の凹型空洞33に嵌まり込むようになっている。また、スリーブ41は、その円筒空洞内の周壁にフェルール7の挿入長を一定の長さにするための突起状のストッパ47を有している。スリーブ41とフェルール7とは、スリーブ41の円筒空洞の中心軸40と光ファイバ6の光軸とが互に一致するように嵌合される。スリーブブロック4は、スリーブ41の下部46が受け部材32の凹型空洞33に挿入され、嵌合突起43が受け部材32の嵌合穴35に嵌入されることにより、回路ブロック3と嵌合される。
レンズ42は、スリーブブロック4が回路ブロック3に嵌合され、かつ、フェルール7がスリーブブロック4のスリーブ41に嵌挿された状態で、光ファイバ6と光電変換素子2とを光学的に結合させる集光機能を有する。また、レンズ42は、その光軸がスリーブ41の円筒空洞の中心軸40と一致するようにスリーブ41と一体に形成されている。レンズ42の光軸は、光ファイバ6の光軸と一致するように構成されている。この結果、スリーブブロック4と回路ブロック3とが嵌合された状態においては、光ファイバ6と光電変換素子2とが光学的にスムーズに結合される。
嵌合突起43は、嵌合穴35と同数であり、これら嵌合突起43は、受け部材32と対向するスリーブブロック4の底面48に設けられている。嵌合突起43は、嵌合穴35に嵌合可能な形状であり、例えば円柱状のピンである。ここでは、2個の嵌合突起43は、2個の嵌合穴35にそれぞれ嵌合される。嵌合突起43の長さは、嵌合穴35の深さ以下としているが、それらの寸法は互いの嵌合強度を保持できるサイズであればよい。
図3(a)(b)に示されるように、係止部44は、スリーブ41の中心軸40に直角に、かつ、対称に、その上部45の表面側から切り込まれた長さu、最大深さs、及び中心軸40方向の幅wを成す2つの円弧状の溝部44aからなる。また、この2つの溝部44aの間隔は、d1である。この係止部44は、上記2つの溝部44aで保持部5の係り板(係り部)52(後述)を係止し保持する。溝部44aの幅wは、係止部44で係止される保持部5の係り板52の厚みより広くなっている。なお、スリーブ41の中心軸40の位置は、スリーブ41に光ファイバ6を挿入したときの光ファイバ6の光軸位置に対応する。なお、係止部44は、スリーブ41の中心軸40の周りであれば、何処に配置してもよい。
スリーブブロック4は、アクリル等の熱可塑性樹脂又はエポキシ等の熱硬化性樹脂の樹脂部材を含み、かつ、特定波長、例えば850nmのレーザ光を透過させる光学材料により形成されている。スリーブブロック4の成形精度は受け部材32と同程度とする。
図4(a)〜(c)に示されるように、保持部5は、金属や樹脂等の平板状の弾性部材から構成され、金属の折り曲げや切り抜き加工、または樹脂成形等により形成された矩形の筒状を成し、その筒状の両端が開放された筐体51から成る。筐体51は、その底面(図4(b)のX方向から見た側の面)から成りスリーブ41の係り部44で保持される係り板(係り部)52と、その上側面からなる移動制限板(移動制限部)53と、それらを繋ぐ、内寸の高さh1を成す2つの側面54とを有する。これら係り板52と、移動制限板53と、側面54とは弾性部材により一体に形成される。
係り板52は、筐体51の底面がその中心線50に沿って対称に分離するように切り取られた開口から成る開口部55を有している。係り板52は、開口部55に上記中心線50に沿って間隔d2の平行な部分を有しスリーブ41が嵌挿されるU字状のスリーブ嵌合部55aと、間隔d2より狭い底面分離用の隙間55bとが形成されている。
スリーブ嵌合部55aは、そのU字状部分の間隔d2がスリーブ41の係止部44における2つの溝部44aの間隔d1より僅かに小さいか、等しくなっている。また。スリーブ嵌合部55aの上記中心線50に沿う長さは、係り板52に係止部44の溝部44aを含む全体を挿入可能な長さとし、保持部5をスリーブブロック4に取付ける時に、筐体51の底面の中央部をスリーブ41の中心軸40が通るように構成されている。
また、開口部55により、筐体51の底面は分離された形となるが、係り板52と移動制限板53とは、筐体51の両側面54によって接続されることにより一体構成となっている。係り板52は、保持部5をスリーブ41に取付ける際、ユーザが開口部55を押し広げた状態で、スリーブ41の係止部44の2つの溝部44aを挟み、嵌合するように取付けられる。なお、筐体51の両側面54は、筐体51の底面の中心線50に沿って曲面を成していてもよい。
移動制限板53は、底面側の中心線50に沿う開口部55と同じ方向に沿って、U字状の開口を成す開口部56を有する。この開口部56は、筐体51の上面側にあって、光ファイバ6が挿入可能な幅を有する。また、開口部56は、フェルール7が嵌挿されたスリーブ41に保持部5を装着したとき、光ファイバ6が筐体51の上面側の中央部を貫通可能に構成されている。この移動制限板53は、スリーブ41にフェルール7が挿入された状態で、保持部5をスリーブブロック4に保持する際、フェルール7の光ファイバ挿入側の端面71の少なくとも一部を覆うように形成されている。
図5(a)(b)は、回路ブロック3の構成を示す。図5(a)に示されるように、光電変換素子2が実装される位置は、各嵌合穴35の中心を結ぶ線分Lの中点Cである。ここでは、光電変換素子2は、その中心軸(光軸)が上記中心Cに位置するように配置される。図5(b)に示されるように、受け部材32における各嵌合穴35の周縁部の空洞底面34は、回路基板31において光電変換素子2が実装される部位の表面31cと同じ高さである。各嵌合穴35の周縁部の空洞底面34と表面31cの高低差は、1mm以内であることが好ましく、0.5mm以内であることが特に望ましい。本実施形態においては、受け部材32における嵌合穴35の周縁部の空洞底面34と光電変換素子2が実装される部位の表面31cとの高さ関係が、空洞底面34の高さと、回路基板31の素子実装面31b全体の高さとを同じとすることにより実現される。また、光電変換素子2は、回路基板31の上記中点Cに実装される。
次に、ソケット1の組立てについて、図6(a)(b)、図7及び図8(a)(b)を参照して説明する。本実施形態においては、先ず、回路ブロック3とスリーブブロック4とを組合わせてから、スリーブブロック4にフェルール7が嵌合させ、その後、保持部5をスリーブブロック4とフェルール7とに取付けることにより行われる。
図6は、スリーブブロック4を回路ブロック3に組合わせて嵌合し、かつ、スリーブブロック4にフェルール7が嵌挿された状態を示す。これら回路ブロック3とスリーブブロック4との組立てにおいては、嵌合突起43が嵌合穴35に嵌合される。この嵌合により、スリーブブロック4はその底面48が回路ブロック3の空洞底面34と接する。それにより、光電変換素子2は、スリーブブロック4の空洞部内に収納され中空封止され、外部応力が掛からないように、また、外部のガス等によりチップが劣化しないようになる。
このフェルール7がスリーブ41に嵌合されることにより、光ファイバ6と光電変換素子2の光軸合わせが行われる。それにより、いわゆるパッシブアライメントが実行される。その結果、光ファイバ6と光電変換素子2は、両者の光軸が一致し、互いに光学的に結合される。各嵌合穴35及び各嵌合突起43は、嵌合時に、上記光軸調整が可能となるように、位置決めがなされている。また、スリーブブロック4にフェルール7が嵌合された状態では、フェルール7はその光ファイバ終端部側の端面72でスリーブ41内のストッパ47に接して位置決め固定される。このとき、フェルール7の光ファイバ挿入側の端面71と、係止部44の溝部44aの上部側面との距離h2は、筐体51の内寸の高さh1と等しいか、それより僅かに大きくなっている。
ここで、回路ブロック3とスリーブブロック4との組立て方法を説明する。本実施形態では、測定装置で光信号のレベルをモニタしながら光ファイバと光電変換素子の光軸合わせを行うアクティブアラインメントを実行せず、各部品の寸法精度と位置決め精度だけで所定の組立て精度を確保する。
先ず、2つの嵌合穴35の各々の周縁形状と位置とが測定される。この測定は、例えばチップマウンタの撮像装置を用いて、回路ブロック3の嵌合穴35を含む領域を撮像することにより行われる。ここで、各部の寸法を例示する。光電変換素子2の平面寸法は□0.3(0.3mm×0.3mm)程度であり、また、2つの嵌合穴35の間隔は4mm程度である。従って、チップマウンタの撮像装置は微小領域を撮像すればよいので、レンズの撮像倍率を高くすることにより、周縁形状及び位置の測定精度を高くすることができる。例えば、10μm程度の精度まで位置決め精度を上げることができ、本実施形態ではそのようにする。
各嵌合穴35の周縁形状及び位置の測定後、その測定された各嵌合穴35の周縁形状に応じた方法により、上記測定された各嵌合穴35の位置を基準として、光電変換素子2の位置決めがなされ、光電変換素子2は回路基板31に実装される。上記位置決めにおいては、各嵌合穴35の外周が複数に分割され、各円弧の両端を結ぶ線分を底辺とした二等辺三角形が求められ、それら二等辺三角形の頂点の位置から嵌合穴35の中心が検出される。そして、その検出された各嵌合穴35の中心を結ぶ線分が求められ、その線分の中心が光電変換素子2の実装位置に決められる。この方法によれば位置決め精度を高精度なものとすることが可能である。
光電変換素子2を回路基板31に実装した後、嵌合突起43が嵌合穴35に嵌合されてスリーブブロック4が受け部材32に嵌合される。なお、スリーブブロック4及びフェルール7は、光学部品として要求されるレベルの嵌合精度を満たしている。
上記のように、回路ブロック3とスリーブブロック4とを組立てた後、使用時に、フェルール7がスリーブブロック4のスリーブ41に嵌合された状態において、図7に示されるように、保持部5は、矢印のY方向からスリーブブロック4に取付けられる。具体的には、保持部5は、係り板52の開口部55が押し拡げられ、そのスリーブ嵌合部55aがスリーブ41の係止部44の2つの溝部44aに嵌合するように挿入される。また、これと同時に、移動制限板53は、そのU字状の開口部56内に光ファイバ6が挿入されて行き、フェルール7の光ファイバ挿入側の端面71の面上に接するように配置される。
図8(a)(b)に示されるように、フェルール7を、その光ファイバ終端部側の端面72がスリーブ41内のストッパ47に接触し停止するまでスリーブ41内に嵌挿した状態において、保持部5をスリーブブロック4に取付けてソケット1の組立を完了する。このとき、保持部5は、その係り板52がスリーブ41の係止部44に係止され、かつ、移動制限板53がフェルール7の光ファイバ挿入側の端面71と接するようにして、フェルール7をスリーブブロック4に保持する。
本実施形態のソケット1によれば、保持部5は、弾性を成し一体形成された係り板52と移動制限板53とが、それぞれスリーブ41の係止部44の溝部44aとフェルール7の光ファイバ挿入側の端面71とを挟むように配置される。これにより、使用時に光ファイバ6に何らかの物理的負荷が掛かり、フェルール7がスリーブ41の軸方向に沿ってレンズ42から離れる方向に引っ張られたとしても、移動制限板53によりフェルール7の移動を抑えることができる。従って、光ファイバ6が引っ張られても、フェルール7の移動を抑え、光ファイバ6とレンズ42間の位置関係を一定に保つことができるので、光ファイバ6と光電変換素子2間の光結合効率の低下を防止することができる。
また、保持部5は、矩形の筐体51の上面側と底面側にそれぞれ開口部55、56を設けただけの簡単な構造なので、金属加工や樹脂成形により容易に形成できる。また、スリーブ41の係止部44も、スリーブ側面に細長の溝部44aを設けるだけで簡単に構成できる。従って、保持部5のスリーブブロック4への取付け、取り外しが極めて簡単であり利便性がよい。なお、移動制限板53は、光ファイバ挿入側の端面71に接していなくても、光ファイバ6の光軸に沿って光ファイバ挿入側の端面71からある一定距離内にあり、光ファイバ6と光電変換素子2との光結合効率が所定レベル範囲に保たれるように位置すればよい。また、フェルール7の光ファイバ挿入側の端面71に段差構造などを設け、この段差構造における段差面(端面以外の部分)を移動制限板53が覆って保持するようにしてもよい。
また、一般に光電変換素子と光ファイバとの光結合による光伝送は、光電変換素子をケース内に保持したトランシーバと、フェルールを保持したプラグとを嵌合させて行われるが、この場合は上記ケースやプラグを必要とする。これに対し、本実施形態では、光電変換素子2を含む回路ブロック3と、フェルール7を嵌挿するスリーブブロック4とが一体構造とされ、保持部5でフェルール7をスリーブブロック4に保持して、光電変換素子2と光ファイバとの光結合を行う。従って、トランシーバ用のケースや、フェルール保持用のプラグを必要としないので、構成が簡単に、かつ、低コストにできる。
また、スリーブブロック4の嵌合突起43を受け部材32の嵌合穴35に嵌合させ、フェルール7をスリーブブロック4に嵌合するだけで、光電変換素子2と光ファイバ6の光軸合わせを行うことができ、光軸合わせ作業が簡単になる。
また、受け部材32の嵌合穴35は、受け部材32と回路基板31との一体成形で形成することができ、成形技術で実現可能な最高成形精度は、寸法誤差が1μm以下の精度であることから、嵌合穴35の寸法及び位置の各精度を同程度とすることができる。従って、従来のように回路基板をパンチング加工し嵌合穴を形成する場合と比べ、嵌合穴35の寸法及び位置精度を高くすることができるので、嵌合穴35と嵌合突起43との嵌合精度を向上することができる。その結果、光軸合わせの精度向上を図ることができる。
また、光電変換素子2の実装位置を決めるのに、撮像装置が用いられ、その撮像装置による撮像範囲は回路基板31全体ではなく、位置決めの基準となる各嵌合穴35を含む微小範囲で済む。そのため、撮像装置のレンズの撮像倍率を高くすることにより、各嵌合穴35の測定精度を高くすることができ、従って、位置決め精度は、寸法誤差が10μm程度の精度にまで上げることができる。さらに、スリーブブロック4は光学部品に要求される成形精度を有することから、嵌合突起43と嵌合穴35との嵌合精度を数μm程度にすることができる。従って、スリーブブロック4とフェルール7とが、光学部品として要求されるレベルの嵌合精度を有していれば、上記各種精度から、光電変換素子2と光ファイバ6を十数μm程度の精度で光結合させることができる。そのため、光軸合わせの精度をさらに向上することができる。
また、光軸合わせにおいて、光信号の測定装置の接続及びスリーブブロック4の位置の微調整が必要なアクティブアライメントと比べ、それらが不要なので、光軸合わせに要する時間を大幅に短縮することができる。
また、嵌合穴35の周縁形状に応じた方法により光電変換素子2の位置決めがなされるので、嵌合穴35の周縁形状に係わらず、高精度な位置決めが可能になる。また、嵌合穴35の周縁部の空洞底面34と、光電変換素子2が実装される部位の表面31cとの高さが同じなので、撮像装置によるそれらの平面視撮像画像を基に各嵌合穴35間及び各嵌合穴35と上記実装位置との間の距離を正確に測定することができる。従って、光電変換素子2の位置決め精度がさらに高まる。
以下、上記実施形態の各種変形例を示す。
(第1の変形例)
図9(a)(b)は、上記実施形態の第1の変形例に係るソケットの保持部5の構成を示す。この変形例においては、保持部5の係り板52が開口部55のスリーブ挿入端側に突起部52aを有し、かつ、筐体51の側面54が曲面を成している。
保持部5の係り板52は、開口部55のスリーブ41の挿入口側に、保持部5の抜け防止用として2つの半円形状の突起部52aを有する。これらの突起部52aは、筐体51の底面の中心線50に関して対称に形成され、その向き合う半円形状の頂点部間の間隔d3が開口部55の間隔d2に比べて短くなっている。このため、開口部55のスリーブ挿入端側の開口幅が狭くなっている。この突起部52aは、係り板52をスリーブ41の係止部44に係止することが可能な範囲内で突出する形状とされている。保持部5の係り板52をスリーブ41の係止部44に嵌入するときに、保持部5の突起部52aがスリーブ41に当接した状態において、保持部5の係り板52がスリーブ41により押圧されて弾性変形し、保持部5の開口部55が拡げられる。スリーブ41は、突起部52aを乗り越えて開口部55内に保持されると、突起部52aが抜け止めになるので、容易には抜けないようになっている。
また、保持部5は、筐体51の側面54が筐体51の底面の中心線50に沿い、筐体51内に向って凹型状の曲面を成し、側面54でバネ性を持たしている。このとき、保持部5は、スリーブ41に挿入前の状態では、筐体51の底面である係り板52と、筐体51の上面である移動制限板53との間における筐体51の内寸の高さh1が、側面54側から中心線50側に向って僅かに狭くなっている。
図10に示されるように、保持部5は、フェルール7が嵌挿された状態のスリーブ41の係止部44と光ファイバ挿入側の端面71とを、係り板52、移動制限板53、及び側面54によるコの字状の板バネで挟む形でスリーブブロック4に取付けられる。
本変形例によれば、保持部5が、一旦、開口部55からスリーブ41に挿入されると、係り板52の突起部52aにより、スリーブ41から簡単に抜けないようにできる。さらに、保持部5は側面54の湾曲によりそのバネ性を強くすることができ、フェルール7の光ファイバ挿入側の端面71をレンズ42方向に押圧することができるので、光ファイバ6をスリーブ41内で、より移動し難くすることができる。なお、側面54の湾曲は、筐体51の外側に向け凸状であってもよい。
(第2の変形例)
図11(a)(b)は上記実施形態の第2の変形例に係るソケットの保持部5の構成を示す。この保持部5は、スリーブ41の光ファイバ挿入側の端面71上に光ファイバを囲むように配されたブッシング9を有する点が第1の変形例と異なる。
ブッシング9は、ゴムや樹脂等の弾性部材よりなり、光ファイバ6を通すための光ファイバ挿入溝(溝)91と、光ファイバ挿入溝91が貫通する、円錐台形状の本体部92と本体部92を支える円柱台形状の支持部93とを有する。また、本体部92と支持部93との間には、ブッシング9を保持部5の筐体51の移動制限板53に取付けるための筐体取付溝94が、光ファイバ挿入溝91の周りに沿って形成されている。ここでは、ブッシング9は、支持部93の円柱台の端面径が本体部92の円錐台底面の外径より大きく、それら円柱台及び円錐台の中心軸を共通にし、その中心軸の周りに回転する回転体形状となっている。また、支持部93の端面の面積は、フェルール7の端面(71、72)の面積に等しいか、それより大きいことが望ましい。
光ファイバ挿入溝91は、本体部92と支持部93の中心軸に沿い、ブッシング9の中心部を貫通して光ファイバを保持するための貫通孔95と、この貫通孔95の側面から光ファイバ6を軸方向に沿って挿入し貫通孔95内に収めるための側壁溝96とを有する。ここでは、貫通孔95の径、及び光ファイバ6を挿入するための側壁溝96の挿入幅は、光ファイバの径と同等又はそれより僅かに小さくし、光ファイバ6挿入後、光ファイバ6がブッシング9から抜け難くしている。筐体取付溝94は、ブッシング9の中心軸に沿う間隔d4が保持部5の筐体51における移動制限板53の板厚に等しいか、それより僅かに小さくなるように形成されている。
保持部5の筐体51へのブッシング9の取付けは、筐体51の移動制限板53をその開口部56のU字状開口に沿って、ブッシング9の筐体取付溝94に嵌入することにより行われる。このとき、ブッシング9は、その貫通孔95が筐体51の中心部に配置されるようになっている。
図12に示されるように、保持部5のスリーブブロック4への取付けは、フェルール7をスリーブ41に取付けた状態において、光ファイバ6をブッシング9の光ファイバ挿入溝91に挿入しながら、係り板52をスリーブ41の係止部44に係止させていく。これと同時に、係り板52と移動制限板53との間隔を拡げながら、ブッシング9の支持部93の底面でフェルール7の光ファイバ挿入側の端面71を押圧するようにして移動制限板53を配置する。
これにより、光ファイバ6は、保持部5に固定されたブッシング9で支持されるので、外部からの物理的負荷により光ファイバ6に曲げ方向の力が掛かったとき、光ファイバ6に負担を掛けず、光ファイバ6の局部的な曲がりを抑えることができる。従って、例えば、光ファイバ6を、フェルール7からの引出方向を左右に変えるために曲げた場合においても、ブッシング9により光ファイバ6の局部的な曲りを防ぐことができ、光ファイバ6を保護することができる。
(第3の変形例)
図13(a)(b)は、上記実施形態の第3の変形例に係るソケットにおける保持部5の構成を示す。この変形例は、ブッシング9の光ファイバ挿入溝91の断面形状がR形状である点が第2の変形例と異なる。
このブッシング9においては、本体部92は光ファイバ6をR形状に曲げるための円弧型の断面を成すベント形状を成している。光ファイバ挿入溝91は、本体部92の中央部を、R形状を成して貫通し、かつ、支持部93の中央部を貫通するように構成されている。本体部92は、円柱状ブロックをその中心軸の周りを所定の円弧角φの角度幅で切り取った部分からなる円弧台形状を成し、この円弧に沿って光ファイバ挿入溝91がR形状に形成されている。また、本体部92は、その切取面97で支持部93と接続されて一体と成り、その切取面98から光ファイバ6が取り出される。ここでは、ブッシング9の本体部92の円弧角φを90°としている。また、ブッシング9は、第2の変形例の場合と同様に、筐体取付溝94を筐体51の移動制限板53に挿入して、筐体51に取り付けられる。なお、上記の例では、ブッシング9の断面の円弧角φを90°としたが、これに限るものではない。
図14に示されるように、R形状のブッシング9を取り付けた保持部5は、その係り板52がスリーブ41の係止部44に係止され、かつ、移動制限板53がフェルール7の光ファイバ挿入側の端面71を覆って押圧するように取付けられる。従って、本変形例は、光ファイバ6をR形状にしてフェルール7の中心軸と直交する方向に引き出せるので、光ファイバ6に負荷を掛けずに、フェルール7からの引出方向を変えることができる。これにより、光ファイバ6の配線の自由度が増す。
なお、本発明は、上記実施形態及び各種変形例の構成に限定されるものでなく、使用目的に応じ、様々な変形が可能である。例えば、上記各種変形例のいずれかが他のいずれかと組み合わされていてもよい。また、上記実施形態及び各種変形例では、保持部5の形状を矩形の筐体51としたが、保持部5の形状は、フェルールをスリーブブロックに保持できる形状であればよい。また、上記実施形態及び各種変形例では、スリーブ41の係止部44は溝状としたが、保持部の係り部を係止できるものであれば、その構造は限定されない。また、スリーブ41の係止部44は、スリーブ41の上部45に形成したが、下部46を含め、スリーブ41上にあればよい。また、回路基板31は配線パターンが積層された多層基板としてもよい。また、スリーブブロックの底面がレーザ又は超音波等の照射により回路ブロックに溶着されて、光電変換素子が気密封止されていてもよい。光電変換素子2は、回路基板31の上記中点Cに実装された状態で、光透過樹脂により封止してもよい。
1 ソケット(光ファイバ用ソケット)
2 光電変換素子
3 回路ブロック
31 回路基板
32 受け部材(スリーブブロック受け部材)
35 嵌合穴
4 スリーブブロック
40 中心軸(光軸)
41 スリーブ
42 レンズ
43 嵌合突起
44 係止部
5 保持部(保持部材)
52 係り板(係り部)
53 移動制限板(移動制限部)
6 光ファイバ
7 フェルール
71 光ファイバ挿入側端面(請求項における光ファイバ挿入端面)
72 光ファイバ終端部側端面
9 ブッシング
91 光ファイバ挿入溝(溝)

Claims (5)

  1. 光電変換素子と、前記光電変換素子を実装した回路基板とを有する回路ブロックと、光ファイバの先端部に嵌装したフェルールを嵌挿するためのスリーブを有し前記回路ブロックと組合わせられるスリーブブロックと、を備え、前記スリーブブロックに前記フェルールを挿入することにより、前記光電変換素子と光ファイバとを光学的に結合する光ファイバ用ソケットにおいて、
    前記フェルールを前記スリーブブロックに保持するための保持部材を、さらに備えことを特徴とする光ファイバ用ソケット。
  2. 前記スリーブブロックは、前記保持部材を係止するための係止部を有し、
    前記保持部材は、前記係止部に係止される係り部と、前記フェルールがスリーブに挿入された状態で、前記フェルールの光ファイバ端面側と反対側の光ファイバ挿入端面の少なくとも一部を覆い前記フェルールの移動を制限するための移動制限部と、を有し、
    前記係り部と前記移動制限部とが弾性部材により一体に形成されていることを特徴とする光ファイバ用ソケット。
  3. 前記保持部材は、前記光ファイバ挿入端面上に光ファイバを囲むように配されたブッシングを、さらに有することを特徴とする請求項1に記載の光ファイバ用ソケット。
  4. 前記ブッシングは、前記光ファイバを通すための溝を有し、前記溝の断面形状がR形状であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の光ファイバ用ソケット。
  5. 前記回路ブロックは、前記回路基板と一体成形され複数の嵌合穴が設けられた樹脂製のスリーブブロック受け部材を有し、
    前記スリーブブロックは、前記複数の嵌合穴にそれぞれ嵌合される複数の嵌合突起と、前記スリーブと、前記スリーブに前記フェルールが嵌挿された状態で前記光ファイバと前記光電変換素子とを光学的に結合させる集光機能を有したレンズとが一体的に形成され、
    前記複数の嵌合突起が前記複数の嵌合穴に嵌合された状態で、前記スリーブブロックと前記回路ブロックとが接して前記光電変換素子が該スリーブブロックにより中空封止され、かつ、前記光ファイバの光軸と該光電変換素子の光軸とが一致するように、各嵌合穴及び各嵌合突起の位置決めがなされていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の光ファイバ用ソケット。
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