JP2012234782A - Ledライトパネル - Google Patents

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Koji Suzuki
鈴木  孝治
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Abstract

【課題】効率的な照明を行う。
【解決手段】プラスチック製の導光材1の端部には、導光材の端部から線状の光を入射させる発光素子3が設けられている。導光材の表面には、前記線状の光と平行な方向に伸び、前記導光材の内部に入射してきた光を拡散する光拡散部1aが設けられている。光拡散部は、導光材にレーザを照射して形成された線状の凹部であって、その凹部の底面には表面が球面状の凸部10が多数形成されている。
【選択図】図5

Description

本発明は、線状光を受け入れて、散乱光を放出する照明器具に関する。
従来より、電球、蛍光灯など各種の照明器具があるが、LEDを光源としたものも広く利用されるようになっている。ここで、LEDは、基本的に点状の光源であり、射出光は、細い線状となる。そこで、LEDからの射出光を拡散することが提案されており、特許文献1では、複数の線状通路に線状光を入射して、線状通路で散乱させて、面状の光とすることが示されている。
特開2006−285181号公報
ここで、照明器具においては、光の散乱を効率的に行い、エネルギー効率を高く維持しながら、比較的均一な光を放出することが要求される。
本発明は、プラスチック製の導光材と、この導光材の端部に対抗して配置され、前記導光材の端部から線状の光を入射させる発光素子と、前記導光材の表面に形成され、前記線状の光と平行な方向に伸び、前記導光材の内部に入射してきた光を拡散する光拡散部とを有し、前記光拡散部は、導光材にレーザを照射して形成された線状の凹部であって、その凹部の底面には微細な表面が球面状の凸部が多数形成されていることを特徴とする。
また、前記表面が球面状の凸部の平面方向の大きさは、0.1μm〜5μmであることが好適である。
また、前記導光材は平板状であり、導光材の対抗する2辺に複数のLEDからの複数の線状の光であって、互いに平行な光を受け入れ、導光材の一表面に複数の光拡散部が形成されていることが好適である。
また、前記光拡散部の配置間隔は、前記LEDの配置間隔より狭いことが好適である。
また、前記本体に照射するレーザは、パルス状であって、そのエネルギーにより、導光材が溶解し、これが凝固することで、前記凸部が形成されることが好適である。
凸部による、光散乱効果が大きく、効率的な光散乱を行うことができる。
実施形態に係る照明器具の一部断面を示した図である。 平板状の導光材1が見えるように示した平面図である。 端部構造の一部断面を示した図である。 凹部1aの平面横成を示す模式図である。 凹部1aの断面構成を示す模式図である。
以下、本発明の実施形態について、図面に基づいて説明する。本実施形態は、四角平板状の照明器具である。
図1には実施形態に係る照明器具の一部断面を示した模式図、図2には平板状の導光材1が見えるように示した模式図が示してある。導光材1は、例えば1200mm×110mmで厚み5mm程度の平板状のアクリル板であり、その表面に線状の凹部1aが等間隔で多数形成されている。この凹部1aが線状の光拡散部を構成する。
導光材1の上面(図1における上側)には、導光材1の全面を覆う反射板2aが配置されている。一方、導光材の下面(図1における下側)には、両端部のみを覆う反射板2bが2bが配置されている。すなわち、導光材1の両端(図1,2における左右両端)が反射板2a、2bによって挟み込まれている。
この反射板2a、2bの両端部は、LED基板3aに接続されている。このLED基板3aは、例えばカーボンで構成され、図2に示すように導光材1の図における左右両端に対抗するように設けられており、その導光材1に対向する面には、複数の発光素子としてLED3が等間隔で設けられている。導光材1のLED3に向く面は鏡面仕上げされており、LED3から線状の光が導光材1の両端面から入射される。
この例では、導光材1の線状の凹部は幅2mm程度であって、これが7mmピッチで形成されており、LED3は20mmピッチでLED基板3a上に配置されている。
また、LED基板3aは、フレーム4に固定されている。このフレーム4は、導光材1の周辺を保持している。図示は省略したが、フレーム4の反射板2,2aや導光材1との接触部分には、ゴムパッキンなどが挿入されている。そして、フレーム4は固定金具を用いてねじで導光材1側に押しつけられることでゴムパッキンを介し反射板2,2aや、導光材1がフレーム4に固定するようになっている。さらに、フレーム4全体を覆って、カバー5が配置されている。
このような照明器具において、LED3からの光が導光材1の両端部から入射される、LED3からの射出光は基本的に線状の光であるが、導光材1に入射する際や、入射後において散乱される。時に上方向にいった光は、線状の凹部1aに入射し、ここに形成されている部分球状(表面が球面状、滴状)の突部によりさらに散乱され、導光材1の下面全体から射出される。なお、LED3は反射板2a、2bに挟まれているため射出光は、そのほとんど全部が導光材1に入射する。また、導光材1の上面は反射板2aで覆われているため、導光材1から上方に抜けた光は、反射板2aによって反射され、下方に射出される。すなわち、導光材1の端部は、反射板2a、2bに囲まれた直方体状の空間となっており、LED3からの光が、効率的に導光材1内に入射するようになっている。
これによって、LED2から射出される光の95%程度が導光材1の下面から放出され、エネルギー効率のよい照明ができる。
図3には導光材1の端部についての拡大図である。このように、フレーム4は、垂直部から直角方向に2度曲がり、反射板2bを下から支えている。
図4には、線状の凹部1aの拡大模式図(平面)、図5には、線状の凹部1aの拡大模式図(断面)が示されている。このように、凹部1aは、台形状に削られており、表面が球面状の凸部10が多数形成されている。
この凸部10は、平面方向の大きさが、7μm程度であり、その高さがその1/5程度であることが好適である。
また、凹部1aおよび凸部10の形成には、レーザ加工機を利用する。
レーザ加工機を利用して、深さ0.4mm、幅2mm程度で、全幅に渡る凹部1aを形成する。そして、この際の凸部の大きさが、径0.2μm〜12μm(特に、0.5〜0.9μm)程度、高さ1/3〜1/7(特に、1/5)程度となるように、レーザパワーを調整する。この凸部10は、導光材1が一端溶解し、再度凝固したもので、材質的には導光材1と同一であるが、凝固する過程で凝縮し、表面が丸くなる。そして、この表面が丸くなった滴状の凸部10が多数形成されることで、導光材1の内部から上方に向かってきた光線について、効果的に散乱することができる。また、この凹部1aを線状ではなく、全面に形成することもできるが、作業量が多くなるだけで、下方に向けての照度が上がるわけではない。
反射板2aを全面に配置しておき、線状の凹部1aは、適当な間隔で形成した方が効果的である。
なお、上記実施形態は、導光材1として平板を用いたが、四角柱や円柱状のものでもよい。この場合、光射出側以外の側面を反射板で多い、側面に適当な間隔で凹部1aを形成すればよい。
1 導光材、 1a 凹部、 2(2a,2b) 反射板、 3 LED、 3a LED基板、 4 フレーム、 5 カバー、 10 凸部

Claims (5)

  1. プラスチック製の導光材と、この導光材の端部に対向して配置され、前記導光材の端部から線状の光を入射させる発光素子と、前記導光材の表面に形成され、前記線状の光と平行な方向に伸び、前記導光材の内部に入射してきた光を拡散する光拡散部とを有し、前記光拡散部は、導光材にレーザを照射して形成された線状の凹部であって、その凹部の底面には表面が球面状の凸部が多数形成されていることを特徴とするLEDライトパネル。
  2. 請求項1に記載の照明器具であって、前記表面が球面状の凸部の平面方向の大きさは、0.1μm〜5μmであることを特徴とするLEDライトパネル。
  3. 請求項1または2に記載の照明器具であって、前記導光材は、平板上であり、導光材の対向する2辺に複数のLEDからの複数の線状の光であって、互いに平行な光を受け入れ、導光材の一表面に複数の光拡散部が形成されていることを特徴とする照明器具。
  4. 請求項3に記載の照明器具であって、前記光拡散部の配置間隔は、前記LEDの配置間隔より狭いことを特徴とするLEDライトパネル。
  5. 請求項1または2に記載のLEDライトパネルの製造方法であって、前記本体に照射するレーザはパルス状であって、そのエネルギーにより、導光材が溶解し、これが凝固することで前記凸部が形成されることを特徴とするLEDライトパネル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2015079675A1 (ja) * 2013-11-29 2015-06-04 パナソニックIpマネジメント株式会社 導光部材及びその製造方法

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