JP2012228226A - 虫の撃退装置、および虫の撃退プログラム - Google Patents

虫の撃退装置、および虫の撃退プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】虫を撃退する虫の撃退装置および虫の撃退プログラムにおいて、使用者が移動時に撃退装置の電源を切るなどの操作をしなくてもよいようにする。
【解決手段】端末装置においては、虫を撃退するための作動を行なう撃退部(スピーカ、LEDライト、香料カートリッジ)を備えている。そして端末装置は、端末装置の周囲環境の情報を取得し(S110)、取得された周囲環境に応じて撃退部が利用可能か否かを判断する(S120)。このとき、複数の撃退部毎に利用可能か否かを判断する。そして、利用可能と判断された撃退部を作動可能とする(S130)。このような端末装置によれば、周囲環境に応じて撃退部を作動可能とするか否かを設定するので、使用者が移動時に周囲環境を考慮して端末装置の電源を切るなどの操作をしなくてもよい。よって、使用者が端末装置を都度操作する煩わしさを防止することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、虫を撃退する虫の撃退装置、および虫の撃退プログラムに関する。
従来、虫を撃退する撃退装置として種々の装置が開発されている。この種の装置には、例えば、蚊が嫌がる周波数の音波を出力して蚊を撃退するものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−180923号公報
ところで、上記のような撃退装置において、特定の虫を撃退するには、においや光が有効であることも知られている。また、殺虫剤を噴霧する構成も考えられる。
そして、上記のような撃退装置を、上記使用者の移動時に使用者が携帯することができるようにすると便利である。しかし、例えば電車の中等、撃退装置を利用すると周囲に対して不快感を与える虞がある。音やにおいが周囲の人に伝わってしまうからである。
また、殺虫剤を噴霧する機能を有する撃退装置を鞄の中に入れている際には、撃退装置は使用者に接近する虫を撃退することができないだけでなく、鞄の中を殺虫剤で汚染してしまう虞もある。したがって、上記のような不具合が発生する可能性がある場合には、使用者は、撃退装置の電源を切るなど、撃退装置の機能を停止させる必要がある。
ところが、上記のような撃退装置の機能を停止させる操作は、使用者自身が行う必要があり、その操作が煩わしかった。
そこで、このような問題点を鑑み、虫を撃退する虫の撃退装置および虫の撃退プログラムにおいて、使用者が移動時に撃退装置の電源を切るなどの操作をしなくてもよいようにすることを本発明の目的とする。
かかる目的を達成するために成された第1の構成の虫の撃退装置においては、
虫を撃退するための作動を行なう撃退部と、
当該撃退装置の周囲環境の情報を取得する環境取得手段と、
取得された周囲環境に応じて前記撃退部が利用可能か否かを判断する利用可否判断手段と、
前記撃退部が利用可能と判断された場合に、前記撃退部を作動可能とする作動制御手段と、
を備えている。
このような虫の撃退装置によれば、周囲環境に応じて撃退部を作動可能とするか否かを設定するので、使用者が移動時に周囲環境を考慮して撃退装置の電源を切るなどの操作をしなくてもよい。よって、使用者が撃退装置を都度操作する煩わしさを防止することができる。
なお、本発明において、「撃退部が作動可能」とは、撃退部を作動させると虫を撃退できる環境であること、或いは、撃退部の作動時に、使用者または周囲の人に不快感を与えない環境であること、という条件を満たす環境を表す。
ところで、上記虫の撃退装置においては、第2の構成のように、複数種類の撃退部を備え、前記利用可否判断手段は、前記複数の撃退部毎に利用可能か否かを判断し、前記作動制御手段は、利用可能と判断された撃退部を作動可能とするようにしてもよい。
このような虫の撃退装置によれば、撃退部毎に利用可能か否かを判定するので、一部の撃退部が利用可能でない場合であっても利用可能な他の撃退部を利用することができる。
さらに、上記虫の撃退装置においては、第3の構成のように、虫の接近を検出する接近検出手段を備え、前記作動制御手段は、前記撃退部が利用可能と判断され、かつ虫の接近を検出した場合に、前記撃退部を作動させるようにしてもよい。
このような虫の撃退装置によれば、当該装置に虫が接近した場合に撃退部を作動させるので、無駄な作動を行なうことを防止することができる。よって、当該装置を作動するためのエネルギを節約することができる。
また、上記虫の撃退装置においては、第4の構成のように、当該虫の撃退装置の周囲に存在する虫の種別を特定する第1種別特定手段と、特定された虫の種別に適した撃退部を選択する撃退選択手段と、を備え、前記作動制御手段は、前記選択された撃退部のうちの利用可能と判断されたものについて作動可能とするようにしてもよい。
このような虫の撃退装置によれば、虫の種別に適した撃退部を選択して作動させることができる。
さらに、上記虫の撃退装置においては、第5の構成のように、前記第1種別特定手段は、当該虫の撃退装置の周囲に存在する虫の種別を画像によって得られる虫の形状に基づいて特定するようにしてもよいし、第6の構成のように、前記第1種別特定手段は、当該虫の撃退装置の周囲に存在する虫の種別を虫から発せられる音に基づいて特定するようにしてもよい。
これらのような虫の撃退装置によれば、当該虫の撃退装置の周囲に存在する虫の種別をより具体的な構成で実現することができる。
また、上記虫の撃退装置においては、第7の構成のように、当該虫の撃退装置の現在地を取得する現在地取得手段と、前記現在地に応じて存在しうる虫の種別を特定する第2種別特定手段と、特定された虫の種別に適した撃退部を選択する撃退選択手段と、を備え、前記作動制御手段は、前記選択された撃退部のうちの利用可能と判断されたものについて作動可能とするようにしてもよい。
このような虫の撃退装置によれば、位置に応じて虫の有無を判断することができ、この判断結果に基づいて撃退部を作動させることができるので、無駄な作動をしにくくすることができる。なお、本発明では、周囲環境を検出する構成を備えているが、この構成を備えることなく、現在地に虫が存在しうる場合に他の条件に拘わらず撃退部を作動させるような簡素な構成としてもよい。
ところで、上記虫の撃退装置において、撃退部は、第8の構成のように、虫が嫌がる周波数の音波を出力する音波出力部として構成されていてもよいし、第9の構成のように、虫を威嚇する光波を出力する光波出力部として構成されていてもよい。
また、撃退部は、第10の構成のように、虫が嫌がるにおいを有する香料を噴霧する香料噴霧部として構成されていてもよいし、第11の構成のように、殺虫剤を噴霧する殺虫剤噴霧部として構成されていてもよい。また、これらの撃退部の構成を任意に組み合わせて備えていてもよい。
これらのような虫の撃退装置によれば、撃退部としての構成を具体的に実現することができ、撃退部を利用可能とするか否かを、撃退部の構成に応じて設定することができる。
また、上記虫の撃退装置においては、第12の構成のように、前記撃退部毎に、前記利用可否判断手段および前記作動制御手段を無線により取得する無線取得手段を備えていてもよい。
このような虫の撃退装置によれば、撃退部の作動条件を新規に取得したり、更新したりすることができる。
また、上記虫の撃退装置においては、第13の構成のように、虫を誘引する誘引手段を備えていてもよい。
このような虫の撃退装置によれば、撃退部による効果の高い範囲内に虫を誘引しつつ撃退することができるので、撃退部による効果をより享受しやすくすることができる。
次に、第14の構成としての虫の撃退プログラムは、コンピュータを前述の虫の撃退装置を構成する各手段として機能させるためのプログラムであることを特徴とする。
このような虫の撃退プログラムによれば、少なくとも第1の構成の虫の撃退装置と同様の効果を享受することができる。
端末装置1の概略構成を示すブロック図である。 害虫撃退処理を示すフローチャートである。 環境検出処理を示すフローチャートである。 撃退方法設定処理を示すフローチャートである。 撃退実行処理を示すフローチャートである。 第1変形例の撃退実行処理を示すフローチャートである。 第2変形例の撃退実行処理を示すフローチャートである。
以下に本発明にかかる実施の形態を図面と共に説明する。
[本実施形態の構成]
図1は、本発明が適用された端末装置1(虫の撃退装置)の概略構成を示すブロック図である。
端末装置1は、周知の携帯電話機としての機能を備え、アプリケーションとして、虫を撃退する機能を有する。また、端末装置1は、虫を撃退するためのハードウェアも備えている。
詳細には、端末装置1は、図1に示すように、演算部10と、操作部21と、表示部22と、各種センサと、カメラ27と、通信部31と、アプリ記録部32と、スピーカ33(音波出力部、撃退部)と、LEDライト34(光波出力部、撃退部)と、複数の香料カートリッジ35(香料噴霧部、殺虫剤噴霧部、撃退部)と、マイク36と、を備えている。各種センサとしては、明るさセンサ23と、温度センサ24と、3D加速度センサ25と、湿度センサ26と、を備えている。
演算部10は、CPU11、ROM12、RAM13等を備えた周知のマイコンとして構成されている。
つまり、CPU11は、各種センサから入力された値に応じて、ROM12に格納されたプログラムや、RAM13にロードされたプログラム(虫の撃退プログラム)を実行し、実行結果に応じた指令をスピーカ33等を介して出力する。
操作部21は、使用者からの指令を入力するためのボタンやタッチパネル等からなるインタフェースとして構成されている。この操作部21は、周知の携帯電話機の操作部と同等のものとして構成されている。
表示部22は、周知の携帯電話機におけるディスプレイと同等のものとして構成されている。
明るさセンサ23は、周知の照度計として構成されている。なお、周囲の明るさが検出できればどのような構成でもよい。
温度センサ24は、端末装置1の筐体付近の温度を測定する。例えば、端末装置1が触れている物の温度や、端末装置1が収納されているものの温度を測定する。
3D加速度センサ25は、端末装置1に加わる加速度の大きさをその方向とともに検出する周知の3次元加速度センサとして構成されている。湿度センサ26は、端末装置1の筐体付近の温度を測定する周知の湿度センサとして構成とされている。
カメラ27は、多数の撮像素子を有する周知のカメラであり、撮像画像を演算部10に送信する。カメラ27は虫の位置を特定しやすくするために、ステレオカメラとして構成されていてもよい。
通信部31は、基地局7、および基地局7に接続されたインターネット網6を介してサーバ5と通信するための通信モジュールとして構成されている。また、通信部31は、基地局7を介して他の電話機と通話(通信)を行うためにも用いられる。
アプリ記録部32は、本発明の虫を撃退するアプリケーション等の多数のアプリケーションを記録しておくための記録領域である。ここで、通信部31は、虫を特定するための、虫の形状や移動パターン、或いは虫から発せられる音の周波数等の辞書情報、および虫を検出するためのプログラム等をアプリケーションとしてサーバ5から取得する。すなわち、本発明の虫の撃退プログラムは、撃退方法の作動パターンの情報も含めて、サーバ5からダウンロードして端末装置1にインストールできるように構成されている(無線取得手段)。
スピーカ33は、演算部10からの指令に応じて、虫が嫌がる周波数の音波を出力可能に構成されている。また、スピーカ33は人間の可聴領域内の音に加えて、可聴領域外の音を出力できるよう構成されている。
LEDライト34は、光軸の向きを変更でき、かつライトの色が変更できるように光の3原色のLEDを備えて構成されている。また、虫が見ることができる赤外光や紫外光を照射可能なLEDも別途備えている。LEDライト34は、装飾用に用いられるほか、虫を威嚇する光波を出力するために用いられる。
複数の香料カートリッジ35は、香料や殺虫剤の成分を含む液体を終了するタンク(図示省略)と、タンク内の液体を外部に噴射するための噴射機構(図示省略)とを備え、これらを一体として端末装置1に対して着脱自在に構成されている。噴射機構は、例えばインクジェットプリンタにおけるインクカートリッジと、このインクカートリッジ内のインクを噴射する噴射装置とを備えた構成とされていればよい。また、タンク内の圧力が空気圧よりも高くなるよう加圧されている場合には、噴射機構は、周知のスプレー缶において中身を噴射するための機構のように構成されていてもよい。
また、香料カートリッジ35は、テレビ放送やメールの内容、或いは端末装置1で再生される動画の内容に応じて演算部10から香料カートリッジ35を指定した噴射指令を受け、適当な香料カートリッジ35から香料を噴霧することで、映像や画像とともに香りを楽しむことができるよう構成されている。特に、本実施形態の香料カートリッジ35には、虫が嫌がるにおいを有する香料を格納したカートリッジと、殺虫剤を格納したカートリッジとを備えており、虫を検出した演算部10から虫を撃退するための成分を含む香料カートリッジ35を指定した噴射指令を受けると、その香料カートリッジ35を作動させる。
マイク36は、高感度なステレオマイクとして構成されている。演算部10は、このマイク36からの音に基づいて、虫によって発せられる音と、その概ねの位置を検出できるよう構成されている。
[本実施形態の処理]
このように構成された端末装置1においては、アプリケーションによる処理として、虫を撃退する処理を実施する。ここで、図2は演算部10のCPU11が実行する害虫撃退処理を示すフローチャートである。
害虫撃退処理は、虫を撃退するアプリケーションが起動されると開始され、その後、このアプリケーションが終了されるまで、繰り返し実施される処理である。詳細には、図2に示すように、端末装置1の周囲環境の情報を検出する環境検出処理(S110:環境取得手段)、検出された周囲環境に応じてどのような撃退手法を利用できるかを判断して設定する撃退方法設定処理(S120:利用可否判断手段)、そして、利用可能に設定された撃退手法を用いて虫の撃退を実施する撃退実行処理(S130:作動制御手段)を順に実施する。
ここで、害虫撃退処理で実施される各処理の詳細について以下に説明する。図3は環境検出処理を示すフローチャート、図4は撃退方法設定処理を示すフローチャート、図5は撃退実行処理を示すフローチャートである。
環境検出処理では、図3に示すように、まず、各種センサによって得られる、明るさ、加速度、湿度、環境音(マイク36によって得られる音)、温度をそれぞれ取得する(S210〜S250)。そして、取得した明るさに基づいて、端末装置1の周囲が明るいか否か(S310)、取得した加速度に基づいて端末装置1に周期振動が発生しているか否か(S320)、湿度や温度が一定の値よりも高いか否か(S330)、取得した環境音のレベルが高いか否か(S340)を順次判定する。ただし、S310〜S330の処理の何れかで肯定判定された場合には、S320〜S340の処理のうちの肯定判定された処理以下の処理は実施しない。
ここで、S310の処理では、所定の明るさ閾値と取得した明るさとを比較することによって判定を行なうが、ここで利用する明るさ閾値は、この閾値を境界として、端末装置1が何らかの物に覆われるか内部に収納されているか否か、或いは、昼であるか夜であるかを区別できる程度の値に設定されている。端末装置1の周囲が明るい場合には(S310:YES)、周囲に人物がいるか否かを判定する(S360)。
この処理では、例えば、カメラ27から得られる撮像画像中において、比較的近距離に人物(他人)が存在するか否かを判定する。つまり、例えば、においがするものを噴霧したときに迷惑であると他人が感じる可能性がある距離に他人が存在するか否かを判定する。
周囲に人物がいれば(S360:YES)、端末装置1の周囲環境が公共エリアであると判断し(S370)、後述するS490の処理に移行する。また、周囲に人物がいなければ(S360:NO)、キーボード音や電話操作音等、マイク36を介してオフィス特有の音を検出したか否かを判定する(S380)。
オフィス特有の音を検出していれば(S380:YES)、端末装置1の周囲環境がオフィス内であると判断し(S390)、後述するS490処理に移行する。また、オフィス特有の音を検出していなければ(S380:NO)、昼間の卓上または屋外であると判断し(S400)、後述するS490処理に移行する。
次に、S320の処理では、前述のように周期振動の有無を判定するが、ここで周期振動を検出するのは、使用者が歩行しているか否かを判定するためである。したがって、ここでいう周期振動とは、歩行の際に生じる程度の周波数を有する振動を示す。
S320の処理において周期振動ありと判定されると(S310:NO、かつS320:YES)、端末装置1の周囲環境が、カバン内やポケット内であって、かつ使用者が歩行中であると判断し(S430)、後述するS490に移行する。
次に、S330の処理では、端末装置1が胸ポケットやズボンのポケットに入れられているか否かを温度・湿度から判断する。したがって、この処理では、端末装置1がポケット内であるか否かを判定するための温度および湿度の閾値と、取得された温度および湿度とを比較し、取得された温度および湿度のほうが高いか否かを判定する。S330の処理において、取得された温度および湿度が高ければ(S310およびS320:NO、かつS330:YES)、端末装置1がポケット内にあって使用者が静止中と判断し(S440)、後述するS490処理に移行する。
次に、S340の処理では、環境音が屋外に相当する大きさであるか否かを、所定の騒音閾値と取得された環境音の大きさとを比較することによって検出する。なお、騒音閾値は、屋外が屋内に対して一般的に騒音が大きい特性を鑑みて、この閾値を境界として、概ね屋内と屋外とを識別できる程度の値に設定されている。
S340の処理にて、環境音のレベルが騒音閾値以上であると判定されると(S310〜S330:NO、かつS340:YES)、端末装置1の周囲環境が夜間の屋外と判断し(S460)、後述するS490処理に移行する。また、環境音のレベルが騒音閾値未満であると判定されると(S310〜S340:NO)、端末装置1の周囲環境が夜間の卓上(屋内)と判断する(S450)。
そして、判断結果をRAM13等のメモリに記録し(S490)、環境検出処理を終了する。
次に撃退方法設定処理について説明する。撃退方法設定処理は、図4に示すように、まず、S510〜S540の処理にて、環境検出処理にて検出された端末装置1の周囲環境が各判定条件の何れかに該当するかを判定する。
端末装置1の周囲環境がカバン内またはポケット内であれば(S510:YES)、撃退方法のうちの香料カートリッジ35およびLEDライト34の使用を禁止し、その他の撃退方法の使用を許可する(S560)。このような設定にするのは、端末装置1が鞄やポケットに収納されている際には、香料カートリッジ35から噴射された液体によって鞄やポケット内が汚染される可能性があり、また、LEDライト34を使用したとしても虫を撃退する効果が得られないからである。
また、端末装置1の周囲環境が公共エリア内であれば(S510:NO、かつS520:YES)、香料カートリッジ35およびスピーカ33(可聴音の出力に限る)の使用を禁止し、その他の撃退方法の使用を許可する(S570)。このような設定にするのは、香料カートリッジ35からの噴射物によるにおいや、スピーカ33から発せられる音が周囲の人に不快感を与える可能性があるからである。
端末装置1の周囲環境がオフィス内であれば(S510およびS520:NO、かつS530:YES)、スピーカ33(可聴音の出力に限る)の使用を禁止し、香料カートリッジ35からの噴霧量を通常の設定よりも減少させ、その他の撃退方法の使用を許可する(S580)。このように設定するのは、周囲環境が公共エリア内の場合と同様の理由に基づくが、周囲環境がオフィスである場合には、過度なにおいでなければ許容されるものとして、香料カートリッジ35から少量の液体の噴射を許可する。
端末装置1の周囲環境が屋外であれば(S510〜S530:NO、かつS540:YES)、全ての撃退方法を利用可能として、かつ香料カートリッジ35からの噴霧量を通常の設定よりも増加させる(S590)。このように設定するのは、周囲環境が屋外の場合には、香料カートリッジ35から噴射された液体が拡散し易いためであり、より効果を得るために上記の設定とする。
また、S510〜S540の処理の全てで否定判定された場合には(S510〜S540:NO)、全ての撃退方法を利用可能とする(S600)。そして、S560〜S600による設定をRAM13等のメモリに記録し(S660)、撃退方法設定処理を終了する。
次に、撃退実行処理について説明する。撃退実行処理では、図5に示すように、まず、カメラ27が使用可能か否かを判定する。ここでは、例えば、前述のS310の処理にて周囲が明るいと判定された場合に、カメラ27を利用するための明るさが充分であるものとして、カメラ27が使用可能であると判定する(S710)。
カメラ27が使用可能であれば(S710:YES)、カメラ27による撮像画像を取得し(S720)、マイク36によって検出される音を取得する(S730)。カメラが使用可能でなければ(S710:NO)、直ちにS730の処理に移行する。
続いて、撮像画像と音とに基づいて、害虫の種別およびその位置を検出する(S740:接近検出手段、第1種別特定手段)。ここでは、ステレオマイクとして構成されたマイク36による集音結果に基づいて、ある程度の虫の位置を検出する。そして、虫から発せられる羽音や歩行音のパターンや周波数に基づき、虫の種別を特定する。なお、羽音や歩行音のパターンや周波数の情報は、予めアプリ記録部32に虫の種別毎にデータベースとして記録されている。
また、虫の種別には、害虫と益虫(無害な虫)とを分類する情報も含まれており、例えば、蚊、ゴキブリ、蜂、アプ等の使用者に危害を加える虞がある虫は害虫に分類され、トンボ、テントウムシ、バッタ等の使用者に危害を加える可能性が低い虫は益虫に分類される。
ここで、S740の処理の際に撮像画像を利用する場合には、過去において取得された撮像画像も利用し、これらの撮像画像から虫の移動軌跡、形状を抽出する。そして、予めアプリ記録部32において準備された軌跡や形状のテンプレート等の辞書情報を利用して、撮像画像から得られる軌跡および形状と、テンプレートの軌跡および形状とをマッチングすることで、虫の種別を特定する。
また、音によって検出された虫の種別と撮像画像によって特定された虫の種別とが異なる場合には、それぞれの処理の確からしさを考慮して総合的に判断する。
続いて、撮像画像および音に基づいて端末装置1から比較的近い位置に害虫が検出されたか否かを判定する(S760)。ここで、比較的近い位置とは、撃退方法が有効に作用する範囲内の距離の範囲内を示す。
比較的近い位置に害虫が検出されていなければ(S760:NO)、撃退実行処理を終了する。また、比較的近い位置に害虫が検出されていれば(S760:YES)、害虫に適した撃退方法を許可された方法から選択する(S770:撃退選択手段)。
ここで、害虫に適した撃退方法とは、害虫毎に予め設定された撃退方法を示す。例えば、害虫が蚊である場合には、スピーカ33から蚊の羽音に近い周波数の音波を出力したり、蚊の嫌がる除虫菊等の香草の成分や殺虫剤を香料カートリッジ35から噴霧したりすることが撃退方法として有効である。
また、害虫がゴキブリである場合には、LEDライト34からの光で威嚇したり、殺虫剤を香料カートリッジ35から噴霧したりすることが撃退方法として有効である。したがって、S770の処理では、これら害虫の種別に応じた有効な撃退方法のうちの、許可された撃退方法を選択する。
続いて、選択された撃退方法を実行し(S780)、撃退実行処理を終了する。
[本実施形態による効果]
以上のように詳述した端末装置1においては、虫を撃退するための作動を行なう撃退部(スピーカ33、LEDライト34、香料カートリッジ35)を備えている。そして、演算部10のCPU11は、端末装置1の周囲環境の情報を取得し、取得された周囲環境に応じて撃退部が利用可能か否かを判断する。
このとき、演算部10のCPU11は、複数の撃退部毎に利用可能か否かを判断する。そして、演算部10のCPU11は、利用可能と判断された撃退部を作動可能とする。
このような端末装置1によれば、周囲環境に応じて撃退部を作動可能とするか否かを設定するので、使用者が移動時に周囲環境を考慮して端末装置1の電源を切るなどの操作をしなくてもよい。よって、使用者が端末装置1を都度操作する煩わしさを防止することができる。
また、このような端末装置1によれば、複数備えられた撃退部毎に利用可能か否かを判定するので、一部の撃退部が利用可能でない場合であっても利用可能な他の撃退部を利用することができる。
さらに、上記端末装置1において演算部10のCPU11は、虫の接近を検出する機能を有し、撃退部が利用可能と判断され、かつ虫の接近を検出した場合に、撃退部を作動させる。
このような端末装置1によれば、当該装置1に虫が接近した場合に撃退部を作動させるので、無駄な作動を行なうことを防止することができる。よって、当該装置を作動するためのエネルギを節約することができる。
また、上記端末装置1において演算部10のCPU11は、端末装置1の周囲に存在する虫の種別を特定する機能を有し、特定された虫の種別に適した撃退部を選択する。そして、演算部10のCPU11は、選択された撃退部のうちの利用可能と判断されたものについて作動可能とする。
このような端末装置1によれば、虫の種別に適した撃退部を選択して作動させることができる。
さらに、上記端末装置1において演算部10のCPU11は、端末装置1の周囲に存在する虫の種別を画像によって得られる虫の形状に基づいて特定する。また、演算部10のCPU11は、端末装置1の周囲に存在する虫の種別を虫から発せられる音に基づいて特定する。
このような端末装置1によれば、端末装置1の周囲に存在する虫の種別をより具体的な構成で実現することができる。
また、上記端末装置1においては、撃退部として、虫が嫌がる周波数の音波を出力するスピーカ33、虫を威嚇する光波を出力するLEDライト34、虫が嫌がるにおいを有する香料を噴霧する香料カートリッジ35、および殺虫剤を噴霧する香料カートリッジ35を備えている。
このような端末装置1によれば、複数の撃退部を組み合わせて虫を撃退することができる。
また、上記端末装置1において演算部10のCPU11は、虫を撃退するためのアプリケーションを通信部31を介して取得する。
このような端末装置1によれば、撃退部の作動条件を新規に取得したり、更新したりすることができる。
[その他の実施形態]
本発明の実施の形態は、上記の実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。
例えば、上記実施形態において、香料カートリッジ35としては、タンク内に、防犯用のカラーボールに収容されるものと同様の塗料や、催涙効果のある液体を収容したものを備えていてもよい。この場合、使用者の悲鳴(予め使用者毎に設定される所定周波数の声)や使用者の叫び声(所定レベル以上の声)を検出したときに、これらのカートリッジ35から塗料や催涙効果のある液体を噴射してもよい。
また、同様の場合には、スピーカ33からサイレン音等を発するようにしてもよいし、LEDライト34を用いて威嚇するようにしてもよい。この際、端末装置1がおかれた環境によって使用する機能を使い分けてもよい。
このようにすると、虫だけでなく、強盗についても撃退することができる。
また、上記端末装置1においては、虫を誘引するために画像(光)、におい、音などを利用してもよい。具体的には、例えば、表示部22を介して虫が好む波長の光を含む画像を出力可能に構成したり、或いは、虫が好むにおいがする液体を香料カートリッジ35に準備しておき、噴霧できるようにしたりすればよい。
演算部10が実行する処理の一例としては、例えば、図6の第1変形例の撃退実行処理を示すフローチャートに示すように、S770とS780との処理の間において、S810〜S840の処理を実行すればよい。詳細には、撃退方法が選択されると(S770)、特定された害虫の種別が画像や液体で誘引することができる虫であるか否かを判定する(S810)。
誘引することができる虫でなければ(S810:NO)、直ちに撃退を実行する(S780)。また、誘引することができる虫であれば(S810:YES)、画像を表示させたり虫が好むにおいがする液体を噴霧したりして、誘引を実施する(S820)。
続いて、カメラ27による撮像画像とマイク36による音とを取得し、位置とを特定する処理(S720〜S740に相当する処理)を実施し、害虫の位置を特定する(S830)。そして、害虫が存在する位置が、撃退を行った場合に確実に効果が得られる距離(S760の判断による距離よりも近い距離)であるか否かを判定する(S840)。
撃退を行った場合に確実に効果が得られる場合には(S840:YES)、撃退を実行する(S780)。つまり、確実に撃退できる距離まで害虫を誘引してから撃退を開始する。
また、撃退を行った場合に確実に効果が得られるとは限らない場合には(S840:NO)、S810の処理に戻る。
このような第1変形例の装置によれば、撃退部による効果(撃退効果)の高い範囲内に虫を誘引しつつ撃退することができるので、撃退部による効果をより享受しやすくすることができる。
また、上記実施形態の端末装置1においては、周囲環境を検出する構成を備えているが、この構成を備えることなく、現在地に虫が存在しうる場合に他の条件に拘わらず撃退部を作動させるような簡素な構成としてもよい。
例えば、図7の第2変形例の撃退実行処理を示すフローチャートに示すように、周知のGPS受信装置(図示省略)や携帯電話機における各基地局からの電波強度を検出する技術を利用して自身の位置を特定し、この情報を取得する(S860)。
そして、自装置の平面上の位置や高度から、存在しうる害虫の種別を特定する(S870)。ここで、多くの虫は、飛行する高度と生息範囲とが決まっているため、虫毎に、飛行する高度と生息範囲との情報をROM等のメモリに保持しておけば存在しうる害虫の種別を特定することができる。
このようにして害虫の種別を特定すると、以下、害虫を撃退する処理(S770,S780)を実行する。
このような第2変形例の装置によれば、位置に応じて虫の有無を判断することができ、この判断結果に基づいて撃退部を作動させることができるので、無駄な作動をしにくくすることができる。なお、上記平面上の位置や高度に加えて、CPU11に記憶された月日のデータも参照して、S870における害虫の種別特定を行ってもよい。また、このような月日のデータは、上記各実施形態でも同様に利用することができる。
また、上記実施形態の構成では、音や光、或いは香料等によって虫を撃退したが、例えば、端末装置1によって発生する熱や、別途設けられた空気噴射装置から発生される風等によって虫を撃退するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、本発明の虫の撃退装置を端末装置1に適用する例について説明したが、例えば、端末装置1と共に使用されるヘッドセット等の付属品(より好ましくは、衣服や鞄の外部に露出した状態で用いられる付属品)に各種センサや撃退部の構成を搭載してもよい。つまり、端末装置1に虫の撃退装置の構成の全てを備える必要はなく、複数の装置に分散して構成を配置してもよい。この場合、分散された各装置で通信を行い、必要なデータのやりとりを行うようにすればよい。
1…端末装置、5…サーバ、6…インターネット網、7…基地局、10…演算部、11…CPU、12…ROM、13…RAM、21…操作部、22…表示部、23…明るさセンサ、24…温度センサ、25…3D加速度センサ、26…湿度センサ、27…カメラ、31…通信部、32…アプリ記録部、33…スピーカ、34…LEDライト、35…香料カートリッジ、36…マイク。

Claims (14)

  1. 虫を撃退する虫の撃退装置であって、
    虫を撃退するための作動を行なう撃退部と、
    当該撃退装置の周囲環境の情報を取得する環境取得手段と、
    取得された周囲環境に応じて前記撃退部が利用可能か否かを判断する利用可否判断手段と、
    前記撃退部が利用可能と判断された場合に、前記撃退部を作動可能とする作動制御手段と、
    を備えたことを特徴とする虫の撃退装置。
  2. 請求項1に記載の虫の撃退装置において、
    複数種類の撃退部を備え、
    前記利用可否判断手段は、前記複数の撃退部毎に利用可能か否かを判断し、
    前記作動制御手段は、利用可能と判断された撃退部を作動可能とすること
    を特徴とする撃退装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の虫の撃退装置において、
    虫の接近を検出する接近検出手段を備え、
    前記作動制御手段は、前記撃退部が利用可能と判断され、かつ虫の接近を検出した場合に、前記撃退部を作動させること
    を特徴とする虫の撃退装置。
  4. 請求項3に記載の虫の撃退装置において、
    当該虫の撃退装置の周囲に存在する虫の種別を特定する第1種別特定手段と、
    特定された虫の種別に適した撃退部を選択する撃退選択手段と、を備え、
    前記作動制御手段は、前記選択された撃退部のうちの利用可能と判断されたものについて作動可能とすること
    を特徴とする虫の撃退装置。
  5. 請求項4に記載の虫の撃退装置において、
    前記第1種別特定手段は、当該虫の撃退装置の周囲に存在する虫の種別を画像によって得られる虫の形状に基づいて特定すること
    を特徴とする虫の撃退装置。
  6. 請求項4に記載の虫の撃退装置において、
    前記第1種別特定手段は、当該虫の撃退装置の周囲に存在する虫の種別を虫から発せられる音に基づいて特定すること
    を特徴とする虫の撃退装置。
  7. 請求項1または請求項2に記載の虫の撃退装置において、
    当該虫の撃退装置の現在地を取得する現在地取得手段と、
    前記現在地に応じて存在しうる虫の種別を特定する第2種別特定手段と、
    特定された虫の種別に適した撃退部を選択する撃退選択手段と、を備え、
    前記作動制御手段は、前記選択された撃退部のうちの利用可能と判断されたものについて作動可能とすること
    を特徴とする虫の撃退装置。
  8. 請求項1〜請求項7の何れか1項に記載の虫の撃退装置において、
    前記撃退部として、虫が嫌がる周波数の音波を出力する音波出力部を備えたこと
    を特徴とする虫の撃退装置。
  9. 請求項1〜請求項8の何れか1項に記載の虫の撃退装置において、
    前記撃退部として、虫を威嚇する光波を出力する光波出力部を備えたこと
    を特徴とする虫の撃退装置。
  10. 請求項1〜請求項9の何れか1項に記載の虫の撃退装置において、
    前記撃退部として、虫が嫌がるにおいを有する香料を噴霧する香料噴霧部を備えたこと
    を特徴とする虫の撃退装置。
  11. 請求項1〜請求項10の何れか1項に記載の虫の撃退装置において、
    前記撃退部として、殺虫剤を噴霧する殺虫剤噴霧部を備えたこと
    を特徴とする虫の撃退装置。
  12. 請求項1〜請求項11の何れか1項に記載の虫の撃退装置において、
    前記撃退部毎に、前記利用可否判断手段および前記作動制御手段を無線により取得する無線取得手段を備えたこと
    を特徴とする虫の撃退装置。
  13. 請求項1〜請求項12の何れか1項に記載の虫の撃退装置において、
    虫を誘引する誘引手段、を備えたこと
    を特徴とする虫の撃退装置。
  14. コンピュータを請求項1〜請求項13の何れか1項に記載の虫の撃退装置を構成する各手段として機能させるための虫の撃退プログラム。
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