JP2012227402A - 装飾模様付き太陽電池パネル - Google Patents
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Abstract
【課題】太陽電池パネルの発電量を損なうことなくパネル面に装飾模様を表示して太陽電池パネルの意匠性を高める装飾模様付き太陽電池パネルを提供する。
【解決手段】太陽電池パネル1は、太陽電池セル2を表面側パネル4aと裏面側パネル4bにより挟み込み、表面側パネル4aは太陽電池セル2周辺の縁部3に対向する表面側縁部3aと太陽電池セル2に対向して太陽光を太陽電池セル2に入射させる表面側パネル部5aとから構成され、表面側縁部3a及び表面側パネル部5aにはそれぞれ第1装飾模様11及び第2装飾模様12が印刷され、第1装飾模様11は面により模様を表す面摸様部6と面模様部6の下地となる下地模様部7とから構成され、第2装飾模様12は線により模様を表す線模様部8と太陽光を透過させる光透過部9とから構成される。
【選択図】図1
【解決手段】太陽電池パネル1は、太陽電池セル2を表面側パネル4aと裏面側パネル4bにより挟み込み、表面側パネル4aは太陽電池セル2周辺の縁部3に対向する表面側縁部3aと太陽電池セル2に対向して太陽光を太陽電池セル2に入射させる表面側パネル部5aとから構成され、表面側縁部3a及び表面側パネル部5aにはそれぞれ第1装飾模様11及び第2装飾模様12が印刷され、第1装飾模様11は面により模様を表す面摸様部6と面模様部6の下地となる下地模様部7とから構成され、第2装飾模様12は線により模様を表す線模様部8と太陽光を透過させる光透過部9とから構成される。
【選択図】図1
Description
本発明は、装飾模様付き太陽電池パネルに係り、特に、周辺に縁部又は枠部を設けて並置された複数枚の太陽電池セルを、表面側パネルと裏面側パネルにより挟み込み、表面側パネルは、太陽電池セル周辺の縁部又は枠部に対向する表面側縁部と、太陽電池セルに対向して太陽光を太陽電池セルに入射させる表面側パネル部とから構成される装飾模様付き太陽電池パネルに関する。
太陽電池セルとは、光起電力効果を利用し、受光した光エネルギーを即時に電気に変換する電力機器をいう。この太陽電池セルの内部に入射した光エネルギーは、電子によって直接的に吸収され、予め設けられた電界に導かれ、電力として太陽電池セルの外部に出力される。そして、太陽電池セルを複数枚直並列接続して必要な電圧と電流を得られるようにしたパネル状の製品単体を太陽電池パネルという。
この太陽電池セルの材料には主にシリコンが用いられる。このシリコンは、大きく結晶シリコンとアモルファス(amorphous)シリコンとに分類される。このうち、アモルファスシリコンを用いた太陽電池セルは、10μm以下の厚みの薄膜シリコン型に分類される。これは、光吸収係数が高いため厚さが薄くとも実用化が可能となるからである。そして、結晶シリコンを用いた太陽電池セルと比較して高温時に出力が落ちにくいという特性を有する。さらに、極端な低照度下での効率が高いという特性を有する。一方、結晶シリコンを用いた太陽電池セルは、従来、光吸収係数が低いため実用的な吸収量を得るには最低200μm程度のシリコン層が必要とされていたが、技術の発達によりシリコン層が数μm〜50μmといった薄膜シリコン型に分類できる太陽電池セルが開発されている。
これらの結晶シリコンやアモルファスシリコンのシリコン層の厚みを薄くしたフィルム型太陽電池パネルが実用化されている。薄膜にしたことでフィルムのような可撓性が得られることからフィルム型太陽電池パネルという。また、結晶シリコンやアモルファスシリコンを積層し、通常の結晶シリコンに比して変換効率を高め、温度効率を改善したハイブリッド型の太陽電池パネルも開発されている。
図7に、一般的なフィルム型太陽電池パネル40を示す。図7(a)に、フィルム型太陽電池パネル40の平面図を示し、図7(b)に、図7(a)のC−C断面を示す。フィルム型太陽電池パネル40は、周辺に縁部3を設けて並置された複数枚の太陽電池セル2を、表面側パネル4aと裏面側パネル4bにより接着剤(又は封止材)22を用いて挟み込んだパネルである。表面側パネル4aは、例えば、ETFE(熱可塑性フッ素樹脂)からなり、裏面側パネル4bは、ETFE(熱可塑性フッ素樹脂)または鋼板やPET(ポリエチレンテレフタラート)からなる。また、端部には電気を取り出す端子箱21が取り付けられる。
このフィルム型太陽電池パネル40は、重量が軽くフレキシブルであるため、曲面屋根など従来の結晶シリコンによる平板状の太陽電池パネルでは適用が難しい場所に採用されている。また、特許文献1には、ロールスクリーン本体の窓面上にフィルム型の太陽電池パネルを貼り付けたロールカーテン装置が開示されている。
太陽電池パネルを用いた太陽電池発電システムについてはいくつかの技術が考案されている。例えば特許文献2には、光電変換素子の温度上昇を抑制し、入射光に含まれる熱エネルギーを有効利用できる光エネルギー収集装置が開示されている。ここでは、太陽光は凹面鏡により反射されて集光し、コールドミラーが、集光された光を入射してこの光に含まれる可視光を反射して赤外光を透過する。そして、太陽電池は可視光を受光して光起電力を発生することが記載されている。
蓄光剤とは、光源からの紫外線を吸収して暗所において徐々に燐光を放出する材料をいう。この蓄光とは、物質に対して紫外線や可視光線などの励起光が消滅した後も一定時間物質が発光を続ける特性をいう。蓄光剤としては、例えば、アルミナ系酸化物などの無機顔料が知られている。この蓄光剤を含有する物体はこの蓄光性により燐光輝度(cd/m2)を有する。
フィルム型太陽電池パネルの出現によって、これまで直接人目に付かない屋根面などに並置されていた太陽電池パネルが、例えば、室内の窓際に吊るすなど直接人目に付くような多様な使用方法が可能となった。そこで、これまでの機能優先の太陽電池パネルは、意匠性の高い外観が要求されるようになる。すなわち、室内に配置されるインテリアとして、或いは室外に設置されるエクステリアとして美観を備えたパネルが求められる。
しかし、太陽電池パネル表面の大部分は、受光した光エネルギーを即時に電気に変換する太陽電池セルが占めており、この太陽電池セルに意匠性を持たすように、例えばシートなどを太陽電池セルの表面に取り付けると、太陽からの光エネルギーを遮蔽し、太陽電池パネルの発電量が損なわれ、太陽電池パネル本来の機能が発揮されなくなるという問題がある。
本願の目的は、かかる課題を解決し、太陽電池パネルの発電量を損なうことなくパネル面に装飾模様を表示して太陽電池パネルの意匠性を高める装飾模様付き太陽電池パネルを提供することである。
上記目的を達成するため、本発明に係る装飾模様付き太陽電池パネルは、周辺に縁部を設けて並置された複数枚の太陽電池セルを、表面側パネルと裏面側パネルにより挟み込み、表面側パネルは、太陽電池セル周辺の縁部に対向する表面側縁部と、太陽電池セルに対向して太陽光を太陽電池セルに入射させる表面側パネル部とから構成され、表面側縁部には第1の装飾模様が印刷され、表面側パネル部には第2の装飾模様が印刷され、第1の装飾模様は、面により模様を表す面摸様部と、面模様部の下地となる下地模様部とから構成され、第2の装飾模様は、線により模様を表す線模様部と、太陽光を透過させる光透過部とから構成されることを特徴とする。
上記構成により、装飾模様付き太陽電池パネルは、太陽電池パネル自体が、太陽電池セルの周辺に縁部が設けられて形成されるという特徴を生かし、太陽電池セルを太陽光から遮蔽しない表面側縁部には第1の装飾模様を印刷する。この第1の装飾模様は、面により模様を表す面摸様部と、面模様部の下地となる下地模様部とから構成される。これにより、面模様部及び下地模様部の構成により装飾性が発揮され、太陽電池パネルの意匠性を高めることができる。そして、太陽電池セルを太陽光から遮蔽する表面側パネル部には第2の装飾模様を印刷する。この第2の装飾模様は、線により模様を表す線模様部と、太陽光を透過させる光透過部とから構成される。これにより、線模様の線部分のみが太陽光を遮蔽し、その他の光透過部は太陽光を透過するので、太陽電池パネルへの太陽光の透過率を極めて高くすることができる。このように、太陽電池パネルの発電量を損なうことなくパネル面に装飾模様を表示して太陽電池パネルの意匠性を高めることが可能となる。
また、太陽電池パネルは、太陽電池セルが、表面だけではなく裏面から受光した光エネルギーも電気に変換し、裏面側パネルが、太陽電池セル周辺の縁部に対向する裏面側縁部と、太陽電池セルに対向して太陽光を太陽電池セルに入射させる裏面側パネル部とから構成され、裏面側縁部には第3の装飾模様が印刷され、裏面側パネル部には第4の装飾模様が印刷され、第3の装飾模様が、面により模様を表す面摸様部と、面模様部の下地となる下地模様部とから構成され、第4の装飾模様が、線により模様を表す線模様部と、太陽光を透過させる光透過部とから構成されることが好ましい。これにより、太陽電池パネルを室内に配置させ、例えば、窓から入射する太陽光に対して表面或いは裏面のいずれかで受光することができ、或いは表面及び裏面の双方で受光することができ、太陽電池パネルの発電量を増す活用法を提示できる。また、太陽電池パネルは、その装飾性により室内に配置されるインテリアとして使用される。さらに、太陽電池パネルは、表面の第1及び第2装飾模様と裏面の第3及び第4装飾模様とを異ならせることができ、装飾性のバリエーションを増加できる。
また、装飾模様付き太陽電池パネルは、第1の装飾模様又は第3の装飾模様が、面摸様部と下地模様部との境界上に輪郭線を有し、面摸様部と下地模様部とはそれぞれ異なる色彩で塗り分けられ、第2の装飾模様又は第4の装飾模様が、着色された線模様部が光透過部上に輪郭線として描かれ、第1の装飾模様の輪郭線と第2の装飾模様の輪郭線とは、図案として連続するか、又は第3の装飾模様の輪郭線と第4の装飾模様の輪郭線とは、図案として連続するように配置されることが好ましい。これにより、第1の装飾模様及び第2の装飾模様が共に輪郭線を有し、第2の装飾模様が第1の装飾模様を塗り潰したようなデザイン効果を生じさせるか、又は、第4の装飾模様が第3の装飾模様を塗り潰したようなデザイン効果を生じさせることができる。さらに、輪郭線が図案として連続するように配置されることで、第1の装飾模様と第2の装飾模様と、或いは第3の装飾模様と第4の装飾模様とのデザイン的な統一感をより強調することができる。
また、装飾模様付き太陽電池パネルは、表面側縁部又は裏面側縁部には板状の蓄光剤が取り付けられ、表面側縁部の蓄光剤の表面には、線模様部と光透過部とから構成される第5の装飾模様が印刷されて着色された線模様部が光透過部上に輪郭線として描かれ、又は、裏面側縁部の蓄光剤の表面には、線模様部と光透過部とから構成される第6の装飾模様が印刷されて着色された線模様部が光透過部上に輪郭線として描かれ、第5の装飾模様の輪郭線と第2の装飾模様の輪郭線とは、図案として連続するように配置されるか、又は、第6の装飾模様の輪郭線と第4の装飾模様の輪郭線とは、図案として連続するように配置されることが好ましい。これにより、太陽光の光エネルギーを吸収した蓄光剤が暗闇でその光エネルギーを放出するという性質を利用することができる。すなわち、表面側パネルでは、図案的に第2の装飾模様に連続した第5の装飾模様を暗闇に浮び出させるというデザイン効果を生じさせることができる。また、裏面側パネルでは、図案的に第4の装飾模様に連続した第6の装飾模様を暗闇に浮び出させるというデザイン効果を生じさせることができる。また、表面側パネルと裏面側パネルとで異なる装飾模様とし、デザイン効果を変化させることができる。
また、装飾模様付き太陽電池パネルは、裏面側パネルが、太陽光を遮蔽する素材からなり、裏面側縁部及び裏面側パネル部には、面により模様を表す面摸様部と、面模様部の下地となる下地模様部とからなる第7の装飾模様、又は線により模様を表す線模様部と、線模様部の下地となる下地模様部とからなる第8の装飾模様のいずれかが印刷されることが好ましい。これにより、裏面側パネルが表面側パネルと異なる装飾模様を有することができる。例えば、表面側パネルを窓側に向けて太陽電池パネルとして機能させながら、建物の外部から装飾模様を見せ、裏面側パネルを室内側に向けて装飾性を有するインテリアとして機能させることができる。
上記目的を達成するため、本発明に係る装飾模様付き太陽電池パネルは、敷設された複数枚の太陽電池セルに表面パネルを積層して貼り付け、枠材を取り付けて太陽電池セルを固定し、枠材の表面である枠部には、第1の装飾模様が印刷され、太陽電池セルに対向して太陽光を太陽電池セルに入射させる表面パネルには、第2の装飾模様が印刷され、第1の装飾模様は、面により模様を表す面摸様部と、面模様部の下地となる下地模様部とから構成され、第2の装飾模様は、線により模様を表す線模様部と、太陽光を透過させる光透過部とから構成されることを特徴とする。これにより、例えば、屋根面などに設置される太陽電池パネルについても太陽電池パネルの発電量を損なうことなく表面パネルに装飾模様を表示して太陽電池パネルの意匠性を高めることができ、意匠性の高いエクステリアとして扱うことができる。
また、装飾模様付き太陽電池パネルは、表面側パネル又は裏面側パネルに印刷される線模様部が太陽光を透過させる模様であることが好ましい。これにより、表面側パネル又は裏面側パネルに印刷される線模様部の線を、例えば、細線、破線、薄い色彩の線にするなどにより太陽電池パネルの発電量の低下を最小限にすることができる。さらに、表面側パネル又は裏面側パネルに印刷される線模様部を無くして太陽光を透過させる光透過部と同様にすることで太陽電池パネルの発電量を最大限にすることができる。
さらに、装飾模様付き太陽電池パネルは、装飾模様には、小紋の柄及び色彩を再現した装飾模様が含まれることが好ましい。これにより、太陽電池パネルに、例えば、京小紋や江戸小紋といった日本の伝統的な模様や色彩を施すことができ、室内に設置された太陽電池パネルの意匠性を高めて質の高いインテリアとして扱うことができ、屋外室内に設置された太陽電池パネルの意匠性を高めて質の高いエクステリアとして扱うことができる。
以上のように、本発明に係る装飾模様付き太陽電池パネルによれば、太陽電池パネルの発電量を損なうことなくパネル面に装飾模様を表示して太陽電池パネルの意匠性を高める装飾模様付き太陽電池パネルを提供することができる。
以下に、図面を用いて本発明に係る装飾模様付き太陽電池パネル1の実施形態につき、詳細に説明する。図1に、装飾模様付き太陽電池パネル1の表面側パネル4aの装飾模様の平面図を示す。また、図2に、図1に示す装飾模様付き太陽電池パネル1のA−A断面図を示す。
本実施形態の装飾模様付き太陽電池パネル1にはフィルム型太陽電池パネルが用いられる。このフィルム型太陽電池パネルは、周辺に縁部3(図1参照)が設けられて並置された複数枚の太陽電池セル2を、表面側パネル4aと裏面側パネル4bにより挟み込み、接着剤(又は封止材)22により太陽電池パネル1内に太陽電池セル2を内蔵したものである。本実施形態での太陽電池セル2にはアモルファス(amorphous)シリコンが用いられ、このアモルファスシリコンは、太陽光が入射されると光エネルギーを電気エネルギーに変換するという特性を有する。この表面側パネル4aは、例えば、ETFE(熱可塑性フッ素樹脂)などからなり、裏面側パネル4bは、例えば、ETFE(熱可塑性フッ素樹脂)、PET(ポリエチレンテレフタラート)、又は鋼板などからなる。
表面側パネル4aは、太陽電池セル2周辺の縁部3に対向する表面側縁部3a(図2参照)と、太陽電池セル2に対向し、太陽光を太陽電池セル2に入射させる表面側パネル部5a(図2参照)とから構成される。すなわち、表面側パネル4a自体は境目のない平板であるが、内部の太陽電池セル2と、太陽電池セル2周辺の縁部3にそれぞれ対向する平板の部分が表面側縁部3a及び表面側パネル部5aに区分される。なお、裏面側パネル4bは、太陽電池セル2周辺の縁部3に対向する裏面側縁部3b(図2参照)と、太陽電池セル2に対向し、太陽光を太陽電池セル2に入射させる裏面側パネル部5b(図2参照)とから構成される。
そして、図1に示すように、表面側縁部3aには第1装飾模様11が印刷され、表面側パネル部5aには第2装飾模様12がそれぞれ印刷される。図1では、説明のため装飾模様の一例として水玉模様を用いて表示するが、この装飾模様はこの水玉模様に限らず、あらゆる装飾模様が対象となり、特に、小紋の柄及び色彩を再現した装飾模様も含まれる。これにより、装飾模様付き太陽電池パネル1に、例えば、京小紋や江戸小紋といった日本の伝統的な模様や色彩を施すことができ、室内に設置された太陽電池パネル1の意匠性を高めて質の高いインテリアとして扱うことができる。また、屋外に設置された太陽電池パネル1の意匠性を高めて質の高いエクステリアとして扱うことができる。
表面側縁部3aに印刷される第1装飾模様11は、面により模様を表す面摸様部6aと、面模様部6の下地となる下地模様部7とから構成される。図1に示すように、本実施形態では面摸様部6aをハッチングにより示すが、このハッチングは、面摸様部6aが下地模様部7aの色彩と異なる色彩で塗り潰されていることを示す。つまり、面摸様部6aの色彩が下地模様部7aの色彩と区別されることで装飾模様が認識される。但し、面摸様部6と下地模様部7aとは、装飾模様が認識されれば色彩で塗り潰された装飾模様に限らず、例えば、線図、破線図など他の装飾模様を表すものであっても良い。
第2装飾模様12は、線により模様を表す線模様部8aと、太陽光を透過させる光透過部9aとから構成される。すなわち、表面側パネル部5aには、例えば、ETFE(熱可塑性フッ素樹脂)などのように太陽光を透過させる透明な素材からなる光透過部9aに、線により模様を表す線模様部8aが表示される。この線模様には、例えば、実線、破線、点線、細線、太線など面的に塗り潰したもの以外のあらゆる装飾模様が含まれる。これにより、線模様の線部分のみが太陽光を遮蔽し、その他の光透過部は太陽光を透過するので、太陽電池パネル1への太陽光の透過率を極めて高くすることができる。このように、太陽電池パネル1の発電量を損なうことなく表面パネル4に装飾模様を表示して太陽電池パネル1の意匠性を高めることが可能となる。
図3に、図1の装飾模様付き太陽電池パネル1の裏面側パネル4bの装飾模様の1つの実施形態を示す。本実施形態では、太陽電池セル2は、表面だけではなく裏面から受光した光エネルギーも電気に変換する。すなわち、本実施形態では、太陽電池セル2のアモルファスシリコンが表面だけではなく裏面からの太陽光をも受光して光エネルギーを電気に変換する。実施形態としては、例えば、2枚のアモルファスシリコンが互いに受光面を外側にして張り合わされたものなどある。この裏面側パネル4bは、表面側パネル4aと同様に、太陽電池セル2周辺の縁部3に対向する裏面側縁部3bと、太陽電池セル2に対向して太陽光を太陽電池セル2に入射させる裏面側パネル部5bとから構成される。そして、裏面側縁部3bには第3装飾模様13が印刷され、裏面側パネル部5bには第4装飾模様14が印刷される。図3では、説明のため第3装飾模様13及び第4装飾模様14の一例として三角形模様を用いて表示するが、これらの装飾模様はこれに限らず、あらゆる装飾模様が対象となり、特に、小紋の柄及び色彩を再現した装飾模様も含まれる。また、表面側パネル4aの第1装飾模様11又は第2装飾模様12と同じ装飾模様であっても良い。この裏面側パネル4bは、表面側パネル4aと同様に、第3装飾模様13が面により模様を表す面摸様部6bと、面模様部6bの下地となる下地模様部7bとから構成され、第4装飾模様14が線により模様を表す線模様部8bと、太陽光を透過させる光透過部9bとから構成される。
これにより、装飾模様付き太陽電池パネル1を室内に配置させ、例えば、窓から入射する太陽光に対して表面或いは裏面のいずれかで受光することができ、或いは表面及び裏面の双方で受光でき、装飾模様付き太陽電池パネル1の発電量を増す活用法を提示できる。また、本装飾模様付き太陽電池パネル1は、その表面及び裏面の装飾性により室内に配置されるインテリアとして使用される。さらに、本装飾模様付き太陽電池パネル1は、表面側パネル4aの第1装飾模様11及び第2装飾模様12と裏面側パネル4bの第3装飾模様13及び第4装飾模様14とを、同じにしても良く異ならせても良い。このことで、装飾模様付き太陽電池パネル1の装飾性のバリエーションを増加できる。
ここで、図1に示す表面側パネル4aの第1装飾模様11、又は、図3に示す裏面側パネル4bの第3装飾模様13は、面摸様部6a,6bと下地模様部7a,7bとの境界上に輪郭線10a,10cを有し、面摸様部6a,6bと下地模様部7a,7bとはそれぞれ異なる色彩で塗り分けられても良い。また、表面側パネル4aの第2装飾模様12、又は裏面側パネル4bの第4装飾模様14は、着色された線模様部8a、8bが光透過部9a、9b上に輪郭線10b,10dとして描かれても良い。さらに、この第1装飾模様11の輪郭線10aと第2装飾模様12の輪郭線10bとが、図案として連続するように配置されても良い。また、第3装飾模様13の輪郭線10cと第4装飾模様14の輪郭線10dとが、図案として連続するように配置されても良い。
これにより、第1装飾模様11及び第2装飾模様12が共に輪郭線10a,10bを有し、第1装飾模様11が第2装飾模様12を塗り潰したようなデザイン効果を生じさせることができる。或いは、第3装飾模様13が第4装飾模様14を塗り潰したようなデザイン効果を生じさせることができる。さらに、輪郭を図案として連続するように配置することで、第1装飾模様11と第2装飾模様12と、或いは第3装飾模様13と第4装飾模様14とのデザイン的な統一感をより強調することができる。
図4に、蓄光剤23を設けた装飾模様付き太陽電池パネル20について、表面側パネル4aの装飾模様を示す。図4(a)は、表面側パネル4aの平面図であり、図4(b)は、図4(a)のB−B断面である。なお、蓄光剤23を裏面側パネル4bに適用した場合も表面側パネル4aと同様な装飾模様の実施形態となる。図4に示すように、表面側縁部3aには板状の蓄光剤23が取り付けられ、表面側縁部3aの蓄光剤23の表面には、線模様部8aと光透過部9aとから構成される第5装飾模様15が印刷される。そして、着色された線模様部8bが光透過部9b上に輪郭線10dとして描かれ、第5装飾模様15の輪郭線10dと第2装飾模様12の輪郭線10bとは、図案として連続するように配置される。図示しないが、裏面側パネル4bについても裏面側縁部3bの蓄光剤23の表面には、線模様部8bと光透過部9bとから構成される第6装飾模様16が印刷される。そして、着色された線模様部8bが光透過部9b上に輪郭線10dとして描かれ、第6装飾模様16の輪郭線10dと第4装飾模様14の輪郭線10bとは、図案として連続するように配置される。つまり、第5装飾模様15及び第6装飾模様16は、第2装飾模様12及び第4装飾模様14と同様に、光透過部9b上に輪郭線10dが描かれた装飾模様として統一される。
これにより、太陽光の光エネルギーを吸収した蓄光剤23が暗闇でその光エネルギーを放出するという性質を意匠的に利用することができる。すなわち、表面側パネル4aでは、図案的に第2装飾模様12に連続した第5装飾模様15を暗闇に浮び出させるというデザイン効果を生じさせることができる。また、裏面側パネル4bでも同様に、図案的に第4装飾模様14に連続した第6装飾模様16を暗闇に浮び出させるというデザイン効果を生じさせることができる。
このように、装飾模様付き太陽電池パネル1の装飾模様15,16は、縁部3において蓄光剤23に太陽光の光エネルギーを透過させて蓄光させる。一方、装飾模様付き太陽電池パネル1の装飾模様12,14は、パネル部5において太陽電池セル2に太陽光の光エネルギーを透過させて発電させる。また、表面側パネル4aと裏面側パネル4bとで同じ装飾模様としても良いが、異なる装飾模様としても良い。これにより、装飾模様付き太陽電池パネル1の蓄光によるデザインバリエーションを変化させることもできる。
図5に、裏面側パネル4bの装飾模様について、装飾模様付き太陽電池パネル30の他の実施形態を示す。この裏面側パネル4bは、例えば、鋼板のような太陽光を遮蔽する素材からなる。従って、裏面側パネル4bの装飾模様は、上述したような太陽光の光エネルギーを透過させて発電させるという技術的な制約はなくなり、自由な装飾模様が可能となる。例えば、裏面側縁部3b及び裏面側パネル部5bには、図5に示すように、共に面により模様を表す面摸様部6cと、面模様部6cの下地となる下地模様部7cとからなる第7装飾模様17が印刷されても良い。また、図4に示すように、線により模様を表す線模様部8bと、線模様部8bの下地となる下地模様部9bとからなる第8装飾模様18が印刷されても良い。
図6に、装飾模様付き太陽電池パネル40の他の実施形態を示す。本装飾模様付き太陽電池パネル40は、例えば、屋根面などに太陽電池パネルを設置する場合に用いられる。すなわち、屋根面の防水層の上に複数枚の太陽電池セル2を敷設し、さらに表面フィルム4cを積層して貼り付けた太陽電池モジュールを現場施工する。そして、この太陽電池モジュールは枠材24により固定される。この装飾模様付き太陽電池パネル40の枠材24の表面には第1装飾模様11が印刷され、太陽電池セル2に対向して太陽光を入射させる表面フィルム4cには第2装飾模様12が印刷される。そして、第1装飾模様11は、面により模様を表す面摸様部6dと、面模様部6dの下地となる下地模様部7dとから構成され、第2装飾模様12は、線により模様を表す線模様部8dと、太陽光を透過させる光透過部9dとから構成される。これにより、例えば、屋根面などに設置される装飾模様付き太陽電池パネル40についても太陽電池の発電量を損なうことなく枠材24及び表面フィルム4cに装飾模様を表示して太陽電池パネル1の意匠性を高めることができ、意匠性の高いエクステリアとして扱うことができる。
上述した装飾模様付き太陽電池パネル1,20,30,40は、表面側パネル4a又は裏面側パネル4bに印刷される線模様部8a,8b,8c,8dが太陽光を透過させる模様であっても良い。これにより、表面側パネル4a又は裏面側パネル4bに印刷される線模様部8a,8b,8c,8dの線を、例えば、細線、破線、薄い色彩の線にするなどにより太陽電池パネル1,20,30,40の発電量の低下を最小限にすることができる。さらに、表面側パネル又は裏面側パネルに印刷される線模様部8a,8b,8c,8dを無くして太陽光を透過させる光透過部9a,9b,9c,9dと同様にすることで装飾模様付き太陽電池パネル1,20,30,40の発電量を最大限にすることができる。
表面側パネル4a又は裏面側パネル4bに印刷される線模様部8a,8b,8c,8dは太陽光を透過させる模様で、装飾模様11〜18には、小紋の柄及び色彩を再現した装飾模様が含まれる。
1,20,30,40 装飾模様付き太陽電池パネル、2 太陽電池セル、3 縁部、3a 表面側縁部、3b 裏面側縁部、4 (表面)パネル、4a 表面側パネル、4b 裏面側パネル、4c 表面フィルム、5 パネル部、5a 表面側パネル部、5b 裏面側パネル部、6a,6b,6c,6d 面摸様部、7a,7b,7c,7d 下地模様部、8a,8b,8c,8d 線模様部、9a,9b,9c,9d 光透過部、10 輪郭線、10a 第1装飾模様の輪郭線、10b 第2装飾模様の輪郭線、10c 第3装飾模様の輪郭線、10d 第4装飾模様の輪郭線、10e 第5装飾模様の輪郭線、11 第1装飾模様、12 第2装飾模様、13 第3装飾模様、14 第4装飾模様、15 第5装飾模様、16 第6装飾模様、17 第7装飾模様、18 第8装飾模様、21 端子箱、22 接着剤(封止材)、23 蓄光剤、24 枠材、25 枠部、40 フィルム型太陽電池パネル。
Claims (8)
- 周辺に縁部を設けて並置された複数枚の太陽電池セルを、表面側パネルと裏面側パネルにより挟み込み、
表面側パネルは、太陽電池セル周辺の縁部に対向する表面側縁部と、太陽電池セルに対向して太陽光を太陽電池セルに入射させる表面側パネル部とから構成され、
表面側縁部には第1の装飾模様が印刷され、
表面側パネル部には第2の装飾模様が印刷され、
第1の装飾模様は、面により模様を表す面摸様部と、面模様部の下地となる下地模様部とから構成され、
第2の装飾模様は、線により模様を表す線模様部と、太陽光を透過させる光透過部とから構成されることを特徴とする装飾模様付き太陽電池パネル。 - 請求項1に記載の装飾模様付き太陽電池パネルであって、太陽電池セルは、表面だけではなく裏面から受光した光エネルギーも電気に変換し、裏面側パネルは、太陽電池セル周辺の縁部に対向する裏面側縁部と、太陽電池セルに対向して太陽光を太陽電池セルに入射させる裏面側パネル部とから構成され、裏面側縁部には第3の装飾模様が印刷され、裏面側パネル部には第4の装飾模様が印刷され、第3の装飾模様は、面により模様を表す面摸様部と、面模様部の下地となる下地模様部とから構成され、第4の装飾模様は、線により模様を表す線模様部と、太陽光を透過させる光透過部とから構成されることを特徴とする装飾模様付き太陽電池パネル。
- 請求項1又は2に記載の装飾模様付き太陽電池パネルであって、第1の装飾模様又は第3の装飾模様は、面摸様部と下地模様部との境界上に輪郭線を有し、面摸様部と下地模様部とはそれぞれ異なる色彩で塗り分けられ、第2の装飾模様又は第4の装飾模様は、着色された線模様部が光透過部上に輪郭線として描かれ、第1の装飾模様の輪郭線と第2の装飾模様の輪郭線とは、図案として連続するか、又は第3の装飾模様の輪郭線と第4の装飾模様の輪郭線とは、図案として連続するように配置されることを特徴とする装飾模様付き太陽電池パネル。
- 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の装飾模様付き太陽電池パネルであって、表面側縁部又は裏面側縁部には板状の蓄光剤が取り付けられ、表面側縁部の蓄光剤の表面には、線模様部と光透過部とから構成される第5の装飾模様が印刷されて着色された線模様部が光透過部上に輪郭線として描かれ、又は、裏面側縁部の蓄光剤の表面には、線模様部と光透過部とから構成される第6の装飾模様が印刷されて着色された線模様部が光透過部上に輪郭線として描かれ、第5の装飾模様の輪郭線と第2の装飾模様の輪郭線とは、図案として連続するように配置されるか、又は、第6の装飾模様の輪郭線と第4の装飾模様の輪郭線とは、図案として連続するように配置されることを特徴とする装飾模様付き太陽電池パネル。
- 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の装飾模様付き太陽電池パネルであって、裏面側パネルは、太陽光を遮蔽する素材からなり、裏面側縁部及び裏面側パネル部には、面により模様を表す面摸様部と、面模様部の下地となる下地模様部とからなる第7の装飾模様、又は線により模様を表す線模様部と、線模様部の下地となる下地模様部とからなる第8の装飾模様のいずれかが印刷されることを特徴とする装飾模様付き太陽電池パネル。
- 敷設された複数枚の太陽電池セルに表面パネルを積層して貼り付け、枠材を取り付けて太陽電池セルを固定し、
枠材の表面である枠部には、第1の装飾模様が印刷され、
太陽電池セルに対向して太陽光を太陽電池セルに入射させる表面パネルには、第2の装飾模様が印刷され、
第1の装飾模様は、面により模様を表す面摸様部と、面模様部の下地となる下地模様部とから構成され、
第2の装飾模様は、線により模様を表す線模様部と、太陽光を透過させる光透過部とから構成されることを特徴とする装飾模様付き太陽電池パネル。 - 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の装飾模様付き太陽電池パネルであって、表面側パネル又は裏面側パネルに印刷される線模様部は太陽光を透過させる模様であることを特徴とする装飾模様付き太陽電池パネル。
- 請求項1乃至7のいずれか1項に記載の装飾模様付き太陽電池パネルであって、前記装飾模様には、小紋の柄及び色彩を再現した装飾模様が含まれることを特徴とする装飾模様付き太陽電池パネル。
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