JP2012224213A - 作業用車両におけるブレーキ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】HST走行駆動装置を備えた作業用車両において、ブレーキ装置として、マスタシリンダを用いた第一ブレーキ手段と、ポンプ吐出流量を減少させる制御バルブを用いた第二ブレーキ手段とを設ける場合に、部品点数の削減、省スペース化、車体への取付け作業の容易化を図る。
【解決手段】インチングバルブ16とマスタシリンダ18とが一つのユニットとして組込まれたブレーキ作動装置17を設けて、ブレーキペダル15の操作に伴いインチングバルブ16とマスタシリンダ18とが連動して作動するように構成した。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えばホイールローダ等のHST走行駆動装置を備えた作業用車両におけるブレーキ装置の技術分野に関するものである。
一般に、例えばホイールローダ等の作業用車両のなかには、エンジンにより駆動される可変容量型油圧ポンプに油圧モータを閉回路接続し、該油圧モータで車輪を駆動せしめるHST走行駆動装置を備えたものがある。この様なHST走行駆動装置を備えた作業用車両において、従来、走行に制動を与えるブレーキ装置として、マスタシリンダから出力されるブレーキ圧により作動して車輪に制動力を与える第一ブレーキ手段と、可変容量型油圧ポンプの容量制御回路に接続される制御バルブの作動によりポンプ吐出流量を減少させて油圧モータに制動力を与える第二ブレーキ手段との二つのブレーキ手段を設けると共に、これら第一ブレーキ手段及び第二ブレーキ手段を、ブレーキペダルの操作に基づいて作動させるように構成したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許第3213173号公報
前記特許文献1のものにおいて、第一ブレーキ手段を構成するマスタシリンダは、操縦塔内に配設されると共に、該マスタシリンダとブレーキペダルとは、アーム等の複数のリンケージ部材を介して連繋されている。一方、第二ブレーキ手段を構成する制御バルブ(インチングクラッチ)は、操縦塔内には配設されていないと共に、該制御バルブとブレーキペダルとは、操作ワイヤ等の複数のリンケージ部材を介して連繋されている。さらにこのものでは、ブレーキペダルの少量の操作位置までの操作で制御バルブが作動し、該操作位置を越えての操作でマスタシリンダが作動するように設定されている。
つまり、特許文献1のものでは、マスタシリンダと制御バルブとが別々に配されていると共に、別々のリンケージ部材(一部のリンケージ部材は共用化されている)を用いてブレーキペダルに連繋されている。このため、部品点数が多くなるうえ、これら多数の部品の配設スペースを確保しなければならないという問題がある。さらに、特許文献1のように、ブレーキペダルの少量の操作位置までの操作で制御バルブが作動し、該操作位置を越えての操作でマスタシリンダが作動するように設定する場合には、ブレーキペダルやマスタシリンダ、制御バルブ、リンケージ部材等の組付け誤差を考慮すると、これらを車体に組付けた状態で、ブレーキペダルの操作量に対するマスタシリンダ用リンケージ部材の調整と制御バルブ用リンケージ部材の調整とを行なわなければならず、煩雑且つ面倒であって作業性に劣るという問題があり、これらに本発明の解決すべき課題がある。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、可変容量型油圧ポンプに閉回路接続された油圧モータにより車輪を駆動せしめるHST走行駆動装置を備えた作業用車両において、該作業用車両の走行を制動するブレーキ装置として、マスタシリンダから出力されるブレーキ圧により作動して車輪に制動力を与える第一ブレーキ手段と、可変容量型油圧ポンプの容量制御回路に接続される制御バルブの作動によりポンプ吐出流量を減少させて油圧モータに制動力を与える第二ブレーキ手段と、これら第一、第二ブレーキ手段を作動させるべく操作されるブレーキペダルとを設けるにあたり、前記制御バルブと前記マスタシリンダとが一つのユニットとして組込まれたブレーキ作動装置を設けて、ブレーキペダルの操作に伴い制御バルブとマスタシリンダとを連動して作動させる構成にしたことを特徴とする作業用車両におけるブレーキ装置である。
請求項2の発明は、請求項1において、ブレーキ作動装置は、制御バルブを構成するスプールと、マスタシリンダを構成するピストンとが同軸上に配されると共に、ブレーキペダルの操作に伴い前記スプールが移動することで第二ブレーキ手段が作動し、さらに前記スプールの移動に連動してピストンが移動することで第一ブレーキ手段が作動する構成であることを特徴とする作業用車両におけるブレーキ装置である。
請求項3の発明は、請求項2において、スプールとピストンとの間に、ブレーキペダルの操作に伴うスプールの移動により縮小する弾機を介装して、ブレーキペダルの操作が予め設定される設定操作位置までのときにはスプールのみが移動してピストンは移動せず、ブレーキペダルが前記設定操作位置を越えて操作されたときにスプールとピストンとが連動して移動する構成にしたことを特徴とする作業用車両におけるブレーキ装置である。
請求項4の発明は、請求項2または3において、ブレーキ作動装置は、ブレーキペダル側の部材に押されることでブレーキペダルの操作をスプールに伝達するプッシュ部材を備えると共に、該プッシュ部材を、スプール及びピストンと同軸上に配したことを特徴とする作業用車両におけるブレーキ装置である。
請求項5の発明は、請求項1乃至4の何れか一項において、ブレーキ作動装置にブレーキペダルを一体的に組付けたことを特徴とする作業用車両におけるブレーキ装置である。
請求項1の発明とすることにより、ブレーキペダルの操作に伴い制御バルブ及びマスタシリンダを作動させる部材を、制御バルブとマスタシリンダとで共用できることになって、部品点数を削減できるうえ、省スペース化に貢献できる。さらに、ブレーキ作動装置を車体に取付けることで、制御バルブ及びマスタシリンダが車体に取付けられることになり、しかも、ブレーキ作動装置の車体への取付け時に第一ブレーキ手段と第二ブレーキ手段との連動関係を調整する必要もなく、而して、車体への取付け作業が容易になると共に、車体への取付け作業時に調整誤差が発生する惧れもなく、安定した品質のブレーキ装置を提供することができる。
請求項2の発明とすることにより、簡単な構造で、スプールの移動に連動してピストンを移動させて第一、第二ブレーキ手段を作動させることができることになり、ブレーキ作動装置の構造の簡素化に貢献できる。
請求項3の発明とすることにより、ブレーキペダルの操作に伴い、まず第二ブレーキ手段が作動してから続いて第一ブレーキ手段が作動することになり、これにより、走行制動時にかかる第一ブレーキ手段の負担を軽減することができる。さらに、前記弾機の付勢力を変更することで、ブレーキペダルの操作に伴う第一ブレーキ手段と第二ブレーキ手段との連動関係を容易に変更することができる。
請求項4の発明とすることにより、簡単な構造で、ブレーキペダルの操作をスプールに伝達することができ、ブレーキ作動装置の構造の簡素化に貢献できる。
請求項5の発明とすることにより、ブレーキ作動装置を車体に取付けることでブレーキペダルの取付けも同時に行なわれると共に、車体への取付け時にブレーキ作動装置とブレーキペダルとの位置関係の調整も不要となり、而して、取付け作業の更なる作業性向上に貢献できる。
作業用車両の走行用油圧回路図である。 (A)、(B)はブレーキペダルが組付けられたブレーキ作動装置の断面図、底面図である。 (A)、(B)はブレーキペダルが組付けられたブレーキ作動装置の正面図、背面図である。 ブレーキペダルが操作されていないときのブレーキ作動装置を示す断面図である。 ブレーキペダルが設定操作位置まで操作されたときのブレーキ作動装置を示す断面図である。 ブレーキペダルが設定操作位置を越えて操作されたときのブレーキ作動装置を示す断面図である。 スプールの移動ストロークとインチングバルブの開度量との関係を示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。図1に、ホイールローダ等のHST走行駆動装置を備えた作業用車両の走行用油圧回路を示すが、該図1において、1はエンジンEにより駆動される可変容量型の油圧ポンプであって、該油圧ポンプ1は、一対の駆動回路2、3を介して可変容量型の油圧モータ4に閉回路接続されている。そして、油圧ポンプ1から吐出された圧油は、一方の駆動回路2或いは3を経由して油圧モータ4に供給され、さらに他方の駆動回路3或いは2を経由して油圧ポンプ1へと流れて循環し、これにより油圧モータ4が正回転或いは逆回転すると共に、該油圧モータ4の回転が車軸5に伝達されて車輪6を前進或いは後進駆動せしめるように構成されている。
また、7はエンジンEにより駆動されるチャージポンプであって、該チャージポンプ7は、チャージ回路8を介して前記一対の駆動回路2、3に圧油を補給すると共に、シーケンス弁9を介して前記油圧ポンプ1の容量制御回路10に信号圧を供給する。
前記チャージポンプ7の吐出流量は、アクセルペダル(図示せず)の操作量に応じて制御されるエンジン回転数により増減する。一方、前記シーケンス弁9の上流側には、チャージポンプ7の吐出流量に応じた差圧を一次側と二次側とに発生させるオリフィス11配されており、該オリフィス11の一次側と二次側とからシーケンス弁9にパイロット圧が作用することによって、シーケンス弁9は、エンジン回転数に応じた信号圧を発生して容量制御回路10に供給するようになっている。
前記容量制御回路10は、油圧ポンプ1の吐出方向及び容量を可変せしめるレギュレータ12を制御するための回路であるが、該容量制御回路10には、前進/中立/後進切換バルブ13が配設されている。該前進/中立/後進切換バルブ13は、前後進切換操作具(図示せず)の操作に基づいて、中立位置N、前進位置F、後進位置Rに切換るように構成されている。
前記前進/中立/後進切換バルブ13は、中立位置Nのときには、前記シーケンス弁9からの信号圧をレギュレータ12に供給しないと共に、レギュレータ12の前進側、後進側の両油室12a、12bを油タンクTに連通するようになっており、これによりレギュレータ12は、前記一対の駆動回路2、3への吐出流量が零になるように油圧ポンプ1を制御する。一方、前進/中立/後進切換バルブ13が前進位置Fのときには、シーケンス弁9からの信号圧をレギュレータ12の前進側油室12aに供給し、これによりレギュレータ12は、一方の駆動回路2に吐出油を供給するように油圧ポンプ1を制御する。また、前進/中立/後進切換バルブ13が後進位置Rのときには、シーケンス弁9からの信号圧をレギュレータ12の後進側油室12bに供給し、これによりレギュレータ12は、他方の駆動回路3に吐出油を供給するように油圧ポンプ1を制御する。さらに、前進/中立/後進切換バルブ13が前進位置F或いは後進位置Rに切り換えられているときの油圧ポンプ1の吐出流量は、シーケンス弁9からレギュレータ12の前進側油室12a或いは後進側油室12bに入力される信号圧の高低に応じて増減するように、つまり、エンジン回転数の高低に応じて増減するように制御される。
さらに、前記シーケンス弁9から前進/中立/後進切換バルブ13に至る容量制御回路10には、油タンクTに至るインチング油路14が接続されている。該インチング油路14には、ブレーキペダル15の操作に基づいて作動するインチングバルブ(本発明の制御バルブに相当する)16が配設されている。該インチングバルブ16は可変絞り弁であって、後述するようにブレーキ作動装置17に組込まれているが、ブレーキペダル15が操作されていない状態ではインチング油路14を閉じており、これにより、前記シーケンス弁9から容量制御回路10に出力された信号圧はそのまま前進/中立/後進切換バルブ13を経由してレギュレータ12に供給され、而して、前述のエンジン回転数に対応した油圧ポンプ1の吐出流量制御が行なわれるようになっている。一方、ブレーキペダル15が操作されるとインチングバルブ16がインチング油路14を開き、これによりシーケンス弁9から容量制御回路10に出力された信号圧が油タンクTに流れる。而して、容量制御回路10から前進/中立/後進切換バルブ13を経由してレギュレータ12に供給される信号圧が低下し、これにより油圧ポンプ1の吐出流量が減少(零を含む)して油圧モータ4に制動力が与えられるようになっており、この様にして第二ブレーキ手段が作動するようになっている。尚、本実施の形態において、前記インチング油路14及びインチングバルブ16は、本発明の第二ブレーキ手段を構成する。
一方、18はマスタシリンダであって、前記インチングバルブ16と共にブレーキ作動装置17に組込まれており、その詳細については後述するが、該マスタシリンダ18は、ブレーキペダル15が操作されると、その操作量に応じたブレーキ圧をサービスブレーキ19に供給する。該サービスブレーキ19は、本実施の形態では湿式ディスクブレーキが採用されているが、車軸5と車輪6との取付部に設けられており、供給されたブレーキ圧に応じた制動力で車輪6を制動するようになっており、この様にして第一ブレーキ手段が作動するようになっている。尚、本実施の形態において、前記マスタシリンダ18及びサービスブレーキ19は、本発明の第一ブレーキ手段を構成する。また、図中、20はブレーキ液を貯溜するリザーバータンクである。
次いで、前記ブレーキ作動装置17について、図2〜図6に基づいて説明する。該ブレーキ作動装置17は、前述したインチングバルブ16とマスタシリンダ18とが一つのユニットとして組込まれたものであって、該ブレーキ作動装置17のボディ21は、上側ボディ21Xと下側ボディ21Yとをボルト22により一体的に組付けて形成されている。
前記上側ボディ21Xの上部には、作業用車両の運転室の床面Aに固定されるフランジ部21aが一体形成されている。そして、ブレーキ作動装置17は、上記フランジ部21aが運転室の床面Aに載置され、ボディ21が床下に内装される状態で床面Aに取付固定されるようになっている。尚、図中、21bはフランジ部21aを床面Aに取付けるためのボルト(図示せず)が挿入されるボルト挿入孔である。
また、前記フランジ部21aの上面部には支持ブラケット21cが立設されており、該支持ブラケット21cには、左右何れか一方のブレーキペダル15の揺動支軸15aが回動自在に軸承されている。ここで、ブレーキペダル15の揺動支軸15aはブレーキペダル15の基端部に固着されていて、踏み操作に伴いブレーキペダル15の先端側が揺動支軸15aを軸として揺動するときに揺動支軸15aも一体的に回動するようになっている。また、ブレーキペダル15は左右一対設けられていると共に、該左右のブレーキペダル15の揺動支軸15a同士は連結ロッド23により一体回動するように連結されており、これにより、左右何れのブレーキペダル15を踏み操作しても、左右のブレーキペダル15は連動して揺動するようになっている。そして、左右のブレーキペダル15のうち何れか一方は、前述したように、その揺動支軸15aが支持ブラケット21cに回動自在に軸承されることでブレーキ作動装置17に一体的に組付けられる一方、他方のブレーキペダル15の揺動支軸15aは、図示しないが、運転席の床面Aに固定される支持部材に回動自在に軸承されている。尚、ブレーキ作動装置17は左右何れのブレーキペダル15に組付けることもできるが、運転室の床下に配設される他部材のレイアウト等を考慮して何れか一方のブレーキペダル15が選択される。
前記ブレーキペダル15(ブレーキ作動装置17が組付けられる方のブレーキペダル15、以下同様)の下面側には、ピン軸24を介して押圧ローラ(本発明のブレーキペダル側の部材に相当する)25が回転自在に軸承されている。該押圧ローラ25は、前記揺動支軸15aよりもブレーキペダル15の先端側に位置していて、ブレーキべダル15の踏み操作に伴い下動するようになっていると共に、後述するプッシュ部材26の上面に転動自在な状態で当接している。
一方、前記上側ボディ21Xには、上下方向を向く第一筒孔21dが開設されており、該第一筒孔21dには、前記インチングバルブ16を構成するスプール27が上下摺動自在に嵌合されている。さらに上側ボディ21Xには、前記容量制御回路10に接続される第一ポート28と、油タンクTに接続される第二ポート29とが第一筒孔21dに連通する状態で形成されている。
前記スプール27の上部は、上側ボディ21Xの上端よりも上方に突出しており、該突出上端部には、スプール27と同軸上となる状態で前記プッシュ部材26が固定されている。また、スプール27の下部には、下側が開口した円筒穴27aが形成されており、該円筒穴27aの筒内部には、後述する伝達ロッド30の上部および第一スプリング(本発明の弾機に相当する)31が内装されている。さらに、スプール27の外周面は、下部が第一筒孔21dに間隙のない状態で嵌合するランド部27bに形成されていると共に、該ランド部27bよりも上方側の部分は第一筒孔21dの内周面と間隙を存しており、これによりスプール27の外周面と第一筒孔21dの内周面との間に第一油路32が形成されている。さらにスプール27には、前記円筒穴27aの筒内部と第一油路32とを連通する第二油路33が形成されている。また、円筒穴27aの筒内部と前記第二ポート29とは、伝達ロッド30の外周面と第一筒孔21dの内周面との間に形成される第三油路34により連通する状態になっている。
そして、前記スプール27は、ブレーキペダル15が踏み操作されていない状態では、前記第一スプリング31及び後述する第二スプリング35の付勢力で非作動位置に保持されている。この状態では、容量制御回路10に接続される第一ポート28がスプール27のランド部27bによって閉鎖された状態になっており、これによりインチングバルブ16は、前述したインチング油路14を閉じていて容量制御回路10の信号圧を油タンクTに流さず、而して、第二ブレーキ手段は非作動状態になっている。一方、ブレーキペダル15が踏み操作されると、前記押圧ローラ25に押圧されてプッシュ部材26が下動し、さらに該プッシュ部材26に押されてスプール27が下方に移動する。そして、第一ポート28が前記第一油路32と連通する位置までスプール27が移動すると、第一ポート28は第一油路32、第二油路33、円筒穴27aの筒内部、第三油路34を介して第二ポート29に連通し、これによりインチングバルブ16は、インチング油路14を開いて容量制御回路10の信号圧を油タンクTに流すようになっており、而して第二ブレーキ手段が作動するようになっている。この場合、インチングバルブ16の開度量は、図7に示す如く、スプール27の移動ストロークが予め設定される設定ストロークに達するまでは、スプール27の移動ストロークが大きくなるほど開度量が大きくなり、設定ストロークに達した以降は全開状態を維持するように設定されている。
一方、前記伝達ロッド30は、前記スプール27の移動を後述するピストン36に伝達するべくスプール27とピストン36との間に介装されるものであって、支持部材37を介して第一筒孔21dに上下摺動自在に嵌合されていると共に、支持部材37よりも上方側の伝達ロッド30の外周面と第一筒孔21dの内周面との間は間隙を存しており、該間隙によって前記第三油路34が形成されている。また、伝達ロッド30の上部は、前記スプール27の円筒穴27aに遊嵌状に嵌合していると共に、上側が開口した円筒穴30aが形成されている。そして、該伝達ロッド30の上部の円筒穴30aの穴底と前記スプール27の下部の円筒穴27aの穴底との間に、前記第一スプリング31が介装されている。
そして、前記伝達ロッド30は、ブレーキペダル15が踏み操作されていない状態では、後述する第二スプリング35の付勢力によって非作動位置に保持されているが、この状態では、伝達ロッド30の円筒穴30aの上端とスプール27の円筒穴27aの穴底とは、前記第一スプリング31の付勢力によって離間している。一方、ブレーキペダル15が踏み操作されると前述したようにスプール27が下方に移動するが、本実施の形態では、第一スプリング31の付勢力は第二スプリング35の付勢力に対して充分に小さく設定されており、このため、スプール27の円筒穴27aの穴底が伝達ロッド30の円筒穴30aの上端に当接するまでは、スプール27が下方に移動しても第一スプリング31のみが縮小して第二スプリング35は縮小せず、これにより伝達ロッド30は非作動位置に保持されたままで、スプール27の移動がピストン36に伝達されないようになっている。これに対し、スプール27の円筒穴27aの穴底が伝達ロッド30の円筒穴30aの上端に当接した以降は、ブレーキペダル15の踏み操作に伴うスプール27の移動と共に伝達ロッド30が移動し、これによって、スプール27の移動がピストン36に伝達されるようになっている。
ここで、本実施の形態では、スプール27が伝達ロッド30に当接する(スプール27の円筒穴27aの穴底が伝達ロッド30の円筒穴30aの上端に当接する)までのスプール27の移動ストロークは、前述したインチングバルブ16の開度量が全開になる設定ストロークと略一致するように設計されており、これにより、スプール27が伝達ロッド30に当接したときに、インチングバルブ16が全開するように設定されている。また、スプール27が伝達ロッド30に当接するときのブレーキレーキペダル15の操作位置が、設定操作位置として予め設定されており、而して、ブレーキペダル15の操作が設定操作位置までのときには、スプール27のみが移動してピストン36は移動しないが、ブレーキペダル15が設定操作位置を越えて操作されると、スプール27とピストン36とが連動して移動するように構成されている。
一方、下側ボディ21Yには、前記上側ボディ21Xに形成される第一筒孔21dと同軸上に、第一筒孔21dと連通する第二筒孔21eが開設されている。該第二筒孔21eには、マスタシリンダ18を構成するピストン36が上下摺動自在に嵌合されており、而して、ピストン36は前述したスプール27と同軸上となるように配されている。さらに下側ボディ21Yには、前記サービスブレーキ19に接続される第三ポート38が形成されていると共に、リザーバータンク20に接続される第四ポート39が形成されている。該第四ポート39は、リリーフポート39a及び連通穴39bを介して第二筒孔21eに連通している。
前記ピストン36は、ピストン本体部36aと、該ピストン本体部36aの上部に一体的に設けられる作動ロッド部36bと、ピストン本体部36aの下部に一体的に設けられる先端ロッド部36cとを備えて構成されているが、作動ロッド36bの上部には凹部36dが形成されており、該凹部36dには、前記伝達ロッド30の下部に形成の凸部30bが嵌入している。該凸部30bの下端は凹部36dの底面に当接しており、而して、伝達ロッド30が下方に移動したときにピストン36も共に移動するようになっている。また、ピストン本体部36aの下方の第二筒孔21eの筒内部は、前記第三ポート38に連通するブレーキ液室42になっていると共に、ピストン本体部36aと第二筒孔21eの筒底21fと間には、ピストン36を上方に向けて付勢する第二スプリング35が介装されている。
そして、ブレーキペダル15が踏み操作されていない、或いは操作位置までの操作の場合、つまり、伝達ロッド30が非作動位置に保持されている状態では、ピストン36は、前記第二スプリング35の付勢力によって、作動ロッド部36bの上端がストッパ43に当接してこれ以上の上動が規制される非作動位置に位置している。この状態では、前記リリーフポート39aがブレーキ液室42に連通していると共に、ブレーキ液室42にブレーキ圧は発生しておらず、而して第一ブレーキ手段は非作動状態になっている。一方、ブレーキペダル15が設定操作位置を越えて踏み操作されると、前述したように、スプール27と共に伝達ロッド30が下方に移動し、さらに該伝達ロッド30と共にピストン36が下方に移動する。該ピストン36の移動により、ブレーキ液室42とリリーフポート39aとが遮断されると共に、ブレーキ液室42にブレーキ圧が発生してサービスブレーキ19に供給されるようになっており、これにより第一ブレーキ手段が作動するようになっている。この場合、前記ブレーキ液室42の発生するブレーキ圧は、ピストン36の移動ストローク、つまり、ブレーキペダル15の操作量に応じて増減し、而して、第一ブレーキ手段により車輪6に与えられる制動力は、ブレーキペダル15の操作量に応じて増減するようになっている。
而して、ブレーキ作動装置17には、インチングバルブ16とマスタシリンダ18とが組込まれていると共に、これらインチングバルブ16とマスタシリンダ18とは、ブレーキペダル15の操作に伴い連動して作動することになる。つまり、前述したように、ブレーキペダル15が踏み操作されていない状態では、インチングバルブ16のスプール27及びマスタシリンダ18のピストン36は共に非作動位置に位置しており、この状態では、第二ブレーキ手段及び第一ブレーキ手段は共に作動していない。一方、ブレーキぺダル15が踏み操作されると、ブレーキペダル15の踏み操作が押圧ローラ25、プッシュ部材26を介してスプール27を下方に移動させ、これによりインチングバルブ16が閉じて第二ブレーキ手段が作動する。該スプール27の移動は、ブレーキぺダル15の操作が設定操作範位置までのときにはピストン36に伝達されず、而して設定操作位置までの操作では第一ブレーキ手段は作動しないが、ブレーキぺダル15が設定操作位置を越えて踏み操作されると、スプール27の移動が伝達ロッド30を介してピストン36に伝達されてピストン36を下方に移動させ、これにより、ブレーキ圧がサービスブレーキ19に供給されて第一ブレーキ手段が作動する構成になっている。
ところで、前述したように、スプール27と伝達ロッド30の間には、ブレーキペダル15の操作に伴うスプール27の移動により縮小する第一スプリング31が介装されており、そして、ブレーキぺダル15の設定操作位置までの操作では、上記第一スプリング31が縮小することでスプール27の移動がピストン36に伝達されない、つまり第一ブレーキ手段が作動しないようになっているが、この場合に、第一スプリング31の付勢力を変更することで、前記設定操作位置、つまりピストン27が移動し始めるブレーキペダル15の操作位置を変更することができる。つまり、本実施の形態では、前述したように、第一スプリング31の付勢力は第二スプリング35の付勢力に対して充分に小さく設定されており、このため、スプール27と伝達ロッド30とが当接するまでは第一スプリング31のみが縮小して第二スプリング35は縮小しない構成になっているが、本実施の形態のものより第一スプリング31の付勢力を大きくすることによって、スプール27と伝達ロッド30とが当接する前に伝達ロッド30を移動させることが可能になる。この場合、第一スプリング31の付勢力を大きくするほど、スプール27の移動ストロークが少ない時点で伝達ロッド30を移動させることができることになり、而して、第一スプリング31の付勢力を変更することで、ピストン27が移動し始める、つまり、第一ブレーキ手段が作動を開始するブレーキペダル15の設定操作位置の変更を行うことができ、これにより、ブレーキペダル15の操作に伴う第一ブレーキ手段と第二ブレーキ手段との連動関係を容易に変更することができる。
叙述の如く構成された本形態において、作業用車両は、可変容量型の油圧ポンプ1に閉回路接続された油圧モータ4により車輪6を駆動せしめるHST走行駆動装置を備えると共に、走行を制動するブレーキ装置として、マスタシリンダ18から出力されるブレーキ圧により作動して車輪6に制動力を与える第一ブレーキ手段と、前記油圧ポンプ1の容量制御回路10に接続されるインチングバルブ16の作動によりポンプ吐出流量を減少させて油圧モータ4に制動力を与える第二ブレーキ手段と、これら第一、第二ブレーキ手段を作動させるべき操作されるブレーキペダル15とが設けられているが、前記インチングバルブ16とマスタシリンダ18とは、一つのユニットとしてブレーキ作動装置17に組込まれていて、ブレーキペダル15の操作に伴い連動して作動することになる。
この結果、ブレーキペダル15の操作に伴いインチングバルブ16及びマスタシリンダ18を作動させる部材(本実施の形態では、押圧ローラ25及びプッシュ部材26)を、インチングバルブ16とマスタシリンダ18とで共用できることになって、部品点数を削減できるうえ、省スペース化に貢献できる。さらに、ブレーキ作動装置17を車体に取付けることで、インチングバルブ16及びマスタシリンダ18が車体に取付けられることになり、しかも、ブレーキ作動装置17の車体への取付け時に第一ブレーキ手段と第二ブレーキ手段との連動関係を調整する必要もなく、而して、車体への取付け作業が容易になると共に、車体への取付け作業時に調整誤差が発生する惧れもなく、安定した品質のブレーキ装置を提供することができる。
さらにこのものにおいて、前記ブレーキ作動装置17は、インチングバルブ16を構成するスプール27と、マスタシリンダ18を構成するピストン36とが同軸上に配されると共に、ブレーキペダル15の操作に伴いスプール27が移動することで第二ブレーキ手段が作動し、さらに前記スプール27の移動に連動してピストン36が移動することで第一ブレーキ手段が作動することになる。この様にスプール27とピストン36とを同軸上に配することによって、簡単な構造で、スプール27の移動に連動してピストン36を移動させて第二、第一ブレーキ手段を作動させることができることになり、よって、ブレーキ作動装置17の構造の簡素化に貢献できる。
さらに、前記スプール27とピストン36との間(本実施の形態では、スプール27と伝達ロッド30の間)には、ブレーキペダル15の操作に伴うスプール27の移動により縮小する第一スプリング31が介装されており、そして、ブレーキペダル15の操作が予め設定される設定操作位置までのときにはスプール27のみが移動してピストン36は移動せず、ブレーキペダルが前記設定操作位置を越えて操作されたときにはスプール27とピストン36とが連動して移動する構成になっている。而して、ブレーキペダル15が操作されたときには、まず第二ブレーキ手段が作動してから続いて第一ブレーキ手段が作動することになり、これにより、走行制動時にかかる第一ブレーキ手段の負担を軽減することができる。しかも、前記第一スプリング31の付勢力を変更することで、ピストン27が移動し始める、つまり、第一ブレーキ手段が作動を開始するブレーキペダル15の設定操作位置の変更を行うことができ、これにより、ブレーキペダル15の操作に伴う第一ブレーキ手段と第二ブレーキ手段との連動関係を容易に変更することができる。
また、前記ブレーキ作動装置17は、ブレーキペダル15に設けられた押圧ローラ25に押されることでブレーキペダル15の操作をスプール27に伝達するプッシュ部材26を備えていると共に、該プッシュ部材26は、スプール27及びピストン36と同軸上に配されている。これにより、簡単な構造で、ブレーキペダル15の操作をスプール27に伝達することができ、ブレーキ作動装置17の構造の簡素化に貢献できる。
さらに、前記ブレーキ作動装置17には、ブレーキペダル15が一体的に組付けられている。これにより、ブレーキ作動装置17を車体に取付けることでブレーキペダル15の取付けも同時に行なわれると共に、車体への取付け時にブレーキ作動装置17とブレーキペダル15との位置関係の調整も不要となり、而して、取付け作業の更なる作業性向上に大きく貢献できる。
尚、本発明は、前記実施の形態に限定されないことは勿論であって、例えば、前記実施の形態において、第一スプリング31は、スプール27と伝達ロッド30との間に介装されているが、伝達ロッド30とピストン36との間に介装する構成にすることもできる。また、本実施の形態では、伝達ロッド30は、スプール27及びピストン36とは別体のものであるが、スプール27或いはピストン36に一体的に形成することもできる。
本発明は、HST走行駆動装置を備えたホイールローダ等の作業用車両において、ブレーキ装置として、マスタシリンダを用いた第一ブレーキ手段と、制御バルブを用いた第二ブレーキ手段との二つのブレーキ手段を設ける場合に利用することができる。
1 油圧ポンプ
4 油圧モータ
5 車輪
10 容量制御回路
14 インチング油路
15 ブレーキペダル
16 インチングバルブ
17 ブレーキ作動装置
18 マスタシリンダ
19 サービスブレーキ
25 押圧ローラ
26 プッシュ部材
27 スプール
31 第一スプリング
36 ピストン

Claims (5)

  1. 可変容量型油圧ポンプに閉回路接続された油圧モータにより車輪を駆動せしめるHST走行駆動装置を備えた作業用車両において、該作業用車両の走行を制動するブレーキ装置として、マスタシリンダから出力されるブレーキ圧により作動して車輪に制動力を与える第一ブレーキ手段と、可変容量型油圧ポンプの容量制御回路に接続される制御バルブの作動によりポンプ吐出流量を減少させて油圧モータに制動力を与える第二ブレーキ手段と、これら第一、第二ブレーキ手段を作動させるべく操作されるブレーキペダルとを設けるにあたり、前記制御バルブと前記マスタシリンダとが一つのユニットとして組込まれたブレーキ作動装置を設けて、ブレーキペダルの操作に伴い制御バルブとマスタシリンダとを連動して作動させる構成にしたことを特徴とする作業用車両におけるブレーキ装置。
  2. 請求項1において、ブレーキ作動装置は、制御バルブを構成するスプールと、マスタシリンダを構成するピストンとが同軸上に配されると共に、ブレーキペダルの操作に伴い前記スプールが移動することで第二ブレーキ手段が作動し、さらに前記スプールの移動に連動してピストンが移動することで第一ブレーキ手段が作動する構成であることを特徴とする作業用車両におけるブレーキ装置。
  3. 請求項2において、スプールとピストンとの間に、ブレーキペダルの操作に伴うスプールの移動により縮小する弾機を介装して、ブレーキペダルの操作が予め設定される設定操作位置までのときにはスプールのみが移動してピストンは移動せず、ブレーキペダルが前記設定操作位置を越えて操作されたときにスプールとピストンとが連動して移動する構成にしたことを特徴とする作業用車両におけるブレーキ装置。
  4. 請求項2または3において、ブレーキ作動装置は、ブレーキペダル側の部材に押されることでブレーキペダルの操作をスプールに伝達するプッシュ部材を備えると共に、該プッシュ部材を、スプール及びピストンと同軸上に配したことを特徴とする作業用車両におけるブレーキ装置。
  5. 請求項1乃至4の何れか一項において、ブレーキ作動装置にブレーキペダルを一体的に組付けたことを特徴とする作業用車両におけるブレーキ装置。
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