JP2012195660A - 画像処理装置および電子カメラ、並びに画像処理プログラム - Google Patents

画像処理装置および電子カメラ、並びに画像処理プログラム Download PDF

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尚人 中原
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Abstract

【課題】
従来、輝度が大きく異なる被写体の位置合わせを行って合成することが難しかった。
【解決手段】
本発明では、補助光源を発光させて撮影した画像を含む時間的に連続して撮影された複数枚の画像を入力する画像入力部と、前記補助光源を発光させて撮影した発光撮影画像を第1基準画像、前記補助光源を発光させずに撮影した複数枚の非発光撮影画像の中で前記第1基準画像に時間的に最も近い非発光撮影画像を第2基準画像、としてそれぞれ選択する基準画像選択部と、前記複数枚の非発光撮影画像を前記第2基準画像に合成する第1合成処理と、前記第1合成処理後の画像を前記第1基準画像に合成する第2合成処理とを行う画像合成部とを有することを特徴とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、画像処理技術に関する。
従来、電子カメラで撮影可能なダイナミックレンジを越える画像を撮影する場合、明るい部分の白飛びや暗い部分の黒潰れが生じるため、明るい部分を適正露光で撮影した画像と、暗い部分を適正露光で撮影した画像とを合成する方法が用いられている。この場合、画像を重ね合わせる処理を行う必要があり、正確に被写体が重なるように被写体の位置を合わせる画像処理が行われる。例えば、画像を分割して特徴検出を行った後、画像位置を合わせる技術が検討されている(例えば、特許文献1参照)。
特許第4136044号公報
ところが、従来の合成方法は、輝度が大きく異なる画像の重ね合せを行う場合、被写体の位置合わせを正確に行うことが難しく、複雑な演算処理や高価な処理装置が求められ、処理時間が長くなるという問題があった。
本発明の目的は、輝度が大きく異なる画像の重ね合せを行う場合に、被写体の位置合わせを正確に行うことができる画像処理装置および電子カメラ、並びに画像処理プログラムを提供することである。
本発明に係る画像処理装置は、補助光源を発光させて撮影した画像を含む時間的に連続して撮影された複数枚の画像を入力する画像入力部と、前記補助光源を発光させて撮影した発光撮影画像を第1基準画像、前記補助光源を発光させずに撮影した複数枚の非発光撮影画像の中で前記第1基準画像に時間的に最も近い非発光撮影画像を第2基準画像、としてそれぞれ選択する基準画像選択部と、前記複数枚の非発光撮影画像を前記第2基準画像に合成する第1合成処理と、前記第1合成処理後の画像を前記第1基準画像に合成する第2合成処理とを行う画像合成部とを有することを特徴とする。
また、前記第1合成処理は、前記複数枚の非発光撮影画像毎に予め設定された主要被写体の位置検出を行い、前記第2基準画像の前記主要被写体の位置に合うように前記非発光撮影画像の前記主要被写体の位置を調整して合成し、前記第2合成処理は、前記第1合成処理により合成された画像に前記第1基準画像を同一画素位置で合成することを特徴とする。
また、前記複数枚の非発光撮影画像は、前記主要被写体に対してアンダー露光で撮影され、前記発光撮影画像は、前記主要被写体に対して適正露光で撮影されることを特徴とする。
特に、前記補助光源を発光させて撮影した第1基準画像は、前記時間的に連続して撮影された画像のうち最初または最後の画像であることを特徴とする。
或いは、前記補助光源を発光させて撮影した第1基準画像は、前記時間的に連続して撮影された画像のうち最初または最後の画像以外の画像であり、前記基準画像選択部は、前記複数枚の非発光撮影画像の中で前記第1基準画像に時間的に前後する2枚の前記非発光撮影画像をそれぞれ前側第2基準画像および後側第2基準画像として選択し、前記画像合成部は、前記第1合成処理として、前記第1基準画像より時間的に前の前記複数枚の非発光撮影画像を前記前側第2基準画像に、前記第1基準画像より時間的に後の前記複数枚の非発光撮影画像を前記後側第2基準画像に、それぞれ合成し、前記第2合成処理は、前記第1基準画像に対して、前記第1合成処理により合成された前記前側第2基準画像と前記後側第2基準画像とをそれぞれ同一画素位置で合成することを特徴とする。
本発明に係る電子カメラは、前記画像処理装置を有する電子カメラであって、前記画像入力部を、時間的に連続して複数枚の画像を撮影する撮像部と、前記複数枚の画像のうち予め設定した時間位置の画像を撮影する時に補助光源を発光させる発光部とで構成し、前記画像合成部が合成後の画像を記憶媒体に記録する記録部を更に設けたことを特徴とする。
本発明に係る画像処理プログラムは、前記画像処理装置の機能をコンピュータに実行させるための画像処理プログラムであることを特徴とする。
本発明に係る画像処理装置および電子カメラ、並びに画像処理プログラムは、輝度が大きく異なる画像の重ね合せを行う場合に、画像を合成する順序を変えることにより、被写体の位置合わせを正確に行うことができる。
本実施形態に係る電子カメラ101の構成例を示す図である。 合成処理の概要を示す図である。 合成順序の一例を示す図である。 制御部108および画像処理部107の構成例を示す図である。 第1合成処理の様子を示す図である。 第2合成処理の様子を示す図である。 「合成撮影モード」での撮影処理を示すフローチャートである。 「合成撮影モード」での合成処理を示すフローチャートである。 合成順序の変形例1を示す図である。 合成順序の変形例2を示す図である。
以下、本発明に係る画像処理装置および電子カメラ、並びに画像処理プログラムの実施形態について図面を用いて詳しく説明する。尚、以下の実施形態では、本発明に係る画像処理装置を含み、本発明に係る画像処理プログラムを利用する電子カメラの例について説明する。
[電子カメラ101の構成例]
図1は、本実施形態に係る電子カメラ101の構成例を示す図である。図1において、電子カメラ101は、光学系102と、メカニカルシャッタ103と、撮像素子104と、A/D変換部105と、画像バッファ106と、画像処理部107と、制御部108と、メモリ109と、表示部110と、操作部111と、メモリカードIF(インターフェース)112と、補助光源113とで構成される。
図1において、光学系102に入射される被写体光は、メカニカルシャッタ103を介して撮像素子104の受光面に入射される。ここで、光学系102は、ズームレンズやフォーカスレンズなどの複数枚のレンズおよびレンズ駆動部や絞り機構などを有し、制御部108によって、ズームレンズ位置、フォーカスレンズ位置、絞り値などが制御される。
撮像素子104は、例えばCMOS型固体撮像素子で構成され、受光面に二次元状に配置された画素の光電変換部により受光量に応じた画像信号を出力する。
A/D変換部105は、撮像素子104が出力する画像信号を各画素毎にデジタル値の画像データに変換し、画像バッファ106に取り込む。
画像バッファ106は、例えば揮発性の高速メモリで構成される。画像バッファ106は、A/D変換部105が出力する画像データを一時的に記憶するだけでなく、画像処理部107が画像処理を行う時のバッファメモリとしても使用される。或いは撮影時の画像やメモリカードIF112に接続されたメモリカード112aに保存されている撮影済の画像を読み出して表示部110に表示する時の表示メモリとしても使用される。
画像処理部107は、画像バッファ106に取り込まれた画像データに対して、ホワイトバランス処理,色補間処理,ガンマ補正処理,彩度強調処理,輪郭輪郭強調処理などの画像処理を行う。また、画像処理部107は、画像処理後の画像データに対してJPEG規格などに準拠した画像圧縮方法を用いて圧縮処理を行う。さらに本実施形態に係る電子カメラ101では、後に説明するように、画像処理部107は連写された複数枚の画像を合成する画像合成処理を行う。
制御部108は、例えば内部に記憶されたプログラムに従って動作するCPUで構成される。制御部108は電子カメラ101の動作を制御し、例えば操作部111の撮影モード選択ダイヤル111aで電子カメラ101の撮影モードを設定したり、レリーズボタン111bの押下時には光学系102のレンズ制御や絞り制御を行ってメカニカルシャッタ103を開閉し、撮像素子104で被写体画像を撮像する。そして、制御部108は、撮像素子104から予め設定された解像度で画像信号を読み出し、A/D変換部105でデジタル値に変換された画像データを画像バッファ106に取り込む制御を行う。さらに、制御部108は、画像バッファ106に取り込まれた画像データに対して所定の画像処理を施すよう画像処理部107に指令し、画像処理後の画像データ(例えばJPEGデータ)に所定のファイル名やヘッダ情報を付加してメモリカードI/F112を介してメモリカード112aに保存する。或いは、画像バッファ106に取り込まれた画像データを表示部110に撮影画像として表示する。特に、本実施形態に係る電子カメラ101では、撮影モード選択ダイヤル111aで「合成撮影モード」が選択されている場合に、制御部108は、撮像素子104で予め設定された複数枚の画像を連写して画像バッファ106に取り込む。ここで、制御部108は、複数枚の画像を連写する時に予め設定された位置の画像だけ補助光源113を発光させて撮影する。そして、制御部108は、画像処理部107に指令して、取り込まれた複数枚の画像を合成する。尚、画像処理部107の画像合成処理については後で詳しく説明する。
メモリ109は、例えばフラッシュメモリなどの不揮発性の半導体メモリで構成される。電子カメラ101の撮影モードや露出情報、フォーカス情報などのパラメータが記憶される。制御部108は、これらのパラメータを参照して電子カメラ101の動作を制御する。特に本実施形態に係る電子カメラ101では、後に説明するように、「合成撮影モード」に関するパラメータがメモリ109に記憶される。尚、これらのパラメータは、操作部111を介して行われるユーザー操作に応じて適宜更新される。
表示部110は、液晶モニタなどで構成される。そして、制御部108によって、撮影画像や電子カメラ101の操作に必要な設定メニューなどが表示される。特に本実施形態に係る電子カメラ101では、操作部111の設定メニューボタン111cが押下された時に表示部110にメニュー画面を表示し、使用者は十字キー111dで「合成撮影モード」のパラメータ設定項目を選択して設定内容を変更することができる。
操作部111は、撮影モード選択ダイヤル111a、レリーズボタン111b、設定メニューボタン111c、十字キー111dなどで構成される。ユーザーは、これらの操作ボタンを操作して電子カメラ101を使用する。例えば撮影モード選択ダイヤル111aでは、「オート撮影モード」、「高感度撮影モード」、「合成撮影モード」などを行う。尚、これらの操作部111の操作情報は制御部108に出力され、制御部108は操作部111から入力する操作情報に応じて電子カメラ101の動作を制御する。
メモリカードIF112は、電子カメラ101にメモリカード112aを接続するためのインターフェースである。そして、制御部108はメモリカードIF112を介してメモリカード112aに画像データを読み書きする。特に本実施形態に係る電子カメラ101では、「合成撮影モード」で合成された画像を保存する。尚、「合成撮影モード」で合成する前の複数枚の画像をメモリカード112aに保存するように、「合成撮影モード」の設定メニュー画面で設定できるようにしてもよい。この場合は、「合成撮影モード」でレリーズボタン111bが押下された場合に、連写された複数枚の画像を合成せずにメモリカード112aに保存する。或いは、合成処理を行った画像と連写された複数枚の画像の両方をメモリカード112aに保存するようにしてもよい。さらに、連写された複数枚の画像をまとめて管理できるように、例えば連写枚数が3枚の場合は、gousei−1.jpg、gousei−2.jpg、gousei−3.jpgとして、同一名称で関連付けて末尾に撮影順序を示す番号を付加してメモリカード112aに保存する。或いは、「合成撮影モード」で連写撮影する毎にフォルダを作成し、連写された複数枚の画像を1つのフォルダにまとめて保存するようにしてもよい。または、画像ファイルのヘッダ情報として、複数枚の画像を関連付ける独自の情報を付加してもよい。さらに、この場合、補助光源113を発光して撮影された画像であるか否かの情報も付加するようにしてもよい。これにより、発光して撮影する画像の順番を固定にしておく必要がなくなり、発光して撮影する画像の順番を撮影毎に変えた場合でも、メモリカード112aから読み出した複数枚の画像から発光して撮影した画像を特定できる。
補助光源113は、一般的なカメラに搭載されているフラッシュに相当し、撮影時に被写体に対して閃光を発する発光素子で構成される。そして、制御部108が指令するタイミングで閃光を発する。
以上が電子カメラ101の構成および基本動作である。尚、電子カメラ101ではなく、本発明に係る単体の画像処理装置を構成する場合は、図1において、光学系102,メカニカルシャッタ103,撮像素子104、A/D変換部105および補助光源113で構成される撮像に必要なブロックを取り除いた装置に対応し、メモリカード112aから画像バッファ106に画像データを読み出す制御部108の処理が画像処理装置の画像入力部の処理に対応する。そして、制御部108(画像処理装置の制御部に相当)は、撮影済みの画像データをメモリカード112aから画像バッファ106に読み出し、画像処理部107で画像処理を行って表示部110に表示する。或いは、画像処理後の画像データを再びメモリカード112aに保存する。ここで、画像処理装置の場合は、操作部111は、レリーズボタン111bの代わりにメモリカード112aから撮影済みの画像を画像バッファ106に読み出すための再生ボタンを設け、表示部110に表示された撮影済みの画像の中から画像処理を行う画像を十字キー111dで選択する。また、撮影モード選択ダイヤル111aの代わりに画像処理内容を選択するための画像処理選択ダイヤルを設け、十字キー111dで選択された画像に対して、画像処理選択ダイヤルで選択された画像処理を行う。例えば、画像処理選択ダイヤルで「合成処理モード」を選択すると、十字キー111dで選択された画像に対応する連写撮影された複数枚の画像データをメモリカード112aから画像バッファ106に読み出す。そして、画像バッファ106に読み出された連写された複数枚の画像データを画像処理部107で合成する処理は、電子カメラ101の場合と同じである。このように、電子カメラ101の「合成撮影モード」で撮影された複数枚の画像が記憶されたメモリカード112aから画像データを読み出して合成処理を行う専用の画像処理装置としても実現可能である。
尚、画像処理装置をパソコンで実現しても構わない。この場合、制御部108はパソコンのCPUに相当し、パソコンのメモリカードIFに接続されたメモリカード112aから画像データを読み込んで表示部110の代わりにモニタに表示する。尚、画像合成プログラムがパソコンにインストールされているものとする。
[合成撮影モード]
次に、本実施形態に係る電子カメラ101の「合成撮影モード」について説明する。一般に、電子カメラで撮影可能なダイナミックレンジを越える被写体を撮影する場合、明るい部分の白飛びや暗い部分の黒潰れが生じる。そこで、明るい部分を適正露光で撮影した画像と、暗い部分を適正露光で撮影した画像とを合成して、明るい部分も暗い部分もきれいに撮影された画像を作成することが行われている。
例えば図2において、被写体151の例に示すように、夜景を背景として人物を撮影する場合(撮影構図152)、フラッシュ有りで撮影した画像153とフラッシュ無しで撮影した画像154とを合成して、人物と背景の両方を良好な露出(適正または適正に近い露出)になるように合成した画像155を得ることができる。
ところが、画像153と画像154とを重ね合わせる合成処理では、重ね合わせの基準となる主要被写体(人物など撮影者が最もきれいに写したい被写体)の位置合わせが必要であるが、画像153と画像154とでは主要被写体の明るさが大きく異なるため、色の比較や輪郭の比較などによる主要被写体の位置検出や同じ被写体であるか否かの判別を正確に行うことができず、重ね合わせる2つの画像の主要被写体の位置合わせが難しくなる。
特に連写された複数枚(例えば5枚など)の画像を合成する場合、時間的に隣接する画像間での主要被写体の位置ずれは小さいが、1枚目の画像と5枚目の画像との間では主要被写体の位置が手振れなどの原因により大きくずれている可能性がある。このため、2つの画像の同じ画素位置の信号を加算または平均して合成する処理(単純合成と称する)を行った場合、主要被写体の位置が大きくブレて合成される可能性がある。
そこで、本実施形態に係る電子カメラ101では、合成する順番や合成方法を変えることにより、連写された複数枚の画像の中に輝度が大きく異なる画像がある場合でも、主要被写体の位置ずれが少なくなるように合成することができる。
[画像合成方法]
次に、本実施形態に係る電子カメラ101における画像合成方法について説明する。図3は、連写された複数枚の画像例として、連写枚数が5枚の場合の撮影画像例を示してある。図3において、撮影順に、画像161は1枚目(最初)に撮影される画像、画像162は2枚目に撮影される画像、画像163は3枚目に撮影される画像、画像164は4枚目に撮影される画像、画像165は5枚目(最後)に撮影される画像である。また、画像161、画像162、画像163および画像164の4枚はフラッシュ無しで撮影した画像、画像165はフラッシュ有りで撮影した画像である。ここで、通常のフラッシュ無しの撮影では、被写体の明るさに応じて適正露出になるように絞り値やシャッタ速度が制御されるが、本実施形態に係る電子カメラ101の「合成撮影モード」では、フラッシュ無しで撮影される画像は通常撮影よりもアンダー露光(露光不足)で撮影される。
図3の例では、手ぶれなどにより人物(ここでの主要被写体とする)の位置が左側に少しずつずれる様子を誇張して描いてある。実際には、時間的に隣接する画像間(例えば画像161と画像162)での主要被写体のずれは殆ど目立たないが、最初に撮影される画像161と最後に撮影される画像165との間では主要被写体の位置ずれは大きくなり、単純合成を行った場合に主要被写体が大きくぶれて合成されてしまうという問題が生じる。このような場合は画像161と画像165との間で主要被写体の位置合わせを行う必要があるが、色の比較や輝度の比較などによる主要被写体の位置検出や同じ被写体であるか否かの判別を正確に行うことができないので、2つの画像の主要被写体の位置合わせは難しい。
そこで、本実施形態に係る電子カメラ101では、図3の例のように連写された複数枚の画像を合成する時の合成順序や合成方法を工夫している。先ず、主要被写体が適正露出でフラッシュ撮影された画像165を基準画像(第1基準画像)とする。次に、画像165に時間的に最も近い画像164を最初に行う合成処理(第1合成処理)の基準画像(第2基準画像)とする。
第1合成処理では、画像164に対して、フラッシュ撮影された画像161から画像163までの3枚の画像をそれぞれ合成する。この時、画像164の主要被写体の位置と画像161の主要被写体の位置と間に位置ずれがあるので、画像164の主要被写体の位置を基準にして画像161の主要被写体の位置が合うように画像161を左にずらして画像164に合成する。尚、合成処理方法は、位置合わせ後の同じ画素位置の信号を加算または平均する。また、カラー画像の場合は、各色毎に同様の処理を行う。
次に、画像161を合成後の画像164に対して画像162を合成する。この場合も画像164の主要被写体の位置を基準にして画像161の主要被写体の位置合わせを行った後、画像162を画像164に合成する。
同様に、画像161と画像162を合成後の画像164に対して画像163を合成する。この場合も画像164の主要被写体の位置を基準にして画像163の主要被写体の位置合わせを行った後、画像163を画像164に合成する。
このようにして、画像164の主要被写体の位置を基準にして、画像161から画像163の3つの画像をそれぞれ合成することができる。尚、画像161から画像164までの4枚の画像は、何れもフラッシュ無しで撮影された画像なので、主要被写体の露出条件が類似しており、色の比較や輝度の比較などによる主要被写体の位置検出が行い易く、同じ被写体であるか否かの判別を正確に行うことができる。
次に、画像161から画像163までの3つの画像が合成された後の画像164と、主要被写体が適正露出で撮影されているフラッシュ撮影された画像165とを合成する処理(第2合成処理)を行う。
第2合成処理では、画像161から画像163までの3つの画像が合成された後の画像164と画像165とを主要被写体の位置合わせを行わずに同じ画素位置の信号を加算または平均するだけの単純合成を行う。この場合、先に説明したように、画像164と画像165とは時間的に連続しているので位置ずれは少ない。また、画像161から画像164までの4つの画像はフラッシュ無しで且つアンダー露光で撮影されているので主要被写体が暗く、合成後の画像における主要被写体の僅かな位置ずれは殆ど目立たない。尚、補助光源113を発光して撮影された画像と、補助光源113を非発光で撮影された画像に撮影されている主要被写体の位置合わせして合成する処理は、色調や輝度などの特徴量が異なるので処理が難しく、実現しようとすると複雑な演算処理や高価な処理装置が必要となる。これに対して、本実施形態のように、発光して撮影された画像に対して時間的に隣接する位置ずれの少ない非発光画像を第2基準画像として残りの非発光画像を合成した後で、発光画像に単純合成することにより、安価で位置ずれの目立たない合成画像を生成することができる。尚、明るさが類似している画像(非発光画像)間での主要被写体の検出や位置合わせを行う処理は、明るさが大きく異なる画像間での位置合わせ処理に比べれば処理負荷が低減され、性能の劣る安価なCPUでも比較的簡単に行うことができる。
このようにして、画像161から画像165までの5つの画像を合成した画像166を得ることができる。尚、合成後の画像166は、手ぶれなどの影響により画角がずれているので合成後の画像に違和感が生じる場合がある。そこで、合成後の処理として、画像161から画像165までの画角の重複する部分を切り取るトリミング処理を行い、トリミング後の画像167を最終画像としてメモリカード112aに保存するようにしてもよい。
尚、「合成撮影モード」では、フラッシュ無し画像をアンダー露光で撮影する。この場合、「合成撮影モード」のパラメータとしてアンダー露光の数値をメモリ109に予め設定しておく。ここで、アンダー露光の数値は、適正露光の絞り値やシャッタ速度に対する調整段数で、例えば適正露光の絞り値から1段絞ったり、シャッタ速度を1段速くしてアンダー露光にする。或いは、フラッシュ無しで撮影される画像の枚数に応じてアンダー露光の数値を自動的に設定するようにしてもよい。例えば、フラッシュ無し撮影画像の枚数が4枚の場合、加算後の画像の明るさは4倍になるので、適正露光の絞り値から2段絞ったり、シャッタ速度を2段速くする。これにより、4枚のフラッシュ無し撮影画像を合成した後の画像が適正露光に近い明るさになる。さらに、ノイズは合成処理によって平均化されるのでノイズ除去の効果も得られる。また、フラッシュ無しで画像を撮影する時のシャッタ速度を速くできるので、手振れを防ぐことができる。これにより、主要被写体の検出や位置合わせなども容易になり、合成後の画質も向上する。
このように、本実施形態に係る電子カメラ101は、アンダー露光で撮影した複数枚のフラッシュ無し画像を合成することでノイズの少ない背景画像(夜景など)を得ることができる(第1合成処理)。さらに、このフラッシュ無し撮影画像の合成画像(第1合成画像)に、主要被写体が適正露光で撮影されたフラッシュ撮影画像を合成することにより(第2合成処理)、主要被写体と夜景の両方がきれいに撮影された合成画像(第2合成画像)を得ることができる。
[画像処理部107の構成例]
次に、画像処理部107の構成例について図4を用いて説明する。尚、図4において、図1と同符号のものは同じものを示す。図4において、画像処理部107は、基準画像選択部201と、合成部202とを有する。さらに、合成部202は、合成順序決定部251と、第1合成部252と、第2合成部253とで構成される。また、制御部108は、操作部111で「合成撮影モード」が選択された場合に、合成画像を生成する処理を実行する合成画像撮影制御部301を有する。
先ず撮影者は、操作部111の撮影モード選択ダイヤル111aで「合成撮影モード」を選択する。そして、撮影者がレリーズボタン111bを押下すると、制御部108の合成画像撮影制御部301は、メモリ109に予め記憶された「合成撮影モード」のパラメータを参照して撮影を開始する。ここで、メモリ109に記憶された「合成撮影モード」のパラメータは、連写枚数:5枚、フラッシュ撮影位置:5枚目とする。また、アンダー露光の数値も「合成撮影モード」のパラメータとする場合は、例えばシャッタ速度を2段上げたアンダー露光に設定されているものとする。
そして、レリーズボタン111bの押下により、合成画像撮影制御部301は、撮像部104に指令して連写を開始する。ここでは、時間的に連続する4枚の画像を画像バッファ106に取り込んだ後、補助光源113を発光させて最後の5枚目の画像を撮影して画像バッファ106に取り込む。尚、この段階で、画像バッファ106に取り込まれた5枚の撮影画像をメモリカード112aに保存するようにしてもよい。
次に、合成画像撮影制御部301は、画像処理部107に指令して、画像バッファ106に取り込まれた5枚の撮影画像を合成する処理を画像処理部107に指令する。画像処理部107の基準画像選択部201は、画像バッファ106に取り込まれた5枚の撮影画像の中からフラッシュ撮影された画像(第1基準画像)に時間的に最も近いフラッシュ撮影無しの画像を第2基準画像として選択する。尚、フラッシュ撮影された画像がどの画像であるかはメモリ109に記憶されている「合成撮影モード」のパラメータを参照することにより知ることができる。或いは、メモリカード112aに記憶された「合成撮影モード」で撮影済みの複数枚の画像を読み出して処理する場合は、複数枚の画像の中から平均輝度レベルが相対的に大きく異なる画像(或いは相対的に最も平均輝度レベルが大きい画像)をフラッシュ撮影された画像であると判断するようにしてもよい。
合成部202の合成順序決定部251は、基準画像選択部201で第2基準画像が選択されると、図3で説明したように、連写された複数枚の画像を合成する順序を決定する。合成順序決定部251は、先ず第2基準画像を除く複数枚のフラッシュ無しの画像を第2基準画像に合成する処理において、例えば複数枚のフラッシュ無しの画像を時系列順、逆時系列順、或いはランダムのいずれかに決定する。尚、時系列順、逆時系列順、或いはランダム順に合成するかは、予め決められているものとする。或いは、「合成撮影モード」のパラメータとしてメモリ109に記憶し、設定メニューで変更できるようにしてもよい。
図3の例では、5枚目の画像165が第1基準画像、4枚目の画像164が第2基準画像なので、合成順序決定部251は画像161から画像163の3枚の画像を画像164に合成する順序を決定する。例えば合成順序が時系列順の場合は、先ず画像164を基準として画像161を合成し、次に合成後の画像164を基準として画像162を合成し、この合成後の画像164を基準として画像163を合成するよう第1合成部252に出力する。尚、逆時系列順の場合は、先ず画像164を基準として画像163を合成し、次に合成後の画像164を基準として画像162を合成し、この合成後の画像164を基準として画像161を合成するよう第1合成部252に出力する。或いは、ランダム順の場合は、例えば、先ず画像164を基準として画像162を合成し、次に合成後の画像164を基準として画像161を合成し、この合成後の画像164を基準として画像163を合成するよう第1合成部252に出力する。
第1合成部252は、第2基準画像に対して第2基準画像を除くフラッシュ無し撮影画像を合成する処理を行う(第1合成処理)。第1合成処理では、合成する2枚の画像から予め設定された主要被写体をそれぞれ検出して、両方の画像の主要被写体の位置合わせを行う。ここで、連写された画像の中で時間的に隣接する2枚の画像間における主要被写体の位置ずれは連写間隔が短ければ殆ど無視できるが、時間的に離れて撮影された画像間での主要被写体の位置ずれは合成する際に無視できない。例えば図3の例において、画像164と画像163、或いは画像164と画像165との間の主要被写体の位置ずれは殆ど無視できるが、画像164と画像161との間の主要被写体の位置ずれは大きくなり、合成時に問題となる。そこで、第1合成部252は、合成時に主要被写体の検出および検出した主要被写体の位置ずれ検出を行い、合成する2つの画像の主要被写体の位置ずれを合わせる処理を行ってから合成を行う。この様子を図5に示す。尚、ここでは主要被写体を人物とする。また、主要被写体の検出方法については、既に顔検出機能が付いた電子カメラで実現されている周知の技術なので詳しい説明は省略するが、人物の場合は顔の輪郭や目、鼻、口の配置などの予め設定された特徴量を用いて検出することができる。また、フラッシュ無しで撮影された画像間では、被写体の色調や輝度などが類似しているので主要被写体が同じ被写体であるか否かや主要被写***置などについても画像間のばらつきが少なく、確実に検出することができる。尚、先に説明したように、フラッシュ撮影された画像165とフラッシュ無しで撮影された画像164との間で検出された主要被写体は、色調や輝度が大きく異なるので、同じ主要被写体であるか否かや主要被写体の位置検出を正確に行うことは難しい。
図5は、図3に示した画像161と画像164とを合成する時の主要被写体の位置合わせを行う様子を示した図である。図5において、画像161で検出された主要被写体171を画像164で検出された主要被写体174の位置に合わせる処理を行う。この場合、先ず画像161の主要被写体171の中心部分(図5の例では人物の顔の中心にある鼻の位置)の画素座標と、画像164の主要被写体174の中心部分(同様に鼻の位置)の画素座標との位置ズレ量dを求める。そして、画像161を位置ズレ量dだけずらした位置で第2基準画像の画像164に単純合成する。これにより、画像161の主要被写体171と画像164の主要被写体174の水平方向の中心軸180を合わせることができる。尚、図5の例では水平方向に位置ズレした場合の例を示してあるが、垂直方法に位置ズレした場合でも同様に、画像161の垂直方向の中心軸181と画像164の垂直方向の中心軸184との位置ズレ量を求め、画像161を垂直方向にずらして画像164に合成する。さらに水平方向と垂直方向の両方に位置ズレがある場合でも、上記の2つの位置合わせを組み合わせて合成することができる。
ここで、上記の例では画像164に画像161を合成する場合について説明したが、画像162や画像163を画像164に合成する処理も同様に行うことができる。
このようにして、第1合成部252は、第2基準画像である画像164の主要被写体の位置を基準にして、第2基準画像を除くフラッシュ無しで撮影した画像(画像161から画像163の3つの画像)を合成することができる(第1合成処理)。
尚、画像161から画像164までの4枚の画像は、何れもフラッシュ無しで撮影された画像なので、主要被写体の露出条件が類似しており、色の比較や輝度の比較などによる主要被写体の位置検出や同じ被写体であるか否かの判別を正確に行うことができる。
次に、第2合成部253は、第1合成処理で合成された画像に第1基準画像を合成する処理を行う(第2合成処理)。第2合成処理では、位置合わせを行わずに2つの画像の同じ画素位置の信号を単純合成する。
図6は、図3に示した画像165と第1合成部252で第1合成処理後の画像164とを合成する時の様子を示した図である。図6の例では、画像165と第1合成処理後の画像164’とを同じ画素位置でそのまま単純合成する。
ここで、第1基準画像(画像165)と第2基準画像(画像164)は時間的に連続する画像なので連写間隔が短い場合は殆ど位置ズレは無いと見なせるので、先に説明したような単純合成でも合成後の主要被写体の位置ズレは殆ど目立たない。
このようにして、第2合成部253は、フラッシュ撮影された第1基準画像の画像165と、フラッシュ無しの複数の画像を第2基準画像に合成後の画像164’とを合成する第2合成処理を行うことができる。これにより、主要被写体と夜景の両方がきれいに撮影された合成画像(第2合成画像)を得ることができる。
次に、「合成撮影モード」で画像を撮影する時の処理および撮影された画像を合成する時の処理についてそれぞれ説明する。
図7は、「合成撮影モード」で画像を撮影する時の処理を示したフローチャートである。尚、図7の処理は、制御部108の合成画像撮影制御部301が行う。
(ステップS101)撮影者は、撮影を開始する前に、操作部111の撮影モード選択ダイヤル111aで「合成撮影モード」を選択する。
(ステップS102)合成画像撮影制御部301は、撮影者が操作部111のレリーズボタン111bを押下したか否かを判別し、レリーズボタン111bが押下されると次のステップに進む。尚、この時点で、合成画像撮影制御部301は、連写中に次に撮影する画像が何枚目であるかを示すカウンタのカウント値を1(1枚目)に設定する。また、カウンタは、制御部108で実行される画像処理プログラムのソフト的な変数である。
(ステップS103)合成画像撮影制御部301は、メモリ109に記憶されている「合成撮影モード」のパラメータを参照して、カウンタのカウント値がフラッシュ撮影する画像位置(ここでの例では5枚目)であるか否かを判別する。そして、フラッシュ撮影する画像位置である場合はステップS104に進み、フラッシュ撮影する画像位置ではない場合はステップS105に進む。
(ステップS104)合成画像撮影制御部301は、光学系102の絞り値およびメカニカルシャッタ103のシャッタ速度を制御して補助光源113を発光させ、撮像素子104で撮像した画像をA/D変換部105を介して画像バッファ106に取り込む(フラッシュ有り撮影)。そして、合成画像撮影制御部301は、次に撮影する画像が何枚目であるかを示すカウンタのカウント値を1つ増やす。尚、このフラッシュ撮影では、適正露出になるように制御される。
(ステップS105)合成画像撮影制御部301は、光学系102の絞り値およびメカニカルシャッタ103のシャッタ速度を制御して、撮像素子104で撮像した画像をA/D変換部105を介して画像バッファ106に取り込む(フラッシュ無し撮影)。そして、合成画像撮影制御部301は、次に撮影する画像が何枚目であるかを示すカウンタのカウント値を1つ増やす。尚、この撮影では、合成画像撮影制御部301は、メモリ109に記憶されている「合成撮影モード」のパラメータを参照して、アンダー露光の数値だけ適正露出よりも下げて撮影する。また、フラッシュ無し撮影での適正露出は、レリーズボタン111b押下時の測光値(例えば撮像素子104の出力から測光)により求められているものとする。
(ステップS106)合成画像撮影制御部301は、カウンタのカウント値が示す撮影済の画像枚数(カウント値は次の撮影画像の枚数なので撮影済みの枚数より1枚多くなっているため1つ減らした枚数とする)がメモリ109に記憶されている「合成撮影モード」の連写枚数に一致するか否かを判別する。そして、連写枚数の撮影が終了している場合は「合成撮影モード」を終了し、連写枚数の撮影が終了していない場合はステップS103に戻って同様の撮影処理を繰り返す。例えば、「合成撮影モード」のパラメータの連写枚数が5枚で、次に撮影する画像が何枚目であるかを示すカウンタのカウント値が6(枚目)である場合は撮影を終了し、カウント値が5枚目以下である場合はステップS103に戻る。
このようにして、「合成撮影モード」が撮影モード選択ダイヤル111aで選択されている場合にレリーズボタン111bが押下されると、メモリ109に記憶されている「合成撮影モード」のパラメータに従って、所定の画像位置でフラッシュ撮影が行って連写された所定枚数の画像が画像バッファ106に取り込まれる。
(ステップS107)合成画像撮影制御部301は、ステップS106で画像バッファ106に取り込まれた連写画像をメモリカードIF112を介してメモリカード112aに保存する。或いは、表示部110に合成画像を表示する。
尚、メモリカード112aをパソコンや専用の画像処理装置などに接続して「合成撮影モード」で撮影された複数枚の画像の合成処理をパソコンや画像処理装置で行うことができる。そして、この場合、パソコンや画像処理装置は、次に説明するような画像合成処理を実行する画像処理プログラムが搭載されている。
次に、「合成撮影モード」で連写撮影された複数枚の画像を合成する処理について、図8のフローチャートを用いて説明する。尚、図8の処理は、制御部108の合成画像撮影制御部301の指令により、画像処理部107が行う。尚、画像処理部107は、図4で説明した処理ブロックを有する。
(ステップS201)基準画像選択部201は、画像バッファ106から「合成撮影モード」で撮影された複数枚の画像を読み出す。尚、パソコンや画像処理装置の場合は、メモリカード112aから「合成撮影モード」で撮影された複数枚の画像を読み出す。
(ステップS202)基準画像選択部201は、ステップS201で読み出した複数枚の画像の中から基準画像を選択する。尚、基準画像選択部201が選択する基準画像は、先に説明したように、フラッシュ撮影された第1基準画像と、フラッシュ撮影無しの画像の中で第1基準画像に時間的に最も近い第2基準画像の2つである。
(ステップS203)合成順序決定部251は、連写された複数枚の画像を合成する順序を決定する。尚、フラッシュ有り撮影画像は最後に合成するので、ここでの処理は、第2基準画像を除く複数枚のフラッシュ無しの画像を第2基準画像に合成する順序を決定する。合成する順序を決定する方法は、先に説明したように、例えば複数枚のフラッシュ無しの画像を時系列順、逆時系列順、或いはランダムのいずれかである。
(ステップS204)第1合成部252は、ステップS203で決定された合成順序に従って、複数枚のフラッシュ無し撮影画像を合成する。尚、合成方法は、先に説明したように、主要被写体の位置合わせを行って合成する第1合成処理を実行する。
(ステップS205)第2合成部253は、ステップS204で複数枚のフラッシュ無し撮影画像が合成された画像と、フラッシュ撮影された画像(第1基準画像)とを合成する。尚、合成方法は、先に説明したように、同じ位置の画素主要被写体の位置合わせを行って合成する第2合成処理を実行する。
(ステップS206)画像処理部107は、第2合成部253が合成後の画像を出力する。尚、合成後の画像は、次の撮影が行われるまで、一旦、画像バッファ106に保持される。そして、制御部108は、画像バッファ106に保持されている合成後の画像を表示部110に表示したり、合成後の画像の画像データに予め決められたファイル名(例えば通し番号や撮影日時など)を自動的に付加してメモリカードIF112を介してメモリカード112aに保存する。
このようにして、本実施形態に係る電子カメラ101は、「合成撮影モード」で連写撮影された複数枚の画像を合成することができる。特に、フラッシュ無しで撮影された画像の合成画像に、主要被写体が適正露光で撮影されたフラッシュ撮影画像を合成することにより、主要被写体と夜景の両方がきれいに撮影された合成画像を得ることができる。また、本変形例に係る電子カメラ101では、補助光源113を発光して撮影したフラッシュ有り撮影画像を基準として合成順序を決めるので、複雑な処理を行うことなく、主要被写体の位置ずれが少ない合成画像を生成することができる。さらに、本実施形態に係る電子カメラ101は、アンダー露光で撮影した複数枚のフラッシュ無し画像を合成するので、ノイズ成分が相殺されてSN比の高い背景画像(特に夜景など)を得ることができる。
(合成順序の変形例1)
次に、先に説明した実施形態の合成順序の変形例について、図9を用いて説明する。図3の例では、フラッシュ撮影する画像位置を連写の最後の画像としたが、本変形例では図9に示すように、最初の画像261をフラッシュ撮影し、残りの4枚の画像(画像262から画像265まで)をフラッシュ無し撮影する。
図9において、画像処理部107の基準画像選択部201は、画像261を第1基準画像とし、第1基準画像に時間的に最も近い画像262を第2基準画像として選択する。
そして、合成順序決定部251は、先ず、第2基準画像を除くフラッシュ無し撮影画像を第2基準画像に合成する順序を決める。ここで、合成順序は、先に説明したように、例えば複数枚のフラッシュ無しの画像を時系列順、逆時系列順、或いはランダムのいずれかである。
図9の例では、1枚目の画像261が第1基準画像、2枚目の画像262が第2基準画像なので、合成順序決定部251は画像263から画像265の3枚の画像を画像262に合成する順序を決定する。例えば合成順序が時系列順の場合は、先ず画像262を基準として画像263を合成し、次に合成後の画像262を基準として画像264を合成し、この合成後の画像262を基準として画像265を合成するよう順序を決定して、第1合成部251に出力する。尚、フラッシュ有り撮影画像261の合成順序は、フラッシュ撮影される画像位置に依らず最後に合成される。
第1合成部252は、合成順序決定部251が決定した合成順序に従って第2基準画像を除くフラッシュ無し撮影された複数枚の画像を第2基準画像に合成する。尚、合成する2枚の画像の主要被写体の位置合わせを行って合成する。
そして、第2合成部253は、第1合成部252が合成後の画像にフラッシュ撮影された画像261を単純合成する。
このように、本変形例に係る電子カメラ101は、フラッシュ撮影する画像位置が連写の最初の画像であっても、図3の場合と同様に合成処理を行うことができ、フラッシュ無しで撮影された画像の合成画像に、主要被写体が適正露光で撮影されたフラッシュ撮影画像を合成することにより、主要被写体と夜景の両方がきれいに撮影された合成画像を得ることができる。特に、本変形例に係る電子カメラ101では、合成順序を補助光源113を発光して撮影したフラッシュ有り撮影画像を基準として合成する順序を決めるので、被写体の位置ずれが少ない合成画像を生成することができる。
(合成順序の変形例2)
次に、合成順序の変形例2について、図10を用いて説明する。図3および図9の例では、フラッシュ撮影する画像位置を連写の最初または最後の画像としたが、本変形例では図10に示すように、連写途中の画像(例えば画像363)をフラッシュ撮影し、残りの前後の画像(例えば画像361、画像362、画像364および画像365)をフラッシュ無し撮影する。
図10において、画像処理部107の基準画像選択部201は、画像363を第1基準画像とし、第1基準画像に時間的に最も近い前後の2枚の画像(図10の例では画像362と画像364)を第2基準画像として選択する。ここで、先の実施形態と異なるのは、第1基準画像の撮影時間よりも前に撮影されたフラッシュ無し撮影の画像の中から時間的に最も近い画像を選択することと、第1基準画像の撮影時間よりも後に撮影されたフラッシュ無し撮影の画像の中から時間的に最も近い画像を選択することとである。そして、第1合成部252は、第1基準画像の撮影時間より前の部分のフラッシュ無し撮影画像の合成処理と、第1基準画像の撮影時間より後の部分のフラッシュ無し撮影画像の合成処理とに分けて合成処理を行う。つまり、先の実施形態で説明した第1合成処理を2段階に分けて実行する。ここで、便宜上、第1基準画像の撮影時間より前の部分のフラッシュ無し撮影画像の合成処理を第1合成処理A、第1基準画像の撮影時間より後の部分のフラッシュ無し撮影画像の合成処理を第1合成処理Bと称する。
図10において、第1合成部252は、第1合成処理Aにおける第2基準画像の画像362に画像361を合成する。この場合の合成は、画像362の主要被写体の位置に画像361の主要被写体の位置を合わせる処理を行って合成する。尚、図10の例では合成する画像が2枚しかないが、図3の例のように時間的に離れた複数枚の画像がある場合は、合成順序決定部251が合成する順序を決め、合成する画像間の主要被写体の位置合わせ後に合成する。このようにして、第1合成処理Aでは、第2基準画像362の主要被写体の位置に合うように画像361が合成された画像Aが得られる。
同様に、第1合成部252は、第1合成処理Bにおける第2基準画像の画像364に画像365を合成する。この場合の合成は、画像364の主要被写体の位置に画像365の主要被写体の位置を合わせ後に合成する。尚、この場合も合成する画像が2枚しかないが、図3の例のように時間的に離れた複数枚の画像がある場合は、合成順序決定部251が合成する順序を決め、合成する画像間の主要被写体の位置合わせ後に合成する。このようにして、第1合成処理Bでは、第2基準画像364の主要被写体の位置に合うように画像365が合成された画像Bが得られる。
そして、第2合成部253は、フラッシュ無し撮影された複数枚の画像を合成後の画像Aおよび画像Bと、フラッシュ撮影された画像363とを合成する処理を行う。この場合も、先の実施形態で説明した第2合成処理を2段階に分けて実行する。ここで、便宜上、第1基準画像に画像Aを合成する処理を第2合成処理A、第1基準画像に画像Bを合成する処理を第2合成処理Bと称する。尚、第2合成処理Aおよび第2合成処理Bの合成方法は、先に説明したように、同じ画素位置の信号を合成する単純合成である。このようにして、フラッシュ無し撮影された複数枚の画像の合成画像Aおよび画像Bと、フラッシュ撮影された画像363とを合成した画像を得ることができる。
このように、本変形例に係る電子カメラ101は、フラッシュ撮影する画像位置が連写途中の画像であっても、図3の場合と同様に合成処理を行うことができ、フラッシュ無しで撮影された画像の合成画像に、主要被写体が適正露光で撮影されたフラッシュ撮影画像を合成することにより、主要被写体と夜景の両方がきれいに撮影された合成画像を得ることができる。特に、本変形例に係る電子カメラ101では、合成順序を補助光源113を発光して撮影したフラッシュ有り撮影画像を基準として合成する順序を決めるので、被写体の位置ずれが少ない合成画像を生成することができる。
以上、本発明に係る画像処理装置および電子カメラ、並びに画像処理プログラムについて、各実施形態で例を挙げて説明してきたが、その精神またはその主要な特徴から逸脱することなく他の多様な形で実施することができる。そのため、上述した実施形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。本発明は、特許請求の範囲によって示されるものであって、本発明は明細書本文にはなんら拘束されない。さらに、特許請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内である。
101・・・電子カメラ;102・・・光学系;103・・・メカニカルシャッタ;104・・・撮像素子;105・・・A/D変換部;106・・・画像バッファ;107・・・画像処理部;108・・・制御部;109・・・メモリ;110・・・表示部;111・・・操作部;111a・・・撮影モード選択ダイヤル;111b・・・レリーズボタン;111c・・・設定メニューボタン;111d・・・十字キー;112・・・メモリカードIF;112a・・・メモリカード;113・・・発光部;201・・・基準画像選択部;202・・・合成部;251・・・合成順序決定部;252・・・第1合成部;253・・・第2合成部;301・・・合成画像撮影制御部

Claims (7)

  1. 補助光源を発光させて撮影した画像を含む時間的に連続して撮影された複数枚の画像を入力する画像入力部と、
    前記補助光源を発光させて撮影した発光撮影画像を第1基準画像、前記補助光源を発光させずに撮影した複数枚の非発光撮影画像の中で前記第1基準画像に時間的に最も近い非発光撮影画像を第2基準画像、としてそれぞれ選択する基準画像選択部と、
    前記複数枚の非発光撮影画像を前記第2基準画像に合成する第1合成処理と、前記第1合成処理後の画像を前記第1基準画像に合成する第2合成処理とを行う画像合成部と
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 請求項1に記載の画像処理装置において、
    前記第1合成処理は、前記複数枚の非発光撮影画像毎に予め設定された主要被写体の位置検出を行い、前記第2基準画像の前記主要被写体の位置に合うように前記非発光撮影画像の前記主要被写体の位置を調整して合成し、
    前記第2合成処理は、前記第1合成処理により合成された画像に前記第1基準画像を同一画素位置で合成する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  3. 請求項1または2に記載の画像処理装置において、
    前記複数枚の非発光撮影画像は、前記主要被写体に対してアンダー露光で撮影され、前記発光撮影画像は、前記主要被写体に対して適正露光で撮影される
    ことを特徴とする画像処理装置。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載の画像処理装置において、
    前記補助光源を発光させて撮影した第1基準画像は、前記時間的に連続して撮影された画像のうち最初または最後の画像である
    ことを特徴とする画像処理装置。
  5. 請求項1から3のいずれか一項に記載の画像処理装置において、
    前記補助光源を発光させて撮影した第1基準画像は、前記時間的に連続して撮影された画像のうち最初または最後の画像以外の画像であり、
    前記基準画像選択部は、前記複数枚の非発光撮影画像の中で前記第1基準画像に時間的に前後する2枚の前記非発光撮影画像をそれぞれ前側第2基準画像および後側第2基準画像として選択し、
    前記画像合成部は、前記第1合成処理として、前記第1基準画像より時間的に前の前記複数枚の非発光撮影画像を前記前側第2基準画像に、前記第1基準画像より時間的に後の前記複数枚の非発光撮影画像を前記後側第2基準画像に、それぞれ合成し、
    前記第2合成処理は、前記第1基準画像に対して、前記第1合成処理により合成された前記前側第2基準画像と前記後側第2基準画像とをそれぞれ同一画素位置で合成する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載の画像処理装置を有する電子カメラであって、
    前記画像入力部を、時間的に連続して複数枚の画像を撮影する撮像部と、前記複数枚の画像のうち予め設定した時間位置の画像を撮影する時に補助光源を発光させる発光部とで構成し、
    前記画像合成部が合成後の画像を記憶媒体に記録する記録部を更に設けたことを特徴とする電子カメラ。
  7. 請求項1から5のいずれか一項に記載の画像処理装置の機能をコンピュータに実行させるための画像処理プログラム。
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