JP2012180127A - 廃棄性に優れたスタンディングパウチ - Google Patents

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Abstract

【課題】 主に詰め替え用として使用されているスタンディングパウチは、素材が厚く出来ているため広がった状態で廃棄されることが多いため、使用後にコンパクトに廃棄することができる、スタンディングパウチを提供するものである。
【解決手段】 スタンディングパウチの底部を従来の底より2〜10ミリ長くし、手で切り離せるようにし、切り離した帯状の輪型の部品を使って、使用済みになり丸めた状態のスタンディングパウチに巻きつけて廃棄できることを特徴とするスタンディングパウチである。
【選択図】図1

Description

本発明は、主に詰め替え用として使用されているスタンディングパウチを、使用後にコンパクトに廃棄することができる、スタンディングパウチに関するものである。
近年、省エネのため詰め替え用としてスタンディングパウチの製品が盛んに使用されるようになってきたが、スタンディングパウチは、素材の強度を保つために厚く出来ているので、内容物を取り出し使用後になっても、元の状態を保とうとするために広がった状態で廃棄される場合が多く、コンパクトに廃棄しようとするには丸めたり折りたたんだりし、輪ゴムでくくったり、ひもで縛ったり、テープで止めたりして処理しているが、手間がかかるため、実際にはかさばったまま廃棄されてしまうことが多い。
パウチ側面や上部に切り取り可能な帯状の部品をつくり、廃棄時に切り離し、帯状のひもとして丸めたり折りたたんだりしてパウチを縛って廃棄する方法(例えば、特許文献1参照)があるが、縛るという行為に手間がかかってしまう。
実用新案公開平5−84639号 公報
また、パウチの側面や上部にスリットのある部分をつくり、それを切り取って(切り取らない場合もあるが)、スリットの隙間にパウチを丸めたり折りたたんだりして差し込み廃棄する方法(例えば、特許文献2参照)もあるが、スリットの隙間に差し込むときに手間がかかってしまう。
特許公開2000−25788号 公報
また、スタンディングパウチの上部に、大きな円形の穴を空け、切り離せる部分を用意し、廃棄するときには切り離して、スタンディングパウチを丸めてその穴に差し込むという方法(例えば、特許文献3参照)もあるが、上部に材料をたくさん必要とし、機能性やデザイン性に欠ける。
特許公開2010−13170号 公報
本発明は、主に詰め替え用として使用されているスタンディングパウチは、素材が厚く出来ているため広がった状態で廃棄されることが多いため、使用後にコンパクトに廃棄することができる、スタンディングパウチを提供することを課題とするものである。
スタンディングパウチ底部を横に切断すると帯状の輪を取り出すことができ、かつ強度も充分あるので、スタンディングパウチの底部を従来の底より2〜10ミリ長くし、ミシン目または素材を薄くして、両端に切り離し用刻み目部を付け、手で切り離せるようにし、内容物を取り出す前または後に、手で切り離し、帯状の輪または変形型帯状の輪の部品を取り出し、この部品を使用済みになったスタンディングパウチを丸めた状態にし、2重または3重の輪として巻きつけて廃棄できることを特徴とするスタンディングパウチである。
使用済みの丸めたスタンディングパウチに帯状の輪を巻きつける際、ゆるめに巻くと丸めた状態のスタンディングパウチは円筒形で底面積が広くなるので、注ぎ口付のスタンディングパウチの注ぎ口を上にした状態(図7)で、一時的に台などに置くことが可能であることを特徴とするスタンディングパウチである。
また、両端が三角状に切った変形型2の場合(図5)は、使用済みの丸めたスタンディングパウチに巻きつける際、三角状の部分を利用し、ねじったり引っ掛けたりすると、よりコンパクトに丸めることが可能であることを特徴とするスタンディングパウチである。
本発明を使用することによって、主に詰め替え用スタンディングパウチの廃棄に関して単純な方法でコンパクトに処理することができ、かつ、ミシン目または素材を薄くし両端に切り離し用刻み目部を付け、手で切り離せる部分をつくるだけなので、スタンディングパウチの製造において複雑な工程を減らしコストを少なく生産することができ、スタンディングパウチを巻きつける際、ゆるめに巻くと円筒形となり、注ぎ口のあるスタンディングパウチの廃棄の時に注ぎ口を上にした状態で台などに置くことが可能であり、また、三角状に切った変形型2の場合、ねじったり引っ掛けたりすると、より小さく丸めることが可能となるスタンディングパウチを提供することができる。
本発明の正面図 本発明の使用部を切り取った状態の正面図 本発明の帯状の輪として使用する部分の斜視図 本発明の変形型1の使用部を切り取った状態の正面図 本発明の変形型2の使用部を切り取った状態の正面図 本発明の注ぎ口のないタイプの正面図 本発明の変形型2の使用状態を示す斜視図
本発明のスタンディングパウチを実施するための形態を以下に説明する。
図1は、注ぎ口(2)の付いたスタンディングパウチ本体(1)の正面図であり、底部を従来の底より2〜10ミリ長くし、ミシン目または素材を薄くした部分(4)を直線でつくり、両端に切り離し用刻み目部(6)を付け、手で切り離せるようにした図であり、ミシン目または素材を薄くした部分(4)は、スタンディングパウチ内部の底部(3)との間に幅があるため内容物が漏れることなく帯状の輪として使用する部分(5)を部品として取り出すことができる。
図2は、注ぎ口(2)の付いたスタンディングパウチ本体(1)から、直線で帯状の輪として使用する部分(5)を切り離した状態の正面図であり、図3は、帯状の輪として使用する部分(5)の斜視図である。
図4は、注ぎ口(2)の付いたスタンディングパウチ本体(1)から、半分は直線で残りはスタンディングパウチ内部の底部(3)に沿わせて切れるようにした変形型1の、帯状の輪として使用する部分(5)を切り離した状態の正面図であり、切り残した本体側の部分に製造番号などを印刷することが可能である。
図5は、注ぎ口(2)の付いたスタンディングパウチ本体(1)のスタンディングパウチ内部の底部(3)に沿わせて切れるようにした変形型2の、帯状の輪として使用する部分(5)を切り離した状態の正面図であり、帯状の輪の両端が三角状になっているため、使用済みの丸めたスタンディングパウチに巻きつける際、三角状の部分を利用し、ねじったり引っ掛けたりすると、よりコンパクトに丸めることが可能である。
図6は、注ぎ口のないスタンディングパウチに、ミシン目または素材を薄くした部分(6)を付けた、単純なタイプのスタンディングパウチの正面図である。
図7は、注ぎ口(2)の付いたスタンディングパウチ本体(1)の変形型2(図5)の使用状態を示した斜視図である。
1 スタンディングパウチ本体
2 注ぎ口
3 スタンディングパウチ内部の底部
4 ミシン目または素材を薄くした部分
5 帯状の輪として使用する部分
6 切り離し用刻み目部

Claims (3)

  1. スタンディングパウチ底部を横に切断すると帯状の輪を取り出すことができ、かつ強度も充分あるので、スタンディングパウチの底部を従来の底より2〜10ミリ長くし、ミシン目または素材を薄くして、両端に切り離し用刻み目部を付け、手で切り離せるようにし、内容物を取り出す前または後に、手で切り離し、帯状の輪または変形型帯状の輪の部品を取り出し、この部品を使用済みになったスタンディングパウチを丸めた状態にし、2重または3重の輪として巻きつけて廃棄できることを特徴とするスタンディングパウチ。
  2. 注ぎ口のある、使用済みのスタンディングパウチに帯状の部品を巻きつける際、ゆるめに巻くと丸めた状態の円筒形の底面積が広くなり、スタンディングパウチの注ぎ口を上にした状態で、一時的に台などに置くことが可能であることを特徴とするスタンディングパウチ。
  3. スタンディングパウチ内部の底部に沿って三角状に切った変形型のスタンディングパウチの場合は、三角状の部分を利用し、ねじったり引っ掛けたりすると、より小さく丸めることが可能であることを特徴とするスタンディングパウチ。
JP2011058524A 2011-02-28 2011-02-28 廃棄性に優れたスタンディングパウチ Withdrawn JP2012180127A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014227196A (ja) * 2013-05-22 2014-12-08 藤森工業株式会社 包装袋
JP2019064676A (ja) * 2017-09-29 2019-04-25 大日本印刷株式会社 パウチ及び詰替作業補助包材

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