JP2012178322A - 車両用灯具 - Google Patents

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Koji Ando
幸司 安藤
Hiroki Hayashi
弘基 林
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Abstract

【課題】光に奥行き感(立体感)を持たせることで視認性を向上すると共に、光が屈折する際に一部の光を拡散させることで光に変化を持たせ意匠性を向上することを目的とする。
【解決手段】光源40と、光源40の光を導光する導光体50と、導光体50の背面に設けられ導光体50から出射した光を反射するリフレクタ60を備える車両用灯具10であって、導光体50の車両用灯具前面部に、光源40の光をリフレクタ60側に反射させる溝部51aを、光源40から導光体50端部に向けて一定の距離毎に設ける。
【選択図】図2

Description

本発明は、自動車等の車両に備えられる車両用灯具に関する。
従来、発光ダイオード等の光源が発光する光を導光体に入射し、この導光体の周面から前方へ出射させる車両用灯具において、例えば、特許文献1に記載する車両用灯具が提案されている。この車両用灯具は、光源と、光源からの出射光を一端面から入射させて周面から前方へ向けて出射させる導光柱とを備えており、導光柱の周面における後面部に、導光柱の軸線方向と直行する方向に延びる複数のノッチを、一端面から所定の距離離れた位置から導光柱の他端面側へ向けて、導光柱の軸線方向に鋸歯状に形成している。この様に構成する車両用灯具は、光源が発光する光を複数のノッチで光の反射方向を揃えて導光柱の周面から前方へ明るい光を出射しているため、歩行者等から視認性が高いものである。
特開2011−003281
しかし、上記に記載する車両用灯具が前方へ出射する光は、明るい光を出射するために光源からの光を導光体のみで反射する構造となっていることから、光に奥行き感(立体感)を持たせることは困難であると考える。また、導光体から出射する光は、視覚的に長尺状の一様の光であることから変化性の乏しい光であると考えるため、意匠性を向上することは困難であると考える。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであって、光に奥行き感(立体感)を持たせることで視認性を向上すると共に、光が屈折する際に一部の光を拡散させることで光に変化を持たせ意匠性を向上することを目的とする。
請求項1の発明は、光源と、光源の光を導光する導光体と、導光体の背面に設けられ導光体から出射した光を反射するリフレクタを備える車両用灯具であって、導光体の車両用灯具前面部に、光源の光をリフレクタ側に反射させる溝部を、前記光源から導光体の端部に向けて一定距離毎に設けることを技術的特長とする。
請求項1記載の車両用灯具によれば、光源が発光する光を導光体の溝部と導光体から出射した光をリフレクタで反射することにより、光に奥行き感(立体感)を持たせることが可能であると共に、反射する際に光の一部を拡散することで光に変化を持たせることが可能であるため、視認性と意匠性を向上することができる。
本発明に係わる車両用灯具を示す図である。 図1におけるIの拡大図を示す。
以下に、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。
本発明の車両用灯具10は、車両の両側に有するサイドミラーに取付けられるサイドターンランプであって、図1に示すように、サイドミラーに組付けられるハウジング20と、ハウジング20を覆うレンズ30と、レンズ30とハウジング20との間の空間に配設され通電することで発光する光源40と、光源40が発光する光を導光すると共に導光した光の一部を外周面から出射する導光体50と、導光体50から出射した光を反射するリフレクタ60とで構成されている。
ハウジング20は、ドアミラーに組付けられる部品であって、ドアミラーの形状に倣って長手方向に湾曲した形状をなしており、後述する光源40と導光体50とリフレクタ60を収納可能に凹部20aが形成されている。このハウジング20の凹部は、光源40を備える光源支持部材41を保持する取付け部21と、導光体50を固定する固定部22とを備える。
取付け部21は、光源40を備える光源支持部材41を保持する突起であって、ハウジング20に形成される凹部の底面部に***するように突起を設けることで、振動などにより光源支持部材41が動くことのないように保持する。ここで、取付け部21は、凹部の底面部から***するような構造としたが、本発明はこれに限らず、溝部を形成して光源支持部材41を保持する構造であってもよい。
固定部22は、導光体50の両端を固定するものであって、ハウジング20に形成される。この固定部22は、一端を光源付近に光源40の発光する光が導光体50に入射可能に形成する。
レンズ30は、ハウジング20の凹部に収納する光源40と導光体50とリフレクタ60を保護すると共に、サイドターンランプの装飾性を向上するものであって、半透明な熱可塑性樹脂で形成されており、ハウジング20の形状に倣って湾曲した形状をなしており、ハウジング20を覆うように設ける。
光源40は、レンズ30とハウジング20との間の空間に後述する光源支持部材41を介してハウジング20に固定される発光ダイオード(LED)40aであって、後述する導光体50に光を入射可能に備える。LED40aは、本実施例において導光体50の端部付近に設けてあって、発光することで導光体50に光を入射する。このLED40aが発光する光は、導光体50に入射すると導光体50に有する溝部と後述するリフレクタ60により反射されることでレンズ方向(車両用灯具正面方向)へ出射する。ここで、光源40は、本実施例においてLED40aを使用するが、本発明はこれに限らず、ガラスの球殻に発光素子を封入し電気により発光する電球であっても良い。
光源支持部材41は、薄い帯状の基板本体41aと、基板本体41aの一方側の面(表面)に固着された光源40(LED)40aと、LED40aに電力を供給するリード線41b(図示しない)と、リード線41bを固定するコネクタ40c(図示しない)とを備え、基板本体41aがハウジング20に有する取付け部21に固定される。ここで、光源支持部材41は、光源40が電球であった場合、電球を固定可能なソケットであっても良い。
導光体50は、光源40(LED40a)が発光する光を導光すると共に、導光した光の一部を外周面から出射するものであって、透明部材(アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂等)からなり、ドアミラーの形状に倣って長手方向に延出しており、ハウジング20に形成する固定部22に両端を固定している。導光体50は、断面を円形に形成されているが、その外周面における前面部51には、径内方向へ延びる溝部51aが設けられている。この溝部51aは、LED40aから所定の距離離れた位置から他方の導光体50端部に向けて、一定の距離毎に複数配設されており、LED40aの発光する光を後述するリフレクタ60側に備える導光体50の後面部52へ反射可能に略楔形状に形成する。ここで導光体50は、溝部51aを備える前面部51に拡散反射材料51bが塗布又は一体に形成されており、光源40の発光する光が前面部51に入射すると、光を反射する際に一部の光を拡散して後面部52方向に反射する。この拡散反射材料51bは、導光体50の直径に比べ短いものとする。
また導光体50は、外周面の後面部52から入射した光を前面部51から出射可能にすると共に、外周面の後面部52から入射した光を前面部51に有する溝部51aで後面部52方向に反射可能とする。これは導光体50に入射する光の入射角と導光体の材質によって、導光体50内側に入射した光を前面部51から出射するか、導光して溝部51aで反射させて再び後面部52から出射することが可能であって、リフレクタ60により反射された光を前面部51から出射し、車両用灯具10に複数の光源を有する場合において導光体50内側に入射する光を前面部51の溝部51aで後面部52から出射する。導光体50は、本実施例においては、光源40が発光する光を導光体50の端部から導光体50内部へ入射した場合について説明する。
リフレクタ60は、導光体50の後面部52から出射した光源40の光をレンズ30方向(車両用灯具正面方向)に反射するためのものであって、光沢塗装又はメッキ等を施した樹脂材料や、鏡面仕上げを施したアルミニウムなどの金属材料とする。このリフレクタ60は、ハウジング20の凹部に沿うように取付けられる。ここで、リフレクタ60は導光体50の後面部52から出射した光を反射する面に、光を拡散反射可能にする拡散反射材料61を塗布する。リフレクタ60は、導光体50の後面部52から出射した光源40の光を入射すると、光を反射する際に光の一部を拡散して車両用灯具正面方向に反射する。このリフレクタ60は、本実施例において、光を反射する面に拡散反射材料61を塗布するが、本発明はこれに限らず、光源40の光を車両用灯具正面方向に全反射する構造であっても良い。
以下に本発明の車両用灯具に備える光源40(LED40a)が発光する光に奥行き感(立体感)を持たせる手順について説明する。
車両用灯具10は、図2に示すように、LED40aを発光することで導光体50内側に光を入射する。この導光体50内側に入射した光は、導光体50の前面部51では略全部の光が反射され、導光体50の後面部52では全部の光が反射されることで、LED40a側の導光体50端部から他方の導光体50端部まで導光される。ここで、導光体50の前面部51に照射された光は、前面部51に入射すると拡散反射材料51bにより一部の光が拡散されるが、多くの光は導光体50の内側で反射する。
LED40aの発光する光は、導光体50内側を導光する際に前面部51に有する溝部51aに入射されることで、導光体50の後面部52方向に反射され後面部52から出射する。この溝部51aに入射する光は、拡散反射材料51bにより一部の光が拡散され後面部52に反射される。ここで溝部51aに入射する光は、例えば、一度LED40a付近の後面部52において反射され、所定の角度で溝部に入射された場合、光が屈折することで前面部51から導光体50他端部方向へ出射した後、再度導光体50内側に入射し前面部51内側と溝部51aとで反射され後面部52から出射することもある。
導光体50の後面部52から出射した光は、リフレクタ60に照射されるまで直進する。ここで、導光体50の後面部52から出射した光は、リフレクタ60に照射されると、拡散反射材料61により一部の光が拡散して車両用灯具正面方向に反射される。
リフレクタ60により反射された光は、再度導光体50に入射することになるが前面部51から出射することにより透過して車両用灯具正面方向に照射することになる。
上記に記載するように、発光するLED40aから出射した光は車両用灯具正面方向に照射するまでに、導光体50及びリフレクタ60で反射することで光に奥行き感(立体感)を持たせることが可能であり、反射する際に光の一部を拡散することで光に変化をもたせることが可能であるため、歩行者等からの視認性および意匠性が向上する。
10 車両用灯具
20 ハウジング
30 レンズ
40 光源
50 導光体
51 前面部
51a 溝部
51b 拡散反射材
52 後面部
60 リフレクタ
61 拡散反射材

Claims (1)

  1. 光源と、
    該光源の光を導光する導光体と、
    該導光体の背面に設けられ導光体から出射した光を反射するリフレクタを備える車両用灯具であって、
    前記導光体の車両用灯具前面部に、前記光源の光を前記リフレクタ側に反射させる溝部を、前記光源から導光体の端部に向けて一定距離毎に設けることを特徴とする車両用灯具。
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JP2014135142A (ja) * 2013-01-08 2014-07-24 Stanley Electric Co Ltd 車両用灯具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005251720A (ja) * 2004-02-04 2005-09-15 Matsushita Electric Works Ltd 足元灯

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