JP2012174353A - 直管形発光ランプおよび照明器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】
光源としての半導体発光素子の寿命に亘り、光束の低下が抑制される直管形発光ランプおよびこの直管形発光ランプを具備する照明器具を提供する。
【解決手段】
直管形発光ランプ1は、酸化物粒子6を有する光拡散体7が内面2bまたは外面2aに形成された直管状のガラス管2と、ガラス管2内に収容された半導体発光素子9を有する発光体3と、半導体発光素子9に接続される給電用接触子16,16を有し、ガラス管2の端部2d,2eに設けられた口金4,5とを具備している。
【選択図】図1
光源としての半導体発光素子の寿命に亘り、光束の低下が抑制される直管形発光ランプおよびこの直管形発光ランプを具備する照明器具を提供する。
【解決手段】
直管形発光ランプ1は、酸化物粒子6を有する光拡散体7が内面2bまたは外面2aに形成された直管状のガラス管2と、ガラス管2内に収容された半導体発光素子9を有する発光体3と、半導体発光素子9に接続される給電用接触子16,16を有し、ガラス管2の端部2d,2eに設けられた口金4,5とを具備している。
【選択図】図1
Description
本発明の一実施形態は、半導体発光素子を光源とする直管形発光ランプおよびこの直管形発光ランプを具備する照明器具に関する。
オフィスなどの照明には、直管形蛍光ランプが使用されているが、近年、消費電力が小さく、長寿命であるLEDを光源とする直管形LEDランプが使用されつつある。この直管形LEDランプは、発光管に光拡散性を有する合成樹脂例えばポリカーボネート(PC)樹脂が用いられている。発光管に合成樹脂を用いた直管形LEDランプは、LEDの経年点灯に伴って合成樹脂が劣化するため、合成樹脂の材質によっては不純ガスが放出され、この不純ガスによりLEDなどが劣化することにより光束が低下することが危惧されている。
また、発光管に直管状のガラス管が用いられ、このガラス管の内面に蛍光体の薄膜が形成されている発光装置(直管形LEDランプ)が提案されている(例えば特許文献1参照。)。
しかし、特許文献1の発光装置のように、発光管の内面に蛍光体を塗布して薄膜を形成したものでは、当該蛍光体膜から発光管内に不純ガスが入り、LED等が劣化することなどにより発光管から放射する光束が低下して、光源として長寿命のLEDを用いる利点が損なわれるおそれがある。
本発明は、光源としての半導体発光素子の寿命に亘り、光束の低下が抑制される直管形発光ランプおよびこの直管形発光ランプを具備する照明器具を提供することを目的とする。
本発明の実施形態の直管形発光ランプは、直管状のガラス管、発光体および口金を有して構成される。
ガラス管は、その内面または外面に酸化物粒子を有する光拡散体が形成されている。
発光体は、光源としての半導体発光素子を有してなり、ガラス管内に収容されている。
口金は、半導体発光素子に接続される給電用接触子を有してなり、ガラス管の少なくとも一方の端部に設けられる。
本発明の実施形態によれば、酸化物粒子を有する光拡散体が内面または外面に形成された直管状のガラス管を備えるので、ガラス管内に光拡散体から不純ガスが入ることが極力抑制されて、これにより、半導体発光素子の寿命に亘って光束の低下を抑制することが期待できる。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を参照して説明する。
本実施形態の直管形発光ランプ1は、図1ないし図3に示すように構成されている。なお、各図において、同一部分には同一符号を付して重複した説明は省略する。
図1において、直管形発光ランプ1は、発光ダイオードを光源とする直管形LEDランプであり、直管状のガラス管2、発光体3および口金4,5を有して構成されている。
ガラス管2は、透光性の軟質ガラス例えばソーダ石灰ガラスからなり、例えば外径25mm、肉厚1mmの円筒状に形成されている。そして、その内面2bの全域に、酸化物粒子6を有する光拡散体としての光拡散層7が所定範囲の膜厚0.1〜30μmで形成されている。光拡散層7は、酸化物粒子6が水性バインダーに分散された分散液を吹き付けによりガラス管2の内面2bに塗布し、その後、例えば約600℃で焼成して形成している。
そして、酸化物粒子6は、アルミナ(Al2O3)(屈折率1.76)、シリカ(SiO2)(屈折率1.45)、チタニア(TiO2)(屈折率2.52)、酸化亜鉛(ZnO)(屈折率2.37)などであり、粒子径を異ならせた1種、屈折率が大きく異なる複数種あるいはその両方のいずれかが用いられている。
なお、光拡散層7は、焼成して形成するので、酸化物粒子6を有機溶媒に分散し、その分散液をガラス管2の内面2bに塗布してもよい。
図3に示すように、発光体3は、基板8、半導体発光素子としての複数個のLEDベアチップ9および封止樹脂10を有して形成されている。基板8は、例えばアルミニウム(Al)の金属板からなり、外形が例えば正四角形に形成されている。LEDベアチップ9は、例えば青色光を発光するものであり、COB(Chip On board)方式によって基板8に実装されている。
すなわち、発光体3は、複数個のLEDベアチップ9が基板8の一面8a側に図示しない高熱伝導性を有する絶縁層を介してマトリックス状に実装され、LEDベアチップ9を包囲して例えばシリコーン樹脂からなる土手11が設けられている。そして、土手11内にLEDベアチップ9を覆って封止する例えばシリコーン樹脂などの封止樹脂10が充填されている。封止樹脂10には、LEDベアチップ9からの青色光の一部により励起されて黄色光を放射する黄色蛍光体12が混入されている。
基板8の一面8a側には、コネクタ13が実装されている。このコネクタ13は、図示しない配線パターンによりLEDベアチップ9に電気接続されている。複数個のLEDベアチップ8は、例えば列毎に、直列接続されている。発光体3は、封止樹脂10の表面が発光部3aとなり、この発光部3aから青色光および黄色光が混合した白色光を放射する。
なお、基板8は、ガラスエポキシ材や紙フェノール材などの樹脂材で形成されてもよく、そのものが絶縁性を有するセラミック板などで形成してもよい。
そして、発光体3は、取付け体14に取り付けられている。取付け体14は、軽量であって高熱伝導率を有する金属例えばアルミニウム(Al)からなり、略蒲鉾形に形成されている。すなわち、取付け体14は、平面部14aおよびガラス管2の内面2bに沿う円弧状面14bを有する円弧状柱体に形成されている。そして、取付け体14は、その円弧状面14bがガラス管2の内面2bに載置するように設けられ、その平面部14aに絶縁板15を介して発光体3を取り付けている。
絶縁板15は、電気絶縁性のリジット基板であり、その幅寸法が基板8よりも幾分大きく、その長手寸法が取付け体14のほぼ全長となる大きさに形成されている。発光体3は、絶縁板15を介して取付け体14の平面部14aに図示しないねじにより取り付けられている。
そして、発光体3は、その発光面3aがガラス管2の中心軸2cないし中心軸2cよりも正対するガラス管2の内面2bから幾分遠ざかる位置となるように、取付け体14に取り付けられている。すなわち、そのようになるように、取付け体14の大きさが形成されている。また、発光体3は、取付け体14の長手方向に沿って所定の間隔で複数個が取り付けられている。すなわち、複数個の発光体3は、その放射光がガラス管2の長手方向で途切れることなく光拡散層7に入射されるように取付け体14に取り付けられて、ガラス管2内に収容されている。そして、複数個の発光体3は、コネクタ13などを介して直列的に接続されている。
なお、絶縁板15に替えて、例えば電気絶縁性のシリコーン樹脂からなる絶縁紙を取付け体14の平面部14aに貼り付けてもよい。
図1において、口金4,5は、電気絶縁性の合成樹脂例えばポリブチレンテレフタレート(PBT)樹脂からなり、ガラス管2と同外径を有する有底の円筒状に成型され、それぞれガラス管2の両端部2d,2eに設けられている。そして、口金4は、一対の給電用接触子16,16を配設し、口金5は、1個の接地用接触子17を配設している。
口金4は、その底面4bの反対側の外底面4aに平板状の固定部18が突出するように設けられている。図2(a)に示すにように、固定部18は、略長方形に形成され、外底面4aの内側で外底面4aの中央側に設けられている。一対の給電用接触子16,16は、例えば黄銅からなり、比較的肉厚の大きい略板状に形成されている。
そして、一対の給電用接触子16,16は、固定部18の図示しない孔に圧入されて、口金4の底面4b側に貫通するように取り付けられている。また、一対の給電用接触子16,16は、その先端側16a,16aがL形となるように折り曲げられているとともに互いに遠ざかる方向となるようにして、固定部18に取り付けられている。そして、図1に示すように、給電用接触子16の後端側16bは、幅小に形成されている。
また、口金4は、その底面4bに凹部19およびこの凹部19に連通する貫通孔20を有するダボ21を形成している。ダボ21は、外底面4aと反対側の開口端面4cと同一面となる位置まで延在して形成されている。凹部19は、外底面4aからねじ22が挿入され、その頭部22aが入る大きさの円柱状に形成され、貫通孔20は、ねじ22のねじ部22bが挿通可能な円柱状に形成されている。凹部19および貫通孔20は、図2(a)に示すように、一対設けられている。
図1において、口金5は、口金4と同様に、その外底面5aに固定部18を設け、その底面5bにダボ21を一対設けている。そして、固定部18に接地用接触子17を取り付けている点を除き、口金4と同様に形成されている。接地用接触子17は、例えば黄銅からなり、略円柱状に形成され、図2(b)に示すように、その先端側17aが略長方形に形成されている。
図1において、取付け体14の長手方向の両端面14c,14dには、それぞれダボ21の貫通孔20に対応して設けられたねじ孔23が形成されている。そして、ガラス管2内に取付け体14を収容した状態で、口金4,5のそれぞれの凹部19からねじ22がねじ孔23に完全に螺着されている。これにより、取付け体14の端面14cと口金4の開口端面4cとが当接し、取付け体14の端面14dと口金5の開口端面5cとが当接して、ガラス管2が口金4,5により挟まれている。このとき、口金4,5のそれぞれの外面4d,5dと、ガラス管2の外面2aとは、同一面状の外周面となっている。
そして、一対の給電用接触子16,16の後端部16b,16b(図1中、一方のみを示す。)および接地用接触子17の後端部17bは、絶縁板15を介して取付け体14の平面部14aに設けられた図示しないコネクタに電気的に接続されている。これにより、一対の給電用接触子16,16は、発光体3のLEDベアチップ9に接続されている。
こうして、発光体3を取り付けている取付け体14、この取付け体14を収容しているガラス管2および口金4,5が4本のねじ22により組み立てられて、直管形発光ランプ1が形成されている。
次に、本発明の実施例1の作用について述べる。
直管形発光ランプ1は、その一対の給電用接触子16,16に所定の電力が供給されると、発光体3のLEDベアチップ9が点灯(発光)し、発光部3aから可視光例えば白色光が放射される。発光体3から放射された白色光は、ガラス管2の内面2bに形成された光拡散層7により光拡散され、ガラス管2を透過して外方に放射される。
発光体3は、その発光面3aがガラス管2の中心軸2cないし中心軸2cよりも正対するガラス管2の内面2bから幾分遠ざかる位置となるようにガラス管2内に収容されているので、取付け体14の長手方向に所定の間隔で設けられた発光体3からの放射光は、ガラス管2の長手方向で途切れることなく光拡散層7に入射される。
そして、光拡散層7の酸化物粒子6は、その粒子径または屈折率の少なくとも一方が異なっているので、入射した白色光を乱反射させる程度を大きくする。また、光拡散層7の膜厚は、0.1〜30μmに形成されているので、前記乱反射が繰り返される程度が大きい。すなわち、光拡散層7は、酸化物粒子6を有して形成されることにより、その膜厚を比較的厚くしなく、上記0.1〜30μmに形成していても乱反射を大きくすることが可能である。これにより、ガラス管2の外面2aから略均一な白色光が外方に放射される。
発光体3から放射される白色光は、青色光および黄色光が混合(混色)したものであり、光拡散層7には、少なくとも青色光および黄色光が入射される。ここで、光拡散層7は、酸化物粒子6で形成されているので、青色光などの入射光に対して劣化しにくい。すなわち、酸化物粒子6を有する光拡散層7は、経年劣化しにくく、発光体3のLEDベアチップ9が寿命になるまでの期間に亘り光拡散させることが可能である。直管形発光ランプ1は、その寿命となるまで、略均一な白色光を放射することが可能となる。
また、光拡散層7は、その酸化物粒子6が不純ガスをほぼ放出しないことにより、不純ガスの放出が極力小さい。また、ガラス管2も不純ガスをほぼ放出しないものである。これにより、ガラス管2内に入る不純ガスにより、発光体3の封止樹脂10や土手11などの劣化が極力抑制され、経年に亘り発光体3から当初の放射光(白色光)が放射される。この結果、ガラス管2から放射される可視光の経年に亘る光束低下が抑制され、直管形発光ランプ1の光束維持率の低下が抑制される。
そして、酸化物粒子6は、比較的豊富な資源であり、比較的安価に入手可能であるので、直管形発光ランプ1は、安価に形成可能である。
上述したように、本実施形態によれば、直管形発光ランプ1は、酸化物粒子6が水性バインダーに分散された分散液を塗布し焼成することによって、酸化物粒子6を有する光拡散層7が内面2bに形成された直管状のガラス管2を具備するので、ガラス管2内に光拡散層7から不純ガスが入ることが極力抑制されて、これにより、LEDベアチップ9または発光体3の寿命に亘って光束の低下を抑制することができるという効果を有する。
そして、光拡散層7は、粒子径または屈折率の少なくとも一方が異なる酸化物粒子6を有して形成されているので、光拡散層7の膜厚を大きくしなくても、光拡散層7において発光体3から放射された白色光を大きく乱反射させることができ、これにより、直管形発光ランプ1は、略均一な白色光を放射することができるという効果を有する。
なお、発光体3は、半導体発光素子としてLEDベアチップ9を用いたが、これに限らず、LEDパッケージを用いて形成してもよい。また、半導体発光素子として、有機エレクトロルミネセンス(EL)素子を用いてもよい。また、半導体発光素子は、基板8を用いることなく、取付け体14の平面部14aに設けられてもよい。
そして、ガラス管2は、一方の端部2dに一対の給電用接触子16,16および接地用接触子17を有する口金を設け、他方の端部2eに取付け体14を固定する固定体を設けるようにしてもよい。すなわち、口金は、ガラス管2の少なくとも一方の端部2dに設けられていればよい。また、ガラス管2は、軟質ガラスに限らず、透光性の硬質ガラスを用いて形成してもよい。
図4および図5は、本発明の実施例2を示し、図4は直管形発光ランプの一部切り欠き概略正面図、図5は直管形発光ランプの概略縦断面図である。なお、なお、図1および図3と同一部分には、同一符号を付して説明は省略する。
図4に示す直管形発光ランプ24は、図1に示す直管形発光ランプ1において、ガラス管2の内面2bに光拡散層7が形成されず、ガラス管2の外面2aに光拡散体としての熱収縮チューブ25が形成(被着)されたものである。熱収縮チューブ25は、ガラス管2の長手方向に亘って設けられている。また、図5に示すように、ガラス管2の全周に亘って設けられている。熱収縮チューブ25の肉厚は、収縮した状態で50〜500μm好ましくは100〜200μmとなっている。この肉厚の設定により、熱収縮チューブ25は、ガラス管2が破損したときのガラス管2の飛散を防止する。
熱収縮チューブ25は、例えばポリエチレンテレフタレート(PET)樹脂からなり、図4に示すように、酸化物粒子6が分散されている。酸化物粒子6は、0.1〜5.0%の添加率で例えばPET樹脂に分散されている。熱収縮チューブ25は、前記肉厚および酸化物粒子6が前記添加率で分散されていることにより、少なくとも80%の透過率を有している。
発光体3から放射された白色光は、ガラス管2を透過し、ガラス管2の外面2aに被着された熱収縮チューブ25に入射する。そして、熱収縮チューブ25内の酸化物粒子6により光拡散されて、熱収縮チューブ25から外方に放射される。
本実施形態によれば、直管形発光ランプ24は、酸化物粒子6を有する熱収縮チューブ25により外面2aに光拡散体が形成された直管状のガラス管2を具備するので、発光体3から放射された放射光を光拡散できるとともに、ガラス管2内に不純ガスが入ることを極力抑制することができてLEDベアチップ9または発光体3の寿命に亘って光束の低下を抑制することができ、また、ガラス管2が破損したときのガラス管2の飛散を防止することができるという効果を有する。
図6は、本発明の実施例3を示す照明器具の概略斜視図である。なお、図1と同一部分には、同一符号を付して説明は省略する。
図6に示す照明器具26は、天井面に設置されるものであり、図1に示す直管形発光ランプ1、器具本体27および点灯装置28を有して構成されている。器具本体27は、冷間圧延鋼板等によって形成され、ソケット29a,29bを除いて従来の直管形蛍光ランプが装着される既存の構成を成している。
器具本体27は、その長手方向の両端側27a,27bに直管形発光ランプ1が着脱されるソケット29a,29bを取り付けている。一方のソケット29aは、直管形発光ランプ1の口金4に設けた一対の給電用接触子16,16が差し込まれて接続される構造に形成されている。また、他方のソケット29bは、直管形発光ランプ1の口金5に設けた1個の接地用接触子17が差し込まれて接続される構造に形成されている。
また、器具本体27は、天井面にねじ等により取り付けられる図示しない基台と、この基台に図示しない取付け部材を介して図示しないねじにより固定された反射体30を備えている。基台は、長形の略長方形に形成され、反射体30は、長形であって長手方向と直交する断面が略五角形である箱状に形成されている。
点灯装置28は、基台に取り付けられている。点灯装置28は、図示しない入力線が外部の商用交流電源に接続されている。そして、図示しない一対の出力線が一方のソケット29aに接続され、図示しないアース線が他方のソケット29bに接続されている。こうして、点灯装置28は、器具本体27に配設されている。そして、点灯装置28は、直管形発光ランプ1に所定の電流を供給して、LEDベアチップ9を点灯する既知の構成により形成されている。
本実施形態の照明器具26は、経年における光束維持率の低下が抑制され、ほぼ均一な放射光(白色光)を放射する直管形発光ランプ1を具備するので、直管形発光ランプ1の交換作業の間隔を長期間とすることができるという効果を有する。
1,24…直管形発光ランプとしての直管形LEDランプ、 2…ガラス管、 3…発光体、 4,5…口金、 6…酸化物粒子、 7…光拡散体としての光拡散層、 25…光拡散体としての熱収縮チューブ、 26…照明器具、 27…器具本体、 28…点灯装置、 29a,29b…ソケット
Claims (3)
- 酸化物粒子を有する光拡散体が内面または外面に形成された直管状のガラス管と;
このガラス管内に収容された半導体発光素子を有する発光体と;
前記半導体発光素子に接続される給電用接触子を有し、前記ガラス管の少なくとも一方の端部に設けられた口金と;
を具備していることを特徴とする直管形発光ランプ。 - 前記光拡散体は、粒子径または屈折率の少なくとも一方が異なる酸化物粒子を有していることを特徴とする請求項1記載の直管形発光ランプ。
- 請求項1または2記載の直管形発光ランプと;
この直管形発光ランプの口金が接続されるソケットを有する器具本体と;
前記直管形発光ランプを点灯する点灯装置と;
を具備していることを特徴とする照明器具。
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