JP2012172634A - 漏れ検査装置および漏れ検査方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料噴射装置の高圧系統の漏れ検査を定量的に実施できる漏れ検査装置および漏れ検査方法を提供する。
【解決手段】燃料噴射装置100の高圧系統HPLの漏れを検査する漏れ検査装置10であって、燃料噴射装置100は、サプライポンプ20と、コモンレール30と、インジェクタ40と、コモンレール30に蓄圧される燃料の圧力を検出する圧力センサ51と、燃料噴射装置100の燃料噴射を制御するECU50と、を具備し、漏れ検査装置100は、ECU50を介しての燃料噴射装置100の制御によって、サプライポンプ20によってコモンレール30に所定圧力P1になるまで燃料を蓄圧し、インジェクタ40を停止した状態で、所定時間T1中に圧力センサ51によって検出されるコモンレール圧Pが一定であれば、燃料噴射装置100の高圧系統HPLの漏れはないと判断する検査コントローラと、を具備する。
【選択図】図1

Description

本発明は、燃料噴射装置の高圧系統の漏れを検査する漏れ検査装置および漏れ検査方法技術に関する。
燃料噴射装置は、エンジンの燃焼室に直接燃料を噴射する装置である。例えば、ディーゼルエンジンでは、コモンレール式燃料噴射装置が用いられている。コモンレール式燃料噴射装置は、サプライポンプによって昇圧した燃料をコモンレールに蓄圧し、コモンレールに蓄圧された燃料を各インジェクタに分配し、インジェクタによって噴射量・噴射時期を制御して燃料噴射を行う装置である。例えば、特許文献1は、コモンレール式燃料噴射装置を開示している。
コモンレール式燃料噴射装置では、サプライポンプによって燃料が最大160MPa程度まで昇圧される。コモンレール式燃料噴射装置において、サプライポンプによって昇圧される高圧の燃料が通過する装置または配管を、コモンレール式燃料噴射装置の高圧系統と定義する。具体的には、サプライポンプからコモンレールを経由してインジェクタに至るまでの経路がコモンレール式燃料噴射装置の高圧系統となる。
コモンレール式燃料噴射装置として製品が組み立てられた後には、組み付けた各部位に漏れがないか漏れ検査が実施される。通常、漏れ検査は、燃料の代わりに装置または配管内部に空気または窒素ガスを封入してエアリーク検査が実施される。しかし、コモンレール式燃料噴射装置の高圧系統では、燃料が供給されない状態でサプライポンプを駆動するとポンプの焼き付きが生じる。また、空気または窒素を160MPaまで昇圧させることは、現実的に困難である。
現状、コモンレール式燃料噴射装置として製品が組み立てられた後には、コモンレールおよびインジェクタからの燃料逃がし配管等の低圧系統しか漏れ検査が実施できていない。コモンレール式燃料噴射装置の低圧系統では、装置または配管内部に空気または窒素ガスを封入してエアリーク検査が実施されている。エアリーク検査とは、検査対象となる装置または配管内部に空気または窒素ガスを封入して所定圧力とし、所定時間経過後の所定圧力の変化によって、漏れの有無を判断する定量的な漏れ検査である。
一方、コモンレール式燃料噴射装置として製品が組み立てられた後では、高圧系統の漏れ検査が実施できていない。コモンレール式燃料噴射装置の高圧系統では、ディーゼルエンジンをテスト始動するときに、サプライポンプによって燃料を最大160MPa程度まで昇圧させ、目視による漏れ検査が実施されているのみである。つまり、コモンレール式燃料噴射装置の高圧系統では、定量的な漏れ検査が実施されておらず、燃料漏れについて十分な品質保証がされているとはいえない。
特開2010−216383号公報
本発明の解決しようとする課題は、燃料噴射装置の高圧系統の漏れ検査を定量的に実施できる漏れ検査装置および漏れ検査方法を提供することである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、燃料噴射装置の高圧系統の漏れを検査する漏れ検査装置であって、前記燃料噴射装置は、燃料を昇圧して圧送するサプライポンプと、前記サプライポンプから圧送される燃料を蓄圧するコモンレールと、前記コモンレールから供給される燃料を燃焼室内に噴射するインジェクタと、前記コモンレールに蓄圧される燃料の圧力を検出する圧力検出手段と、前記燃料噴射装置の燃料噴射を制御する制御手段と、を具備し、前記漏れ検査装置は、前記制御手段を介しての前記燃料噴射装置の制御によって、前記サプライポンプによって前記コモンレールに所定圧力になるまで燃料を蓄圧し、前記インジェクタを停止した状態で、所定時間中に前記圧力検出手段によって検出される圧力が一定であれば、前記燃料噴射装置の高圧系統の漏れはないと判断する検査制御手段を具備するものである。
請求項2においては、燃料噴射装置の高圧系統の燃料漏れを検査する漏れ検査方法であって、前記燃料噴射装置は、燃料を昇圧して圧送するサプライポンプと、前記サプライポンプから圧送される燃料を蓄圧するコモンレールと、前記コモンレールから供給される燃料を燃焼室内に噴射するインジェクタと、前記コモンレールに蓄圧される燃料の圧力を検出する圧力検出手段と、前記燃料噴射装置の燃料噴射を制御する制御手段と、を具備し、前記燃料検査方法は、前記制御手段を介しての前記燃料噴射装置の制御によって、前記サプライポンプによって前記コモンレールに所定圧力になるまで燃料を蓄圧し、前記インジェクタを停止した状態で、所定期間中に前記圧力検出手段によって検出される圧力が一定であれば、前記燃料噴射装置の高圧系統の漏れはないと判断するものである。
本発明の漏れ検査装置および漏れ検査方法によれば、燃料噴射装置の高圧系統の漏れ検査を定量的に実施できる。
実施形態である漏れ検査装置の全体的な構成を示した構成図。 同じく漏れ検査制御の流れを示すフロー図。 同じく漏れ検査制御の流れを示すタイムチャート図。 同じく漏れ検査制御の流れを示す別のタイムチャート図。
図1を用いて、実施形態である漏れ検査装置10について説明する。
漏れ検査装置10の構成について説明する。
漏れ検査装置10は、燃料噴射装置100の高圧系統HPLの漏れを検査する装置である。漏れ検査装置10は、検査制御手段としての検査コントローラ5を具備している。検査コントローラ5は、燃料噴射装置100の高圧系統HPLに漏れがあるか否か判断する機能を有している。なお、燃料噴射装置100の高圧系統HPLについて、詳しくは後述する。検査コントローラ5は、燃料噴射装置100の後述する制御手段としてのEngine Control Unit50(以下、ECU50)と、後述する圧力センサ51と、に接続されている。
燃料噴射装置100の構成について説明する。
燃料噴射装置100は、漏れ検査装置10による検査対象である。燃料噴射装置100は、ディーゼルエンジン(図示略)に設けられている。燃料噴射装置100は、サプライポンプ20と、コモンレール30と、複数(本実施形態では4つ)のインジェクタ40・40・40・40と、制御手段としてのECU50と、燃料タンク70と、を具備している。
サプライポンプ20は、燃料を昇圧するポンプである。サプライポンプ20は、低圧配管LL1を介して、燃料タンク70と接続されている。低圧配管LL1の途上には燃料フィルタ60が配置されている。サプライポンプ20は、高圧配管HL1を介して、コモンレール30と接続されている。
コモンレール30は、燃料を高圧状態で蓄圧する容器である。コモンレール30は、高圧配管HL1を介して、サプライポンプ20と接続されている。コモンレール30は、高圧配管HL2・HL2・HL2・HL2を介して、インジェクタ40・40・40・40と接続されている。コモンレール30には、リリ−フバルブ31が設けられている。コモンレール30は、リリ−フバルブ31および低圧配管LL2を介して、燃料タンク70と接続されている。低圧配管LL2の途上には燃料フィルタ60が配置されている。コモンレール30には、圧力検出手段としての圧力センサ51が配置されている。
インジェクタ40・40・40・40は、開弁することによって燃料を噴射する弁である。インジェクタ40・40・40・40は、ディーゼルエンジンのシリンダ内に配置されている。インジェクタ40・40・40・40は、高圧配管HL2・HL2・HL2・HL2を介して、コモンレール30と接続されている。インジェクタ40・40・40・40は、低圧配管LL2・LL2・LL2・LL2を介して、燃料タンク70と接続されている。低圧配管LL2の途上には燃料フィルタ60が配置されている。
ECU50は、燃料噴射装置100の燃料噴射を制御する機能を有している。より具体的には、ECU50は、インジェクタ40・40・40・40の噴射時期または噴射時間を調整することによって燃料噴射を制御する機能を有している。また、ECU50は、サプライポンプ20を駆動して、圧力センサ51によってコモンレール30の燃料圧力を認識し、コモンレール30を一定の燃料圧力に維持する機能を有している。ECU50には、サプライポンプ20と、リリ−フバルブ31と、インジェクタ40・40・40・40と、圧力センサ51と、が接続されている。
燃料噴射装置100の機能について説明する。
上述の構成とすることで、ECU50は、サプライポンプ20によって燃料を昇圧し、コモンレール30に圧送する。このとき、インジェクタ40・40・40・40は閉弁されているため、圧送される燃料は、コモンレール30に蓄圧される。ECU50は、サプライポンプ20を駆動して、圧力センサ51によってコモンレール30の圧力を認識し、コモンレール30を一定の圧力に維持する。一方、ECU50は、リリ−フバルブ31によって、設定圧力以上となると、コモンレール30の燃料を燃料タンク70に逃がし、コモンレール30を一定の圧力に維持する。ECU50は、インジェクタ40・40・40・40を開弁することによって、一定の圧力に維持されるコモンレール30の燃料をシリンダ内に噴射する。
燃料噴射装置100の高圧系統HPLについて説明する。
燃料噴射装置100では、サプライポンプ20によって燃料が最大160MPa程度まで昇圧される。ここで、燃料噴射装置100において、サプライポンプ20によって昇圧される高圧の燃料が通過する装置または配管を、燃料噴射装置100の高圧系統HPLと定義する。燃料噴射装置100では、サプライポンプ20からコモンレール30を経由してインジェクタ40・40・40・40に至るまでの経路が高圧系統HPLとなる。すなわち、燃料噴射装置100では、サプライポンプ20と、高圧配管HL1と、コモンレール30と、高圧配管HL2・HL2・HL2・HL2と、インジェクタ40・40・40・40と、が高圧系統HPL(図1の斜線部分)に含まれる。
燃料噴射装置100の低圧系統LPLについて説明する。
燃料噴射装置100では、サプライポンプ20によって燃料が最大160MPa程度まで昇圧される。しかし、燃料噴射装置100において、サプライポンプ20によって昇圧される高圧の燃料の影響を受けない装置または配管を、燃料噴射装置100の低圧系統LPLと定義する。燃料噴射装置100では、燃料フィルタ60と、燃料タンク70と、低圧配管LL1と、低圧配管LL2・LL2・LL2・LL2・LL2と、が低圧系統LPLに含まれる。
図2を用いて、漏れ検査制御S100の流れについて説明する。
なお、図2では、作業者が行うステップを括弧書きで示し、検査コントローラ5がECU50を介して行うステップを枠で囲って示している。
漏れ検査制御S100は、燃料噴射装置100の高圧系統HPLの漏れ検査を実施する制御である。なお、燃料噴射装置100の低圧系統LPLの漏れ検査については、通常のエアリーク検査によって実施されるものとする。エアリーク検査とは、検査対象となる装置または配管内部に空気または窒素ガスを封入して所定圧力とし、所定時間経過後の所定圧力の変化によって、漏れの有無を判断する定量的な漏れ検査である。
ステップS110において、作業者は、検査コントローラ5をECU50と、圧力センサ51と、に接続する。検査コントローラ5とECU50とは、ワイヤーハーネス等によって接続される。なお、以下のステップでは、検査コントローラ5がECU50を介して燃料噴射装置100に指令を行うものとする。ステップS120において、検査コントローラ5は、リリ−フバルブ31と、インジェクタ40・40・40・40と、を閉弁する。このとき、高圧系統HPLは、密閉状態となる。なお、サプライポンプ20には逆止弁が設けられているため、高圧配管HL1と低圧配管LL1とは遮断されている。
ステップS130において、検査コントローラ5は、サプライポンプ20を駆動する。ステップS140において、検査コントローラ5は、サプライポンプ20を駆動しながら、圧力センサ51によってコモンレール30の圧力(以下、コモンレール圧P)を認識する。ステップS150において、検査コントローラ5は、圧力センサ51によってコモンレール圧Pを認識しながら、コモンレール圧Pが所定圧力P1になったときに、サプライポンプ20を停止する。ステップS160において、検査コントローラ5は、コモンレール圧Pが所定圧力P1となった状態で、サプライポンプ20を停止し、所定時間T1だけ待機する。このとき、検査コントローラ5は、圧力センサ51によってコモンレール圧Pを継続して認識しているものとする。なお、所定圧力P1、所定時間T1および後述する許容範囲ΔPは、予め検査コントローラ5に記憶されている。
ステップS170において、検査コントローラ5は、所定時間T1におけるコモンレール圧Pが一定であるか確認する。具体的には、検査コントローラ5は、所定時間T1におけるコモンレール圧Pの増減が許容範囲ΔP以内であるか確認する。なお、許容範囲ΔPは、所定圧力P1の値に圧力センサ51の測定誤差を考慮した範囲とする。ステップS170において、検査コントローラ5は、コモンレール圧Pの増減が許容範囲ΔP以内であれば、ステップS180に移行し、燃料噴射装置100の高圧系統HPLに漏れなし、と判断する。一方、ステップS170において、検査コントローラ5は、コモンレール圧Pの増減が許容範囲ΔPを超えていれば、ステップS190に移行し、燃料噴射装置100の高圧系統HPLに漏れあり、と判断する。
図3を用いて、漏れ検査制御S100の時系列に沿った流れについて説明する。
なお、図3の横軸は時系列を示し、図3の縦軸はコモンレール圧Pを示している。また、図3は、漏れがない場合の燃料噴射装置100について、コモンレール圧Pの変化を示している。
漏れ検査制御S100の開始によって、燃料は、サプライポンプ20によって昇圧され、コモンレール30に圧送される。このとき、高圧系統HPLが密閉状態とされているため、コモンレール圧Pは、上昇する。コモンレール圧Pが所定圧力P1となったとき、サプライポンプ20が停止される。
燃料噴射装置100の高圧系統HPLに漏れがなければ、コモンレール圧Pは、所定圧力P1を維持する。なお、漏れ検査制御S100では、圧力センサ51の測定誤差を考慮し、コモンレール圧Pが許容範囲ΔP内であれば、コモンレール圧Pは一定であるとしている。所定時間T1だけコモンレール圧Pが所定圧力P1を維持すれば、燃料噴射装置100の高圧系統HPLに漏れなし、と判断される。漏れ検査制御S100の終了によって、燃料は、燃料タンク70に戻される。その後、ディーゼルエンジンの試運転が行われる。
図4を用いて、漏れ検査制御S100の時系列に沿った流れについて説明する。
なお、図4の横軸は時系列を示し、図4の縦軸はコモンレール圧Pを示している。また、図4は、漏れがあった場合の燃料噴射装置100について、コモンレール圧Pの変化を示している。
漏れ検査制御S100の開始によって、燃料は、サプライポンプ20によって昇圧され、コモンレール30に圧送される。このとき、高圧系統HPLが密閉状態とされているため、コモンレール圧Pは、上昇する。コモンレール圧Pが所定圧力P1となったとき、サプライポンプ20が停止される。
燃料噴射装置100の高圧系統HPLに漏れがあれば、コモンレール圧Pは、所定圧力P1を維持できずに低下する。所定時間T1だけコモンレール圧Pが所定圧力P1を維持できない、すなわち許容範囲ΔPを越えて下降した場合には、燃料噴射装置100の高圧系統HPLに漏れあり、と判断される。
漏れ検査制御S100の効果について説明する。
従来、燃料噴射装置100として製品が組み立てられた後には、低圧系統LPLしか漏れ検査が実施できていなかった。燃料噴射装置100の低圧系統LPLでは、装置または配管内部に空気または窒素ガスを封入してエアリーク検査が実施されていた。
一方、燃料噴射装置100として製品が組み立てられた後では、高圧系統HPLの漏れ検査が実施できていなかった。燃料噴射装置100の高圧系統HPLでは、ディーゼルエンジンをテスト始動するときに、サプライポンプ20によって燃料を最大160MPa程度まで昇圧させ、目視による漏れ検査が実施されているのみであった。つまり、燃料噴射装置100の高圧系統HPLでは、定量的な漏れ検査が実施されておらず、燃料漏れについて十分な品質保証がされているとはいえなかった。
しかし、漏れ検査制御S100によれば、燃料噴射装置100の高圧系統HPLの漏れ検査を定量的に実施できる。また、漏れ検査制御S100は、燃料噴射装置100の備えるECU50および圧力センサ51装置を用いて検査を実施するため、漏れ検査制御S100のための装置等が不要であって、低いコストによって生産ラインに投入できる。
5 検査コントローラ(検査制御手段)
10 漏れ検査装置
20 サプライポンプ
30 コモンレール
40 インジェクタ
50 Engine Control Unit(ECU)(制御手段)
100 燃料噴射装置
HPL 高圧系統
LPL 低圧系統

Claims (2)

  1. 燃料噴射装置の高圧系統の漏れを検査する漏れ検査装置であって、
    前記燃料噴射装置は、
    燃料を昇圧して圧送するサプライポンプと、
    前記サプライポンプから圧送される燃料を蓄圧するコモンレールと、
    前記コモンレールから供給される燃料を燃焼室内に噴射するインジェクタと、
    前記コモンレールに蓄圧される燃料の圧力を検出する圧力検出手段と、
    前記燃料噴射装置の燃料噴射を制御する制御手段と、
    を具備し、
    前記漏れ検査装置は、
    前記制御手段を介しての前記燃料噴射装置の制御によって、前記サプライポンプによって前記コモンレールに所定圧力になるまで燃料を蓄圧し、前記インジェクタを停止した状態で、所定時間中に前記圧力検出手段によって検出される圧力が一定であれば、前記燃料噴射装置の高圧系統の漏れはないと判断する検査制御手段を具備する、
    漏れ検査装置。
  2. 燃料噴射装置の高圧系統の燃料漏れを検査する漏れ検査方法であって、
    前記燃料噴射装置は、
    燃料を昇圧して圧送するサプライポンプと、
    前記サプライポンプから圧送される燃料を蓄圧するコモンレールと、
    前記コモンレールから供給される燃料を燃焼室内に噴射するインジェクタと、
    前記コモンレールに蓄圧される燃料の圧力を検出する圧力検出手段と、
    前記燃料噴射装置の燃料噴射を制御する制御手段と、
    を具備し、
    前記燃料検査方法は、
    前記制御手段を介しての前記燃料噴射装置の制御によって、前記サプライポンプによって前記コモンレールに所定圧力になるまで燃料を蓄圧し、前記インジェクタを停止した状態で、所定期間中に前記圧力検出手段によって検出される圧力が一定であれば、前記燃料噴射装置の高圧系統の漏れはないと判断する、
    漏れ検査方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014137066A (ja) * 2013-01-16 2014-07-28 Man Diesel & Turbo Se 燃料供給装置
KR20190005275A (ko) * 2017-07-05 2019-01-16 현대자동차주식회사 커먼레일시스템의 고장 진단방법

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