JP2012163234A - 換気装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】虫捕集部を掃除する際、中に溜まっているごみ等をこぼすことなく用意に虫捕集部を取り外すことができることを目的とする。
【解決手段】本体1の内部に吸込口2と連通した虫捕集部13を設け、前記虫捕集部13には上部に上部開口14と粗塵フィルター15とを備え、前記上部開口14から室外4の外気を吸込み、上部開口14よりも下方に位置する粗塵フィルター15を通り室内に送風され、前記虫捕集部13を下方へ引き出して前記本体1から着脱できるという構成にしたことにより、粗塵フィルター15で捕集した虫や粗塵は虫捕集部13の下方でかつ内側へ常に留められることとなり、また、メンテナンスにて下方へ引き出す際、虫捕集部13の開口は上部に位置するため、中に溜まっているごみ等をこぼすことなく容易に虫捕集部13を取り外すことができる換気装置を得られる。
【選択図】図1

Description

本発明は、室外空気を室内に供給する換気装置に関するものである。
従来、この種の換気装置は、ダクトを介して屋外と連通する換気装置本体内の外気取入口に、フィルターと枠体とが一体化して箱体形状を形成した粗塵・防虫フィルターを設けたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の換気装置は粗塵・防虫フィルターはフィルターと枠体とが一体成形された虫捕集用ボックスと防虫用フィルターカバーとから構成され、両者は防虫用フィルターカバーの溝を介しスライドしながら着脱できる。
粗塵・防虫フィルターは外気給気口を形成しているアダプターと平面的に接しており、両者は緩衝材により密閉されている。
粗塵・防虫フィルターの着脱は、換気装置本体側の挿入溝に粗塵・防虫フィルターのフィルター先端部を合わせながら粗塵・防虫フィルターに形成している爪部をアダプターの嵌合部にはめ込みながら行う。
粗塵・防虫フィルターの清掃を行う際は、隣接するより高性能な集塵性能を有する給気清浄フィルターを有したフィルターケースを取り外した後、粗塵・防虫フィルターの爪部の嵌合を解除することにより、粗塵・防虫フィルターを取り外すことができる。
特開2004−340508号公報
このような従来の換気装置においては、虫捕集部を掃除する際、フィルターケースを取り外さないと虫捕集部を取り外すことができなく、取り外す際に傾けたりぶつけたりして虫捕集部の中にあるごみをこぼしてしまう、という課題を有していた。
そこで本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、虫捕集部を掃除する際、中に溜まっているごみ等をこぼすことなく容易に虫捕集部を取り外すことができる換気装置を提供することを目的とする。
そして、この目的を達成するために、本発明は、天井裏に設置され、ルーバーを天井面に設け、内部に送風機を設け、側面にダクトを介して室内に連通する吐出口およびダクトを介して室外に連通する吸込口を有した本体を備え、前記吸込口から外気を取り入れて前記吐出口に連通したダクトを介して室内に外気を送風する換気装置において、前記本体の内部に吸込口と連通した虫捕集部を設け、前記虫捕集部には上部に上部開口と粗塵フィルターとを備え、前記上部開口から室外の外気を吸込み、前記上部開口よりも下方に位置する粗塵フィルターを通り前記吐出口より室内に送風され、前記虫捕集部を下方へ引き出して前記本体から着脱できる、としたものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、本体の内部に吸込口と連通した虫捕集部を設け、前記虫捕集部には上部に上部開口と粗塵フィルターとを備え、上部開口から室外の外気を吸込み、上部開口よりも下方に位置する粗塵フィルターを通り吐出口より室内に送風され、虫捕集部を下方へ引き出して本体から着脱できるという構成にしたことにより、虫捕集部は上部開口から空気を取り込み、下方へと空気が流れるため、フィルターで捕集した虫や粗塵は虫捕集部の下方でかつ内側へ常に留められることとなり、また、メンテナンスにて下方へ引き出す際、虫捕集部の開口は上部に位置するため、虫捕集部から粗塵がこぼれにくくなるので、虫捕集部を掃除する際、中に溜まっているごみ等をこぼすことなく容易に虫捕集部を取り外すことができるという効果を得ることができる。
本発明の実施の形態1の換気装置を示す分解斜視図 同換気装置の全体構成を示す側面構成図 同換気装置の虫捕集部を示す斜視図 同換気装置の施工状態を示す下方斜視図 本発明の実施の形態2の換気装置の全体構成を示す側面構成図 同換気装置の虫捕集部を示す側面拡大構成図
本発明の請求項1記載の換気装置は、天井裏に設置され、ルーバーを天井面に設け、内部に送風機を設け、側面にダクトを介して室内に連通する吐出口およびダクトを介して室外に連通する吸込口を有した本体を備え、前記吸込口から外気を取り入れて前記吐出口に連通したダクトを介して室内に外気を送風する換気装置において、前記本体の内部に吸込口と連通した虫捕集部を設け、前記虫捕集部には上部に上部開口と粗塵フィルターとを備え、前記上部開口から室外の外気を吸込み、前記上部開口よりも下方に位置する粗塵フィルターを通り前記吐出口より室内に送風され、前記虫捕集部を下方へ引き出して前記本体から着脱できるという構成を有する。これにより、虫捕集部は上部開口から空気を取り込み、下方へと空気が流れるため、フィルターで捕集した虫や粗塵は虫捕集部の下方でかつ内側へ常に留められることとなり、また、メンテナンスにて下方へ引き出す際、虫捕集部の開口は上部に位置するため、虫捕集部から粗塵がこぼれにくくなるので、虫捕集部を掃除する際、中に溜まっているごみ等をこぼすことなく容易に虫捕集部を取り外すことができるという効果を奏する。
また、ルーバーに室内側に開閉可能なメンテナンス蓋を設け、前記メンテナンス蓋を開けることにより虫捕集部を室内側に引き出すことができるという構成にしてもよい。これにより、メンテナンス蓋のみを開けることにより、虫捕集部を室内側に引き出すとなるので、虫捕集部を掃除する際、中に溜まっているごみ等をこぼすことなく容易に虫捕集部を取り外すことができるとともに、メンテナンス性が容易となり、虫捕集部を含む本体の下面はルーバーとメンテナンス蓋により覆われるため、インテリア性を損なうことを防ぐことができるという効果を奏する。
また、虫捕集部の上部開口と接する本体の内部に設けた虫捕集部吐出口に、前記上部開口と接する部分に弾性体を設けたという構成にしてもよい。これにより、虫捕集部を上方へスライドさせて本体へ取り付けたとき、弾性体をつぶし、虫捕集部の吐出口と上部開口との気密を確保するとなるので、虫捕集部の吐出口と上部開口との間の空気漏れによる粗塵の侵入や虫の侵入を防ぐことができるという効果を奏する。
また、虫捕集部に取っ手を設け、前記取っ手を設けている面をルーバーの室内面と同一面に位置させたという構成にしてもよい。これにより、室内側から直接取っ手に触れることができ、室内側から虫捕集部を着脱させることとなるので、虫捕集部を掃除する際、中に溜まっているごみ等をこぼすことなく容易に室内側から虫捕集部を取り外すことができるという効果を奏する。
また、虫捕集部の上部開口の外周面を挟み込むような複数のリブを設けたという構成にしてもよい。これにより、リブにより挟み込む形状とすることにより、リブの高さ分以下の寸法であればルーバーと本体の距離が異なった場合でも、虫捕集部吐出口と上部開口とを係合させるとなるので、天井厚みが異なる場合でも、虫捕集部の吐出口と上部開口の気密を保つことができ、空気漏れによる粗塵の侵入や虫の侵入を防ぐことができるという効果を奏する。
また、上部開口が複数のリブ間に収まりやすいように、前記リブの先端では複数の前記リブ間の距離が広く、前記リブの根元にいくにつれて複数のリブ間が狭くなる形状としたという構成にしてもよい。これにより、虫捕集部を上方へ押し上げて本体に固定する際、複数のリブ間の入り口が広いため、確実に上部開口をリブで挟みこむこととなるので、虫捕集部を本体に取り付ける際の操作性を向上させることができるという効果を奏する。
また、虫捕集部の吐出口に形成したリブを、弾性体で形成したという構成にしてもよい。これにより、上部開口とリブを接触させ気密性を高めることとなるので、虫捕集部吐出口と上部開口の気密を高く保つことができるため、空気漏れによる粗塵の侵入や虫の侵入を防ぐことができるとともに、虫捕集部を操作する際、大きな力を必要としないため、メンテナンス性を容易にすることができるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
本発明は、室外の空気を本体内に取り込み、本体に内蔵した虫捕集部を通過して送風機から室内の複数の各居室へ室外の空気を送風する換気装置に関するものである。
図1に示すように、換気装置は本体1の一側面側に1箇所の吸込口2を有し、吸込口2の対面となる側面側に5箇所の吐出口3を有している。本体1の吸込口2と室外4とはダクト(図示せず)にて連通されており、室外4の空気を本体1へ取り入れ、また、多数の吐出口3には任意の口数分のダクトが接続され、ダクトの先端には居室の天井面に設置された給気グリルへと接続され、給気グリルを介して室外4の空気を居室へ供給する。また、本体1の吐出口3は家の間取りや広さにより、吐出口3に連通させるダクトが少なくていい場合は、吐出口3を塞ぐことにより任意の口数に切り替えることができる。
また、本体1の内部は発泡の成型部品5にて形成されており、本体1の外郭はすべて板金6にて覆われ、そして、電動機7は電動機取り付け板8に電動機7をねじで貫通させた状態で電動機取り付け板8に直接固定され、そして、電動機7はシロッコファン9を固定し、結果、電動機7と電動機取り付け板8、そしてシロッコファン9が一体となった電動機ユニット10として構成されている。そして、電動機ユニット10は本体1へ下方から電動機取り付け板8の部分でねじ4箇所で固定しているため、反対に電動機ユニット10を取り外す際は、ねじを取り外すことにより本体1の下方へ電動機ユニット10を引き降ろすことにより取り外すことができる。
図2に示すように、本体1の側面の吸込口2から流入した室外4の空気は、吸込口2と連通して形成した本体内部風路11を通り、本体内部風路11は本体1の内部に形成され、吸込口2と連通し、流入した空気は本体1内の上方へ導かれ、本体内部風路11と連通して形成された虫捕集部吐出口12から下方へ向けて本体1の内部に向けて吐出することとなる。そして、室外4の空気に混入している虫や粗塵を捕集するために本体1内に設ける虫捕集部13は、虫捕集部吐出口12と連通しており、虫捕集部13を通過した室外4の空気はシロッコファン9へと流入して吐出口3へと導かれることとなる。なお、虫捕集部吐出口12とは、本体内部風路11から空気を吹き出す部分であり、虫捕集部13と連通して、本体内部風路11と虫捕集部13とをつなぐ部分に形成されている。
虫捕集部13は上部に上部開口14を有し、側面には粗塵フィルター15を備え、下部には粗塵フィルター15にて捕集された塵埃を溜めておくための捕集ポケット16が形成されている。粗塵フィルター15はメッシュ間隔0.5mm以下の微細なネットで構成されており、微細な虫などを確実に捕集することができる。
上記構成とすることによって、虫捕集部13は上部開口14から吸込口2より吸い込んだ室外4の空気を取り込み、下方へと空気が流れ、粗塵フィルター15で捕集した虫や粗塵は虫捕集部13の下方での内側へ常に留められることとなり、捕集ポケット16に集められることとなる。したがって、メンテナンスの時に虫捕集部13を下方へ引き降ろして取り外す際、虫捕集部13の開口は上部に位置しているため、虫捕集部13から粗塵がこぼれ落ちることなく、容易に虫捕集部13を取り外すことができる。
また、虫捕集部13は本体1に取り付けた時、虫捕集部13の下面が本体1下面の外郭面と略同一面となるように構成されており、虫捕集部13の下面には取っ手17が形成されている。なお、捕集ポケット16と取っ手17との間には10mm程度の距離を設け、かつ、内部を空気で満たされている空気層18とすることにより、本体1の内部へ流入し、捕集ポケット16に接する室外4の空気と本体1外郭と同一面に形成された取っ手17と接する本体1の周りの空気との温度差による結露を防ぐことができる。
また、虫捕集部13を取り外す際は、虫捕集部13の取っ手17を持ち、下方へ引き降ろすことにより着脱できる構成としている。さらに、虫捕集部吐出口12の外周部に弾性体19を構成し、図3に示すように虫捕集部13を着脱する際、虫捕集部13の上部開口14の外周となる上部開口枠20が図2に示す弾性体19と接触することにより、虫捕集部吐出口12と上部開口14との気密性を保つことができ、空気漏れによる粗塵や虫の侵入を防ぐことができる。
図4に示すように本体1は天井21の裏へ設置されるが、虫捕集部13や電動機ユニット10の交換などを行うために、本体1下方の天井21の一部に四角の開口が開けられており、四角の開口を覆うように図6に示すようにルーバー22が本体1に取り付けられ、天井の板23を挟み込んだ状態で天井の板23に沿って取り付けられている。図4に示すようにルーバー22はルーバー枠24とルーバーパネル25、そしてメンテナンス蓋26とから形成されており、ルーバー枠24が本体1と固定されており、ルーバー枠24は天井の板23の四角の開口と略同一面積の開口であり、前記開口を塞ぐためにルーバーパネル25がルーバー枠24と着脱自在に設けられている。
また、ルーバーパネル25において虫捕集部13に対して下方に位置する部分に、ルーバー枠24の開口よりも小さな開口を持つメンテナンス蓋26を設け、メンテナンス蓋26はルーバーパネル25と着脱自在に取り付けられている。ルーバーを前記構成とすることにより、電動機ユニット10を交換する際はルーバーパネル25を開けて、ルーバー枠24の開口から電動機ユニット10を引き出すことができ、また、虫捕集部13のみを取り外してメンテナンスする際は、図4に示すメンテナンス蓋26のみを開け、本体1下面の虫捕集部13の取っ手17を持ち、下方へ引き出すことによりメンテナンス蓋26を下方へ開けた開口から虫捕集部13を引き出してメンテナンスすることができる。さらに、本体1の下面はルーバー枠24、ルーバーパネル25、メンテナンス蓋26から成るルーバー22により、ルーバーとして室内から見える部分の全面を覆うことができるため、インテリア性に配慮したデザインとすることができる。
(実施の形態2)
図6、7において、図1〜5と同様の構成要素については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
実施の形態1では図2に示す虫捕集部13の取っ手17は本体1下面と同一面に構成されていたが、実施の形態2では図6に示すようにルーバー22の室内面27と同一面に取っ手17を構成した点が異なる。また、それに伴い虫捕集部吐出口12と虫捕集部13の上部開口14との接合部の構成が異なるため、以下に詳細を示す。
図6に示すように、天井の板23に開けた四角の開口を覆うようにルーバー22が本体1に取り付けられ、天井の板23を挟み込んだ状態で天井の板23に沿って取り付けられている。ルーバー22はルーバー枠24とルーバーパネル25から形成されており、ルーバーパネル25には虫捕集部13が挿入される開口が設けられている。虫捕集部13は前記開口に下方から上方へ挿入して収まり、虫捕集部13はルーバーパネル25に固定され、固定時はルーバー22の室内面27と同一面に取っ手17が位置することとなる。
このような構成とすることによって、室内側から直接取っ手17に触れることができ、そのまま下方へ引き出すことにより虫捕集部13を引き出すことができるため、虫捕集部13の中に留まっているごみ等をこぼすことがなく容易に室内側から虫捕集部13を取り外すことができる。
なお、天井21の裏に本体1を施工し、天井の板23を介してルーバー22を本体1に取り付けるため、天井の板23の厚みや施工方法のばらつきにより、本体1とルーバー22の室内面27との距離は常に一定に決まることはない。そのため、ルーバー22の室内面27と同一面に虫捕集部13の取っ手17は位置するため、虫捕集部13の上部開口14と本体1内に形成されている虫捕集部吐出口12との距離も一定に決まることはなく、隙間が生じる恐れがある。
そのため、図6に示すように虫捕集部吐出口12は内枠28と外枠29から構成されており、虫捕集部13が本体1に取り付けられた際に上部開口枠20が内枠28と外枠29との間に挿入されることとなり、虫捕集部吐出口12と上部開口14との気密性を向上させる。また、上部開口枠20と内枠28、外枠29との隙間はそれぞれ0.3mm以下とすることで、微細な塵埃・虫などを確実に捕集することができる。前記構成とすることにより、天井21の厚みの違いにより、虫捕集部吐出口12と上部開口14との距離が一定には決まらないが、内枠28と外枠29との間に上部開口枠20を収めることにより隙間を埋めるため、内枠28、および外枠29の長さ分程度の上下の距離、虫捕集部13の上部開口14の位置が変化した場合でも常に上部開口枠20は内枠28、外枠29との間に接して収まることとなり、気密性を保つことができる。
また、内枠28と外枠29の形状は、内枠28と外枠29の間の距離が先端では広く、上方になるにしたがって距離が狭くなり、さらに上方になると内枠28と外枠29との距離は一定となっている。このような形状とすることにより、虫捕集部13を上方へ押し上げて本体1に固定する際、内枠28と外枠29との間への入り口は上部開口枠20に対して十分に広いため、確実に上部開口枠20を挿入することができるため、虫捕集部13の本体1への取り付け操作性を向上させることができる。
また、さらに内枠28と外枠29を好ましくはゴムなどの弾性体で形成することにより、虫捕集部13を押し上げて本体1に固定する際、上部開口枠20が内枠28、および外枠29と干渉するが、内枠28、外枠29は弾性体であるため、変形させながら虫捕集部13を押し上げていくことができる。このような構成とすることにより、上部開口枠20と内枠28、外枠29とが干渉しているため、気密性能を高く保つことができるため、より虫捕集部吐出口12と上部開口14との隙間からの空気漏れによる粗塵や虫の侵入を防ぐことができるとともに、虫捕集部13を操作する際、大きな力を必要とすることがなく、メンテナンス性を容易にすることができる。
本発明にかかる換気装置は、虫捕集部を掃除する際、中に溜まっているごみ等をこぼすことなく容易に虫捕集部を取り外すことを可能とするものであるので、本体内に取り入れた空気を清浄するために使用される空気の清浄装置等としても有用である。
2 吸込口
3 吐出口
12 虫捕集部吐出口
13 虫捕集部
14 上部開口
15 粗塵フィルター
17 取っ手
19 弾性体
21 天井
22 ルーバー
26 メンテナンス蓋
27 室内面

Claims (7)

  1. 天井裏に設置され、ルーバーを天井面に設け、内部に送風機を設け、側面にダクトを介して室内に連通する吐出口およびダクトを介して室外に連通する吸込口を有した本体を備え、前記吸込口から外気を取り入れて前記吐出口に連通したダクトを介して室内に外気を送風する換気装置において、前記本体の内部に吸込口と連通した虫捕集部を設け、前記虫捕集部には上部に上部開口と粗塵フィルターとを備え、前記上部開口から室外の外気を吸込み、前記上部開口よりも下方に位置する粗塵フィルターを通り前記吐出口より室内に送風され、前記虫捕集部を下方へ引き出して前記本体から着脱できることを特徴とする換気装置。
  2. ルーバーに室内側に開閉可能なメンテナンス蓋を設け、前記メンテナンス蓋を開けることにより虫捕集部を室内側に引き出すことができることを特徴とする請求項1に記載の換気装置。
  3. 虫捕集部の上部開口と接する本体の内部に設けた虫捕集部吐出口に、前記上部開口と接する部分に弾性体を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の換気装置。
  4. 虫捕集部に取っ手を設け、前記取っ手を設けている面をルーバーの室内面と同一面に位置させたことを特徴とする請求項1記載の換気装置。
  5. 虫捕集部の上部開口の外周面を挟み込むような複数のリブを設けたことを特徴とする請求項4記載の換気装置。
  6. 上部開口が複数のリブ間に収まりやすいように、前記リブの先端では複数の前記リブ間の距離が広く、前記リブの根元にいくにつれて複数のリブ間が狭くなる形状としたことを特徴とする請求項5に記載の換気装置。
  7. 虫捕集部の吐出口に形成したリブを、弾性体で形成したことを特徴とする請求項6に記載の換気装置。
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