JP2012159845A - 光走査装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】LDユニット40のホルダ51には半導体レーザー54,55が圧入されている。ホルダ51を光学ハウジング60に装着支持させる板バネ65には、ホルダ押圧部65aが設けられている。そのホルダ押圧部65aは、ホルダ51をLDユニットの光軸と直交する方向に常時付勢している。その付勢力によって、ホルダ51は光学ハウジングのホルダ装着孔に対して常に1方向に寄せられて取り付けられる。これにより、経時的に安定した状態でLDユニット40を光学ハウジング60に保持することが可能となる。
【選択図】図6
Description
また、前記付勢手段が板バネであると好ましい。
また、前記光源を搭載するユニットが、光軸の周囲方向に回転可能に前記光学ハウジングに装着されていると好ましい。
また、前記光源を搭載するユニットの前記回転方向の位置を調整する回転調整機構を備えると好ましい。
また、前記第2の付勢手段による付勢方向が、前記光源を搭載するユニットに対する前記回転調整機構による力の作用点と前記光源を搭載するユニットの回転中心とを結ぶ線に対して略垂直な方向であると好ましい。
また、前記第2の付勢手段の付勢位置が、前記光源を搭載するユニットに対する前記回転調整機構による力の作用点に略一致すると好ましい。
また、前記弾性部材が板バネであると好ましい。
また、前記弾性部材が化成品であると好ましい。
また、前記弾性部材が前記光源を搭載するユニットの構成部品の一部であると好ましい。
また、前記光源が半導体レーザーであると好ましい。
また、前記の課題は、本発明により、請求項1〜20のいずれか1項に記載の光走査装置を備えることを特徴とする画像形成装置により解決される。
図1は、本発明に係る光走査装置を装備可能な画像形成装置の一例であるデジタル複写機の概略を示す断面構成図である。また、図2,図3は、それぞれ上記デジタル複写機の原稿読取部及び書込光学部の構成を示す断面図及び斜視図である。上記デジタル複写機の全体構成と動作については後で説明するとして、先に書込光学部としての光走査装置について説明する。
光走査装置27の光学ハウジング60は、上記説明した偏向器,レンズ系,ミラー及びLDユニット40等を精度良く保持している。LDユニット40のホルダ51には、LDボード52がネジ53,53により取り付けられている。また、LDボード52を取り外した図である図6に示されるように、ホルダ51には2つの半導体レーザー54,55が圧入されている。この例は半導体レーザーを2個用いた2ビーム方式を示しているが、1ビームの場合も同様である。ホルダ51にはこの他にコリメートレンズ56(図7)が取り付けられ、ピント(深度方向)と光軸方向(ビームの射出される方向)の調整が行われる。
上述したように、LDユニット40のホルダ51は調整機構保持部58が設けられ、調整ネジ71及び圧縮スプリング72が装着されている。このような調整機構を有する場合、光学ハウジングのホルダ装着孔61とLDユニットの円筒部57間のクリアランス部におけるLDユニット40が移動する方向はほぼ決まることになる。すなわち、調整ネジ71とホルダ51の連結点をCとすると、LDユニット40はCを支点として回転方向に自由度を持つ。つまり、ホルダ装着孔61内でLDユニットの円筒部57はそのクリアランス分だけ両矢印D方向にほんの僅かではあるが回転できる(回転方向の自由度を持つ)ということである。したがって、この方向(矢印D方向)のガタを効率よく抑えるためには、支点CとLDユニットの回転中心(ホルダ装着孔61の中心)Fを結ぶ線:Bに対して略直角な方向、例えばEまたはGの方向にLDユニット(のホルダ51)を加圧すればよいことになる。本実施例における回転調整機構は、調整ネジ71の方向が圧縮スプリング72の加圧力の方向であり、該加圧方向は線:Bに対して略直角な方向である。よって、回転調整機構における回転自由度のガタ(上記矢印D方向のガタ)を効率よく抑えることができる。
図1に示すデジタル複写機は画像読み取り装置11、レーザービーム走査装置を有するプリンタ部12、および、自動原稿送り装置13から構成されている。自動原稿送り装置13はセットされた原稿を1枚ずつ搬送してコンタクトガラス14上にセットし、複写終了後のコンタクトガラス14上の原稿を排出する。
例えば、LDユニットを光軸と直交する所定の方向に付勢する付勢手段の構成は任意であり、適宜なものを使用可能である。また、その付勢手段の付勢方向及び付勢位置は、本発明の範囲内で適宜設定できるものである。LDユニットの構成や光走査装置の構成も同様である。
40 LDユニット(半導体レーザーユニット)
51 ユニットホルダ
52 LDボード
54 半導体レーザー
56 コリメートレンズ
57 ホルダ円筒部
60 光学ハウジング
61 ホルダ装着孔
62,63,63 ボス部
65 板バネ(付勢手段)
65c 立ち上げ部
65a ホルダ押圧部
71 調整ネジ
72 圧縮スプリング(付勢手段)
F LDユニット回転中心
Claims (21)
- 光源を搭載するユニットが光学ハウジングに装着支持され、前記光源から出射された光束を偏向手段により偏向させ、光学素子を介して被走査面上に結像させる光走査装置において、
前記光源を搭載するユニットが、光軸方向と略直交する所定の方向に常時付勢された状態で前記光学ハウジングに装着されていることを特徴とする光走査装置。 - 前記光源を搭載するユニットを前記所定の方向に常時付勢する付勢手段が、前記光源を搭載するユニットを前記光学ハウジングに装着させるための装着手段を兼ねていることを特徴とする、請求項1に記載の光走査装置。
- 前記装着手段は、前記光源を搭載するユニットを光軸方向に押圧し前記光学ハウジングに対する光軸方向の位置決めを行なうことを特徴とする、請求項2に記載の光走査装置。
- 前記付勢手段が板バネであることを特徴とする、請求項2に記載の光走査装置。
- 前記装着手段が板バネであることを特徴とする、請求項2又は3に記載の光走査装置。
- 前記光源を搭載するユニットが、光軸の周囲方向に回転可能に前記光学ハウジングに装着されていることを特徴とする、請求項1に記載の光走査装置。
- 前記付勢手段による付勢方向が、前記光源を搭載するユニットの略回転中心方向であることを特徴とする、請求項6に記載の光走査装置。
- 前記光源を搭載するユニットの前記回転方向の位置を調整する回転調整機構を備えることを特徴とする、請求項6又は7に記載の光走査装置。
- 前記光源を搭載するユニットを光軸方向と略直交する所定の方向に常時付勢する第2の付勢手段を有することを特徴とする、請求項8に記載の光走査装置。
- 前記第2の付勢手段による付勢方向が、前記光源を搭載するユニットに対する前記回転調整機構による力の作用点と前記光源を搭載するユニットの回転中心とを結ぶ線に対して略垂直な方向であることを特徴とする、請求項9に記載の光走査装置。
- 前記第2の付勢手段は、前記光源を搭載するユニットの非回転中心を付勢することを特徴とする、請求項10に記載の光走査装置。
- 前記第2の付勢手段の付勢位置が、前記光源を搭載するユニットに対する前記回転調整機構による力の作用点に略一致することを特徴とする、請求項9〜11のいずれか1項に記載の光走査装置。
- 前記光源を搭載するユニットは、前記光学ハウジングへの被装着部として円筒部を有し、
前記光学ハウジングは、前記所定の付勢方向に対して交差する2平面で前記円筒部を受けるように構成されていることを特徴とする、請求項1に記載の光走査装置。 - 前記付勢手段又は前記第2の付勢手段が、弾性部材又は少なくとも一部に弾性を有する部材であることを特徴とする、請求項1〜13のいずれか1項に記載の光走査装置。
- 前記弾性部材が板バネであることを特徴とする、請求項14に記載の光走査装置。
- 前記弾性部材がコイルスプリングであることを特徴とする、請求項14に記載の光走査装置。
- 前記弾性部材が化成品であることを特徴とする、請求項14に記載の光走査装置。
- 前記弾性部材が前記光源を搭載するユニットの構成部品の一部であることを特徴とする、請求項14に記載の光走査装置。
- 前記光源が複数の光源からなることを特徴とする、請求項1に記載の光走査装置。
- 前記光源が半導体レーザーであることを特徴とする、請求項1又は19に記載の光走査装置。
- 請求項1〜20のいずれか1項に記載の光走査装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9329520B2 (en) | 2013-11-21 | 2016-05-03 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Multibeam light source unit, method of adjusting the same, light scanning unit, and electrophotography type image forming apparatus |
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2012
- 2012-03-12 JP JP2012054323A patent/JP5392365B2/ja active Active
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