JP2012156867A - 逆離散コサイン変換装置、復号装置、及び画像処理装置 - Google Patents

逆離散コサイン変換装置、復号装置、及び画像処理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】デコーディングモードを選択した場合であっても、画質の劣化のない復号画像データを生成する。
【解決手段】逆離散コサイン変換装置12は、逆スキャン部121と、逆量子化部122と、係数選択部123と、逆離散コサイン変換部124と、を備える。逆スキャン部121は、符号化データのビットストリームから生成される復号可変長データを構成する複数の係数を所定のスキャン順に並べて逆スキャンデータを生成する。逆量子化部122は、逆スキャンデータに逆量子化処理を実行し、離散コサイン変換係数を生成する。係数選択部123は、逆スキャンデータ毎に拡張信号を生成する。逆離散コサイン変換部124は、拡張信号に基づいて、離散コサイン変換係数に逆離散コサイン変換を実行し、復号画像データを生成する。
【選択図】図4

Description

本発明の実施形態は、逆離散コサイン変換装置、復号装置、及び画像処理装置に関する。
従来の復号装置は、符号化された画像データのビットストリームに対して逆量子化を実行することにより離散コサイン変換(以下、「DCT(Discrete Cosine Transform)」という)係数を生成し、DCT係数に対して逆離散コサイン変換(以下、「IDCT(Inverse Discrete Cosine Transform)」という)を実行することにより復号画素値を生成し、復号画素値と予測画素値とを加算することにより復号画素を生成する。IDCTは、エンコードタイプに関わらず、全てのビットストリームに対して一様に実行される。
一般的に、復号装置には、処理速度及び消費電力を改善するために、処理量を削減するためのデコーディングモードが設定可能である。しかしながら、従来の復号装置では、デコーディングモードを設定すると、処理量は低減するが、画質が劣化する。
米国特許US7,388,994号公報
本実施形態の課題は、デコーディングモードを選択した場合であっても、画質の劣化のない復号画像データを生成することである。
本実施形態に係る逆離散コサイン変換装置は、逆スキャン部と、逆量子化部と、係数選択部と、逆離散コサイン変換部と、を備える。逆スキャン部は、符号化データのビットストリームから生成される復号可変長データを構成する複数の係数を所定のスキャン順に並べて逆スキャンデータを生成する。逆量子化部は、前記逆スキャンデータに逆量子化処理を実行し、離散コサイン変換係数を生成する。係数選択部は、前記逆スキャンデータ毎に拡張信号を生成する。逆離散コサイン変換部は、前記拡張信号に基づいて、前記離散コサイン変換係数に逆離散コサイン変換を実行し、復号画像データを生成する。
本実施形態に係る画像処理装置1の構成を示すブロック図。 復号装置10の構成を示すブロック図。 復号可変長データDVLCのデータ構造を示す概略図である。 逆離散コサイン変換装置12の構成を示すブロック図。 IDCT処理の手順を示すフローチャート。 8×8の2次元マトリクスの逆スキャンモードを説明するための概略図。 逆スキャン処理(S501)の一例を示す概略図。 デコーディングモードを説明するための概略図。 係数選択処理(S503)の手順を示すフローチャート。 “DM=1”の場合のIDCT(S504)の手順を示すフローチャート。 IDCT(S504)により得られるDCT係数DCOEFの概略図。 “DM=2”の場合のIDCT(S504)の手順を示すフローチャート。 “DM=3”の場合のIDCT(S504)の手順を示すフローチャート。 動きベクトル処理装置13の構成を示すブロック図。 係数選択部123を実現する論理回路の図。
本実施形態に係る画像処理装置について説明する。図1は、本実施形態に係る画像処理装置1の構成を示すブロック図である。画像処理装置1は、復号装置10と、表示装置20と、インタフェース30と、を備える。例えば、画像処理装置1は、携帯電話等のモバイル端末に組み込まれる。
復号装置10は、符号化データを復号するための復号処理を実行する装置である。はじめに、復号装置10は、インタフェース30からの符号化データのビットストリームBS及びパラメータPARから復号画素DPを生成する。
表示装置20は、画像を表示する装置である。はじめに、表示装置20は、復号装置10からの復号画素DPに基づいて画像を表示する。表示装置20は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)である。
インタフェース30は、画像処理装置1の処理に必要なデータを受け付け、復号装置10に供給するモジュールである。インタフェース30は、ビットストリームBSと、パラメータPARと、を受け付ける。インタフェース30は、例えばMPEG2(Moving Picture Experts Group phase-2)に規定された符号化方式を用いて画像データを符号化する符号化装置と、キーボード等の入力デバイスと、にローカル又はLAN(Local Area Network)等のネットワーク経由で接続される。
復号装置10について説明する。図2は、復号装置10の構成を示すブロック図である。復号装置10は、可変長復号装置(以下、VLD(Variable Length Decoder)という)11と、逆離散コサイン変換装置12と、動きベクトル処理装置13と、加算器14と、フレームメモリ15と、を備える。
VLD11は、復号可変長データDVLC及び動きベクトルMVを生成するための可変長復号処理を実行する装置である。VLD11は、インタフェース30からのビットストリームBSに対して可変長復号処理を実行することにより復号可変長データDVLC及び動きベクトルMVを生成する。VLD11は、復号可変長データDVLCを逆離散コサイン変換装置12に供給するとともに、動きベクトルMVを動きベクトル処理装置13に供給する。図3は、復号可変長データDVLCのデータ構造を示す概略図である。復号可変長データDVLCは、シリアルに配列された最大で64個の係数COEF0〜COEF63から構成される。なお、復号可変長データDVLCの係数の数は、64個に限られない。
逆離散コサイン変換装置12は、復号画素値(復号画像データ)DPVを生成するためのIDCT処理を実行する装置である。逆離散コサイン変換装置12は、パラメータPARを用いて、復号可変長データDVLCに対してIDCT処理を実行することにより復号画素値DPVを生成する。
動きベクトル処理装置13は、予測画素値(予測画像データ)PPVを生成する装置である。動きベクトル処理装置13は、フレームメモリ15に格納された復号画素(復号画像)DP(すなわち、過去に復号された復号画素DP)及び動きベクトルMVに基づいて予測画素値PPVを生成する。
加算部14は、復号画素DPを生成するモジュールである。加算部14は、復号画素値DPVと予測画素値PPVとを加算し、復号画素DPを生成する。
フレームメモリ15は、復号画素DPをフレーム単位で格納する。フレームメモリ15に格納された復号画素DPは、予測画素値PPVを生成するために動きベクトル処理装置13により参照される。
逆離散コサイン変換装置12について説明する。図4は、逆離散コサイン変換装置12の構成を示すブロック図である。逆離散コサイン変換装置12は、逆スキャン部121と、逆量子化部122と、係数選択部123と、逆離散コサイン変換部124と、を備える。
図5は、IDCT処理の手順を示すフローチャートである。
<逆スキャン処理(S501)> 逆スキャン部121は、復号可変長データDVLCを構成する複数の係数COEFを所定のスキャン順に並べる(例えば、2次元マトリクスに配置する)ための逆スキャン処理(S501)を実行するモジュールである。逆スキャン部121は、インタフェース30からの逆スキャンモード信号ISMに対応する逆スキャンモードを選択する。図6は、8×8の2次元マトリクスの逆スキャンモードを説明するための概略図である。例えば、逆スキャン部121は、“ISM=0”の場合には、図6(A)のジグザグスキャンモードを選択し、“ISM=1”の場合には、図6(B)のオルタネートスキャンモードを選択する。逆スキャンモード信号ISMは、スキャン順を定義する逆スキャンモードを示す信号であり、インタフェース30から供給されるパラメータPARに含まれる。逆スキャン部121は、選択された逆スキャンモードにより定義されたスキャン順で、復号可変長データDVLCを構成する係数COEFを2次元マトリクスに配置することにより逆スキャンデータISDを生成するとともに、ラストスキャン信号Lを抽出する。ラストスキャン信号Lは、復号可変長データDVLCの最後尾の係数(以下、「ラストスキャン係数LSC」という)の識別番号(識別情報)である。逆スキャン部121は、逆スキャンデータISDを逆量子化部122に供給するとともに、ラストスキャン信号Lを係数選択部123に供給する。
復号可変長データDVLCに対する逆スキャン処理について説明する。図7は、逆スキャン処理(S501)の一例を示す概略図である。例えば、図7(A)は、復号可変長データDVLCが係数COEF0〜29で構成され、係数COEF29がラストスキャン係数LSCであることを示している。この場合、30個の係数COEF0〜29は、“ISM=0”では図7(B)のように配置され、“ISM=1”では図7(C)のように配置される。逆スキャン部121は、係数COEFを配置することにより、ラストスキャン信号Lが29であり、復号可変長データDVLCを構成する係数の数が30個であることを検出することができる。
<逆量子化処理(S502)> 逆量子化部122は、DCT係数DCOEFを生成するための逆量子化処理(S502)を実行するモジュールである。逆量子化部122は、逆スキャンデータISDに対して逆量子化処理を実行することにより2次元マトリクスで表されるDCT係数DCOEFを生成する。なお、逆スキャン部121と逆量子化部122は、1つのモジュールにより実現されても良い。
<係数選択処理(S503)> 係数選択部123は、DCT係数DCOEFのカラム又はロウ毎に、IDCT処理において拡張IDCTの対象となる係数を選択するための係数選択処理(S503)を実行するモジュールである。係数選択部123は、ラストスキャン信号Lと、逆スキャンモード信号ISMと、デコーディングモード信号DMと、選択信号SELと、ラストスキャンチェック信号LC[n]と、に基づいて拡張信号E[n]を生成する。
選択信号SELは、ユーザにより任意に決められる信号であり、係数選択部123を動作させる動作状態と係数選択部123を動作させない非動作状態とを切り換えるための信号であり、インタフェース30から供給されるパラメータPARに含まれる。“SEL=0”の場合には係数選択部123が非動作状態になり、“SEL=1”の場合には係数選択部123が動作状態になる。
ラストスキャンチェック信号LC[n]は、ユーザにより任意に決められる信号であり、インタフェース30から供給されるパラメータPARに含まれる。“n”は、0〜7のカラム番号又はロウ番号を表す。すなわち、ラストスキャンチェック信号LC[n]は、DCT係数DCOEFのカラム毎又はロウ毎に設定される。0〜7に配置されたカラム毎の係数又はカラム0〜7に配置されたロウ毎の係数の識別番号である。例えば、図6(A)のモードを選択した場合には、“LC[0]=28”は、カラム0のラストスキャンチェック信号が28であることを示し、“LC[1]=42”は、カラム1のラストスキャンチェック信号が42であることを示し、“LC[2]=43”は、カラム2のラストスキャンチェック信号が43であることを示し、“LC[3]=53”は、カラム3のラストスキャンチェック信号が53であることを示す。なお、ラストスキャンチェック信号LC[n]の数は、いくつでも良い。
デコーディングモード信号DMは、ユーザにより任意に決められる、復号処理の際のデコーディングモードを示す信号であり、インタフェース30から供給されるパラメータPARに含まれる。図8は、デコーディングモードを説明するための概略図である。例えば、“DM=1”は、ロウ方向(図8のX方向)の処理量を1/2とする第1ハーフデコーディングモード(図8(A))に対応する。“DM=2”は、ロウ方向の処理量を1/4とする第1クォータデコーディングモード(図8(B))に対応する。“DM=3”は、ロウ方向及びカラム方向(図8のY方向)の処理量を1/2とする第2クォータデコーディングモード(図8(C))に対応する。“DM=4”は、カラム方向の処理量を1/2とする第2ハーフデコーディングモード(図8(D))に対応する。“DM=5”は、カラム方向の処理量を1/4とする第3クォータデコーディングモード(図8(E))に対応する。“DM=0”は、フルデコーディングモード(図8(F))に対応する。フルデコーディングモードは、例えばMPEG2に規定された符号化方式に対応する復号方式である。
なお、デコーディングモード信号DMは、表示装置20のアプリケーションを実行するプロセッサの動作周波数によって決められても良い。例えば、表示装置20のプロセッサが所定値以上の動作周波数を有する場合には、処理量の多い第1ハーフデコーディングモード又は第2ハーフデコーディングモードが選択され、所定値未満の動作周波数を有する場合には、処理量の少ない第1〜第3クォータデコーディングモードが選択される。
また、デコーディングモード信号DMは、表示装置20のプロセッサの動作周波数によって動的に決められても良い。例えば、表示装置20のプロセッサが所定値以上の動作周波数で動作可能な場合には第1ハーフデコーディングモード又は第2ハーフデコーディングモードが選択され、所定値未満の動作周波数で動作可能な場合には第1〜第3クォータデコーディングモードが選択される。
拡張信号E[n]は、拡張IDCTの対象を示す信号であり、DCT係数DCOEFのカラム又はロウ毎に設定される。例えば、“E[n]=1”は、DCT係数DCOEFのカラムnが拡張IDCTの対象であることを示し、“E[n]=0”は、DCT係数DCOEFのカラムnが通常のIDCTの対象であることを示す。
図5の係数選択処理(S503)の詳細について説明する。図9は、係数選択処理(S503)の手順を示すフローチャートである。なお、以下の説明の具体例では、“ISM=0”、“DM=1”、LC[n]の数“m”を4とした場合について説明する。
<S901,S902> 係数選択部123は、選択信号SELに基づき、係数選択処理を行うか否かを判定する(S901)。“SEL=0”の場合(S901−NO)、係数選択部123による係数選択処理は行わない。“SEL=1”の場合(S901−YES)、変数“n”に初期値“0”を設定する(S902)。
<S903,S904,S911> 係数選択部123は、ラストスキャン信号Lとラストスキャンチェック信号LC[n]とを比較する(S903)。係数選択部123は、“L>LC[n]”の場合には(S903−YES)、拡張IDCTの対象であることを示す値“1”を拡張信号E[n]に設定し(S904)、“L<LC[n]”の場合には(S903−NO)、通常のIDCTの対象であることを示す値“0”を拡張信号E[n]に設定する(S911)。例えば、“ISM=0”の場合、ジグザグスキャンモードが選択されており、“n=0”のとき、“L=29”は“LC[0]=28”より大きいので、“E[0]”に“1”が設定される。“n=1〜3”のとき、“L=29”は“LC[1]=42”、“LC[2]=43”、及び“LC[3]=53”より小さいので、“E[1]〜E[3]”に“0”が設定される。
<S905,S906> 係数選択部123は、“n”に1を加算する(S905)。S905の結果、“n”がラストスキャンチェック信号LC[n]の数“m”に等しくなった場合には(S906−YES)、S907を実行する。S905の結果、“n”が“m”に達していない場合には(S906−NO)、S903に戻り、“n”が“m”に等しくなるまでS903、S904又はS911、及びS905を繰り返す。これにより、ラストスキャンチェック信号LC[n]の数と同数の拡張信号E[n]が設定される。
<S907> 係数選択部123は、拡張信号E[n:0〜m−1]を逆離散コサイン変換部124に供給する(S907)。例えば、4つのラストスキャンチェック信号LC[0]〜LC[3]がインタフェース30から供給される場合には、係数選択部123は、4つの拡張信号E[0]〜E[3]を逆離散コサイン変換部124に供給する。S907が終了すると、係数選択処理が終了する。
<IDCT(S504)> 逆離散コサイン変換部124は、復号画素値DPVを生成するためのIDCT(S504)を実行するモジュールである。逆離散コサイン変換部124は、拡張信号E[n]に基づいて、DCT係数DCOEFに対して拡張IDCT又は通常のIDCTを実行することにより復号画素値DPVを生成する。
“DM=1”の場合のIDCT(S504)について説明する。図10は、“DM=1”の場合のIDCT(S504)の手順を示すフローチャートである。
<S1001> 逆離散コサイン変換部124は、“c”及び“r”に初期値(例えば、0)を設定する(S1001)。“c”は、IDCTの対象となるカラムを示す変数である。“r”は、IDCTの対象となるロウを示す変数である。
<S1002,S1003,S1011> 逆離散コサイン変換部124は、“E[r]=1”であるか否か(すなわち、IDCTの対象となるロウrが拡張IDCTの対象であるか否か)を判定する(S1002)。“E[r]=1”の場合には(S1002−YES)、逆離散コサイン変換部124は、ロウrに対する拡張IDCT(S1003)を実行する。ロウrに対する拡張IDCT(S1003)では、ロウ方向について、ロウrのカラム0〜3の係数に加えて、ロウrのカラム4〜7の係数に対してIDCTが実行される。“E[r]=0”である場合には(S1002−NO)、逆離散コサイン変換部124は、ロウrに対する通常のIDCT(S1011)を実行する。ロウrに対する通常のIDCT(S1011)では、ロウ方向について、ロウrのカラム0〜3の係数に対してIDCTが実行される。なお、S1011では、ロウrのカラム4〜7の係数に対してIDCTは実行されない。
<S1004〜S1006> 逆離散コサイン変換部124は、変数“r”に1を加算する(S1004)。S1004の結果、変数“r”が8に達した場合(すなわち、全てのロウ0〜7に対する拡張IDCT(S1003)又は通常のIDCT(S1011)が完了した場合)には(S1005−YES)、逆離散コサイン変換部124は、カラムcに対する通常のIDCT(S1006)を実行する。カラムcに対する通常のIDCT(S1006)では、カラム方向について、カラムcのロウ0〜7の係数に対してIDCTが実行される。S1004の結果、変数“r”が8に達していない場合(すなわち、全てのロウ0〜7に対する拡張IDCT(S1003)又は通常のIDCT(S1011)が完了していない場合)には(S1005−NO)、逆離散コサイン変換部124は、S1002に戻り、対象とするロウrに対する拡張ICT(S1003)又は通常のIDCT(S1011)を実行する。
<S1007,S1008> 逆離散コサイン変換部124は、変数“c”に1を加算する(S1007)。S1007の結果、変数“c”が4に達した場合(すなわち、IDCTの対象となる全てのカラム0〜3に対する通常のIDCT(S1006)が完了した場合)には(S1008−YES)、IDCTが終了する。S1007の結果、変数“c”が4に達していない場合(すなわち、IDCTの対象となる全てのカラム0〜3に対する通常のIDCT(S1006)が完了していない場合)には(S1008−NO)、逆離散コサイン変換部124は、S1006に戻り、対象とするカラムcに対してIDCTを実行する。
図10の手順により、図11(A)のDCT係数DCOEFが得られる。図11(A)のDCT係数DCOEFでは、図8(A)と比べて、ロウ0のカラム4〜7の係数に対して拡張的にIDCTが実行される。その結果、第1ハーフデコーディングモードが選択された場合であっても、画質の劣化のない復号画像データを生成することができる。
次に、“DM=2”の場合のIDCT(S504)について説明する。図12は、“DM=2”の場合のIDCT(S504)の手順を示すフローチャートである。
<S1201> はじめに、逆離散コサイン変換部124は、変数“c”及び“r”に初期値(例えば、0)を設定する(S1201)。
<S1202,S1203,S1211> 逆離散コサイン変換部124は、“E[r]=1”であるか否か(すなわち、IDCTの対象となるロウrが拡張IDCTの対象であるか否か)を判定する(S1202)。“E[r]=1”の場合には(S1202−YES)、逆離散コサイン変換部124は、ロウrに対する拡張IDCT(S1203)を実行する。ロウrに対する拡張IDCT(S1203)では、ロウ方向について、ロウrのカラム0,1の係数に加えて、ロウrのカラム2,3の係数に対してIDCTが実行される。“E[r]=0”である場合には(S1202−NO)、逆離散コサイン変換部124は、ロウrに対する通常のIDCT(S1211)を実行する。ロウrに対する通常のIDCT(S1211)では、ロウ方向について、ロウrのカラム0,1の係数に対してIDCTが実行される。なお、S1211では、ロウrのカラム2〜7の係数に対してIDCTは実行されない。
<S1204〜S1206> 逆離散コサイン変換部124は、変数“r”に1を加算する(S1204)。S1204の結果、変数“r”が8に達した場合(すなわち、全てのロウ0〜7に対する拡張IDCT(S1203)又は通常のIDCT(S1211)が完了した場合)には(S1205−YES)、逆離散コサイン変換部124は、カラムcに対する通常のIDCT(S1206)を実行する。カラムcに対する通常のIDCT(S1206)では、カラム方向について、カラムcのロウ0〜7の係数に対してIDCTが実行される。S1204の結果、変数“r”が8に達していない場合(すなわち、全てのロウ0〜7に対する拡張IDCT(S1203)又は通常のIDCT(S1211)が完了していない場合)には(S1205−NO)、逆離散コサイン変換部124は、S1202に戻り、対象とするロウrに対する拡張ICT(S1203)又は通常のIDCT(S1211)を実行する。
<S1207,S1208> 逆離散コサイン変換部124は、変数“c”に1を加算する(S1207)。S1207の結果、変数“c”が2に達した場合(すなわち、IDCTの対象となる全てのカラム0,1に対する通常のIDCT(S1206)が完了した場合)には(S1208−YES)、IDCTが終了する。S1207の結果、変数“c”が2に達していない場合(すなわち、IDCTの対象となる全てのカラム0,1に対する通常のIDCT(S1206)が完了していない場合)には(S1208−NO)、逆離散コサイン変換部124は、S1206に戻り、対象とするカラムcに対してIDCTを実行する。
図12の手順により、図11(B)のDCT係数DCOEFが得られる。図11(B)のDCT係数DCOEFでは、図8(B)と比べて、ロウ0のカラム2,3の係数に対して拡張的にIDCTが実行される。その結果、第1クォータデコーディングモードが選択された場合であっても、画質の劣化のない復号画像データを生成することができる。
次に、“DM=3”の場合のIDCT(S504)について説明する。図13は、“DM=3”の場合のIDCT(S504)の手順を示すフローチャートである。
<S1301> 逆離散コサイン変換部124は、変数“c”及び“r”に初期値(例えば、0)を設定する(S1301)。
<S1302,S1303,S1311> 逆離散コサイン変換部124は、“E[c]=1”であるか否か(すなわち、IDCTの対象となるカラムcが拡張IDCTの対象であるか否か)を判定する(S1302)。“E[c]=1”の場合には(S1302−YES)、逆離散コサイン変換部124は、カラムcに対する拡張IDCT(S1303)を実行する。カラムcに対する拡張IDCT(S1303)では、カラム方向について、カラムcのロウ0〜3の係数に加えて、カラムcのロウ4〜7の係数に対してIDCTが実行される。“E[c]=0”である場合には(S1302−NO)、逆離散コサイン変換部124は、カラムcに対する通常のIDCT(S1311)を実行する。カラムcに対する通常のIDCT(S1311)では、カラム方向について、カラムcのロウ0〜3の係数に対してIDCTが実行される。なお、S1311では、カラムcのロウ4〜7の係数に対してIDCTは実行されない。
<S1304〜S1306> 逆離散コサイン変換部124は、変数“c”に1を加算する(S1304)。S1304の結果、変数“c”が4に達した場合(すなわち、全てのカラム0〜3に対する拡張IDCT(S1303)又は通常のIDCT(S1311)が完了した場合)には(S1305−YES)、逆離散コサイン変換部124は、ロウrに対する通常のIDCT(S1306)を実行する。ロウrに対する通常のIDCT(S1306)では、ロウ方向について、ロウrのカラム0〜3の係数に対してIDCTが実行される。S1304の結果、変数“c”が4に達していない場合(すなわち、全てのカラム0〜3に対する拡張IDCT(S1303)又は通常のIDCT(S1311)が完了していない場合)には(S1305−NO)、逆離散コサイン変換部124は、S1302に戻り、対象とするカラムcに対する拡張ICT(S1303)又は通常のIDCT(S1311)を実行する。
<S1307,S1308> 逆離散コサイン変換部124は、変数“r”に1を加算する(S1307)。S1307の結果、変数“r”が4に達した場合(すなわち、IDCTの対象となる全てのロウ0〜3に対する通常のIDCT(S1306)が完了した場合)には(S1308−YES)、IDCTが終了する。S1307の結果、変数“r”が4に達していない場合(すなわち、IDCTの対象となる全てのロウ0〜3に対する通常のIDCT(S1306)が完了していない場合)には(S1308−NO)、逆離散コサイン変換部124は、S1306に戻り、対象とするロウrに対してIDCTを実行する。
図13の手順により、図11(C)のDCT係数DCOEFが得られる。図11(C)のDCT係数DCOEFでは、図8(C)と比べて、カラム0のロウ4〜7の係数に対して拡張的にIDCTが実行される。その結果、第2クォータデコーディングモードが選択された場合であっても、画質の劣化のない復号画像データを生成することができる。
“DM=4”の場合のIDCT(S504)は、図10においてカラムに関する処理とロウに関する処理を入れ替えることにより実現される。これにより、図11(D)のDCT係数DCOEFが得られる。図11(D)のDCT係数DCOEFでは、図8(D)と比べて、カラム0のロウ4〜7の係数に対して拡張的にIDCTが実行される。その結果、第2ハーフデコーディングモードが選択された場合であっても、画質の劣化のない復号画像データを生成することができる。
次に、“DM=5”の場合のIDCT(S504)は、図12においてカラムに関する処理とロウに関する処理を入れ替えることにより実現される。これにより、図11(E)のDCT係数DCOEFが得られる。図11(E)のDCT係数DCOEFでは、図8(E)と比べて、カラム0のロウ2,3の係数に対して拡張的にIDCTが実行される。その結果、第3クォータデコーディングモードが選択された場合であっても、画質の劣化のない復号画像データを生成することができる。
なお、“DM=3”の場合に、図13においてカラムに関する処理とロウに関する処理を入れ替えることにより、IDCT(S504)を実現しても良い。これにより、図11(F)のDCT係数DCOEFが得られる。図11(F)のDCT係数DCOEFでは、図8(C)と比べて、ロウ0のカラム4〜7の係数に対して拡張的にIDCTが実行される。その結果、第2クォータデコーディングモードが選択された場合であっても、画質の劣化のない復号画像データを生成することができる。
動きベクトル処理装置13について説明する。図14は、動きベクトル処理装置13の構成を示すブロック図である。動きベクトル処理装置13は、スケール調整部131と、動き補償部132と、を備える。
スケール調整部131は、動きベクトルMVのスケールを調整するモジュールである。スケール調整部131は、デコーディングモード信号DMに対応するデコーディングモード(図8(A)〜(E))に基づいて、動きベクトルMVのスケールを調整することにより、スケールが調整された動きベクトル(以下、「調整動きベクトルAMV」という)を生成する。これにより、動き補償部132により参照されるフレームメモリ15に格納される復号画素DPの大きさ及び動き補償部132により生成される予測画素値Pを縮小することができる。
動き補償部132は、予測画素値PPVを生成するモジュールである。動き補償部132は、フレームメモリ15に格納された復号画素DPを参照することにより調整動きベクトルAMVから予測画素値PPVを生成する。次いで、動き補償部132は、予測画素値PPVを加算部14に供給する。
なお、本実施形態では、係数選択部123は、ソフトウェアにより実現されても良いし、例えば図15に示すような論理回路により実現されても良い。図15では、逆スキャンモード及びデコーディングモードの組み合わせ毎に、複数のラストスキャンチェック信号LC[n]が供給される。
本実施形態によれば、DCT係数DCOEFのカラム又はロウ毎にIDCT処理において拡張IDCTの対象となる係数を選択するための係数選択処理(S503)が実行されるので、復号装置10の処理量を削減するためのデコーディングモードを選択した場合であっても、画質の劣化のない復号画像データを生成することができ、表示装置20に高画質の画像を表示することができる。
また、本実施形態によれば、選択信号SELに基づいて係数選択部123の動作状態及び非動作状態を切り換えるので、逆離散コサイン変換装置12及び復号装置10の消費電力を低減することができる。
本実施形態に係る画像処理装置1の少なくとも一部は、ハードウェアで構成しても良いし、ソフトウェアで構成しても良い。ソフトウェアで構成する場合には、画像処理装置1の少なくとも一部の機能を実現するプログラムをフレキシブルディスクやCD−ROM等の記録媒体に収納し、コンピュータに読み込ませて実行させても良い。記録媒体は、磁気ディスクや光ディスク等の着脱可能なものに限定されず、ハードディスク装置やメモリなどの固定型の記録媒体でも良い。
また、本実施形態に係る画像処理装置1の少なくとも一部の機能を実現するプログラムを、インターネット等の通信回線(無線通信も含む)を介して頒布しても良い。さらに、同プログラムを暗号化したり、変調をかけたり、圧縮した状態で、インターネット等の有線回線や無線回線を介して、あるいは記録媒体に収納して頒布しても良い。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化される。また、上述した実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明が形成可能である。例えば、上述した実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1 画像処理装置
10 復号装置
11 VLD
12 逆離散コサイン変換装置
121 逆スキャン部
122 逆量子化部
123 係数選択部
124 逆離散コサイン変換部
13 動きベクトル処理装置
131 スケール調整部
132 動き補償部
14 加算部
15 フレームメモリ
20 表示装置
30 インタフェース

Claims (5)

  1. 符号化データのビットストリームから生成される復号可変長データを構成する複数の係数を所定のスキャン順に並べて逆スキャンデータを生成する逆スキャン部と、
    前記逆スキャンデータに逆量子化処理を実行し、離散コサイン変換係数を生成する逆量子化部と、
    前記逆スキャンデータ毎に拡張信号を生成する係数選択部と、
    前記拡張信号に基づいて、前記離散コサイン変換係数に逆離散コサイン変換を実行し、復号画像データを生成する逆離散コサイン変換部と、を備えることを特徴とする、逆離散コサイン変換装置。
  2. 前記逆スキャン部は、2次元マトリクスに配置された前記複数の係数のうち前記復号可変長データの最後尾のラストスキャン係数の識別情報であるラストスキャン信号を抽出し、
    前記係数選択部は、カラム又はロウ毎に設定された所定のラストスキャンチェック信号と前記ラストスキャン信号とを比較した結果に基づいて前記拡張信号を生成する、請求項1に記載の逆離散コサイン変換装置。
  3. 前記係数選択部は、前記ラストスキャン信号が前記ラストスキャンチェック信号より大きいカラム又はロウに対して前記拡張信号を生成する、請求項2に記載の逆離散コサイン変換装置。
  4. 符号化データのビットストリームに可変長復号処理を実行し、復号可変長データ及び動きベクトルを生成する可変長復号部と、
    前記復号可変長データを構成する複数の係数を所定のスキャン順に並べて逆スキャンデータを生成する逆スキャン部と、
    前記逆スキャンデータに逆量子化処理を実行し、離散コサイン変換係数を生成する逆量子化部と、
    前記逆スキャンデータ毎に拡張信号を生成する係数選択部と、
    前記拡張信号に基づいて、前記離散コサイン変換係数に逆離散コサイン変換を実行し、復号画像データを生成する逆離散コサイン変換部と、
    過去に復号された復号画像及び前記動きベクトルに基づいて予測画像データを生成する動きベクトル処理部と、
    前記復号画像データと前記予測画像データを加算して復号画像を生成する加算部と、を備えることを特徴とする、復号装置。
  5. 符号化データのビットストリームに可変長復号処理を実行し、復号可変長データ及び動きベクトルを生成する可変長復号部と、
    前記復号可変長データを構成する複数の係数を所定のスキャン順に並べて逆スキャンデータを生成する逆スキャン部と、
    前記逆スキャンデータに逆量子化処理を実行し、離散コサイン変換係数を生成する逆量子化部と、
    前記逆スキャンデータ毎に拡張信号を生成する係数選択部と、
    前記拡張信号に基づいて、前記離散コサイン変換係数に逆離散コサイン変換を実行し、復号画像データを生成する逆離散コサイン変換部と、
    過去に復号された復号画素及び前記動きベクトルに基づいて予測画像データを生成する動きベクトル処理部と、
    前記復号画像データと前記予測画像データを加算して復号画像を生成する加算部と、
    前記復号画像に基づいて画像を表示する表示部と、を備えることを特徴とする、画像処理装置。
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