JP2012147370A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】この発明は、3D画像を撮像可能な撮像装置においてより高速に位置ずれ検出が可能な撮像装置を提供することを目的とする。
【解決手段】被写体を撮像して画像データP1(n)を出力する第1の撮像手段と、被写体を撮像して画像データP2(n)を出力する第2の撮像手段と、画像データP2(n)の代表点の情報を記憶する代表点メモリと、画像データP1(n)と代表点メモリに記憶されている画像データP2(n−1)の代表点との間の相関V1を求める第1の相関演算部と、画像データP2(n)と代表点メモリに記憶されている画像データP2(n−1)の代表点との間の相関V2を求める第2の相関演算部と、相関V1およびV2に基づいて画像データP1(n)およびP2(n)の相関Vを求める信号処理部と、を備える。
【選択図】図5

Description

本発明は、3次元画像データを取得可能な撮像装置に関し、特に、左右画像データの垂直ずれ補正機能を有する3次元動画を撮像可能な撮像装置に関する。
2つの視点から被写体を同時に撮像し、立体画像を示す3次元(3D)画像データを取得可能な撮像装置(以下、3D撮像装置ともいう)が知られている。このような3次元撮像装置においては、左右の画角のずれに起因して左右の画像データに位置ずれが発生する。左右画像の位置ずれのうち、特に垂直方向のずれ(垂直ずれ)については、水平方向のずれと比較して、鑑賞者が立体画像として視聴する際により不快感を得る可能性がある。したがって、特に左右画像に対する垂直ずれを補正することが必要となる。そこで、撮像した左右画像データにおいて対応する特徴点の位置を比較し、その位置が一致するように補正パラメータを導出する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1によれば、この構成により、画角のずれに起因する被写体の位置ずれを簡単に補正することができるとしている。
また、1つの視点から被写体を撮像して画像データを取得する撮像装置(以下、2次元(2D)画像を取得可能な撮像装置、または2D撮像装置という)では、MPEG等の符号化処理における符号化効率向上のため、撮像した2つの画像データ間で検出した動きベクトルを考慮して符号化を行うことが一般的である。このような符号化処理においては、以下のような処理が行われる。すでに撮像済みの画像データから抽出した代表点の情報を代表点メモリに記憶しておく。新たに撮像素子からの画像データを取り込む際に順次、代表点の情報を抽出する。画像データ取り込み時に順次抽出した代表点の情報と、代表点メモリに記憶されている内容とで代表点マッチングを行うことにより、動きベクトルを検出する。このようにすることで、フレームメモリを使用せずに、撮像素子からの画像データ取り込み完了時に動きベクトルの検出も完了できるため、より高速に符号化処理が行える。
特開2006−157432号公報
従来の2D撮像装置での動きベクトル検出を応用し、3D撮像装置における左右画像の位置ずれ検出を行うことを考える。従来の動きベクトル検出の方法は、入力される画像データから順次代表点の情報を抽出し、代表点メモリ上に存在する抽出済みの代表点の情報と比較する方法である。したがって、これをそのまま適用しようとすると、時間合わせのためにフレームメモリが必要となる。例えば、3D撮像装置において同時に撮像された左右画像データのうち、左画像データをフレームメモリに記憶する一方、右画像データからは代表点を抽出して代表点メモリに記憶する。次に、フレームメモリから左画像データを読み出しながら順次代表点の情報を抽出し、代表点メモリに記憶された右画像データの代表点の情報と比較する。このように2段階の処理となるため、その分だけ動きベクトル検出、ひいては左右画像の位置ずれ検出のタイミングが遅れてしまい、その結果3D画像の出力タイミングも遅れてしまうという課題があった。
本発明は、前記課題を解決し、3D画像を撮像可能な撮像装置においてより高速に位置ずれ検出が可能な撮像装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明の撮像装置は、被写体を撮像して画像データP1(n)を出力する第1の撮像手段と、被写体を撮像して画像データP2(n)を出力する第2の撮像手段と、画像データP2(n)の代表点の情報を記憶する代表点メモリと、画像データP1(n)と代表点メモリに記憶されている画像データP2(n−1)の代表点との間の相関V1を求める第1の相関演算部と、画像データP2(n)と代表点メモリに記憶されている画像データP2(n−1)の代表点との間の相関V2を求める第2の相関演算部と、相関V1およびV2に基づいて画像データP1(n)およびP2(n)の相関Vを求める信号処理部と、を備える。
本発明の撮像装置によれば、3D画像を撮像可能な撮像装置においてより高速に位置ずれ検出が可能な撮像装置を提供することが可能となる。
本発明の実施の形態1に係るデジタルカメラの外観図 本発明の実施の形態1に係るデジタルカメラのブロック図 本発明の実施の形態1に係るデジタルカメラの検出エリアを説明する図 本発明の実施の形態1に係るデジタルカメラの垂直ズレ補正処理を説明する図 本発明の実施の形態1に係るデジタルカメラの相関演算処理を説明する図 本発明の実施の形態1に係るデジタルカメラの垂直ズレ補正の概要を説明する図 本発明の実施の形態2に係るデジタルカメラの垂直ズレ補正処理を説明する図 本発明の実施の形態2に係るデジタルカメラの相関演算処理を説明する図 本発明の実施の形態3に係るデジタルカメラの相関演算処理を説明する図 本発明の実施の形態3に係るデジタルカメラの垂直ズレ補正処理を説明する図 本発明の他の実施の形態に係るデジタルカメラの水平ズレ補正処理を説明する図
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。
(実施の形態1)
(1.外観)
図1は本発明の実施の形態に係るデジタルカメラ100の外観図である。図1(a)は、正面図であり、図1(b)は、背面図である。
デジタルカメラ100の正面(図1(a)参照)には、撮像光学系101L、101Rとフラッシュ102が配されている。撮像光学系101Lおよび101Rは左右方向に並んで配置されている。撮像光学系101Lはデジタルカメラ100を正面から見たときに、撮像光学系101Rに対して右側に配置されている。撮像光学系101Lおよび101Rの光軸は平行であり、その方向はデジタルカメラ100の正面方向と一致している。撮像光学系101Lおよび101Rは、被写体像をデジタルカメラ100内の2つの撮像素子の各々に結像させる。フラッシュ102は、暗所での撮影において、閃光を発して撮影光量の不足を補う。デジタルカメラ100の上面には、シャッターボタン103が配されている。撮影者がシャッターボタン103を押下すると、撮影モードに応じて各撮像素子に結像した被写体像に基づく3D画像データがメモリカード等の記録媒体に記録される。
デジタルカメラ100の背面(図1(b)参照)には、液晶モニター104、モードダイヤル105、各種操作ボタン106が配されている。液晶モニター104は視差バリア方式等により立体画像の裸眼立体視が可能である。液晶モニター104には、2つの撮像素子に結像した被写体像に基づく立体画像が表示される。従って、液晶モニター104に表示された立体画像を観察しながら撮影のための構図を決定することができる。また、液晶モニター104は、記録媒体に記録された3D画像データに基づく立体画像を表示することができる。
モードダイヤル105を操作することで、デジタルカメラ100の動作モードを決定することができる。デジタルカメラ100の動作モードには、撮影モードおよび再生モードがある。撮影モードにはさらに、静止画撮影モードおよび動画撮影モードがある。静止画撮影モードは、撮影者がシャッターボタン103を押下することにより、各撮像素子に結像した被写体像に基づく3D画像データを3D静止画データとしてメモリカード等の記録媒体に記録することができる動作モードである。静止画撮影モードは、さらに全自動撮影モード、プログラム撮影モード、シャッター速度優先撮影モード、絞り優先撮影モード、シーン別撮影モードに細分される。
動画撮影モードは、各撮像素子に結像した被写体像に基づく3D画像データを3D動画データとしてメモリカード等の記録媒体に記録することができる動作モードである。待機状態において撮影者がシャッターボタン103を押下することにより、3D動画データの記録を開始する。また、動画データの記録中に再度撮影者がシャッターボタン103を押下すると、3D動画データの記録を終了する。
再生モードは、記録媒体に記録された3D画像データに基づく立体画像を液晶モニター104に表示することができる動作モードである。各種操作ボタン106を操作することによって、撮影モードと再生モードにおける、さらに詳細な設定をすることができる。すなわち、撮影モードにおいては、露出補正、ホワイトバランス調整、フラッシュ102の発光に関する設定等を行うことができる。また、再生モードにおいては、液晶モニター104に表示された画像の拡大や縮小、液晶モニター104に同時に表示する画像の数の設定、メモリカード等の記録媒体に記録された画像データの検索等を行うことができる。
(2.構成)
図2は、本実施の形態に係るデジタルカメラの電気的構成を示すブロック図である。撮像光学系101Lは、被写体光を撮像素子であるCCDイメージセンサー301Lに結像させる。撮像光学系101Lは、複数のレンズ群で構成されている。複数のレンズ群は、手揺れ補正用のOIS用レンズ(図示せず)を含む。本実施の形態に係るデジタルカメラ100においては、撮像光学系101L内にシャッター装置101Laを配している。
CCDイメージセンサー301Lは、結像した被写体光に基づく画像信号を出力する。AFE302Lは、CCDイメージセンサー301Lの出力するアナログ信号である画像信号をデジタル信号である左画像データに変換して出力する。左画像データは、バス303を経由して信号処理LSI305に入力されるのと並行してSDRAM304に格納される。
SDRAM304は、処理過程における各種画像データを記憶するフレームメモリとして機能する。また、代表点信号(後述)を記憶するための代表点メモリとしても機能する。
撮像光学系101Rは、被写体光を撮像素子であるCCDイメージセンサー301Rに結像させる。撮像光学系101Rは、複数のレンズ群で構成されている。複数のレンズ群は、手揺れ補正用のOIS用レンズ(図示せず)を含む。本実施の形態に係るデジタルカメラ100においては、撮像光学系101R内にシャッター装置101Raを配している。
CCDイメージセンサー301Rは、結像した被写体光に基づく画像信号を出力する。AFE302Rは、CCDイメージセンサー301Rの出力するアナログ信号である画像信号をデジタル信号である右画像データに変換して出力する。右画像データは、バス303を経由して信号処理LSI305に入力されるのと並行してSDRAM304に格納される。
本実施の形態に係るデジタルカメラ100では、撮像素子としてCCDイメージセンサーを示したが、CMOSイメージセンサー等その他の撮像素子であっても構わない。
信号処理LSI305は、CPU305a、信号処理部305b、揺れ検出部305c、SRAM305dによって構成されている。CPU305aは、デジタルカメラ100全体の制御を行う。CPU305aはシャッター装置101La、101Raの動作を制御することができるが、図2においては、図が煩雑になるため制御線を図示していない。
信号処理部305bは、相関演算処理部1および相関演算処理部2を含む。AFE302Lから入力される左画像データ、AFE302Rから入力される右画像データ、および、代表点メモリに記憶された代表点信号に基づいて相関演算を行い、左右画像データ間の位置ずれ検出処理を行う。位置ずれ検出処理については後で動作の説明において詳しく述べる。
信号処理部305bは、SDRAM304に記憶された右画像データおよび左画像データから所定サイズの画像データを切り出して出力する。出力された画像データは、各々切り出し右画像データおよび切り出し左画像データ(以下、これらを切り出し画像データと呼ぶ)としてSDRAM304に格納される。信号処理部305bは、右画像データおよび左画像データからの切り出し位置を、位置ずれ検出結果に基づいて決定する。したがって、切り出し右画像データおよび切り出し左画像データの間の位置ずれは解消または低減されたものとなっている。
信号処理部305bは、AFE302L、302RによってSDRAM304に格納された切り出し画像データからなる3D画像データを液晶モニター104による表示に適した3D画像データに変換し、液晶モニター104に出力する。
静止画撮影モードにおいては、シャッターボタン103の半押しによって合焦動作が開始され、全押しによって撮影が行われる。信号処理部305bは、SDRAM304に格納された切り出し画像データが、シャッターボタン103の全押しによって格納された画像データであるときは、メモリカード306への記録に適した3D画像データに変換し、メモリカード306に記録する。メモリカード306に記録された3D画像データは、信号処理部305bによって、液晶モニター104による表示に適した画像データに変換され、液晶モニター104に表示される。
動画撮影モードにおいては、シャッターボタン103の全押しによって動画撮影を開始する。信号処理部305bは、動画撮影中にSDRAM304に格納された画像データを順次、メモリカード306への記録に適した3D動画データに変換し、メモリカード306に記録する。メモリカード306に記録された3D動画データは、信号処理部305bによって、液晶モニター104による表示に適した画像データに変換され、液晶モニター104に表示される。
ジャイロセンサー307は、デジタルカメラ100の揺れに対応した揺れ信号を出力する。揺れ検出部305cは、ジャイロセンサー307の出力する揺れ信号をCPU305aに出力する。CPU305aは、揺れ信号に基づいて、撮像光学系101Lおよび撮像光学系101RのOIS用レンズを駆動することにより、CCDイメージセンサー301Lおよび301Rに結像する被写体像の揺れを低減させる。
本実施の形態と本発明との対応について説明する。信号処理LSI305は、本発明の画像処理装置の一例である。デジタルカメラ100は、本発明の撮像装置の一例である。
(3.動作)
本実施の形態のデジタルカメラ100における、信号処理LSIを用いた3D画像の垂直ずれ検出の動作を説明する。
デジタルカメラ100に内蔵されたジャイロセンサー307によって、撮影者の手揺れによる角速度変化が検知され、この検知された手揺れによる角速度変化を補正するため、左右レンズに内蔵されたOIS用レンズが駆動される。このとき左右レンズの制御駆動のばらつきにより、左右異なる補正残りが発生する。この左右異なる補正残りは、3D動画データにおける左右画像データのずれとなり、特に垂直方向のずれは、鑑賞時に鑑賞者の不自然さの感知や、頭痛やめまいの原因となる可能性もある。
そこでここでは、画像処理によってこの3D動画データにおける左右画像データの垂直ずれを検知し、補正することによって鑑賞者にとって安全な映像を提供する。
左右のAFE302LおよびAFE302Rから出力された左右の画像データは、信号処理部305bに走査線毎に同時に入力される。
前フレームの画像データが入力されるとき、信号処理LSI305は、AFE302Rから出力された右画像データのうち、画面上の代表点に位置する信号のみを、代表点メモリに記憶する。
画面上の代表点の位置を図3を用いて説明する。画面は水平1920画素×垂直1080画素で構成される。この画面内に、8つの検出エリアが設定される。8つの検出エリアは、画面内の水平4箇所×垂直2箇所に分散して配置される。各検出エリア内には、水平10個×垂直10個の代表点が、水平40画素×垂直32画素の間隔を開けて設定している。すなわち、各検出エリアは水平400画素×垂直320画素で構成される。この検出エリアを水平10個×垂直10個のブロックに分割すると、各ブロックは水平40画素×垂直32画素となる。この各ブロックの中央に位置する画素を代表点とする。各検出エリアは代表点を100個含むので、画面全体ではこの8倍の800個の代表点を含む。代表点メモリは、右画像データにおけるこれら800個の代表点信号を記憶する。
次に、現フレームのAFE302L、302Rからの画像データが入力される。信号処理LSI305は、それぞれAFE302L、302Rからの左右の画像データについて、前フレームの右画像との間の相関について評価し、動きベクトルを求める。
具体的には次のような処理を行う。まず、AFE302Lからの左画像データと前フレームの右画像との相関演算1について説明する。信号処理LSI305の相関演算処理部1は、代表点メモリに記憶された前フレームの右画像データの代表点信号と、現フレームの左画像データの代表点近傍の信号との間の相関演算1を行う。すなわち、代表点メモリの代表点信号と、現フレームの代表点の位置から所定量偏移した信号の差の絶対値を算出し、所定偏移量毎に加算する相関演算1を行う。所定の偏移量は通常、代表点をほぼ中心とした、水平−19画素〜+20画素、垂直−15画素〜+16画素の範囲、すなわち代表点を含むブロックの範囲として設定される。
例えば、現フレームの右画像データの8つの検出エリアのうち左上隅のエリアに注目する。この検出エリアに含まれる100個のブロックの代表点の各々から水平−19画素、垂直−15画素偏移した位置(各ブロックの左上隅)の画素の信号(100個)と、代表点メモリに記憶されている対応する検出エリア、対応するブロックの代表点信号(100個)との間の差の絶対値を求める。これら100個分の絶対値の総和を求め、エリア相関値とする。この計算を全偏移量(40×32=1280通り)について行い、各偏移量におけるエリア相関値1を求める。次に、全エリア相関値(1280個)のうち最小のエリア相関値を求め、このときの偏移量を、この検出エリアにおける動きベクトルとする(なお、エリア相関値が最小となる偏移量に対応する位置を最小点と呼ぶことにする)。他の7つの検出エリアについても同様の計算を行い、8つの動きベクトルV1を求める。
同様にして信号処理LSI305の相関演算処理部2は、代表点メモリに記憶された前フレームの右画像データの代表点信号と、現フレームの右画像データの代表点近傍の信号との間の相関演算2を行い、エリア相関値2および8つの動きベクトルV2を求める。
なお、動きベクトルの探索範囲は上記のように水平−19画素〜+20画素、垂直−15画素〜+16画素としたが、必ずしもこの通りである必要はなく、例えばこれはフレーム毎、エリア毎に水平0画素〜+39画素、水平−39画素〜0画素、垂直0画素〜+31画素、垂直−31画素〜0画素の間でシフトすることも可能である。
現フレームの画像信号が入力完了した時点で、各検出エリアでの相関演算1,2によって偏移量毎の相関演算結果(エリア相関値1、2)が得られ、検出エリア毎の動きベクトルV1、V2が求められる。
相関演算1では、前フレームのAFE302Rからの出力と、現フレームのAFE302Lとの動きベクトルV1が検出され、これには前フレームと現フレーム間の動きと、左右画像のズレの両方が含まれている。一方相関演算2では、前フレームのAFE302Rからの出力と、現フレームのAFE302Rとの動きベクトルV2が検出され、これには前フレームと現フレーム間の動きのみが含まれている。
したがって、対応する検出エリアどうしで前記V1からV2を減ずることによって、現フレームにおける左右画像のズレのみを示す動きベクトルVが検出エリアごとに算出できる。
V=V1−V2
8つのエリアについて、上記相関値から左右画像のズレを示す動きベクトルVを求めた後、左右画像のズレを補正する方法を、図4〜図6を用いて説明する。
まず、左右の画像データにおいて、8つの検出エリアにおけるエリア相関値の最小点によって、動きベクトルV1,V2を算出する。
一方、それぞれの検出エリアのエリア相関値について、エリア相関値の最小値、平均値および最小点の周りの傾きに基づいて信頼性判定を行う。ここで、各検出エリアの1280個のエリア相関値の最小値をminとする。各検出エリアの1280個のエリア相関値の平均値をaveとする。また、最小点におけるエリア相関値の水平方向および垂直方向の変化量を最小点の周りの傾きKHおよびKVとする。具体的には、最小点の左右に隣接する位置におけるエリア相関値の差を水平方向の傾きKH、最小点の上下に隣接する位置におけるエリア相関値の差を垂直方向の傾きKVとする。そして、以下の条件を満たすときに信頼性ありと判定する。
min<Th1
ave>Th2
KH>Th3
KV>Th4
(ただし、Th1、Th2、Th3、Th4は所定のしきい値)
動きベクトルV1,V2より左右画像のズレを示す動きベクトルVを算出すると同時に、エリア相関値について信頼性ありと判定された検出エリアの動きベクトルVのみ信頼性ありと判定する。8つの検出エリアのうち、信頼性ありと判定された動きベクトルVを集め、その垂直方向成分の中間値Vyを算出する。これを左右画像の垂直ズレ成分とし、左右画像の垂直ズレ補正に用いる。
垂直ズレ補正は、信号処理部305bが、SDRAM304に記憶された右画像データおよび左画像データから所定サイズの画像データを切り出して出力する際に、右画像データと左画像データとで垂直の切り出し位置をそれぞれ+Vy/2、−Vy/2だけずらすことで行う。ここでは、AFE302L、302Rから入力された画像信号は、RGB信号のRAWデータとしてSDRAM304に記憶される。つぎに画像処理部305bがRGB信号のRAWデータをYC信号に変換し、再びSDRAM304に記憶する。このとき図6に示すようにYC信号の切り出しを行い、垂直方向の位置ズレが補正される。
SDRAM304に記憶されたYC信号は更に、動画圧縮等の処理が行われ、動画信号ストリームとしてメモリカード306に記憶される。
切り出された出力画像では、左右の画像の垂直ズレが補正されているため、出力結果の動画ストリームを液晶モニター104のような3Dディスプレイで鑑賞しても不自然さがなく、頭痛やめまい等を起こさない安全な映像を提供できる。
(実施の形態2)
実施の形態2について、図7、図8を用いて説明する。図8に示すように、実施の形態2の構成は実施の形態1に対して、2つの代表点メモリ1,2、と4つの相関演算処理部1,2,3,4を有する点が異なる。他の構成要素は、実施の形態1と同様であり、詳細な説明は省略する。
前フレームの画像信号が入力されるとき、代表点メモリ1にはAFE302Lから出力された画像信号の代表点に位置する信号が記憶され、代表点メモリ2にはAFE302Rの出力信号の代表点位置の信号が記憶される。
次に、現フレームのAFE302L、302Rからの画像信号が入力されるとき、相関演算処理部1では、代表点メモリ2の出力とAFE302Lの出力信号について、相関演算処理部2では、代表点メモリ2の出力とAFE302Rの出力信号について、相関演算処理部3では、代表点メモリ1の出力とAFE302Lの出力信号について、相関演算処理部4では、代表点メモリ1の出力とAFE302Rの出力信号について、それぞれ前フレームの代表点メモリに記憶された信号と、現フレームの代表点の位置から所定量偏移した信号の差の絶対値を算出し、所定偏移量毎に積和する相関演算1,2,3,4を行う。
現フレームの画像信号が入力完了した時点で、各エリアでの相関演算1,2,3,4によって偏移量毎の相関演算結果(エリア相関値)が得られている。このエリア相関値が最小となる偏移量(最小点)を求め、これをエリア毎の動きベクトルとする。
相関演算1では、前フレームのAFE302Rからの出力と、現フレームのAFE302Lとの動きベクトルV1が検出され、これには前フレームと現フレーム間の動きと、左右画像のズレの両方が含まれている。一方相関演算2では、前フレームのAFE302Rからの出力と、現フレームのAFE302Rとの動きベクトルV2が検出され、これには前フレームと現フレーム間の動きのみが含まれている。したがって、前記V1からV2を減ずることによって、左右画像のズレのみを示す動きベクトルVが算出できる。
V=V1−V2
また相関演算3では、前フレームのAFE302Lからの出力と、現フレームのAFE302Lとの動きベクトルV’1が検出され、これには前フレームと現フレーム間の動きと、左右画像のズレの両方が含まれている。一方相関演算4では、前フレームのAFE302Lからの出力と、現フレームのAFE302Rとの動きベクトルV’2が検出され、これには前フレームと現フレーム間の動きのみが含まれている。したがって、前記V’1からV’2を減ずることによっても、左右画像のズレのみを示す動きベクトルV’が算出できる。
V’=V’1−V’2
本来、VとV’は一致すべきであるが、ノイズの影響や、エリア内に遠近の異なる対象物の混在によって不一致となる場合がある。したがってこの両者の一致度を調べることでも、動きベクトルの信頼性を判定することができる。8つのエリアについて、上記、相関値1、2,3,4から左右画像のズレを示す動きベクトルを求めた後、左右画像のズレを補正する方法を、図7を用いて説明する。
まず、8つの検出エリアのエリア相関値1、2においてそれぞれ、その最小点によって、動きベクトルV1,V2を算出する。一方、それぞれのエリア相関値1,2の、最小値、平均値、最小点の周りの傾きによって、信頼性判定を行う。前記V1,V2より左右ズレを示す動きベクトルVを算出すると同時に、エリア相関値1,2の両方とも信頼性ありと判定されたエリアの動きベクトルVのみ信頼性ありと判定する。
また、8つの検出エリアのエリア相関値3、4においてそれぞれ、その最小点によって、動きベクトルV’1,V’2を算出する。一方、それぞれのエリア相関値3,4の、最小値、平均値、最小点の周りの傾きによって、信頼性判定を行う。前記V’1,V’2より左右ズレを示す動きベクトルV’を算出すると同時に、エリア相関値3,4の両方とも信頼性ありと判定されたエリアの動きベクトルV’のみ信頼性ありと判定する。
8つの検出エリアのうち、前記信頼性判定で信頼性ありと判定された動きベクトルVとV’を集め、さらにそのVとV’の差の絶対値が所定の閾値=2画素以下で一致するときのみ、VとV’を信頼性ありと判定する第二の判定を行う。第二の判定で、信頼性ありと判定された、VとV’を集め、その垂直方向成分の中間値Vyを算出する。これを左右画像の垂直ズレ成分とし、左右画像の垂直ズレ補正に用いる。補正の方法は、実施の形態1と同様である。
実施の形態2の構成では、代表点メモリと演算処理部が、実施の形態1と比較して2倍必要となるが、VとV’との一致度で信頼性判定を加えることで、より安定して左右の画像の垂直ズレが補正できる。そのため、出力結果の動画ストリームを3Dディスプレイで鑑賞しても不自然さがなく、頭痛やめまい等を起こさない安全な映像を提供できる。
(実施の形態3)
実施の形態3について、図9、図10を用いて説明する。図9に示すように、実施の形態3の構成は実施の形態1に対して、2つの代表点メモリ1,2を有する点が異なる。他の構成要素は、実施の形態1と同様であり、詳細な説明は省略する。
実施の形態3では、図9に示すように、代表点メモリ1,2、と相関演算処理部1,2を有する。前フレームの画像信号が入力されるとき、代表点メモリ1にはAFE302Lから出力された画像信号の代表点に位置する信号が記憶され、代表点メモリ2にはAFE302Rの出力信号の代表点位置の信号が記憶される。
次に、現フレームのAFE302L、302Rからの画像信号が入力されるとき、相関演算処理部1では、代表点メモリ2の出力とAFE302Lの出力信号について、相関演算処理部2では、代表点メモリ1の出力とAFE302Rの出力信号についてそれぞれ前フレームの代表点メモリに記憶された信号と、現フレームの代表点の位置から所定量偏移した信号の差の絶対値を算出し、所定偏移量毎に積和する相関演算1,2を行う。
現フレームの画像信号が入力完了した時点で、各検出エリアでの相関演算1,2によって偏移量毎の相関演算結果(エリア相関値)が得られている。このエリア相関値が最小となる偏移量(最小点)を求め、これを検出エリア毎の動きベクトルとする。
相関演算1では、前フレームのAFE302Rからの出力と、現フレームのAFE302Lからの出力との間の動きベクトルV1が検出され、これには前フレームと現フレーム間の動きVtと、左右画像のズレVdの両方が含まれている。
V1=Vt+Vd
一方相関演算2では、前フレームのAFE302Lからの出力と、現フレームのAFE302Rからの出力との間の動きベクトルV2が検出され、これには前フレームと現フレーム間の動きVtと、左右画像のズレVdの両方が含まれている。ただし、V2には左右画像のズレVdは、下式のようにV1とは逆の符号で含まれている。
V2=Vt−Vd
したがって、下式のように前記V1からV2を減じた後、2で割ることにより、左右画像のズレのみを示す動きベクトルVdが算出できる。
Vd=(V1−V2)/2
また、前フレームと現フレーム間の動きを示す動きベクトルVtを、下式のように前記V1にV2を加えた後、2で割ることにより算出できる。
Vt=(V1+V2)/2
8つの検出エリアについて、上記、エリア相関値1、2から左右画像のズレを示す動きベクトルを求めた後、左右画像のズレを補正する方法を、図10を用いて説明する。まず、8つの検出エリアのエリア相関値1、2においてそれぞれ、その最小点によって、V1,V2を算出する。一方、それぞれのエリア相関値1,2の、最小値、平均値、最小点の周りの傾きによって、信頼性判定を行う。前記V1,V2より左右ズレを示す動きベクトルVdを算出すると同時に、相関値1,2の両方とも信頼性ありと判定されたエリアの動きベクトルVdのみ信頼性ありと判定する。
8つのエリアのうち、前記判定で信頼性ありと判定された動きベクトルVdを集め、その垂直方向成分の中間値Vyを算出する。これを左右画像の垂直ズレ成分とし、左右画像の垂直ズレ補正に用いる。補正の方法は、実施の形態1と同様である。
ここでは、代表点メモリが、実施の形態1と比較して2倍必要となるが、実施の形態1と比較して、V1からV2を減じた後、値を2で割っているため誤差が半分になるメリットがある。そのため、出力結果の動画ストリームを3Dディスプレイで鑑賞しても不自然さがなく、頭痛やめまいなど起こさない安全な映像を提供できる。
(他の実施の形態)
以上説明した実施の形態1、2および3では、左右の垂直ズレのみを補正する例を示した。さらにこれに前フレームと現フレーム間の動きを示す動きベクトルによって左右の画像の切り出し位置をさらに同様に補正することによって、OIS用レンズによる揺れ補正の残り成分も補正でき、ゆれの少ない映像を得ることもできる。
また実施の形態1、2および3では、左右の垂直ズレのみを補正する例を示した。さらにこれに、水平方向のズレをも補正することができる。実施の形態2に追加する形で、図11に示すように、信頼性ありとなるVとV’を集め、その水平成分Vxを集計する。このとき水平成分Vxは、OIS用レンズの左右の制御誤差によるズレ成分以外に、対象物の遠近によるズレ成分を含む。したがって、集計された水平成分Vxのうち、その最大値Vxmaxと最小値Vxminを抽出する。
鑑賞者からディスプレイ表示面までの距離を例えば3mと設定し、この距離の対象物を左右水平画素ズレ=0となるように、無限遠の対象物での左右水平画素ズレ=Vx∞を設定する。ここで検出された、水平ズレ最小値Vxminのエリアが無限遠にあると仮定して
Vx=Vxmin−Vx∞
の量の水平位置の補正を行う。
3D映像信号の水平ズレは、垂直ズレに比べて、不自然さを感じにくいが、垂直ズレの補正に加え、この水平ズレの補正によって、より自然な映像を提供できる。また、3D映像信号では、想定範囲を越えて近づきすぎる対象物は、左右画像の水平ズレが、大きくなりずぎ、鑑賞者に不自然さや頭痛やめまいなどを感じさせる危険がある。前記検出された、水平ズレ最大値Vxmaxと最小値Vxminによって、補正された出力画像での水平ズレの最大値Vx’maxを算出できる。
Vx’max = Vxmax−Vx
= Vxmax+Vx∞−Vxmin
このVx’maxが、所定量の閾値を越えるとき、撮影者に「警告」を表示する。これによって、より安全な映像を提供できる3D動画撮影カメラを実現できる。
上記実施の形態では、代表点の水平垂直の間隔とベクトル探索範囲の水平垂直の大きさを等しくした。こうすることで、走査線にしたがって1画素の信号が入力される時点(クロック)で、1つの代表点との差分を演算し、その絶対値を相関値に加算すればいいので、並列に演算する回路が不要となる。しかしながら、並列に演算する回路を用いることで、代表点の間隔を狭くすることもできる。
たとえば、4重の並列回路を用いれば、代表点の間隔をたとえば垂直1/2、水平1/2とすることができ、代表点数を4倍にすることができ、動きベクトルの安定性を増やすこともできる。
さらに並列回路の並列度を大きくすれば、代表点の間隔を垂直、水平ともに1画素とし、全画素を用いたマッチングをすることも可能である。この場合でも、本発明は、2つの撮像センサから走査線にしたがって、現フレームの画像データの入力が完了した時点で、2つの画像間の動きベクトルを示す相関値が演算完了しており、2つの画像間の動きベクトルを従来より早い時点で算出できるので、その効果は大きい。
本発明によれば、シャッターチャンスに強い撮像装置を提供することができるので、デジタルスチルカメラのみならず、静止画を撮影することができるムービーカメラや携帯電話等、静止画の連写機能を備えた撮像装置全般に適用することができる。
本発明の撮像装置によれば、3D画像を撮像可能な撮像装置においてより高速に位置ずれ検出が可能な撮像装置を提供することが可能となるため、左右画像データの垂直ずれ補正機能を有する3次元画像を撮像可能なデジタルカメラ、ムービー、携帯電話等に適用可能である。
100 デジタルカメラ
101L 撮像光学系
101La シャッター装置
101R 撮像光学系
101Ra シャッター装置
102 フラッシュ
103 シャッターボタン
104 液晶モニター
105 モードダイヤル
106 操作ボタン
301L CCDイメージセンサー
301R CCDイメージセンサー
302L AFE
302R AFE
303 バス
304 SDRAM
305 信号処理LSI
305a CPU
305b 信号処理部
305c 揺れ検出部
305d SRAM
306 メモリカード
307 ジャイロセンサー

Claims (3)

  1. 被写体を撮像して第1の画像データを出力する第1の撮像手段と、
    前記第1の撮像手段とは異なる位置から前記第1の撮像手段と同期して前記被写体を撮像して第2の画像データを出力する第2の撮像手段と、
    前記第2の画像データの一部または全部を記憶するメモリと、
    前記第1の撮像手段がn番目に出力する第1の画像データを画像データP1(n)、前記第2の撮像手段がn番目に出力する第2の画像データを画像データP2(n)としたときに、
    画像データP1(n)と前記メモリに記憶されている画像データP2(n−1)との間の相関V1を求める第1の相関演算部と、
    画像データP2(n)と前記メモリに記憶されている画像データP2(n−1)との間の相関V2を求める第2の相関演算部と、
    前記相関V1および前記相関V2に基づいて画像データP1(n)および画像データP2(n)の相関Vを求める信号処理部と、
    を備えた撮像装置。
  2. 被写体を撮像して第1の画像データを出力する第1の撮像手段と、
    前記第1の撮像手段とは異なる位置から前記第1の撮像手段と同期して前記被写体を撮像して第2の画像データを出力する第2の撮像手段と、
    前記第2の画像データの代表点の情報を記憶する第2の代表点メモリと、
    前記第1の撮像手段がn番目に出力する第1の画像データを画像データP1(n)、前記第2の撮像手段がn番目に出力する第2の画像データを画像データP2(n)としたときに、
    画像データP1(n)と前記第2の代表点メモリに記憶されている画像データP2(n−1)の代表点との間の相関V1を求める第1の相関演算部と、
    画像データP2(n)と前記第2の代表点メモリに記憶されている画像データP2(n−1)の代表点との間の相関V2を求める第2の相関演算部と、
    前記相関V1および前記相関V2に基づいて画像データP1(n)および画像データP2(n)の相関Vを求める信号処理部と、
    を備えた撮像装置。
  3. 前記第1の画像データの代表点の情報を記憶する第1の代表点メモリと、
    画像データP1(n)と前記第1の代表点メモリに記憶されている画像データP1(n−1)の代表点との間の相関V’1を求める第3の相関演算部と、
    画像データP2(n)と前記第1の代表点メモリに記憶されている画像データP2(n−1)の代表点との間の相関V’2を求める第4の相関演算部と、
    前記相関V’1および前記相関V’2に基づいて画像データP1(n−1)および画像データP2(n−1)の相関V’を求める第2の信号処理部と、
    前記相関Vおよび前記相関V’に基づいて、前記相関Vの信頼性を判定する信頼性判定部と、
    をさらに備えた請求項2記載の撮像装置。
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