JP2012146426A - 照明装置及びこれを備える液晶表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】光源からの照射光を照射面に対して効率よく照射できて、かつ、製造工程の削減にも寄与する照明装置及びこれを備える液晶表示装置を提供する。
【解決手段】複数のLED4が均等に配設されたLED基板2と、前記LEDから照射される照射光を反射させる反射部材3を備えた照明装置において、前記反射部材は、前記LED基板に対して略平行な平面部3bと、該平面部に連なった複数の略円錐形状の円錐部3aから形成されており、該円錐部には、前記LED基板に配設された前記LEDの位置に対応して、該LEDを取り囲むようにした貫通孔3cを、少なくともその一部に設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、液晶パネルを照射する照明装置及びこれを備えた液晶表示装置に関する。
液晶パネルモジュールは、内部に発光体を有する自発光素子ではなく、外部からの光によって映像などを表示する受動型素子である。このため、液晶パネルモジュールにはバックライトなどの照明装置が取り付けられている。該照明装置は、直下方式とサイドライト方式とに大別できる。直下方式は、高輝度で、光の照射効率が高いので、大型の液晶表示装置に適しており、サイドライト方式は、小型、薄型、低消費電力であるので、小型の液晶表示装置に適しているという利点をそれぞれ有している。
大型の液晶表示装置には、通常、上述した直下方式が用いられ、光源の種類は主に冷陰極管が使用されてきたが、近年では、発光ダイオード(以下、LEDと称する)を用いたバックライトユニットが採用されてきている。
しかしながら、LEDは点光源であるため、バックライトとして均一な面光源を実現するためには、多数個のLEDが必要であり、LEDの個数が十分でない場合には、輝度むらが発生し、映像が劣化する原因となっていた。
特許文献1では、図5に示すように、点状光源の個数を削減し、かつ、均一な発光面を実現する技術について開示されている。図5は、照明装置の筐体内部の構造を示す側断面図で、筐体11、拡散板12、LEDチップ30、拡散反射部材40、基板40a、拡散反射部材の輪郭41で構成される。LEDチップ30から出射される光を拡散反射部材40によって拡散反射させることで、拡散反射部材40を擬似光源とすることができ、光源の数を減らしても輝度むらのない均一な発光面を実現できる技術について開示されている。
特開2009−277475号公報
しかしながら、特許文献1記載の技術では、光源からの光が効率よく照射面に到達しないため、表示面の輝度が低下する原因となっていた。図6は、特許文献1に開示されているLED及び拡散反射部材の配置例を示す図で、11は筐体、30はLEDチップ、40は拡散反射部材であり、42は拡散反射部材40が各LEDチップ30と対向する対向面である。図6が示すように、光源であるLEDチップ30の周りに拡散反射部材40が配置されているが、拡散反射部材40間の間隙に向かった光は反射されず、照射面に照射されないため、表示面の輝度が低下していた。
また、複数の拡散反射部材40がそれぞれ独立して筐体11に配置される構成であるため、製造時における組み立て工数が増大し、不都合を生じていた。
そこで、本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、光源からの照射光を照射面に対して効率よく照射できて、かつ、製造工程の削減にも寄与する照明装置及びこれを備える液晶表示装置を提供することを目的とする。
本発明に係る照明装置は、複数のLEDが均等に配設されたLED基板と、前記LEDから照射される照射光を反射させる反射部材を備えた照明装置において、前記反射部材は、前記LED基板に対して略平行な平面部と、該平面部に連なった複数の略円錐形状の円錐部から形成されており、該円錐部には、前記LED基板に配設された前記LEDの位置に対応して、該LEDを取り囲むようにした貫通孔が、少なくともその一部に設けられていることを特徴とする。
本発明に係る照明装置によれば、光源からの照射光を照射面に対して効率よく照射できて、かつ、製造工程の削減にも寄与する照明装置及びこれを備える液晶表示装置を提供することができる。
本発明の実施例1に関する照明装置の構成を示す模式的断面図。 本発明の実施例1に関する反射シートとLEDとの位置関係及び反射シートの形状の詳細を示す説明図。 本発明の実施例1に関する反射シートの断面形状が曲面である照明装置の要部を示す模式的断面図。 本発明の実施例1に関する液晶表示装置の模式的断面図。 従来技術に関する照明装置の筐体内部の構造を示す側断面図。 従来技術に関するLED及び拡散反射部材の配置例を示す図。
以下、本発明の実施例1について図1〜図4を用いて説明する。図1は、本発明に係る照明装置の模式的断面図であり、本発明の実施例1の照明装置は、筐体1、LED基板2、反射シート3、LED4から構成される。
筐体1は、熱膨張性の低い金属材料により形成され、底壁1a及び該底壁1aの周縁に連なる側壁1bを有し、前記底壁1aには、LED基板2が設けられている。該LED基板2には、複数のLED4が直交する二方向に均等に離隔配置されている。LED基板2の固定方法は、例えば、筐体1の底壁1aに設けられた孔とLED基板2に設けられた孔との位置を合わせ、これらの孔に対してビスを用いて固定される。
反射シート3は、厚さがおよそ0.2mmの単一の合成樹脂シートからなり、例えばポリエチレンテレフタラートやポリカーボネートなどの白色の樹脂材料からなる。また、前記反射シート3は、後述するプレス成形等を施すことにより、前記LED基板2に対して略平行な平面部3bと、前記LED4の周囲を取り囲むように平面部3bに連なった円錐部3aとを有した形状に成形される。そして、この円錐部3aには、前記LED基板2に配設された前記LED4の位置に対応して、該LED4を取り囲むようにした貫通孔3cがその一部に設けられている。
前記円錐部3a、平面部3b及び貫通孔3cを有した反射シート3の製造方法は、例えば、プレス成形法を用いて行なわれ、まず板状の反射シート3を、LED基板2に配設された複数のLED4の位置に対応する箇所が円錐形状となるようにプレス成形を行なう。
続いて、前記円錐形状の尖った側の先端部から所定の位置において、前記平面部3bに対して略平行な方向に、該円錐形状の尖った側の先端部を切断することで、貫通孔3cを形成する。前記円錐形状は、貫通孔3cを形成したことで、略円錐状となる。上述したような成形を施した後の反射シート3の要部の詳細な形状については後述する。
前記LED基板2に対する前記反射シート3の固定方法は、周知の種々の異なる態様によって実現可能である。一例として上述したプレス成形によって、反射シート3の所定位置を断面形状がすり鉢状となるように成形し、該すり鉢形状の底面に孔を設け、予め設けておいたLED基板2の孔の位置に合わせて、プッシュリベット等を用いて固定することができる。
上述したような照明装置は、液晶表示装置の照明装置として利用され、反射シートを光源の周囲を取り囲むような形状とすることで、光源からの照射光を漏れなく反射させられるので、照明装置の前方の照射面に対して効率的に照射することができる。また、反射シートを一度の工程でLED基板に取り付けることができるため、製造工程の削減にも寄与する。
図2は、図1を用いて上述した照明装置の要部を示しており、図2(A)は、反射シート3とLED4の位置関係を示した平面図である。また、図2(B)は、図2(A)における一点鎖線A−Aで切断した断面図であり、反射シート3の形状の詳細を示している。尚、図1において示した構成と同様な構成に関しては、同一な符号を付してその説明は省略する。
図2(B)において、LED4は、LEDチップ5とレンズ6から構成されている。LEDチップ5は、例えば赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の3色を発光させるチップ集積型のLEDチップから構成される。レンズ6は、先端が球面を有する略円柱形をなしており、エポキシ樹脂などから形成され、主にLEDチップ5から照射される照射光を均一に拡散するために用いられる。
図2(B)において、反射シート3の円錐部3aとLED基板2とがなす角度θは、およそ45度であり、45度〜60度が、レンズ6を通ったLEDチップ5の拡散光を前方の照射面に対して漏れなく照射できるため望ましい。この円錐部3aの断面形状は、直線に限らず、拡散光を照射面に対して漏れなく効果的に照射できるような形状であればよい。例えば、図3は、図2で示した反射シート3の円錐部3aについての異なる形状に係る照明装置の要部を示す模式的断面図であり、図示するように、断面形状が単一の曲率を有するいわゆる円弧である。前記断面形状は少なくとも2以上の曲率を有した円弧であってもよい。反射シート3の円錐部3aは、上記したような曲率を有したドーム型とすることで、より高い反射効果が得られる。
図2(B)において、反射シート3の配設されたLED4の間隔L1は55mm程度、反射シート3の平面部3bの長さL2は20mm程度である。また、LED基板2からレンズ6の先端までの高さH1は5.5mm程度であり、LED基板2から平面部3bまでの高さH2は6mm程度である。
図2(A)の平面図は、LED4と反射シート3との位置関係を示している。反射シート3が有する貫通孔3cの中心に、レンズ6の中心が位置するように反射シート3は固定される。
図4は、本発明の液晶表示装置の模式的断面図であり、図1を用いて既に上述した照明装置に加えて、拡散板7、拡散シート8、プリズムシート9、反射偏光板10、及び液晶パネル13を備え、保持枠14に筐体1が取り付けられて構成されている。13aは、液晶パネル13の表示面である。尚、図1において示した構成と同様な構成に関しては、同一な符号を付してその説明は省略する。
拡散板7は、厚さ2mm程度の合成樹脂またはガラス材を用いて形成されており、LED4からの照射光を拡散し、拡散光として拡散シート8に出射する。
拡散シート8及びプリズムシート9は、いずれも光学シートの一種で、いずれもポリエチレンテレフタラート、ポリカーボネートまたはアクリル樹脂などから生成される。拡散シート8及びプリズムシート9は、拡散板7から出射された拡散光を、所定の輝度以上で、かつ、均一な輝度を有する照明光に変換し、反射偏光板10に出射する。反射偏光板10は、入射される照明光の偏光状態を変調し、液晶パネル13に出射する。
以上、上述したように、反射シートを光源の周囲を取り囲むような形状とすることで、光源からの照射光を漏れなく照射面に対して、照射することができて、尚且つ、反射シートをLED基板に対して一度の工程で取り付けることができるため、製造工程の削減にも寄与する照明装置及びこれを備える液晶表示装置を提供することができる。
1 筐体
2 LED基板
3 反射シート
3a 円錐部
3b 平面部
3c 貫通孔
4 LED
5 LEDチップ
6 レンズ
7 拡散板
8 拡散シート
9 プリズムシート
10 反射偏光板
13 液晶パネル
14 保持枠

Claims (4)

  1. 複数のLEDが均等に配設されたLED基板と、前記LEDから照射される照射光を反射させる反射部材を備えた照明装置において、
    前記反射部材は、前記LED基板に対して略平行な平面部と、
    該平面部に連なった複数の略円錐形状の円錐部から形成されており、
    該円錐部には、前記LED基板に配設された前記LEDの位置に対応して、該LEDを取り囲むようにした貫通孔が、少なくともその一部に設けられていることを特徴とする照明装置。
  2. 前記円錐部は、その断面形状が少なくとも1または2以上の曲率を有するドーム型であることを特徴とする請求項1記載の照明装置。
  3. 前記反射部材は、板状の反射シートから成形されていることを特徴とする請求項1または2に記載の照明装置。
  4. 請求項1〜3に記載の照明装置と該照明装置に照射される液晶パネルを備えたことを特徴とする液晶表示装置。



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