JP2012139750A - 電動工具 - Google Patents

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学 杉本
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隆志 清原
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Abstract

【課題】手持ち式の電動ねじ締め工具において、工具本体の側部から突き出すように設けられたハンドル部の先端にバッテリパックが取り付けられる構成となっている。従来、バッテリパックは、スイッチ本体よりも下側のスペースに取り付けられる構成となっていた。このため、スイッチ本体の後ろ側若しくは上側のスペースは有効活用されておらず空きスペースとなっていた。本発明では、ハンドル部内の空きスペースを有効活用する事を目的とする。
【解決手段】ハンドル部11の基部に収容したスイッチ本体13よりも下側のスペースSP0だけでなく、スイッチ本体13の後ろ側のスペースSP1にもバッテリセル14を収容して従来の空きスペースを有効活用する。
【選択図】図1

Description

本発明は、主として手持ち式のねじ締め工具あるいは孔明け工具等の電動工具であって、充電式のバッテリパックを電源とする電動工具に関する。
この種の電動工具は、電動モータを内装した工具本体と、この工具本体の側部から突き出すように設けられた使用者が把持するハンドル部を備えており、ハンドル部の基部付近にハンドル部を把持した手の指先で引き操作するトリガ形式のスイッチレバーを備えている。多くの場合、ハンドル部の先端にバッテリパックが装着される。バッテリパックはハンドル部の先端から取り外して別途用意した充電器により充電することで繰り返し使用することができる。
通常バッテリパックは、バッテリケースに複数本のバッテリセルを内装したもので、その発電原理によってニッケル水素バッテリ、ニカドバッテリの他、近年ではリチウムイオンバッテリが普及してきている。バッテリパックの出力電圧は、内装したバッテリセルの本数によって異なり、例えばリチウムイオンバッテリでは、出力電圧が10.8V、18Vあるいは24Vといったものが提供されている。
また、ハンドル部に対するバッテリパックの取り付け形態についても、差し込み式のものあるいはスライド式のものが提供されている。下記の特許文献には、前者の差し込み式のバッテリパックに関する技術が開示されている。
特開平9−73890号公報
従来、これらのバッテリパックは、ハンドル部の先端に設けたバッテリ取り付け部に対して差し込み、あるいはスライドさせて取り付ける構成となっていた。このため、ハンドル部の内部は、その基部付近(バッテリパックを取り付けた先端部とは反対側)に配置したスイッチ本体あるいは工具本体側とバッテリパックとの間の電気配線が取り回される他は特に機構部品等が内装されることがなく、そのスペースは必ずしも有効活用されておらず空きスペースとなっていた。このように、従来はスイッチ本体より下側のスペースにバッテリが収容されており、スイッチ本体の後ろ側(スイッチ下面よりも上側)若しくはこれよりも上側のスペースであってスイッチ本体の周囲には空きスペースが存在していた。
本発明は、工具本体若しくはハンドル部内の空きスペースをバッテリパック若しくはバッテリセル(単に、バッテリとも言う。)の収容スペースとして有効活用することを目的とする。
上記課題は下記の発明によって解決される。
第1の発明は、バッテリを電源として駆動する電動モータを内装した工具本体と、この工具本体の側部から側方へ突き出す状態に設けたハンドル部を備え、このハンドル部の基部前面にこのハンドル部を把持した手の指先で引き操作するトリガ形式のスイッチレバーを備え、このスイッチレバーの後ろ側にこのスイッチレバーの引き操作によりオンするスイッチ本体を内装した電動工具において、スイッチ本体の後ろ側から工具本体側に至るスペースにバッテリの少なくとも一部を収容した電動工具である。
第1の発明によれば、工具本体若しくはハンドル部内の空きスペース(デッドスペース)をバッテリ収容スペースとして有効活用することができる。また、バッテリセルをスイッチ本体により接近させた位置に収容することができるので、配線の取り回しを短くすることができる。
さらに、従来の空きスペースを有効活用することにより、当該電動工具の小型化を図ることができる。
「スイッチ本体の後ろ側から工具本体側に至るスペース」とは、スイッチ本体の下端部よりも工具本体側(上側)のスペースであって、従来バッテリ収容スペースとして利用されていなかった空きスペースを言う。
バッテリとして、例えばバッテリケースに円柱体形状のバッテリセルを複数本収容したバッテリパックを適用し、若しくはバッテリセルをバッテリケースに収容せず単体の状態で適用することができる。この明細書でバッテリとは、前者の形態と後者の形態の双方を含むものとして用いる。前者の場合は、ハンドル部の先端に取り付けたバッテリパックの一部(上部)をスイッチ本体の後ろ側に至る範囲まで進入させてハンドル部内の空きスペースを有効活用することができる。後者の場合は、ハンドル部の基部付近であって工具本体の側部に単体のバッテリセルを例えば2本収容してこれを電動モータの電源とすることができ、この場合にはハンドル部上部の空きスペース及び工具本体の空きスペースを有効活用することができる。
第2の発明は、第1の発明において、スイッチ本体の後ろ側のスペースにバッテリの少なくとも一部を収容した電動工具である。第2の発明によれば、ハンドル部の先端に取り付けたバッテリパックの一部を、比較的大きな空きスペースが存在するスイッチ本体の後ろ側に至る範囲まで進入させることにより当該空きスペースを有効活用することができる。
第3の発明は、第1の発明において、スイッチ本体と電動モータとの間のスペースにバッテリの少なくとも一部を収容した電動工具である。第3の発明によれば、ハンドル部の基部付近であって工具本体の側部の空きスペースに円柱体形状のバッテリセルを単体(バッテリケースに収容しない状態)で収容して電動モータの電源とすることにより当該空きスペースを有効活用することができる。
第4の発明は、第1の発明において、バッテリのケースが前記ハンドル部の一部若しくは全部を構成して工具本体から取り外し可能な構成とした電動工具である。第4の発明によれば、バッテリケースをハンドル部の一部若しくは全体の形状に形成して当該バッテリケースがハンドル部としても機能することから、ハンドル部の空きスペースを有効活用することができる。この構成の場合、ハンドル部の一部若しくは全体として機能するバッテリパックを工具本体から取り外して、別途充電器により充電することができる。
第5の発明は、第4の発明において、バッテリのケースに前記スイッチレバーを備えた電動工具である。第5の発明によれば、スイッチレバー及びスイッチ本体を含めたハンドル部の全体についてバッテリパックとして有効活用することができる。
本発明の第1実施形態に係る電動工具の全体側面図である。本図ではハンドル部が縦断面で示されている。 図1の(II)-(II)線矢視図であって、ハンドル部の横断面図である。 本発明の第2実施形態に係る電動工具の全体側面図である。 図3の(IV)-(IV)線矢視図であって、主として工具本体の縦断面図である。 本発明の第3実施形態に係る電動工具の全体側面図である。 第3実施形態に係る電動工具のバッテリパック単体の側面図である。 第3実施形態に係る電動工具の全体側面図である。本図では、ハンドル部の一部を構成するバッテリパックが取り外された状態が示されている。 本発明の第4実施形態に係る電動工具の全体側面図である。本図では、ハンドル部が工具本体に取り付けられた状態で示されている。 図8の(IX)-(IX)線矢視図であって、ハンドル部の横断面図である。 第4実施形態に係る電動工具の全体側面図である。本図では、ハンドル部が工具本体に取り付けられた状態で示されている。本図では、ハンドル部が縦断面で示されている。 第4実施形態に係る電動工具のバッテリパック単体の側面図である。 第4実施形態に係る電動工具の全体側面図である。本図では、ハンドル部が工具本体から取り外された状態で示されている。
次に、本発明の実施形態を図1〜図12に基づいて説明する。以下説明する各実施形態では、電動工具として手持ち式のねじ締め工具を例示する。各実施形態における電動工具10(20,30,40)は、工具本体2とハンドル部11(21,31,41)を備えている。工具本体2については各実施形態とも共通の構成を備えており、駆動源としての電動モータ3と回転打撃機構4を内装している。後述する各実施形態のバッテリを電源として電動モータ3が起動し、その回転出力が回転打撃機構4を経てスピンドル5に出力される。スピンドル5の先端にはねじ締めビット(図示省略)を装着するためのビットホルダ6が取り付けられている。ねじ締めの進行によりスピンドル5に大きなねじ締め抵抗(外部トルク)が付加されると回転打撃機構4によりねじ締め方向の打撃がスピンドル5に与えられて確実なねじ締めがなされるようになっている。
第1実施形態のハンドル部11は、工具本体2の側部から側方へ突き出す状態に設けられている。ハンドル部11の基部前面には、当該ハンドル部11を把持した手の指先で引き操作するトリガ形式のスイッチレバー12が設けられている。このスイッチレバー12の後ろ側にスイッチ本体13が内装されている。スイッチレバー12を引き操作するとスイッチ本体13がオンして電動モータ3が起動する。
第1実施形態では、スイッチ本体13を除くハンドル部11の内部スペースにバッテリが収容されている。第1実施形態では、スイッチ本体13の後ろ側のスペースSP1を含めて合計5本のバッテリセル14〜14がバッテリとして収容されている。図2に示すように5本のバッテリセル14〜14のうちの4本のバッテリセル14〜14がスイッチ本体13よりも下側のスペースSP0に収容され、残りの1本のバッテリセル14がスイッチ本体13の後ろ側のスペースSP1に収容されている。このように第1実施形態では、ハンドル部11の内部スペースのうちスイッチ本体13よりも下側のスペースSP0のみならずスイッチ本体13の後ろ側のスペースSP1であって、スイッチ本体13の下端部(図1において線Lで示す部位)よりも上側の領域についてもバッテリ(バッテリセル14)を収容するためのスペースに有効利用されている。なお、図では省略されているが、ハンドル部11の先端面に、バッテリ収容スペースSP0,SP1を開放するための蓋部が設けられている。この蓋部を開けることにより5本のバッテリセル14〜14を取り出して別途充電器により充電することができ、また別のバッテリセルに交換することができる。
以上のように構成した第1実施形態の電動工具10によれば、ハンドル部11内の内部スペースのうち、従来有効に活用されず空きスペースとなっていたスイッチ本体13の後ろ側のスペースSP1にもバッテリセル14を収容する構成となっていることから、ハンドル部11の内部スペースをバッテリ収容スペースとして有効活用することができる。
第1実施形態では、5本のバッテリセル14〜14をそれぞれ単体でバッテリ収容スペースSP0,SP1に収容する構成としたが、この5本のバッテリセル14〜14をバッテリケースに収容したバッテリパックとしてバッテリ収容スペースSP0,SP1内に収容する構成としてもよい。この場合のバッテリパックは、差し込み式のバッテリパックとすることができる。5本のバッテリセル14〜14を収容したバッテリパックによっても、差し込み側の1本のバッテリセル14がスイッチ本体13の後ろ側のスペースSP1に収容されてハンドル部11内のスペースを有効活用することができる。
図3及び図4には、第2実施形態の電動工具1が示されている。第2実施形態の電動工具20は、工具本体2の下面側であってハンドル部21の基部に2本のバッテリセル24,24が収容されている。図4に示すように2本のバッテリセル24,24は、工具本体2の下面に沿って相互に平行に収容されている。
第1実施形態と同様、ハンドル部21の基部前面には、使用者が当該ハンドル部21を把持した手の指先で引き操作するスイッチレバー22が配置されている。このスイッチレバー22の後ろ側にはスイッチ本体23が配置されている。スイッチレバー22を引き操作するとスイッチ本体23がオンして電動モータ3が起動する。
第2実施形態では、スイッチ本体23の下端部Lよりも上側のスペースSP2であって、スイッチ本体23と電動モータ3との間のスペースに2本のバッテリセル24,24が収容されている。この2本のバッテリセル24,24は、工具本体2の後部に設けた蓋(図示省略)を開けることにより取り出して充電若しくは交換することができる。
このように第2実施形態の電動工具20によれば、従来空きスペースとなっていたハンドル部21の基部付近であって工具本体2の下面に沿ったスペースSP2をバッテリ収容スペースとして有効活用することができる。
図5〜図7には、第3実施形態の電動工具30が示されている。第3実施形態では、ハンドル部31の構成が第1,第2実施形態とは異なっている。工具本体2に付いては同様の構成を備えているので同位の符号を用いてその説明を省略する。第3実施形態に係るハンドル部31は、工具本体2側に一体化されたスイッチ部34と、このスイッチ部34及び工具本体2側から分離可能なカセット式のバッテリ部35とから構成されている。スイッチ部34の前面にスイッチレバー32が配置され、このスイッチレバー32の後ろ側にスイッチ本体33が収容されている。このスイッチ部34及び工具本体2に対して、バッテリ部35を取り付け、取り外し可能となっている。
図6には、工具本体2側から取り外した状態のバッテリ部35が単体で示されている。第3実施形態では、このバッテリ部35がハンドル部31の一部を構成している。このため、バッテリ部35のバッテリケース35aは、使用者が把持しやすい筒形状であるとともに、スイッチ部34の下面側に接合される下面接合部35bと、スイッチ部34の後面側に接合される後面接合部35cと、工具本体2の下面側に接合され本体接合部35dを有するブロック体形状を有している。本体接合部35dには、工具本体2側の電源端子2aに接続するための接続端子35eが設けられている。
また、バッテリケース35aの本体接合部35dの両側には案内レール部35f,35fが設けられている。この両案内レール部35f,35fを、工具本体2の下面に設けた案内凹部2b,2bに進入させつつ、図7において白抜きの矢印で示す方向にスライドさせることにより当該バッテリ部35を工具本体2側及びスイッチ部34に対して取り付けることができる。さらに、図示は省略したが、バッテリケース35aには、工具本体2側及びスイッチ部34側に対する取り付け状態をロックするためのロック爪及びこれをアンロックするための取り外しボタンが設けられている。
このバッテリケース35aに合計5本のバッテリセル36〜36が収容されている。バッテリケース35aの下部側のスペースSP3に4本のバッテリセル36〜36が収容され、上部側のスペースSP4に1本のバッテリセル36が収容されている。このため、バッテリセル36自体の配置については第1実施形態と同様になっている。5本のバッテリセル36〜36は、直列に接続されるよう当該バッテリケース35a内に端子が配列されている。バッテリ部35はスイッチ部34から取り外して、別途充電器で充電することができ、また別のバッテリ部35に交換することができる。
以上のように構成した第3実施形態の電動工具30によれば、バッテリ部35の5本のバッテリセル36〜36のうち4本のバッテリセル36〜36がスイッチ本体33よりも下側のスペースSP3に収容され、残りの1本のバッテリセル36がスイッチ本体33の後ろ側のスペースSP4に収容されるのであり、当該バッテリセル36の少なくとも一部がスイッチ本体33の下端部Lよりも上側の領域に収容される。このことから、従来空きスペースとなっていたスイッチ本体33の後ろ側のスペースSP4にバッテリが収容されてその有効活用が図られている。
図8〜図12には、第4実施形態の電動工具40が示されている。この第4実施形態は、スイッチレバー42及びスイッチ本体43を含めてハンドル部41の全体を工具本体2側から取り外し可能となっている点で第3実施形態とは異なっている。第4実施形態の場合、ハンドル部41の全体がカセット式のバッテリパックとして機能する。
バッテリケース44の上部前面にスイッチレバー42が配置され、このスイッチレバー42の後ろ側にスイッチ本体43が収容されている。スイッチ本体43の下側が4本のバッテリセル45〜45を収容するためのスペースSP5とされ、スイッチ本体43の後ろ側が1本のバッテリセル45を収容するためのスペースSP6とされている。従って、第4実施形態に係るハンドル部41にも合計5本のバッテリセル45〜45を収容することができ、この点は第1、第3実施形態と同様である。
バッテリケース44の上面が工具本体2に対する取り付け面44aとなっている。この取り付け面44aのほぼ中央に、工具本体2側への電源供給及びスイッチ本体43を工具本体2側の電源回路若しくは制御回路に電気的に接続するための接続端子44bが設けられている。また、バッテリケース44の上部両側部には案内レール44c,44cが設けられている。
これに対して、図12に示すように工具本体2の下面には、電源端子2cと左右一対の案内凹部2d,2dが設けられている。ハンドル部41の案内レール44c,44cをそれぞれ案内凹部2d内に進入させつつ当該ハンドル部41を図において右側にスライドさせることにより、当該ハンドル部41を工具本体2に取り付けることができる。工具本体2にハンドル部41が取り付けられると、接続端子44bが電源端子2cに接続されて、工具本体2に電源供給され、またスイッチ本体43が工具本体2側に電気的に接続された状態となる。
第4実施形態の場合、工具本体2側から取り外したハンドル部41の全体を別途用意した充電器にセットして充電することにより繰り返し再利用することができ、またハンドル部41の全体を別のハンドル部41に交換して工具本体2に取り付けることができる。
以上のように構成した第4実施形態の電動工具40によれば、スイッチレバー42及びスイッチ本体43を含めたハンドル部41の全体が工具本体2に対して取り付け、取り外し可能とされて、当該ハンドル部41がバッテリパックとして機能する。このハンドル部41において、スイッチ本体43の下側のスペースSP5内に4本のバッテリセル45〜45が収容され、スイッチ本体43の後ろ側のスペースSP6内に1本のバッテリセル45が収容されるのであり、当該バッテリセル45の少なくとも一部がスイッチ本体43の下端部Lよりも上側の領域に収容される。このことから、従来空きスペースとなっていたスイッチ本体43の後ろ側のスペースがバッテリを収容するためのスペースSP6として有効に活用することができる。
以上説明した第1〜第4実施形態にはさらに変更を加えることができる。例えば、単体で用いる場合あるいはバッテリケースに収容して用いる場合の何れであっても、バッテリセルにはリチウムイオンバッテリを用いる他、ニッケル水素バッテリあるいはニカドバッテリを用いることもできる。また、充電できない使い切りの単三乾電池をバッテリセルとして用いることもできる。
第1〜第4実施形態では、電動工具としてインパクト式のねじ締め工具(スクリュードライバ)を例示したが、孔明け工具(電気ドリル)やハンマドリル等の手持ち工具であって、工具本体から側方へ突き出す状態にハンドル部を備える電動工具に広く適用することができる。
SP0〜SP6…バッテリ収納スペース
2…工具本体
3…電動モータ
4…回転打撃機構
5…スピンドル
6…ビットホルダ
10…電動工具(第1実施形態)
11…ハンドル部
12…スイッチレバー
13…スイッチ本体
14…バッテリセル
20…電動工具(第2実施形態)
21…ハンドル部
22…スイッチレバー
23…スイッチ本体
24…バッテリセル
30…電動工具(第3実施形態)
31…ハンドル部
32…スイッチレバー
33…スイッチ本体
34…スイッチ部
35…バッテリ部
36…バッテリセル
40…電動工具(第4実施形態)
41…ハンドル部
42…スイッチレバー
43…スイッチ本体
44…バッテリケース
44a…取り付け面、44b…接続端子、44c…案内レール

Claims (5)

  1. バッテリを電源として駆動する電動モータを内装した工具本体と、該工具本体の側部から側方へ突き出す状態に設けたハンドル部を備え、該ハンドル部の基部前面に該ハンドル部を把持した手の指先で引き操作するトリガ形式のスイッチレバーを備え、該スイッチレバーの後ろ側に該スイッチレバーの引き操作によりオンするスイッチ本体を内装した電動工具であって、
    前記スイッチ本体の後ろ側から前記工具本体側に至るスペースに前記バッテリの少なくとも一部を収容した電動工具。
  2. 請求項1記載の電動工具であって、前記スイッチ本体の後ろ側のスペースに前記バッテリの少なくとも一部を収容した電動工具。
  3. 請求項1記載の電動工具であって、前記スイッチ本体と前記工具本体の電動モータとの間のスペースに前記バッテリの少なくとも一部を収容した電動工具。
  4. 請求項1記載の電動工具であって、前記バッテリのケースが前記ハンドル部の一部若しくは全体を構成して前記工具本体から取り外し可能な構成とした電動工具。
  5. 請求項4記載の電動工具であって、前記バッテリのケースに前記スイッチレバーを備えた電動工具。
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