JP2012124319A - 蓄電デバイス - Google Patents

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和寛 大橋
Kenji Kojima
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Abstract

【課題】複数の蓄電セルの温度差を小さくすることができ、高い信頼性を有する蓄電デバイスを提供する。
【解決手段】蓄電用デバイス400は、正極、負極、および電解液が収容された外装体12を有する蓄電セル10が、複数積層された蓄電デバイスであって、隣り合う蓄電セル10の間に設けられた断熱部材20を含む。加えて、放熱板40、ヒートシンク50、冷却部(冷却ファン)60、を設けて放熱効率を改良する。
【選択図】図9

Description

本発明は、蓄電デバイスに関する。
蓄電デバイスの構成要素である蓄電セルは、例えば、シート状の正極および負極をセパレータを介して対向配置させながら所定数積層してなる電極体を、電解液とともに外装体内に密封したものである。このような密閉型蓄電セルは、蓄電デバイスの小型化および高エネルギー化を図るために、複数積層され、例えば直列に接続されて使用される(特許文献1参照)。
特開2006−228610号公報
蓄電セルは充放電により発熱するが、上記のように複数の蓄電セルを積層すると、中央部に配置された蓄電セルと、端部に配置された蓄電セルと、に温度差が生じる。より具体的には、中央部に配置された蓄電セルは、該蓄電セルの両側に配置された蓄電セルの発熱の影響を受けて蓄熱しやすく、端部に配置された蓄電セルに比べて、温度上昇が大きくなる傾向にある。このように充放電時に蓄電セル間に温度差が生じると、蓄電セルの劣化速度や充放電特性が変化してしまい(例えば、温度変化により蓄電セルの出力電圧が変化する)、蓄電デバイス全体としての信頼性が低下してしまう。
本発明のいくつかの態様に係る目的の1つは、複数の蓄電セルの温度差を小さくすることができ、高い信頼性を有する蓄電デバイスを提供することにある。
本発明は上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の態様または適用例として実現することができる。
[適用例1]
本発明に係る蓄電デバイスの一態様は、
正極、負極、および電解液が収容された外装体を有する蓄電セルが、複数積層された蓄電デバイスであって、
隣り合う前記蓄電セルの間に設けられた断熱部材を含む。
[適用例2]
適用例1において、
前記外装体は、ラミネートフィルムであることができる。
[適用例3]
適用例1または2において、
前記蓄電セルと前記断熱部材とは、交互に積層されていることができる。
[適用例4]
適用例1ないし3のいずれか1例において、
前記蓄電セルと前記断熱部材との間に配置された放熱板を、さらに含むことができる。
[適用例5]
適用例4において、
前記放熱板と接続されたヒートシンクを、さらに含むことができる。
[適用例6]
適用例5において、
前記ヒートシンクを冷却するための冷却部を、さらに含むことができる。
本発明に係る蓄電デバイスによれば、隣り合う蓄電セルの間に、断熱部材が設けられている。これにより、積層された蓄電セルのうち中央部に配置された蓄電セルの温度上昇を抑制することができ、蓄電セル間の温度差を小さくする(均一化する)ことができる。したがって、本発明に係る蓄電デバイスは、高い信頼性を有することができる。
本実施形態に係る蓄電デバイスを模式的に示す斜視図。 本実施形態に係る蓄電デバイスを模式的に示す断面図。 本実施形態に係る蓄電デバイスを模式的に示す断面図。 本実施形態に係る蓄電セルを模式的に示す断面図。 本実施形態の第1変形例に係る蓄電デバイスを模式的に示す斜視図。 本実施形態の第1変形例に係る蓄電デバイスを模式的に示す断面図。 本実施形態の第2変形例に係る蓄電デバイスを模式的に示す斜視図。 本実施形態の第2変形例に係る蓄電デバイスを模式的に示す断面図。 本実施形態の第3変形例に係る蓄電デバイスを模式的に示す斜視図。 比較例1に係る蓄電デバイスを模式的に示す断面図。 実施例1の充放電試験の結果を示すグラフ。 実施例2の充放電試験の結果を示すグラフ。 比較例1の充放電試験の結果を示すグラフ。 実施例1の過充電試験の結果を示すグラフ。 比較例1の過充電試験の結果を示すグラフ。
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照しながら説明する。
1. 蓄電デバイス
まず、本実施形態に係る蓄電デバイスについて、図面を参照しなら説明する。図1は、本実施形態に係る蓄電デバイス100を模式的に示す斜視図である。図2は、本実施形態に係る蓄電デバイス100を模式的に示す断面図であって、図1のII−II線断面図である。図3は、本実施形態に係る蓄電デバイス100を模式的に示す断面図であって、図1のIII−III線断面図である。なお、図1では、便宜上、外郭部材30を透視して図示しており、さらに外装体12を簡略化して図示している。また、図2および図3では、便宜上、外郭部材30、および外装体12内に収容される正極や負極等を省略して図示している。
蓄電デバイス100は、図1〜図3に示すように、蓄電セル10と、断熱部材20と、外郭部材30と、を含むことができる。
蓄電セル10は、複数設けられている。図示の例では、6つの蓄電セル10が積層されているが、その数は特に限定されず、蓄電デバイス100の用途に応じて適宜変更することができる。具体的な蓄電セル10の形態としては、リチウムイオンキャパシタ、二次電池、電気二重層キャパシタなどを例示することができる。蓄電セル10は、外装体12と、正極端子16と、負極端子18と、を有する。
外装体12は、正極、負極、および電解液を収容している。外装体12の形状は、正極、負極、および電解液を収容することができれば特に限定されず、例えば、2枚のフィルムを張り合わせたラミネート型でもよし、箱型でもよいし、円筒型でもよい。図2および図3の例では、外装体12をラミネート型(ラミネートフィルム)として図示している。
ラミネートフィルムからなる外装体12は、第1扁平面13と、第1扁平面13と反対を向き第1扁平面13より面積の小さい第2扁平面14と、を有する。図2および図3に示す例では、隣り合う蓄電セル10は、放熱部材20を介して、第1扁平面13同士が対向するように、または、第2扁平面14同士が対向するように積層されている。図示はしないが、隣り合う蓄電セル10は、一方の蓄電セル10の第1扁平面13と、他方の蓄電セル10の第2扁平面14と、が対向するように積層されていてもよい。
ラミネートフィルムの材質としては、ポリプロピレンやナイロンなどの合成樹脂の一部を、アルミニウム箔や銅箔などの金属箔としたものなどが挙げられる。このようなフィルム状の外装体12を用いることにより、例えば、金属等からなる硬質の外装体(金属缶等)を用いる場合に比べて、蓄電セル10の小型化や軽量化を図ることができる。
正極端子16および負極端子18は、外装体12から突出して設けられている。より具体的には、正極端子16および負極端子18は、外装体の密閉性を保持した状態で、外装体12の内側から外側まで延出している。正極端子16は、外装体12内の正極と電気的に接続されており、負極端子18は、外装体12内の負極と電気的に接続されている。正極端子20の材質としては、例えば、アルミニウムが挙げられる。負極端子22の材質としては、例えば、銅、ニッケルが挙げられる。なお、外装体12の内部構造については、後述する。
図1および図2に示す例では、複数の蓄電セル10が直列に接続されるように、隣り合う蓄電セル10の正極端子16および負極端子18は、配線17を介して接続されている。図示はしないが、蓄電デバイス100の用途に応じて、複数の蓄電セル10は、並列に接続されることもできる。
断熱部材20は、図1〜図3に示すように、隣り合う蓄電セル10の間に設けられている。断熱部材20および蓄電セル10は、交互に積層されているともいえる。図示の例では、断熱部材20は、5つ設けられているが、蓄電セル10の数に応じて、適宜変更することができる。断熱部材20は、例えば接着剤を介して、蓄電セル10の外装体12に接着されている。
断熱部材20の形状は、特に限定されないが、例えば板状である。断熱部材20の厚みは、例えば、0.2mm以上10mm以下である。断熱部材20および蓄電セル10の積層方向から見て、断熱部材20の面積は、蓄電セル10の面積より、同等以上であることが望ましい(図示の例では同等)。これにより、より効率的に蓄電セル10間を断熱することができる。
断熱部材20は、断熱性、絶縁性、および不燃性を備えることができる。具体的に断熱部材20の材質としては、ポリウレタンやグラスウールが挙げられる。断熱部材20の熱伝導率は、例えば、ポリウレタンなどの発泡系断熱材では0.05W/mK以上0.08W/mK以下であり、グラスウールなどの繊維系断熱材では0.02W/mK以上0.05W/mK以下である。
外郭部材30は、図1に示すように、蓄電セル10および断熱部材20を包囲している。外郭部材30の形態は、特に限定されず、例えば、粘着テープからなる外郭部材30を蓄電セル10等に巻きつけることによって、蓄電セル10等を包囲していてもよいし、箱型のケース体からなる外郭部材30内に蓄電セル10等を収容することによって、蓄電セル10等を包囲してもよい。
外郭部材30として用いることのできる粘着テープは、粘着性および絶縁性を有し、さらに、放熱性を有することが望ましい。これにより、充放電時に発生する蓄電セル10の熱を放熱することができ、蓄電セル10の温度上昇を抑制することができる。粘着テープとしては、例えば、ポリエステルフィルムが挙げられる。
なお、図示はしないが、粘着テープによって包囲された蓄電セル10等を、さらにアルミニウムなどからなるケース体に収容してもよい。
次に、蓄電セル10の内部構造について説明する。図4は、図2に示す複数の蓄電セル10のうちの1つを示す断面図あって、蓄電セル10の(外装体12の)内部構造を模式的に示す断面図である。以下では、一例として、蓄電セル10がリチウムイオンキャパシタである場合について説明する。
蓄電セル10は、図4に示すように、外装体12に収容された電極積層体5および電解液(図示せず)を有する。図示の例では、電極積層体5および電解液は、第1ラミネートフィルム12aと第2ラミネートフィルム12bとからなる外装体12内に収容されている。
電極積層体5は、電解液に浸漬されている。電極積層体5は、正極1と、負極2と、リチウム極3と、セパレータ4と、を有する。正極1、負極2、リチウム極3、およびセパレータ4は、シート状の形状を有する。図示の例では、電極積層体5は、第1ラミネートフィルム12aの内側の底面から、リチウム極3、負極2、正極1、負極2、正極1、負極2、リチウム極3の順で積層され、極と極との間、および極とラミネートフィルムとの間にセパレータ4を介することによって構成されている。電極積層体5において、正極1および負極2は、それぞれ並列に接続されている。
なお、正極1および負極2の数は、特に限定されない。同様に、リチウム極3の数および設置場所も特に限定されない。また、電極積層体5の形態は、図4に示す例に限定されず、例えば、正極、負極、リチウム極、およびセパレータを重ねて積層シートを形成し、該積層シートを捲回させてなる捲回構造体でもよい。
正極1は、正極集電体1aと、正極活物質層1bと、を有する。正極集電体1aとしては、多孔性の金属箔を用いることができる。正極集電体1aの材質としては、例えば、アルミニウム、ステンレスが挙げられる。正極集電体1aの厚みは、例えば、15μm以上50μm以下である。正極集電体1aは、正極リード6を介して、正極端子16に接続されている。
正極活物質層1bは、正極集電体1aに形成されている。図示の例では、正極活物質層1bは、正極集電体1aの両面に形成されているが、片面にのみ形成されていてもよい。正極活物質層1bの厚みは、例えば、60μm以上90μm以下である。
正極活物質層1bは、正極活物質を含有している。正極活物質は、ヘキサフルオロホスフェート(PF )や、テトラフルオロボレート(BF )のようなアニオンを可逆的に担持できる物質である。より具体的には、正極活物質としては、活性炭、芳香族系縮合ポリマーの熱処理物であるポリアセン系物質(PAS)が挙げられる。
負極2は、負極集電体2aと、負極活物質層2bと、を有する。負極集電体2aとしては、多孔性の金属箔を用いることができる。負極集電体2aの材質としては、例えば、銅、ステンレス、ニッケルが挙げられる。負極集電体2aの厚みは、例えば、10μm以上50μm以下である。負極集電体2aは、負極リード7を介して、負極端子18に接続されている。
負極活物質層2bは、負極集電体2aに形成されている。図示の例では、負活物質層2bは、負極集電体2aの両面に形成されているが、片面にのみ形成されていてもよい。負極活物質層24の厚みは、例えば、20μm以上50μm以下である。
負極活物質層2bは、負極活物質を含有している。負極活物質は、リチウムイオンを可逆的に吸蔵できる物質である。より具体的には、負極活物質としては、黒鉛(グラファイト)、難黒鉛化炭素(ハードカーボン)、もしくはそれらの粉砕品が挙げられる。
リチウム極3は、リチウム極集電体3aと、リチウム箔3bと、を有する。リチウム極集電体3aとしては、多孔性の金属箔を用いることができる。リチウム極集電体3aの材質としては、例えば、銅、ステンレスが挙げられる。リチウム極集電体3aの厚みは、例えば、10μm以上200μm以下である。
リチウム箔3bは、例えば、リチウム極集電体3aの一方の面に圧着されている。リチウム箔3bの材質は、リチウムである。リチウム箔3bは、リチウムイオンの供給源として機能することができる。すなわち、リチウム極集電体3aと負極集電体2aとを負極リード7を介して接続させて短絡させることにより、リチウム箔3bは、電解液に溶解してリチウムイオンとなることができる。そして、リチウムイオンは、電気化学的に電解液を介して負極活物質層2bにドープ(「プレドープ」ともいえる)される。その結果、負極2の電位を下げることができる。リチウム箔3bの厚みは、例えば、50μm以上300μm以下である。
なお、リチウム箔3bは、プレドープによって、例えば完全に電解液に溶解するが、図示の例では、便宜上、電解液の図示を省略し、電解液に溶解する前のリチウム箔3bを図示している。
電解液としては、リチウム塩を電解質とする非プロトン性有機溶媒電解質溶液を用いる。非プロトン性有機溶媒としては、エチレンカーボネート、プロピレンカーボネート、ジメチルカーボネート、ジエチルカーボネート、γ−ブチロラクトン、アセトニトリル、ジメトキシエタン、テトラヒドロフラン、ジオキソラン、塩化メチレン、スルホランなどが挙げられる。これらの溶媒は、単独で用いてもよいし、2種類以上を混合して用いてもよい。リチウム塩としては、LiPF、LiBF、LiClO、LiAsF、Li(CSONなどが挙げられる。
本実施形態に係る蓄電デバイス100は、例えば、以下の特徴を有する。
蓄電デバイス100によれば、隣り合う蓄電セル10の間に、断熱部材20が設けられている。これにより、積層された複数の蓄電セル10間の伝熱を抑制することができる。そのため、積層された蓄電セルのうち中央部に配置された蓄電セルが、隣接して配置された蓄電セルの発熱によって温度上昇することを抑制することができ、蓄電セル10間の温度差を小さくする(均一化する)ことができる。その結果、蓄電セル10間の電圧の差を小さくすることができる。したがって、蓄電デバイス100は、高い信頼性を有することができる。
例えば、蓄電セルの外装体として、アルミニウムを含むラミネートフィルム(アルミラミネートフィルム)が用いられるが、特に、アルミラミネートフィルムは放熱性が高く、蓄電セル間で伝熱が起こりやすい。蓄電デバイス100によれば、このようなアルミラミネートフィルムを外装体12として用いたとしても、断熱部材20により、蓄電セル10間の伝熱を抑制することができる。
蓄電デバイス100によれば、断熱部材20によって蓄電セル10間は物理的に隔離されている。そのため、仮に、過充電により1つの蓄電セル10の温度が上昇し、安全弁(図示せず)が作動して蓄電セル10内部の電解液が噴出したとしても、電解液が噴出した蓄電セル10が、他の蓄電セル10に及ぼす影響を小さくすることができる。電解液が噴出した蓄電セルは、非常に高温(150℃程度)となるが、例えば、蓄電セル同士が密着している形態では、高温となった蓄電セルおよび電解液によって隣接する蓄電セルの温度が上昇し、連鎖的に蓄電セルの破壊が発生する場合がある。本実施形態に係る蓄電デバイス100では、このような問題を回避することができる。また、蓄電デバイス100によれば、中央部に配置された蓄電セル10の温度上昇を抑制することができるので、仮に、安全弁が動作して電解液が噴出したとしても噴出量を少なくすることができ、かつ電解液の温度を低くすることができる。そのため、例えば、電解液を吸収させるための部材が不要となり、その分、小型化を図ることができる。
なお、断熱部材を設けず、隣り合う蓄電セルの間の距離を大きくすることにより、蓄電セル間の断熱を図ることも想定される。しかしながら、このような形態では、蓄電セルの間の距離が大きくなるため蓄電デバイスの小型化が困難となり、さらに、外力に対する耐震性が低下してしまう。本実施形態に係る蓄電デバイス100では、断熱部材20によって、小型化および耐震性の向上をも図ることができる。すなわち、断熱部材20は、緩衝材としての機能を有することもできる。
2. 変形例
2.1. 第1変形例
次に、本実施形態の第1変形例に係る蓄電デバイス200について、図面を参照しながら説明する。図5は、本実施形態の第1変形例に係る蓄電デバイス200を模式的に示す斜視図である。図6は、本実施形態の第1変形例に係る蓄電デバイス200を模式的に示す断面図であって、図5のVI−VI線断面図である。なお、図5では、便宜上、外郭部材30を透視して図示しており、さらに外装体12を簡略化して図示している。また、図5では、便宜上、2つの蓄電セル10について図示している。また、図6では、便宜上、外郭部材30、および外装体12内に収容される正極や負極等を省略して図示している。
以下、本実施形態の第1変形例に係る蓄電デバイス200において、本実施形態に係る蓄電デバイス100の構成部材と同様の機能を有する部材については同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
蓄電デバイス200は、図5および図6に示すように、放熱板40と、ヒートシンク50と、を有する。
放熱板40は、蓄電セル10と断熱部材20との間に設けられている。図6に示す例では、放熱板40は、さらに端部に配置された蓄電セル10の外側に設けられている。したがって、複数の蓄電セル10の各々は、放熱板40と断熱部材20とに挟まれて設けられている。
放熱板40は、例えば接着剤によって、蓄電セル10の外装体12に接着されている。接着剤としては、例えば、粘着性および熱伝熱率が高く、熱抵抗の低い、アクリル系熱伝導シートを用いることができる。放熱板40と断熱部材20との間の接合方法は、特に限定されないが、上記のアクリル系熱伝導シートによって接着されていてもよい。
放熱板40形状は、板状であり、その厚みは、例えば、0.2mm以上20mm以下である。放熱板40としては、熱伝導率の高い材料を用いることができる。具体的に放熱板40の材質としては、アルミニウム、銅が挙げられる。
ヒートシンク50は、複数の放熱板40と接合されている。図6に示す例では、ヒートシンク50は、全ての放熱板40と接合されている。これにより、複数の放熱板40を熱的に連結することができる。そのため、熱によって、例えば1つの蓄電セルのみが劣化することを抑制しつつ、蓄電デバイス200全体を冷却することができる。蓄電セル10において発生した熱は、放熱板40によって蓄電セル10の積層方向と直交する方向に伝わり、ヒートシンク50から放熱されることができる。
ヒートシンク50と放熱板40との接合は、特に限定されないが、例えば、予め、ヒートシンク50および放熱板40に複数の穴(図示せず)を設け、ヒートシンク50の穴と放熱板40の穴とが重なるように両者を配置したのち、該穴径(直径)より外径の大きいノックピン(図示せず)を圧入することにより行うことができる。ノックピンは、塑性変形しながら穴に挿入されるため、ノックピンと穴との間に空隙が生じず、ヒートシンク50と放熱板40と間の熱抵抗を小さくすることができる。これにより、放熱板40から伝わった熱を、効率よくヒートシンク50から放熱することができる。さらに、ヒートシンク50と放熱板40との間にシリコングリスを塗って、熱抵抗を小さくしてもよい。
ヒートシンク50は、突出部52を有することができる。これにより、ヒートシンク50の表面積を大きくすることができ、放熱性を向上することができる。ヒートシンク50としては、熱伝導率の高い材料を用いることができる。具体的にヒートシンク50の材質としては、アルミニウム、銅が挙げられる。
なお、図示はしないが、ヒートシンク50は、複数設けられていてもよい。このような形態においても、複数の蓄電セル10における温度の均一性を考慮し、複数のヒートシンク50の各々が全ての放熱板40と接合するように、ヒートシンク50を配置することが望ましい。また、図示はしないが、ヒートシンク50は、外郭部材30内に収容されていてもよい。
蓄電デバイス200によれば、放熱板40およびヒートシンク50を設けることにより、例えば蓄電デバイス100に比べて、放熱性を向上させることができる。さらに、ヒートシンク50によって、複数の放熱板40を熱的に連結することができる。そのため、熱によって、例えば1つの蓄電セルのみが劣化することを抑制しつつ、蓄電デバイス200全体を冷却することができる。
2.2. 第2変形例
次に、本実施形態の第2変形例に係る蓄電デバイス300について、図面を参照しながら説明する。図7は、本実施形態の第2変形例に係る蓄電デバイス300を模式的に示す斜視図である。図8は、本実施形態の第2変形例に係る蓄電デバイス300を模式的に示す断面図であって、図7のVIII−VIII線断面図である。なお、図7では、便宜上、外郭部材30を透視して図示しており、さらに外装体12を簡略化して図示している。また、図7では、便宜上、2つの蓄電セル10について図示している。また、図8では、便宜上、外郭部材30、および外装体12内に収容される正極や負極等を省略して図示している。
以下、本実施形態の第2変形例に係る蓄電デバイス300において、本実施形態の第1変形例に係る蓄電デバイス200の構成部材と同様の機能を有する部材については同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
蓄電デバイス200の例では、図5および図6に示すように、複数の蓄電セル10の各々は、断熱部材20と放熱板40とに挟まれていた。これに対して、蓄電デバイス300では、図7および図8に示すように、複数の蓄電セル10の各々は、2つの放熱板40に挟まれて設けられている。断熱部材20も、2つの放熱板40に挟まれて設けられている。
蓄電デバイス300によれば、例えば蓄電デバイス200に比べて、蓄電セル10と放熱板40との接触面積を大きくすることができる。そのため、いっそう放熱性を向上させることができ、温度上昇を抑制することができる。
2.3. 第3変形例
次に、本実施形態の第3変形例に係る蓄電デバイス400について、図面を参照しながら説明する。図9は、本実施形態の第3変形例に係る蓄電デバイス400を模式的に示す斜視図である。なお、図9では、便宜上、外郭部材30を透視して図示しており、さらに外装体12を簡略化して図示している。また、図9では、便宜上、2つの蓄電セル10について図示している。
以下、本実施形態の第3変形例に係る蓄電デバイス400において、本実施形態の第2変形例に係る蓄電デバイス300の構成部材と同様の機能を有する部材については同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
蓄電デバイス400では、図9に示すように、冷却ファン60を有する。冷却ファン60の位置は、特に限定されないが、例えば、ヒートシンク50に接続されている。これにより、冷却ファン60は、ヒートシンク50の突出部52全体に空気を送風することができる。その結果、ヒートシンク50は、効率よく放熱することができる。
3. 実施例
以下に実施例を示し、本発明をより具体的に説明する。なお、本発明は、以下の実施例によってなんら限定されるものではない。
3.1. 蓄電デバイスの構成
以下のとおり、実施例1、実施例2、および比較例1に係る蓄電デバイスを用意した。
実施例1としては、図7〜図8に示す蓄電デバイス300を用いた。すなわち、直列に接続された蓄電セル10を6つ積層させ、蓄電セル10の間に断熱部材20(イノアック社製「PEライト」)を配置した。さらに、蓄電セル10を挟むように、放熱板40(厚み0.5mmのアルミ板)を配置した。蓄電セル10と放熱板40との接合、および放熱板40と断熱部材20との接合は、接着剤(3M社製「熱伝導シート」)によって行った。そして、蓄電セル10、断熱部材20、および放熱板40を外郭部材30(寺岡製作所社製「ポリエステルフィルムテープ」)によって包囲した後、図示せぬアルミ板(厚み2mm)で外装部材3を挟んだ。さらに、放熱板40にヒートシンク50(ABL社製「ヒートシンク」)を接合した。放熱板40とヒートシンク50との接合は、ノックピン(ミスミ社製「ノックピン」)を用いて行った。
蓄電セル10としては、10枚の正極と11枚の負極とをセパレータを介して交互に積層させ、正極および負極の積層体をリチウム極で挟んだリチウムイオンキャパシタを用いた。正極集電体の材質としてはアルミ材を用い、正極活物質の材質としては活性炭を用いた。負極集電体の材質としては銅材を用い、負極活物質の材質としてはハードカーボンを用いた。リチウム極集電体の材質としては、銅材を用いた。電解液としては、1M−LiPFのリチウム塩を含むプロピレンカーボネート溶媒を用いた。また、外装体12としては、アルミラミネートフィルムを用いた。
実施例2としては、図9に示す蓄電デバイス400を用いた。すなわち、実施例1のヒートシンク50に冷却ファン60を接続して、実施例2とした。
比較例1としては、図10に示す蓄電デバイス1000を用いた。すなわち、実施例1において、断熱部材20およびヒートシンク50を有さず、蓄電セル10の間の放熱板40を1枚にした形態を、比較例1とした。なお、図10は、比較例1の蓄電デバイス1000を模式的に示す断面図であり、図10の蓄電セル1010および放熱板1040は、それぞれ、蓄電セル10および放熱板40に対応している。
3.2. 充放電試験
実施例1,2および比較例1について、22.8Vから13.2V間で50Aで定電流充放電を繰り返し、6つの蓄電セルの各々の温度を調査した。
図11〜図13は、充放電時の温度特性を示すグラフであり、図11は、実施例1の結果を示しており、図12は、実施例2の結果を示しており、図13は、比較例1の結果を示している。
なお、図11〜図13では、積層された6つの蓄電セルにおいて、端から順に、「セル1」、「セル2」、・・・、「セル6」と命名している。すなわち、「セル1」および「セル6」は、積層された6つの蓄電セルにおいて端に位置する蓄電セルである。このことは、後述する図14および図15においても同様である。
また、図11〜図13において、「セル間温度差」とは、最大温度となった蓄電セルの温度から、最小温度となった蓄電セルの温度を引いたものである。
図11〜図13に示すように、実施例1,2は、比較例1に比べて、蓄電セル間の温度差が小さかった。さらに、実施例1,2は、蓄電セルの温度自体も比較例1に比べて小さかった。
以上のより、蓄電セルの間に断熱部材を設けることにより、蓄電セル間の温度差を小さくできることがわかった。さらに、ヒートシンクを設けることにより、蓄電セルの温度を小さくできることがわかった。
3.3. 過充電試験
実施例1および比較例1について、過充電を行い、6つの蓄電セルの各々の電圧、蓄電デバイス全体の電圧、充電電流、および端に配置された蓄電セル(セル1,6)の温度を調査した。なお、過充電は、50Aおよび30Vの定電流定電圧にて行った。
図14および図15は、過放電時の電圧、電流、および温度を示すグラフであり、図14は、実施例1の結果を示しており、図15は、比較例1の結果を示している。
実施例1は、図14に示すように、過充電を3時間行っても、壊れることなく、温度上昇も殆ど確認できなかった。これに対し、比較例1は、図15に示すように、25分程度でセルが壊れてしまい、温度も急激に上昇した。
以上より、実施例1は、比較例1に比べて、過充電時における信頼性が高いことがわかった。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば、本発明は、実施形態で説明した構成と実質的に同一の構成(例えば、機能、方法および結果が同一の構成、あるいは目的および効果が同一の構成)を含む。また、本発明は、実施形態で説明した構成の本質的でない部分を置き換えた構成を含む。また、本発明は、実施形態で説明した構成と同一の作用効果を奏する構成または同一の目的を達成することができる構成を含む。また、本発明は、実施形態で説明した構成に公知技術を付加した構成を含む。
1 正極、1a 正極集電体、1b 正極活物質層、2 負極、2a 負極集電体、
2b 負極活物質層、3 リチウム極、3a リチウム極集電体、3b リチウム箔、
4 セパレータ、5 電極積層体、6 正極リード、7 負極リード、10 蓄電セル、
12 外装体、12a 第1ラミネートフィルム、12b 第2ラミネートフィルム、
13 第1扁平面、14 第2扁平面、16 正極端子、17 配線、18 負極端子、
20 断熱部材、30 外郭部材、40 放熱板、50 ヒートシンク、52 突出部、
60 冷却ファン、100〜400 蓄電デバイス

Claims (6)

  1. 正極、負極、および電解液が収容された外装体を有する蓄電セルが、複数積層された蓄電デバイスであって、
    隣り合う前記蓄電セルの間に設けられた断熱部材を含む、蓄電デバイス。
  2. 請求項1において、
    前記外装体は、ラミネートフィルムである、蓄電デバイス。
  3. 請求項1または2において、
    前記蓄電セルと前記断熱部材とは、交互に積層されている、蓄電デバイス。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項において、
    前記蓄電セルと前記断熱部材との間に配置された放熱板を、さらに含む、蓄電デバイス。
  5. 請求項4において、
    前記放熱板と接続されたヒートシンクを、さらに含む、蓄電デバイス。
  6. 請求項5において、
    前記ヒートシンクを冷却するための冷却部を、さらに含む、蓄電デバイス。
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