JP2012113385A - 電子機器、表示制御方法、およびプログラム - Google Patents

電子機器、表示制御方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】圧力を利用することにより表示画像中において3次元表示させる要素画像を切換えることが可能な電子機器を提供する。
【解決手段】電子機器は、画像の3次元表示が可能である。電子機器は、CPUと、フラッシュメモリと、画像を表示するためのディスプレイ105と、押圧力を検知するためのセンサとを備える。CPUは、閾値Th1以上の押圧力が検知されると、特急電車の発車時刻をディスプレイ105から飛び出す態様でディスプレイ105に3次元表示させる。CPUは、閾値Th2以上閾値Th1未満の押圧力が検知されると、急行電車の発車時刻をディスプレイ105から飛び出す態様でディスプレイに3次元表示させる。CPUは、閾値Th3以上閾値Th2未満の押圧力が検知されると、普通電車の発車時刻をディスプレイ105から飛び出す態様でディスプレイに3次元表示させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、電子機器、表示制御方法、およびプログラムに関し、特に、3次元表示が可能な電子機器、当該電子機器における表示制御方法、当該電子機器を制御するためのプログラムに関する。
従来、タッチパッド、タッチパネル、タブレットなどのポインティングデバイスを備えた電子機器が知られている。
特許文献1には、上記電子機器として、液晶画面の背面にタッチパネルを備えた携帯端末が開示されている。当該携帯端末は、操作圧力の検出が可能なタッチパネルを備える。携帯端末は、操作圧力により、タッチパネルへの入力操作をカーソル表示(移動)のモードとして処理するか、データ入力のモードとして処理するか、カーソル消去のモードとして処理するかを切換える。携帯端末は、たとえば、操作圧力が弱いときはカーソル表示のみ行ない、強い圧力で操作されたときにのみ入力データの処理を行なう。
特許文献2には、上記電子機器として、表面側にディスプレイを設け、背面側にポインティングデバイスを設けた携帯移動通信装置が開示されている。当該携帯移動通信装置では、ポインティングデバイスを操作者の指で操作することにより、ディスプレイ上のポインタを移動させることができ、かつクリックによりディスプレイ上の項目を選択・確定することもできる。
特許文献3には、上記電子機器として、正面の表示部に対して背面側にタッチパネルスイッチを配し、表示部に表示された選択項目の内の希望する項目に対応した、タッチパネルスイッチの所定位置を押圧操作することにより希望する項目を選択可能に構成した電子機器が開示されている。
特許文献4には、画像をポインティングできるとともに3次元表示が可能な電子機器の制御装置が開示されている。当該制御装置は、表示装置と、表示装置に表示されたオブジェクト画像をポインティングする入力装置とを含むユーザインタフェース装置の制御装置である。当該制御装置は、入力装置を操作した操作情報が入力される操作情報入力手段と、入力された操作情報に基づき、被制御装置を制御するための制御パラメータを算出する制御パラメータ算出手段と、算出された制御パラメータに基づき、所定のオブジェクト画像を予め定めた複数の表示領域のいずれかの領域内の所定位置に表示するようにオブジェクト位置を算出するオブジェクト位置算出手段と、算出されたオブジェクト位置に基づき、オブジェクト画像を表示装置に表示させる表示制御手段とを有する。
特許文献5には、GUI(Graphical User Interface)を用いたコンピュータにおいて、平面ディスプレイ上に擬似3次元表示されたアイテムを、筆圧感知型タブレットなどの擬似的に3次元情報を入力できる装置を用いることで選択、移動するための図形選択装置が開示されている。当該図形選択装置は、タブレットから利用者の指し示す平面上の位置情報および筆圧を検知する。図形選択装置は、得られたタブレットからの入力情報を、3次元情報に変換する。図形選択装置は、求められた3次元情報を元に、ディスプレイ上に表示されているアイテムの、記憶装置に格納されている表示情報を検索し、アイテムを選択する。
特開2003−58316号公報 特開2001−189792号公報 特開2002−77357号公報 特開2006−323492号公報 特開平11−7372号公報
しかしながら、特許文献1から5に開示された機器は、タッチパッドやタッチパネルなどのポインティングデバイスへの操作圧力(押圧力)を変化させても、2次元表示から3次元表示への切換えを行なうことはできない。また、特許文献1から5に開示された機器は、表示画像中において3次元表示させる対象(要素画像)を切換えて選択することはできない。
本発明は上記の問題点に鑑みなされたものであって、押圧力を利用することにより表示画像中において3次元表示させる要素画像を切換えることが可能な電子機器、当該電子機器における表示制御方法、およびプログラムを提供することにある。
本発明のある局面に従うと、電子機器は、画像の3次元表示が可能な電子機器である。電子機器は、プロセッサと、プロセッサに接続されたメモリと、画像を表示するためのディスプレイと、押圧力を検知するためのセンサとを備える。メモリは、押圧力に関する第1の閾値と、当該第1の閾値よりも小さい第2の閾値とを格納している。画像は、第1の属性に対応付けられた第1の要素画像と、第2の属性に対応付けられた第2の要素画像とを含む。第1の属性は、第1の閾値以上の値と対応付けられており、第2の属性は、第2の閾値以上第1の閾値未満の値と対応付けられている。プロセッサは、センサによって第1の閾値以上の押圧力が検知されると、第1の属性に対応付けられた第1の要素画像をディスプレイから飛び出す態様でディスプレイに3次元表示させる。プロセッサは、センサによって第2の閾値以上第1の閾値未満の押圧力が検知されると、第2の属性に対応付けられた第2の要素画像をディスプレイから飛び出す態様でディスプレイに3次元表示させる。
好ましくは、ディスプレイは、電子機器の筐体の第1の表面に設けられている。センサは、第1の表面の裏面である筐体の第2の表面に設けられ、ディスプレイ方向への押圧力を検知する。
好ましくは、センサは、少なくとも押圧力を加えることによりディスプレイにおける位置を特定するためのデバイスにより実現される。プロセッサは、デバイスによって位置が特定され、かつ第1の閾値以上の押圧力が検知されると、当該特定された位置を含む予め定められた領域に含まれる第1の要素画像を3次元表示させる。プロセッサは、デバイスによって位置が特定され、かつ第2の閾値以上第1の閾値未満の押圧力が検知されると、当該特定された位置を含む予め定められた領域に含まれる第2の要素画像を3次元表示させる。
好ましくは、デバイスは、ディスプレイに表示されるポインタの位置を特定するためのタッチパッドである。プロセッサは、特定されたポインタの位置において第1の閾値以上の押圧力が検知されると、ポインタの位置を含む予め定められた領域に含まれる第1の要素画像を3次元表示させる。プロセッサは、特定されたポインタの位置において第2の閾値以上第1の閾値未満の押圧力が検知されると、ポインタの位置を含む予め定められた領域に含まれる第2の要素画像を3次元表示させる。
好ましくは、画像は、時刻表である。第1の属性は、第1の列車種別である。第2の属性は、第1の列車種別とは異なる第2の列車種別である。第1の要素画像は、第1の列車種別の発車時刻を表す画像である。第2の要素画像は、第2の列車種別の発車時刻を表す画像である。
好ましくは、画像は、地図である。第1の属性は、第1の店舗種別である。第2の属性は、第1の店舗種別とは異なる第2の店舗種別である。第1の要素画像は、第1の店舗種別の店舗を示す画像である。第2の要素画像は、第2の店舗種別の店舗を示す画像である。
本発明の他の局面に従うと、表示制御方法は、画像の3次元表示が可能な電子機器における表示制御方法である。電子機器は、プロセッサと、プロセッサに接続されたメモリと、画像を表示するためのディスプレイと、押圧力を検知するためのセンサとを備える。メモリは、押圧力に関する第1の閾値と、当該第1の閾値よりも小さい第2の閾値とを格納している。画像は、第1の属性に対応付けられた第1の要素画像と、第2の属性に対応付けられた第2の要素画像とを含む。第1の属性は、第1の閾値以上の値と対応付けられており、第2の属性は、第2の閾値以上第1の閾値未満の値と対応付けられている。表示制御方法は、センサが、押圧力を検知するステップと、プロセッサが、センサによって第1の閾値以上の押圧力が検知されると、第1の属性に対応付けられた第1の要素画像をディスプレイから飛び出す態様でディスプレイに3次元表示させるステップと、プロセッサが、センサによって第2の閾値以上第1の閾値未満の押圧力が検知されると、第2の属性に対応付けられた第2の要素画像をディスプレイから飛び出す態様でディスプレイに3次元表示させるステップとを備える。
本発明のさらに他の局面に従うと、プログラムは、画像の3次元表示が可能な電子機器を制御するためのプログラムである。電子機器は、プロセッサと、プロセッサに接続されたメモリと、画像を表示するためのディスプレイと、押圧力を検知するためのセンサとを備える。メモリは、押圧力に関する第1の閾値と、当該第1の閾値よりも小さい第2の閾値とを格納している。画像は、第1の属性に対応付けられた第1の要素画像と、第2の属性に対応付けられた第2の要素画像とを含む。第1の属性は、第1の閾値以上の値と対応付けられており、第2の属性は、第2の閾値以上第1の閾値未満の値と対応付けられている。プログラムは、センサから、検知された押圧力を示す信号の入力を受け付けるステップと、信号が第1の閾値以上の押圧力を表す場合、第1の属性に対応付けられた第1の要素画像をディスプレイから飛び出す態様でディスプレイに3次元表示させるステップと、信号が第2の閾値以上第1の閾値未満の押圧力を表す場合、第2の属性に対応付けられた第2の要素画像をディスプレイから飛び出す態様でディスプレイに3次元表示させるステップとを、プロセッサに実行させる。
上記の発明によれば、押圧力を利用することにより表示画像中において3次元表示させる要素画像を切換えることが可能となる。
電子機器の外観を示した図である。 電子機器のハードウェア構成を示した図である。 電子機器における第1の表示制御の例を説明するための図である。 図3に示した第1の表示制御を実現するために電子機器が利用するデータの概略構成を示した図である。 電子機器が図3に示した第1の表示制御を実現する場合における処理の流れを示したフローチャートである。 電子機器における第2の表示制御の例を説明するための図である。 図6に示した第2の表示制御を実現するために電子機器が利用するデータの概略構成を示した図である。 電子機器における第3の表示制御の例を説明するための図である。 図8に示した第3の表示制御を実現するために電子機器が利用するデータの概略構成を示した図である。 電子機器における第4の表示制御の例を説明するための図である。 図10に示した第4の表示制御を実現するために電子機器が利用するデータ911の概略構成を示した図である。 電子機器における第5の表示制御の例を説明するための図である。 電子機器が図12に示した第5の表示制御を実現する場合における処理の流れを示したフローチャートである。
以下、図面を参照しつつ、本発明の各実施の形態に係る電子機器について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
図1は、本実施の形態に係る電子機器1の外観を示した図である。図1(a)は、電子機器1の斜視図である。図1(b)は、電子機器1の正面図である。図1(c)は、電子機器1の裏面図である。図1(d)は、電子機器1の側面図である。
図1を参照して、電子機器1は、ディスプレイ105と、操作キー107と、タッチパッド110とを備える。電子機器1の筐体10は、第1面10Aと、第2面10Bと、第3面10Cと、第4面10Dと、第5面10Eと、第6面10Fとを備える。第2面10Bは、第1面10Aの裏面である。第3面10C、第4面10D、第5面10E、および第6面10Fは、電子機器1の側面である。
ディスプレイ105および操作キー107は、筐体10の第1面10Aに備えられる。タッチパッド110は、筐体10の第2面10Bに備えられる。つまり、タッチパッド110は、第1面10Aの裏面である第2面10Bに設けられる。
電子機器1は、2次元表示と3次元表示とが可能に構成されている。電子機器1は、3次元表示の方法として視差バリア方式を用いている。電子機器1は、ディスプレイ105に、右目用画像と左目用画像とを、x方向において交互に表示する。なお、3次元表示の方法は、視差バリア方式に限定されるものではなく、たとえば、レンチキュラ方式、偏光板方式、液晶アクティブシャッターメガネ方式等の各種の方式を用いることもできる。電子機器1は、たとえば、携帯型電話機、PDA(Personal Digital Assistant)、電子辞書、電子ブックリーダである。
図2は、電子機器1のハードウェア構成を示した図である。図2を参照して、電子機器1は、プログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)101と、データを不揮発的に格納するROM(Read Only Memory)102と、データを揮発的に格納するRAM(Random Access Memory)103と、フラッシュメモリ104と、ディスプレイ105と、スピーカ106と、電子機器1のユーザによる指示の入力を受ける操作キー107と、通信IF(Interface)108と、IC(Integrated Circuit)カードリーダライタ109と、タッチパッド110と、電源ユニット111とを備える。
フラッシュメモリ104は、不揮発性の半導体メモリである。フラッシュメモリ104は、CPU101が実行するプログラム、押圧力に関する閾値(図3参照)等の後述する各種データを格納している。また、フラッシュメモリ104は、電子機器1が生成したデータ、電子機器1の外部装置から取得したデータ等の各種データを揮発的に格納する。
スピーカ106は、CPU101からの指令に応じて音を発生させる。通信IF108は、他の装置と通信を行なうための用いられるインターフェースである。通信IF108は、無線および/または有線にてデータを送信するための処理を行なう。
タッチパッド110は、ユーザの指等による入力操作に従って、ディスプレイ105に表示されるポインタ(カーソル)の位置を移動させるためのデバイスである。CPU101は、タッチパッド110からの出力に基づいてポインタの位置を特定し、当該特定した位置にポインタを表示させる。
タッチパッド110は、押圧力を検知するための圧力センサ121を含んでいる。つまり、圧力センサ121は、タッチパッド110により実現される。圧力センサ121は、タッチパッド110の表面に沿ってタッチパッド110の内部に配置されている。
圧力センサ121は、ユーザが指等でタッチパッド110の接触面を押した場合、押圧力を出力する。具体的には、圧力センサ121は、ディスプレイ105方向(つまり、第2面10Bから第1面10A方向)への押圧力を検知し、検知結果をCPU101に送る。
各構成要素101〜111は、相互にデータバスによって接続されている。ICカードリーダライタ109には、メモリカード1091が装着される。
電子機器1における処理は、各ハードウェアおよびCPU101により実行されるソフトウェアによって実現される。このようなソフトウェアは、フラッシュメモリ104に予め記憶されている場合がある。また、ソフトウェアは、メモリカード1091その他の記憶媒体に格納されて、プログラムプロダクトとして流通している場合もある。あるいは、ソフトウェアは、いわゆるインターネットに接続されている情報提供事業者によってダウンロード可能なプログラムプロダクトとして提供される場合もある。このようなソフトウェアは、ICカードリーダライタ109その他の読取装置によりその記憶媒体から読み取られて、あるいは、通信IFを介してダウンロードされた後、フラッシュメモリ104に一旦格納される。そのソフトウェアは、CPU101によってフラッシュメモリ104から読み出され、さらにフラッシュメモリ104に実行可能なプログラムの形式で格納される。CPU101は、そのプログラムを実行する。
同図に示される電子機器1を構成する各構成要素は、一般的なものである。したがって、本発明の本質的な部分は、フラッシュメモリ104、メモリカード1091その他の記憶媒体に格納されたソフトウェア、あるいはネットワークを介してダウンロード可能なソフトウェアであるともいえる。なお、電子機器1の各ハードウェアの動作は周知であるので、詳細な説明は繰り返さない。
なお、記録媒体としては、DVD-ROM、CD−ROM、FD(Flexible Disk)、ハードディスクに限られず、磁気テープ、カセットテープ、光ディスク(MO(Magnetic Optical Disc)/MD(Mini Disc)/DVD(Digital Versatile Disc))、光カード、マスクROM、EPROM(Electronically Programmable Read-Only Memory)、EEPROM(Electronically Erasable Programmable Read-Only Memory)、フラッシュROMなどの半導体メモリ等の固定的にプログラムを担持する媒体でもよい。また、記録媒体は、当該プログラム等をコンピュータが読取可能な一時的でない媒体である。
ここでいうプログラムとは、CPUにより直接実行可能なプログラムだけでなく、ソースプログラム形式のプログラム、圧縮処理されたプログラム、暗号化されたプログラム等を含む。
図3は、電子機器1における第1の表示制御の例を説明するための図である。図3(a)は、電子機器1がディスプレイ105に時刻表を表示した状態を示した図である。図3(b)は、図3(a)の後に、閾値Th1以上の押圧力Pがタッチパッド110に加わったときの表示画面を示した図である。図3(c)は、図3(a)の後に、閾値Th2以上閾値Th1未満の押圧力Pがタッチパッド110に加わったときの表示画面を示した図である。図3(d)は、図3(a)の後に、閾値Th3以上閾値Th2未満の押圧力Pがタッチパッドに加わったときの表示画面を示した図である。なお、Th1>Th2>Th3>0である。
図3(a)を参照して、電子機器1は、ユーザからの指示に基づき、A駅の上りの10時から16時までの時刻表をディスプレイ105に表示する。時刻表(画像)において、四角で囲んだ数字(要素画像)は特急電車の発車時刻を表しており、丸で囲んだ数字(要素画像)は急行電車の発車時刻を表している。他の数字(要素画像)は、普通電車の発車時刻を表している。特急電車、急行電車、および普通電車は、互いに列車種別(属性)の異なる電車である。
なお、時刻表の表示は、このように四角や丸を使用したものに限定されず、列車種別が識別できるものであればよい。たとえば、特急電車の発車時刻を赤色で表示し、急行電車の発車時刻を青色で表示し、普通電車の発車時刻を黒色で表示すればよい。
図3(b)を参照して、電子機器1は、閾値Th1以上の押圧力Pがタッチパッド110に加わったとき、特急電車の発車時刻を、ディスプレイ105から飛び出す態様で3次元表示する。つまり、電子機器1は、図3(a)において四角で囲まれている数字を、ディスプレイ105から飛び出す態様で3次元表示する。なお、四角の図形については、数字と同様に3次元表示してもよいし、図3(b)に示すように、非表示としてもよい。
図3(c)を参照して、電子機器1は、閾値Th2以上閾値Th1未満の押圧力Pがタッチパッド110に加わったとき、急行電車の発車時刻を、ディスプレイ105から飛び出す態様で3次元表示する。つまり、電子機器1は、図3(a)において丸で囲まれている数字を、ディスプレイ105から飛び出す態様で3次元表示する。なお、丸の図形については、数字と同様に3次元表示してもよいし、図3(c)に示すように、非表示としてもよい。
図3(d)を参照して、電子機器1は、閾値Th3以上閾値Th2未満の押圧力Pがタッチパッド110に加わったとき、普通電車の発車時刻を、ディスプレイ105から飛び出す態様で3次元表示する。つまり、電子機器1は、四角または丸で囲まれていた数字以外の発車時刻を示す数字を、ディスプレイ105から飛び出す態様で3次元表示する。
以上のように、電子機器1は、押圧力Pを利用することにより時刻表中において3次元表示させる発車時刻(要素画像)を切換えることが可能となる。より詳しくは、電子機器1は、3次元表示させる発車時刻を、検知した押圧力Pに基づいた属性(列車種別)に対応する数字とすることができる。したがって、ユーザは、押圧を選択または変化させることで、ユーザ自身が確認したい列車種別の発車時刻を、視認性が高い状態で確認することができる。
図4は、図3に示した第1の表示制御を実現するために電子機器1が利用するデータ904の概略構成を示した図である。なお、データ904は、フラッシュメモリ104に予め格納されている。
図4を参照して、データ904においては、発車時刻と列車種別と押圧力Pとが関連付けられている。具体的には、データ904においては、各発車時刻に対して、列車種別と押圧力Pとが関連付けられている。
データ904においては、たとえば、発車時刻“10:05”と、列車種別“急行”と、押圧力“中”とが対応付けられている。なお、押圧力“中”とは、閾値Th2以上閾値Th1未満の値である。データ904においては、たとえば、発車時刻“10:20”と、列車種別“普通”と、押圧力“弱”とが対応付けられている。なお、押圧力“弱”とは、閾値Th3以上閾値Th2未満の値である。データ904においては、たとえば、発車時刻“10:30”と、列車種別“特急”と、押圧力“強”とが対応付けられている。なお、押圧力“強”とは、閾値Th1以上の値である。
電子機器1は、たとえば、閾値Th1以上の押圧力Pがタッチパッド110に加わったとき、データ904を参照して、押圧力“強”に対応付けられた列車種別(つまり、「特急」)の発車時刻を特定する。電子機器1は、当該特定した発車時刻をディスプレイ105に3次元表示する。
また、電子機器1は、閾値Th2以上閾値Th1未満の押圧力Pがタッチパッド110に加わったとき、データ904を参照して、押圧力“中”に対応付けられた列車種別(つまり、「急行」)の発車時刻を特定する。電子機器1は、当該特定した発車時刻をディスプレイ105に3次元表示する。
また、電子機器1は、閾値Th3以上閾値Th2未満の押圧力Pがタッチパッド110に加わったとき、データ904を参照して、押圧力“弱”に対応付けられた列車種別(つまり、「普通」)の発車時刻を特定する。電子機器1は、当該特定した発車時刻をディスプレイ105に3次元表示する。
なお、画像の飛び出しは、右目用画像と左目用画像とのディスプレイ105における位置をずらすことにより実現できる。
図5は、電子機器1が図3に示した第1の表示制御を実現する場合における処理の流れを示したフローチャートである。図5を参照して、ステップS2において、CPU101は、タッチパッド110に指が接触した否かを判断する。CPU101は、接触したと判断すると(ステップS2においてYES)、ステップS4において、ポインティング処理を行なう。すなわち、CPU101は、ポインタを移動させるための処理を行なう。CPU101は、接触していないと判断すると(ステップS2においてNO)、処理をステップS2に進める。
ステップS6において、CPU101は、タッチパッド110から指が離れたか否かを判断する。CPU101は、離れたと判断すると(ステップS6においてYES)、処理をステップS2に進める。CPU101は、離れていないと判断すると(ステップS6においてNO)、ステップS8において、押圧力Pが閾値Th3以上であるか否かを判断する。
CPU101は、閾値Th3未満であると判断すると(ステップS8においてNO)、処理をステップS4に進める。CPU101は、閾値Th3以上であると判断すると(ステップS8においてYES)、ステップS10において、押圧力Pが閾値Th1以上であるか否かを判断する。
CPU101は、閾値Th1以上であると判断すると(ステップS10においてYES)、ステップS12において、特急電車の発車時刻を3次元表示させる。CPU101は、閾値Th1未満であると判断すると(ステップS10においてNO)、ステップS14において、押圧力Pが閾値Th2以上であるか否かを判断する。
CPU101は、閾値Th2以上であると判断すると(ステップS14においてYES)、ステップS16において、急行電車の発車時刻を3次元表示させる。CPU101は、閾値Th2未満であると判断すると(ステップS14においてNO)、ステップS18において、普通電車の発車時刻を3次元表示させる。
なお、ステップS6の後にステップS10を行ない、ステップS14でNOと判断された場合にステップS8を行なう構成としてもよい。この場合、CPU101は、ステップS8でYESの場合、ステップS18に進み、ステップS8でNOの場合、ステップS4に進めばよい。
図6は、電子機器1における第2の表示制御の例を説明するための図である。図6(a)は、電子機器1がディスプレイ105に地図を表示した状態を示した図である。図6(b)は、図6(a)の後に、閾値Th1以上の押圧力Pがタッチパッド110に加わったときの表示画面を示した図である。図6(c)は、図6(a)の後に、閾値Th2以上閾値Th3未満の押圧力Pがタッチパッド110に加わったときの表示画面を示した図である。図6(d)は、図6(a)の後に、閾値Th3以上閾値Th2未満の押圧力Pがタッチパッドに加わったときの表示画面を示した図である。
図6(a)を参照して、電子機器1は、ユーザからの指示に基づき、当該指示に応じた地域の地図をディスプレイ105に表示する。電子機器1は、コンビニエンスストアL1,L2,E1,E2,F1,F2を示した記号を、コンビニチェーン毎に区分けして表示する。なお、以下では、“L1”,“L2”,“E1”,“E2”,“F1”,および“F2”を、「店舗名」とも称する。
コンビニエンスストアL1,L2は、コンビニチェーン名が“LSコンビニ”のコンビニエンスストアである。コンビニエンスストアE1,E2は、コンビニチェーン名が“SEコンビニ”のコンビニエンスストアである。コンビニエンスストアF1,F2は、コンビニチェーン名が“FMコンビニ”のコンビニエンスストアである。
LSコンビニ、SEコンビニ、およびFMコンビニは、互いに店舗種別(属性)の異なるコンビニエンスストアである。また、コンビニエンスストアL1を示す記号とコンビニエンスストアL2を示す記号とで1つの要素画像が構成され、コンビニエンスストアE1を示す記号とコンビニエンスストアE2を示す記号とで1つの要素画像が構成され、コンビニエンスストアF1を示す記号とコンビニエンスストアF2を示す記号とで1つの要素画像が構成される。
図6(b)を参照して、電子機器1は、閾値Th1以上の押圧力Pがタッチパッド110に加わったとき、LSコンビニのコンビニエンスストアL1,L2を、ディスプレイ105から飛び出す態様で3次元表示する。図6(c)を参照して、電子機器1は、閾値Th2以上閾値Th1未満の押圧力Pがタッチパッド110に加わったとき、SEコンビニのコンビニエンスストアE1,E2を、ディスプレイ105から飛び出す態様で3次元表示する。図6(d)を参照して、電子機器1は、閾値Th3以上閾値Th2未満の押圧力Pがタッチパッド110に加わったとき、FMコンビニのコンビニエンスストアF1,F2を、ディスプレイ105から飛び出す態様で3次元表示する。
以上のように、電子機器1は、押圧力Pを利用することにより地図中において3次元表示させるコンビニエンスストア(要素画像)を切換えることが可能となる。より詳しくは、電子機器1は、3次元表示させるコンビニエンスストアを、検知した押圧力Pに基づいた属性(コンビニチェーン名)に対応する記号とすることができる。したがって、ユーザは、押圧を選択または変化させることで、ユーザ自身が確認したいコンビニチェーンのコンビニエンスストアの記号を、視認性が高い状態で確認することができる。
図7は、図6に示した第2の表示制御を実現するために電子機器1が利用するデータ907の概略構成を示した図である。なお、データ907は、フラッシュメモリ104に予め格納されている。
図7を参照して、データ907においては、コンビニエンスストアの店舗名と、コンビニチェーン名と、押圧力Pとが関連付けられている。具体的には、データ907においては、店舗名に対して、コンビチェーン名と押圧力Pとが関連付けられている。なお、コンビニチェーン名は、店舗種別を表している。
データ907においては、たとえば、店舗名“L1”と、コンビニチェーン名“LSコンビニ”と、押圧力“強”とが対応付けられている。データ907においては、たとえば、店舗名“E1”と、コンビニチェーン名“SEコンビニ”と、押圧力“中”とが対応付けられている。データ907においては、たとえば、店舗名“F1”と、コンビニチェーン名“FMコンビニ”と、押圧力“弱”とが対応付けられている。
電子機器1は、たとえば、閾値Th1以上の押圧力Pがタッチパッド110に加わったとき、データ907を参照して、押圧力“強”に対応付けられたコンビニチェーン名(つまり、“LSコンビニ”)の店舗名を特定する。電子機器1は、当該特定した店舗名(つまり、“L1”,“L2”)の記号をディスプレイ105に3次元表示する。
また、電子機器1は、閾値Th2以上閾値Th1未満の押圧力Pがタッチパッド110に加わったとき、データ907を参照して、押圧力“中”に対応付けられたコンビニチェーン名(つまり、“SEコンビニ”)の店舗名を特定する。電子機器1は、当該特定した店舗名(つまり、“E1”,“E2”)の記号をディスプレイ105に3次元表示する。
また、電子機器1は、閾値Th3以上閾値Th2未満の押圧力Pがタッチパッド110に加わったとき、データ907を参照して、押圧力“弱”に対応付けられたコンビニチェーン名(つまり、“FMコンビニ”)の店舗名を特定する。電子機器1は、当該特定した店舗名(つまり、“F1”,“F2”)の記号をディスプレイ105に3次元表示する。
図8は、電子機器1における第3の表示制御の例を説明するための図である。図8(a)は、電子機器1がディスプレイ105に地図を表示した状態を示した図である。図8(b)は、図8(a)の後に、閾値Th1以上の押圧力Pがタッチパッド110に加わったときの表示画面を示した図である。図8(c)は、図8(a)の後に、閾値Th2以上閾値Th1未満の押圧力Pがタッチパッド110に加わったときの表示画面を示した図である。図8(d)は、図8(a)の後に、閾値Th3以上閾値Th2未満の押圧力Pがタッチパッドに加わったときの表示画面を示した図である。
図8(a)を参照して、電子機器1は、ユーザからの指示に基づき、当該指示に応じた地域の地図をディスプレイ105に表示する。電子機器1は、料理店J1,J2,W1,W2,C1,C2を示した記号を表示する。なお、以下では、“J1”,“J2”,“W1”,“W2”,“C1”,および“C2”を、「店舗名」とも称する。
料理店J1,J2は、和食料理店である。料理店W1,W2は、洋食料理店である。料理店C1,C2は、中華料理店である。和食料理店、洋食料理店、および中華料理店は、互いに店舗種別(属性)の異なる料理店である。また、料理店J1を示す記号と料理店J2を示す記号とで1つの要素画像が構成され、料理店W1を示す記号と料理店W2を示す記号とで1つの要素画像が構成され、料理店C1を示す記号と料理店C2を示す記号とで1つの要素画像が構成される。
図8(b)を参照して、電子機器1は、閾値Th1以上の押圧力Pがタッチパッド110に加わったとき、和食の料理店J1,J2を、ディスプレイ105から飛び出す態様で3次元表示する。図8(c)を参照して、電子機器1は、閾値Th2以上閾値Th1未満の押圧力Pがタッチパッド110に加わったとき、洋食の料理店W1,W2を、ディスプレイ105から飛び出す態様で3次元表示する。図8(d)を参照して、電子機器1は、閾値Th3以上閾値Th2未満の押圧力Pがタッチパッド110に加わったとき、中華の料理店C1,C2を、ディスプレイ105から飛び出す態様で3次元表示する。
以上のように、電子機器1は、押圧力Pを利用することにより地図中において3次元表示させる料理店(要素画像)を切換えることが可能となる。より詳しくは、電子機器1は、3次元表示させる料理店を、検知した押圧力Pに基づいた属性(店舗種別)に対応する記号とすることができる。したがって、ユーザは、押圧を選択または変化させることで、ユーザ自身が確認したい料理を提供する料理店の記号を、視認性が高い状態で確認することができる。
図9は、図8に示した第3の表示制御を実現するために電子機器1が利用するデータ909の概略構成を示した図である。なお、データ909は、フラッシュメモリ104に予め格納されている。
図9を参照して、データ909においては、料理店の店舗名と、店舗種別と、押圧力Pとが関連付けられている。具体的には、データ909においては、店舗名に対して、店舗種別と押圧力Pとが関連付けられている。
データ909においては、たとえば、店舗名“J1”と、店舗種別“和食料理店”と、押圧力“強”とが対応付けられている。データ909においては、たとえば、店舗名“W1”と、店舗種別“洋食料理店”と、押圧力“中”とが対応付けられている。データ909においては、たとえば、店舗名“C1”と、店舗種別“中華料理店”と、押圧力“弱”とが対応付けられている。
電子機器1は、たとえば、閾値Th1以上の押圧力Pがタッチパッド110に加わったとき、データ909を参照して、押圧力“強”に対応付けられた店舗種別(つまり、“和食料理店”)の店舗名を特定する。電子機器1は、当該特定した店舗名(つまり、“J1”,“J2”)の記号をディスプレイ105に3次元表示する。
また、電子機器1は、閾値Th2以上閾値Th1未満の押圧力Pがタッチパッド110に加わったとき、データ909を参照して、押圧力“中”に対応付けられた店舗種別(つまり、“洋食料理店”)の店舗名を特定する。電子機器1は、当該特定した店舗名(つまり、“W1”,“W2”)の記号をディスプレイ105に3次元表示する。
また、電子機器1は、閾値Th3以上閾値Th2未満の押圧力Pがタッチパッド110に加わったとき、データ909を参照して、押圧力“弱”に対応付けられた店舗種別(つまり、“中華料理店”)の店舗名を特定する。電子機器1は、当該特定した店舗名(つまり、“C1”,“C2”)の記号をディスプレイ105に3次元表示する。
図10は、電子機器1における第4の表示制御の例を説明するための図である。図10(a)は、電子機器1がディスプレイ105に宿泊予約サイト(ウェブページ)を表示した状態を示した図である。図10(b)は、図10(a)の後に、閾値Th1以上の押圧力Pがタッチパッド110に加わったときの表示画面を示した図である。図10(c)は、図10(a)の後に、閾値Th2以上閾値Th1未満の押圧力Pがタッチパッド110に加わったときの表示画面を示した図である。図10(d)は、図10(a)の後に、閾値Th3以上閾値Th2未満の押圧力Pがタッチパッドに加わったときの表示画面を示した図である。
図10(a)を参照して、電子機器1は、ユーザからの指示に基づき、たとえばZ市内の宿泊予約サイトをディスプレイ105に表示する。電子機器1は、ホテル名(旅館名、民宿名を含む)と、宿泊料金と、備考とを対応付けて表示する。備考には、たとえば、食事の有無などが記載される。図10においては、説明の便宜上、備考の記載内容を省略している。なお、以下では、ホテル名と、宿泊料金と、備考とをあわせて、「ホテル情報」とも称する。
図10(b)を参照して、電子機器1は、閾値Th1以上の押圧力Pがタッチパッド110に加わったとき、宿泊料金が2万円以上のホテルについてのホテル情報を、ディスプレイ105から飛び出す態様で3次元表示する。図10(c)を参照して、電子機器1は、閾値Th2以上閾値Th1未満の押圧力Pがタッチパッド110に加わったとき、宿泊料金が1万円以上2万円未満のホテルについてのホテル情報を、ディスプレイ105から飛び出す態様で3次元表示する。図10(d)を参照して、電子機器1は、閾値Th3以上閾値Th2未満の押圧力Pがタッチパッド110に加わったとき、宿泊料金が1万円未満のホテルについてのホテル情報を、ディスプレイ105から飛び出す態様で3次元表示する。なお、2万円以上の宿泊料金、1万円以上2万円未満の宿泊料金、および1万円未満の宿泊料金は、互いに異なる属性の宿泊料金である。
以上のように、電子機器1は、押圧力Pを利用することにより宿泊予約サイト中において3次元表示させるホテル情報を切換えることが可能となる。より詳しくは、電子機器1は、3次元表示させるホテル情報を、検知した押圧力Pに基づいた属性(価格帯)に対応するホテルについてのホテル情報とすることができる。したがって、ユーザは、押圧を選択または変化させることで、ユーザ自身が希望する価格帯のホテルのホテル情報を、視認性が高い状態で確認することができる。
図11は、図10に示した第4の表示制御を実現するために電子機器1が利用するデータ911の概略構成を示した図である。なお、データ911は、フラッシュメモリ104に予め格納されている。
図11を参照して、データ911においては、ホテル名と宿泊料金と価格帯と押圧力Pとが関連付けられている。具体的には、データ911においては、各ホテル名に対して、宿泊料金と価格帯と押圧力Pとが関連付けられている。
データ911においては、たとえば、ホテル名“Bホテル”と、宿泊料金“8,000円”と、価格帯“低”と、押圧力“弱”とが対応付けられている。なお、価格帯“低”とは、1万円未満の価格帯を表している。データ911においては、たとえば、ホテル名“Dホテル”と、宿泊料金“22,000円”と、価格帯“高”と、押圧力“強”とが対応付けられている。なお、価格帯“高”とは、2万円以上の価格帯を表している。データ911においては、たとえば、ホテル名“S旅館”と、宿泊料金“12,000円”と、価格帯“中”と、押圧力“中”とが対応付けられている。なお、価格帯“中”とは、1万円以上2万円未満の価格帯を表している。
電子機器1は、たとえば、閾値Th1以上の押圧力Pがタッチパッド110に加わったとき、データ911を参照して、押圧力“強”に対応付けられたホテル(つまり、宿泊料金が2万円以上のホテル)を特定する。電子機器1は、当該特定したホテルと、当該ホテルの宿泊料金と、当該ホテルの備考とをディスプレイ105に3次元表示する。
また、電子機器1は、閾値Th2以上閾値Th1未満の押圧力Pがタッチパッド110に加わったとき、データ911を参照して、押圧力“中”に対応付けられたホテル(つまり、宿泊料金が1万円以上2万円未満のホテル)を特定する。電子機器1は、当該特定したホテルと、当該ホテルの宿泊料金と、当該ホテルの備考とをディスプレイ105に3次元表示する。
また、電子機器1は、閾値Th3以上閾値Th2未満の押圧力Pがタッチパッド110に加わったとき、データ911を参照して、押圧力“弱”に対応付けられたホテル(つまり、宿泊料金が1万円未満のホテル)を特定する。電子機器1は、当該特定したホテルと、当該ホテルの宿泊料金と、当該ホテルの備考とをディスプレイ105に3次元表示する。
<変形例>
(1)上記においては、押圧力Pを、“強(閾値Th1以上)”と“中(閾値Th2以上閾値Th1未満)”と“弱(閾値Th3以上閾値Th2未満)”との3つのレベルに分けて説明したが、これに限定されるものではない。押圧力Pを、“強”と“弱”との2つのレベルに分けてもよいし、4つ以上のレベルに分けてもよい。また、閾値Th3=0としてもよい。
また、各レベルと属性との対応付けは、ユーザの指示に応じて決定してもよい。たとえば、“特急電車”の代わりに“普通電車”を、押圧力”強”と対応付けてもよい。ただし、押圧力Pの強さと飛び出させる画像の属性とがユーザの感覚に合うように、上記対応付けを行なうことが好ましい。
また、地図を表示している状態において、閾値Th1以上の押圧力Pを検知するとコンビニエンスストアを3次元表示し、閾値Th2以上閾値Th1未満の押圧力Pを検知すると料理店を3次元表示し、閾値Th3以上閾値Th2未満の押圧力Pを検知するとドラッグストアを3次元表示するように電子機器1を構成してもよい。つまり、店舗を業種毎に区分けしておき、検知した押圧力Pに応じた業種の店舗を3次元表示するように、電子機器1を構成してもよい。
(2)上記においては、タッチパッド110により特定されるポインタの位置にかかわらず、押圧力Pの大きさに応じて、3次元表示する画像を切換える構成を説明した。しかしながら、これに限定されず、ポインタ(カーソル)の位置を用いた表示制御を行なうように、電子機器1を構成してもよい。以下、ポインタの位置を用いた表示制御の例(以下、「第5の表示制御の例」と称する)について、図12および図13に基づいて説明する。
図12は、電子機器1における第5の表示制御の例を説明するための図である。図12(a)は、電子機器1がディスプレイ105に時刻表を表示した状態であって、かつポインタが10時の時間帯に位置している状態を示した図である。図12(b)は、図12(a)の後に、閾値Th1以上の押圧力Pがタッチパッド110に加わったときの表示画面を示した図である。図12(c)は、図12(a)の後に、閾値Th2以上閾値Th1未満の押圧力Pがタッチパッド110に加わったときの表示画面を示した図である。図12(d)は、図12(a)の後に、閾値Th3以上閾値Th2未満の押圧力Pがタッチパッドに加わったときの表示画面を示した図である。
図12(a)を参照して、電子機器1は、図3(a)と同様に、ユーザからの指示に基づき、A駅の上りの10時から16時までの時刻表をディスプレイ105に表示する。電子機器1は、ユーザの指示に応じて、ポインタを10時の時間帯に表示している。
図12(b)を参照して、電子機器1は、閾値Th1以上の押圧力Pがタッチパッド110に加わったとき、ポインタの位置に対応する時間帯の特急電車の発車時刻を、ディスプレイ105から飛び出す態様で3次元表示する。より詳しくは、電子機器1は、閾値Th1以上の押圧力Pがタッチパッド110に加わったとき、タッチパッド110によって特定されたポインタの位置を含む10時の時間帯の表示領域510に含まれる特急電車の発車時刻を、ディスプレイ105から飛び出す態様で3次元表示する。
図12(c)を参照して、電子機器1は、閾値Th2以上閾値Th1未満の押圧力Pがタッチパッド110に加わったとき、ポインタの位置に対応する10時の時間帯の表示領域510に含まれる急行電車の発車時刻を、ディスプレイ105から飛び出す態様で3次元表示する。
図12(d)を参照して、電子機器1は、閾値Th3以上閾値Th2未満の押圧力Pがタッチパッド110に加わったとき、ポインタの位置に対応する10時の時間帯の表示領域510に含まれる普通電車の発車時刻を、ディスプレイ105から飛び出す態様で3次元表示する。
以上のように、電子機器は、ユーザがポインタによって指定した時間帯において3次元表示させる発車時刻(要素画像)を切換えることが可能となる。
図13は、電子機器1が図12に示した第5の表示制御を実現する場合における処理の流れを示したフローチャートである。図13を参照して、ステップS2,S4,S6,S8,S10,S14は、それぞれ、図5におけるステップS2,S4,S6,S8,S10と同じである。このため、図13におけるステップS2,S4,S6,S8,S10,S14については、繰り返し説明を行なわない。以下では、ステップS12A,S16A,S18Aについて説明する。
CPU101は、閾値Th1以上であると判断すると(ステップS10においてYES)、ステップS12Aにおいて、ポインタの位置に対応する時間帯の特急電車の発車時刻を3次元表示させる。CPU101は、閾値Th2以上であると判断すると(ステップS14においてYES)、ステップS16Aにおいて、ポインタの位置に対応する時間帯の急行電車の発車時刻を3次元表示させる。CPU101は、閾値Th2未満であると判断すると(ステップS14においてNO)、ステップS18Aにおいて、ポインタの位置に対応する時間帯の普通電車の発車時刻を3次元表示させる。
なお、ステップS6の後にステップS10を行ない、ステップS14でNOと判断された場合にステップS8を行なう構成としてもよい。この場合、CPU101は、ステップS8でYESの場合、ステップS18Aに進み、ステップS8でNOの場合、ステップS4に進めばよい。
(3)電子機器1の表示制御を、テレビ番組表示にも適用できる。たとえば、押圧力Pと番組のジャンルとを対応付けておき、たとえば、押圧力Pが“強”のときには、ドラマの項目を3次元表示し、押圧力Pが“中”のときには、バラエティの項目を3次元表示し、押圧力Pが“弱”のときには、スポーツの項目を3次元表示するように、電子機器1を構成してもよい。
また、電子機器1の表示制御を、個人スケジュール表示に適用してもよい。たとえば、押圧力Pが“強”のときには、出張の項目を3次元表示し、押圧力Pが“中”のときには、会議の項目を3次元表示し、押圧力Pが“弱”のときには、プライベートの項目を3次元表示するように、電子機器1を構成してもよい。
さらに、電子機器1の表示制御を、授業の時間割表示に適用してもよい。たとえば、押圧力Pが“強”のときには、語学の授業の項目を3次元表示し、押圧力Pが“中”のときには、自然科学の授業の項目を3次元表示し、押圧力Pが“弱”のときには、他の授業の項目または他の予め定められた授業の項目(たとえば、体育の授業)を3次元表示するように、電子機器1を構成してもよい。
また、電子機器1の表示制御を、株価表示に適用してもよい。たとえば、押圧力Pが“強”のときには、株価の上下値幅が第1の金額(または割合)を超えた銘柄を3次元表示し、押圧力Pが“中”のときには、株価の上下値幅が第1の金額(または割合)よりも小さな値である第2の金額(または割合)を超えた銘柄を3次元表示し、押圧力Pが“弱”のときには、株価の上下値幅が第2の金額(または割合)よりも小さな値である第3の金額または割合を超えた銘柄を3次元表示するように、電子機器1を構成してもよい。
(4)データ904(図4参照)では、発車時刻と列車種別と押圧力Pとが、1対1対1で対応付けられている。しかしながら、電子機器1が利用するデータの形式は当該形式に限定されるものではなく、発車時刻と列車種別とが1対1で対応付けられており、列車種別と押圧力Pとが1対1で対応付けられていればよい。
たとえば、データ904の代わりに、データ904における右2列(発車時刻および列車種別)を示した第1のデータと、普通電車を“弱”に、急行電車を“中”に、特急電車を“強”に対応付けた第2のデータとを用いて、上述した表示制御を行なうように電子機器1を構成してもよい。なお、データ907、データ909、およびデータ911についても、データ904と同様である。
(5)上記においては、圧力センサ121がタッチパッド110によって実現される例を挙げて説明したがこれに限定されるものではない。圧力センサ121は、少なくとも押圧力を加えることによりディスプレイ105における位置を指定するデバイスにより実現されていればよい。
たとえば、指等が接触する入力のための接触面を有し、当該接触面の位置とディスプレイ105の表示領域の位置とが一対一に対応している入力デバイスによって実現されていてもよい。当該入力デバイスとして、タッチパネルを構成する入力装置のようにポインタを移動させないデバイスを用いればよい。あるいは、圧力センサ121は、押しボタンによって実現されていてもよい。
圧力センサ121が上記接触面を有するデバイスにより実現される場合には、ディスプレイ105の表示領域と当該接触面との形状(形および大きさ)が同じであることが好ましい。さらに、当該表示領域と当該接触面とのX座標の値およびY座標の値が同じであることが好ましい。
なお、圧力センサ121が上記デバイスにより実現される場合には、CPU101は、上記デバイスによって位置が指定されると、ディスプレイ105に上述したような3次元表示を実行させればよい。
(6)電子機器1におけるタッチパッド110の位置は、第2面10Bに限定されるものではない。タッチパッド110をたとえば第1面10A等の他の面に備えるように、電子機器1を構成してもよい。
今回開示された実施の形態は例示であって、上記内容のみに制限されるものではない。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 電子機器、10 筐体、10A 第1面、10B 第2面、101 プロセッサ、104 フラッシュメモリ、105 ディスプレイ、107 操作キー、110 タッチパッド、121 圧力センサ。

Claims (8)

  1. 画像の3次元表示が可能な電子機器であって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサに接続されたメモリと、
    前記画像を表示するためのディスプレイと、
    押圧力を検知するためのセンサとを備え、
    前記メモリは、前記押圧力に関する第1の閾値と、当該第1の閾値よりも小さい第2の閾値とを格納しており、
    前記画像は、第1の属性に対応付けられた第1の要素画像と、第2の属性に対応付けられた第2の要素画像とを含み、
    前記第1の属性は、前記第1の閾値以上の値と対応付けられており、前記第2の属性は、前記第2の閾値以上前記第1の閾値未満の値と対応付けられており、
    前記プロセッサは、
    前記センサによって前記第1の閾値以上の押圧力が検知されると、前記第1の属性に対応付けられた前記第1の要素画像を前記ディスプレイから飛び出す態様で前記ディスプレイに3次元表示させ、
    前記センサによって前記第2の閾値以上前記第1の閾値未満の押圧力が検知されると、前記第2の属性に対応付けられた前記第2の要素画像を前記ディスプレイから飛び出す態様で前記ディスプレイに3次元表示させる、電子機器。
  2. 前記ディスプレイは、前記電子機器の筐体の第1の表面に設けられ、
    前記センサは、前記第1の表面の裏面である前記筐体の第2の表面に設けられ、前記ディスプレイ方向への前記押圧力を検知する、請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記センサは、少なくとも前記押圧力を加えることにより前記ディスプレイにおける位置を特定するためのデバイスにより実現され、
    前記プロセッサは、
    前記デバイスによって位置が特定され、かつ前記第1の閾値以上の押圧力が検知されると、当該特定された位置を含む予め定められた領域に含まれる前記第1の要素画像を3次元表示させ、
    前記デバイスによって位置が特定され、かつ前記第2の閾値以上前記第1の閾値未満の押圧力が検知されると、当該特定された位置を含む予め定められた領域に含まれる前記第2の要素画像を3次元表示させる、請求項1または2に記載の電子機器。
  4. 前記デバイスは、前記ディスプレイに表示されるポインタの位置を特定するためのタッチパッドであって、
    前記プロセッサは、
    前記特定されたポインタの位置において前記第1の閾値以上の押圧力が検知されると、前記ポインタの位置を含む予め定められた領域に含まれる前記第1の要素画像を3次元表示させ、
    前記特定されたポインタの位置において前記第2の閾値以上前記第1の閾値未満の押圧力が検知されると、前記ポインタの位置を含む予め定められた領域に含まれる前記第2の要素画像を3次元表示させる、請求項3に記載の電子機器。
  5. 前記画像は、時刻表であり、
    前記第1の属性は、第1の列車種別であり、
    前記第2の属性は、前記第1の列車種別とは異なる第2の列車種別であり、
    前記第1の要素画像は、前記第1の列車種別の発車時刻を表す画像であり、
    前記第2の要素画像は、前記第2の列車種別の発車時刻を表す画像である、請求項1から4のいずれか1項に記載の電子機器。
  6. 前記画像は、地図であり、
    前記第1の属性は、第1の店舗種別であり、
    前記第2の属性は、前記第1の店舗種別とは異なる第2の店舗種別であり、
    前記第1の要素画像は、前記第1の店舗種別の店舗を示す画像であり、
    前記第2の要素画像は、前記第2の店舗種別の店舗を示す画像である、請求項1から4のいずれか1項に記載の電子機器。
  7. 画像の3次元表示が可能な電子機器における表示制御方法であって、
    前記電子機器は、プロセッサと、前記プロセッサに接続されたメモリと、前記画像を表示するためのディスプレイと、押圧力を検知するためのセンサとを備え、
    前記メモリは、前記押圧力に関する第1の閾値と、当該第1の閾値よりも小さい第2の閾値とを格納しており、
    前記画像は、第1の属性に対応付けられた第1の要素画像と、第2の属性に対応付けられた第2の要素画像とを含み、
    前記第1の属性は、前記第1の閾値以上の値と対応付けられており、前記第2の属性は、前記第2の閾値以上前記第1の閾値未満の値と対応付けられており、
    前記表示制御方法は、
    前記センサが、前記押圧力を検知するステップと、
    前記プロセッサが、前記センサによって前記第1の閾値以上の押圧力が検知されると、前記第1の属性に対応付けられた前記第1の要素画像を前記ディスプレイから飛び出す態様で前記ディスプレイに3次元表示させるステップと、
    前記プロセッサが、前記センサによって前記第2の閾値以上前記第1の閾値未満の押圧力が検知されると、前記第2の属性に対応付けられた前記第2の要素画像を前記ディスプレイから飛び出す態様で前記ディスプレイに3次元表示させるステップとを備える、表示制御方法。
  8. 画像の3次元表示が可能な電子機器を制御するためのプログラムであって、
    前記電子機器は、プロセッサと、前記プロセッサに接続されたメモリと、前記画像を表示するためのディスプレイと、押圧力を検知するためのセンサとを備え、
    前記メモリは、前記押圧力に関する第1の閾値と、当該第1の閾値よりも小さい第2の閾値とを格納しており、
    前記画像は、第1の属性に対応付けられた第1の要素画像と、第2の属性に対応付けられた第2の要素画像とを含み、
    前記第1の属性は、前記第1の閾値以上の値と対応付けられており、前記第2の属性は、前記第2の閾値以上前記第1の閾値未満の値と対応付けられており、
    前記プログラムは、
    前記センサから、前記検知された押圧力を示す信号の入力を受け付けるステップと、
    前記信号が前記第1の閾値以上の押圧力を表す場合、前記第1の属性に対応付けられた前記第1の要素画像を前記ディスプレイから飛び出す態様で前記ディスプレイに3次元表示させるステップと、
    前記信号が前記第2の閾値以上前記第1の閾値未満の押圧力を表す場合、前記第2の属性に対応付けられた前記第2の要素画像を前記ディスプレイから飛び出す態様で前記ディスプレイに3次元表示させるステップとを、前記プロセッサに実行させる、プログラム。
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