JP2012111565A - シート搬送装置及び情報読取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シートの搬送効率を高めること。
【解決手段】シートを1枚ずつ順次給送する給送手段と、前記給送手段よりも下流側に設けられ、前記給送手段から給送されてきたシートをその下流側に向けて搬送する搬送手段と、前記給送手段と前記搬送手段との間に設けられて前記給送手段から給送されるシートを検出する検出手段と、前記給送手段を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記検出手段の検出結果に基づいて前記給送手段での給送動作の停止又は減速制御を実行後に、再起動又は再加速制御することを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、例えば、複写機、スキャナ、プリンタなどに適用されるシートの搬送技術に関する。
複写機、スキャナ、プリンタ等において、積層された複数のシートを1枚ずつ搬送する給紙機構を備えたものが知られている。例えば、スキャナではチェック、小切手等の原稿束が原稿台上に配置され、給紙機構によりこれが1枚ずつ内部に搬送されて画像の読み取りが行われる。このようなスキャナとしては、原稿を1枚ずつ分離して搬送しながら、原稿の画像を読み取る画像読取装置が知られている(例えば、特許文献1)。
特開2008−270954号公報
原稿束を連続して読み込むような装置では、単位時間当たりの原稿処理枚数が多いこと、即ち、高速搬送・高速読取が要求されている。このため、一般的には、上記特許文献1に開示の画像読取装置のように、原稿を1枚ずつ分離しながら連続的に搬送する方式が広く採用されている。しかしながら、このように原稿を1枚ずつ分離しながら連続的に搬送する装置においては、先行原稿と後続原稿との原稿間隔を短く制御することが難しく、単位時間当たりの原稿処理枚数の向上の妨げとなっている。
なお、上述した問題は、原稿読取装置に限って発生するものではなく、例えば、シート搬送路内にシートを1枚ずつ順次給送しながら搬送するシート搬送装置においても同様に発生する。
本発明は、シートの搬送効率を向上する技術を提供するものである。
本発明によれば、シート搬送路内にシートを1枚ずつ順次給送する給送手段と、前記給送手段よりも下流側に設けられ、前記給送手段により給送されるシートをその下流側に向けて搬送する搬送手段と、前記給送手段と前記搬送手段との間に設けられて前記給送手段から給送されるシートを検出する検出手段と、前記給送手段を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記検出手段の検出結果に基づいて前記給送手段での給送動作の停止又は減速制御を実行後に、再起動又は再加速制御することを特徴とするシート搬送装置が提供される。
また、本発明によれば、シート搬送路内にシートを1枚ずつ順次給送する給送手段と、前記給送手段よりも下流側に設けられ、前記給送手段により給送されるシートをその下流側に向けて搬送する搬送手段と、前記給送手段と前記搬送手段との間に設けられて前記給送手段から給送されるシートを検出する検出手段と、前記給送手段及び前記搬送手段を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記搬送手段によるシート搬送速度を前記給送手段による給送速度よりも速くなるように速度制御する一方、前記検出手段の検出結果に基づいて前記給送手段での給送動作の停止又は減速制御を実行後に、再起動又は再加速制御することを特徴とするシート搬送装置が提供される。
さらに、本発明によれば、シートを1枚ずつ順次給送する給送手段と、前記給送手段よりも下流側に設けられ、前記給送手段より給送されるシートをその下流側に向けて定速搬送する搬送手段と、前記給送手段と前記搬送手段との間に設けられて前記給送手段から給送されるシートを検出する検出手段と、前記搬送手段により搬送されるシートの情報を読み取る情報読取手段と、前記給送手段を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記検出手段の検出結果に基づいて前記給送手段での給送動作の停止又は減速制御を実行後に、再起動又は再加速制御することを特徴とする情報読取装置が提供される。
本発明によれば、シートの搬送効率を向上することができる。
本発明の一実施形態に係る画像読取装置の概略図。 第1搬送部の搬送制御に関わる処理のフローチャート。 搬送例を示す図。 従来の搬送例を示す図。 (A)乃至(C)は上流側の位置検出センサの他の例を示す図。 本発明の他の実施形態に係る画像読取装置の概略図。
<第1実施形態>
図1は本発明の一実施形態に係る画像読取装置Aの概略図である。なお、本実施形態では本発明のシート搬送装置を画像読取装置に適用した例を示すが、読み取る情報は画像に限られず、各種の情報を読み取る情報読取装置に適用可能である。また、本発明のシート搬送装置はプリンタ等、他の種類の装置にも適用可能である。なお、以下の説明においてシート搬送路における上流側または下流側とはシートの搬送方向を基準としたものである。
<装置の構成>
画像読取装置Aは、原稿台1に積載された複数枚のシートSを1枚ずつ装置内に経路(シート搬送路)RTにて搬送してその画像を読み取り、排出トレイ2に排出する装置である。読み取り原稿としてのシートSは、例えば、OA紙、チェック、小切手等である。
経路RTにシートを給送する給送手段としての第1搬送部10は、送りローラ11と、分離ローラ12と、を備え、原稿台1上のシートSを一枚ずつ順次搬送する。送りローラ11には、モータ等の駆動部3から伝達部5を介して駆動力が伝達され、矢印方向に回転駆動される。伝達部5は例えば電磁クラッチであり、駆動部3からの送りローラ11への駆動力を断続する。
伝達部5は、通常時において駆動力が伝達される状態とし、後述するシートSの逆送の場合に駆動力を遮断する。送りローラ11は伝達部5により駆動力の伝達が遮断されると、自由回転可能な状態となる。
分離ローラ12は、シートSを1枚ずつ分離するためのローラであり、送りローラ11に対して一定圧で圧接している。この圧接状態を確保するため、分離ローラ12は揺動可能に設けると共に送りローラ11へ付勢されるように構成されることが望ましい。分離ローラ12は、トルクリミッタ12aを介して駆動部3から駆動力が伝達され、実線矢印方向に回転駆動される。分離ローラ12はトルクリミッタ12aにより駆動力伝達が規制されるため、送りローラ11と当接している際は送りローラ11に連れ回りする方向(破線矢印方向)に回転する。これにより、複数枚のシートSが送りローラ11と分離ローラ12との圧接部に搬送されてきた際には、一枚を残して2枚以上のシートSが下流に搬送されないようにせき止められる。
なお、本実施形態では分離ローラ12と送りローラ11とで分離機構を構成したが、このような分離機構は必ずしも設けなくてもよく、経路RTにシートSを1枚ずつ順次給送する給送機構であればよい。
搬送手段としての第2搬送部20は、駆動ローラ21と、従動ローラ22とを備え、第1搬送部10よりも下流側に設けられると共に第1搬送部10から搬送されてきたシートSをその下流側へ搬送する。駆動ローラ21にはモータ等の駆動部4から駆動力が伝達され、矢印方向に回転駆動される。従動ローラ22は駆動ローラ21に対して一定圧で圧接し、駆動ローラ21に連れ回る。
第3搬送部30は、駆動ローラ31と、従動ローラ32とを備え、第2搬送部10よりも下流側に設けられると共に第2搬送部20から搬送されてきたシートSを排出トレイ2へ搬送する。駆動ローラ31にはモータ等の駆動部4から駆動力が伝達され、矢印方向に回転駆動される。従動ローラ32は駆動ローラ31に対して一定圧で圧接し、駆動ローラ31に連れまわる。
本実施形態では、画像読取ユニット70による読み取りのため、第2搬送部20及び第3搬送部30はシートSを定速搬送する。搬送速度は常に第1搬送部10の搬送速度以上とすることで、先行シートに後続シートが追いついてしまう事態を確実に回避できる。そこで、本実施形態では、第2搬送部20及び第3搬送部30によるシートSの搬送速度を、第1搬送部10によるシートSの搬送速度よりも速くなるように速度制御するようにした。
なお、第2搬送部20及び第3搬送部30によるシートSの搬送速度と、第1搬送部10によるシートSの搬送速度とを同一条件とした場合でも、後続シートSの給送開始タイミングを間欠的にずらすことにより先行シートSと後続シートSとの間に最低限のシート間隔を形成することも可能である。
重送検出センサ40は、第1搬送部10と第2搬送部20との間に設けられ、静電気等でシートS同士が密着し、第1搬送部10を通過してきた場合(重送)に、これを検出するための検出センサ(シートの挙動や状態を検出する手段)の一例である。重送検出センサ40としては、種々のものが利用可能であるが本実施形態の場合には超音波センサであり、発信部41と受信部42とを備え、シートSが重送されている場合と1枚ずつ搬送されている場合とで、シートSを通過する超音波の減衰量が異なることを原理として重送を検出する。
位置検出センサ50は第2搬送部20よりも上流側で、第1搬送部10よりも下流側に配置された上流側の検出センサ(シートの挙動や状態を検出する手段)としての一例であり、第1搬送部10により搬送されるシートSの位置、詳細には、位置検出センサ50の検出位置にシートの端部が到達又は通過したか否かを検出する。位置検出センサ50としては、種々のものが利用可能であるが、本実施形態の場合には光学センサであり、発光部51と受光部52とを備え、シートSの到達又は通過により受光強度(受光量)が変化することを原理としてシートSを検出する。
本実施形態の場合、位置検出センサ50は、シートSの先端が位置検出センサ50で検出されると、シートSが重送検出センサ40により重送を検出可能な位置に到達しているように、重送検出センサ40の近傍においてその下流側に設けられている。なお、この位置検出センサ50は、上記の光学センサに限定されず、例えば、シートSの端部が検知できるセンサ(イメージセンサ等)を用いてもよい。
位置検出センサ60は画像読取ユニット70よりも上流側で、第2搬送部20よりも下流側に配置された下流側の検出センサとしての一例であり、第2搬送部20により搬送されるシートSの位置を検出する。位置検出センサ60としては、種々のものが利用可能であるが、本実施形態の場合、位置検出センサ50と同様に光センサであり、発光部61と受光部62とを備え、シートSの到達又は通過により受光強度(受光量)が変化することを原理としてシートSを検出する。
画像読取ユニット70、70は、例えば、光学的に走査し、電気信号に変換して画像データとして読み取るものであり、内部にLED等の光源、イメージセンサ、レンズアレー等を備えている。本実施形態の場合、画像読取ユニット70は経路RTの両側に一つずつ配置されており、シートSの表裏面を読み取る。しかし、経路RTの片側にのみ一つ配置して、シートSの片面のみを読み取る構成としてもよい。
制御部6は、例えば、CPU等の処理部、ROM、RAM等の記憶部、処理部と外部デバイスとをインターフェースするインターフェース部を備えた電気回路であり、重送検出センサ40及び位置検出センサ60、70、の各検出結果、画像読取ユニット70が読み取った画像データをこれらから取得する。また、駆動部3及び4並びに伝達部5を制御する。
<制御例>
画像読取装置Aの基本的な動作について説明する。制御部6は、例えば画像読取装置Aが接続された外部パソコンから原稿読み取りの開始指示を受信すると、第1乃至第3搬送部10乃至30の駆動を開始する。原稿台1に積載された複数枚のシートSはその最も下に位置するシートSから1枚ずつ搬送される。
搬送の途中でシートSは重送検出センサ40により重送の有無が判定され、重送が無いと判定されると搬送が継続される。制御部6は、位置検出センサ60の検出結果に基づくタイミングで、第2搬送部20により搬送されてきたシートSの、画像読取ユニット70、70による画像の読み取りを開始し、読み取った画像を一次記憶して順次外部パソコンへ送信する。画像が読み取られたシートSは第3搬送部30により排出トレイ2に排出されてそのシートSの画像読取処理が終了する。
次に、制御部6による第1搬送部10によるシートSの搬送に関わる具体的な処理について図2を参照して説明する。図2は第1搬送部10の搬送制御に関わる処理のフローチャートである。
制御部6は外部パソコンからの原稿読み取りの開始指示を受信すると図2の処理を開始する。S1では駆動部3を駆動して送りローラ11と、分離ローラ12とを回転駆動する。伝達部5は駆動力の伝達状態とする。これにより原稿台1上のシートSが装置(経路RT)内に搬送される。S2では経路RTの上流側の位置検出センサ50がシートSの先端を検出したか(検出結果が非検出→検出に変化したか)を判定し、該当する場合はS3へ進み、該当しない場合はシートSが検出されるまで待つ。なお、画像読取装置Aと外部パソコンとの接続はUSB接続方式でもよいし、ネットワークを経由した接続方式でもよい。また、本実施形態のように外部パソコンからの画像読取装置Aの遠隔制御に限らず、例えば、画像読取装置Aにサーバ機能やユーザインターフェース制御機能等を設けて、画像読取装置Aでの直接操作に基づいて画像読取装置Aの動作制御を行って、読み取った画像データを所定の宛先(パソコン等)に出力するようにしてもよい。
S3では、重送判定完了まで第2搬送部20にシートが到達しないように、第1搬送部10によるシートの搬送を一時的に遅延させる。本実施形態では、駆動部3を駆動停止として搬送を一時停止するが、搬送速度を減速させることにより、遅延させてもよい。S4では、重送検出センサ40の検出結果を取得して重送が生じているか否かの判定を行う。重送が生じていると判定した場合はS7へ進み、生じていないと判定した場合にはS6へ進む。このように本実施形態では、シートSの検出結果に基づき重送検出センサ40による重送検出を実行するようにしている。
S6では、例えば、S3で遅延状態とした第1搬送部10による搬送を元に戻す。つまり、一時停止していたシートSの給送を再開する。なお、シートSの給送を再開するとは、制御部6が、位置検出センサ50の検出結果に基づいて第1搬送部10での給送動作の停止又は減速制御を実行後に、再起動又は再加速制御することを意味する。ここで、制御部6が給送動作を再起動又は再加速制御するとは、給送動作を停止又は減速した状態から給送動作を所定の速度で再開することを意味する。なお、搬送速度(給送速度)を減速させることにより遅延させる例を採用した場合は搬送速度(給送速度)を元に戻すことになる。
S7では、重送が生じているので、シートSを原稿台1へ逆送する処理を行う。ここでは、伝達部5により駆動部3から送りローラ11への動力伝達を遮断した上で、駆動部3を駆動する。すると、分離ローラ12は図1の実線矢印方向に回転し、送りローラ11は分離ローラ12に連れまわる状態となり、シートSが原稿台1へ戻される。
なお、本実施形態では、送りローラ11と分離ローラ12とで駆動部3を共用したが、それぞれ個別に設けてもよい。この場合、伝達部5は不要となる。また、S7の処理を所定時間行った後の処理としては、破線で示すようにS1へ戻って再度読み取りを開始してもよいし、搬送を停止してエラー警告等を行うようにしてもよい。
S8では、終了条件が成立したか否かを判定する。終了条件としては、外部パソコンから読み取り終了指示を受信した場合や、原稿台1上のシートSを全て読み取った場合(例えば位置検出センサ50が一定期間検出状態とならない場合)等が挙げられる。終了条件が成立していない場合はS2へ戻り、成立している場合は搬送を停止して一単位の処理を終了する。
本実施形態では、S3からS6の処理により、シートSの重送判定が完了するまでシートSが第2搬送部20に到達しない。このため、重送が生じてS7の逆送を行う際に、第2搬送部20がシートSを挟み込んでいる事態が回避され、重送シートSの排出が容易になる。シートSが第2搬送部20に到達しないようにするための制御は、第1搬送部10による搬送を一時的に遅延させるものであるので、常時低速で搬送する場合と比較して搬送効率を高められる。
また、第1搬送部10の制御にあたり、下流側の位置検出センサ60の検出結果により搬送停止・再開の制御を行わないので、連続的にシートSを読み取る場合に、搬送効率を向上できる。この点を図3、図4を参照して説明する。まず、比較例として図4の従来方式について説明する。従来方式の場合、上流側の位置検出センサ50に相当する構成を持たず、下流側の位置検出センサ60で先行シートSの通過が確認されてから後続シートSの搬送を開始する。
図4の状態ST11は、第1搬送部10により原稿台1からシートSを搬送している状態を示し、この搬送は状態ST12に示すようにシートSの先端が位置検出センサ60で検出されるまで継続し、検出されると第1搬送部10の搬送が停止される。
状態ST13に示すように、第2及び第3搬送部20、30によるシートSの搬送によりシートSの後端が検出されると、状態ST14に示すように、第1搬送部10により原稿台1から次のシートSの搬送を開始する。先行するシートSと後続のシートSとの間の搬送間隔は、第1搬送部10と位置検出センサ60との距離に対応した間隔dとなる。
図3を参照して本実施形態の場合について説明する。なお、図3の例では図2のフローチャートと同様、第1制御部10による搬送の一時遅延は、搬送の一時停止とした。
状態ST1は、第1搬送部10により原稿台1からシートSを搬送している状態を示し、この搬送は状態ST2に示すようにシートSの先端が位置検出センサ50で検出されるまで継続し、検出されると第1搬送部10の搬送が一時停止されて重送判定がなされる。重送判定がOKの場合、第1制御部10による搬送(給送)が再開され、後続シートSの先端が位置検出センサ50で検出されるまで継続する。
このため、状態ST3に示すように先行するシートSと搬送間隔をほとんど置かずに後続シートSを搬送することができる。状態ST4は後続シートSの先端が位置検出センサ50で検出されて、第1搬送部10による搬送動作が一時停止された状態を示す。このときに先行シートSと後続シートSとの間に搬送間隔が生じる。状態ST5は、後続シートSの重送判定がOK(重送なし)となり、第1制御部10による搬送が再開された状態を示している。即ち、制御部6は、状態ST3からST4において、位置検出センサ50の検出結果に基づいて、第1搬送部10による給送動作の再開(再加速)制御を行って、第1搬送部10から第2搬送部20へのシート搬送の受け渡しを行うよう制御する。
なお、このようなシート搬送の受け渡し制御は、位置検出センサ50の検出結果だけでなく、重送検出センサ40の検出結果に基づいて行うようにしてもよい。例えば、重送検出センサ40によってシートの重送がないと判断した場合に、第1搬送部10の給送再開、あるいは第1搬送部10から第2搬送部20へのシートの受け渡しを実行することができる。
いずれにしても、シート受け渡しのタイミング制御によってシートSを連続的にその下流側に効率よく搬送することができる。このようなシート間隔は、制御部6によって、第1搬送部10による給送動作の停止又は減速と、その後の再加速とを繰り返し制御することで再現性良く作ることができる。
なお、シートの間隔を適宜調整する場合、例えば、先行シートSと後続シートSとのシート間隔を十分に確保したい場合等においては、本実施形態のように、制御部6が、第2搬送部20によるシート搬送速度を第1搬送部10による給送速度(搬送速度)よりも速く速度制御することが望ましい。先行シートSと後続シートSとの搬送速度差によって、連続する2枚のシートの対向する端部同士を完全分離することにより、位置検出センサ50によって後続シートSの端部の到達を確実且つ高精度に検出できて、その後に必要なシート間隔(例えば、画像読取に必要な最小間隔等)を第1搬送部10による給送動作の再開タイミングによって制御性良く、効率的に形成できる。
このように本実施形態では、先行するシートSと後続のシートSとの間の搬送間隔は、第1搬送部10と位置検出センサ60との距離に対応した間隔dよりも短い間隔となり、シートの搬送効率を高められる。
また、本実施形態では、第1搬送部10による搬送動作を一時停止した状態で、シートの重送判定を行うようにしている。超音波センサ等の重送検出センサ40による重送判定には、例えば、一定の時間(例えば数十ミリ秒程度)が好ましいとされる。一方、シートの処理枚数を増加するため、シート間隔の狭小化や搬送速度の増加を行うと、シートの重送判定の検出精度が低下するおそれがある。このため、第1搬送部10での給送動作(搬送動作)を一時停止した状態でシートの重送判定することにより、シートの搬送効率を高めつつ重送判定の検出精度を確保できる。なお、第1搬送部10での給送動作を減速した状態で重送判定することも可能である。
<第2実施形態>
上記第1実施形態では、位置検出センサ50を重送検出センサ40よりも下流側に配置したが、その位置は第1搬送部10と第2搬送部20との間であればどの位置でもよい。図5(A)は一例として、位置検出センサ50を重送検出センサ40よりも上流側に配置した例を示す。この例の場合、位置検出センサ50でシートSが検出(検出結果が非検出→検出に変化)された後、一定量の搬送の後、第1搬送部10の搬送を遅延することで、シートSが重送検出センサ40により重送を検出可能な位置に到達してから搬送遅延を行うことができる。一定量の搬送の判断は、時間を基準としてもよいし、駆動部3をステッピングモータとした場合は駆動パルス数を基準としてもよい。
また、上記第1実施形態では、位置検出センサ50として、光センサを例示したが他の種類のセンサを利用してもよい。図5(B)は位置検出センサ50に代わる位置検出センサ50'としてエンコーダ53を採用した例を示す。エンコーダ53に対峙して搬送ガイド54が配置され、シートSはエンコーダ53と搬送ガイド54との間を通過する。エンコーダ53はシートSに当接してその移動によって回転し、回転量に比例した信号を出力する。この信号によりシートSが重送検出センサ40により重送を検出可能な位置に到達したか否かを検出できる。
また、重送検出センサ40として超音波センサを採用した場合、これを位置検出センサ50として兼用してもよい。図5(C)は超音波センサである重送検出センサ40を位置検出センサ50としても兼用した例を示す。超音波センサにおける受信信号の減衰量により、シートSが重送判定可能な位置に到達したことを検出できる。
<第3実施形態>
上記第1実施形態では、原稿台1上のシートSを下側から順次搬送する構成としたが、上側から順次搬送する構成としてもよい。図6は本発明の他の実施形態に係る画像読取装置Bの概略図である。図1の画像読取装置Aと同様の構成については同じ符号を付して説明を割愛し、以下、異なる構成について説明する。なお、図6においては駆動部3、4、伝達部5、制御部6は図示を省略している。
画像読取装置Bでは、第1搬送部10がピックアップローラ13を備える。ピックアップローラ13は、原稿台1上に積載されたシートSの上に当接状態とされ、矢印方向に回転駆動されてシートSを上側から順次送りローラ11と分離ローラ12との間に導く。ピックアップローラ14は、破線矢印方向に回動自在に駆動されるアーム部14に指示され、通常時は原稿台1上に積載されたシートSの上に当接状態とされる一方、シートSの逆送時には、アーム部14の回動により、シートSから上方に離間した位置に移動し、分離ローラ12によるシートSの逆送を妨げないようにされる。
画像読取装置Bでは、第3搬送部30が3つ設けられ、半円状に湾曲した経路RTにてシートSを搬送し、排出トレイ2に導くようにしている。
このような画像読取装置Bについても、画像読取装置Aと同様の制御が可能である。また、上記第2実施形態と本実施形態の組み合わせも可能である。

Claims (12)

  1. シート搬送路内にシートを1枚ずつ順次給送する給送手段と、
    前記給送手段よりも下流側に設けられ、前記給送手段により給送されるシートをその下流側に向けて搬送する搬送手段と、
    前記給送手段と前記搬送手段との間に設けられて前記給送手段から給送されるシートを検出する検出手段と、
    前記給送手段を制御する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、
    前記検出手段の検出結果に基づいて前記給送手段での給送動作の停止又は減速制御を実行後に、再起動又は再加速制御することを特徴とするシート搬送装置。
  2. シート搬送路内にシートを1枚ずつ順次給送する給送手段と、
    前記給送手段よりも下流側に設けられ、前記給送手段により給送されるシートをその下流側に向けて搬送する搬送手段と、
    前記給送手段と前記搬送手段との間に設けられて前記給送手段から給送されるシートを検出する検出手段と、
    前記給送手段及び前記搬送手段を制御する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、前記搬送手段によるシート搬送速度を前記給送手段による給送速度よりも速くなるように速度制御する一方、前記検出手段の検出結果に基づいて前記給送手段での給送動作の停止又は減速制御を実行後に、再起動又は再加速制御することを特徴とするシート搬送装置。
  3. 前記制御手段は、前記検出手段の検出結果に基づいて前記給送手段による給送動作の再加速制御を行って前記給送手段から前記搬送手段へのシート搬送の受け渡しを行うよう制御することを特徴とする請求項1又は2に記載のシート搬送装置。
  4. 前記制御手段は、前記給送手段による給送動作の停止又は減速と、その後の再加速とを繰り返し制御することにより、先行シートと後続シートとのシート間隔を作るようにしたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  5. 前記制御手段は、前記検出手段の検出結果に基づいて前記検出手段の検出位置又はその下流位置でシートの給送動作を一時停止し、前記給送手段での給送動作を再開制御することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  6. 前記検出手段として前記給送手段と前記検出手段との間にシートの重送を検出する重送検出手段を設け、
    前記制御手段は、前記重送検出手段によるシートの重送検出結果に基づいて前記給送手段での給送動作を再開制御することを特徴とする請求項5記載のシート搬送装置。
  7. 前記給送手段と前記検出手段との間にシートの重送を検出する重送検出手段を設け、
    シートの給送動作を一時停止している際に前記重送検出手段によるシートの重送検出を実行することを特徴とする請求項5記載のシート搬送装置。
  8. 前記給送手段と前記搬送手段との間にシートの重送を検出する重送検出手段を設け、
    前記検出手段の検出結果に基づいて前記重送検出手段によりシートの重送検出を実行することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  9. 前記検出手段とは別に前記給送手段と前記搬送手段との間にシートの重送を検出する重送検出手段を設け、
    前記制御手段は、前記検出手段の検出結果に基づいて、前記重送検出手段により重送を検出可能な位置にシートの先端が到達したかを判定し、到達したと判定した場合は重送判定完了まで前記搬送手段にシートが到達しないように、シート給送動作の制御を行うことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  10. 前記給送手段はシートを逆送可能であり、
    前記制御手段は、
    重送の場合に前記給送手段にシートを逆方向に搬送させることを特徴とする請求項6乃至9のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  11. 前記重送検出手段と前記検出手段とで、同じ超音波センサを兼用したことを特徴とする請求項6乃至10のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  12. シートを1枚ずつ順次給送する給送手段と、
    前記給送手段よりも下流側に設けられ、前記給送手段より給送されるシートをその下流側に向けて定速搬送する搬送手段と、
    前記給送手段と前記搬送手段との間に設けられて前記給送手段から給送されるシートを検出する検出手段と、
    前記搬送手段により搬送されるシートの情報を読み取る情報読取手段と、
    前記給送手段を制御する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、
    前記検出手段の検出結果に基づいて前記給送手段での給送動作の停止又は減速制御を実行後に、再起動又は再加速制御することを特徴とする情報読取装置。
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