JP2012102105A5 - - Google Patents

Claims (20)

1. 配列番号：13のアミノ酸配列を含む、15アミノ酸未満の単離されたペプチド。
2. 1個、または2個のアミノ酸が置換または付加された、配列番号：13のアミノ酸配列を含む、細胞傷害性T細胞誘導能を有する単離されたペプチド。
3. N末端から2番めのアミノ酸がロイシンまたはメチオニンである、請求項2記載のペプチド。
4. C末端のアミノ酸がバリンまたはロイシンである、請求項2または3のいずれか一項記載のペプチド。
5. 請求項１〜４のいずれか一項記載のペプチドを一つまたは複数含む、血管形成により媒介される疾患または腫瘍を処置または予防するための薬学的組成物。
6. 請求項１〜４のいずれか一項記載のペプチドおよびHLA抗原を含む複合体を表面上に提示するエキソソーム。
7. HLA抗原がHLA-A02である、請求項６記載のエキソソーム。
8. HLA抗原がHLA-A0201である、請求項７記載のエキソソーム。
9. 請求項１〜４のいずれか一項記載のペプチドを含む、細胞傷害性T細胞誘導能を有する抗原提示細胞を誘導するための薬学的組成物。
10. 請求項１〜４のいずれか一項記載のペプチドを含む、細胞傷害性T細胞を誘導するための薬学的組成物。
11. 請求項１〜４のいずれか一項記載のペプチドをコードするポリヌクレオチドを含む、細胞傷害性T細胞誘導能を有する抗原提示細胞を誘導するための薬学的組成物。
12. 請求項１〜４のいずれか一項記載のペプチドを投与することにより誘導される、単離された細胞傷害性T細胞。
13. ＨＬＡ抗原と請求項１〜４のいずれか一項記載のペプチドとの間で形成された複合体を含む、単離された抗原提示細胞。
14. 請求項１１記載の薬学的組成物により誘導される、請求項１３記載の抗原提示細胞。
15. 請求項１〜４のいずれか一項記載のペプチドを有効成分として含む、疾患部位において血管形成を阻害するためのワクチン。
16. ＨＬＡ抗原がＨＬＡ−Ａ０２である対象への投与を目的とする、請求項１５記載のワクチン。
17. 悪性腫瘍の増殖および／または転移を抑制するために使用される、請求項１５または１６記載のワクチン。
18. 請求項１〜４のいずれか一項記載のペプチド、または該ペプチドの免疫学的活性を有する断片、または該ペプチドをコードするポリヌクレオチドを含む腫瘍を処置または予防するための免疫原性組成物。
19. 請求項１〜４のいずれか一項記載のペプチド、または該ペプチドの免疫学的活性を有する断片、または該ペプチドをコードするポリヌクレオチドを含む血管形成により媒介される疾患を処置または予防するための免疫原性組成物。
20. 血管形成により媒介される疾患が、糖尿病性網膜症、慢性関節リウマチ、乾癬、およびアテローム性動脈硬化症からなる群より選択される、請求項１９記載の免疫原性組成物。