JP2012085869A - 洋式便器用便座装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】洋式便器の着座者が正しい排便姿勢をとることができる洋式便器用便座装置を提供する。
【解決手段】便座本体3と、便座本体3に負荷される重量を計る便座用重量計4と、便座用重量計4に接続した知覚手段5とを有する便座装置1であって、便座用重量計4により計測された重量Aが所定値Xaよりも大きい場合に知覚手段5から発せられる知覚情報と、前記重量Aが所定値Xb(ただしXa≧Xb)よりも小さい場合に知覚手段5から発せられる知覚情報とが異なることを特徴とする洋式便器用便座装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、重量計を備えた洋式便器用便座装置に関するものである。
従来、重量計を備えた洋式便器が知られている。例えば特許文献1には、便座本体の下に重量計を備えた洋式便器が開示され、この洋式便器は、便座本体に着座した着座者の体重を測定することができる。そして、***前後の体重変化から、***量を測定することができる。
特開2000−201858号公報
一般に、洋式便器は、和式便器に比べて排便しにくい。特に、高齢者のように筋肉が衰えた人では、洋式便器で排便しようとしても、上手く力んだり、臀部や肛門付近の筋肉を適切に調節することができずに、排便に困難を伴う場合がある。このような排便が困難になる状況は、排便姿勢が正しくないことが原因の一つに挙げられる。これについて、特許文献1に開示される洋式便器は単に着座者の体重を計ることができるのみであり、洋式便器での排便を容易にするための工夫は特に開示されていない。
本発明は前記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、洋式便器の着座者が正しい排便姿勢をとることができる洋式便器用便座装置を提供することにある。
前記課題を解決することができた本発明の洋式便器用便座装置とは、便座本体と、便座本体に負荷される重量を計る便座用重量計と、便座用重量計に接続した知覚手段とを有し、便座用重量計により計測された重量Aが所定値Xaよりも大きい場合に知覚手段から発せられる知覚情報と、前記重量Aが所定値Xb(ただしXa≧Xb)よりも小さい場合に知覚手段から発せられる知覚情報とが異なるところに特徴を有する。
便座本体に負荷される重量Aは、便座本体の着座者の姿勢によって変わりうる。例えば、便座本体の着座者が排便時に十分な前傾姿勢をとって、着座者の体重の一部を両足にかけるようにすれば、便座本体に負荷される重量Aが減少する。そして、本発明の洋式便器用便座装置によれば、便座用重量計により計測される重量Aが所定値Xaよりも大きい場合に知覚手段から発せられる知覚情報と、所定値Xb(ただしXa≧Xb)よりも小さい場合に知覚手段から発せられる知覚情報とが異なるため、着座者は、知覚手段から発せられる知覚情報の違いから排便姿勢の良否を認識することができ、正しい排便姿勢をとることができるようになる。
洋式便器用便座装置は、さらに、便座本体に着座する着座者の両足に掛かる重量Bを計る足用重量計を有し、前記知覚手段が足用重量計に接続していてもよい。このとき、前記所定値Xaと前記所定値Xbは、重量Aと重量Bの和よりも小さい値であることが好ましい。洋式便器用便座装置が、さらに足用重量計を有していれば、便座用重量計と足用重量計から着座者の体重を簡便に計ることができ、その結果、所定値Xaと所定値Xbがより正確に定められるようになる。
洋式便器用便座装置が足用重量計を有する場合、重量Bが所定値Yaよりも大きい場合に知覚手段から発せられる知覚情報と、前記重量Bが所定値Yb(ただしYa≧Yb)よりも小さい場合に知覚手段から発せられる知覚情報とが異なるようにしてもよい。洋式便器用便座装置に足用重量計が備えられれば、足用重量計によって計測される重量Bを、便座本体の着座者が十分な前傾姿勢をとれているかの判断材料とすることができる。そして、便座用重量計と足用重量計の両方の計測値に基づき知覚装置から発せられる知覚情報が制御されれば、着座者は、知覚情報に基づいてより正確に好適な排便姿勢をとることができるようになる。
洋式便器用便座装置は、さらに、便座本体に着座する着座者の体重を入力する入力手段を有してもよい。このとき、前記所定値Xaと前記所定値Xbは、入力手段により入力された体重Cよりも小さい値であることが好ましい。洋式便器用便座装置が便座本体に着座する着座者の体重を入力する入力手段を有していれば、入力手段により入力した体重に基づき、所定値Xaと所定値Xbがより正確に定められるようになる。
洋式便器用便座装置は、便座用重量計として、便座本体の前側に設けられた前側重量計と便座本体の後側に設けられた後側重量計を有してもよい。このとき、前側重量計により計測された重量A1が重量Aに所定割合Paを乗じた値より大きい場合に知覚手段から発せられる知覚情報と、重量A1が重量Aに所定割合Pb(ただしPa≧Pb)を乗じた値よりも小さい場合に知覚手段から発せられる知覚情報とが異なるようにしてもよい。洋式便器用便座装置が便座用重量計として前側重量計と後側重量計を有していれば、これらの重量計によって計測された重量のバランスから、便座本体の着座者の姿勢をより正確に判断できるようになる。そして、前側重量計と後側重量計の重量バランスに基づき知覚手段から発せられる知覚情報が制御されれば、着座者は、知覚情報に基づいてより正確に好適な排便姿勢をとることができるようになる。
本発明の洋式便器用便座装置は、知覚手段から発せられる知覚情報から、着座者が排便姿勢の良否を認識することができるため、正しい排便姿勢をとることができるようになる。
本発明の洋式便器用便座装置の第1実施態様を表す。 便座用重量計に負荷される重量の経時変化の一例を示した。 便座用重量計による重量測定と知覚情報の発信に係るフローチャートの一例を表す。 本発明の洋式便器用便座装置の第2実施態様を表す。 本発明の洋式便器用便座装置の第3実施態様を表す。
洋式便器は、便座本体に着座した状態で排便するため、かがんだ姿勢で両足で身体を支えて排便する和式便器と比べて、一般に排便しにくい。洋式便器での排便が困難となる原因の一つは、便座本体に着座する着座者の姿勢にある。人間は排便の際、骨盤底の筋肉と肛門括約筋が弛緩することが必要であるが、洋式便器のように着座した状態で排便する場合は、肛門の周囲の臀部が便座本体に圧迫されてこれらの筋肉が十分弛緩せず、排便が困難となるおそれがある。また、腸内に溜まった大便を肛門からスムーズに排出するためにはやや前傾姿勢をとることが好ましく、このような姿勢をとることにより直腸と肛門の角度が広がり、重力に従って排便しやすくなる。従って洋式便器で排便する際は、解剖学的には、前傾姿勢で両足にいくらか体重を載せるようにすることが好ましい。
しかし排便は非常にプライベートなものであるため、実際の排便時に他人から排便姿勢の指導を受けることには心理的な抵抗が大きい。そこで、本発明の洋式便器用便座装置は、洋式便器で大便をする際、用便者が解剖学的に正しい排便姿勢をとれるように促すことを可能とするものである。その結果、用便者は正しい排便姿勢をとる練習ができるようになる。
本発明の洋式便器用便座装置について、図面を参照して説明する。なお、本発明は、図面に示された実施態様に限定されるものではない。
図1には、本発明の洋式便器用便座装置の一実施態様(第1実施態様)を示した。本発明の洋式便器用便座装置1は、便座本体3と、便座本体3に負荷される重量を計る便座用重量計4と、便座用重量計4に接続した知覚手段5とを有する。
便座本体3は用便者が着座する部分であり、一般にU字型やO字型の平面形状を有する。便座本体3は、洋式便器の便器本体の上部に取り付けて用いられる。
本発明の洋式便器用便座装置1は、便座本体3と便座用重量計4と知覚手段5とを有するものであればよく、例えば、一般の洋式便器の便座を本発明の便座装置1に置き換えて使用される。また、本発明の洋式便器用便座装置1は、図1に示されるように、便座本体3の下側に便器本体2が設けられるものであってもよい。この場合、本発明の洋式便器用便座装置1は、一般の洋式便器のように家庭内や施設内等のトイレに設置されるものとなる。
便器本体2は、一般に洋式便器に使用されるものであればよく、上方に向いた開口を有する。便器本体2は一般に床に固定して設置される。
洋式便器用便座装置1が便器本体2を有する場合、便座本体3は便器本体2の開口の縁の上に設けられればよい。便座本体3は、便器本体2に対し開閉可能に設けられてもよい。
便座本体3の上部には、蓋7が設けられてもよい。蓋7は、例えば、便器本体2と便座本体3とに対し開閉可能に設けられる。
洋式便器用便座装置1は、便座本体3に負荷される重量を計る便座用重量計4を有する。便座用重量計4は、用便者が便座本体3に着座した際に、便座本体3に負荷される重量を計るためのものである。便座装置1は、便座用重量計4により便座本体3に負荷される重量を計ることによって、便座本体3の着座者が前傾姿勢をとっているか否か判断することができる。例えば、便座本体3の着座者が排便時に十分な前傾姿勢をとって、着座者の体重の一部を両足にかけるようにすれば、便座本体3に負荷される重量Aが減少する。従って、重量Aの計測値が小さい値となれば、着座者が十分な前傾姿勢をとれていると判断することができる。
便座用重量計4は、便座本体3の下側に設けられればよい。例えば、便座装置1が便器本体2を有する場合は、便座用重量計4は、便座本体3と便器本体2の開口の縁との間に位置するように設けられることが好ましい。また、便座用重量計4は、便座本体3に負荷される重量を計る際に便座本体3と当設するように設けられることが好ましい。
便座用重量計4としては、便座本体に負荷される重量を計ることができる重量計であれば特に限定されず、例えば、バネ式、電気抵抗線式(ロードセル式)、誘電式(音叉振動式を含む)、電磁式(フォースバランス式)、圧電式等の重量計を採用すればよい。なお、後述する足用重量計9にも、これら例示した重量計を採用することができる。
便座用重量計4の数は特に限定されないが、便座本体3に負荷される重量を精度良く計るためには、便座本体3の左右に少なくとも1個ずつ設けられることが好ましい。さらに、便座本体3が便座用重量計4によって安定して支持されるために、便座用重量計4は3個以上設けられることがより好ましい。便座用重量計4の数の上限は特に限定されないが、多数設けても過大仕様となるため、便座用重量計4の数は8個以下が好ましく、6個以下がより好ましい。また、便座用重量計4は、便座本体3に負荷される重量を精度良く計るために、便座本体3に対し左右対称に設けられることが好ましい。なお図1に示した実施態様では、便座用重量計4は便座本体3に対し左右対称に合計4個設けられている。
洋式便器用便座装置1は、便座用重量計4に接続した知覚手段5を有する。知覚手段5は、知覚情報を発するものである。知覚手段5により発せられる知覚情報は、人間の知覚に訴えるものであれば特に限定されず、例えば、視覚、聴覚、臭覚、皮膚感覚等に訴えるものであればよい。
視覚に訴える知覚情報としては、色柄、光、映像、画像等が挙げられる。なお、映像や画像には、文字、記号、図形等も含まれる。視覚情報を表示する知覚手段5としては、液晶モニター、電光表示装置、LED、ランプ等が挙げられる。
聴覚に訴える知覚情報としては、音楽、水流音、自然音(環境音)、音声、不快音等の音が挙げられる。聴覚情報を発する知覚手段5としては、音発生装置等が挙げられる。
臭覚に訴える知覚情報としては、臭いが挙げられる。臭覚に訴える知覚手段5としては、芳香臭や消臭剤を発生または拡散させる装置や、臭いを分解または除去する装置等が挙げられる。
皮膚感覚に訴える知覚情報としては、触覚、痛覚、温度感覚等が挙げられる。皮膚感覚に訴える知覚手段5としては、便座本体3に振動を伝える振動発生装置、便座本体3を温めたり冷やしたりする装置、便座本体3の着座者に風(温風や冷風を含む)を送る送風機、便座本体3の着座者に触れて触感や痛感を与える装置等が挙げられる。
知覚手段5は、便座用重量計4と有線で接続していても、無線で接続していてもよい。知覚手段5は、便器本体2や便座本体3に内蔵されてもよいし、便器本体2や便座本体3に隣接して設けられてもよいし、便器本体2や便座本体3から離れて設けられてもよい。図1に示した実施態様では、知覚手段5として音発生装置が便器本体2と便座本体3に隣接して設けられ、知覚手段5が便座用重量計4と有線6で接続している。
洋式便器用便座装置1は、便座用重量計4により計測された便座本体3に負荷される重量Aの所定値Xa,Xbに対する大小関係を、知覚手段5によって知覚情報として便座本体3の着座者に知らせる。すなわち、洋式便器用便座装置1は、便座用重量計4により計測された重量Aが所定値Xaよりも大きい場合に知覚手段5から発せられる知覚情報αと、重量Aが所定値Xb(ただし、Xa≧Xb)よりも小さい場合に知覚手段5から発せられる知覚情報βとが異なる。重量Aが所定値Xaよりも大きいときは、着座者の体重が十分両足に載っておらず、便座本体3に着座する着座者が十分な前傾姿勢をとれていないとして、その結果が知覚手段5から知覚情報αとして発せられる。重量Aが所定値Xbよりも小さい場合は、着座者の体重が十分両足に載っており、便座本体3に着座する着座者が十分な前傾姿勢をとれているとして、その結果が知覚手段5から知覚情報βとして発せられる。従って、着座者は、知覚手段5から発せられる知覚情報α,βから排便姿勢の良否を認識することができ、正しい排便姿勢をとることができるようになる。なお、重量Aが所定値Xaから所定値Xbの範囲にある場合は、知覚手段5からは知覚情報αと知覚情報βのどちらが発せられてもよい。
また、重量Aが所定値Xaよりも大きい場合と所定値Xbよりも小さい場合のどちらか一方の場合は、知覚手段5から知覚情報αまたは知覚情報βが発せられなくてもよい。このような場合も、重量Aが所定値Xaよりも大きい場合に知覚手段5から発せられる知覚情報αと、重量Aが所定値Xbよりも小さい場合に知覚手段5から発せられる知覚情報βとが異なることに含まれる。
例えば、図1に示した実施態様では、重量Aが所定値Xaよりも大きい場合は、知覚手段5である音発生装置から何の音も発せられず、重量Aが所定値Xbよりも小さい場合は、知覚手段5である音発生装置から水流音が発せられる。重量Aが所定値Xbよりも小さい場合は、便座本体3の着座者が前傾姿勢を十分とれているためスムーズに排便できるようになる。そして、そのときに知覚手段5から水流音が流れれば、着座者は排便の際に発生する音を気にしなくて済むようになる。
前記所定値Xaと所定値Xbは、便座本体3の着座者の体重Cに基づき設定される。所定値Xa,Xbは、着座者の体重Cよりも小さい値が設定されればよい。なお、所定値Xa,Xbと体重Cとの関係は一概には決められず、洋式便器用便座装置1を使用する人の年齢や健康状態により変わり得る。若い健常者では所定値Xaと所定値Xbは、例えば体重Cの80%値と75%値がそれぞれ設定され、高齢者では所定値Xaと所定値Xbは、例えば体重Cの90%値と85%値がそれぞれ設定される。これらの設定は、パラメーターや計算式として、洋式便器用便座装置1が使用される場所(例えば、一般家庭と老人ホーム)等に応じて洋式便器用便座装置1の設置時に行ってもよい。また、洋式便器用便座装置1の使用時に、その都度、手入力等により設定してもよい。
図1に示した実施態様では、例えば、便座本体3に着座した着座者が足を床から浮かす等して体重全体を便座本体3に負荷することにより、着座者の体重Cが計測される。洋式便器用便座装置1は、この体重Cに基づき所定値Xa,Xbを決める。
所定値Xaと所定値Xbの関係は、所定値Xaが所定値Xb以上、すなわちXa≧Xbであれば特に制限されない。なお、Xa>Xbであれば、所定値Xaから所定値Xbの間に緩衝範囲を設けることができ、チャタリングを防止することができる。これについて、図2を用いて説明する。
図2には、便座用重量計4に負荷される重量Aの経時変化の一例を示した。用便者は時間t0で便座本体3に着座し、時間t1で便座3の着座者が足を床から浮かす等して体重全体を便座本体3に負荷して、体重Cを計測する。体重Cを計測した後、時間t2から知覚手段5を作動状態にするとともに、着座者が前傾姿勢をとって両足に体重を掛けることにより、便座用重量計4に負荷される重量Aが所定値Xbより小さくなるようにする。その結果、時間t2から知覚情報βが発せられるようになる。ここで、所定値Xaから所定値Xbの間に緩衝範囲が設けられているため、一旦重量Aが所定値Xbより小さくなれば、その後重量Aが所定値Xbより大きくなっても即座に知覚情報αが発せられない。すなわち、重量Aが所定値Xbを挟んで小刻みに上下しても(ただし重量Aは所定値Xaより大きくならない)、知覚情報αと知覚情報βが頻繁に変わることなく、知覚情報βが発し続けられる。知覚情報αは、重量Aが所定値Xaより大きくなる時間t3以降に初めて発せられることとなる。一旦重量Aが所定値Xaより大きくなれば、その後重量Aが所定値Xaより小さくなっても即座に知覚情報βが発せられることなく、知覚情報βは重量Aが所定値Xbより小さくなるt4以降に発せられることとなる。すなわち、重量Aが所定値Xaを挟んで小刻みに上下しても(ただし重量Aは所定値Xbより小さくならない)、知覚情報αと知覚情報βが頻繁に変わることなく、知覚情報αが発し続けられるようになる。従って、着座者は、知覚情報αと知覚情報βが頻繁に変わることによる不快感を覚えにくくなる。
図3には、図2に示した知覚情報の発信例に関し、便座用重量計4の重量Aの測定結果に基づく知覚情報の発信に係るフローチャートの一例を表す。図3に示すように、便座用重量計4により計測した重量Aが所定値Xaより大きければ(A>Xa)、知覚情報αが発せられるとともに、重量Aが所定値Xb以上で所定値Xa以下の範囲にあっても(Xb≦A≦Xa)、前状態がA>Xaであれば知覚情報αが発せられる。一方、重量Aが所定値Xbより小さければ(A<Xb)、知覚情報βが発せられるとともに、重量Aが所定値Xb以上で所定値Xa以下の範囲にあっても(Xb≦A≦Xa)、前状態がA<Xbであれば知覚情報βが発せられる。このように定めることで、重量Aに基づき発信される知覚情報α,βのチャタリングを防止することができる。
洋式便器用便座装置1は、便座用重量計4として、便座本体3の前側に設けられた前側重量計41と、便座本体3の後側に設けられた後側重量計42を有していてもよい。なお、便座本体3の前側と後側とは、便座本体3に着座した着座者に対しての前側と後側を各々意味する。前側と後側とは相対的な位置関係を意味するものであり、例えば、前側重量計Aが便座本体3の着座者よりも前方に位置することを必ずしも意味しない。また、前側重量計41と後側重量計42の間に、さらに別の重量計が便座用重量計4として設けられてもよい。図1では、便座本体3の前側に前側重量計41が2つ、便座本体3の後側に後側重量計42が2つ、各々便座本体3に対し左右対称に設けられている。
洋式便器用便座装置1が便座用重量計4として前側重量計41と後側重量計42を有していれば、前側重量計41により計測された重量A1と後側重量計42により計測された重量A2のバランスから、便座本体3の着座者の排便姿勢をより正確に判断できるようになる。具体的には、前側重量計41により計測された重量A1が、便座本体3に負荷された重量Aに対しより多くの割合を占めれば、着座者がより前傾姿勢をとれていると判断される。そしてこの場合、前側重量計41により計測された重量A1が便座本体3に負荷された重量Aに所定割合Paを乗じた値より大きい場合に知覚手段5から発せられる知覚情報と、前記重量A1が前記重量Aに所定割合Pb(ただしPa≧Pb)を乗じた値よりも小さい場合に知覚手段5から発せられる知覚情報とが異なるようにすればよい。このように前側重量計41と後側重量計42の重量バランスに基づき知覚手段5から発せられる知覚情報が制御されれば、着座者は、知覚情報に基づいてより正確に好適な排便姿勢をとることができるようになる。
前記所定割合Pa,Pbは、0%超100%以内の範囲で、洋式便器用便座装置1を使用する人の年齢や健康状態に応じて適宜設定される。この設定は、洋式便器用便座装置1が使用される場所等に応じて洋式便器用便座装置1の設置時に行ってもよいし、洋式便器用便座装置1の使用時にその都度設定してもよい。また、所定割合Paと所定割合Pbを異なる値に設定することで、チャタリングを防止できるようになる。
重量A1が重量Aに所定割合Paを乗じた値より大きい場合に知覚手段5から発せられる知覚情報と、重量A1が重量Aに所定割合Pbを乗じた値よりも小さい場合に知覚手段5から発せられる知覚情報が異なるようにするのは、重量Aが前記所定値Xb以上で前記所定値Xa以下の範囲(ただしXa>Xb)にある場合であることが好ましい。重量Aが所定値Xb〜所定値Xaの範囲にある場合は、便座本体3の着座者が前傾姿勢を十分とれているかを便座用重量計4に負荷される重量Aのみから判断するのは困難となるおそれがあるためである。従って、重量Aが所定値Xb〜所定値Xaの範囲にある場合は、前側重量計41により計測される重量A1の便座本体3に負荷される重量Aに対する割合を測ることで、便座本体3の着座者が十分な前傾姿勢をとれているか正確に判断することができる。
次に、本発明の洋式便器用便座装置の他の実施態様(第2実施態様)について、図4を参照して説明する。なお、下記の説明において、図1に示した実施態様と重複する部分の説明は省略する。
図4に示した洋式便器用便座装置1は、図1に示した洋式便器用便座装置1に対し、便座本体3に着座する着座者の体重Cを入力する入力手段8が設けられたものである。入力手段8としては、テンキー、ダイヤル、タッチパネル等が挙げられる。
洋式便器用便座装置1が入力手段8を有していれば、着座者は便座本体3に着座した際に、便座用重量計4により着座者の体重Cを計測するために、足を床から浮かして便座本体3に着座者の体重全体を載せる動作をする必要がなくなる。従って、着座者が高齢者等の身体的に無理な姿勢をとることが困難な人であっても、洋式便器用便座装置1を容易に使用できるようになる。また、足を床から浮かして便座本体3により着座者の体重を計る場合、着座者が安定して便座本体3上で足を浮かした姿勢を維持できず、正確な体重Cが計測されないおそれがあるが、入力手段8により体重Cを入力することにより、前記所定値Xaと前記所定値Xbをより正確に定めることが可能となる。
入力手段8により便座本体3に着座する着座者の体重Cが入力されると、前記所定値Xaと前記所定値Xbは、入力された体重Cよりも小さい値が設定される。そして、設定された所定値Xa,Xbと重量Aとの大小関係に応じて、知覚情報α,βが知覚手段5から発せられる。
入力手段8は、所定値Xa,Xbを、設定値として手入力により直接入力するためものであってもよい。入力手段8は、着座者の体重Cに基づき所定値Xa,Xbが設定される際のパラメーターや計算式等を入力するためものであってもよい。また、入力手段8は、前記所定割合Pa,Pbを入力するためものであってもよい。
本発明の洋式便器用便座装置のさらに他の実施態様(第3実施態様)について、図5を参照して説明する。なお、下記の説明において、図1に示した実施態様と重複する部分の説明は省略する。
図5に示した洋式便器用便座装置1は、図1に示した洋式便器用便座装置1に対し、便座本体3に着座する着座者の両足に掛かる重量Bを計る足用重量計9が設けられたものである。また、知覚手段5として、ランプが用いられている。
足用重量計9は、便座本体3の着座者の両足が置かれる位置に設置されればよく、通常は便器本体2の両側や前側に設置される。また、足用重量計9として、右足を置くための右足用重量計と、左足を置くための左足用重量計を設けてもよい。
足用重量計9は、通常、便器本体2が固定される床に設けられる。なお、足用重量計9は、便器本体2が固定される床に置かれた台の上に設けられてもよい。台の上に足用重量計9を設けることにより、便座本体3の着座者が排便時に力みやすくなる。この台は、高さを自在に調整できるものであってもよい。
足用重量計9は知覚手段5に接続している。知覚手段5は、足用重量計9と有線で接続していても、無線で接続していてもよい。
図5に示した実施態様では、便座用重量計4により便座本体3に負荷される重量Aを計り、足用重量計9により便座本体3の着座者の両脚に掛かる重量Bを計ることにより、重量Aと重量Bの和から着座者の体重Cを求めることができる。前記所定値Xaと前記所定値Xbは、重量Aと重量Bの和よりも小さい値が設定される。そして、設定された所定値Xa,Xbと重量Aとの大小関係に応じて、知覚情報が知覚手段5から発せられる。図5に示した洋式便器用便座装置1では、便座本体3に普通に着座して足用重量計9の上に両足を載せることで、簡便に着座者の体重Cを計ることができる。
図5に示した実施態様では、有線6で便座用重量計4と足用重量計9に接続した知覚手段5(ランプ)が、便器本体2のそばの壁に取り付けられている。そして、所定値Xa,Xbと重量Aとの大小関係に応じて、知覚手段5であるランプから知覚情報が発せられる。例えば、重量Aが所定値Xaよりも大きい場合はランプが点灯し、重量Aが所定値Xbよりも小さい場合はランプが消灯する。
洋式便器用便座装置1は、足用重量計9により計測された重量Bが所定値Yaよりも大きい場合に知覚手段5から発せられる知覚情報γと、重量Bが所定値Yb(ただしYa≧Yb)よりも小さい場合に知覚手段5から発せられる知覚情報δとが異なるものであってもよい。洋式便器用便座装置1に足用重量計9が備えられれば、足用重量計9により計測される重量Bを、便座本体3の着座者が十分な前傾姿勢をとれているかの判断材料とすることができる。重量Bが所定値Yaよりも大きいときは、着座者の体重が十分両足に載っており、便座本体3に着座する着座者が十分な前傾姿勢をとれているとして、その結果が知覚手段5から知覚情報γとして発せられる。重量Bが所定値Ybよりも小さい場合は、着座者の体重が十分両足に載っておらず、便座本体3に着座する着座者が十分な前傾姿勢をとれていないとして、その結果が知覚手段5から知覚情報δとして発せられる。従って、着座者は、知覚手段5から発せられる知覚情報γ,δから排便姿勢の良否を認識することができ、正しい排便姿勢をとることができるようになる。
洋式便器用便座装置1は、足用重量計9により計測される重量Bのみによって、知覚手段5から発せられる知覚情報を制御してもよいが、好ましくは、便座用重量計4によって計測される重量Aと足用重量計9によって計測される重量Bの両方で、知覚手段5から発せられる知覚情報を制御する。便座用重量計4と足用重量計9の両方の計測値に基づき知覚手段5から発せられる知覚情報が制御されれば、着座者はより正確に好適な排便姿勢をとることができるようになる。
所定値Ya,Ybは、便座本体3の着座者の体重Cに基づき設定される。体重Cは、用便者が洋式便器用便座装置1を使用する前に足用重量計9の上に乗ることで計測してもよいし、洋式便器用便座装置1に入力手段8が備えられる場合は、入力手段8により体重Cが入力されてもよい。また、便座用重量計4によって計測される重量Aと足用重量計9によって計測される重量Bの和から求めてもよい。所定値Ya,Ybは、着座者の体重C(重量Aと重量Bの和)よりも小さい値が設定されればよい。なお、所定値Ya,Ybと体重Cとの関係が一概には決められないのは、前記所定値Xと体重Cとの関係が一概に決められないのと同様である。
所定値Ya,Ybは、前記所定値Xa,Xbに基づき設定されてもよい。例えば、所定値Ya=体重C−所定値Xbの関係を満足すれば、理想的には、重量Aが所定値Xbより小さい場合に知覚情報が発せられるタイミングと、重量Bが所定値Yaより大きい場合に知覚情報が発せられるタイミングとが一致することとなる。同様に、所定値Yb=体重C−所定値Xaの関係を満足すれば、理想的には、重量Aが所定値Xaより大きい場合に知覚情報が発せられるタイミングと、重量Bが所定値Ybより小さい場合に知覚情報が発せられるタイミングとが一致することとなる。
また、所定値Ya=体重C−所定値Xbの関係や所定値Yb=体重C−所定値Xaの関係を、満足しなくてもよい。これらの関係が満たされない場合は、知覚手段5から多段階で知覚情報を発することができるようになる。
例えば、図5に示される実施態様においては、便座用重量計4と足用重量計9の両方の計測結果が着座者の十分な前傾姿勢を示している場合、便座用重量計4と足用重量計9のいずれか一方の計測結果のみが着座者が十分な前傾姿勢を示している場合、便座用重量計4と足用重量計9の両方の計測結果が着座者の十分な前傾姿勢を示していない場合に応じて、知覚手段5の点灯するランプの数を変えて、着座者に排便姿勢の良否を知らせることができる。
また、知覚手段5は、便座用重量計4の計測結果に基づき発する知覚情報と、足用重量計9の計測結果に基づき発する知覚情報を、各々独立して知らせるものであってもよい。すなわち、例えば知覚手段5として、便座用重量計4の計測結果に基づき点灯するランプAと、足用重量計9の計測結果に基づき点灯するランプBが備えられてもよい。
上記説明では、知覚手段5の具体例として、水流音を発する音発生装置とランプを示したが、知覚手段5はガイド機能を有するものであってもよい。例えば、便座本体3の着座者の着座姿勢を、「前かがみになって下さい」等の音声でガイドするものであってもよい。知覚手段5がガイド機能を有していれば、便座本体3の着座者は理想的な排便姿勢をさらに容易にとることができるようになる。
以上の通り、本発明の洋式便器用便座装置1によれば、知覚手段5により便座本体3の着座者に排便姿勢の良否を知らせることができるため、洋式便器であっても解剖学的に正しい排便姿勢をとることができるようになる。
1: 洋式便器用便座装置
2: 便器本体
3: 便座本体
4: 便座用重量計
5: 知覚手段
8: 入力手段
9: 足用重量計

Claims (5)

  1. 便座本体と、前記便座本体に負荷される重量を計る便座用重量計と、前記便座用重量計に接続した知覚手段とを有する洋式便器用便座装置であって、
    前記便座用重量計により計測された重量Aが所定値Xaよりも大きい場合に前記知覚手段から発せられる知覚情報と、前記重量Aが所定値Xb(ただしXa≧Xb)よりも小さい場合に前記知覚手段から発せられる知覚情報とが異なることを特徴とする洋式便器用便座装置。
  2. 前記便座装置は、さらに、前記便座本体に着座する着座者の両足に掛かる重量Bを計る足用重量計を有し、
    前記知覚手段が前記足用重量計に接続し、
    前記所定値Xaと前記所定値Xbは、前記重量Aと前記重量Bの和よりも小さい値である請求項1に記載の洋式便器用便座装置。
  3. 前記重量Bが所定値Yaよりも大きい場合に前記知覚手段から発せられる知覚情報と、前記重量Bが所定値Yb(ただしYa≧Yb)よりも小さい場合に前記知覚手段から発せられる知覚情報とが異なる請求項2に記載の洋式便器用便座装置。
  4. 前記便座装置は、さらに、前記便座本体に着座する着座者の体重を入力する入力手段を有し、
    前記所定値Xaと前記所定値Xbは、前記入力手段により入力された体重Cよりも小さい値である請求項1に記載の洋式便器用便座装置。
  5. 前記便座装置は、前記便座用重量計として、前記便座本体の前側に設けられた前側重量計と、前記便座本体の後側に設けられた後側重量計を有し、
    前記前側重量計により計測された重量A1が前記重量Aに所定割合Paを乗じた値より大きい場合に前記知覚手段から発せられる知覚情報と、前記重量A1が前記重量Aに所定割合Pb(ただしPa≧Pb)を乗じた値よりも小さい場合に前記知覚手段から発せられる知覚情報とが異なる請求項1〜4のいずれか一項に記載の洋式便器用便座装置。
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