JP2012076771A - 合成樹脂製容器蓋 - Google Patents

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Abstract

【課題】口頸部の仮密封のために本体を非破断接続片の所要部位を旋回中心として開封の際の旋回方向に対して逆方向に旋回せしめて口頸部に被嵌する際に、常に本体を充分円滑に口頸部に被嵌することができる、新規且つ改良された合成樹脂製容器蓋を提供することである。
【解決手段】突出片34の周方向中心に対して雌螺条の螺合開始先端を特定角度領域に位置せしめると共に、容器蓋の本体が容器の口頸部から離脱された時に、容器の口頸部に対して本体が雌螺条の螺合開始先端が位置する方向に幾分変位されるように構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、容器の口頸部を開封した後においても容器蓋の全体が容器から分離されることがない型のタンパーエビデント特性を備えた合成樹脂製容器蓋、更に詳しくは本体と周方向に間隔をおいて配設された複数個の破断可能橋絡部を介して本体に接続されたタンパーエビデント裾部とを含み、橋絡部が破断されて本体が容器の口頸部から離脱されても、容器の口頸部に装着され続けるタンパーエビデント裾部に非破断接続片を介して本体が接続され続ける型の合成樹脂製容器蓋に関する。
口頸部の外周面には雄螺条及びこの雄螺条の下方に位置する係止あご部が形成されている容器に適用される、タンパーエビデント特性を備えた合成樹脂製容器蓋として、下記特許文献1には、天面壁及びこの天面壁の周縁から垂下する筒状スカート壁を有し、スカート壁の内周面には口頸部の雄螺条に螺合せしめられる雌螺条が形成されている本体と、周方向に間隔をおいて配設された複数個の破断可能橋絡部を介して本体のスカート壁に接続され、内周面には口頸部の係止あご部に係止せしめられる係止手段が配設されている筒状タンパーエビデント裾部とを含む合成樹脂製容器蓋が開示されている。本体のスカート壁には下方に突出する突出片が配設されており、この突出片の周方向両側には、本体のスカート壁とタンパーエビデント裾部とを接続し且つタンパーエビデント裾部に対して本体が上方に移動せしめられると鉛直線に対する傾斜角度が漸次減少せしめられる傾動部を有する非破断接続片が配設されている。
上記のとおりの容器蓋を容器の口頸部に装着して口頸部を密封する際には口頸部に容器蓋を被嵌して閉方向に回転し、容器蓋の雌螺条を口頸部の雄螺条に螺合せしめる。螺合の進行に応じて口頸部に対して容器蓋が下降され、タンパーエビデント裾部に係止されている係止手段は口頸部の係止あご部を弾性的に乗り越えてその下方に係止せしめられる。口頸部を開封する際には、容器蓋を開方向に回転せしめて口頸部の雄螺条と容器蓋の雌螺条との螺合を解除する。螺合の解除に応じて容器蓋の本体は口頸部に対して上昇されるが、タンパーエビデント裾部は係止手段が口頸部の係止あご部に係止されている故に上昇が阻止され、従って破断可能橋絡部に応力が生成されて破断可能橋絡部が破断される。破断可能橋絡部が破断され本体が上昇を続け、タンパーエビデント裾部から本体が上方に離隔されると、これに応じて非破断接続片の傾動部は鉛直線に対する傾斜が漸次低減される。本体が口頸部から離脱された後においても、本体は非破段接続片の所要部位を旋回中心として旋回されて容器の口頸部から片側に変位せしめられるが、タンパーエビデント裾部は口頸部に装着され続け、本体は非破断接続片を介してタンパーエビデント裾部に接続され続け、従って容器から分離されることはない。容器の内容物を全部ではなくて部分的に消費した時点で消費を中断した場合には、本体を非破断接続片の所要部位を旋回中心として開封の際の旋回方向に対して反対方向に旋回せしめて容器の口頸部に被嵌し、次いで容器蓋を閉方向に回転せしめて容器蓋の雌螺条を口頸部の雄螺条に再び螺合せしめ、かくして口頸部を仮密封することができる。
更に、下記特許文献2には、上記合成樹脂製容器蓋の改良として、非破断接続片の各々を傾動方向が逆である2個の傾動部を含む形態にせしめることが開示されている。
特開2008−56246号公報 特開2010−18290号公報
然るに、本発明者等の経験によれば、上述した如き合成樹脂製容器蓋には、容器蓋の本体を容器の口頸部から離脱し、次いで非破断接続片の所要部位を旋回中心として旋回せしめて容器の口頸部から変位せしめた後に、口頸部の仮密封のために本体を非破断接続片の所要部位を旋回中心として開封の際の旋回方向に対して逆方向に旋回せしめて口頸部に被嵌する際に、本体を充分円滑に口頸部に被嵌することができない場合があることが判明した。
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その主たる技術的課題は、口頸部の仮密封のために本体を非破断接続片の所要部位を旋回中心として開封の際の旋回方向に対して逆方向に旋回せしめて口頸部に被嵌する際に、常に本体を充分円滑に口頸部に被嵌することができる、新規且つ改良された合成樹脂製容器蓋を提供することである。
本発明者は、鋭意検討及び実験の結果、従来の容器蓋においては、スカート壁の内周面に形成されている雌螺条の螺合開始先端即ち下端が、周方向において本体の旋回基点即ち突出片の周方向中心に対して180度変位した旋回先端角度位置乃至その近傍に位置せしめられており、それ故に容器の口頸部と容器蓋との相対的角度位置関係によっては、本体を上記逆方向に旋回せしめて容器の口頸部に被嵌する際に、スカート壁の内周面に形成されている雌螺条の螺合開始先端即ち下端と口頸部の外周面に形成されている雄螺条の螺合開始端即ち上端が干渉し、かかる干渉によって口頸部に対する本体の円滑な被嵌が阻害されてしまうことを認識した。そして、かかる認識に基づいて、突出片の周方向中心に対して雌螺条の螺合開始先端を特定角度領域に位置せしめると共に、容器蓋の本体が容器の口頸部から離脱された時に、容器の口頸部に対して本体が雌螺条の螺合開始先端が位置する方向に幾分変位されるように構成することによって、上記主たる技術的課題を達成することができることを見出した。そして、容器蓋の本体が容器の口頸部から離脱された時に容器の口頸部に対して本体が所要方向に幾分変位するようになすためには、非破断接続片を、本体がタンパーエビデント裾部から上方に離隔する際に時計方向に傾動する時計方向傾動部と反時計方向傾動部とのいずれか一方を有すると共に、他方は存在しない或いは存在するとしても延在長さが他方よりも短い形態にすればよいことを見出した。
即ち、本発明の一局面によれば、上記主たる技術的課題を達成する合成樹脂製容器蓋として、口頸部の外周面には雄螺条及び該雄螺条の下方に位置する係止あご部が形成されている容器に適用される合成樹脂製容器蓋であって、天面壁及び該天面壁の周縁から垂下する筒状スカート壁を有し、該スカート壁の内周面には該雄螺条に螺合せしめられる雌螺条が形成されている本体と、周方向に間隔をおいて配設された複数個の破断可能橋絡部を介して該本体の該スカート壁に接続され、内周面には該係止あご部に係止せしめられる係止手段が配設されている筒状タンパーエビデント裾部とを含み、該本体の該スカート壁には下方に突出する突出片が配設されており、該突出片の周方向両側には、該本体の該スカート壁と該タンパーエビデント裾部とを接続し且つ該タンパーエビデント裾部に対して該本体が上方に移動せしめられると鉛直線に対する傾斜角度が漸次減少せしめられる傾動部を有する非破断接続片が配設されている合成樹脂製容器蓋において、
該雌螺条の螺合開始先端は、上方から見て該突出片の中心から時計方向に45度乃至135度の範囲に位置せしめられており、
該非破断接続片は、該タンパーエビデント裾部に対して該本体が上方に移動せしめられると時計方向に傾動せしめられる時計方向傾動部を有し、該タンパーエビデント裾部に対して該本体が上方に移動せしめられると反時計方向に傾動せしめられる反時計方向傾動部は存在しない或いは存在しても延在長さが該時計方向傾動部の延在長さよりも短い、
ことを特徴とする、合成樹脂製容器蓋が提供される。
好ましくは、上方から見て該突出片の時計方向側に位置する該非破断接続片は、延在長さが該時計方向傾動部の延在長さよりも短い該反時計方向傾動部を有する。好適形態においては、上方から見て該突出片の時計方向側に位置する該非破断接続片においては、該反時計方向傾動部は該タンパーエビデント裾部に接続された片端から上方から見て反時計方向に延び、該反時計方向傾動部の他端には介在部が接続されており、該時計方向傾動部は介在部に接続された片端から上方から見て時計方向に延び、該時計方向傾動部の他端は該スカート壁に接続されており、
上から見て該突出片の反時計方向側に位置する該非破断接続片においては、該時計方向傾動部は該タンパーエビデント裾部に接続された片端から上方から見て時計方向に延び、該時計方向傾動部の他端には介在部が接続されており、該介在部は直接的に該スカート壁に接続されている。
本発明の他の局面によれば、上記主たる技術的課題を達成する合成樹脂製容器蓋として、口頸部の外周面には雄螺条及び該雄螺条の下方に位置する係止あご部が形成されている容器に適用される合成樹脂製容器蓋であって、天面壁及び該天面壁の周縁から垂下する筒状スカート壁を有し、該スカート壁の内周面には該雄螺条に螺合せしめられる雌螺条が形成されている本体と、周方向に間隔をおいて配設された複数個の破断可能橋絡部を介して該本体の該スカート壁に接続され、内周面には該係止あご部に係止せしめられる係止手段が配設されている筒状タンパーエビデント裾部とを含み、該本体の該スカート壁には下方に突出する突出片が配設されており、該突出片の周方向両側には、該本体の該スカート壁と該タンパーエビデント裾部とを接続し且つ該タンパーエビデント裾部に対して該本体が上方に移動せしめられると鉛直線に対する傾斜角度が漸次減少せしめられる傾動部を有する非破断接続片が配設されている合成樹脂製容器蓋において、
該雌螺条の螺合開始先端は、上方から見て該突出片の中心から反時計方向に45度乃至135度の範囲に位置せしめられており、
該非破断接続片は、該タンパーエビデント裾部に対して該本体が上方に移動せしめられると反時計方向に傾動せしめられる反時計方向傾動部を有し、該タンパーエビデント裾部に対して該本体が上方に移動せしめられると時計方向に傾動せしめられる時計方向傾動部は存在しない或いは存在しても延在長さが該反時計方向傾動部の延在長さよりも短い、
ことを特徴とする、合成樹脂製容器蓋が提供される。
好ましくは、上方から見て該突出片の反時計方向側に位置する該非破断接続片は、延在長さが該反時計方向傾動部の延在長さよりも短い該時計方向傾動部を有する。好適形態においては、上方から見て該突出片の反時計方向側に位置する該非破断接続片においては、該時計方向傾動部は該タンパーエビデント裾部に接続された片端から上方から見て時計方向に延び、該時計方向傾動部の他端には介在部が接続されており、該反時計方向傾動部は介在部に接続された片端から上方から見て反時計方向に延び、該反時計方向傾動部の他端は該スカート壁に接続されており、
上から見て該突出片の時計方向側に位置する該非破断接続片においては、該反時計方向傾動部は該タンパーエビデント裾部に接続された片端から上方から見て反時計方向に延び、該反時計方向傾動部の他端には介在部が接続されており、該介在部は直接的に該スカート壁に接続されている。
本発明の第一の局面によって提供される合成樹脂製容器蓋においては、容器の口頸部を開封するために容器蓋を開方向に回転し、破断可能橋絡部を破断した後にタンパーエビデント裾部に対して本体を上方に離隔せしめると、非破断接続片の時計方向傾動部が時計方向に傾動せしめられることに起因して、本体は容器の口頸部及びタンパーエビデント裾部に対して所定方向、即ち突出片の中心に対して上方から見て反時計方向、に変位する方向に付勢される。しかしながら、本体の変位は口頸部によって阻止され、これに起因して非破断片が弾性変形されると共に幾分か塑性変形される。本体が容器の口頸部から離脱されると、非破断接続片の上記弾性変形は解除されるが、上記塑性変形はそのまま残留する。そして、この塑性変形に起因して容器の本体は、突出片の中心に対して上方から見て時計方向、即ち雌螺条の螺合開始先端が位置する方向に幾分変位され、従って雌螺条の螺合開始先端は容器の口頸部に形成されている雄螺条から半径方向外方に幾分変位され、かくして雌螺条の螺合開始先端と雄螺条の螺合開始先端とが角度的に整合した状態であっても、両者の干渉によって容器の口頸部に対する本体の円滑な被嵌が阻害されることが充分確実に回避される。
同様に、本発明の他の局面によって提供される合成樹脂製容器蓋においては、容器の口頸部を開封するために容器蓋を開方向に回転し、破断可能橋絡部を破断した後にタンパーエビデント裾部に対して本体を上方に離隔せしめると、非破断接続片の反時計方向傾動部が反時計方向に傾動せしめられることに起因して、本体は容器の口頸部及びタンパーエビデント裾部に対して所定方向、即ち突出片の中心に対して上方から見て時計方向、に変位する方向に付勢される。しかしながら、本体の変位は口頸部によって阻止され、これに起因して非破断片が弾性変形されると共に幾分か塑性変形される。本体が容器の口頸部から離脱されると、非破断接続片の上記弾性変形は解除されるが、上記塑性変形はそのまま残留する。そして、この塑性変形に起因して容器の本体は、突出片の中心に対して上方から見て反時計方向、即ち雌螺条の螺合開始先端が位置する方向に幾分変位され、従って雌螺条の螺合開始先端は容器の口頸部に形成されている雄螺条から半径方向外方に幾分変位され、かくして雌螺条の螺合開始先端と雄螺条の螺合開始先端とが角度的に整合した状態であっても、両者の干渉によって容器の口頸部に対する本体の円滑な被嵌が阻害されることが充分確実に回避される。
本発明に従って構成された合成樹脂製容器蓋の好適実施形態を示す正面図。 図1に図示する容器蓋を容器の口頸部に装着して口頸部を密封した状態を、一部を断面で示す正面図。 図2に図示する状態から、口頸部を開封するために容器蓋を開方向に幾分回転せしめた状態を示す正面図。 図3に図示する状態から容器蓋を更に開回転方向に回転せしめて容器蓋の本体を容器の口頸部から離脱せしめた状態を示す正面図。 図4の状態を示す平面図。 容器の口頸部から離脱された容器蓋の本体を所要位置まで旋回せしめた状態を示す側面図。
以下、本発明に従って構成された合成樹脂製容器蓋の好適実施形態を図示している添付図面を参照して、更に詳細に説明する。
本発明に従って構成された合成樹脂製容器蓋の好適実施形態を図示している図1及び図2を参照して説明すると、ポリエチレン又はポリプロピレンの如き適宜の合成樹脂から射出成形(又は圧縮成形)によって好都合に一体成形することができる、全体を番号2で示す容器蓋は、本体4とタンパーエビデント裾部6とを含んでいる。本体4は円形天面壁8とこの天面壁8の周縁から垂下する円筒形状のスカート壁10とを有する。天面壁8の上面中央部には射出成形の際に突起が生成されるのを回避するための円形凹部12が形成されている。天面壁8の内面には2条のシール突条、即ち内側環状突条14及び外側環状突条16が形成されている。
図1及び図2を参照して説明を続けると、図示の容器蓋2においては、本体4の天面壁8の上面とスカート壁10の外周面は断面図において円弧状の境界面を介して接続されている。そして、スカート壁10の外周面の主部18は実質上鉛直に垂下せしめられており、スカート壁10の下端部19は半径方向下方に向かって半径方向外方に傾斜して延び、次いで実質上鉛直に延びている。スカート壁10の外周面における上記主部18には、周方向に間隔をおいて軸線方向に延びる突条部とかかる突条部間に位置する非突条部とから構成されたナール20が形成されている。スカート壁10の内周面には雌螺条22が形成されている。この雌螺条22の螺合開始先端(即ち下端)は、上方から見て後述する突出片の中心から時計方向に45度乃至135度の範囲に位置せしめられていることが重要である(その理由については後に詳述する)。
図1及び図2を参照して説明を続けると、タンパーエビデント裾部6は全体として円筒形状であり、周方向に間隔をおいて配設された複数個の破断可能橋絡部24(そのうちの1個を図2に図示している)を介して本体4のスカート壁10に接続させている。破断可能橋絡部24は特開2007−191206号公報に開示されている破断可能橋絡部と実質上同一でよく、上端部はスカート壁10の内周面下端部に接続され下端部はタンパーエビデント裾部6の内周面上端部に接続されている。タンパーエビデント裾部6の内周面には係止手段26が配設されている。図示の実施形態における係止手段26は、周方向に間隔をおいて配設された複数個の係止片(そのうちの1個を図2に図示ししている)から構成されており、係止片の各々はタンパーエビデント裾部6の内周面から半径方向内方に傾斜して上方に延出せしめられている。
図1において番号28で示す領域において、本体4のスカート壁10の下端縁は他の領域の下端縁よりも上方に変位せしめられており、また番号30で示す領域においてタンパーエビデント裾部6の上端縁は他の領域の上端縁よりも下方に変位せしめられ、そして更に領域28及び30の中央部においてはタンパーエビデント裾部6の上端縁は更に幾分下方に変位せしめられており、スカート壁10とタンパーエビデント裾部6との間には開口32が生成されている。開口32の周方向中央部において、スカート壁10には下方に突出する略矩形状の突出片34が形成されている。
図1に明確に図示するとおり、上記開口32内には、更に、突出片34の両側に位置する非破断接続片36a及び36bが配設されている。図示の実施形態においては、図1において突出片34の左側(上方から見て時計方向側)に位置する非破断接続片36aは、タンパーエビデント裾部6に接続された片端から図1において右方(上方から見て反時計方向)に実質上水平に延びる反時計方向傾動部38a、この反時計方向傾動部38aの他端に接続された介在部40a、及び介在部40aに接続された片端から図1において左方(上方から見て時計方向)に実質上水平に延び、他端はスカート壁10に接続されている時計方向傾動部42aから構成されている。時計方向傾動部42aの延在長さL1は反時計方向傾動部38aの延在長さL2よりも大きいこと、換言すれば反時計方向傾動部38aの延在長さL2は時計方向傾動部42aの延在長さL1よりも小さいこと、が重要である。図1において突出片34の右側(上方から見て反時計方向側)に位置する非破断接続片36bは、タンパーエビデント裾部6に接続された片端から図1において左方(上方から見て時計方向)に実質上水平に延びる時計方向傾動部38b、及びこの時計方向傾動部38bの他端に接続された介在部40bから構成されている。非破断接続片36bは反時計方向傾動部を含んでおらず、介在部40bは直接スカート壁10に接続されている。所望ならば、時計方向傾動部38bの延在長さよりも小さい延在長さを有する反時計方向傾動部を配設することもできる。また、反時計方向傾動部38aを図1において右方に向かって上方に傾斜せしめ、時計方向傾動部42a及び38bを図1において左方に向かって上方に傾斜せしめることもできる。
図2を参照して説明を続けると、ポリエチレンテレフタレートの如き適宜の合成樹脂或いはガラスから形成することができる容器の口頸部50は全体として円筒形状であり、その上面は開口されている。口頸部50の外周面には、雄螺条52とこの雄螺条52の下方に位置する係止あご部54が形成されている。雄螺条52には所謂通気路を形成するために所要角度領域に凹部56(図6参照)が形成されている。
口頸部50に容器蓋2を装着して口頸部50を密封する際には、口頸部50に容器蓋2を被嵌して閉方向(図2において上方から見て時計方向)に回転せしめ、口頸部50の雄螺条52に容器蓋2の雌螺条22を螺合せしめる。雄螺条52に対する雌螺条22の螺合の進行に応じて容器蓋2は口頸部50に対して漸次下降する。図2に図示する状態まで口頸部50に対して容器蓋2が下降せしめられると、容器蓋2の本体4における天面壁8の内面に形成されている内側環状突条14及び外側環状突条16が夫々口頸部50の内周面及び外周面に密接せしめられ、これによって口頸部50が密封される。容器蓋2のタンパーエビデント裾部6の内周面に配設されている係止手段26は口頸部50の係止あご部54を弾性的に乗り越えて、係止あご部54の下方に位置する。
口頸部50を開封する際には、容器蓋2を開方向(図2において上方から見て反時計方向)に回転せしめ、口頸部50の雄螺条52に対する容器蓋2の雌螺条22の螺合を漸次解除する。螺合を漸次解除すると容器蓋2の本体4は開方向に回転せしめられると共に上昇せしめられるが、タンパーエビデント裾部6は係止手段26が口頸部50の係止あご部54に係止して上昇が阻止され、これに起因して破断可能橋絡部24に相当な応力が生成され、破断可能橋絡部24が破断される。しかる後においては、容器蓋2の本体4は開方向への回転と共に上昇し、タンパーエビデント裾部6から上方に漸次離間せしめられる。図1及び図2と共に図3を参照することによって明確に理解される如く、タンパーエビデント裾部6から本体4が漸次上方に離間せしめられると、非破断接続片36aの反時計方向傾動部38aは反時計方向に旋回され、非破断接続片36aの時計方向傾動部42a及び非破断接続部36bの時計方向傾動部38bは時計方向に旋回され、これに応じて反時計方向傾動部38a、時計方向傾動部42a及び時計方向傾動部38bの鉛直線に対する傾斜角度αが漸次低減せしめられる。そしてこの際には、非破断接続部36aにおいては反時計方向傾動部38aの延在長さよりも時計方向傾動部42aの延在長さのほうが大きく、非破断接続部36bにおいては反時計方向傾動部が存在しないことに起因して、容器蓋2の本体4には図3において左方(上方から見て反時計方向)に変位せんとする力が作用するが、本体4の変位は口頸部50によって阻止され、それ故に時計方向傾動部42a及び時計方向傾動部38bには引っ張り応力が生成され、時計方向傾動部42a及び時計方向傾動部38bは幾分弾性的に変形されると共に幾分塑性変形される。本体2の開方向への回転が進行し、口頸部50の雄螺条52に対する容器蓋2の雌螺条22の螺合が完全に解除されると、本体4は口頸部50から離脱される。しかしながら、本体4は非破断接続部36a及び36bを介して、口頸部50に装着され続けているタンパーエビデント裾部6に接続され続けている故に、容器の口頸部50から離間されることはない。図3と図4を比較参照すると共に図5を参照することによって明確に理解される如く、本体4が口頸部50から離脱され、口頸部50による本体4の拘束が解除されると、時計方向傾動部42a及び時計方向傾動部38bの弾性変形は弾性的に復元されるが塑性変形はそのまま残留することに起因して、本体4は口頸部50及びタンパーエビデント裾部6に対して図3及び5において左方(上方から見て時計方向)に変位される。図5においては、本体4が口頸部50から離脱された後における本体4のスカート壁10の下端を実線Xで示し、本体4が口頸部50から離脱される前における本体4のスカート壁10の下端を二点鎖線Yで示しており、実線Xと二点鎖線Yとを比較することによって本体4の上述した変位を明確に理解することができる。
容器蓋2の本体4が口頸部50から離脱された後においては、非破断接続部36a及び36bとタンパーエビデント裾部10との接続領域、従って反時計方向傾動部38aの片端及び時計方向傾動部38bの片端を中心として本体4を口頸部50から遠ざかる方向に、図6に図示する状態まで旋回せしめる。かくすると、本体4に形成されている突出片34の下端部(先端部)外側面が口頸部の係止あご部54の上面に当接し、本体4のスカート壁10の下端がタンパーエビデント裾部6の外周面に当接し、これによって本体4は図6に図示する位置に解除自在に保持される。従って、消費者は本体4の存在によって阻害されることなく、容器内に存在する清涼飲料の如き内容物を飲食することができる。
内容物の飲食を途中で中断した場合には、図6に図示する位置に保持されている本体4を図6において反時計方向に旋回せしめて再び口頸部50に被嵌し、そして容器蓋2を閉方向に回転せしめて口頸部50の雄螺条52に容器蓋2の雌螺条22を螺合せしめ、かくして容器蓋2を再び図2に図示する状態に位置せしめ、口頸部50を仮密封することができる
而して、本発明に従って構成された容器蓋2においては、本体4のスカート壁10の内周面に形成されている雌螺条22の螺合開始先端は、上方から見て突出片34の中心から45度乃至135度の範囲、即ち図4及び図5にZで示す角度領域に位置付けられている。そして、口頸部50から一旦離脱された本体4は図4及び図5において左方に変位されている。それ故に、図4及び図5を参照することによって明確に理解される如く、雌螺条22の螺合開始先端は口頸部50に対して幾分半径方向外側に変位している。従って、雌螺条22の螺合開始先端と雄螺条52の螺合開始先端とが角度的に整合した状態であっても、両者の干渉によって口頸部50に対する本体4の円滑な被嵌が阻害されることが充分確実に回避される。
上述した実施形態においては、雌螺条22の螺合開始先端を上方から見て突出片34の中心から時計方向に45度乃至135度の範囲に位置せしめ、非破断接続片36a及び36bにおいては、タンパーエビデント裾部6に対して本体4が上方に移動せしめられると反時計方向に傾動せしめられる反時計方向傾動部は存在しない或いは存在しても延在長さが時計方向傾動部の延在長さよりも短くしているが、かような実施形態に対して時計方向と反時計方向との関係を全く逆にして、雌螺条の螺合開始先端を上方から見て突出片の中心から反時計方向に45度乃至135度の範囲に位置せしめ、非破断接続片においては、タンパーエビデント裾部に対して本体が上方に移動せしめられると時計方向に傾動せしめられる時計方向傾動部は存在しない或いは存在しても延在長さが反時計方向傾動部の延在長さよりも短くしても全く同様の作用効果が達成される。
ポリエチレンから射出成形によって、呼び径28mmの口頸部を有するポリエチレンテレフタレート製容器のための、図1乃至図6に図示するとおりの形態の容器蓋を10個作成した。上方から見て突出片よりも時計方向側に位置する非破断接続片における反時計方向傾動部の断面積は0.77mmで延在長さは2.10mmで、時計方向傾動部の断面積は0.83mmで延在長さは4.20mmで、上方から見て突出片よりも反時計方向側に位置する非破断接続片における時計方向傾動部の断面積は0.77mmで延在長さは4.20mmであった。かかる容器蓋を上記容器の口頸部に所要とおりに装着し、次いで容器蓋を開回転方向に回転せしめて破断可能橋絡部を破断して本体を口頸部から離脱した直後に、上方から見て突出片から90度の角度位置において本体のスカート壁の下端が口頸部から離脱する前の状態に比べて半径方向外方に変位した変位量を測定した結果、10個の容器蓋における最小変位量は0.70mmで、最大変位量は0.88mmで、平均変位量は0.80mmであった。
2:容器蓋
4:本体
6:タンパーエビデント裾部
8:天面壁
10:スカート壁
22:雌螺条
24:破断可能橋絡部
26:係止手段
34:突出片
36a:非破断接続片
36b:非破断接続片
38a:反時計方向傾動部
40a:介在部
42a:時計方向傾動部
38b:時計方向傾動部
40b:介在部
50:容器の口頸部
52:雄螺条
54:係止あご部
52:旋回起点(突出片の周方向中心)
54:雌螺条の螺合開始点

Claims (6)

  1. 口頸部の外周面には雄螺条及び該雄螺条の下方に位置する係止あご部が形成されている容器に適用される合成樹脂製容器蓋であって、天面壁及び該天面壁の周縁から垂下する筒状スカート壁を有し、該スカート壁の内周面には該雄螺条に螺合せしめられる雌螺条が形成されている本体と、周方向に間隔をおいて配設された複数個の破断可能橋絡部を介して該本体の該スカート壁に接続され、内周面には該係止あご部に係止せしめられる係止手段が配設されている筒状タンパーエビデント裾部とを含み、該本体の該スカート壁には下方に突出する突出片が配設されており、該突出片の周方向両側には、該本体の該スカート壁と該タンパーエビデント裾部とを接続し且つ該タンパーエビデント裾部に対して該本体が上方に移動せしめられると鉛直線に対する傾斜角度が漸次減少せしめられる傾動部を有する非破断接続片が配設されている合成樹脂製容器蓋において、
    該雌螺条の螺合開始先端は、上方から見て該突出片の中心から時計方向に45度乃至135度の範囲に位置せしめられており、
    該非破断接続片は、該タンパーエビデント裾部に対して該本体が上方に移動せしめられると時計方向に傾動せしめられる時計方向傾動部を有し、該タンパーエビデント裾部に対して該本体が上方に移動せしめられると反時計方向に傾動せしめられる反時計方向傾動部は存在しない或いは存在しても延在長さが該時計方向傾動部の延在長さよりも短い、
    ことを特徴とする、合成樹脂製容器蓋。
  2. 上方から見て該突出片の時計方向側に位置する該非破断接続片は、延在長さが該時計方向傾動部の延在長さよりも短い該反時計方向傾動部を有する、請求項1記載の合成樹脂製容器蓋。
  3. 上方から見て該突出片の時計方向側に位置する該非破断接続片においては、該反時計方向傾動部は該タンパーエビデント裾部に接続された片端から上方から見て反時計方向に延び、該反時計方向傾動部の他端には介在部が接続されており、該時計方向傾動部は介在部に接続された片端から上方から見て時計方向に延び、該時計方向傾動部の他端は該スカート壁に接続されており、
    上から見て該突出片の反時計方向側に位置する該非破断接続片においては、該時計方向傾動部は該タンパーエビデント裾部に接続された片端から上方から見て時計方向に延び、該時計方向傾動部の他端には介在部が接続されており、該介在部は直接的に該スカート壁に接続されている、請求項2記載の合成樹脂製容器蓋。
  4. 口頸部の外周面には雄螺条及び該雄螺条の下方に位置する係止あご部が形成されている容器に適用される合成樹脂製容器蓋であって、天面壁及び該天面壁の周縁から垂下する筒状スカート壁を有し、該スカート壁の内周面には該雄螺条に螺合せしめられる雌螺条が形成されている本体と、周方向に間隔をおいて配設された複数個の破断可能橋絡部を介して該本体の該スカート壁に接続され、内周面には該係止あご部に係止せしめられる係止手段が配設されている筒状タンパーエビデント裾部とを含み、該本体の該スカート壁には下方に突出する突出片が配設されており、該突出片の周方向両側には、該本体の該スカート壁と該タンパーエビデント裾部とを接続し且つ該タンパーエビデント裾部に対して該本体が上方に移動せしめられると鉛直線に対する傾斜角度が漸次減少せしめられる傾動部を有する非破断接続片が配設されている合成樹脂製容器蓋において、
    該雌螺条の螺合開始先端は、上方から見て該突出片の中心から反時計方向に45度乃至135度の範囲に位置せしめられており、
    該非破断接続片は、該タンパーエビデント裾部に対して該本体が上方に移動せしめられると反時計方向に傾動せしめられる反時計方向傾動部を有し、該タンパーエビデント裾部に対して該本体が上方に移動せしめられると時計方向に傾動せしめられる時計方向傾動部は存在しない或いは存在しても延在長さが該反時計方向傾動部の延在長さよりも短い、
    ことを特徴とする、合成樹脂製容器蓋。
  5. 上方から見て該突出片の反時計方向側に位置する該非破断接続片は、延在長さが該反時計方向傾動部の延在長さよりも短い該時計方向傾動部を有する、請求項4記載の合成樹脂製容器蓋。
  6. 上方から見て該突出片の反時計方向側に位置する該非破断接続片においては、該時計方向傾動部は該タンパーエビデント裾部に接続された片端から上方から見て時計方向に延び、該時計方向傾動部の他端には介在部が接続されており、該反時計方向傾動部は介在部に接続された片端から上方から見て反時計方向に延び、該反時計方向傾動部の他端は該スカート壁に接続されており、
    上から見て該突出片の時計方向側に位置する該非破断接続片においては、該反時計方向傾動部は該タンパーエビデント裾部に接続された片端から上方から見て反時計方向に延び、該反時計方向傾動部の他端には介在部が接続されており、該介在部は直接的に該スカート壁に接続されている、請求項5記載の合成樹脂製容器蓋。
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