JP2012070862A - 放射線画像撮影装置、放射線画像撮影システム、放射線画像撮影プログラム、及び放射線画像の撮影方法 - Google Patents

放射線画像撮影装置、放射線画像撮影システム、放射線画像撮影プログラム、及び放射線画像の撮影方法 Download PDF

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Abstract

【課題】従来の技術に比べて、放射線画像を撮影する放射線画像撮影装置において、ユーザの意図に応じた放射線画像の撮影に関する設定情報を適切に設定することができる、放射線画像撮影装置、放射線画像撮影システム、放射線画像撮影プログラム、及び放射線画像の撮影方法を提供する。
【解決手段】予め記憶部42に、動きのパターン(ユーザが行うジェスチャ)と、無線通信の設定情報と、を対応付けて記憶しておき、ネットワーク設定モードにおいて制御部36は、検知部44及び検知部45において検知したユーザのジェスチャがいずれの動きのパターンに該当するか判断し、該当する動きのパターンに対応する無線通信の設定情報を取得して、無線通信部40に設定する。
【選択図】図2

Description

本発明は、照射された放射線により示される放射線画像を撮影する放射線画像撮影装置、放射線画像撮影システム、放射線画像撮影プログラム、及び放射線画像の撮影方法に関する。
従来、医療診断を目的とした放射線撮影を行う放射線画像撮影システムが知られている。当該放射線画像撮影システムとしては、放射線を発生する放射線発生装置と、被検体を透過した放射線を検出して放射線画像を撮影する放射線画像撮影装置として、いわゆるカセッテ等の放射線検出器と、当該放射線発生装置及び当該放射線検出器を制御する制御装置と、を備えた放射線画像撮影システムがある。
放射線検出器において、制御装置等の外部装置からの指示を受けることなく、放射線画像の撮影に関する設定を行う技術がある。
例えば、特許文献1には、電子カセッテの筐体がユーザに触れられたかを検知して、バッテリーからの電力供給の状態を変更する技術が記載されている。また例えば、特許文献2には、カセッテの撮影面に設けられた2次元接触センサの認識結果に応じて、照射領域や階調変換のための関心領域を抽出する技術が記載されている。
ところで、制御装置等の外部装置からの指示を受けることなく、放射線検出器自身において設定を行うことが好ましいものとして、放射線検出器と制御装置との間で放射線画像の撮影に関する情報や放射線画像の画像データ等の通信を行うための無線通信に関した設定がある。
近年では、無線LAN(Local Area Network)等の無線通信により制御装置と接続されるワイヤレスの放射線検出器が知られている。このようなワイヤレスの放射線検出器では、無線通信により接続された制御装置から各種設定の指示が行われるが、例外として、制御装置と放射線検出器との紐付けを決めるためのID(例えば、無線LANの場合ではいわゆるESSID(Extended Service Set Identifier)に関しては設定が行えない場合がある。ESSIDは、無線LANにおけるネットワークの識別子(ID)であり、同じID同士が紐付けられ、接続される。当該設定を変更した場合、放射線検出器に紐付けられていた制御装置が切り替わるために設定が行えない場合がある。仮に、切り替えた制御装置が存在しないものである場合、以降、当該放射検出器に紐付けされる制御装置が存在しない状態になり、何の紐付け行為もできず、設定変更もできず、結果として放射検出器として使用できない状態になるという障害が発生する場合がある。例えば、ある放射検出器を部屋Aで、当該部屋Aにある制御装置Aと接続して(紐付けて)使用した後、当該放射検出器を部屋Bに持ち込み、当該部屋Bにある制御装置Bと接続しようとする場合等にこのような障害が発生する可能性がある。
このような障害の発生を抑制するためには、有線ネットワークを経由させて、無線通信に関した設定を変更することが挙げられる。また例えば、特許文献1に記載の技術を用いることが挙げられる。特許文献1には、撮影室間を移動しても撮影により取得した放射線画像データとコンソール(制御端末)との対応付けを容易に行うために、放射線画像検出装置に繋がったアクセスポイント(端末装置)と紐付けする技術が記載されている。また、1つの放射線画像検出装置に繋がるアクセスポイントが複数ある場合には、最も電波強度が強いアクセスポイントに接続する技術が記載されている。
特開2005−173432号公報 特開2005−31486号公報 特開2001−21696号公報
しかしながら、有線ネットワークを経由して、無線通信に関した設定を変更する場合、無線通信から有線通信に切り替えるワークフローが発生し、ユーザの利便性が低下する。また、有線通信を行うための機能を備える必要があり、さらに有線接続によりコストが増加する場合がある。
一方、上記特許文献1に記載の技術では、以下の様な問題点があり、制御装置と、放射線検出器とを適切に紐付けることができず、上述の障害が発生してしまう場合がある。
例えば、放射線画像検出装置と繋がったアクセスポイントや、電波強度が一番強いアクセスポイントが、当該放射線画像検出装置を持ち込んだ部屋にあるとは限らず、接続したいアクセスポイントと異なるアクセスポイントに紐付けられてしまう場合がある。例えば、隣室の部屋にあるアクセスポイントに繋がってしまう場合や、遠くの部屋のアクセスポイントの方が電波強度が強い場合等が挙げられる。また例えば、いずれのアクセスポイントにも繋がらない場合も有り得る。
本発明は、このような従来の技術の問題点に鑑みて、従来の技術に比べて、放射線画像を撮影する放射線画像撮影装置において、ユーザの意図に応じた放射線画像の撮影に関する設定情報を適切に設定することができる、放射線画像撮影装置、放射線画像撮影システム、放射線画像撮影プログラム、及び放射線画像の撮影方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の放射線画像撮影装置は、指示物の動きのパターンと、前記動きのパターンにより指示される放射線画像の撮影に関する機能の設定情報との対応関係を記憶する記憶手段と、前記指示物の動きにより生じた光の変化、または前記指示物の動きにより生じた接触状態の変化を検知する検知手段と、前記検知手段により検知された光の変化に基づく動きのパターン、または接触状態の変化に基づく動きのパターンと一致する前記指示物の動きのパターンが前記記憶手段に記憶されているか否かを判断する判断手段と、前記判断手段の判断結果に基づいて、一致する動きのパターンが前記記憶手段に記憶されている場合には、前記一致する動きのパターンに対応する前記設定情報に基づいて、前記設定情報を設定する設定手段と、を備える。
記憶手段は、指示物の動きのパターンと、動きのパターンにより指示される放射線画像の撮影に関する機能の設定情報を設定する設定情報との対応関係を予め記憶する。検知手段は、指示物の動きにより生じた光の変化、または指示物の動きにより生じた接触状態の変化を検知する。検知手段により検知された光の変化に基づく動きのパターン、または接触状態の変化に基づく動きのパターンと一致する指示物の動きのパターンが記憶手段に記憶されていると判断手段により判断されると、設定手段は、一致する動きのパターンに対応する設定情報に基づいて、設定情報を設定する。
このように、例えばユーザの動作等により生じた光の変化、または接触状態の変化を検知して、検知した光の変化または接触状態の変化に基づく動きのパターンに対応する設定情報が記憶手段に記憶されている場合は、動きのパターンに対応する設定情報を撮影に関する機能のパラメータとして設定する。従って、従来の技術に比べて、放射線画像を撮影する放射線画像撮影装置において、ユーザの意図に応じた放射線画像の撮影に関する設定情報を適切に設定することができる、
また、外部から指示をうけることなく、外部の装置等と非接続な状態で設定を行うことができるため、ユーザの利便性が向上する。
また、本発明は、請求項2に記載の放射線画像撮影装置のように、前記指示物の動きのパターンは、ユーザの動きにより生じた動きのパターンであり、前記検知手段は、ユーザの動きにより生じた赤外光の変化を検知するようにしてもよい。
ユーザの動きにより生じた動きのパターンにより、設定情報を設定することができるため、よい、ユーザの意図に応じた設定が行いやすくなる。また、赤外光の変化を検知するようにすることにより、ユーザが放射線画像撮影装置に接触することなく、設定情報を設定することができる。
また、本発明は、請求項3に記載の放射線画像撮影装置のように、前記放射線画像の撮影に関する機能は、放射線画像の撮影に関する無線通信を外部装置と行うための機能とすることができる。
無線通信に関する設定は、識別子(ID)の設定等、外部装置等と非接続な状態で行うことが好ましい場合がある。本発明は、外部の装置等と非接続な状態で設定を行うことができるため、このような場合に適用すると、より高い効果が得られる。
また、本発明は、請求項4に記載の放射線画像撮影装置のように、前記検知手段により検知された光の変化に基づく動きのパターン、または接触状態の変化に基づく動きのパターンが予め定められた動きのパターンである場合に、前記判断手段に判断を行わせるよう制御する制御手段を備えるようにしてもよい。
また、本発明は、請求項5に記載の放射線画像撮影装置のように、前記検知手段は、放射線画像を撮影するために放射線を検出する検出手段を収容する筐体に設けられていてもよい。
また、本発明は、請求項6に記載の放射線画像撮影装置のように、前記検知手段を複数備え、前記判断手段は、複数の前記検知手段により検知された光の変化に基づく動きのパターン、または接触状態の変化に基づく動きのパターンと一致する前記指示物の動きのパターンが前記記憶手段に記憶されているか否かを判断するようにしてもよい。
このように検知手段を複数備えることにより、誤検知を防止することができる。
また、請求項7に記載の放射線画像撮影システムは、放射線画像の撮影に関する設定を指示する制御装置と、前記制御装置からの指示に基づいて、放射線を照射する放射線照射手段と、前記放射線照射手段から照射された放射線に応じた放射線画像を撮影する、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の放射線画像撮影装置と、を備える。
また、請求項8に記載の放射線画像撮影プログラムは、 検知手段に、指示物の動きにより生じた光の変化、または前記指示物の動きにより生じた接触状態の変化を検知させる検知ステップと、前記検知手段により検知された光の変化に基づく動きのパターン、または接触状態の変化に基づく動きのパターンと一致する前記指示物の動きのパターンが、前記指示物の動きのパターンと、前記動きのパターンにより指示される放射線画像の撮影に関する機能の設定情報との対応関係を記憶する記憶手段に記憶されているか否かを判断する判断ステップと、前記判断ステップの判断結果に基づいて、一致する動きのパターンが前記記憶手段に記憶されている場合には、前記一致する動きのパターンに対応する前記設定情報に基づいて、前記設定情報を設定する設定ステップと、を備えた処理をコンピュータに実行させるためのものである。
また、請求項9に記載の放射線画像の撮影方法は、指示物の動きのパターンと、前記動きのパターンにより指示される放射線画像の撮影に関する機能の設定情報との対応関係を記憶手段に記憶する記憶工程と、前記指示物の動きにより生じた光の変化、または前記指示物の動きにより生じた接触状態の変化を検知する検知工程と、前記検知工程により検知された光の変化に基づく動きのパターン、または接触状態の変化に基づく動きのパターンと一致する前記指示物の動きのパターンが前記記憶手段に記憶されているか否かを判断する判断工程と、前記判断手段の判断工程に基づいて、一致する動きのパターンが前記記憶手段に記憶されている場合には、前記一致する動きのパターンに対応する前記設定情報に基づいて、前記設定情報を設定する設定工程と、を備える。
以上説明したように、従来の技術に比べて、放射線画像を撮影する放射線画像撮影装置において、ユーザの意図に応じた放射線画像の撮影に関する設定情報を適切に設定することができるという効果が得られる。
本実施の形態に係る放射線画像撮影システムの構成の一例を示す概略構成図である。 本実施の形態に係る放射線検出器の概略構成の一例を示す機能ブロック図である。 本実施の形態に係る放射線検出器のTFT部の構成の一例を模式的に示す断面図である。 本実施の形態に係る放射線検出器のTFT部の構成のその他の一例を模式的に示す断面図である。 本実施の形態に係る無線通信の設定をユーザが行うためのジェスチャ及び放射線検出器に備えられたジェスチャの検知部を説明するための説明図である。 本実施の形態に係る放射線検出器の制御部における無線通信設定処理の流れの一例を示すフローチャートである。
以下、各図面を参照して本実施の形態の放射線画像撮影システムの一例について説明する。図1に、本実施の形態に係る放射線画像撮影システムの概略構成の一例を示す。なお、図1では、部屋A、B、C毎に、同様の放射線画像撮影システム10(10A、10B、10C)が設置されている場合を示している。以下、部屋A、B、C及び部屋A、B、C毎に備えられている放射線画像撮影システム10A、10B、10C等を区別する場合は、A、B、Cの符号を付して説明し、個々を区別せずに総称する場合は、A、B、Cの符号の記載を省略する。
本実施の形態の放射線画像撮影システム10は、制御装置12、放射線発生装置14、及び放射線検出器16を備えて構成されている。
制御装置12は、放射線検出器16と無線により接続されており、通信I/F26を介して無線によるコマンド・データ伝送により放射線検出器16に対して各種制御を実行する機能を有している。また、制御装置12は、放射線発生装置14と接続されており、放射線(例えばエックス線(X線)等)を発生するタイミングを制御する機能を有している。制御装置12は、CPU(Central Processing Unit)20、メモリ22、処理部24、及び通信I/F26を備えて構成されており、CPU20、メモリ22、処理部24、及び通信I/F26は、CPUバス等のバス28により、互いに信号の授受が可能に接続されている。CPU20は、メモリ22に予め記憶されている各種プログラムを実行することにより、制御装置12全体の動作を制御する機能を有するものである。また、処理部24は、放射線検出器16から画像データを取得して各種の処理を行う機能を有するものである。
制御装置12の制御に基づいたタイミングで、放射線発生装置14は、放射線管15から放射線を被験体18に照射する。放射線発生装置14から照射された放射線は、被検体18を透過することで画像情報を担持した状態になって、放射線検出器16に照射される。
図2に、本実施の形態の放射線検出器16の略構成の一例の機能ブロック図を示す。本実施の形態の放射線検出器16はFPD(Flat Panel Detector)であり、いわゆるカセッテ等が挙げられる。
放射線検出器16は、TFT(Thin Film Transistor、薄膜トランジスタ)部30、チャージアンプ・MUX(マルチプレクサ)32、A/Dコンバータ34、制御部36、ゲート駆動部38、無線通信部40、記憶部42、検知部44、検知部45、表示部46、及び電源部48を備えて構成されている。TFT部30、チャージアンプ・MUX32、制御部36、ゲート駆動部38、無線通信部40、記憶部42、及び電源部48は、筐体49(図5参照)内部に収納されており、検知部44、検知部45、及び表示部46は、筐体49に設けられている。
TFT部30は、照射された放射線を検出する機能を有するものである。図3に、TFT部30の構成の一例を模式的に示した断面図を示す。図3に示すように、放射線検出器16は、絶縁性基板50にTFT等のスイッチ素子52が形成されたTFT基板54を含んで構成されている。
スイッチ素子52は、各スイッチ素子52をオン、オフ、させるためのゲート線68に接続されている。当該TFT基板54上には、入射される放射線を光に変換するシンチレータ層56が形成されている。シンチレータ層56としては、例えば、CSI:Tl、Gos(GdS:Tb)蛍光体等を用いることができる。なお、シンチレータ層56は、これらの材料に限られるものではない。
絶縁性基板50としては、例えば、ガラス基板、各種セラミック基板、樹脂基板等を用いることができるが、これらの材料に限られるものではない。
シンチレータ層56とTFT基板54との間には、シンチレータ層56によって変換された光が入射されることにより電荷を発生する光導電層58が配置されている。当該光導電層58のシンチレータ層56側の表面には、光導電層58にバイアス電圧を印加するためのバイアス電極60が設けられている。
また、TFT基板54には、光導電層58で発生した電荷を収集するための電荷収集電極62が設けられている。TFT基板54では、各電荷収集電極62で収集された電荷がスイッチ素子52によって読み出される。
電荷収集電極62は、TFT基板54上に、マトリックス状(二次元状)に配置されており、これに対応してスイッチ素子TFTが絶縁性基板50上にマトリックス状に配置されている。また、TFT基板54には、TFT基板54上を平坦化するための平坦化層64が形成されている。また、TFT基板54とシンチレータ層56との間であって、平坦化層64上には、シンチレータ層56をTFT基板54に接着するための接着層66が形成されている。
放射線検出器16は、シンチレータ層56が接着された表側から放射線が照射されてもよいし、TFT基板54側(裏側)から放射線が照射されてもよい。放射線検出器16は、表側から放射線が照射された場合、シンチレータ層56の上面側(TFT基板54の反対側)でより強く発光し、裏側から放射線が照射された場合、TFT基板54を透過した放射線がシンチレータ層56に入射してシンチレータ層56のTFT基板54側がより強く発光する。各光導電層58には、シンチレータ層56で発生した光により電荷が発生する。このため、放射線検出器16は、表側から放射線が照射された場合の方が裏側から放射線が照射された場合よりも、放射線がTFT基板54を透過しないため、放射線に対する感度を高く設計することが可能であり、また、裏側から放射線が照射された場合の方が表側から放射線が照射された場合よりも、各光導電層58に対するシンチレータ層56の発光位置が近いため、撮影によって得られる放射線画像の分解能が高い。
なお、TFT部30の構造等は、これに限らず、放射線検出器16に照射された放射線に応じた電荷を蓄積し、出力する機能を有するものであれば限定されず、その他の構造であってもよい。TFT部30のその他の構造の一例を図4に示す。図4は、TFT部30の構成のその他の一例を模式的に示した断面図である。図4に示したTFT部30では、放射線を直接アモルファスセレン等を用いたセンサ部で電荷に変換して蓄積する直接変換方式の構造を示している。
図4に示したTFT部30では、入射される放射線を変換する放射線変換層の一例として、入射される放射線を電荷に変換する光導電層59が、TFT基板54上に形成されている。光導電層59としては、アモルファスセレン(a−Se)、Bi12MO20(M:Ti、Si、Ge)、Bi12(M:Ti、Si、Ge)、Bi、BiMO(M:Nb、Ta、V)、BiWO、Bi2439、ZnO、ZnS、ZnSe、ZnTe、MNbO(M:Li、Na、K)、PbO、HgI、PbI、CdS、CdSe、CdTe、BiI、GaAs等のうち少なくとも1つを主成分とする化合物等が用いられるが、暗抵抗が高く、放射線照射に対して良好な光導電性を示し、真空蒸着法により低温で大面積成膜が可能な非晶質(アモルファス)材料が好ましい。
光導電層59上には、光導電層59の表面側に形成され、光導電層59へバイアス電圧を印加するためのバイアス電極61が形成されている。
直接変換方式のTFT部30では、間接変換方式のTFT部30(上述の図3参照)と同様に、光導電層59で発生した電荷を収集する電荷収集電極62がTFT基板54上に形成されている。
また、直接変換方式のTFT部30におけるTFT基板54は、各電荷収集電極62で収集された電荷を蓄積する電荷蓄積容量63を備えている。この各電荷蓄積容量63に蓄積された電荷が、スイッチ素子52によって読み出される。
TFT部30において読み出された電荷は電気信号として、チャージアンプ・MUX32に出力される。チャージアンプ32は、電気信号を増幅し、電気的情報としてのアナログ電圧に変換する機能を有するものであり、具体的例としては、オペアンプ及びコンデンサを用いた増幅回路及びサンプルホールド回路で構成されている。サンプルホールド回路に保持された電気信号はMUX32でパラレル−シリアル変換を行い、A/Dコンバータ34に出力するように構成されている。
A/Dコンバータ34は、シリアル入力されたアナログ電圧を、より取り扱いが容易なデジタル信号に変換する機能を有するものである。A/Dコンバータ34によりデジタル信号に変換された放射線画像の2次元の画像データは、制御部36に出力される。本実施の形態では、A/Dコンバータ34には、画像メモリ(図示省略)が接続されており、伝送された画像データが画像メモリに順に記憶される。本実施の形態では、画像メモリは所定枚数分の画像データを記憶可能な記憶容量を有しており、放射線画像の撮影が行われる毎に、撮影によって得られた画像データが画像メモリに順次記憶されるように構成されている。
制御部36はマイクロコンピュータによって構成され、CPU36A、ROMおよびRAMを含むメモリ36B、フラッシュメモリ等からなる不揮発性の記憶部36Cを含んで構成されており、メモリ36Bに記憶されている各種プログラムをCPU36Aで実行することにより放射線検出器16全体の動作を制御する機能を有するものである。また、本実施の形態では、制御部36は、検知部44及び検知部45で検知したユーザのジェスチャと一致する動きのパターンが記憶部42に記憶されているか判断し、記憶されている場合は、記憶されている動きのパターンに対応付けられている無線通信の設定に基づいて、無線通信部40を設定する機能を有するものである(詳細後述)。
画像データは、無線通信部40にさらに伝送される。無線通信部40は、ライン毎の画像データを無線にてパケット伝送する機能を有するものである。このように本実施の形態の無線通信部40は、外部装置(ここでは制御装置12)と無線通信を行う機能を有するものであり、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.11a/b/g等に代表される無線LAN規格に対応しており、無線通信による外部機器との間での各種情報の伝送を制御する。無線通信部40は、設定されているESSIDを参照して、紐付けられているネットワークと無線通信を行う。
また、無線通信部40を介することにより、制御部36は、制御装置12等の放射線画像撮影全体を制御する外部装置と無線通信が可能とされており、制御装置12との間で各種情報の送受信が可能とされている。被験体18の放射線画像を撮影する際は、制御部36は、制御装置12から無線通信部40を介して受信される撮影条件や被験体18情報等の各種情報を記憶し、撮影条件に基づいて電荷の読み出しを行う。
検知部44及び検知部45は、図5に示すように、放射線検出器16の筐体49に設けられている。なお、図5は、放射線検出器16を撮影面側から平面視した平面図である。本実施の形態では、検知部44及び検知部45は、筐体49の側面側に設けられており、放射線検出器16の近傍(検知部44及び検知部45で検知できる範囲内)でユーザが行ったジェスチャを検知する機能を有するものである。本実施の形態では、検知部44及び検知部45は、赤外線センサを用いているが、赤外センサに限らず、ユーザが行ったジェスチャを光の変化に基づいて検知するセンサであれば特に限定されない。このように光の変化に基づいて検知する検知器を用いることにより、非接触で(ユーザが放射線検出器16に接触することなく)、無線通信の設定を行えるため好ましいが、ユーザが行ったジェスチャを検知することができるものであればタッチセンサ等接触式の検知器を用いるようにしてもよい。なお、本実施の形態では、検知部44及び検知部45を同種の赤外線センサとしているが、両者を異なる種類のセンサとしてもよい。
表示部46は、放射線検出器16が、無線通信の設定を行うモード(ネットワーク設定モード、詳細後述)に移行したこと等を報知する機能を有するものであり、図5に示すように、放射線検出器16の筐体49の検知部44及び検知部45が設けられている側面側と異なる側面側に設けられている。表示部46を設ける位置は、表示をユーザが見易い位置が好ましい。本実施の形態では、具体的一例として、表示部46はLEDで構成されている。
記憶部42は、動きのパターン(ユーザが行うジェスチャ)と、無線通信の設定情報と、を対応付けて記憶する機能を有するものである。なお、記憶部42を不揮発性のメモリで構成し、放射線検出器16の電源が遮断された場合でも記憶している設定情報が保持されるように構成してもよい。なお、本実施の形態では、設定情報とは、設定値(パラメータ)のことを表しているが、これに限らず、設定値に関する情報であってもよい。
また、本実施の形態の放射線検出器16には、電源部48が備えられており、上述した各部等は、電源部48から供給された電力によって動作する。電源部48は、放射線検出器16の可搬性を損なわないように、バッテリー(充電可能な二次電池)を内蔵しており、充電されたバッテリーから各部等へ電力を供給する。なお、図2では、図が煩雑になるのを防ぐために、電源部48と各部等を接続する配線を省略して記載している。
このようにして本実施の形態の放射線検出器16では、照射された放射線に応じた放射線画像の撮影が行われる。なお、本実施の形態の放射線検出器16による放射線画像の撮影動作は、放射線発生装置14による放射線の照射と同期をとることなく実行される。照射動作と同期をとることなく、放射線画像の撮影を行う方法としては、TFT部30で電荷蓄積を開始する条件を予め定めておき、当該条件が成立したことをトリガとして撮影タイミングを判断して撮影(電荷蓄積)を行う方法や、予め定められた画素または専用の画素に蓄積された電荷を読み出し、読み出した電荷の値が予め定められた閾値を越えた場合に撮影タイミングと判断して撮影を行う方法等が挙げられるが、特に限定されない。なおいずれの方法においても、放射線画像の撮影のための電荷蓄積を開始する直前でそれまでに蓄積された電荷をリセットするリセット動作を行うことが好ましい。
次に、本実施の形態の放射線検出器16における、無線通信の設定を行う処理動作(以下、無線通信設定処理という)について図面を参照して詳細に説明する。図6は、無線通信設定処理動作の流れの一例を示すフローチャートである。無線通信設定処理を行う際には、制御部36においてメモリ36Bの所定の領域に予め記憶されているプログラムがCPU36Aにより実行される。なお、図5に示した無線通信設定処理を行うタイミングは、電源部48により電源が投入された場合や、バッテリーが交換された後、最初に電源部48から電源が投入された場合や、電源の投入中に定期的に行う場合等が、挙げられるが、特に限定されない。なお、ユーザの所望によりタイミングを設定できるように構成されていてもよい。
ステップ100では、検知部44及び検知部45により検知されたユーザのジェスチャ(赤外光の変化)が入力される。次のステップ102では、検知されたユーザのジェスチャが無線通信の設定を切り替えるモード(ネットワーク設定モード)を指示する動作であるか否か判断する。本実施の形態では、放射線検出器16と接続する制御装置12を替えたい場合等ネットワークの設定を切り替えたい場合または、新たに設定を行いたい場合は、ユーザは、まず、放射線画像の撮影を行う通常のモードから無線通信の設定を行うためのネットワーク設定モードに切り替えるように放射線検出器16に指示する。ユーザは、当該指示をジェスチャによって行う。具体的一例として、本実施の形態では、ユーザが左右(図5参照)に手を振る動作をモード切り替え動作としている。なお、このようにモードを切り替える際にユーザが行うジェスチャは、モード切り替え動作として特定の動作を予め定めておいてもよいが、現在設定されている設定情報に応じた動作(その設定情報を設定する場合にユーザが行うジェスチャ)をモード切り替え動作としてもよい。
ステップ102では、検知されたユーザのジェスチャがモード切替動作ではない場合は、否定されてステップ100に戻る。一方、モード切替動作である場合は、肯定されてステップ104へ進み、ステップ104では、ネットワーク設定モードに切り替える。
次のステップ106では、ネットワーク設定モードに切り替わったことをユーザに報知するために、表示部46を点灯パターンAで点灯させる。具体的一例として、本実施の形態では、表示部46を非点灯状態から点灯状態にさせている。
このように表示部46が点灯したことにより、ユーザは、放射線検出器16がネットワーク設定モードに切り替わったことを認識し、無線通信の設定を行うために所望の設定に応じたジェスチャを行う。本実施の形態では、無線通信の設定B(制御装置12Bに接続するための設定)には手を前後(図5参照)に動かす動きのパターンが対応しており、また、設定C(制御装置12Cに接続するための設定)には、手を左右にするよう動かす動きのパターンが対応しおり、当該対応関係が記憶部42に予め記憶されている。そのため、ユーザは、無線通信を設定Bにするためには、手を前後(図5参照)に動かすようジェスチャを行い、設定Cにするためには、手を左右にするようにジェスチャを行う。
そこで、ステップ108では、検知部44及び検知部45がこのようなユーザのジェスチャを検知したか否か判断する。検知していない場合は、否定されて待機状態になり、一方、検知した場合は、肯定されてステップ110へ進み、検知したジェスチャがいずれの動きのパターンなのか判断し、次のステップ112では、判断した動きのパターンに対応する無線通信の設定情報を記憶部42から取得する。さらに次のステップ114では、取得した無線通信の設定情報を無線通信部40に設定する。
次のステップ116では、無線通信部40の設定が完了したことをユーザに報知するために、表示部46を表示パターンBで点灯させる。具体的一例として、本実施の形態では表示部46を所定の回数点滅させた後、消灯している。なお、点滅回数等、表示部46の点灯のさせ方は、設定が完了したことをユーザに報知できるものであれば特に限定されない。例えば、無線通信部40を設定Bに設定した場合は、2回点滅させ、設定Cに設定した場合は、3回点滅させる等、設定情報に応じた回数点滅させるようにして、設定が完了した旨と共に、ユーザに対して設定された設定情報が何であるかを報知するようにしてもよい。
次のステップ118では、ネットワーク設定モードを終了し、さらに次のステップ120では、本処理を終了するか否か判断する。終了しない場合は、否定されてステップ100に戻り、検知部44及び検知部45によりモード切替動作を行ったことを検知するまで待機状態になり、本処理を繰り返す。一方、肯定された場合は、本処理を終了する。
以上、説明したように、本実施の形態に係る放射線画像撮影システム10の放射線検出器16は、予め記憶部42に、動きのパターン(ユーザが行うジェスチャ)と、無線通信の設定情報と、を対応付けて記憶しておき、ネットワーク設定モードにおいて制御部36は、検知部44及び検知部45において検知したユーザのジェスチャがいずれの動きのパターンに該当するか判断し、該当する動きのパターンに対応する無線通信の設定情報を取得して、無線通信部40に設定する。
このように、ユーザのジェスチャに応じて無線通信部40の設定を行うため、ユーザの意図に応じた設定を適切に行うことができる。また、有線ネットワークを経由することなく、制御装置12等と非接続な状態で設定を行うことができるため、ユーザの利便性が向上する。また、図1に示したように、放射線検出器16を複数の部屋(放射線画像の撮影室)で無線通信のみで利用することができる。
また、本実施の形態の放射線検出器16では、ユーザが放射線検出器16の筐体49近傍で行ったジェスチャを検知部44及び検知部45で検知して、無線通信の設定を行うようにしているため、ユーザが放射線検出器16に接触せずとも、設定を行うことができる。
なお、上記実施の形態では、無線通信の設定情報(ESSID)を記憶部42に記憶させることにより設定する場合について詳細に説明したがこれに限らない。例えば、無線通信の設定情報についてもESSIDに限らず、周波数帯等や放射線画像撮影システム10の状況によってはSSID等その他の識別子であってもよい。また、その他の放射線画像の撮影に関する設定情報を設定させてもよく、TFT部30の電荷蓄積時間等、一般的に、制御装置12から設定していた設定情報を上述した無線通信設定処理と同様の処理により、放射線検出器16に対して設定するようにしてもよい。
また、本実施の形態で具体的例として示したユーザのジェスチャ(動きのパターン)も一例でありその他のジェスチャであってもよいが、誤検知を防止するために、ユーザが意図しないとできないような(ユーザが偶然、行ってしまわないような)ジェスチャとすることが好ましい。
また、本実施の形態では、ユーザのジェスチャを検知する検知手段として、検知部44及び検知部45を設けているが、放射線検出器16に設ける検知部の数は、このように2個に限らず、1個でも、3個以上でもよい。なお、誤検出を防止するためには、複数個設けることが好ましい。また、検知部44及び検知部45を設ける位置も図5に示した位置に限定されない。
また、本実施の形態では、検知部44及び検知部45は、ユーザが手を動かすジェスチャを検知する場合について説明したがこれに限らず、手以外の身体部位の動きを検知してもよいし、身体部位ではなく物の動きを検知してもよい。また、バーコードリーダー等を用いて検知するようにしてもよい。
その他、本実施の形態で説明した放射線画像撮影システム10、制御装置12、放射線発生装置14、及び放射線検出器16等の構成等は一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において状況に応じて変更可能であることは言うまでもない。
また、本実施の形態で説明した無線通信設定処理の流れの一例(図6)も一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において状況に応じて変更可能であることは言うまでもない。
また、本実施の形態では、本発明の放射線としてX線を適用した場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、γ線などを適用してもよい。
10 放射線画像撮影システム
12 制御装置
14 放射線発生装置
16 放射線検出器
30 TFT部
36 制御部
40 無線通信部
42 記憶部
44 検知部
45 検知部
46 表示部
48 電源部

Claims (9)

  1. 指示物の動きのパターンと、前記動きのパターンにより指示される放射線画像の撮影に関する機能の設定情報との対応関係を記憶する記憶手段と、
    前記指示物の動きにより生じた光の変化、または前記指示物の動きにより生じた接触状態の変化を検知する検知手段と、
    前記検知手段により検知された光の変化に基づく動きのパターン、または接触状態の変化に基づく動きのパターンと一致する前記指示物の動きのパターンが前記記憶手段に記憶されているか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段の判断結果に基づいて、一致する動きのパターンが前記記憶手段に記憶されている場合には、前記一致する動きのパターンに対応する前記設定情報に基づいて、前記設定情報を設定する設定手段と、
    を備えた放射線画像撮影装置。
  2. 前記指示物の動きのパターンは、ユーザの動きにより生じた動きのパターンであり、前記検知手段は、ユーザの動きにより生じた赤外光の変化を検知する、請求項1に記載の放射線画像撮影装置。
  3. 前記放射線画像の撮影に関する機能は、放射線画像の撮影に関する無線通信を外部装置と行うための機能である、請求項1または請求項2に記載の放射線画像撮影装置。
  4. 前記検知手段により検知された光の変化に基づく動きのパターン、または接触状態の変化に基づく動きのパターンが予め定められた動きのパターンである場合に、前記判断手段に判断を行わせるよう制御する制御手段を備えた、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の放射線画像撮影装置。
  5. 前記検知手段は、放射線画像を撮影するために放射線を検出する検出手段を収容する筐体に設けられている、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の放射線画像撮影装置。
  6. 前記検知手段を複数備え、前記判断手段は、複数の前記検知手段により検知された光の変化に基づく動きのパターン、または接触状態の変化に基づく動きのパターンと一致する前記指示物の動きのパターンが前記記憶手段に記憶されているか否かを判断する、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の放射線画像撮影装置。
  7. 放射線画像の撮影に関する設定を指示する制御装置と、
    前記制御装置からの指示に基づいて、放射線を照射する放射線照射手段と、
    前記放射線照射手段から照射された放射線に応じた放射線画像を撮影する、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の放射線画像撮影装置と、
    を備えた放射線画像撮影システム。
  8. 検知手段に、指示物の動きにより生じた光の変化、または前記指示物の動きにより生じた接触状態の変化を検知させる検知ステップと、
    前記検知手段により検知された光の変化に基づく動きのパターン、または接触状態の変化に基づく動きのパターンと一致する前記指示物の動きのパターンが、前記指示物の動きのパターンと、前記動きのパターンにより指示される放射線画像の撮影に関する機能の設定情報との対応関係を記憶する記憶手段に記憶されているか否かを判断する判断ステップと、
    前記判断ステップの判断結果に基づいて、一致する動きのパターンが前記記憶手段に記憶されている場合には、前記一致する動きのパターンに対応する前記設定情報に基づいて、前記設定情報を設定する設定ステップと、
    を備えた処理をコンピュータに実行させるための放射線画像撮影プログラム。
  9. 指示物の動きのパターンと、前記動きのパターンにより指示される放射線画像の撮影に関する機能の設定情報との対応関係を記憶手段に記憶する記憶工程と、
    前記指示物の動きにより生じた光の変化、または前記指示物の動きにより生じた接触状態の変化を検知する検知工程と、
    前記検知工程により検知された光の変化に基づく動きのパターン、または接触状態の変化に基づく動きのパターンと一致する前記指示物の動きのパターンが前記記憶手段に記憶されているか否かを判断する判断工程と、
    前記判断手段の判断工程に基づいて、一致する動きのパターンが前記記憶手段に記憶されている場合には、前記一致する動きのパターンに対応する前記設定情報に基づいて、前記設定情報を設定する設定工程と、
    を備えた放射線画像の撮影方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014000332A (ja) * 2012-06-20 2014-01-09 Canon Inc 画像処理装置、画像処理方法
JP2014085338A (ja) * 2012-10-19 2014-05-12 Sick Ag 光電センサ及びセンサ設定の変更方法
JP2016190008A (ja) * 2015-03-31 2016-11-10 キヤノン株式会社 撮影システム、制御装置およびその制御方法
US10684691B2 (en) 2012-11-25 2020-06-16 Canon Medical Systems Corporation Gesture detection supporting system for X-ray diagnosis

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