JP2012069401A - 速結端子装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 電線の挿入方向について寸法を小型化することが可能な速結端子装置を提供する。
【解決手段】 速結端子装置1は、導電材料からなりハウジング内に収納及び固定される端子板3と、ハウジングに対して電線挿入穴の深さ方向に平行な回転軸周りに回転可能に保持される可動体4と、ハウジングに対して可動体4を上記の回転軸周りに回転させるように付勢するねじりコイルばねからなる接圧ばね5とを備える。可動体4に設けられた挟持部42bが、端子板3に設けられた接触部32との間で電線6を鎖錠する。周知の鎖錠ばねを用いる場合に比べ、電線挿入方向(図の上下方向)での小型化が可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、速結端子装置に関するものである。
従来から、図17に示すように、ハウジング2に収納されて電線6が接続される速結端子装置が提供されている。すなわち、ハウジング2には電線6が挿入される電線挿入穴21が設けられており、この電線挿入穴21に電線6を挿入するだけで、ハウジング2内の端子板3に対する電線6の電気的接続と、電線挿入穴21からの電線6の抜け止め(すなわち鎖錠)とが、同時に達成される。
具体的に説明すると、図17の速結端子装置は、厚さ方向を電線挿入穴21の深さ方向に直交する方向(図17での左右方向)に向けてハウジング2内に保持された接触部32を有する端子板3と、電線挿入穴21から挿入された電線6を端子板3の接触部32に押し付けるとともに鎖錠する鎖錠ばね7とを備える。
鎖錠ばね7は、板ばねからなり、端子板3の接触部32に対して略平行に配置される基部71と、基部71において電線挿入穴21に近い側の一端(図17での下端)から電線挿入穴21に近付く方向(図17での右方)へ突設され電線挿入穴21への電線6の挿入方向(図17での上方)に傾斜した鎖錠部72と、基部71の他端(図17での上端)から突設されて基部71とともにS字形状を構成する押圧部73とを有する。すなわち、図17の下方から電線挿入穴21内に挿入された電線6は、端子板3の接触部32と、鎖錠ばね7の鎖錠部72との間に導入され、電線挿入穴21の奥に押し込まれると鎖錠部72と押圧部73とをそれぞれ弾性変形させる。電線6が充分に深く挿入された状態では、鎖錠部72の先端が電線6に食い込むことによって電線6が抜け止めされ、押圧部73のばね力によって電線6が端子板3の接触部32に押し付けられる。
特開2009−259537号公報
上記従来の速結端子装置では、鎖錠ばね7において押圧部73と鎖錠部72とが電線6の挿入方向(図17での上下方向)に並べて設けられていた。さらに、鎖錠部72が塑性変形(降伏)に至らずに変形可能な幅を充分に大きくするために、鎖錠部72の寸法はある程度大きくする必要があった。以上により、上記従来の速結端子装置は、電線6の挿入方向について、寸法が比較的に大きくなっていた。
本発明は、上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的は、電線の挿入方向について寸法を小型化することが可能な速結端子装置を提供することにある。
本発明の速結端子装置は、電線挿入穴を有するハウジングに設けられる速結端子装置であって、導電材料からなり前記ハウジング内に収納及び固定される端子板と、前記ハウジングに対して前記電線挿入穴の深さ方向に平行な回転軸周りに回転可能に保持される可動体と、前記ハウジングに対して前記可動体を前記回転軸周りに回転させるように付勢する接圧ばねとを備え、前記端子板は、前記電線挿入穴から挿入された電線に対して前記電線挿入穴の深さ方向に直交する方向から接触導通する接触部を有し、前記可動体は、前記電線挿入穴から挿入された電線を、前記接圧ばねのばね力によって前記接触部との間に弾性的に挟持する挟持部を有することを特徴とする。
上記の速結端子装置において、それぞれ1本ずつの電線を弾性的に挟持する前記接触部と前記挟持部との組を複数組有し、前記可動体には、複数個の前記挟持部が前記回転軸から等距離にそれぞれ設けられていることが望ましい。
または、上記の速結端子装置において、前記可動体は、前記ハウジングに対して前記電線挿入穴の深さ方向に平行な回転軸周りに回転可能に保持されるとともに前記接圧ばねのばね力を受けるベースと、前記回転軸を挟んで互いに異なる側に位置する2個の前記挟持部がそれぞれ設けられるとともに前記ベースに対し2個の前記挟持部が並ぶ方向に交差する方向に平行移動可能に保持され前記ハウジングに対し前記ベースに連動して回転する挟持板とを有し、前記端子板は、それぞれ1個ずつの前記挟持部との間に1本ずつの前記電線を挟持する2個の前記接触部を有することが望ましい。
また、本発明の別の速結端子装置は、深さ方向を互いに共通とする2個の電線挿入穴を有するハウジングに設けられる速結端子装置であって、導電材料からなり前記ハウジング内に収納及び固定された端子板と、それぞれ、前記端子板に対して前記電線挿入穴の深さ方向に平行な回転軸周りに回転可能となるようにハウジングに保持された2個の可動体と、前記可動体間に介在して各前記可動体をそれぞれ前記回転軸周りであって互いに逆向きに回転させるように付勢する接圧ばねとを備え、前記端子板は、前記電線挿入穴から挿入された電線に対して前記電線挿入穴の深さ方向に直交する方向から接触導通する接触部を、各前記電線挿入穴についてそれぞれ有し、各前記可動体は、それぞれ、1個ずつの前記電線挿入穴から挿入された電線を、前記接圧ばねのばね力によって前記接触部との間に弾性的に挟持する挟持部を有することを特徴とする。
上記の速結端子装置において、各前記可動体は、それぞれ、前記回転軸から離れる方向において前記ハウジング外に突出して操作力を受ける摘み部を有し、各前記挟持部がそれぞれ前記接触部との間に前記電線を挟持した状態では、各前記可動体の前記摘み部は、それぞれ、他方の前記可動体の前記摘み部よりも、前記挟持部を前記接触部に近づける際に変位する向き側に位置することが望ましい。
または、上記の速結端子装置において、各前記可動体は、それぞれ、前記回転軸から離れる方向において前記ハウジング外に突出して操作力を受ける摘み部を有し、各前記挟持部がそれぞれ前記接触部との間に前記電線を挟持した状態では、各前記可動体の前記摘み部は、それぞれ、他方の前記可動体の前記摘み部よりも、前記挟持部を前記接触部から離す際に変位する向き側に位置することが望ましい。
また、上記の速結端子装置において、2個の前記可動体で互いに同じ形状の部品が用いられていることが望ましい。
さらに、上記いずれかの速結端子装置において、前記接触部と前記挟持部との間に挟まれた電線の一部を収納して前記電線を位置決めする位置決め凹部が設けられた前記挟持部を有する前記可動体を備えることが望ましい。
また、上記いずれかの速結端子装置において、前記端子板よりも前記電線が抜かれる向き側に位置する本体部と、前記本体部よりも前記電線が挿入される向き側に突出した前記挟持部とを有する前記可動体を備えることが望ましい。
さらに、上記いずれかの速結端子装置において、前記挟持部よりも前記電線が挿入される向き側に位置する本体部と、前記本体部よりも前記電線が抜かれる向き側に突出した前記接触部とを有する前記端子板を備えることが望ましい。
また、上記いずれかの速結端子装置において、前記接圧ばねが、ねじりコイルばねからなることが望ましい。
さらに、上記の速結端子装置において、前記挟持部を前記接触部から離す方向に前記可動体を回転させたときに前記接圧ばねに発生する変形の向きが、前記接圧ばねの巻き方向に一致していてもよい。
または、上記の速結端子装置において、前記挟持部を前記接触部から離す方向に前記可動体を回転させたときに前記接圧ばねに発生する変形の向きが、前記接圧ばねの巻き方向の逆向きであってもよい。
また、上記いずれかの速結端子装置において、前記挟持部は、前記電線に食い込んで抜け止めするものであることが望ましい。
さらに、上記の速結端子装置において、前記電線に食い込む部位が断面鋭角形状とされた前記挟持部を有する前記可動体を備えることが望ましい。
本発明によれば、電線を鎖錠する鎖錠部と、電線を接触部に押し付けるための押圧部とが、電線の挿入方向に並べて設けられる場合に比べ、電線の挿入方向での寸法を小さくすることができる。
本発明の実施形態1において電線が接続された状態の要部を示す斜視図である。 同上を示す正面図である。 同上の要部を示す下面図である。 同上を示す左側面図である。 同上の要部を示す斜視図である。 同上のボディを示す斜視図である。 同上の変更例の要部を示す下面図である。 図7の例の要部を示す斜視図である。 本発明の実施形態2の要部を示す斜視図である。 同上においてベースにカバーが被着された状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態3の要部を示す斜視図である。 同上のボディの要部を示す斜視図である。 同上の要部を示す斜視図である。 同上を示す正面図である。 同上における一方の可動体を示す斜視図である。 同上における他方の可動体を示す斜視図である。 従来例を示す断面図である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施形態1)
本実施形態の2個の速結端子装置1は、それぞれ、図2〜4に示すように、全体として直方体形状のハウジング2に設けられる。以下、上下左右は図2を基準とし、図2での紙面手前方向を前方と呼ぶ。なお、上記の方向は説明の便宜上定義するものであって、実際の使用状態での方向とは必ずしも一致しない。
ハウジング2の下面には、速結端子装置1毎に2個ずつの電線挿入穴21が設けられている。つまり、各電線挿入穴21の深さ方向はそれぞれ上下方向となっており、電線6が挿入される向きは上向きであって、電線6が抜かれる向きは下向きである。電線挿入穴21に挿入された各電線6は、それぞれ、先端を上方に向け、長さ方向を上下方向とされる。各速結端子装置1は、それぞれ、対応する各電線挿入穴21から挿入された2本の電線6が一括して接続される。
詳しく説明すると、ハウジング2は、各電線挿入穴21がそれぞれ貫設されたボディ2aと、ボディ2aの上側に被着されて各速結端子装置1がそれぞれ収納される空間をボディ2aとの間に形成するカバー2bとを備える。ボディ2aとカバー2bとはそれぞれ例えば合成樹脂からなる。
ボディ2aの左右両面にはそれぞれ2個ずつの結合凸部22aが前後に並べて突設されている。さらに、カバー2bの左右両端部には、それぞれ2個ずつの結合片22bが前後に並べて下方へ突設されている。各結合片22bにはそれぞれ結合穴22cが左右に貫設されており、カバー2bの結合片22bがボディ2aを左右から挟むとともにボディ2aの各結合凸部22aがそれぞれ1個ずつの結合穴22cに係入することで、ボディ2aとカバー2bとは互いに結合している。カバー2bをボディ2aに対して着脱する際には、各結合片22bをそれぞれ弾性変形させることで、各結合穴22cに対する結合凸部22aの係脱を達成することができる。
また、各速結端子装置1は、それぞれ、図1及び図5に示すように、導電材料からなりハウジング2内に収納及び固定された端子板3と、ハウジング2に対して電線挿入穴21の深さ方向に平行な回転軸周りに回転可能に保持された可動体4と、可動体4を上記の回転軸周りに回転させるように付勢するねじりコイルばねからなる接圧ばね5とを備える。
図6に示すように、ボディ2aの上面には、接圧ばね5が収納されるばね用凹部23と、底面の中央部にばね用凹部23が開口するとともにばね用凹部23の周囲において可動体4を支持する可動体用凹部24とが、速結端子装置1毎に1個ずつ設けられている。
各ばね用凹部23の底面には、それぞれ1個ずつの速結端子装置1に対応する複数個の電線挿入穴21が開口している。さらに、ばね用凹部23の内周面は、内径が接圧ばね5の外径よりもわずかに大きい円筒形状であって、接圧ばね5は、中心軸を上下方向に向けてばね用凹部23に収納されている。つまり、電線挿入穴21に下方から挿入された各電線6は、それぞれ接圧ばね5を貫通する形となる。
また、可動体用凹部24は円筒形状の内周面を有し、この内周面に可動体4の外周面が摺接することで、可動体4はハウジング2に対して所定の回転軸周りに回転可能となっている。つまり、上記の円筒形状の中心軸が、ハウジング2に対する可動体4の回転の回転軸(以下、単に「回転軸」と呼ぶ。)となる。
さらに、ボディ2aにおいて左右に対向する各面には、それぞれ端子板3を支持する端子板用凸部25が突設されている。
端子板3は、金属板に打ち抜き加工と曲げ加工とが施されてなり、厚さ方向を上下方向に向けた本体部31と、本体部31からそれぞれ切り起こしによって下方へ突設された2個の接触部32とを有する。また、上記の切り起こしにより、端子板3の本体部31にはそれぞれ正方形状の2個の貫通穴31aが形成されている。
また、端子板3の本体部31においてボディ2aの端子板用凸部25に支持される(つまり下面を端子板用凸部25に当接させる)部位の端面には位置決め凹部31bが設けられている。ボディ2aにおいて端子板用凹部25の上面には上記の位置決め凹部31bに係入する位置決め凸部25aが設けられており、位置決め凸部25aが位置決め凹部31bに係入することによって端子板3はボディ2aに対して位置決めされている。さらに、ボディ2aに結合したカバー2bが端子板3の上面に当接することで、ハウジング2に対する端子板3の上方向への変位は禁止される。
可動体4は、ベース41と挟持板42とからなる。
ベース41は、例えば合成樹脂からなり、外周面が可動体用凹部24の内周面に摺接する円弧形状の本体部41aと本体部41aから径方向の外側に突設された摘み部41bとを有する。ここで、可動体用凹部24は前後方向の外側へ開放されており、摘み部41bはハウジング2から前後方向の外側へ突出して操作力を受ける。
また、挟持板42は、例えば金属板に打ち抜き加工と曲げ加工とが施されてなり、厚さ方向を上下方向に向けた本体部42aと、それぞれ本体部42aから上方向への切り起こしにより形成された2個の挟持部42bとを有する。挟持板42において、本体部42aには、上記の挟持部42bの切り起こしに伴って2個の電線挿通穴42cが形成されている。また、ベース41において本体部41aの内周面には周方向に延長された保持溝41cが設けられており、この保持溝41cに挟持板42の本体部42aの一部が収納されている。さらに、上記の保持溝41c内には、摘み部41b内に至る連動用凹部(図示せず)が設けられている。挟持板42において本体部42aには上記の係合凹部に係入する連動用凸部(図示せず)が径方向に突設されており、この連動用凸部が上記の連動用凹部の内面に当接することでベース41と挟持板42とは互いに連動して回転する。
また、挟持板42には、接圧ばね5の一端が挿入されるばね挿通穴42dが設けられており、このばね挿通穴42dの内面において可動体4は接圧ばね5のばね力を受ける。さらに、接圧ばね5の他端が適宜の手段(例えば嵌合)によってボディ2aに固定されることで、可動体4はハウジング2に対して上方から見て反時計回りに付勢される。
本実施形態の動作を説明する。対応するいずれの電線挿入穴21にも電線6が挿入されておらず且つ摘み部41bが操作力を受けていない状態では、接圧ばね5の変形量は最小となり、このとき各挟持部42bはそれぞれ1個ずつの電線挿入穴21の上側に位置する。
電線挿入穴21に電線6を挿入する際には、接圧ばね5のばね力に抗して摘み部41bを左方向に押して可動体4をハウジング2に対して上方から見て時計回りに回転させ、各挟持部42bをそれぞれ電線挿入穴21の上側から退避させるとともに可動体4の各電線挿通穴42cをそれぞれ電線挿通穴21の上側に位置させる。この状態で、電線6の先端(上端)が接触部32の下端よりも上側に至るまで電線6を挿入し、その後、摘み部41bへの操作力を解除する。すると、接圧ばね5のばね力により可動体4がハウジング2に対して上方から見て反時計回りに回転し、挟持部42bによって電線6が接触部32に押し付けられる。さらに、挟持部42bの先端部が電線6に食い込むこと(つまり、電線6が挟持部42bによって鎖錠されること)で、電線6の脱落は防止される。ここで、各挟持部42bの先端部にはそれぞれ円弧形状の位置決め凹部42eが設けられており、上記の電線6は、一部が位置決め凹部42eに収納されることで、左右方向(つまり、回転軸との距離を変化させる方向)での位置ずれを防止される。
ここで、例えば接触部32間や挟持部間42bで回転軸からの距離が互いに異なった場合、回転軸からより離れた接触部32と挟持部42bとでは、回転軸により近い接触部32と挟持部42bとよりも、電線6に対する保持力が低くなってしまう。これに対し、本実施形態では、各接触部32及び各挟持部42bは、回転軸に関して2回回転対称な構造となっており、つまり回転軸から互いに等距離に配置されている。従って、全ての電線6の直径が共通である場合には、接続された全ての電線6に対して保持力が均等となる。
逆に、電線挿入穴21から電線6を抜く際には、接圧ばね5のばね力に抗して摘み部41bを左方向に押すことで挟持部42bの鎖錠を解除しながら電線6を下方に引くことで、電線挿入穴21から電線6を抜くことができる。
速結端子装置1は図7に示すような3個の電線挿入穴21に対応したものとすることもできる。図7の例では3個の電線挿入穴21は正三角形の頂点の配置で設けられている。このように3個の電線挿入穴21に対応する速結端子装置1については、図8に示すように、3個ずつの接触部32及び挟持部42bが3回回転対称な構造となっているのみであって、その他は図1及び図5で説明した速結端子装置1と共通であるので、説明は省略する。
上記構成によれば、挟持部42bによって電線6を鎖錠するとともに電線6を接触部32に押し付けているので、図17の従来例のように電線6を鎖錠する鎖錠部72と電線6を接触部32に押し付けるための押圧部73とを電線6の挿入方向に並べて別途に設ける場合に比べ、電線6の挿入方向での寸法を小さくすることができる。
また、電線6の挿入方向である上下方向に軸方向を向けたねじりコイルばねからなる接圧ばね5が使用され、且つ、接続される各電線6を接圧ばね5が囲むように接圧ばね5が配置されていることで、図17の従来例のように電線6の挿入方向に傾斜した鎖錠部72を有する鎖錠ばね7が用いられる場合に比べ、電線6の挿入方向での寸法を小さくすることができる。
さらに、可動体4の挟持板42においては挟持部42bが本体部42aよりも上方(すなわち電線6が挿入される向き側)に突出し、端子板3においては接触部32が本体部31よりも下方(すなわち電線6が抜かれる向き側)に突出している。これにより、可動体4の挟持板42や端子板3がそれぞれ曲げられず扁平とされる場合に比べ、鎖錠される電線6において挟持部42bに対する接触位置と接触部32に対する接触位置との上下方向(つまり電線6の長さ方向)でのずれが小さくなるから、上記の電線6に曲がりが発生しにくくなる。従って、端子板3に対する電線6の接触圧を、接圧ばね5のばね力の割に高くすることができる。
また、電線6の直径に応じて可動体4の回転量が変化することで、直径が異なる複数種類の電線6を鎖錠することができる。
なお、挟持部42bを電線6に対してより深く食い込ませて電線6に対する保持力をより強くするためには、挟持部42bにおいて電線6に食い込む部位(本実施形態では位置決め凹部42eの内側)の断面は鋭角形状とされることが望ましい。
(実施形態2)
本実施形態は、実施形態1における2個の電線挿入穴21に対応した速結端子装置1と比較すると、可動体4の構造以外は共通であるので、共通する部分については図示及び説明を省略する。
本実施形態において、可動体4のベース41の本体部41aは、図9に示すように、円弧形状ではなく円環形状となっている。本体部41aの外径は可動体用凹部24の内径よりもわずかに小さくされており、本体部41aの外周面が可動体用凹部24の内周面に摺接することで可動体4は可動体用凹部24の中心軸周りに回転可能となっている。
また、実施形態1では挟持板42が接圧ばね5の一端に連結されていたのに対し、本実施形態ではベース41が接圧ばね5の一端に連結されている。接圧ばね5の一端をベース41に連結する手段としては、例えば嵌合を用いることができる。
さらに、可動体4のベース41において、本体部41aの上面には円柱形状に窪んだ挟持板用凹部41dが設けられ、摘み部41bの上面には挟持板用凹部41dに連通した連動用凹部41eが設けられている。ベース41に対する挟持板42の回転は、挟持板42において本体部42aから径方向に突設された連動用凸部42fが上記の連動用凹部41eの内面に当接することで制限される。これにより、挟持板42はハウジング2に対しベース41に連動して回転する。つまり、本実施形態では、挟持板42は、ベース41を介して接圧ばね5のばね力を受ける。
また、可動体4は、図10に示すように、ベース41の上側に被着されてベース41の上方への挟持板42の脱落を阻止するカバー43を有する。カバー43は例えば合成樹脂からなる。カバー43をベース41に結合させる手段としては、例えば嵌合や接着といった周知の手段を用いることができる。カバー43は、挟持部42bや電線6が挿通される挿通穴43cが上下に貫設された円環形状の本体部43aと、本体部43aから径方向に突設されて摘み部41bの上側を覆う凸部43bとを有する。
可動体4において、ベース41の挟持板用凹部41dの内径は挟持板42の本体部42aの外径よりも大きくされており、挟持板42はベース41に対して連動用凸部42fの突出方向に平行移動可能となっている。また、カバー43の挿通穴43cは、挟持板42がベース41に対して変位しても挟持部42bに干渉しない程度に充分に大きい寸法形状とされている。さらに、挟持板42において、連動用凸部42fの突出方向は、2個の挟持部42bが並ぶ方向に交差する方向となっている。すなわち、挟持板42は、2個の挟持部42bが並ぶ方向に交差する方向に平行移動可能となっている。言い換えると、挟持板42は、ベース41に対し、各挟持部42bが電線6に接触する方向に平行移動可能となっている。従って、挟持板42がベース41に対して上記のように平行移動することで、可動体4の一定の回転量に対し、挟持部42bから接触部32までの距離は、一方の挟持部42bでは増加し、他方の挟持部42bでは減少する。
ここで、実施形態1では、電線6間で直径に差がある場合には、直径がより大きい一方の電線6が鎖錠されたときに可動体4の回転が止まってしまうので、他方の(つまり直径がより小さい)電線6を鎖錠することができなかった。これに対し、本実施形態では、一方の挟持部42bに鎖錠される電線6と他方の挟持部42bに鎖錠される電線6とで直径が異なる場合には、その直径の差の分だけ挟持板42がベース41に対して平行移動することで、両方の挟持部42bで電線6の鎖錠が可能となる。
(実施形態3)
本実施形態の基本構成は実施形態1と共通であるので、共通する部分については図示並びに説明を省略する。
本実施形態の速結端子装置1は2個の電線挿入穴21に対応するものであって、図13及び図14に示すように電線挿入穴21に一対一に対応する2個の可動体4a,4bを備える。各可動体4a,4bはそれぞれ1個ずつの挟持部42bを有する。また、各可動体4a,4bの挟持板42は図11に示すように接圧ばね5の一端部ずつに連結されている。つまり、接圧ばね5によって、各可動体4a,4bは互いに逆の回転方向に付勢される。
より詳しく説明すると、図12に示すように、ボディ2aのばね用凹部23の底面の中央には、軸方向を上下方向に向けた円柱形状の台座凸部26aが上方に突設されている。さらに、台座凸部26aの上面の中央には、台座凸部26aと同軸の円柱形状であって台座凸部26aよりも直径が小さい円柱形状の軸凸部26bが上方に突設されている。
各可動体4a,4bは、それぞれ、挟持部42bが設けられた挟持板42と、図13及び図14に示すようにハウジング2外に露出して操作力を受ける摘み部41bを有するベース41とからなる。
各挟持板42は、それぞれ例えば金属板に曲げ加工と打ち抜き加工とが施されてなり、扇形状の本体部42aを有する。各挟持部42bは、それぞれ、本体部42aの一方の弦が切り起こされてなり、実施形態1の挟持部42bと同様に位置決め凹部42eを有する。また、各本体部42aには、それぞれ、ボディ2aの軸凸部26bの外径と同程度の内径を有する軸受け穴42gが厚さ方向に貫設されている。この軸受け穴42gに上記の軸凸部26bが挿通されることで、各可動体4a,4bはそれぞれハウジング2に対して回転可能に保持されている。つまり、本実施形態では、軸凸部26bの中心軸が回転軸となる。また、2個の挟持板42はそれぞれ本体部42aの厚さ方向を上下方向に向けて上下に重ねられており、下側の挟持板42の下面はボディ2aの台座凸部26aの上面に当接する。さらに、上側の挟持板42では連動用凸部42fは上方に曲げられ、下側の挟持板42では連動用凸部42fは下方に曲げられている。
また、各本体部42aには、それぞれ、接圧ばね5の一端ずつが挿通されるばね挿通穴42dが設けられており、各可動体4a,4bはそれぞればね挿通穴42dの内面において接圧ばね5のばね力を受ける。一方の挟持板42ではばね挿通穴42dは上下に貫通する貫通穴であり、他方の挟持板42ではばね挿通穴42dは本体部42aの径方向の外側と上下両側とに開放された切り欠きである。
さらに、挟持板42は、本体部42aから径方向の外向きに突設されて上下の一方側に曲げられた連動用凸部42fを有する。
ベース41は、例えば合成樹脂からなり、図15及び図16に示すように、円弧形状の本体部41aと、本体部41aから径方向の外側に突設されてハウジング2外に突出して操作力を受ける摘み部41bとを有する。また、ベース41において軸方向の一方の面には、挟持板42の径方向の端部と連動用凸部42fとが収納される挟持板用凹部41dが設けられている。そして、連動用凸部42fが摘み部41b内において挟持板用凹部41dの内面に当接することで、ベース41と挟持板42とは互いに連動する。2個の可動体4a,4bでベース41同士は挟持板用凹部41d同士を互いに向かい合わせる向きとされており、この状態で各摘み部41bは本体部41aに対し上下方向の外向きにも突出する。また、摘み部41bが突出する向きは可動体4a,4bの回転軸から離れる向きとなる。
また、端子板3において、2個の接触部32は、それぞれ厚さ方向を前後方向に向けて、同一平面上に左右に並べて配置されている。さらに、接圧ばね5のばね力により、左側の接触部32との間に電線6を挟持する挟持部42bは上方から見て時計回りに付勢され、右側の接触部32との間に電線6を挟持する挟持部42bは上方から見て反時計回りに付勢されている。つまり、各挟持部42bは、それぞれ接触部32の前面との間に電線6を挟持する。
上記構成によれば、電線6毎に1個ずつの可動体4a,4bが鎖錠を行うので、互いに直径が異なる2本の電線6を同時に鎖錠することができる。
また、本実施形態では、各挟持部42bがそれぞれ接触部32との間に電線6を挟持した状態では、上側の可動体4aの摘み部41bは、下側の可動体4bの摘み部41bよりも、上方から見て反時計回り側に位置する。すなわち、上記の状態において、各摘み部41bが、それぞれ、他方の摘み部41bよりも、挟持部42bを接触部32に近づける際に変位する向き側に位置するように、各摘み部41bがそれぞれ配置されている。つまり、各挟持部42bがそれぞれ接触部32との間に電線6を挟持した状態では、2個の摘み部41bに対してそれぞれ摘み部41b間の距離を小さくする向きに力を加えることで、両方の電線6についてそれぞれ鎖錠を解除することができる。また、一方の摘み部41bに対してのみ上記の向きの力を加えれば、一方の電線6についてのみ鎖錠を解除することができる。
なお、上記とは逆に、各挟持部42bがそれぞれ接触部32との間に電線6を挟持した状態では、各摘み部41bが、それぞれ、他方の摘み部41bよりも、挟持部42bを接触部32から離す際に変位する向き側に位置するように、各摘み部41bをそれぞれ配置してもよい。この場合、2個の摘み部41bに対してそれぞれ摘み部41b間の距離を大きくする向きに力を加えることで、両方の電線6についてそれぞれ鎖錠を解除することができる。また、一方の摘み部41bに対してのみ上記の向きの力を加えれば、一方の電線6についてのみ鎖錠を解除することができる。
また、2個の可動体4a,4bで、互いに同じ形状の部品を用いてもよい。例えば、互いに同じ形状のベース41を上下逆向きとして用いれば、2個の可動体4a,4bで互いに同じ形状の部品を用いない場合に比べ、製造コストの低減が可能となる。
さらに、上記の各実施形態において、挟持部42bを接触部32から離す方向に可動体4,4a,4bを回転させる際に接圧ばね5が弾性変形する向きは、接圧ばね5のコイル状の部分の巻方向に対して一致していても(つまり接圧ばね5を閉じる向きであっても)よく、逆向き(つまり接圧ばね5を開く向き)であってもよい。いずれの場合であっても、ばね用凹部23の内径は、弾性変形の前後の状態のうち外径がより大きくなった状態での接圧ばね5の外径よりも大きくされる必要がある。また、一般に、接圧ばね5のようなねじりコイルばねにおいては、コイル状の部分の直径が小さいほどばね力が強くなることが知られている。
また、上記の各実施形態において、接触部32や挟持部42bを切り起こしによって形成する代わりに、端子板3に設けた貫通穴31aの内面を接触部とし、挟持板42に設けた電線挿通穴42cの内面や挟持板42の端面を挟持部としてもよい。
1 速結端子装置
2 ハウジング
3 端子板
4,4a,4b 可動体
5 接圧ばね
21 電線挿入穴
31 本体部
32 接触部
41 ベース
41b 摘み部
42 挟持板
42a 本体部
42b 挟持部

Claims (15)

  1. 電線挿入穴を有するハウジングに設けられる速結端子装置であって、
    導電材料からなり前記ハウジング内に収納及び固定される端子板と、
    前記ハウジングに対して前記電線挿入穴の深さ方向に平行な回転軸周りに回転可能に保持される可動体と、
    前記ハウジングに対して前記可動体を前記回転軸周りに回転させるように付勢する接圧ばねとを備え、
    前記端子板は、前記電線挿入穴から挿入された電線に対して前記電線挿入穴の深さ方向に直交する方向から接触導通する接触部を有し、
    前記可動体は、前記電線挿入穴から挿入された電線を、前記接圧ばねのばね力によって前記接触部との間に弾性的に挟持する挟持部を有することを特徴とする速結端子装置。
  2. それぞれ1本ずつの電線を弾性的に挟持する前記接触部と前記挟持部との組を複数組有し、
    前記可動体には、複数個の前記挟持部が前記回転軸から等距離にそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項1記載の速結端子装置。
  3. 前記可動体は、前記ハウジングに対して前記電線挿入穴の深さ方向に平行な回転軸周りに回転可能に保持されるとともに前記接圧ばねのばね力を受けるベースと、前記回転軸を挟んで互いに異なる側に位置する2個の前記挟持部がそれぞれ設けられるとともに前記ベースに対し2個の前記挟持部が並ぶ方向に交差する方向に平行移動可能に保持され前記ハウジングに対し前記ベースに連動して回転する挟持板とを有し、
    前記端子板は、それぞれ1個ずつの前記挟持部との間に1本ずつの前記電線を挟持する2個の前記接触部を有することを特徴とする請求項1記載の速結端子装置。
  4. 深さ方向を互いに共通とする2個の電線挿入穴を有するハウジングに設けられる速結端子装置であって、
    導電材料からなり前記ハウジング内に収納及び固定された端子板と、
    それぞれ、前記端子板に対して前記電線挿入穴の深さ方向に平行な回転軸周りに回転可能となるようにハウジングに保持された2個の可動体と、
    前記可動体間に介在して各前記可動体をそれぞれ前記回転軸周りであって互いに逆向きに回転させるように付勢する接圧ばねとを備え、
    前記端子板は、前記電線挿入穴から挿入された電線に対して前記電線挿入穴の深さ方向に直交する方向から接触導通する接触部を、各前記電線挿入穴についてそれぞれ有し、
    各前記可動体は、それぞれ、1個ずつの前記電線挿入穴から挿入された電線を、前記接圧ばねのばね力によって前記接触部との間に弾性的に挟持する挟持部を有することを特徴とする速結端子装置。
  5. 各前記可動体は、それぞれ、前記回転軸から離れる方向において前記ハウジング外に突出して操作力を受ける摘み部を有し、
    各前記挟持部がそれぞれ前記接触部との間に前記電線を挟持した状態では、各前記可動体の前記摘み部は、それぞれ、他方の前記可動体の前記摘み部よりも、前記挟持部を前記接触部に近づける際に変位する向き側に位置することを特徴とする請求項4記載の速結端子装置。
  6. 各前記可動体は、それぞれ、前記回転軸から離れる方向において前記ハウジング外に突出して操作力を受ける摘み部を有し、
    各前記挟持部がそれぞれ前記接触部との間に前記電線を挟持した状態では、各前記可動体の前記摘み部は、それぞれ、他方の前記可動体の前記摘み部よりも、前記挟持部を前記接触部から離す際に変位する向き側に位置することを特徴とする請求項4記載の速結端子装置。
  7. 2個の前記可動体で互いに同じ形状の部品が用いられていることを特徴とする請求項4〜6のいずれか1項に記載の速結端子装置。
  8. 前記接触部と前記挟持部との間に挟まれた電線の一部を収納して前記電線を位置決めする位置決め凹部が設けられた前記挟持部を有する前記可動体を備えることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の速結端子装置。
  9. 前記端子板よりも前記電線が抜かれる向き側に位置する本体部と、前記本体部よりも前記電線が挿入される向き側に突出した前記挟持部とを有する前記可動体を備えることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の速結端子装置。
  10. 前記挟持部よりも前記電線が挿入される向き側に位置する本体部と、前記本体部よりも前記電線が抜かれる向き側に突出した前記接触部とを有する前記端子板を備えることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の速結端子装置。
  11. 前記接圧ばねが、ねじりコイルばねからなることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の速結端子装置。
  12. 前記挟持部を前記接触部から離す方向に前記可動体を回転させたときに前記接圧ばねに発生する変形の向きが、前記接圧ばねの巻き方向に一致していることを特徴とする請求項11記載の速結端子装置。
  13. 前記挟持部を前記接触部から離す方向に前記可動体を回転させたときに前記接圧ばねに発生する変形の向きが、前記接圧ばねの巻き方向の逆向きであることを特徴とする請求項11記載の速結端子装置。
  14. 前記挟持部は、前記電線に食い込んで抜け止めするものであることを特徴とする請求項1〜13のいずれか1項に記載の速結端子装置。
  15. 前記電線に食い込む部位が断面鋭角形状とされた前記挟持部を有する前記可動体を備えることを特徴とする請求項14記載の速結端子装置。
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