JP2012066320A - モノキャリア - Google Patents

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寛章 有住
Nobuo Kubota
信男 久保田
Hiroya Shimomura
裕哉 下村
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Abstract

【課題】軸方向(案内レールの長さ方向)寸法が小さいスライダ本体を用いながら、高い動定格荷重が得られるモノキャリアを提供する。
【解決手段】2個のスライダ本体21a,21bを結合ブロック22で連結する。結合ブロック22は、分割体221A,221Bと、分割体221A,221Bを結合する結合部材(連結プレート222とねじ部材223)と、からなる。結合ブロック22の幅Wを、スライダ本体21a,21bを連結した時にねじ軸5の螺旋溝51と雌ねじ穴4の螺旋溝41が一致するように設定する。これにより、モノキャリアのボールねじ機構が問題なく機能する。
【選択図】図3

Description

本発明は、モノキャリア(一軸アクチュエータ)に関する。
モノキャリアは、リニアガイド機構と送りねじ機構とを有する一軸アクチュエータである。モノキャリアのリニアガイド機構は、断面がU字状に形成された案内レールと、前記案内レールのU字状の凹部内に配置されたスライダと、前記案内レールと前記スライダの間に配置された複数個の転動体と、で構成される。前記案内レールおよび前記スライダの互いに対向する位置に配置された転動面により、前記転動体が負荷転動する転動通路が構成される。
モノキャリアの送りねじ機構は、前記スライダ内に前記案内レールと平行に形成された雌ねじ穴と、前記雌ねじ穴を貫通するねじ軸と、を備えている。そして、前記ねじ軸の作動により、前記送りねじ機構と前記リニアガイド機構を介して、前記スライダが案内レールに対して相対的に直線運動する。
モノキャリアのスライダは、送りねじ機構を構成する雌ねじ穴と転動体の転動面および戻し通路を有するスライダ本体、転動体の方向転換路を有するエンドキャップ、およびサイドシール等からなる。通常のモノキャリアは、このスライダを1個備えている。また、このスライダの他に、リニアガイド機構のみを備えたサブスライダを有する、ダブルスライダ仕様のモノキャリアもある。
下記の特許文献1には、送りねじ軸と螺合させるベアリングブロック成形体(スライダ)の雌ねじ部が、軸方向で分割されているモノキャリアが記載されている。
特開2002−235828号公報
モノキャリアを選択する際には、取り付ける加工機械の大きさや加工方法などに応じ、適切なサイズと十分な動定格荷重を有するものを選択するが、スライダ本体の軸方向寸法(送りねじ機構を構成する雌ねじ穴の長さ)が大きなものを設置できない場合がある。
この発明の課題は、軸方向(案内レールの長さ方向)寸法が小さいスライダ本体を用いながら、高い動定格荷重が得られるモノキャリアを提供することである。
上記課題を解決するために、この発明は、(a) 断面がU字状に形成された案内レールと、前記案内レールのU字状の凹部内に配置されたスライダと、前記案内レールと前記スライダの間に配置された複数個の転動体と、で構成され、前記案内レールおよび前記スライダの互いに対向する位置に配置された転動面で構成される転動通路を、前記転動体が負荷転動するリニアガイド機構と、(b) 前記スライダ内に前記案内レールと平行に形成された雌ねじ穴と、前記雌ねじ穴を貫通するねじ軸と、を備えた送りねじ機構と、を有し、(c) 前記ねじ軸の作動により、前記送りねじ機構と前記リニアガイド機構を介して、前記スライダが案内レールに対して相対的に直線運動するモノキャリアであって、下記の構成(1) 〜(3) を有することを特徴とする。
(1)前記スライダは、前記転動面と前記転動体の戻し通路が形成された複数のスライダ本体と、隣り合うスライダ本体を、前記ねじ軸の螺旋溝と前記雌ねじ穴の螺旋溝が一致するように連結する結合ブロックと、前記戻し通路と前記転動通路とを連通させる方向転換路が形成されたエンドキャップと、を有する。
(2)前記結合ブロックは、前記ねじ軸を貫通する中心穴と、隣り合うスライダ本体の転動面を連結する補助面と、隣り合うスライダ本体の戻し通路を連結する通し穴と、隣り合うスライダ本体に対する係合部を有する。
(3)前記結合ブロックは、前記中心穴を分割する線(例えば、前記中心穴の中心を通る線)で複数の分割体に分割され、これらの分割体が結合部材により結合されている。
この発明のモノキャリアによれば、複数(n個)のスライダ本体を前記結合ブロックで連結することで、このスライダ本体の約n倍の軸方向寸法を有する1個のスライダ本体を有するスライダを備えたモノキャリアと、動定格荷重を同じにすることができる。つまり、軸方向(案内レールの長さ方向)寸法が小さいスライダ本体を用いて、高い動定格荷重を得ることができる。また、スライダ本体の連結数を変えることで動定格荷重を変えることができるため、1つのモノキャリアで複数の動定格荷重に対応することができる。
そして、前記結合ブロックにより、隣り合うスライダ本体が、前記ねじ軸の螺旋溝と前記雌ねじ穴の螺旋溝が一致するように連結されるため、連結された各スライダ本体の雌ねじ穴と前記ねじ軸とによる送りねじ機構が問題なく機能する。
また、前記結合ブロックが、隣り合うスライダ本体の転動面を連結する補助面と、隣り合うスライダ本体の戻し通路を連結する通し穴を有するため、リニアガイド機構が問題なく機能する。
また、前記結合ブロックが隣り合うスライダ本体に対する係合部を有するため、隣り合うスライダ本体が確実に連結される。
また、前記結合ブロックが、前記中心穴を分割する線で複数の分割体に分割され、これらの分割体が結合部材により結合されているため、隣り合うスライダ本体の連結が容易に行われる。
この発明のモノキャリアによれば、軸方向(案内レールの長さ方向)寸法が小さいスライダ本体を用いながら、高い動定格荷重を得ることができる。また、この発明で特定した結合ブロックを用いることで、スライダ本体の連結を容易に行うことができるとともに、モノキャリアの送りねじ機構およびリニアガイド機構が問題なく機能する。
この発明の一実施形態に相当するモノキャリアを示す平面図である。 図1のA−A断面図である。 図1のモノキャリアの一部を示す横断面図であって、図2のB−B断面に相当する図である。 スライダの一部を拡大した図であって、隣り合うスライダ本体が第1実施形態の結合ブロックで結合されている部分を示す部分破断平面図である。 図4のC−C断面図である。 第1実施形態の結合ブロックを示す正面図である。 隣り合うスライダ本体を第1実施形態の結合ブロックで結合する方法を説明する部分破断平面図である。 第2実施形態の結合ブロックの構成を説明する図であり、断面部は図9のD−D断面図に対応する。 隣り合うスライダ本体を第2実施形態の結合ブロックで結合する方法を説明する部分破断平面図である。 スライダの一部を拡大した図であって、隣り合うスライダ本体が第2実施形態の結合ブロックで結合されている部分を示す部分破断平面図である。
以下、この発明の実施形態について説明する。
図1は、この発明の一実施形態に相当するモノキャリアを示す平面図である。図2は図1のA−A断面図である。図3は、図1のモノキャリアの一部の横断面図であって、図2のB−B断面に相当する図である。
このモノキャリアは、案内レール1とスライダ2とボール(転動体)3とで構成されたリニアガイド機構と、雌ねじ穴4とねじ軸5とボール6と循環チューブ7で構成されたボールねじ機構(送りねじ機構)を有する。
案内レール1の長手方向に垂直な断面は、開口側を上にしたコの字状(U字状)で、この凹部11にスライダ2が収納されている。案内レール1には、スライダ2の各側面と対向配置される各袖部12の内側面に、ボール3の転動通路を構成する転動溝(転動面)12aが形成されている。
スライダ2は、スライダ本体21a,21bと、結合ブロック22と、エンドキャップ23と、潤滑部品(潤滑材含有部材)24と、サイドシール25とからなり、これらが案内レール1の長さ方向で連結されている。
スライダ本体21a,21bの各側面には、案内レール1の転動溝12aと対向する位置に、転動溝(転動面)26が形成されている。これらの対向する転動溝12a,26が、ボール3の転動通路を構成する。また、スライダ本体21a,21bには、ボール3の戻し通路27が形成されている。この例では、ボール3の戻し通路27が転動溝26と同じ高さに形成されている。
ボール3の転動通路と戻し通路27とを連通させる方向転換路が、エンドキャップ23に形成されている。
このリニアガイド機構では、ボール3が、案内レール1の転動溝12aとスライダ2の転動溝26で形成される転動通路を負荷転動した後、エンドキャップ23の方向転換路から戻し通路27に入り循環移動する。
スライダ本体21a,21bには、また、図3に示すように、ねじ軸5を貫通させる穴として、案内レール1と平行に貫通する中心穴40と、これに連続する雌ねじ穴4が形成されている。雌ねじ穴4は、スライダ本体21a,21bの中心穴40より小径の貫通穴40aの内周面に、螺旋溝41を直接加工することで形成されている。
結合ブロック22およびエンドキャップ23にも、ねじ軸5を貫通させる穴として、スライダ本体21a,21bの中心穴40と連通する中心穴220,23aが形成されている。また、潤滑部品24とサイドシール25は、ねじ軸5を貫通させる穴でねじ軸5の外周面と摺接している。
ねじ軸5はスライダ2の中心を貫通し、雌ねじ穴4の螺旋溝41とねじ軸5の螺旋溝51との間にボール6が配置されている。そして、ねじ軸5の長さ方向両端部が、図1に示すように、案内レール1の長手方向両端のエンド部材13,14に回転自在に支持されている。また、ねじ軸5の長さ方向の一方の端部52が、案内レール1のエンド部材14から突出している。このねじ軸5の端部52にモータを取り付けて使用する。
また、図3に示すように、結合ブロック22の幅(ねじ軸5の長さ方向に沿った寸法)Wは、ねじ軸5の螺旋溝51のピッチに相当する寸法にしてある。これにより、二つのスライダ本体21a,21bを結合ブロック22で連結した状態で、雌ねじ穴4の螺旋溝41とねじ軸5の螺旋溝51が一致するため、ボールねじ機構が問題なく機能する。
このボールねじ機構では、ボール6が、雌ねじ穴4およびねじ軸5の螺旋溝41,51間で形成される転動通路を負荷転動した後、循環チューブ7により転動通路の終点から始点に戻されて循環移動する。
図4は、スライダ2の一部を拡大した図であって、スライダ本体21a,21bが結合ブロック22で結合されている部分を示す部分破断平面図である。図4では、図1に示されている循環チューブ7が省略されている。図5は図4のC−C断面図である。図6は結合ブロック22の正面図である。
結合ブロック22は、ねじ軸5を貫通する中心穴220を二分割する線(中心穴の中心を通る線)L1 で略二分割された分割体221A,221Bと、分割体221A,221Bの上部に配置される連結プレート222と、ねじ部材223とで構成されている。連結プレート222とねじ部材223が、分割体221A,221Bを結合する結合部材に相当する。両分割体221A,221Bは、結合ブロック22の中心穴220が略二分割された半円穴220A,220Bを有する。
分割体221A,221Bの上面にU字状の凹部221aが形成され、この凹部221aの底面に雌ねじ221bが形成されている。分割体221A,221Bの幅W方向両端面に、円柱状の凸部(隣り合うスライダ本体に対する係合部)221cが形成されている。凸部221Cの断面円の中心と、中心穴220の中心が同じ高さ(図5の線L2 上)である。
分割体221A,221Bには、さらに、スライダ本体21a,21bの転動溝26と同じ補助溝(補助面)221dと、スライダ本体21a,21bの戻し通路27と同じ通し穴221eが形成されている。
スライダ本体21a,21bのねじ軸5の長さ方向の端面には、エンドキャップ23を雄ねじ部材で取り付けるための、位置決め基準穴28aを有する雌ねじ穴28が形成されている。分割体221A,221Bの凸部221cは、この位置決め基準穴28aに嵌まる寸法に形成されている。
連結プレート222は、長方形のプレート部222aと、その長辺方向中央部から突出する突起部222bとからなる。プレート部222aの長辺方向両端部に、2個のねじ部材223の軸部を通す貫通穴222cが形成されている。
結合ブロック22でスライダ本体21a,21bを連結する際には、例えば、先ず、図7に示すように、分割体221Bの一方の凸部221cをスライダ本体21bの位置決め基準穴28aに嵌め入れることで、分割体221Bをスライダ本体21bに取り付ける。次に、分割体221Aの一方の凸部221cをスライダ本体21bの位置決め基準穴28aに嵌め入れることで、分割体221Aをスライダ本体21bに取り付ける。これにより、両分割体221A,221Bの半円穴220A,220Bで、結合ブロック22の中心穴220が形成される。
次に、分割体221A,221Bの他方の凸部221cにスライダ本体21aの位置決め基準穴28aを嵌める。次に、分割体221A,221Bの凹部221aに連結プレート222を入れ、雌ねじ221bと貫通穴222cを合わせて、ねじ部材223を螺合する。これにより、スライダ本体21a,21bが結合ブロック22で連結される。
分割体221A,221Bは、以下の方法でスライダ本体21a,21bへ取り付けることもできる。先ず、分割体221A,221Bの一方の凸部221cをスライダ本体21a,21bの各位置決め基準穴28aに嵌め入れることで、分割体221Aをスライダ本体21Aに、分割体221Bをスライダ本体21bにそれぞれ取り付ける。
次に、分割体221Aが取り付けられたスライダ本体21Aと、分割体221Bが取り付けられたスライダ本体21bを接近させて、分割体221Aの他方の凸部221cにスライダ本体21bの位置決め基準穴28aを、分割体221Bの他方の凸部221cにスライダ本体21aの位置決め基準穴28aを嵌める。
この実施形態のモノキャリアは、モータの作動によりねじ軸5を回転させることで、上述のボールねじ機構とリニアガイド機構を介して、スライダ2が案内レール1に対して軸方向に沿って移動する。
そして、この実施形態のモノキャリアによれば、軸方向(案内レール1の長さ方向)寸法が小さい2個のスライダ本体21a,21bを用いて、同じ1個のスライダ本体を用いた場合の約2倍の動定格荷重を得ることができる。また、結合ブロック22を用いることで2個のスライダ本体21a,21bの連結を容易に行うことができ、ボールねじ機構およびリニアガイド機構が問題なく機能する。
図8〜10は、スライダ本体21a,21bを結合する結合ブロックとして、図4〜7に示す結合ブロック22とは異なる結合ブロック32を用いた例を示す。
図8は、結合ブロック32の構成を説明する図であり、断面部は図9のD−D断面図に対応する。図9は、結合ブロック32でスライダ本体21a,21bを連結する方法を説明する図である。図10は、結合ブロック32でスライダ本体21a,21bが連結された状態を示す平面図である。
結合ブロック32は、ねじ軸5を貫通するスライダ本体21a,21bの中心穴40を二分割する線(中心穴の中心を通る線)L1 で略二分割された分割体321A,321Bと、分割体321A,321Bの上部に配置される連結プレート322と、ねじ部材323と、ピン(隣り合うスライダ本体に対する係合部)324とで構成されている。連結プレート322およびねじ部材323は、結合ブロック22の連結プレート222およびねじ部材223と同じである。
両分割体321A,321Bの分割面には、スライダ本体21a,21bの中心穴40に沿った円弧面320aと、この円弧面320aから中心穴40の中心の高さを示す線L2 に沿ってU字状に凹むU字状面320bが形成されている。U字状面320bの底部はピン324の断面円より少し大きな円弧面に形成されている。また、分割体321A,321Bの上面にU字状の凹部321aが形成され、この凹部321aの底面に雌ねじ321bが形成されている。
分割体321A,321Bには、さらに、スライダ本体21a,21bの転動溝26と同じ補助溝(補助面)321dと、スライダ本体21a,21bの戻し通路27と同じ通し穴321eが形成されている。
図9に示すように、スライダ本体21a,21bのねじ軸5の長さ方向の端面には、エンドキャップ23を雄ねじ部材で取り付けるための、位置決め基準穴28aを有する雌ねじ穴28が形成されている。ピン324は、その両端部を両スライダ本体21a,21bの位置決め基準穴28aに両端部を嵌め入れることで、スライダ本体21a,21bを所定間隔(結合ブロック32の幅W)を開けて軽く固定し、両分割体321A,321Bの取り付けを案内するものである。ピン324の長さは、結合ブロック32の幅Wと位置決め基準穴28aの深さの2倍の寸法を足した寸法より僅かに短く設定されている。
結合ブロック32でスライダ本体21a,21bを連結する際には、例えば、先ず、図9に示すように、2本のピン324の両端部を、それぞれ両スライダ本体21a,21bの対向する位置決め基準穴28aに嵌め入れることで、スライダ本体21a,21bを所定間隔を開けて軽く固定する。次に、分割体321Aをスライダ本体21a,21bの間に、スライダ幅方向の一方の外側から(図9の上側から)入れて、ピン324がU字状面320bの底部に嵌まる状態にする。
次に、分割体321Bをスライダ本体21a,21bの間に、スライダ幅方向の他方の幅方向外側から(図9の下側から)入れて、ピン324がU字状面320bの底部に嵌まる状態にする。次に、分割体321A,321Bの凹部321aに連結プレート322を入れ、雌ねじ321bと貫通穴322cを合わせて、ねじ部材323を螺合する。これにより、スライダ本体21a,21bが結合ブロック32で連結される。
なお、この実施形態のモノキャリアでは、スライダ本体21a,21bの連結を、分割体をスライダ本体21a,21bの上側(循環チューブ7が配置されている側)で結合する結合部材22,32を用いて行っているが、分割体をスライダ本体21a,21bの下面で結合する結合部材を用いて行ってもよい。
1 案内レール
11 凹部
12 袖部
12a 転動溝(転動面)
13,14 案内レールのエンド部材
2 スライダ
21a,21b スライダ本体
23 エンドキャップ
23a エンドキャップの中心穴
24 潤滑部品
25 サイドシール
26 転動溝(転動面)
27 戻し通路
28a 位置決め基準穴
28 雌ねじ穴
3 ボール(転動体)
4 雌ねじ穴
40 スライダ本体の中心穴
41 雌ねじ穴の螺旋溝
5 ねじ軸
51 ねじ軸の螺旋溝
52 ねじ軸の端部
6 ボール
7 循環チューブ
22 結合ブロック
220 結合ブロックの中心穴
220A,220B 半円穴
221A,221B 分割体
221a U字状の凹部
221b 雌ねじ
221c 凸部(隣り合うスライダ本体に対する係合部)
221d 補助溝(補助面)
221e 通し穴
222 連結プレート(結合部材)
222a プレート部
222b 突起部
222c 貫通穴
223 ねじ部材(結合部材)
32 結合ブロック
320 結合ブロックの中心穴
320a 円弧面
320b U字状面
321A,221B 分割体
321a U字状の凹部
321b 雌ねじ
321d 補助溝(補助面)
321e 通し穴
322 連結プレート(結合部材)
322a プレート部
322b 突起部
322c 貫通穴
323 ねじ部材(結合部材)
324 ピン(隣り合うスライダ本体に対する係合部)
W 結合ブロックの幅(ねじ軸の長さ方向に沿った寸法)
1 中心穴220を二分割する線(中心穴の中心を通る線)
2 中心穴220の中心の高さを示す線

Claims (1)

  1. 断面がU字状に形成された案内レールと、前記案内レールのU字状の凹部内に配置されたスライダと、前記案内レールと前記スライダの間に配置された複数個の転動体と、で構成され、前記案内レールおよび前記スライダの互いに対向する位置に配置された転動面で構成される転動通路を、前記転動体が負荷転動するリニアガイド機構と、
    前記スライダ内に前記案内レールと平行に形成された雌ねじ穴と、前記雌ねじ穴を貫通するねじ軸と、を備えた送りねじ機構と、
    を有し、
    前記ねじ軸の作動により、前記送りねじ機構と前記リニアガイド機構を介して、前記スライダが案内レールに対して相対的に直線運動するモノキャリアであって、
    前記スライダは、前記転動面と前記転動体の戻し通路が形成された複数のスライダ本体と、隣り合うスライダ本体を、前記ねじ軸の螺旋溝と前記雌ねじ穴の螺旋溝が一致するように連結する結合ブロックと、前記戻し通路と前記転動通路とを連通させる方向転換路が形成されたエンドキャップと、を有し、
    前記結合ブロックは、
    前記ねじ軸を貫通する中心穴と、隣り合うスライダ本体の転動面を連結する補助面と、隣り合うスライダ本体の戻し通路を連結する通し穴と、隣り合うスライダ本体に対する係合部を有し、
    前記中心穴を分割する線で複数の分割体に分割され、これらの分割体が結合部材により結合されていることを特徴とするモノキャリア。
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