JP2012064075A - 文字入力装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザの操作負担を軽減し、かつ、構造を簡素化しながら、文字入力の操作性を向上させることが可能な文字入力装置を提供する。
【解決手段】この携帯電話機(文字入力装置)100は、複数の選択キーが表示される選択画面1aを表示する表示部12と、ユーザの指またはタッチペン101が表示部12に表示される選択画面1aに接触したことおよび接触した位置座標を検知するタッチパネル11と、ユーザの指またはタッチペン101が選択画面1aに接触することにより選択画面1aに表示される選択キーがユーザにより選択される際に、ユーザの指またはタッチペン101の選択画面1aとの接触サイズを検出するとともに、検出した接触サイズに応じて選択画面1aに表示される選択キーの大きさを変化させて表示するように制御するメイン制御部71とを備える。
【選択図】図4
【解決手段】この携帯電話機(文字入力装置)100は、複数の選択キーが表示される選択画面1aを表示する表示部12と、ユーザの指またはタッチペン101が表示部12に表示される選択画面1aに接触したことおよび接触した位置座標を検知するタッチパネル11と、ユーザの指またはタッチペン101が選択画面1aに接触することにより選択画面1aに表示される選択キーがユーザにより選択される際に、ユーザの指またはタッチペン101の選択画面1aとの接触サイズを検出するとともに、検出した接触サイズに応じて選択画面1aに表示される選択キーの大きさを変化させて表示するように制御するメイン制御部71とを備える。
【選択図】図4
Description
この発明は、文字入力装置に関し、特に、タッチパネルを備える文字入力装置に関する。
従来、タッチパネルを備える文字入力装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、選択画面を表示する表示部と、表示部の表面側に重なるように配置され、ユーザの指やタッチペンなどを用いて選択画面においてユーザによる選択操作を受け付けるタッチパネルとを備えるタッチパネル操作装置(文字入力装置)が開示されている。このタッチパネル操作装置では、ユーザは、選択画面の選択操作を行う指やタッチペンのタッチパネルに接触する面積を設定画面などにおいて予め設定するように構成されている。また、表示部に表示されるアルファベットなどの選択キーがユーザによりタッチ(選択操作)される際に、ユーザの指やタッチペンが表示部に近づいた場合に、表示部に設けられた超音波センサから出射される超音波によって、ユーザの指やタッチペンが検出されることにより、タッチパネルの表面から所定の距離範囲内に存在していることが検出される。このとき、設定画面において予め設定されたユーザの指やタッチペンのタッチパネルに接触する面積の大きさと、表示部に表示されている選択キーの面積の大きさとが比較される。そして、予め設定されたユーザの指やタッチペンのタッチパネルに接触する面積が、表示部に表示されている選択キーの面積よりも大きい場合には、表示部に表示されている選択キーの大きさを拡大して表示するように構成されている。
しかしながら、上記特許文献1に記載のタッチパネル操作装置では、予めユーザの指やタッチペンの接触面積を設定画面において予め設定する必要があるとともに、表示部に設けられた超音波センサから出射される超音波によってユーザの指やタッチペンが表示部に近づいたことを検出した後に、予め設定されたユーザの指やタッチペンの接触面積にのみ対応するように選択キーを拡大表示しているため、超音波センサが必要な分ユーザによる接触面積の設定作業が煩雑でユーザの操作負担が大きくなり、かつ、文字入力装置の構造が複雑化するとともに、文字入力の操作性が低下するという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、ユーザの操作負担を軽減し、かつ、構造を簡素化しながら、文字入力の操作性を向上させることが可能な文字入力装置を提供することである。
この発明の一の局面による文字入力装置は、複数の選択キーが表示される選択画面を表示する表示部と、ユーザの指またはタッチパネル操作部が表示部に表示される選択画面に接触したことおよび接触した位置座標を検知するタッチパネルと、ユーザの指またはタッチパネル操作部が選択画面に接触することにより選択画面に表示される選択キーがユーザにより選択される際に、ユーザの指またはタッチパネル操作部の選択画面との接触サイズを検出するとともに、検出した接触サイズに応じて選択画面に表示される選択キーの大きさを変化させて表示するように制御する制御部とを備える。
この一の局面による文字入力装置では、上記のように、ユーザの指またはタッチパネル操作部が選択画面に接触することにより選択画面に表示される選択キーがユーザにより選択される際に、ユーザの指またはタッチパネル操作部の選択画面との接触サイズを検出するとともに、検出した接触サイズに応じて選択画面に表示される選択キーの大きさを変化させて表示するように制御する制御部を備えることによって、ユーザの指またはタッチパネル操作部の選択画面との接触サイズ(面積)を予め設定画面などにおいて設定する場合と異なり、ユーザの指またはタッチパネル操作部の選択画面との接触サイズの設定を省略できる分、ユーザの操作負担を軽減することができる。また、タッチパネルをユーザの指またはタッチパネル操作部が選択画面に接触したことを検出するように構成することによって、既存のタッチパネルを用いてユーザによる選択画面の選択操作(接触操作)を検出することができるので、超音波センサから出射される超音波によりユーザの指またはタッチパネル操作部が表示部に近づいたことを検出する場合と異なり、超音波センサを設ける必要がなく、その分、文字入力装置の構造を簡素化することができる。また、検出した接触サイズに応じて選択画面に表示される選択キーの大きさを変化させて表示することによって、たとえば、予め設定されたユーザの指やタッチペンの接触面積にのみ対応するように選択キーが拡大表示される場合と異なり、検出した接触サイズの各々に対応するように大きさを変化させて選択キーが表示されるので、文字入力の操作性を向上させることができる。
上記一の局面による文字入力装置において、好ましくは、制御部は、ユーザの指またはタッチパネル操作部の選択画面との接触サイズが第1の接触サイズであることが検出された場合には、選択画面に表示される選択キーの大きさを第1の接触サイズに対応する第1の大きさで表示するとともに、ユーザの指またはタッチパネル操作部の選択画面との接触サイズが第1の接触サイズよりも小さい第2の接触サイズであることが検出された場合には、選択画面に表示される選択キーの大きさを第2の接触サイズに対応する第1の大きさよりも小さい第2の大きさで表示するように構成されている。このように構成すれば、ユーザの指またはタッチパネル操作部の選択画面との接触サイズが第1の接触サイズから第2の接触サイズに小さく変化した場合に、接触サイズの大きさの変化に伴って選択画面に表示される選択キーの大きさが第1の大きさから第2の大きさに小さく変化されて表示されるので、選択画面に選択キーを多く表示することができる。また、検出した接触サイズ(第1および第2の接触サイズ)に応じて選択画面に表示される選択キーの大きさ(第1および第2の大きさ)を変化させて表示することによって、表示部に表示される選択キーを選択操作しやすくすることができるので、文字入力の操作性を向上させることができる。
上記一の局面による文字入力装置において、好ましくは、制御部は、ユーザの指またはタッチパネル操作部が選択画面に接触することにより選択画面に表示される選択キーがユーザにより選択された後に、ユーザの指またはタッチパネル操作部が選択画面から離間された状態でも、ユーザの指またはタッチパネル操作部の選択画面との接触サイズに応じて選択画面に表示される選択キーの大きさを変化させた状態を維持するように構成されている。このように構成すれば、選択画面に表示される選択キーの大きさがユーザにより選択キーが選択される前の状態の大きさに戻る場合と異なり、ユーザの指またはタッチパネル操作部が選択画面から離間された場合にも、選択画面に表示される選択キーの大きさが変わらないので、選択画面に表示される選択キーの視認性を向上させることができる。
上記一の局面による文字入力装置において、好ましくは、選択画面は、複数の選択キーが表示される第1表示領域および第2表示領域を含み、制御部は、ユーザの指またはタッチパネル操作部の第1の表示領域との接触サイズと、ユーザの指またはタッチパネル操作部の第2の表示領域との接触サイズとが異なる場合には、第1表示領域および第2表示領域のそれぞれの接触サイズに対応するように、第1表示領域に表示される選択キーの大きさと、第2表示領域に表示される選択キーの大きさとを異ならせて表示するように構成されている。このように構成すれば、たとえば、比較的大きさの大きいユーザの指によって操作される第1表示領域の選択キーの大きさを大きくするとともに、比較的大きさの小さいタッチパネル操作部によって操作される第2表示領域の選択キーの大きさを小さくすることにより、大きさの異なるユーザの指およびタッチパネル操作部の両方を用いて選択画面に表示される選択キーを選択する際の操作性を向上させることができる。
上記一の局面による文字入力装置において、好ましくは、表示部の縦方向および横方向の配置状態を検出する方向検出部をさらに備え、制御部は、方向検出部により検出された表示部の縦方向または横方向の配置状態に基づいて、表示部の縦方向または横方向の配置状態に対応するようにユーザの指またはタッチパネル操作部の選択画面との接触サイズに応じて選択画面に表示される選択キーの大きさを変化させて表示するように構成されている。このように構成すれば、表示部が縦方向に配置されている場合でも横方向に配置されている場合でも、表示部の配置状態に対応させて選択キーの大きさを変化させて表示することができる。
上記一の局面による文字入力装置において、好ましくは、装置本体のユーザにより把持されている領域を検出する把持検出部をさらに備え、制御部は、把持検出部により検出された装置本体のユーザにより把持されている領域近傍の選択画面の部分において、装置本体を把持しているユーザの指の選択画面との接触サイズに応じて、選択画面の装置本体のユーザにより把持されている領域近傍に表示される選択キーの大きさを変化させて表示するように構成されている。このように構成すれば、選択画面の装置本体のユーザにより把持されている領域近傍に表示される選択キーの大きさが、ユーザの指の選択画面との接触サイズに応じて変化して表示されるので、装置本体を把持しているユーザの指により選択画面に表示される選択キーを選択する際の操作性を向上させることができる。
以下、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図3を参照して、本発明の一実施形態による携帯電話機100の構成を説明する。なお、携帯電話機100は、本発明の「文字入力装置」の一例である。
本発明の一実施形態による携帯電話機100は、図1に示すように、タッチパネル部1と、装置本体の各種操作を行うための複数の操作ボタン2と、音声を出力するスピーカ3と、音声を拾うマイク4とを備えている。また、携帯電話機100は、携帯電話機100の縦方向および横方向の配置状態を検出するための加速度センサ5と、携帯電話機100のユーザにより把持されている領域を検出するための4つの近接センサ6とを備えている。なお、加速度センサ5は、本発明の「方向検出部」の一例であり、近接センサ6は、本発明の「把持検出部」の一例である。
また、タッチパネル部1は、ユーザの指やタッチペン101(図2参照)を用いて入力操作された内容を受け付けるタッチパネル11と、タッチパネル11の下面側に配置され、液晶パネルなどからなる表示部12とを含んでいる。なお、タッチペン101は、本発明の「タッチパネル操作部」の一例である。また、タッチパネル11には、入力操作時の抵抗値の変化によって入力操作されたことが検知される抵抗膜式のタッチパネルや、入力操作時の静電容量の変化によって入力操作されたことが検知される静電容量式のタッチパネルなどが用いられている。また、タッチパネル11は、表示部12に表示される選択画面1aのユーザの指またはタッチペン101の接触した位置座標を検知するように構成されている。
また、表示部12には、「キー01 説明文」、「キー02 説明文」、・・・などの選択キーおよび選択キーに関する説明文が複数表示された選択画面1aが表示されるように構成されている。また、表示部12に表示される選択キーの大きさは、ユーザが携帯電話機100の電源を入れた直後や選択画面1aの操作を行う前などの標準(デフォルト)状態では、選択画面1aに表示される選択キーは、たとえば、ユーザの人差し指の選択画面1aとの接触サイズ(中)に応じた大きさに表示されるように構成されている。
ここで、本実施形態では、選択画面1aの選択キーは、ユーザの指またはタッチペン101が選択画面1aに接触することにより、選択画面1aに表示される選択キーがユーザにより選択される際に、ユーザの指またはタッチペン101の選択画面1aとの接触サイズを検出するとともに、検出した接触サイズに応じて選択画面1aに表示される選択キーの大きさを変化させて表示されるように構成されている。
たとえば、図2に示すように、ユーザの左手の親指が選択画面1aの第1表示領域に接触することにより、選択画面1aの第1表示領域に表示される選択キーがユーザにより選択される場合には、ユーザの左手の親指の選択画面1aとの接触サイズが検出されるとともに、検出された接触サイズ(大)に応じて選択画面1aの第1表示領域に表示される選択キーのサイズが標準状態と比べて大きくなるように構成されている。また、ユーザの右手で把持されたタッチペン101が選択画面1aの第2表示領域に接触することにより、選択画面1aの第2表示領域に表示される選択キーがユーザにより選択される場合には、ユーザの右手で把持されたタッチペン101の選択画面1aとの接触サイズが検出されるとともに、検出された接触サイズ(小)に応じて選択画面1aの第2表示領域に表示される選択キーのサイズが標準状態と比べて小さくなるように構成されている。なお、接触サイズ(大)は、本発明の「第1の接触サイズ」の一例であり、接触サイズ(小)は、本発明の「第2の接触サイズ」の一例である。
また、図3に示すように、携帯電話機100は、制御処理部7をさらに備えている。制御処理部7は、メイン制御部71と、記憶部72と、画面表示制御部73とを含んでいる。メイン制御部71は、携帯電話機100全体の制御を司る機能を有している。記憶部72は、選択画面1aの情報やユーザの指やタッチペン101の選択画面1aとの接触サイズに対応する選択キーの大きさの情報などを記憶する機能を有している。画面表示制御部73は、選択画面1aや選択キーなどの表示方法を制御する機能を有している。なお、メイン制御部71は、本発明の「制御部」の一例である。
メイン制御部71は、ユーザにより選択画面1aの選択キーの選択が行われた際には、タッチパネル11からの入力信号が受信されるように構成されている。そして、メイン制御部71は、タッチパネル11からの信号を画面表示制御部73に送信するとともに、タッチパネル11からの信号に対応するユーザの指やタッチペン101の選択画面1aとの接触サイズに対応する選択キーの大きさに関する情報を記憶部72から読み出すように構成されている。そして、メイン制御部71は、記憶部72および画面表示制御部73から出力される信号に基づいて、表示部12に選択画面1aを表示するように構成されている。
また、メイン制御部71は、ユーザにより操作ボタン2が操作された際には、操作ボタン2の操作に基づいた入力信号を受信するように構成されている。また、メイン制御部71は、スピーカ3に対して音声を出力する信号を送信するように構成されている。また、メイン制御部71は、マイク4から入力される信号を受信するように構成されている。
また、メイン制御部71は、加速度センサ5により検出された携帯電話機100の縦方向または横方向の配置状態の信号を受信するように構成されている。そして、加速度センサ5の配置状態の検出結果に基づいて、携帯電話機100の縦方向または横方向の配置状態に対応するように選択キーの大きさを変化させて表示するように構成されている。
また、メイン制御部71は、近接センサ6により検出された携帯電話機100のユーザにより把持されている領域の信号を受信するように構成されている。そして、図2に示すように、近接センサ6の検出結果に基づいて、ユーザの左手により把持されている領域近傍の選択画面1aの第1表示領域において、ユーザの左手の親指の選択画面1aとの接触サイズに応じて、選択画面1aの第1表示領域に表示される選択キーの大きさを変化させて表示するように構成されている。
次に、図1、図2および図4を参照して、ユーザの指またはタッチペン101の選択画面1aとの接触サイズに応じて選択キーの大きさを変化させて表示する際のメイン制御部71の制御動作について説明する。
本実施形態では、ユーザは、左手で携帯電話機100の左側を把持しながら左手の親指で選択画面1aの第1表示領域に表示される選択キーを選択するとともに、右手で把持したタッチペン101により、選択画面1aの第2表示領域に表示される選択キーを選択するものとする。
まず、図4に示すように、ステップS1において、標準(デフォルト)サイズの選択キーが表示された選択画面1aが表示部12に表示される。つまり、図1に示すように、ユーザの人差し指の選択画面1aとの接触サイズ(中)に応じた大きさの選択キーが表示部12に表示される。そして、ステップS2に進む。
次に、図4に示すように、ステップS2において、ユーザにより、選択画面1aの選択キーが選択されたか否かが判断される。ステップS2において、ユーザにより、選択画面1aの選択キーが選択されていないと判断された場合は、選択画面1aの選択キーが選択されるまで、この判断が繰り返される。また、ステップS2において、ユーザにより、選択画面1aの選択キーが選択されたと判断された場合には、ステップS3に進む。
次に、ステップS3において、たとえば、ユーザの左手の親指が選択画面1aに接触することにより、ユーザの左手の親指との接触サイズが検出される。そして、ステップS4に進む。次に、ステップS4において、現在表示されている選択画面1aの選択キーの大きさが、検出された接触サイズに対応する大きさであるか否かが判断される。
ステップS4において、現在表示されている選択画面1aの選択キーの大きさが、検出された接触サイズに対応する大きさではないと判断された場合には、ステップS5に進む。そして、ステップS5において、検出した接触サイズに対応するように選択キーの大きさ(サイズ)を変化させて表示部12に表示される。つまり、図2に示すように、選択画面1aの第1表示領域では、ユーザの左手の親指により選択画面1aの選択キーが選択されるので、選択キーは、接触サイズ(中)(図1参照)から接触サイズ(大)(図2参照)に応じた大きさに変化させて表示される。その後、ステップS2に戻る。なお、ユーザの左手の親指が選択画面1aに接触することにより選択キーが選択された後に、ユーザの左手の親指が選択画面1aから離間された状態でも、選択画面1aに表示される選択キーは、ユーザの左手の親指の選択画面1aとの接触サイズ(大)に応じた大きさの状態に維持される。
また、ステップS2において、ユーザにより、選択画面1aの選択キーが選択されたか否かが判断され、選択画面1aの選択キーが選択されたと判断された場合には、ステップS3に進む。そして、ステップS3において、たとえば、ユーザの右手で把持したタッチペン101が選択画面1aに接触することにより、タッチペン101との接触サイズが検出される。そして、ステップS4に進む。次に、ステップS4において、現在表示されている選択画面1aの選択キーの大きさが、検出された接触サイズに対応する大きさであるか否かが判断される。
ステップS4において、現在表示されている選択画面1aの選択キーの大きさが、検出された接触サイズに対応する大きさではないと判断された場合には、ステップS5に進む。そして、ステップS5において、検出した接触サイズに対応するように選択キーの大きさ(サイズ)を変化させて表示部12に表示される。つまり、図2に示すように、選択画面1aの第2表示領域では、タッチペン101により選択画面1aの選択キーが選択されるので、選択キーは、接触サイズ(中)(図1参照)から接触サイズ(小)(図2参照)に応じた大きさに変化させて表示される。その後、ステップS2に戻る。
なお、ステップS3における接触サイズの検出は、選択画面1aのユーザによる選択操作毎に(毎回)行われるので、選択操作に用いられる物体(ユーザの指またはタッチペン100など)の選択画面1aとの接触面積の大きさが毎回変わる場合には、ステップS5において、選択画面1aに表示される選択キーの大きさが毎回変更される。
また、ステップS4において、選択画面1aに表示されている選択キーの大きさが、検出された接触サイズに対応する大きさであると判断された場合には、ステップS6に進む。そして、ステップS6において、加速度センサにより携帯電話機100の縦方向および横方向の配置状態が検出され、ステップS7に進む。
そして、ステップS7において、選択画面1aが携帯電話機100の向きに適したレイアウト(選択画面1aの表示されている向きが適切)であるか否かが判断される。そして、ステップS7において、選択画面1aが携帯電話機100の向きに適したレイアウトではない(選択画面1aの表示されている向きが不適切)と判断された場合には、ステップS8に進む。そして、ステップS8において、選択画面1aが携帯電話機100の向きに適したレイアウトに変更して表示される。具体的には、携帯電話機100が横方向に配置されている状態において、選択画面1aが縦方向に表示されている場合には、選択画面1aが横方向に表示されるようにレイアウトが変更される。その後、ステップS2に戻る。
また、ステップS7において、現在表示されている選択画面1aが携帯電話機100の向きに適したレイアウトであると判断された場合には、ステップS9に進む。そして、ステップS9において、近接センサ6により携帯電話機100のユーザにより把持されている領域が検出され、ステップS10に進む。
そして、ステップ10において、選択画面1aに表示されている選択キーが携帯電話機100のユーザの持ち手に適したレイアウトであるか否かが判断される。たとえば、図2に示すように、近接センサ6により検出された携帯電話機100のユーザの左手により把持されている領域近傍の選択画面1aの第1表示領域に、ユーザの左手の親指の選択画面1aとの接触サイズに応じて、選択キーの大きさを変化させて表示されているか否かが判断される。つまり、選択画面1aのユーザの左手の親指の届く範囲(第1表示領域)の選択キーの大きさを変化させて表示されているか否かが判断される。
そして、ステップS10において、現在表示されている選択画面1aがユーザの持ち手に適したレイアウトではないと判断された場合には、ステップS11に進む。つまり、ユーザが携帯電話機100の把持する位置を変えることによって、携帯電話機100のユーザの左手により把持されている領域近傍の選択画面1aの第1表示領域にユーザの左手の親指の接触サイズに応じた選択キーが表示されていない場合には、ユーザの持ち手に適したレイアウトではないと判断される。
そして、ステップS11において、ユーザの持ち手に適したレイアウトに変更される。つまり、ユーザが携帯電話機100の把持の把持する位置を変えた後の、携帯電話機100のユーザの左手により把持されている領域近傍の選択画面1aの第1表示領域にユーザの左手の親指の接触サイズに応じた選択キーが表示されるようにレイアウトが変更される。その後、ステップS2に戻る。
本実施形態では、上記のように、ユーザの指またはタッチペン101が選択画面1aに接触することにより選択画面1aに表示される選択キーがユーザにより選択される際に、ユーザの指またはタッチペン101の選択画面1aとの接触サイズを検出するとともに、検出した接触サイズに応じて選択画面1aに表示される選択キーの大きさを変化させて表示するように制御するメイン制御部71を備えることによって、ユーザの指またはタッチペン101の選択画面1aとの接触サイズ(面積)を予め設定画面1aなどにおいて設定する場合と異なり、ユーザの指またはタッチペン101の選択画面1aとの接触サイズの設定を省略できる分、ユーザの操作負担を軽減することができる。また、タッチパネル11をユーザの指またはタッチペン101が選択画面1aに接触したことを検出するように構成することによって、既存のタッチパネル11を用いてユーザによる選択画面1aの選択操作(接触操作)を検出することができるので、超音波センサから出射される超音波によりユーザの指またはタッチペン101が表示部12に近づいたことを検出する場合と異なり、超音波センサを設ける必要がなく、その分、携帯電話機100の構造を簡素化することができる。また、検出した接触サイズに応じて選択画面1aに表示される選択キーの大きさを変化させて表示することによって、たとえば、予め設定されたユーザの指やタッチペン101の接触面積にのみ対応するように選択キーが拡大表示される場合と異なり、検出した接触サイズの各々に対応するように大きさを変化させて選択キーが表示されるので、文字入力の操作性を向上させることができる。
また、本実施形態では、上記のように、ユーザの指またはタッチペン101の選択画面1aとの接触サイズが第1の接触サイズであることが検出された場合には、選択画面1aに表示される選択キーの大きさを第1の接触サイズに対応する第1の大きさで表示するとともに、ユーザの指またはタッチペン101の選択画面1aとの接触サイズが第1の接触サイズよりも小さい第2の接触サイズであることが検出された場合には、選択画面1aに表示される選択キーの大きさを第2の接触サイズに対応する第1の大きさよりも小さい第2の大きさで表示する。これにより、ユーザの指またはタッチペン101の選択画面1aとの接触サイズが第1の接触サイズから第2の接触サイズに変化した場合に、接触サイズの大きさの変化に伴って選択画面1aに表示される選択キーの大きさが第1の大きさから第2の大きさに変化されて表示されるので、選択画面1aに選択キーを多く表示することができる。また、検出した接触サイズ(第1および第2の接触サイズ)に応じて選択画面1aに表示される選択キーの大きさ(第1および第2の大きさ)を変化させて表示することによって、表示部12に表示される選択キーを選択操作しやすくすることができるので、文字入力の操作性を向上させることができる。
また、本実施形態では、上記のように、ユーザの指またはタッチペン101が選択画面1aに接触することにより選択画面1aに表示される選択キーがユーザにより選択された後に、ユーザの指またはタッチペン101が選択画面1aから離間された状態でも、ユーザの指またはタッチペン101の選択画面1aとの接触サイズに応じて選択画面1aに表示される選択キーの大きさを変化させた状態を維持する。これにより、選択画面1aに表示される選択キーの大きさがユーザにより選択キーが選択される前の状態の大きさに戻る場合と異なり、ユーザの指またはタッチペン101が選択画面1aから離間された場合にも、選択画面1aに表示される選択キーの大きさが変わらないので、選択画面1aに表示される選択キーの視認性を向上させることができる。
また、本実施形態では、上記のように、ユーザの指の第1の表示領域との接触サイズと、タッチペン101の第2の表示領域との接触サイズとが異なる場合には、第1表示領域および第2表示領域のそれぞれの接触サイズに対応するように、第1表示領域に表示される選択キーの大きさと、第2表示領域に表示される選択キーの大きさとを異ならせて表示する。これにより、比較的大きさの大きいユーザの指によって操作される第1表示領域の選択キーの大きさを大きくするとともに、比較的大きさの小さいタッチペン101によって操作される第2表示領域の選択キーの大きさを小さくすることにより、大きさの異なるユーザの指およびタッチペン101の両方を用いて選択画面1aに表示される選択キーを選択する際の操作性を向上させることができる。
また、本実施形態では、上記のように、加速度センサ5により検出された表示部12の縦方向または横方向の配置状態に基づいて、表示部12の縦方向または横方向の配置状態に対応するようにユーザの指またはタッチペン101の選択画面1aとの接触サイズに応じて選択画面1aに表示される選択キーの大きさを変化させて表示する。これにより、表示部12が縦方向に配置されている場合でも横方向に配置されている場合でも、表示部12の配置状態に対応させて選択キーの大きさを変化させて表示することができる。
また、本実施形態では、上記のように、近接センサ6により検出された携帯電話機100のユーザにより把持されている領域近傍の選択画面1aの部分において、携帯電話機100を把持しているユーザの指の選択画面1aとの接触サイズに応じて、選択画面1aの携帯電話機100のユーザにより把持されている領域近傍に表示される選択キーの大きさを変化させて表示する。これにより、選択画面1aの携帯電話機100のユーザにより把持されている領域近傍に表示される選択キーの大きさが、ユーザの指の選択画面1aとの接触サイズに応じて変化して表示されるので、携帯電話機100を把持しているユーザの左手の親指により選択画面1aに表示される選択キーを選択する際の操作性を向上させることができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、本発明の文字入力装置を携帯電話機に適用する例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、MID(Mobile Internet Device)、DPF(Degital Photo Frame)、PND(Portable Navigation Device)またはリモコンなどに適用してもよい。
また、上記実施形態では、選択画面の第1表示領域をユーザの左手の親指で選択するとともに、第2表示領域をタッチペンで選択する例を示したが本発明はこれに限られない。たとえば、図5に示す選択画面の第1変形例のように、選択画面の第1表示領域をユーザの左手の親指で選択するとともに、第2表示領域をユーザの右手の人差し指により選択してもよい。この場合、選択画面の第2表示領域に表示される選択キーは、ユーザの右手の人差し指の選択画面と接触する接触サイズに応じた大きさ(接触サイズ:中)で表示される。
また、上記実施形態では、近接センサの検出結果に基づいて、ユーザにより把持されている領域近傍の選択画面の部分(第1表示領域)において、ユーザの左手の親指の選択画面との接触サイズに応じて、選択画面の携帯電話機のユーザにより把持されている領域近傍に表示される選択キーの大きさを変化させて表示する例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、図6に示す選択画面の第2変形例のように、ユーザにより把持されている側(辺)の選択画面の部分において、ユーザの左手の親指の選択画面との接触サイズに応じて、選択キーの大きさを変化させて表示させてもよい。この場合、選択画面のユーザにより把持されている側(辺)全体に選択キーの大きさを変化させて表示されるので、ユーザにより把持されている領域を検出する必要がない。このため、携帯電話機に近接センサを設けなくてもよい。また、携帯電話機に近接センサが設けられている場合には、初期設定画面などにおいて、ユーザにより携帯電話機の把持されている領域近傍の選択画面の選択キーの大きさを変化させて表示するか、または、ユーザにより携帯電話機の把持されている側(辺)全体の選択画面の選択キーの大きさを変化させて表示するかを設定可能に構成してもよい。
また、上記実施形態では、選択画面を第1表示領域と第2表示領域とに分けて、選択画面のそれぞれの領域と接触するユーザの指またはタッチペンの接触サイズに応じて選択キーの大きさを異ならせて表示する例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、図7に示す選択画面の第3変形例のように、選択画面を第1表示領域と第2表示領域とに分けずに1つの領域とし、タッチペンの選択画面との接触サイズに応じて選択画面全体に表示される選択キーの大きさを小さく変化させて表示してもよい。この場合、携帯電話機に近接センサを設けなくてもよい。
また、上記実施形態では、選択画面を第1表示領域と第2表示領域とに分けて、選択画面のそれぞれの領域と接触するユーザの指またはタッチペンの接触サイズに応じて選択キーを異ならせて表示する例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、図8に示す選択画面の第4変形例のように、選択画面を第1表示領域と第2表示領域とに分けずに1つの領域とし、ユーザの両手の親指の選択画面との接触サイズ(大)に応じて選択画面全体に表示される選択キーの大きさを大きく変化させて表示してもよい。この場合、携帯電話機に近接センサを設けなくてもよい。
また、上記実施形態では、選択画面を第1表示領域と第2表示領域との2つの領域に分けて、それぞれの領域に異なる大きさの選択キーを表示する例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、選択画面の表示領域が1つでもよいし、選択画面の表示領域が3つ以上でもよい。
また、上記実施形態では、携帯電話機を左手により把持し、右手によりタッチペンを用いて選択画面を選択操作する例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、携帯電話機を右手により把持し、左手によりタッチペンを用いて選択画面を選択操作してもよいし、携帯電話機を右手により把持し、左手の指を用いて選択画面を選択操作してもよい。
また、上記実施形態では、選択画面のユーザによる選択操作が1回行われる毎に接触サイズの検出を行う例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、ユーザにより選択画面の選択操作が2回以上行われる毎に接触サイズの検出を行ってもよい。
また、上記実施形態では、本発明の方向検出部の一例として、加速度センサを適用する例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、携帯電話機の縦方向および横方向の配置状態を検出することが可能であれば加速度センサ以外のセンサを適用してもよい。
また、上記実施形態では、本発明の把持検出部の一例として、近接センサを適用する例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、携帯電話機のユーザにより把持されている領域を検出することが可能であれば近接センサ以外のセンサを適用してもよい。
1a 選択画面
5 加速度センサ(方向検出部)
6 近接センサ(把持検出部)
11 タッチパネル
71 メイン制御部(制御部)
100 携帯電話機(文字入力装置)
101 タッチペン(タッチパネル操作部)
5 加速度センサ(方向検出部)
6 近接センサ(把持検出部)
11 タッチパネル
71 メイン制御部(制御部)
100 携帯電話機(文字入力装置)
101 タッチペン(タッチパネル操作部)
Claims (6)
- 複数の選択キーが表示される選択画面を表示する表示部と、
ユーザの指またはタッチパネル操作部が前記表示部に表示される前記選択画面に接触したことおよび接触した位置座標を検知するタッチパネルと、
ユーザの指またはタッチパネル操作部が前記選択画面に接触することにより前記選択画面に表示される選択キーがユーザにより選択される際に、ユーザの指または前記タッチパネル操作部の前記選択画面との接触サイズを検出するとともに、検出した接触サイズに応じて前記選択画面に表示される選択キーの大きさを変化させて表示するように制御する制御部とを備える、文字入力装置。 - 前記制御部は、ユーザの指または前記タッチパネル操作部の前記選択画面との接触サイズが第1の接触サイズであることが検出された場合には、前記選択画面に表示される選択キーの大きさを前記第1の接触サイズに対応する第1の大きさで表示するとともに、ユーザの指または前記タッチパネル操作部の前記選択画面との接触サイズが前記第1の接触サイズよりも小さい第2の接触サイズであることが検出された場合には、前記選択画面に表示される選択キーの大きさを前記第2の接触サイズに対応する前記第1の大きさよりも小さい第2の大きさで表示するように構成されている、請求項1に記載の文字入力装置。
- 前記制御部は、ユーザの指またはタッチパネル操作部が前記選択画面に接触することにより前記選択画面に表示される選択キーがユーザにより選択された後に、ユーザの指またはタッチパネル操作部が前記選択画面から離間された状態でも、ユーザの指または前記タッチパネル操作部の前記選択画面との接触サイズに応じて前記選択画面に表示される選択キーの大きさを変化させた状態を維持するように構成されている、請求項1または2に記載の文字入力装置。
- 前記選択画面は、前記複数の選択キーが表示される第1表示領域および第2表示領域を含み、
前記制御部は、ユーザの指または前記タッチパネル操作部の前記第1の表示領域との接触サイズと、ユーザの指または前記タッチパネル操作部の前記第2の表示領域との接触サイズとが異なる場合には、前記第1表示領域および前記第2表示領域のそれぞれの接触サイズに対応するように、前記第1表示領域に表示される前記選択キーの大きさと、前記第2表示領域に表示される前記選択キーの大きさとを異ならせて表示するように構成されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の文字入力装置。 - 前記表示部の縦方向および横方向の配置状態を検出する方向検出部をさらに備え、
前記制御部は、前記方向検出部により検出された前記表示部の縦方向または横方向の配置状態に基づいて、前記表示部の縦方向または横方向の配置状態に対応するようにユーザの指または前記タッチパネル操作部の前記選択画面との接触サイズに応じて前記選択画面に表示される選択キーの大きさを変化させて表示するように構成されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載の文字入力装置。 - 装置本体のユーザにより把持されている領域を検出する把持検出部をさらに備え、
前記制御部は、前記把持検出部により検出された前記装置本体のユーザにより把持されている領域近傍の前記選択画面の部分において、前記装置本体を把持しているユーザの指の前記選択画面との接触サイズに応じて、前記選択画面の前記装置本体のユーザにより把持されている領域近傍に表示される選択キーの大きさを変化させて表示するように構成されている、請求項1〜5のいずれか1項に記載の文字入力装置。
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