JP2012059580A - 照明用スイッチ - Google Patents

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Abstract

【課題】既存の照明用スイッチと交換して設置できると共に、リモコンとしても使用できる照明用スイッチを提供する。
【解決手段】壁に埋め込まれ、取り外してリモコンとしても利用可能であって、筐体11と、筐体内部に収容され、スイッチへの指示内容を入力するタッチパネル18、電力供給を受ける受電コイル12、電気を蓄電する充電部13、照明用スイッチ全体を制御する制御モジュール14、照明装置へ指示信号を送る送信モジュール15、タッチパネルの入力画面に文字等を表示させる表示部16、表示部の表示内容をタッチパネルへ写し出すバックライト17、タッチパネルの装飾と保護をするハーフミラー19を含むフラットパネル20と、照明用スイッチ取り出し用開口部を有し、照明用スイッチを収納し壁面に設けられた既存の照明スイッチの代わりに交換可能なスイッチモジュール収納ボックス50を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、壁に埋め込まれた状態で取り付けて使用すると共に、壁から取り外してリモコンとしても使用可能な照明用スイッチに関する。
従来から照明用スイッチは、居室空間の壁に埋め込まれて壁の裏側の配線に直接結線されたものが広く利用されている。このように壁に埋め込められた状態で使用される照明用スイッチは、スイッチ自体が安価であり、JIS等の規格化された電源用スイッチであることから、広く使用されている。
なお、このような壁に埋め込まれた固定式の照明用スイッチとは異なり、持ち歩きができて、照明のON/OFF等ができるリモコン式のスイッチも知られている(例えば、登録実用新案文献1参照)。
実用新案登録第3046675号公報
一般の住宅や会議室、応接室に備わり壁に埋め込まれた状態で使用する照明用スイッチでは、通常は機械接点式の構造により照明のスイッチのON/OFFを行う。そのため、このような照明用スイッチを使用した場合、長期間の使用によるスイッチ接点の機械的疲労等により接触不良や機構上の動作不能となり、照明スイッチとしての機能を果たさなくなる可能性がある。また、このような故障に際しては、専門業者に頼まないと修理することができなくなる。
また、居室空間の壁に埋め込まれた照明スイッチは、決まった場所に固定されている。そのため、スイッチのON/OFFをする毎に壁に埋め込められた照明スイッチの場所まで移動することが必要となり、大変面倒であり使い勝手が悪い。また、照明の種類や照明の数、照明の位置等を変えた場合にはスイッチ自体の交換をする必要があり、このようなスイッチの交換には壁自体にリモコンスイッチ取り付け用の専用の開口部を設ける工事が必要となる。
一方、上述した先行技術文献に記載の照明用スイッチはリモコンタイプであるが、従来の壁に埋め込まれた状態で使用される照明用スイッチとの互換性がない。そのため、リモコンタイプの照明用スイッチの置き場所を確保するために、一例として壁にマジックテープ(登録商標)等で固定することが必要になる。また、デザイン性を向上させるために壁に埋め込まれた状態にするためには、壁に穴を開けて配線し直す等の大掛かりな工事を必要とする。
また、電池内蔵タイプのため、電池の交換が面倒であり、電池が切れた際のスイッチのON/OFFができない等の不便さがある。また、リモコンスイッチにしろ、壁に埋め込まれた状態で使用される照明用スイッチにしろ、それ自体誰でもすぐにその存在を認識でき、手軽に操作できるものであるため、居室内に十分な明るさがあるにも関わらず、ついつい照明機器を点灯させてしまうことがあり、近年の省エネに伴う無駄な電気の使用を押さえて節電効果をあげることができない。
本発明は、上述した課題を解決し、既存の照明用スイッチと交換して設置できると共に、リモコンとしても使い勝手が良く使用でき、居住空間内のインテリア性に優れた照明用スイッチを提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明の請求項1に係る照明用スイッチは、
壁に埋め込まれて取り付けると共に、取り外してリモコンとしても利用可能な照明用スイッチであって、
筐体と、
前記筐体内に配置され前記照明用スイッチへの指示を入力するタッチパネルと、
前記筐体内に配置され非接触で電力供給を受ける受電コイルと、
前記受電コイルで受けた電気を蓄電する充電部と、
前記照明用スイッチ全体を制御する制御モジュールと、
被制御対象である照明装置へ指示信号を送る送信モジュールと、
前記タッチパネルに対応して設けられ、当該タッチパネルの入力面に文字、記号、図形の少なくとも何れかを表示させる表示部と、
前記表示部の表示内容を前記タッチパネルに写し出すバックライトと、
前記タッチパネルの装飾と保護をするハーフミラーを含むフラットパネルと、
照明用スイッチ取り出し用開口部を有すると共に、前記受電コイルへの電力供給を行う送電コイルを備え、前記照明用スイッチを収納し壁面に設けられた既存の照明ON/OFFスイッチの代わりに埋め込み可能なスイッチモジュール収納ボックスと、を有することを特徴としている。
本発明の請求項1に係る照明用スイッチによると、スイッチモジュール単体でリモコンとして操作可能となるため、従来の壁に埋め込められた状態で使用する照明用スイッチのように、スイッチのON/OFFを行う毎にこの壁に埋め込められた照明用スイッチの場所まで移動する必要がなくなる。
また、スイッチモジュール収納ボックスを構成する筐体部分は、従来壁に取り付けられた状態で使用される照明用スイッチで一般に広く使用されているJISの規格に基づいた寸法構造となっているため、従来の壁埋め込み式の照明用スイッチを本発明に係る照明用スイッチに取り換えることが可能となる。その結果、上述した先行技術文献におけるリモコンタイプの照明用スイッチの置き場所を確保するため、例えば壁にマジックテープ(登録商標)等で固定することに起因するデザイン性の悪さや、デザイン性を向上させるために壁に埋め込まれた状態にするために、壁にわざわざ専用の穴を開ける工事等が必要なくなる。
また、本発明の場合、スイッチモジュールと壁に取り付けられたスイッチモジュール収納ボックス間の電気的接続は送電コイルと受電コイルとを用いた非接触方式で行われている。すなわち、有線による電力供給の構造をとっていないので、壁に取り付けられた状態で使用しても、壁から取り外されたリモコンとして使用しても何れの形態でも使い勝手が良く使用できる。
また、本発明の場合、タッチパネル方式を利用しているので機械接点式のスイッチに必要な機械的構造が不要となる。その結果、照明用スイッチの長期間の使用による機械接点部の疲労や劣化を招かなくて済み、照明用スイッチとしての寿命を延ばすことができる。
また、フラットパネルを採用しているため、上述した先行技術文献に記載のリモコンタイプの照明用スイッチにおいて、当該照明用スイッチ表面の凹凸部を気にしながらの清掃作業をすることがなくなる。その結果、清掃時間の短縮や清掃効率の向上につながる。
また、ハーフミラーを採用しているため、従来の壁に取り付けられた状態で使用される照明用スイッチや上述した先行技術文献におけるリモコンタイプの照明用スイッチのように一見してスイッチと認識されるタイプのデザインとは異なり、昼間では照明用スイッチとしては目立ちにくい外観を有している。そのため、十分な室内の明るさを確保した状態における余計な照明の点灯による無駄なエネルギー消費を抑えることができる。
また、本発明の請求項2に係る照明用スイッチは、請求項1に記載の照明用スイッチにおいて、
前記照明用スイッチに清掃モード切替手段を更に備え、当該清掃モード切替手段による清掃モード選択の間は、通常の入力操作ができないようになったことを特徴としている。
本発明の請求項2に係る照明用スイッチによると、清掃モード選択の間は、通常の入力操作ができなくなるため、スイッチモジュール清掃時の誤操作の虞が解消される。その結果、作業者はスイッチモジュールの清掃に集中することができ、清掃時間の短縮や、清掃効率の向上につながる。
また、本発明の請求項3に係る照明用スイッチは、請求項1又は請求項2に記載の照明用スイッチにおいて、
前記スイッチモジュール収納ボックスは、AC電源から電力の供給を受けると共に、照明用スイッチの受電コイルに電力供給するための送電コイルを備えていることを特徴としている。
本発明の請求項3に係る照明用スイッチによると、従来の壁に取り付けられた状態で使用される壁固定方式の照明用スイッチを本実施形態に係る照明用スイッチと交換する際に、新たに配線工事を行う必要がない。その結果、既存の照明用スイッチとの交換作業を極めて容易に行うことが可能となる。
また、本発明の請求項4に係る照明用スイッチは、請求項1乃至3の何れかに記載の照明用スイッチにおいて、
前記スイッチモジュール収納ボックスはAC電源から電力の供給を受けると共に、前記スイッチモジュールを前記スイッチモジュール収納ボックスから取り外した状態で操作可能な機械接点方式のスイッチを併設していることを特徴としている。
本発明の請求項4に係る照明用スイッチによると、壁に埋め込められたスイッチモジュール収納ボックスの筐体内部に機械接点方式のON/OFFスイッチを設けているので、スイッチモジュールの置き忘れや紛失、故障等によりスイッチの操作ができなくなっても、例えば照明のON/OFF等、最低限の操作等をこの機械接点方式のスイッチで行うことができ、照明等の機器を全く操作できなくなるといった事態を避けることが可能となる。
また、本発明の請求項5に係る照明用スイッチは、請求項1乃至4の何れかに記載の照明用スイッチにおいて、
前記スイッチモジュール収納ボックスはAC電源から電力の供給を受けると共に、前記送電コイルのAC電源側に安全回路を備えていることを特徴としている。
本発明の請求項5に係る照明用スイッチによると、送電コイルのAC電源側に安全回路を備えているので、漏電や短絡による過電流が流れることなく安全性を確保することが可能となる。
本発明によると、既存の照明用スイッチと交換して設置できると共に、リモコンとしても使い勝手が良く使用でき、居住空間内のインテリア性に優れた照明用スイッチを提供することができる。
本発明の一実施形態に係る照明用スイッチが壁に取り付けられた状態を概略的に示す斜視図である。 図1に示した照明用スイッチのスイッチモジュールがスイッチモジュール収納ボックスから取り外された状態を概略的に示す斜視図である。 図1に示した照明用スイッチが壁に取り付けられた状態を概略的に示す断面図である。 図1に示した照明用スイッチのスイッチモジュールがスイッチモジュール収納ボックスから取り外された状態を概略的に示す断面図である。 本実施形態に係る照明用スイッチの電力供給方法を説明する概略図である。 本実施形態に係る照明用スイッチが使用されていない状態を示す正面図(図6(a))、使用されている状態を示す正面図(図6(b))、使用されていない時の別の状態を示す正面図(図6(c))である。 本実施形態の第1変形例に係る照明用スイッチを示す正面図である。 本実施形態の第2変形例に係る照明用スイッチを示す正面図である。 本実施形態の第3変形例に係る照明用スイッチを示す正面図である。
以下、本発明の一実施形態に係る照明用スイッチを図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る照明用スイッチが壁に取り付けられた状態を示す概略的な斜視図である。また、図2は、本発明の一実施形態に係る照明用スイッチのスイッチモジュールがスイッチモジュール収納ボックスから取り外された状態を示す概略的な斜視図である。また、図3は、図1に示した照明用スイッチが壁に取り付けられた状態を概略的に示す断面図である。また、図4は、図1に示した照明用スイッチのスイッチモジュールがスイッチモジュール収納ボックスから取り外された状態を概略的に示す断面図である。
本発明の一実施形態に係る照明用スイッチ1は、リモコン型のスイッチモジュール10と、例えば室内の出入口近くの側壁面に埋め込まれ、スイッチモジュール10を収納するスイッチモジュール収納ボックス50とで構成されている。
スイッチモジュール10は、壁Wに埋め込まれたスイッチモジュール収納ボックス内に収納された状態で、室内の照明のON/OFFや照度調整を行うことができると共に、スイッチモジュール自体を取り外してリモコンとして室内の照明のON/OFF等を行うことができるようになっている。
一方、スイッチモジュール収納ボックス50は、壁Wに設けられて固定された既存の照明用スイッチユニットを取り外して、その取り外してできた開口部に嵌め込んで壁Wの内側に収納可能となっている。
スイッチモジュール10は、一面が開口した箱形状をなす筐体11と、筐体内部の底面に収容された受電コイル12と、受電コイル12に隣接して収納され受電コイル12で得た電力を蓄電する充電部13と、スイッチ全体を制御する制御モジュール14及び照明機器に制御信号を送る送信モジュール15と、スイッチの操作内容の状態を表示する表示部16と、表示部16の表示内容をスイッチ前面に投影するバックライト17と、スイッチの操作内容を入力するタッチパネル18を備え、ハーフミラー19で裏面が覆われているフラットパネル20で筐体11の開口部が塞がれている。
筐体11は、本実施形態の場合、強度と成形性に優れた樹脂でできており、片方の手でスイッチモジュール10を持ちながら、もう片方の手の指で操作するか、片方の手で持ってその手の指で操作できる程度の携帯性に優れた大きさを有している。また、受電コイル12は、後述するスイッチモジュール収納ボックス50に備わった送電コイル53と協働して非接触でスイッチモジュール収納ボックス側から電力の供給を受ける役目を果たしている。また、充電部13には、例えばリチウムイオン型の小型の蓄電池が充電モジュールとして内蔵されている。
制御モジュールは、充電部13からの電力の供給を受けてスイッチモジュール内の各種動作を制御すると共に、スイッチモジュール10によって操作された指令信号に基づき、被制御対象物である室内に設置された照明機器のON/OFFや照度の調整をする信号を制御する役目を果たしている。また、送信モジュール15は、本実施形態の場合、Bluetooth方式によって被制御対象物である照明機器に制御モジュール14からの制御信号を送るようになっている。
スイッチの操作状態の内容を表示する表示部16の内容は、バックライト17を介してスイッチの操作内容を入力するタッチパネル側に投影されるようになっている。タッチパネル18は、本実施形式の場合、静電容量方式のスイッチパネルを用いており、バックライト17で照らされた表示部16の内容に対応した部分を指で押すことにより、押した部分の表示内容を制御信号として制御モジュール14に伝える役目を果たしている。また、照明用スイッチ不使用時にその前面を指や手で触れることで、バックライト17を点灯させる役目も果たしている。
タッチパネル18の前面には、ハーフミラー19で裏面が覆われたフラットパネル20が被せられている。フラットパネル20は、タッチパネル18の破損防止やハーフミラー19に傷がついたりするのを防止する保護部材の役目を果たしている。ハーフミラー19は、スイッチ非動作状態においては、スイッチ前面側から見て単なる鏡面として視認されるだけであるが、スイッチ動作状態においては表示部16の表示内容をバックライト17の光で透過させて外側から認識できるようになっている。
スイッチモジュール10の表示部16の表示内容は、バックライト17を点灯させるとタッチパネル18、ハーフミラー19、フラットパネル20を介して図1に示すように表示される。ここで、図1の表示画面右側のONの表示部を押せば、タッチパネル18が反応して被制御対象である照明機器を点灯させるようになっている。一方、図1の表示画面右側のOFFの表示部を押せば、タッチパネル18が反応して被制御対象である照明機器を消灯させるようになっている。また、照明機器の点灯時に図1の表示画面左側の上矢印の表示部を押せば、タッチパネル18が反応して被制御対象である照明機器の明るさが押した分だけ徐々に明るくなり、照明機器の点灯時に表示画面左側の下矢印の表示部を押せば、被制御対象である照明機器の明るさが押した分だけ徐々に暗くなる調整ができるようになっている。
一方、スイッチモジュール収納ボックス50は、壁Wに埋め込んで固定されるボックス本体51と、ボックス本体51の外観を装飾するカバーパネル52と、送電コイル53を有している。ボックス本体51は、前面が開口した箱型の形状をなし、スイッチモジュール10と同等の材質でできており、壁Wに設置された既存の照明用スイッチを取り外してできた壁Wの開口部にちょうど嵌め込むことができる外形形状を有している。また、スイッチモジュール収納ボックス内部は、壁Wに取り付けた状態で前面にできた開口部51aからスイッチモジュール10を挿入して、スイッチモジュール収納ボックス内にぴったりと収納できる程度の内部形状を有している。
また、スイッチモジュール収納用ボックス50の開口部51aの縁部には、スイッチモジュール収納用ボックス取り付け用のフランジ部51bが縁部全周に亘り形成され、このフランジ部51bを壁面に当接させて、ここでは図示しない接着剤やねじ等の締結によりボックス本体51を壁Wに固定するようになっている。また、フランジ部51bの上面にはカバーパネル52がフランジ全周に亘って貼付されており、外観上の見栄えを向上させている。また、カバーパネル52の上面は、スイッチモジュール10をスイッチモジュール収納用ボックス内へ収納した時にスイッチモジュール前面のフラットパネル上面と面一となるような厚みを有している。
また、スイッチモジュール収納用ボックス50の内部の底面には受電コイル12に電力を供給する送電コイル53が取り付けられている。送電コイル53は、既存の照明用スイッチの壁内の電線と必要な電気回路を介して電気的に接続可能となっている。なお、送電コイル53と受電コイル12の間隔は、スイッチモジュール10をスイッチモジュール収納用ボックス50に収納したときに送電コイル53から受電コイル12へ効率的に電力を供給できる程度の間隔となっている。
図5は、本実施形態に係る照明用スイッチ1の電力供給方法を説明する概略図である。スイッチモジュール10には、充電部13が内蔵されている。充電部13への電力供給の方法は、電磁誘導方式を用いた非接触給電により行う。これにより、スイッチモジュール10と壁Wに取り付けられたスイッチモジュール収納ボックス間には、有線での電気的な接続は一切必要としていない。
なお、スイッチモジュール10には送信モジュール15においてBluetoothが内蔵されており、スイッチモジュール単独で被制御対象である照明機器との間のワイヤレス動作を実現可能となっている。その結果、壁Wに取り付けられた状態で使用する場合も、壁Wから取り外されたリモコンとして使用される場合でもワイヤレスで機器を操作することに変わりなく、常時リモコンとして動作する。そのため、機械接点式のスイッチにおける機械的構造が不要となる。これによって、照明用スイッチの使用による疲労や、劣化を大幅に少なくすることが可能となり、照明用スイッチとしての寿命が延びることとなる。
なお、ここでは図示しないが、スイッチモジュール10をスイッチモジュール収納ボックス50から取り出す際に取り出しを容易にするために、スイッチモジュール10とスイッチモジュール収納用ボックス内の送電コイル53との間には一定の空間を隔てており、この空間内にスイッチモジュール10の前面を壁方向に押すことでスイッチモジュール自体がカバーパネル52から若干飛び出してスイッチモジュール自体をそのまま手で掴める図示しない公知のプッシュアップ機構が、本実施形態に係る照明用スイッチ内部に備わっているのが好ましい。なお、このプッシュアップ機構の代わりに、スイッチモジュール取り出し用の突起部をスイッチモジュール10の前面に設けても良い。
続いて、照明用スイッチ1の表示画面について説明する。図6(a)は、本実施形態に係る照明用スイッチ1が使用されていない状態を示す正面図である。照明用スイッチ1が使用されていない状態は、ハーフミラーによる鏡面状態となっている。また、図6(b)は、本実施形態に係る照明用スイッチ1が使用されている状態を示す正面図である。照明用スイッチ1が使用されている状態は、上述のバックライト17を点灯させることにより、表示部16に描かれた図形や文字等をフラットパネル上に浮かび上がらせた状態となっている。
なお、照明用スイッチ1を使用する際は、照明用スイッチ1の不使用時で、鏡面状態となっている照明用スイッチ1の前面を指や手で触れることで、タッチパネル18の静電容量センサがこれを検知してバックライト17を点灯させて、表示部16の内容をパネル前面に映し出すようになっている。
照明用スイッチ1は、既に壁Wに設置されていた既存の壁固定用照明スイッチと取り替えられて同じ場所に設置されているので、使用者はそのスイッチの場所を認識しており、夜間であっても迷うことなくそのスイッチを探り当てて、その前面に触れてスイッチの表示内容を点灯させることができる。
続いて、上述した照明用スイッチ1の作用について説明する。スイッチモジュール10は、壁Wに取り付けられた状態で居室側に配置されたフラットパネル20の裏面にはハーフミラー19が貼り合わされている。そのため、照明用スイッチ1は、通常時において外観上は鏡面状態となって視認される。その結果、近年のデザイン性のある住宅においてインテリアの一部として溶け込むことができる。また、フラットパネル20の表面は一部品から構成され、段差のない滑らかな形状をしているため、照明用スイッチ1の表面を清掃する場合、布等での拭き作業時に部品間の隙間等の汚れを拭き残すことがなくなり、清潔な状態を保つことが可能となる。
また、ハーフミラー19の背部には静電容量式の透光性のタッチパネル18が配置されている。また、透光性のタッチパネル18の背部には表示部16が配置されている。また、表示部16の背部にはバックライト17が配置されている。バックライト17を点灯させることにより、表示部16に描かれた図形や文字等をフラットパネル上に鮮明に浮かび上がらせることができる。その結果、フラットパネル上に浮かび上がらせた文字等の表示を作業者が視認して、照明用スイッチのON/OFFを行うことが可能となる。
一方、スイッチモジュール収納ボックス50は居室内の壁Wに埋め込まれるようになっている。そして、スイッチモジュール収納ボックス50にスイッチモジュール10が嵌め込められるようになっている。そのため、スイッチモジュール10がスイッチモジュール収納ボックス50に嵌め込まれた状態において、収まりが良くなる。その結果、居室のインテリアに溶け込ませることができる。
また、スイッチモジュール収納ボックス50を構成する筐体部分は、壁Wに取り付けられた状態で使用される照明用スイッチで一般に広く使用されているJISの規格に基づいた寸法構造となっている。そして、当該筐体11に搭載されている送電用コイル53と屋内配線を接続するだけの構造となっている。そのため、当該スイッチモジュール10を取り付ける際、新たに壁Wに穴を開ける大掛かりな工事をする必要とせず、既存の壁Wに取り付けられた照明用スイッチ用の開口部を利用して屋内配線をすることで、既存の壁Wに取り付けられた照明用スイッチとの置き換えが可能となる。
なお、スイッチモジュール収納ボックス50にはAC電力の供給部に安全回路54を備えているのが良い。これにより、漏電や短絡による過電流が流れることなく安全性を確保することが可能となる。
続いて、上述した実施形態の第1変形例について説明する。なお、上述の照明用スイッチ1と同等の構成については、対応する符号を付して詳細な説明を省略する。図7は、本実施形態の第1変形例に係る照明用スイッチを示す正面図である。
本実施形態の第1変形例に係る照明用スイッチ2は、清掃モード切替ボタン21bを備えている点に特徴がある。清掃モード切替ボタン21bは、スイッチモジュール10の表示部16において、誤操作防止のために照明スイッチボタン21aから所定距離隔てた位置に配置されている。
そして、上述したようにスイッチモジュール10の表示部16の表示内容は、バックライト17を点灯させるとタッチパネル18、ハーフミラー19、フラットパネル20を介して図7のように表示される。ここで、図7の清掃モード切替ボタン21bを押せば、タッチパネル18が反応して清掃モードに切替わり、通常の入力操作を受け付けないようにソフトウェア上でロックがかかるようになっている。
また、清掃モードは自動的に通常入力が可能な状態に復帰するようになっている。復帰する方法としては、例えば所定の時間経過後に復帰する等である。そのため、画面に触れることなく清掃モードから通常モードへ切替わることとなる。その結果、清掃後の綺麗な入力画面を保つことができる。
なお、清掃モード切替手段としては、清掃モード切替ボタンを入力画面には表示せずに、所定の位置に清掃モード切替ボタン21bの機能を割付けておき、このボタンが所定時間押された時に清掃モードに切替わるようにしても良い。また、入力画面に数回連続して触れることによって清掃モードに切替えたり、入力画面の大部分を手の平全体で所定の時間触れることにより清掃モードに切替えたり、入力画面の数箇所を同時に所定の時間押すことにより清掃モードに切替える等、制御ソフトウェアの組み方で様々な清掃モード切替方法が可能となる。
第1変形例に係る照明用スイッチの作用としては、照明スイッチボタン21aから少し離れた位置に清掃モード切替ボタン21bを設けているので、照明スイッチボタン21aを操作する際に清掃モード切替ボタン21bを押してしまう誤操作を防止できる。また、清掃モード切替ボタン21bを所定の時間押した時に清掃モードに切り替わるようにし、清掃モードの間は入力操作を受け付けないようにソフト上でロックをかけるような構造となっているので、清掃モード時における清掃作業による誤作動を防ぐことが可能となる。
なお、清掃モードに切替ったことを認識する方法として、入力ボタンの表示を点滅させても良い。その結果、清掃をする作業者が清掃のモードに切り替ったことを認識でき、誤作動しないことを確認しながら清掃することが可能となる。
続いて、上述した実施形態の第2変形例について説明する。なお、上述の照明用スイッチ1と同等の構成については、対応する符号を付して詳細な説明を省略する。図8は、本実施形態の第2変形例に係る照明用スイッチを示す正面図である。スイッチモジュール10の表示部の表示内容は、バックライト17を点灯させるとタッチパネル18、ハーフミラー19、フラットパネル20を介して図8のように表示される。
本実施形態の第2変形例に係る照明用スイッチ3は、照明機器の種類の切換え等を行うスイッチ21cを備えている点に特徴がある。照明機器の種類の切換え等を行うスイッチ21cは、スイッチモジュール10の表示部中において、照明スイッチボタン21aの上部に設けてある。
第2変形例に係る照明用スイッチ3がこのような構成を有することで、室内に照明が多数ある場合に1つのモジュールで対応できるので、非常に使い勝手が良いばかりでなく、例えば当初室内に1つの照明機器が設置されている場合であって、その後更なる照明器具を追加して設置する場合、従来のように壁内の配線を配索する必要はなく、効果が大きい。なお、照明機器の種類や数を変更する際は、スイッチモジュール10に新しい照明機器に対応した情報を入力等することにより対応することができる。そのため、新しく照明用スイッチを設置するための配線工事等の必要がなくなる。
続いて、上述した実施形態の第3変形例について説明する。なお、上述の照明用スイッチ1と同等の構成については、対応する符号を付して詳細な説明を省略する。図9は、本実施形態の第3変形例に係る照明用スイッチを示す正面図である。
本実施形態の第3変形例に係る照明用スイッチ4は、スイッチモジュール収納ボックス50の筐体内部に機械接点方式のON/OFFスイッチ55を備えている点に特徴がある。同図に示すようにスイッチモジュール収納用ボックス50の内部に従来の照明用スイッチで使用されている機械接点方式のON/OFFスイッチ55が設置されている。
スイッチモジュール10を置き忘れたり紛失したり、又はスイッチモジュール10が何らかの原因で故障してしまうと、スイッチのON/OFFの操作ができなくなる。しかしながら、第3変形例に係る照明用スイッチは、壁Wに埋め込められたスイッチモジュール収納ボックス50の筐体内部に機械接点方式のON/OFFスイッチ55を設けているので、そのような操作ができなくなった場合であっても、照明等の機器を全く操作できないといった事態を避けることができる。
最後に、上述した照明用スイッチ1の一般家庭や、会議室、応接室等における一使用例について説明する。最初に、既存の壁Wに埋め込まれた状態で使用する照明用スイッチを本発明に係る照明用スイッチ1に交換する。この交換作業には、壁Wに埋め込まれた既存の照明用スイッチを壁Wから外すと共に、照明用スイッチに接続された電線も外す。その後、既存の照明用スイッチから外された電線を本発明に係るスイッチモジュール収納用ボックス50に接続して、既存の照明用スイッチを壁Wから外すことによってできた壁開口部に挿入して設置する。そして、スイッチモジュール収納用ボックス50にスイッチモジュール10を収納して交換作業を終了する。以上の交換作業から明らかなように、既存の照明用スイッチを本発明に係る照明用スイッチ1に簡単に交換することができる。
照明用スイッチ1を使用する際は、これが設置された部屋に入ってそのスイッチ前面を手で触ってバックライト17を点灯させ、表示部の内容をパネル前面に映し出す。なお、照明用スイッチ1は、既に壁Wに設置されていた既存の壁固定用照明スイッチと同じ場所に取り替えられて設置されているので、使用者はそのスイッチの場所を覚えており、夜間であっても迷うことなくそのスイッチの表示内容を点灯させることができる。
なお、照度センサを照明用スイッチ1に内蔵させることにより、夜間に照明用スイッチ1の位置が分かるようにバックライト17を点灯させても良い。また、暗い室内において照明用スイッチの位置を瞬時に認識できるようにするため、図6(c)のように、鏡面上のフラットパネル上にスイッチの位置を示す目印の明かりを点滅させ、或いは点滅する光が尾を引いてゆっくり移動させる等のいわゆるギミックと呼ばれる特殊な視覚認識効果を有する表示内容とすることも可能である。これによって、暗い中で照明用スイッチ1の位置を瞬時に把握し、照明用スイッチ1をONすることが可能となる。
交換した本発明に係る照明用スイッチ1は、一般家庭や会議室、応接室等においてスイッチモジュール10がスイッチモジュール収納用ボックス50に収納された状態で使用しても、スイッチモジュール収納用ボックス50から取り外して持ち歩きがらリモコン式の照明用スイッチ1として使用しても、照明機器のON/OFF等ができるので、従来の壁埋め込み式の照明用スイッチに比べて使い勝手が格段に向上する。
また、照明用スイッチ1を使用していない状態では、鏡面として認識される。そのため、一般住宅や会議室、応接室等でスイッチモジュール自体がデザイン性に優れた室内インテリアの一部となる。また、スイッチモジュール10がスイッチモジュール収納用ボックス50に収納された状態では、スイッチモジュール収納用ボックス50の前面に配置されたカバーパネル52とスイッチモジュール10の前面に配置されたフラットパネル20とが面一の関係になるため、デザイン性に優れた室内インテリアの一部に溶け込むことができる。
また、スイッチモジュール10の操作は、スイッチモジュール10の入力画面に触れることで行われる。そのため、スイッチモジュール前面に配置されているフラットパネル20に指紋等の汚れが付着し、清掃をする必要がある。そのような場合、上述した第1変形例に係る照明用スイッチ2を利用するのが良い。この場合、スイッチモジュール前面の表示部の右下側にある清掃モードボタン21bを押すことで清掃モードに切り替り、その清掃モード間の通常の入力操作ができなくなるため、照明用スイッチ1の誤操作の虞を気にせずスイッチモジュール10の清掃に集中し、短時間で容易に汚れ等を清掃することができる。
また、本発明に係る照明用スイッチ1はリモコンとして使用できかつスイッチ前面を触るだけでバックライト17が点灯し表示内容が表示部16に投影されるようになっているのでので、寝床に居る状態で照明のON/OFF等を行うことができる。そのため、就寝時にわざわざ壁Wに取り付けられた照明スイッチの場所まで移動して消灯する面倒や、消灯後に照明用スイッチから寝床へ戻る際、居室内に置かれた家具等や、床に置かれた置物等に身体をぶつけて怪我をしてしまう危険性もなくなる。なお、車椅子を使用している人や体が不自由な人も、照明用スイッチ1を簡単に使用することができる。また、就寝時に地震等があっても、スイッチ前面を触って表示内容を投影させ、照明を点灯させることで身の安全を図ることができる。
また、照明の種類や数を変更する際は、上述した本発明の第2変形例に係る照明用スイッチ3を用いれば良い。スイッチモジュール10に新しい照明に対応した情報を入力等することにより、対応することができる。そのため、新しく照明用スイッチを設置するための配線工事等の必要がなくなる。なお、スイッチモジュールを交換することによって照明の種類等の変更に対応することも可能である。
また、万が一スイッチモジュール10の故障により照明機器のON/OFF等の操作ができなくなるのを避けるために、上述した本発明の第3変形例に係る照明用スイッチ4を用いれば良い。本発明の一実施形態の第3変形例の照明用スイッチは、スイッチモジュール収納ボックスに設置された機械接点方式のON/OFFスイッチ55によって操作可能となっているので、スイッチモジュール10の操作不能時に照明等の機器を全く操作できなくなるといった事態を招かなくて済む。
なお、表示部16の文字等の表示の方法は、上記の実施形態のバックライト17による投影方式とすることには限定されず、液晶パネルやVFD(蛍光表示管)、LEDモジュール等を用いても良い。また、タッチパネル18の構造についても、上記の実施形態の静電容量式のタッチパネルには限定されず、抵抗膜式タッチパネルや音響反射型タッチパネル、荷重センサ式タッチパネル、静電スイッチ(CAPセンサ)式タッチパネル等を利用しても良い。
また、通信方式には、上記の実施形態のBluetoothとすることには限定されず、Wifiや各種2.4GHz帯を利用するRF方式、赤外線方式等を適用しても良い。
また、上述した実施形態や変形例においては、JIS規格寸法として紹介したが、このJIS規格寸法に本発明は限定されることなく、特別仕様寸法のスイッチに本発明を適用することも可能である。また、本発明を既存のスイッチに置き換えることには限定されず、新設のスイッチとして適用することも可能であることは言うまでもない。
1,2,3,4 照明用スイッチ
10 スイッチモジュール
11 筐体
12 受電コイル
13 充電部
14 制御モジュール
15 送信モジュール
16 表示部
17 バックライト
18 タッチパネル
19 ハーフミラー
20 フラットパネル
21a 照明用スイッチボタン
21b 清掃モード切替ボタン
21c 照明機器切り替え用スイッチボタン
50 スイッチモジュール収納用ボックス
51 ボックス本体
53 送電コイル
54 安全回路
55 ON/OFFスイッチ

Claims (5)

  1. 壁に埋め込まれて取り付けると共に、取り外してリモコンとしても利用可能な照明用スイッチであって、
    筐体と、
    前記筐体内に配置されスイッチへの指示内容を入力するタッチパネルと、
    前記筐体内に配置され非接触で電力供給を受ける受電コイルと、
    前記受電コイルで受けた電気を蓄電する充電部と、
    前記照明用スイッチ全体を制御する制御モジュールと、
    被制御対象である照明装置へ指示信号を送る送信モジュールと、
    前記タッチパネルに対応して設けられ、当該タッチパネルの入力面に文字、記号、図形の少なくとも何れかを表示させる表示部と、
    前記表示部の表示内容を前記タッチパネルへ写し出すバックライトと、
    前記タッチパネルの装飾と保護をするハーフミラーを含むフラットパネルと、
    照明用スイッチ取り出し用開口部を有すると共に、前記受電コイルへの電力供給を行う送電コイルを備え、前記照明用スイッチを収納し壁面に設けられた既存の照明ON/OFFスイッチの代わりに埋め込み可能なスイッチモジュール収納ボックスと、で構成されることを特徴とする照明用スイッチ。
  2. 前記照明用スイッチに清掃モード切替手段を更に備え、当該清掃モード切替手段による清掃モード選択の間は、通常の入力操作ができないようになったことを特徴とする、請求項1に記載の照明用スイッチ。
  3. 前記スイッチモジュール収納ボックスはAC電源から電力の供給を受けると共に、照明用スイッチの受電コイルに電力供給するための送電コイルを備えていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の照明用スイッチ。
  4. 前記スイッチモジュール収納ボックスはAC電源から電力の供給を受けると共に、照明用スイッチ取り外し時に操作可能な機械接点方式のスイッチを併設していること特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の照明用スイッチ。
  5. 前記スイッチモジュール収納ボックスはAC電源から電力の供給を受けると共に、前記送電コイルのAC電源側に安全回路を備えていることを特徴とする請求項1乃至4何れかに記載の照明用スイッチ。

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