JP2012059064A - スイッチ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】計算機の各スロットに割り振られた識別番号の範囲を超える数のデバイスを接続可能なスイッチ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】スイッチ装置は、計算機に接続される第1ブリッジと、複数のデバイスにそれぞれ接続される複数のブリッジを含む第2ブリッジ群と、該第1ブリッジと該複数の第2ブリッジ群との接続関係を制御する制御部とを有し、該制御部は、バス識別子の異なる物理識別子を該複数のデバイスにそれぞれ割り当て、該計算機から受信した該複数のデバイスの接続状態を読み取る命令に応じて該第1ブリッジに割り当てられた識別子に基づいて、該複数のデバイスに論理識別子を割り当て、割り当てた該物理識別子と該論理識別子との対応関係に基づいて、該第1ブリッジと該第2ブリッジ群との間を伝播するパケットの物理識別子と論理識別子とを変換する。
【選択図】図2

Description

本発明は、上流側装置と下流側装置を動的に接続するスイッチ装置に関する。
計算機は機能を拡張するためのI/O(Input/Output)バスを有する。標準的なI/Oとして、例えばPCI(Peripheral Component Interconnect)バスやPCIe(PCI Express)バスがある。計算機は標準的なI/Oバスにより、計算機の動作中にNIC(Network Interface Card)などのPCIデバイスを接続することが出来る。計算機が動作中にPCIデバイスを脱着することを活性挿抜という。
例えばPCIバスに対応するPCIデバイスを計算機に活性挿抜する場合、計算機は接続された各PCIデバイスに固有の識別番号を割り振る。識別番号はPCIバスのバス構成を識別するバス番号と、各バスに接続されたデバイスを識別するデバイス番号を有する。計算機はバス番号とデバイス番号を有する識別番号により、各PCIデバイスの接続関係を認識する。
計算機は複数のI/Oスロットを有する。計算機はI/Oスロットを介してPCIデバイスと接続する。計算機は1つのI/Oスロットに複数のPCIデバイスを接続する場合がある。計算機はあらかじめ各I/Oスロットに設定可能な識別番号の範囲を設定する。各I/Oスロットに設定することのできる識別番号のうち、バス番号の範囲は有限である。I/Oスロットに設定された識別番号のうち、未使用のバス番号がある場合、計算機は新たにI/Oスロットに接続されたPCIデバイスを認識する。
1つのI/Oスロットに複数のPCIデバイスを接続する技術としてスイッチ装置がある。スイッチ装置は1つの上流ブリッジと複数の下流ブリッジを有する。上流ブリッジは計算機のI/Oスロットに接続される。下流ブリッジはそれぞれ、別個のPCIデバイスに接続される。スイッチ装置は上流ブリッジと下流ブリッジとの接続を切り換えることにより複数のPCIデバイスを1つのI/Oスロットに接続する。計算機は各下流ブリッジに接続されたPCIデバイスに対し、別個のバス番号を有する識別番号を割り当てる。以下の文献には複数のPCIデバイスを計算機に接続するための技術が開示されている。
特開2007−226653号公報 特開2009−169842号公報
活性挿抜により複数のデバイスが接続されたスイッチ装置を計算機に接続する場合、接続されるデバイスの数が、計算機のI/Oスロットに割り振られた識別番号の範囲を超える場合がある。計算機は割り振られた識別番号の範囲を超えたデバイスを認識することができない。
本発明の一実施例では、計算機の各スロットに割り振られた識別番号の範囲を超える数のデバイスを接続可能なスイッチ装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、計算機と複数のデバイスに接続可能なスイッチ装置は、該計算機に接続される第1ブリッジと、該複数のデバイスにそれぞれ接続される複数のブリッジを含む第2ブリッジ群と、該第1ブリッジと該複数の第2ブリッジ群との接続関係を制御する制御部とを有し、該制御部は、バス識別子の異なる物理識別子を該複数のデバイスにそれぞれ割り当て、該計算機と該第1ブリッジが接続された場合に、該計算機から受信した該複数のデバイスの接続状態を読み取る命令に応じて該第1ブリッジに割り当てられた識別子に基づいて、該複数のデバイスに論理識別子を割り当て、該複数のデバイスにそれぞれ割り当てた該物理識別子と該論理識別子との対応関係に基づいて、該第1ブリッジと該第2ブリッジ群との間を伝播するパケットの物理識別子と論理識別子とを変換する。
実施形態によれば、計算機の各スロットに割り振られた識別番号の範囲を超える数のデバイスを接続可能なスイッチ装置を提供することが出来る。
スイッチ装置を含むシステムのブロック図である。 スイッチ装置の詳細ブロック図である。 データ転送に用いられるパケットのフォーマット図である。 記憶部が記憶するコンフィグテーブルのテーブル図である。 物理識別番号と論理識別番号との対応関係を示すブロック図である。 変換テーブルのテーブル図である。 計算機接続前のスイッチ装置の構成情報取得動作フロー図である。 計算機接続した場合のスイッチ装置の初期設定動作フロー図である。 計算機接続後のスイッチ装置の変換動作フロー図である。 デバイスの識別順序を変えた場合のアドレス範囲削減効果を示す図である。
以下、本実施の形態について説明する。なお、各実施形態における構成の組み合わせも本発明の実施形態に含まれる。
図1はスイッチ装置19を含むシステムのブロック図である。スイッチ装置19は計算機10に接続されている。計算機10はCPU(Central Processing Unit)11、メモリ13、RC(Route Complex)14、PCISW(PCIe Switch)15、SLOT16、17、18を有する。SLOT16には、PCIeデバイスであるデバイス1が接続されている。
スイッチ装置19の上流側は、計算機10におけるSLOT17に接続されている。スイッチ装置19の下流側は、PCIeデバイスであるデバイス2、3、4に接続されている。デバイス2、3、4はスイッチ装置19を介して計算機10に接続される。本実施例において、スイッチ装置19から見てRC14側をデータの上流と呼ぶ。また、スイッチ装置19から見てデバイス2、3、4側をデータの下流と呼ぶ。
計算機10において、CPU11はOS(Operating System)を実行することにより、計算機10に接続されたデバイス1、2、3、4の動作を管理する。CPU11はRC14の動作を制御する。CPU11は各SLOT16、17、18に割り当てる識別番号の範囲をメモリ13に記憶させる。なお本実施例において識別番号は数字であるが、文字列を含む識別子であってもよい。またバス番号およびデバイス番号は、文字列を含むバス識別子およびデバイス識別子であってもよい。
メモリ13はCPU11の要求に応じて、各SLOT16、17、18に割り当て可能な識別番号を記憶する。またメモリ13はSLOT16、17、18に接続済みのデバイスの識別番号を記憶する。メモリ13はSLOT16、17、18に割当可能な識別番号にそれぞれ対応する、デバイスのアドレス範囲を記憶する。
RC14は計算機10を制御するOSの要求に応じて、下流に接続されたPCIツリー構造全体を初期化する。RC14はPCIeバスに対応するデバイス間のPCIツリー構造をバススキャンにより認識する。バススキャンはPCIツリー構造を分析するためにRC14により実行される処理である。RC14はバススキャンにより認識したデバイス間のPCIツリー構造をメモリ13に記憶させる。RC14はチップセットに実装しても良い。バススキャン命令はRC14以外のデバイスからも発行させることが出来る。
PCISW15は入力されたデータの出力先をRC14、SLOT16、17、18のいずれかに切り換える。
本実施例においてデバイス1、2、3、4はPCIeに対応する周辺装置である。デバイス1はSLOT16に電気的に接続される。デバイス2、3、4はスイッチ装置19を介してSLOT17に電気的に接続される。
スイッチ装置19はPCIeに対応する複数のデバイス2、3、4と計算機10との接続関係を識別番号に応じて切り換える。本実施例においてスイッチ装置19とデバイス2、3、4はそれぞれ異なるシリアルバスで接続されている。本実施例においてスイッチ装置19は、SLOT17に割り当てられた識別番号の範囲を超える数のデバイスが下流側に接続された場合でも、計算機10に対し各デバイスを正常に接続することが出来る。スイッチ装置19による接続処理の詳細は後述する。
図2はスイッチ装置19の詳細ブロック図である。スイッチ装置19は上流ブリッジ20、制御部21、下流ブリッジ22、23、24、スイッチ25を有する。
上流ブリッジ20は上流側バスと下流側バスとの間のパケット転送を行う。PCIeにおいて、データはパケット形式で転送される。上流ブリッジ20はパケットに含まれる情報に基づいて、パケットを転送するか否かを決定する。上流ブリッジ20はブリッジ制御部28、コンフィグ処理部29、記憶部30を有する。パケット転送におけるパケットの構造を以下に説明する。
図3はデータ転送に用いられるパケット40のフォーマット図である。パケット40はヘッダ41、データ42を有する。ヘッダ41はパケット40の転送方法を示すルーティング情報や、パケット40の送付先であるデバイスの識別情報あるいはアドレス情報、送信先のデバイスに対する命令情報を有する。データ42は送信先のデバイスに対する送信元デバイスでの演算処理結果などを有する。図2の説明に戻る。
図2においてブリッジ制御部28は、記憶部30に記憶された情報に従って上流ブリッジ20の上流側バスと下流側バスとの間のパケット転送を制御する。ブリッジ制御部28が受信するパケットは、ルーティング情報を有する。ブリッジ制御部28はルーティング情報に基づき、そのパケットが他のデバイスに転送すべきパケットか自分宛に送信されたパケットかを判別する。
ブリッジ制御部28はルーティング情報に基づき、受信したパケットが転送すべきパケットと判別した場合、パケットに含まれるデバイスの識別情報またはアドレス情報と、記憶部30に記憶された構成情報とを比較する。ブリッジ制御部28は比較結果に基づいて受信したパケットを下流側デバイスに送信すべきか否かを決定する。
ブリッジ制御部28はルーティング情報に基づき、受信したパケットが自分宛のコンフィグレーションパケットと判別した場合、受信したパケットをコンフィグ処理部29に転送する。
コンフィグ処理部29は転送されたパケットに含まれるコンフィグレーション情報に基づき、記憶部30への書き込みまたは記憶部30からの情報の読み込みなどを行う。
記憶部30はコンフィグテーブルを記憶する。コンフィグテーブルは計算機10のOSやBIOS(Basic Input/Output System)からコンフィグレーション空間として参照または設定されるパケット転送制御のための制御情報を有する。BIOSは計算機10に接続されたハードウェアとの、最も低レベルの入出力を行うためのプログラムである。またコンフィグテーブルは上流ブリッジ20の下流側バスにおける構成情報を有する。記憶部30は構成情報として、下流側バスに接続されたデバイスのメモリアドレスの範囲を示すメモリアドレス情報、識別番号の範囲を示す識別番号範囲情報を記憶する。
図4は記憶部30が記憶するコンフィグテーブル70のテーブル図である。前述の通りコンフィグテーブル70は制御情報71、メモリアドレス範囲情報72、識別番号範囲情報73を有する。
ブリッジ制御部28は記憶部30に記憶したコンフィグテーブル70をパケット転送制御に用いる。例えばアドレスルーティングとしてメモリライト等の命令を有するパケットを受信した場合、ブリッジ制御部28は記憶部30のメモリアドレス範囲情報72を参照する。受信した宛先アドレスが記憶部30に記憶したメモリアドレス範囲内にあれば、ブリッジ制御部28は受信したパケットを下流側デバイスに送信する。また受信したパケットの命令が識別番号を指定したルーティングの場合、ブリッジ制御部28は記憶部30の識別番号範囲情報73を参照する。受信した識別番号が記憶部30に記憶した識別番号の範囲内にあれば、ブリッジ制御部28は受信したパケットを下流側デバイスに送信する。なおブリッジ制御部28は、下流側バスから受信したパケットは上流側バスへ転送する。
図2の説明に戻る。スイッチ25はパケット毎に異なるバス間の接続関係を切り換える。スイッチ25によってバス間の接続関係を切り換えることにより、パケット40をヘッダ41で示される宛先に転送することができる。
下流ブリッジ22、23、24は上流側デバイスと下流側デバイスとの間のパケット転送を行う。PCIeにおいて、データはパケット形式で転送される。下流ブリッジ22、23、24はパケットに含まれるデバイスの識別情報に基づいて、パケットを転送するか否かを決定する。下流ブリッジ22、23、24の構成および機能は上流ブリッジ20と同じであるので、その説明を省略する。
デバイス2、3、4はそれぞれ下流ブリッジ22、23、24に接続されたPCIe規格に対応するデバイスである。各デバイス2、3、4はそれぞれ、後述する管理ブリッジ27により割り当てられた別個の物理識別番号を有する。物理識別番号は管理ブリッジ27が実行するバススキャンにより割り当てられる識別番号である。物理識別番号は管理ブリッジ27よりも下流のデバイス間でのみ有効である。なお、デバイス2、3、4は下流ブリッジ22、23、24をそれぞれ含んでも良い。また、デバイス2、3、4の代わりに別のスイッチ装置を接続することにより、さらに多くのデバイスを接続することが出来る。
デバイス2、3、4はそれぞれの動作に必要なメモリサイズ情報を有する。デバイス2、3、4は管理ブリッジ27からのバススキャンに対してメモリサイズ情報を管理ブリッジ27に通知する。管理ブリッジ27はデバイス2、3、4から通知されたメモリサイズ情報に基づき、デバイス2、3、4の動作に必要なメモリサイズに応じたメモリのアドレス範囲情報を記憶部に書き込む。
制御部21は上流ブリッジ20と複数の下流ブリッジ22、23、24との接続関係を制御する。制御部21はあらかじめ生成した変換テーブルに基づいて、受信したパケットに記載された各デバイスの論理識別番号と物理識別番号とを相互に変換する。論理識別番号は管理ブリッジ27よりも下流に接続されたデバイスを上流側のRC14に識別させるために割り当てた仮想の識別番号である。物理識別番号は後述する管理ブリッジ27により各デバイスに割り当てられる識別番号である。
制御部21は変換部26、管理ブリッジ27を有する。変換部26はブリッジ制御部28が受信したパケットのコンフィグレーション情報に含まれる識別情報およびアドレス範囲情報を他の識別情報およびアドレス範囲情報に変換する。変換部26はパケット変換部31、記憶部32を有する。パケット変換部31は記憶部32に記憶された変換テーブルに基づいて、上流ブリッジ20がスイッチ25に送信、またはスイッチ25から上流ブリッジ20が受信したパケットのヘッダ41に含まれる識別情報および宛先アドレス情報を後述する方法により変換する。記憶部32はパケット変換部31により参照される変換テーブルを記憶する。
管理ブリッジ27は下流側バスに接続されたデバイス間のリンク構造をバススキャンにより認識する。管理ブリッジ27はバススキャンにより認識したデバイス間のリンク構造を記憶部32に記憶させる。管理ブリッジ27はブリッジ制御部33、コンフィグ処理部34を有する。ブリッジ制御部33は下流側バスに接続されたデバイスに対し、バススキャンを実行する。管理ブリッジ27はバススキャンにより、下流側バスに接続されたブリッジ22、23、24およびデバイス2、3、4に識別番号を割り当てる。管理ブリッジ27はバススキャンにより取得した下流側バスのリンク情報を記憶部32に記憶させる。リンク情報にはデバイス2、3、4の物理識別番号および動作に必要なメモリサイズ情報が含まれる。
ブリッジ制御部33は上流ブリッジ20に要求信号を出力し、上流ブリッジ20に割り当てられた管理番号を取得する。ブリッジ制御部33は取得した上流ブリッジ20の識別番号を記憶部32に書き込む。
ブリッジ制御部33は上流ブリッジ20から受信したパケットのヘッダ41に基づき、受信したパケットがコンフィグレーション情報を有するパケットと判別した場合、受信したパケットをコンフィグ処理部34に転送する。
コンフィグ処理部34は転送されたパケットに含まれるコンフィグレーション情報の内容に従って、記憶部32への書き込みを行う。コンフィグ処理部34は記憶部32に記憶された上流ブリッジ20、デバイス2、3、4の識別番号およびアドレス範囲情報に基づいて変換テーブルを生成する。変換テーブルの生成手順についての詳細は後述する。
以上の通りスイッチ装置19は制御部21により下流側バスのリンク構造を解析し生成した変換テーブルを用いることにより、上流側の計算機のI/Oスロットに割り振られた識別番号の範囲を超える数のPCIデバイスを接続することが出来る。
図5はシステム上の各デバイスにおける論理識別番号と物理識別番号との対応関係を例示するブロック図である。図5のブロック図において、図1および図2と同一部材には同一番号を付し、その説明を省略する。なお論理識別番号と物理識別番号との対応関係は図5に限定されない。
図5の計算機において、各デバイスの右側に書いてある番号は各デバイスの識別番号である。識別番号は3つの数字で定義される。識別番号における左端の数字はバス番号である。バススキャンの実行元は、異なるバス配線に接続されたそれぞれのデバイスに対し、異なるバス番号を有する識別番号を割り当てる。識別番号における中央の数字はデバイス番号である。バススキャンの実行元は、同一バス配線に接続されたそれぞれのデバイスに対し、異なるデバイス番号を割り当てる。識別番号における右端の数字はファンクション番号である。バススキャンの実行元は、同一デバイスに実装されたそれぞれの機能ブロックに対し、異なるファンクション番号を割り当てる。なお本実施例においてバススキャンの実行元は、RC14または管理ブリッジ27である。
図5に示す識別番号は、RC14によるバススキャンの実行結果に基づいて、各デバイスに割り当てられる。バススキャンの実行元であるRC14はネットワークの最も上流に位置するため、RC14の識別番号は(0.0.0)となる。本実施例においてPCISW15は1つの上流ブリッジと3つの下流ブリッジを有する。RC14は各ブリッジにはそれぞれ異なる識別番号を割り当てる。PCISW15において、RC14側に接続された上流ブリッジには識別番号(1.0.0)が割り当てられる。PCISW15の各下流ブリッジにはそれぞれ識別番号(2.0.0)、(2.1.0)、(2.2.0)が割り当てられる。
RC14は、PCISW15の各下流ブリッジに接続されたSLOT16、17、18にそれぞれ複数のデバイスが接続されることを想定し、一定の範囲の識別番号を割り当てる。本実施例においてRC14は、SLOT16に識別番号(3.0.0)〜(7.0.0)を、SLOT17に識別番号(8.0.0)〜(11.0.0)を、SLOT18に識別番号(12.0.0)〜(15.0.0)を割り当てる。RC14は各SLOTに接続されるデバイスに対し、各SLOTに割り当てられた識別番号を小さい順に割り当てる。従ってRC14は、識別番号(3.0.0)〜(7.0.0)が割り当てられたSLOT16に接続されたデバイス1に対し、識別番号(3.0.0)を割り当てる。またRC14は、識別番号(8.0.0)〜(11.0.0)が割り当てられたSLOT17に接続されたスイッチ装置19の上流ブリッジ20に対し、識別番号(8.0.0)を割り当てる。
スイッチ装置19およびスイッチ装置19の下流に接続されたデバイス2、3、4について、各デバイスは2つの識別番号を有する。各ブロック図の上段に示す番号は論理識別番号であり、下段に示す番号は物理識別番号である。
スイッチ装置19を計算機10に接続していない状態において、管理ブリッジ27は下流のデバイスに対してバススキャンを実行する。物理識別番号は、バススキャンの実行結果に基づき、各デバイスに割り当てられる識別番号である。バススキャンの実行元である管理ブリッジ27の物理識別番号は(0.0.0)となる。
下流ブリッジ22、23、24は同一のスイッチ25に接続されている。管理ブリッジ27はスイッチ25に接続された下流ブリッジ22、23、24に対し、バス番号が同じでデバイス番号の異なる物理識別番号(1.0.0)、(1.1.0)、(1.2.0)を割り当てる。下流ブリッジ22、23、24とデバイス2、3、4とはそれぞれ異なるバス配線で接続されている。管理ブリッジ27はそれぞれの下流ブリッジ22、23、24に接続されるデバイス2、3、4に対し、バス番号の異なる物理識別番号(2.0.0)、(3.0.0)、(4.0.0)を割り当てる。
管理ブリッジ27は、バススキャンに基づき各デバイスに割り振った物理識別番号を変換部26の記憶部32に書き込む。また管理ブリッジ27はバススキャンに基づきデバイス2、3、4の動作にそれぞれ必要な物理メモリアドレス範囲を取得する。管理ブリッジ27は取得した物理メモリアドレス範囲を記憶部32に書き込む。管理ブリッジ27が記憶部32に書き込む情報の詳細を図6に基づいて以下に説明する。
図6は、管理ブリッジ27のバススキャンの実行により取得した情報に基づいて作成した変換テーブル50である。列51は管理ブリッジ27のバススキャンにより取得された下流側の各デバイスの物理識別番号である。列52は各物理識別番号に対応するデバイスの種別である。列53は各デバイスの動作に必要な物理メモリアドレス範囲である。
図6の列54は、計算機10のRC14からバススキャンした場合に、変換部26により変換されるデバイス番号を示す。デバイス番号“−1”が割り当てられたデバイスはRC14のバススキャンに対し無視される。よって本実施例において、下流ブリッジ22、23、24は無視される。また本実施例において、デバイス2は計算機10により使用されないため、デバイス番号“−1”を割り当てる。使用されないデバイスにデバイス番号“−1”を割り当てることにより、RC14からのバススキャンに対しデバイス2を無視させることが出来る。下流ブリッジや上流装置に不要なデバイスがバススキャンに対して無視されるように設定することにより、RC14がバススキャンした場合にスイッチ装置19に割り振るべき識別番号のリソースを必要最小限に削減することが出来る。デバイス番号はユーザにより編集可能としても良い。また管理ブリッジ27により、列52の種別が下流ブリッジの場合に自動的に列54のデバイス番号が“−1”となるように処理しても良い。
また列54のデバイス番号は、RC14からのバススキャンに対しデバイスが認識される順番を示す。変換部26はデバイス番号“0”から順にRC14からのバススキャンに対し各デバイスを認識させる。列53に示す通り、各デバイスの動作に必要なメモリサイズは異なる。よってRC14のバススキャンに対し識別させるデバイスの順序を変えることにより、計算機10に確保すべきアドレス空間の大きさを最適化することが出来る。ここで計算機10のアドレス空間は、計算機10のCPU11が制御可能なメモリ空間のうち、デバイスの制御に割り当てられるアドレスの範囲を示す。デバイスの識別順序の変更によるアドレス空間の大きさの最適化については後述する。
列61は、上流装置である計算機10からのバススキャンに対して応答する、各デバイスの論理識別番号である。管理ブリッジ27は計算機10からのバススキャンを監視する。各デバイスの論理識別番号は、スイッチ装置19を計算機10に接続した場合に、計算機10のバススキャンにより上流ブリッジ20に割り当てられる論理識別番号および列54のデバイス番号に基づいて決定される。本実施例において、計算機10と上流ブリッジ20が接続された後、計算機10から受信したバススキャン命令に応じ、上流ブリッジ20に識別番号(8.0.0)が割り当てられる。管理ブリッジ27は上流ブリッジ20に割り当てられた識別番号(8.0.0)および列54に示すデバイス番号に基づいて、列61に示すとおり、デバイス3、4に同じバス番号を有する論理識別番号(9.1.0)、(9.0.0)をそれぞれ割り当てる。管理ブリッジ27は割り当てた各デバイスの論理識別番号を変換テーブル50に書き込む。バス番号を同じにすることにより、スイッチ装置19はSLOT17に割り当てられたバス番号のリソースを有効活用することが出来る。
列62は計算機10のバススキャンに対して応答する各デバイスの論理メモリアドレス範囲である。各デバイスの論理メモリアドレス範囲は、スイッチ装置19を計算機10に接続した場合に、計算機10のバススキャンにより各デバイスに割り当てられる論理識別番号に基づいて決定される。前述の通り計算機10のアドレス空間には、各識別番号に対応した固定長のメモリアドレス範囲が割り当てられている。例えばデバイス3に論理識別番号(9.1.0)が割り当てられると、その論理識別番号に対応する計算機10のアドレス空間の先頭アドレスが決定する。管理ブリッジ27は決定した計算機10のアドレス空間の先頭アドレスを、計算機10からのバススキャン時にコンフィグレーション情報として取得する。管理ブリッジ27は取得した先頭アドレスを基準として、列53の物理メモリアドレス範囲に対応する論理メモリアドレス範囲を決定する。例えば論理識別番号(9.1.0)、(9.0.0)に対応する計算機10のアドレス空間の先頭アドレスがそれぞれ“0xE8000000”、“0xE0000000”である場合、デバイス3、4の論理メモリアドレス範囲はそれぞれ列62に示すとおり、“0xE8000000〜0xE8FFFFFF”、“0xE0000000〜0xE7FFFFFF”となる。管理ブリッジ27は割り当てられた論理メモリアドレス範囲を変換テーブル50に書き込む。
行55から行60は各デバイス固有の情報である。例えば行55を参照すると、列52により、物理識別番号(1.0.0)が割り当てられたデバイスは下流ブリッジ22であることがわかる。列53により、下流ブリッジ22の動作に必要な物理メモリアドレス範囲は存在しないことがわかる。列54により、下流ブリッジ22はRC14からのバススキャンに対し無視されることが分かる。
また、行60を参照すると、列52により、物理識別番号(4.0.0)が割り当てられたデバイスはデバイス4であることがわかる。列53により、デバイス4の動作に必要な物理メモリアドレス範囲は“0x48000000〜0x4FFFFFFF”であることがわかる。列54により、デバイス4はRC14からのバススキャンに対し最初にデバイス番号を割り当てられることが分かる。列61により、RC14はデバイス4を論理識別番号(9.0.0)で識別することが分かる。列62により、RC14はデバイス4の動作に必要なメモリアドレス範囲として、メモリ13に論理メモリアドレス範囲“0xE0000000〜0xE7FFFFFF”を割り当てることが分かる。
図5の説明に戻る。スイッチ装置19が計算機10に接続されると、RC14はスイッチ装置19を含めた装置全体に対しバススキャンを実行する。SLOT17にはスイッチ装置19のみが接続されている。前述の通りRC14は、SLOT17に識別番号(8.0.0)〜(11.0.0)を割り当てている。よってRC14はSLOT17に接続されたスイッチ装置19の上流ブリッジ20に対し、識別番号(8.0.0)を割り当てる。図5において、上流ブリッジ20に記載された識別番号(8.0.0)が、上流ブリッジ20の論理識別番号である。
管理ブリッジ27は上流ブリッジ20に割り当てられた識別番号(8.0.0)を取得する。管理ブリッジ27は取得した上流ブリッジ20の論理識別番号に基づいて、デバイス3、4にそれぞれ論理識別番号(9.1.0)、(9.0.0)を割り当てる。管理ブリッジは割り当てたデバイス3、4の論理識別番号を変換部26の変換テーブル50に書き込む。図5において、デバイス3、4の上段に記載された識別番号は各デバイス3、4の論理識別番号である。図5に示すとおり、論理識別番号は管理ブリッジ27、下流ブリッジ22、23、24、およびデバイス2には割り当てられない。つまりRC14は、変換部26により、上流ブリッジ20以下の下流において、論理識別番号(9.1.0)、(9.0.0)が割り当てられたデバイス3、4のみを認識することが出来る。
スイッチ装置19を用いた計算機10とデバイス3とのやり取りを以下に示す。計算機10はデバイス3に命令を送信する場合、論理識別番号(9.1.0)を指定してパケットを送信する。上流ブリッジ20は受信したパケットを変換部26に送信する。パケットを受信した変換部26は、パケットのヘッダから論理識別番号(9.1.0)を取得する。変換部26は変換テーブル50に基づいて、取得した論理識別番号(9.1.0)から物理識別番号(3.0.0)を参照する。変換部26はパケットの論理識別番号を参照した物理識別番号に書き換える。変換部26は書き換えたパケットを上流ブリッジ20に送信する。上流ブリッジ20から送信された書き換え後のパケットは、その物理識別番号に従ってデバイス3に到達する。
また計算機10はアドレスルーティングによりデバイス3にメモリリード等の命令を送信する場合、論理メモリアドレス範囲“0xE8000000〜0xE8FFFFFF”を指定してパケットを送信する。アドレスルーティングとは各デバイスに割り当てられたメモリアドレスに基づいてパケットの送信先をルーティングすることである。上流ブリッジ20は受信したパケットを変換部26に送信する。パケットを受信した変換部26は、パケットのヘッダから論理メモリアドレス範囲“0xE8000000〜0xE8FFFFFF”を取得する。変換部26は変換テーブル50に基づいて、取得した論理メモリアドレス範囲“0xE8000000〜0xE8FFFFFF”から物理メモリアドレス範囲“0x41000000〜0x41FFFFFF”を参照する。変換部26はパケットの論理メモリアドレス範囲を参照した物理メモリアドレス範囲に書き換える。変換部26は書き換えたパケットを上流ブリッジ20に送信する。上流ブリッジ20から送信された書き換え後のパケットは、その物理メモリアドレス範囲に従ってデバイス3に到達する。
次に計算機10から送信された命令に対してデバイス3が応答する場合について説明する。デバイス3は自身の物理識別番号(3.0.0)が記述されたヘッダを有するパケットを計算機10に送信する。パケットを受信した変換部26は、パケットのヘッダから物理識別番号(3.0.0)を取得する。変換部26は変換テーブル50に基づいて、取得した物理識別番号(3.0.0)から論理識別番号(9.1.0)を参照する。変換部26は参照した論理識別番号に基づいて、パケットの物理識別番号を書き換える。書き換えられたパケットは計算機10のRC14に到達する。RC14はパケットの論理識別番号(9.1.0)を参照し、そのパケットがデバイス3から送信されたものであると認識することが出来る。
以上の通りスイッチ装置19は変換部26により計算機10に対し下流デバイスを必要最小限の識別番号で識別させることができる。またスイッチ装置19は変換部26により、計算機10と下流デバイスとの間のパケット通信を正確に中継することが出来る。
図7は計算機10に接続する前のスイッチ装置19の物理情報取得動作フロー図である。図7はスイッチ装置19に電源が投入され、計算機10に論理的に接続されていない状態での動作フローを示す。計算機10にスイッチ装置19を論理的に接続するとは、計算機10がスイッチ装置19を検出することを言う。スイッチ装置19に電源が投入されると、管理ブリッジ27は下流側デバイスに対しバススキャンを実行する(S11)。管理ブリッジ27は下流側デバイスである下流ブリッジ22、23、24、デバイス2、3、4の物理情報である、物理識別番号および物理メモリアドレス範囲を取得する(S12)。管理ブリッジ27は取得した物理情報に基づいて変換テーブル50を生成する(S13)。管理ブリッジ27は変換テーブル50に対し、計算機10が検出不要とするデバイスおよび計算機10が検出する順番に関するデバイス番号を追加する。管理ブリッジ27は生成した変換テーブル50を記憶部32に書き込む。
以上の通りスイッチ装置19はバススキャン機能を有する管理ブリッジ27を有することにより、計算機10に接続していない状態でスイッチ装置19の物理情報を取得することが出来る。
図8はスイッチ装置19を計算機10に接続した場合の、計算機10およびスイッチ装置19の動作フロー図である。計算機10にスイッチ装置19が論理的に接続されると、計算機10のRC14はスイッチ装置19を検出する(S21)。RC14はバススキャンを行い、検出したスイッチ装置19の上流ブリッジ20に対し、識別番号(8.0.0)を割り当てる(S22)。
スイッチ装置19における管理ブリッジ27は、上流ブリッジ20に識別番号(8.0.0)が割り当てられたのを検出すると、検出した上流ブリッジ20の物理識別番号に基づいて変換テーブル50を更新する(S23)。本実施例において管理ブリッジ27は、検出した識別番号(8.0.0)およびデバイス番号に基づいて、デバイス3、4の論理識別番号としてそれぞれ(9.1.0)、(9.0.0)を割り当てる。管理ブリッジ27は割り当てた論理識別番号を変換テーブル50に書き込む。
変換テーブル50において論理識別番号が書き込まれた後、管理ブリッジ27は変換部26の識別番号変換処理を有効にする(S24)。変換部26は記憶部32に記憶された変換テーブル50に基づいて、受信したパケットの識別番号を変換し、変換後のパケットを送信する。
RC14はOSを実行するCPU11からの命令により、スイッチ装置19を含む装置全体に対するバススキャンを継続する(S25)。変換部26は受信したバススキャンの論理識別番号を各デバイスの物理識別番号に変換する。変換部26から送信された変換後のバススキャンは、スイッチ装置19と各デバイス3、4とを接続するバスへのアクセスとなる。
管理ブリッジ27はバススキャンの間に割り当てられた各論理識別番号に対応するデバイスの先頭アドレスを取得する。管理ブリッジ27は取得した先頭アドレスおよび物理メモリアドレス範囲に基づいて、各デバイス3、4の論理メモリアドレス範囲を設定する。管理ブリッジ27は設定した論理識別番号および論理メモリアドレス範囲を変換テーブル50に書き込む(S26)。
変換テーブル50の更新後、管理ブリッジ27は変換部26による、メモリアドレス範囲を変換するアドレス変換処理を有効にする(S27)。変換部26は記憶部32に記憶された変換テーブル50に基づいて、受信したパケットの識別情報およびメモリアドレス範囲を変換し、変換後のパケットを送信する。
RC14は、OSを実行するCPU11からの命令により、メモリ13上に各デバイスに対応するデバイスドライバをロードし、各デバイスを初期化する(S28)。デバイスドライバはOSが提供する共通化されたインターフェースと各デバイスのハードウェアとの仲介を行うソフトウェアである。
以上の通りスイッチ装置19は変換部26によるパケットの変換により、計算機10のSLOT17に割り振られた識別番号の範囲を超える数のデバイスを正常に接続することが出来る。
図9は計算機10にスイッチ装置19を接続した後のパケット処理フロー図である。上流ブリッジ20はパケットを受信すると、そのパケットが上流デバイスである計算機10から受信したものか、下流デバイスから受信したものかを判別する(S31)。パケットが下流から受信したものである場合(S31:YES)、上流ブリッジ20におけるブリッジ制御部28は、パケットのヘッダから抽出した物理識別番号を変換部26に送信する。変換部26は記憶した変換テーブル50に基づき、上流ブリッジ20から受信したパケットの物理識別番号を論理識別番号に変換する(S32)。変換部26は論理識別番号を上流ブリッジ20に送信する。上流ブリッジ20は論理識別番号に書き換えられたヘッダを有するパケットを上流デバイスである計算機10に送信する(S33)。
受信したパケットが下流デバイスからではなく上流の計算機10から送信されたものである場合(S31:NO)、上流ブリッジ20はヘッダのConfig Typeの値を確認する(S34)。Config Typeはそのパケットを受信したブリッジが、そのパケットは自分宛のものか否かを判別するのに用いる。上流ブリッジ20が受信したパケットのConfig Typeの値が“0”である場合(S34:YES)、上流ブリッジ20におけるブリッジ制御部28は、そのパケットが自分宛に送信されたものであると判断し、受信したパケットをコンフィグ処理部29に送信する。コンフィグ処理部29は受信したパケットに記述されたコマンドを実行する(S35)。コンフィグ処理部29は処理結果をブリッジ制御部28に送信する。ブリッジ制御部28は処理結果をパケット送信元である計算機10に返信する(S36)。
上流ブリッジ20が受信したパケットのConfig Typeの値が“0”でない場合(S34:NO)、上流ブリッジ20は受信したパケットのConfig Typeの値が“1”であるか否かを確認する(S37)。受信したパケットのConfig Typeの値が“1”である場合(S37:YES)、上流ブリッジ20におけるブリッジ制御部28は、パケットのヘッダから抽出した論理識別番号を変換部26に送信する。変換部26は記憶した変換テーブル50に基づき、ブリッジ制御部28から受信したパケットの論理識別番号を物理識別番号に変換する(S38)。変換部26は物理識別番号を上流ブリッジ20に送信する。上流ブリッジ20は物理識別番号に書き換えられたヘッダを有するパケットを下流ブリッジ22、23、24に送信する(S39)。
変換部26はまた、パケット変換部31で受信したパケットのヘッダ情報を記憶部32に書き込むことにより、パケット情報を取得する(S40)。管理ブリッジ27は記憶部32に書き込んだパケット情報と変換テーブル50の情報とを比較する。書き込んだパケット情報における論理識別番号または論理メモリアドレス範囲が、変換テーブル50における論理識別番号または論理メモリアドレス範囲と異なっていた場合、管理ブリッジ27は書き込んだパケット情報に基づいて変換テーブルの構成情報を更新する(S41)。
上流ブリッジ20が受信したパケットのConfig Typeの値が“0”でも“1”でもない場合(S37:NO)、上流ブリッジ20は受信したパケットがアドレスルーティングであるか否かを判別する(S42)。受信したパケットがアドレスルーティングである場合(S42:YES)、上流ブリッジ20は受信したパケットのヘッダ情報を変換部26におけるパケット変換部31に送信する。パケット変換部31は変換テーブル50に基づいて、受信したヘッダ情報における論理メモリアドレス範囲を物理メモリアドレス範囲に変換する(S43)。パケット変換部31は変換した物理メモリアドレス範囲をブリッジ制御部28に送信する。ブリッジ制御部28は受信した物理メモリアドレス範囲に基づいてパケットのヘッダ情報を書き換える。ブリッジ制御部28はヘッダ情報を書き換えたパケットを下流ブリッジ23、24、25に送信する(S44)。
受信したパケットがアドレスルーティングでない場合(S42:NO)、上流ブリッジ20は受信したパケットのヘッダ情報を変換部26におけるパケット変換部31に送信する。パケット変換部31は変換テーブル50に基づいて、受信したヘッダ情報における論理識別番号を物理識別番号に変換する(S45)。パケット変換部31は変換した物理識別番号をブリッジ制御部28に送信する。ブリッジ制御部28は受信した物理識別番号に基づいてパケットのヘッダ情報を書き換える。ブリッジ制御部28はヘッダ情報を書き換えたパケットを下流ブリッジ23、24、25に送信する(S46)。
なお本実施例では、変換部26に対し上流ブリッジ20からヘッダ情報のみを送信しているが、上流ブリッジ20が受信したパケットを変換部26へ送信しても良い。この場合変換部26は、ヘッダを書き換えたパケットを上流ブリッジ20へ送信する。
以上の通りスイッチ装置19は上流側に接続された計算機10と下流側に接続されたデバイス2、3、4とのパケット通信が正常に実行されるように、変換テーブル50に基づいて識別番号およびメモリアドレス範囲を変換することが出来る。
図10はデバイスの識別順序を変えた場合の、計算機10におけるアドレス空間の削減効果を示す図である。図10のAは計算機10のバススキャンに対し、まずデバイス3を識別させた後にデバイス4を識別させた場合の計算機10における論理メモリアドレス範囲を示す。図10のAにおいて、メモリ領域71はデバイス3の制御のために計算機10に確保された領域であり、メモリ領域72はデバイス4の制御のために計算機10に確保された領域である。図10のBは計算機10のバススキャンに対し、まずデバイス4を識別させた後にデバイス3を識別させた場合の計算機10のアドレス空間における論理メモリアドレス範囲を示す。図10のBにおいて、メモリ領域73はデバイス4の制御ために計算機10に確保された領域であり、メモリ領域74はデバイス3の制御のために計算機10に確保された領域である。
前述の通りRC14は、識別番号に対応した数のメモリ領域を計算機10のメモリ空間に確保する。それぞれのメモリ領域のメモリサイズは固定されており、また各メモリ領域の先頭アドレスはアラインされる必要があるため、識別番号が決まるとそれに対応するメモリ領域の先頭アドレスも自動的に決まる。
図10に示すとおり、本実施例においてデバイス3、4に割り当てられるメモリ領域の先頭アドレスは、“0xE0000000”または“0xE8000000”のいずれかである。またデバイス3の制御に必要なメモリサイズは16MBであり、デバイス4の制御に必要なメモリサイズは128MBである。
図10のAに示すとおり、RC14がデバイス3を識別した後にデバイス4を識別すると、アドレス“0xE0000000”から16MBのメモリサイズがメモリ領域71として確保され、アドレス“0xE8000000”から128MBのメモリサイズがメモリ領域72として確保される。この結果、アドレス“0xE0FFFFFF〜0xE7FFFFFF”の領域は、デバイス3により使用されないにもかかわらず確保された無駄な領域となる。
図10のAに対し図10のBでは、RC14はデバイス4を識別した後にデバイス3を識別する。RC14はデバイス4に対応するメモリ領域として、アドレス“0xE0000000”から128MBのメモリ領域73を確保する。またRC14はアドレス“0xE8000000”から16MBのメモリ領域74を確保する。デバイス4のメモリ領域は、識別番号に対応して確保されたメモリ領域のサイズと同じであるため、図10のAに示す無駄な領域が発生しない。
以上の通り、スイッチ装置19は、計算機10に識別させる順番を変えることにより、計算機10に確保されるアドレス空間を最適化することが出来る。
10 計算機
13 メモリ
14 RC
15 PCISW
16、17、18 SLOT
19 スイッチ装置
20 上流ブリッジ
21 制御部
22、23、24 下流ブリッジ
25 スイッチ
26 変換部
27 管理ブリッジ
28 ブリッジ制御部
29 コンフィグ処理部
30 記憶部
31 パケット変換部
32 記憶部
33 ブリッジ制御部
34 コンフィグ処理部
40 パケット
41 ヘッダ
42 データ
50 変換テーブル
70 コンフィグテーブル

Claims (7)

  1. 計算機と複数のデバイスに接続可能なスイッチ装置であって、
    該計算機に接続される第1ブリッジと、
    該複数のデバイスにそれぞれ接続される複数のブリッジを含む第2ブリッジ群と、
    該第1ブリッジと該複数の第2ブリッジ群との接続関係を制御する制御部とを有し、該制御部は、
    バス識別子の異なる物理識別子を該複数のデバイスにそれぞれ割り当て、
    該計算機と該第1ブリッジが接続された場合に、該計算機から受信した該複数のデバイスの接続状態を読み取る命令に応じて該第1ブリッジに割り当てられた識別子に基づいて、該複数のデバイスに論理識別子を割り当て、
    該複数のデバイスにそれぞれ割り当てた該物理識別子と該論理識別子との対応関係に基づいて、該第1ブリッジと該第2ブリッジ群との間を伝播するパケットの物理識別子と論理識別子とを変換する
    ことを特徴とするスイッチ装置。
  2. 該識別子は、バスを識別するバス識別子とデバイスを識別するデバイス識別子を有し、
    該論理識別子は、該バス識別子が同一で、該デバイス識別子が異なることを特徴とする、請求項1に記載のスイッチ装置。
  3. 該制御部は、
    該計算機に接続した際に第1ブリッジに割り振られた識別子を取得し、
    取得した該識別子およびあらかじめ設定されたデバイス識別子に基づいて、第2ブリッジ群に接続されたデバイスの論理識別子を決定することを特徴とする、請求項1に記載のスイッチ装置。
  4. 該制御部は、
    該複数のデバイスにそれぞれ割り当てられた該物理識別子と該論理識別子との対応関係を示す変換テーブルを有し、
    受信した該パケットから識別子を抽出し、
    該変換テーブルに基づいて抽出した該識別子を変換する
    ことを特徴とする、請求項1に記載のスイッチ装置。
  5. 該変換テーブルは、それぞれの該デバイスを該計算機に識別させるか否かを決定する情報を有することを特徴とする、請求項4に記載のスイッチ装置。
  6. 該変換テーブルは、該デバイスを該計算機に識別させる順番を決定する情報を有することを特徴とする、請求項4に記載のスイッチ装置。
  7. 計算機に接続される第1ブリッジと、複数のデバイスにそれぞれ接続される複数のブリッジを含む第2ブリッジ群とを有するスイッチ装置の制御方法であって、
    バス識別子の異なる物理識別子を該複数のデバイスにそれぞれ割り当て、
    該計算機と該第1ブリッジが接続された場合に、該計算機から受信した該複数のデバイスの接続状態を読み取る命令に応じて該第1ブリッジに割り当てられた識別子に基づいて、該複数のデバイスに論理識別子を割り当て、
    該複数のデバイスにそれぞれ割り当てた該物理識別子と該論理識別子との対応関係に基づいて、該第1ブリッジと該第2ブリッジ群との間を伝播するパケットの物理識別子と論理識別子とを変換する
    ことを特徴とするスイッチ装置の制御方法。
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