JP2012049662A - 画像処理装置、画像処理方法及び画像表示装置 - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法及び画像表示装置 Download PDF

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【課題】効果的な画像品質向上、疲労感の軽減を実現するための画像処理装置、画像処理方法及び画像表示装置を提供すること。
【解決手段】立体視画像を得るための左目用画像信号Lと右目用画像信号Rとについて信号処理を実施する画像信号処理部12と、立体視画像の視聴者の左右の視力差に関する視聴者情報の入力を受け付ける視聴者情報入力部17と、を有し、画像信号処理部12は、左目用画像信号L及び右目用画像信号Rのいずれか一方の信号処理に、視聴者情報入力部17へ入力された視聴者情報に応じて調整されたパラメーターを使用する。
【選択図】図3

Description

本発明は、画像処理装置、画像処理方法及び画像表示装置、特に、立体視画像を表示するための画像処理装置に関する。
従来、視差を異ならせた画像を組み合わせることにより立体視画像を表示する画像表示装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−246625号公報
立体視画像については、画像の品質を向上させることや、フリッカーの影響の低減などにより視聴者の疲労感を軽減させることを目的とするさまざまな画像処理の手法が提案されている。従来知られるこれらの手法は、通常、視聴者を選ばずに実施されることから、視聴者によっては画像品質の向上、疲労感の軽減といった効果が薄れる場合があり得ることとなる。本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであり、効果的な画像品質向上、疲労感の軽減を実現するための画像処理装置、画像処理方法及び画像表示装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る画像処理装置は、立体視画像を得るための左目用画像信号と右目用画像信号とについて信号処理を実施する画像信号処理部と、前記立体視画像の視聴者の左右の視力差に関する視聴者情報の入力を受け付ける視聴者情報入力部と、を有し、前記画像信号処理部は、前記左目用画像信号及び前記右目用画像信号のいずれか一方の前記信号処理に、前記視聴者情報入力部へ入力された前記視聴者情報に応じて調整されたパラメーターを使用することを特徴とする。
画像処理装置は、左目用画像信号及び右目用画像信号のいずれか一方の信号処理に、視聴者情報に応じて調整されたパラメーターを使用することで、左目用画像信号と右目用画像信号との信号処理に、視聴者の左右の視力差を反映させる。視聴者は、左目用画像と右目用画像とで見え方の違いが軽減されることで、高品質な画像の視聴が可能となり、かつ立体視画像の目視による負担が軽減可能となる。これにより、画像処理装置は、効果的な画像品質向上、疲労感の軽減を実現できる。
また、本発明の好ましい態様としては、前記視聴者情報入力部へ入力された前記視聴者情報に応じてパラメーターを調整するためのパラメーター調整部を有することが望ましい。これにより、画像処理装置は、視聴者情報に応じて調整されたパラメーターを得る。
また、本発明の好ましい態様としては、視力ごとに調整されたパラメーターを保持するパラメーター保持部を有し、前記画像信号処理部は、前記視聴者情報入力部へ入力された前記視聴者情報に応じて読み出されたパラメーターを使用して前記信号処理を実施することが望ましい。これにより、画像処理装置は、パラメーター保持部を参照することで、視聴者情報に応じて調整されたパラメーターを得る。
また、本発明の好ましい態様としては、前記左目用画像信号及び前記右目用画像信号の入力を受け付ける画像信号入力部へ入力された前記左目用画像信号及び前記右目用画像信号を判別する画像信号判別部を有することが望ましい。パラメーター切り換え部は、画像信号判別部での判別に応じて、左目用画像信号の入力に連動して第1のパラメーターへの切り換えと、右目用画像信号の入力に連動して第2のパラメーターへの切り換えとを行う。
さらに、本発明に係る画像処理方法は、立体視画像を得るための左目用画像信号と右目用画像信号とについて信号処理を実施する画像信号処理工程と、前記立体視画像の視聴者の左右の視力差に関する視聴者情報の入力を受け付ける視聴者情報入力工程と、を含み、前記画像信号処理工程では、前記左目用画像信号及び前記右目用画像信号のいずれか一方の前記信号処理に、前記視聴者情報入力部へ入力された前記視聴者情報に応じて調整されたパラメーターを使用することを特徴とする。画像処理工程では、左目用画像信号と右目用画像信号とについて、視聴者の左右の視力差を反映した信号処理を実施可能とする。これにより、効果的な画像品質向上、疲労感の軽減を実現できる。
さらに、本発明に係る画像表示装置は、上記の画像処理装置と、前記画像処理装置における信号処理を経た左目用画像信号と右目用画像信号とにより立体視画像を表示する表示部と、を有することを特徴とする。上記の画像処理装置を適用することで、画像表示装置は、効果的な画像品質向上、疲労感の軽減を実現できる。
本発明の実施例1に係る画像表示装置の概略構成を示すブロック図。 画像表示装置の斜視図。 画像表示装置のうち画像処理のための構成を示すブロック図。 画像信号の判別及びパラメーターの切り換えについて説明する図。 画像処理装置による信号処理の手順を説明するフローチャート。 本発明の実施例2に係る画像表示装置のうち画像処理のための構成を示すブロック図。 本発明の実施例3に係る画像表示装置のうち画像処理のための構成を示すブロック図。
以下に図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1に係る画像表示装置の概略構成を示すブロック図である。本実施例では、画像表示装置がプロジェクター100である場合について説明する。画像表示装置であるプロジェクター100は、入力される左目用画像信号L及び右目用画像信号Rに応じて、スクリーン108の投写面に立体視画像を表示する。プロジェクター100は、右目用の画像と左目用の画像とを交互にスクリーン108に投写することにより、時分割方式で立体視画像を表示する。
スクリーン108に投写された画像の視聴者は、例えば液晶シャッターを備えた眼鏡型のフィルターを装着することで、立体視画像を視聴することができる。具体的には、左目用画像信号Lによって表される左目用の画像を左目で、右目用画像信号Rによって表される右目用の画像を右目で観察することにより、視聴者は立体視画像を視聴することができる。なお、以下の説明では、左目用画像信号L及び右目用画像信号Rを総称して「立体視画像信号」と称する場合がある。
立体視画像信号は、図示しない画像供給装置からプロジェクター100に供給される。このような画像供給装置は、PCやDVDプレーヤー等によって実現される。なお、プロジェクター100に入力される立体視画像信号は、図示しないコンピューターで読取可能な記憶媒体から読み出されたものであってもよい。このコンピューターで読取可能な記憶媒体は、ROM、RAM、CD−ROM、DVD、FD、MD、メモリーカード等のいずれでもよい。
プロジェクター100は、画像処理装置1、光変調素子駆動回路102、光変調素子103、投写レンズ104及び光源部105を含む。光源部105は、ランプ106及び平行化レンズ107を含む。画像処理装置1は、入力される立体視画像信号に対して、所定の画像処理を実施する。
光変調素子駆動回路102は、光変調素子103を駆動する回路である。光変調素子103は、光源部105から射出される光を、光変調素子駆動回路102で生成された信号に応じて変調し、投写光として射出する。光源部105は、画像を投写するための光源であり、主に、ランプ106が発する光を平行化レンズ107により平行光とする。この平行光は、光変調素子103で変調された後、投写レンズ104に入射する。投写レンズ104は、投写光を拡大してスクリーン108へ投写する。スクリーン108は、プロジェクター100から投写される投写画像を表示するための投写面を有する。
図2は、画像表示装置であるプロジェクター100の斜視図である。視聴者情報入力部17は複数のキーを備えており、立体視画像の視聴者の左右の視力差に関する視聴者情報の入力を受け付ける。視聴者情報入力部17は、例えば、プロジェクター100の筐体の上面に設けられている。なお、視聴者情報入力部17は、プロジェクター100のいずれの位置に設けられたものであっても良い。視聴者情報入力部17は、例えば、プロジェクター100を操作するためのリモコンに設けることとしても良い。
図3は、画像表示装置のうち画像処理のための構成を示すブロック図である。画像処理装置1は、画像信号入力部10、画像信号判別部11、画像信号処理部12、パラメーター切り換え部13、左目用画像信号(L)用メモリー14、右目用画像信号(R)用メモリー15、視聴者情報入力部17及びパラメーター調整部18を有する。画像処理装置1は、立体視画像を得るための左目用画像信号L及び右目用画像信号Rに対する種々の画像処理を実施する。図中、白抜き矢印は画像信号、黒塗り矢印はパラメーター、或いはパラメーターに関する処理の指示を表すものとする。
画像信号入力部10は、プロジェクター100への左目用画像信号L及び右目用画像信号Rの入力を受け付ける。画像信号判別部11は、画像信号入力部10へ入力された左目用画像信号L及び右目用画像信号Rを判別する。画像信号処理部12は、左目用画像信号Lと右目用画像信号Rとについて信号処理を実施する。画像信号処理部12は、左目用画像信号Lと右目用画像信号Rとに対して、例えば、輪郭強調、白黒伸張、解像度変換、ノイズ除去などを実施する。
パラメーター調整部18は、視聴者情報入力部17へ入力された視聴者情報に応じてパラメーターを調整する。ここで、第1のパラメーターは、左目用画像信号Lに適用するパラメーターとする。第2のパラメーターは、右目用画像信号Rに適用するパラメーターとする。第1のパラメーター及び第2のパラメーターのいずれか一方は予め設定されているパラメーターであって、他方は、そのパラメーターを視聴者情報に応じて調整したものである。パラメーターは、例えば、輪郭強調、白黒伸張、解像度変換、ノイズ除去など、画像信号処理部12での信号処理のそれぞれに対して設定されている。
L用メモリー14は、第1のパラメーターを保持するパラメーター保持部である。R用メモリー15は、第2のパラメーターを保持するパラメーター保持部である。パラメーター切り換え部13は、画像信号処理部12での信号処理に使用されるパラメーターを、第1のパラメーターと第2のパラメーターとに切り換える。画像信号処理部12は、左目用画像信号Lの信号処理には第1のパラメーター、右目用画像信号Rの信号処理には第2のパラメーター、をそれぞれ適用する。
表示部16は、画像信号処理部12における信号処理を経た左目用画像信号L’と右目用画像信号R’とにより立体視画像を表示する。表示部16は、図1に示す光変調素子駆動回路102、光変調素子103、投写レンズ104、光源部105等により構成される。なお、表示部16の構成はこれに限られず、従来知られるいずれの手法により立体視画像を表示するものであっても良い。
図4は、画像信号判別部11での画像信号の判別、及びパラメーター切り換え部13でのパラメーターの切り換えについて説明する図である。画像信号判別部11は、セレクター21及び検出部22を有する。セレクター21は、左目用画像信号L及び右目用画像信号Rの伝送方式に応じて、検出部22での検出手段を選択する。検出部22は、左目用画像信号L及び右目用画像信号Rを検出する。
3D映像の伝送方式としては、種々の方式が知られている。例えば、Line Alternative方式では、左目用画像信号L及び右目用画像信号Rをラインごとに伝送する。Frame Sequencial方式では、左目用画像信号L及び右目用画像信号Rをフレームごとに伝送する。Side by Side方式では、左目用画像信号Lのラインと右目用画像信号Rのラインとを並列させて伝送する。
Line Alternative方式で画像信号入力部10へ入力された画像信号に対して、セレクター21は、ラインごとに左目用画像信号L及び右目用画像信号Rを検出するライン検出手段(1)を選択する。Frame Sequencial方式で画像信号入力部10へ入力された画像信号に対して、セレクター21は、1垂直期間ごとに左目用画像信号L及び右目用画像信号Rを検出する1垂直期間検出手段を選択する。Side by Side方式では、セレクター21は、ライン内のサイドごとに左目用画像信号L及び右目用画像信号Rを検出するライン検出手段(2)を選択する。
検出部22は、左目用画像信号L及び右目用画像信号Rの検出結果をパラメーター切り換え部13へ出力する。パラメーター切り換え部13は、検出部22による検出結果に応じて、パラメーターを切り換える。具体的には、パラメーター切り換え部13は、画像信号判別部11へ左目用画像信号Lが入力されていることを検出部18が検出した場合は、L用メモリー14に記憶された第1のパラメーターを出力する。また、パラメーター切り換え部13は、画像信号判別部11へ右目用画像信号Rが入力されていることを検出部18が検出した場合は、R用メモリー15に記憶された第2のパラメーターを出力する。
なお、画像信号判別部11での判別の態様は、本実施例で説明するものに限られず、3D映像の伝送方式ごとに適宜変更しても良い。左目用画像信号L及び右目用画像信号Rが分けられて入力される場合、パラメーター切り換え部13は、垂直同期信号(Vsync)ごとにパラメーターを切り換えても良い。
図5は、画像処理装置による信号処理の手順を説明するフローチャートである。第1のパラメーター及び第2のパラメーターのいずれか一方は、視聴者情報入力工程において入力された視聴者情報に応じて調整されている。パラメーター切り換え部13は、L用メモリー14から第1のパラメーター、R用メモリー15から第2のパラメーターをそれぞれ読み出す(ステップS1)。
画像信号処理部12は、第1のパラメーターを適用して左目用画像信号Lの信号処理を実施する(ステップS2、画像信号処理工程)。パラメーター切り換え部13は、画像信号処理部12で使用するパラメーターを第1のパラメーターから第2のパラメーターへ切り換える(ステップS3)。画像信号処理部12は、第2のパラメーターを適用して右目用画像信号Rの信号処理を実施する(ステップS4、画像信号処理工程)。
パラメーター切り換え部13は、画像信号判別部11での判別に応じて、左目用画像信号Lの入力に連動した第1のパラメーターへの切り換えと、右目用画像信号Rの入力に連動した第2のパラメーターへの切り換えとを行う。
視聴者は、視聴者情報として、例えば左目及び右目についての視力の数値を視聴者情報入力部17へ入力する。視聴者は、例えば、スクリーン108への投写によって表示される指示に従い、視聴者情報入力部17のキーを操作して数値を入力或いは選択し、確定することにより、自身の左右の視力を入力する。パラメーター調整部18は、視聴者情報入力部17に入力された両視力を比較する。パラメーター調整部18は、例えば、視力が良い方についての画像が、視力が悪い方についての画像に近くなるように、視力が良い方についての画像をぼかすように輪郭強調のパラメーターを調整する。パラメーターの調整は、例えば、平均化フィルターを使用することにより実施する。
画像処理装置1は、左目用画像信号L及び右目用画像信号Rのいずれか一方の信号処理に、視聴者情報に応じて調整されたパラメーターを使用することで、左目用画像信号Lと右目用画像信号Rとの信号処理に、視聴者の左右の視力差を反映させる。視聴者は、左目用画像と右目用画像とで見え方の違いが軽減されることで、高品質な画像の視聴が可能となり、かつ立体視画像の目視による負担が軽減可能となる。これにより、効果的な画像品質向上と、疲労感の軽減とを実現できるという効果を奏する。
パラメーター調整部18は、輪郭強調のパラメーターを調整する場合に限られず、他の信号処理についてのパラメーターを調整することとしても良い。例えば、パラメーター調整部18は、視聴者情報に応じてコントラスト調整のためのパラメーターを調整することとしても良い。また、パラメーター調整部18は、一つの処理についてパラメーターを調整する場合に限られず、二以上の処理についてパラメーターを調整することとしても良い。
パラメーター調整部18は、視力が良い方についての画像を調整する場合に限られない。パラメーター調整部18は、視力が悪い方についての画像が、視力が良い方についての画像に近くなるように、視力が悪い方についての画像をシャープにするように調整することとしても良い。この場合、パラメーターの調整は、例えば、シャープネスフィルターを使用することにより実施する。
視聴者情報入力部17は、視聴者による視力の数値の入力を受け付けるものである場合に限られない。視聴者情報は、視聴者の左右の視力差に関する情報であればいずれの情報であっても良いものとする。例えば、簡単な視力検査を実施するための構成を画像表示装置1に用意する場合に、視聴者情報入力部17は、視聴者による視力検査の結果を視聴者情報として受け付けることとしても良い。また、左目用画像と右目用画像とでボケ具合を調整するための構成を画像表示装置1に用意する場合に、視聴者情報入力部17は、視聴者によるボケ具合の調整結果を視聴者情報として受け付けることとしても良い。
図6は、本発明の実施例2に係る画像表示装置2のうち画像処理のための構成を示すブロック図である。実施例1と同一の部分には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。画像処理装置2は、画像信号入力部10、画像信号判別部11、画像信号処理部12、パラメーター切り換え部13、L用メモリー14、R用メモリー15及び視聴者情報入力部17を有する。
L用メモリー14は、視力ごとに調整された第1のパラメーターを保持する。R用メモリー15は、視力ごとに調整された第2のパラメーターを保持する。パラメーター切り換え部13は、視聴者情報入力部17へ入力された視聴者情報に応じた第1のパラメーターを、L用メモリー14から読み出す。また、パラメーター切り換え部13は、視聴者情報入力部17へ入力された視聴者情報に応じた第2のパラメーターを、R用メモリー15から読み出す。
画像信号処理部12は、視聴者情報に応じて読み出された第1のパラメーター及び第2のパラメーターを使用して、信号処理を実施する。本実施例においても、視聴者は、左目用画像と右目用画像とで見え方の違いが軽減されることで、高品質な画像の視聴が可能となり、かつ立体視画像の目視による負担が軽減可能となる。
図7は、本発明の実施例3に係る画像表示装置3のうち画像処理のための構成を示すブロック図である。実施例1と同一の部分には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。画像処理装置3は、画像信号入力部10、画像信号判別部11、画像信号処理部12、パラメーター切り換え部13、視聴者情報入力部17及びメモリー19を有する。
メモリー19は、パラメーターを保持するパラメーター保持部である。パラメーター切り換え部13は、メモリー19からパラメーターを読み出す。パラメーター切り換え部13は、第1のパラメーター及び第2のパラメーターのいずれか一方はメモリー19から読み出したパラメーターとし、他方は、そのパラメーターを視聴者情報入力部17へ入力された視聴者情報に応じて調整したものとする。パラメーター切り換え部13は、パラメーター調整部として機能する。
パラメーター切り換え部13は、画像信号処理部12での信号処理に使用されるパラメーターを、第1のパラメーターと第2のパラメーターとに切り換える。本実施例においても、視聴者は、左目用画像と右目用画像とで見え方の違いが軽減されることで、高品質な画像の視聴が可能となり、かつ立体視画像の目視による負担が軽減可能となる。
各実施例に係る画像表示装置は、例えばプロジェクターやディスプレイ等、立体視画像を表示するものであればいずれの装置であっても良い。画像処理装置1、2、3は、画像表示装置に適用する場合に限られず、いずれの装置に適用しても良い。画像処理装置は、例えば、各種のディスクプレーヤー等の画像出力装置に適用しても良い。
1、2、3 画像処理装置、10 画像信号入力部、11 画像信号判別部、12 画像信号処理部、13 パラメーター切り換え部、14 L用メモリー、15 R用メモリー、16 表示部、17 視聴者情報入力部、18 パラメーター調整部、19 メモリー、21 セレクター、22 検出部、100 プロジェクター、102 光変調素子駆動回路、103 光変調素子、104 投写レンズ、105 光源部、106 ランプ、107 平行化レンズ、108 スクリーン、L 左目用画像信号、R 右目用画像信号

Claims (6)

  1. 立体視画像を得るための左目用画像信号と右目用画像信号とについて信号処理を実施する画像信号処理部と、
    前記立体視画像の視聴者の左右の視力差に関する視聴者情報の入力を受け付ける視聴者情報入力部と、を有し、
    前記画像信号処理部は、前記左目用画像信号及び前記右目用画像信号のいずれか一方の前記信号処理に、前記視聴者情報入力部へ入力された前記視聴者情報に応じて調整されたパラメーターを使用することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記視聴者情報入力部へ入力された前記視聴者情報に応じてパラメーターを調整するためのパラメーター調整部を有することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 視力ごとに調整されたパラメーターを保持するパラメーター保持部を有し、
    前記画像信号処理部は、前記視聴者情報入力部へ入力された前記視聴者情報に応じて読み出されたパラメーターを使用して前記信号処理を実施することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 前記左目用画像信号及び前記右目用画像信号の入力を受け付ける画像信号入力部へ入力された前記左目用画像信号及び前記右目用画像信号を判別する画像信号判別部を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  5. 立体視画像を得るための左目用画像信号と右目用画像信号とについて信号処理を実施する画像信号処理工程と、
    前記立体視画像の視聴者の左右の視力差に関する視聴者情報の入力を受け付ける視聴者情報入力工程と、を含み、
    前記画像信号処理工程では、前記左目用画像信号及び前記右目用画像信号のいずれか一方の前記信号処理に、前記視聴者情報入力部へ入力された前記視聴者情報に応じて調整されたパラメーターを使用することを特徴とする画像処理方法。
  6. 請求項1から4のいずれか一項に記載の画像処理装置と、
    前記画像処理装置における信号処理を経た左目用画像信号と右目用画像信号とにより立体視画像を表示する表示部と、を有することを特徴とする画像表示装置。
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CN103686135A (zh) * 2012-09-12 2014-03-26 佳能株式会社 显示控制装置、摄像装置及控制方法

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