JP2012047963A - 三次元画像表示装置および表示方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】二次元画像表示の際に解像度の劣化を抑制することを可能にする。
【解決手段】マトリクス状に配列された画素を有する平面表示装置と、平面表示装置が射出する光線を制御する光線制御素子と、入力された画像信号を画像処理する画像処理部を有し、画像処理部によって画像処理された画像信号に基づいて平面表示装置を駆動する駆動回路と、を備え、画像処理部は、画像信号に付加された属性信号に基づいて、画像信号に対する三次元画像表示用の並べ替え処理または画像信号に対するフィルタ処理の少なくとも1つ以上の処理を行う。
【選択図】図8

Description

本発明の実施形態は、三次元画像表示装置および表示方法に関する。
通常、インテグラルフォトグラフィー(以下、IPいう)方式、または多眼方式においても、有限な視距離に透視投影画像が実際に見えるように表示画像が作成される。水平視差のみで、垂直視差のないIP方式で、視差バリアの水平方向ピッチを画素の水平方向ピッチの整数倍に設定した場合、平行光線の組が生じる(以下、平行光線一次元IPともいう)。従って、平行光線の1組を構成する画素列を集積した視差成分画像は、垂直方向がある一定視距離の透視投影であり、水平方向が平行投影である画像である。垂直方向が透視投影で、水平方向が平行投影である各視差成分画像を画素列ごとに分割し、インターリーブ状に合成配置すれば視差合成画像が作成さる。これを表示面に表示して視差バリアを通して観察すると立体像が得られる。多眼方式では、単純な透視投影による画像を画素列ごとに分割しインターリーブ状に合成配置することにより、正しい投影の立体像が得られる。
撮像により、平行投影データを得るためには、透視投影の撮像データから平行投影データに変換する方法が現実的であり、EPI(エピポーラ面)を用いた補間による方法である光線空間法などが知られている。
平行光線一次元IP方式は、二眼方式に比べ見やすいというメリットがあるが画像フォーマットが複雑である。二眼方式及び多眼方式は、画像フォーマットが単純で、各視点画像は、全て同一の縦横画素数で作成される。しかし、平行光線一次元IP方式では、略同一の解像度を与える多眼方式に比較し、視差成分画像の枚数が多くなり、各視差成分画像の横画素数(使用する水平範囲)も視差方向により異なり、画像フォーマットが複雑となっている。
二眼方式であれば2枚、九眼方式であれば9枚、平行光線一次元IP方式であれば分割して記録した画像データを、表示面に表示される画像形式である視差合成画像に合成する必要がある。
このような三次元画像表示装置で表示する画像の種類は、大きく分けて3種類に分類することができる。(1)視差合成画像を表示する三次元画像、(2)二次元画像、(3)二次元画像と三次元画像を合成した画像。(3)は、例えば、二次元画像の背景に三次元画像の人物などを合成した画像を作成し、上述した三次元画像表示装置に表示する。平面的に見える「二次元画像」と立体的に見える「三次元画像」を合成して表示することにより、三次元画像の印象を強めることが可能である。
上述したように、三次元画像を三次元画像表示装置で表示する時は、分割して記録した画像データを、表示面に表示される画像形式に合成された視差合成画像を使用する。このとき使用する「分割して記録した画像データ」は、水平視差を与えるために、「異なる」画像データとなる。同様に、二次元画像を三次元画像表示装置で表示する時も、分割して記録した画像データを、表示面に表示される画像形式に合成された視差合成画像を使用する。但し、二次元画像の視差合成画像は、水平視差を与える必要が無いため、「分割して記録した画像データ」は、全て、「同一の」画像データとなる。
二眼方式の三次元画像表示装置で、二次元画像を表示する例としては、右眼用画素及び左眼用画素が共同で同一の二次元画像を表示する方法が開示されている。
特開2003−70022号公報 特許第4202991号公報 特許第3969252号公報
三次元画像表示装置に、二次元画像を表示する方法の一つとして、視差合成画像を使用した二次元画像を表示する方法がある。この場合、表示装置に具備されている視差バリアを考慮して表示画像を生成するので、視差バリアの影響による表示劣化を生じること無く表示できる。しかし、「分割して記録した画像データ」を使用するため、解像度は、「分割した」分だけ低下する。
本発明の実施形態の目的は、二次元画像表示の際に解像度の劣化を抑制することにある。
本実施形態の三次元画像表示装置は、マトリクス状に配列された画素を有する平面表示装置と、前記平面表示装置が射出する光線を制御する光線制御素子と、入力された画像信号を画像処理する画像処理部を有し、前記画像処理部によって画像処理された画像信号に基づいて前記平面表示装置を駆動する駆動回路と、を備え、前記画像処理部は、前記画像信号に付加された属性信号に基づいて、前記画像信号に対する三次元画像表示用の並べ替え処理または前記画像信号に対するフィルタ処理の少なくとも1つ以上の処理を行うことを特徴とする。
一実施形態による三次元画像表示装置を示す図。 図2(a)、2(b)は、視差バリアとしてのレンチキュラーシート及びスリット板を概略的に示す斜視図。 図3(a)乃至図3(c)は一実施形態による三次元表示画像装置における光学系の配置および視域空間における垂直面内の画角を概略的に示す図。 図4(a)乃至4(c)は、平行光線1次元IP方式における視差成分画像に基づく視差合成画像の構成方法を説明する図。 図5(a)乃至5(c)は、撮影時に取得された視差成分画像の視差合成画像への配分方法を概略的に説明する図。 一実施形態の三次元画像表示装置の一部分の構成を概略的に示す斜視図。 一実施形態の三次元画像表示装置の構成を概略的に示す図。 画像処理部の一具体例を示すブロック図。 画像処理の手順を示すフローチャート。 合成画像を説明する図。 ディスプレイ信号出力装置およびディスプレイ信号表示装置。 ディスプレイ信号の時間軸との関係の模式図。 図12に示す波形の一部分を拡大した図。 図14(a)、14(b)は、フィルタ処理を説明する図。 二次元画像と三次元画像との合成処理を行うために必要なビット数の割り当てを示す図。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
本実施形態の三次元画像表示装置は、マトリクス状に配列された画素を有する平面表示装置と、前記平面表示装置が射出する光線を制御する光線制御素子と、入力された画像信号を画像処理する画像処理部を有し、前記画像処理部によって画像処理された画像信号に基づいて前記平面表示装置を駆動する駆動回路と、を備え、前記画像処理部は、前記画像信号に付加された属性信号に基づいて、前記画像信号に対する三次元画像表示用の並べ替え処理または前記画像信号に対するフィルタ処理の少なくとも1つ以上の処理を行う。
本実施形態による三次元画像表示装置を、図1〜図6を参照して説明する。図1は、三次元画像表示装置の全体を概略的に示す斜視図である。図1に示す三次元画像表示装置1は、二次元画像としての視差合成画像を表示する平面型二次元画像表示装置(以下、平面表示装置ともいう)21を備えている。この平面表示装置21の前面には、この平面表示装置21からの光線を制御する光線制御素子(視差バリアともいう)22が設けられる。この視差バリアとしては、図2(a)に示すレンチキュラーシート31或いは図2(b)に示すスリット板32が配置されている。ここで、レンチキュラーシート31或いはスリット板32は、総称して視差バリア22と称する。ここで、視差バリアは、光学的開口を備え、視差バリアがレンチキュラーシート31であれば、光学的開口は、各シリンドリカルレンズに相当し、視差バリアがスリット板32であれば、光学的開口は、スリット板32に設けられたスリットに相当する。この視差バリア22の光学的開口は、立体画像が表示される視域に向けられる平面表示装置21からの光線を実質的に制限し、平面表示装置21上に表示される二次元的な画像を構成する各要素画像に対応して設けられている。従って、平面表示装置21上に表示される視差合成画像は、視差バリア22の光学的開口の数に対応した数の要素画像から構成されている。その結果、要素画像が夫々視差バリア22の光学的開口を介して視域内の空間に向けて投影されることによって立体画像が三次元画像表示装置1の前面或いは背面に表示される。
尚、三次元画像表示装置1においては、必要に応じて拡散シート23が平面表示装置21と視差バリア22との間に設けられても良い。また、視差バリア22が、平面表示装置21の背面側に設置されていてもよい。
この三次元画像表示装置1は、一次元IP方式であって、この一次元IP方式においては、想定視距離L上の視点26から見ると、水平視差が与えられるが、垂直視差が与えられていない立体画像が観察される。ここで、図3(a)は、三次元画像表示装置1の正面を示し、図3(b)は、三次元画像表示装置1の水平面内における光学系の配置並びに要素画像平均幅Pe、第2水平ピッチ(視差バリアの開口部の水平ピッチ)Ps、視距離L、視域幅Wの関係を示す光線群41を示し、図3(c)は、図3(a)に示す三次元画像表示装置1の平面表示装置21を基準とする視域空間における垂直面内の画角を概略的に示している。
図1及び図3(b)に示すように、三次元画像表示装置1は、上述したように液晶表示素子等の平面画像を表示する平面表示装置21及び光学的開口を有する視差バリア22を備えている。視差バリア22は、図2(a)及び2(b)に示すような垂直方向に光学的開口が直線状に伸び水平方向に周期的に配列される形状のレンチュキュラーシート31或いはスリット板32で構成される。投射型の表示装置にあっては、この視差バリア22は、曲面鏡アレイなどで構成される。この三次元画像表示装置においては、水平方向の視角24及び垂直方向の視角25の範囲内において、眼の位置から視差バリア22を介して平面表示装置21が観察されて平面表示装置21の前面及び背面に立体像を観察することができる。ここでは、平面表示装置21の画素数は、正方形となる最小単位の画素群で数えた場合の一例として横方向(水平方向)が1400であり、縦方向(垂直方向)が1050である。ここで、各最小単位の画素群は、赤(R)、緑(G)、青(B)の画素を含んでいるものとする。尚、この明細書において「画素」とは、表示面の1フレーム内で独立に輝度を制御できる最小単位を意味し、通常の直視透過型液晶パネルにおける赤(R)、緑(G)、青(B)のサブ画素が「画素」に該当することに注意されたい。
図3(b)において、視差バリア22から視距離面26までの間の距離(想定視距離)L、視差バリアピッチ(視差バリア22の光学的開口の水平ピッチ)Ps、視差バリアギャップdが定められれば、各要素画像の幅が定められる。即ち、要素画像の平均ピッチPeは、視距離面26上の視点からアパーチャ(視差バリア22の光学的開口)の中心に向かう直線に沿ってアパーチャ中心を表示装置の表示面上に投影した点の間隔により決定される。符号41は、視点位置と各アパーチャ中心とを結ぶ線を示し、視域幅Wは、表示装置の表示面上で要素画像が互いに重なり合わないとの条件から決定される。
既に説明したように、要素画像とは、視差バリア22のある光学的開口を通過して視差バリア22と視距離面26上との間の視域に向けられる光線束を発生する画素の集合によって表示される二次元的な合成画像(視差合成画像の一部)に相当する。複数の要素画像が表示装置201に表示されてこれが投影されることによって立体画像が表示される。
アパーチャの水平ピッチPsが画素ピッチPpの整数倍に定められている平行光線一次元IP方式においては、各アパーチャに対応して定められる立体画像の表示に寄与する要素画像の平均ピッチPeは、画素ピッチPpの整数倍とはならず、この整数倍の値に端数を伴う。アパーチャの水平ピッチPsが画素ピッチPpの整数倍に定められていない(平行光線群を形成しない)広義の一次元IP方式にあっても、一般的に要素画像の平均ピッチPeは、同様に画素ピッチPpの整数倍からずれた端数を伴う。これに対して、多眼方式では、要素画像の平均ピッチPeは、画素ピッチPpの整数倍に定められる。一次元IP方式において、アパーチャの水平ピッチPsを画素ピッチPpで除した整数を「視差数」と呼ぶことにする。
各要素画像は、図4(a)、4(b)及び4(c)及び図5を参照して説明するように各平行光線群の方向に対応する視差成分画像56から抜き出された画素列の集合で構成される。また、明らかなように1枚の立体画像を表示する為の視差合成画像は、要素画像の集合(要素画像アレイとも称する)でもあり、この要素画像を構成する多数の視差成分画像56の集合(インターリーブ状に合成された集合)でもある。
図4(a)、4(b)及び4(c)は、平行光線一次元IP方式における視差成分画像に基づく視差合成画像の構成方法を示している。図4(a)に示されるように、表示される物体(被写体)51は、実際に三次元画像表示装置の視差バリア22が置かれる面に配置される投影面52に投影される。一次元IPにおいては、垂直方向が透視投影となり、水平方向が平行投影となるように、投影面52に平行な面で、且つ、視距離Lの面の中央に定められ投影中心線55に向かう投影線54に向けて投影される。この投影では、投影線が水平方向では互いに交わらないが、垂直方向では投影中心線で交わる。この投影法により、投影面52上に、垂直方向が透視投影され、水平方向が平行投影された図4(a)に示されるような被写体の像53が作成される。図4(a)に示される被写体の像53は、図4(a)においては、符号1で示される投影方向58に投影される像に相当し、一次元IPにあっては、図4(a)に示されるように複数の方向に投影される被写体の像53が必要とされる。
投影面52上に垂直方向が透視投影され、水平方向が平行投影される一方向分の画像に相当する投影画像すなわち視差成分画像56は、図4(b)に示すように、垂直方向に沿う各画素列に分割され、各光学的開口(アパーチャ)に対応させる各要素画像に分配され、視差合成画像57内に配置される。視差成分画像56は、平面表示装置の表示面における長さでいえば、アパーチャピッチPs(光学的開口のピッチPs)の間隔(視差数と同じ数のサブ画素列間隔)だけ間隔が空けられ、互いに分離して配置される。
各視差成分画像の必要解像度は、視差合成画像の1/(視差数)である。平面表示装置の表示面のカラー配列がモザイク配列である場合は、視差合成画像に対する各視差成分画像の水平解像度を3/(視差数)、垂直解像度を1/3にすると都合がよい(ただし視差成分画像は視差数が9でない限りアスペクト比が1でなくなる)。図5(a)、5(b)、5(c)は、視差数9の例であり、視差合成画像の水平画素数4200(サブ画素数)に対し、視差成分画像の水平画素数は1/3の1400(サブ画素数)である。図5(a)及び5(b)に示すように撮影時に取得された視差成分画像56(カメラ画像)の各RGBサブ画素は横方向(行方向)に配列されているが、各RGBのサブ画素からのサブ画素データは、視差合成画像において縦方向(列方向)に、例えば、縦方向に沿うサブ画素にRGBサブ画素データが(縦方向に沿うGBR或いはBRGサブ画素データの順序でも良い)並べ替えられて縦方向に沿う画素列に配分される。この変換配分によって、水平視差のみを持つ一次元IP方式における立体画像の表示における水平方向の解像度を高めることがでる。視差成分画像の水平隣接画素(RGBの1組と水平隣接するRGBの1組)は、視差合成画像上において視差数と同じ数のサブ画素数だけ分離されて配置される。このような操作が他の投影方向58についても夫々繰り返されて図5(c)に示すように表示面57に表示される二次元画像としての視差合成画像全体が完成される。投影方向58は、図4(a)には、−4,−3,−2,−1,1,2,3,4の8方向のみが示されているが、視距離により数十方向が必要とされ、図5(a)、5(b)、5(c)および図6に示す視差数9の例では、13方向が必要とされる。但し、投影された画像、即ち、視差成分画像56は、視差合成画像の画素列数の3/(視差数)が取り得る最大の画素列数であるが、そのうち各投影方向ごとにそれぞれ必要な範囲の列のみ作成すれば良い。
図4(a)に示される各投影方向は、視差番号で特定される視差成分画像56を観察する視差方向に対応し、各方向は、等角度と成すようには定められず、視距離面上で投影中心(カメラ位置)の間隔が等間隔になるように設定される。即ち、カメラを投影中心線55上で等間隔に平行移動(向きは一定)して撮影することによって、投影中心の間隔が等間隔に設定される。
図6は、三次元画像表示装置の一部分の構成を概略的に示す斜視図である。液晶パネルなどの平面状の視差画像表示部の表示面の前面に、視差バリア22として光学開口が垂直方向に延びるシリンドリカルレンズからなるレンチキュラーシート31が配置されている場合を示している。このレンチキュラーシート31の光学開口は、図6に示されるように直線状に延出される場合に限らず、斜め、或いは、階段状に配置形成されも良い。図6に示されるように平面表示装置の表示面には、縦横比が3:1の画素71が横方向及び縦方向に夫々直線状にマトリクス状に配置され、各画素71は、同一行で横方向に赤(R)、緑(G)、青(B)が並ぶように配列されている。この色配列は、一般に横ストライプ配列と呼ばれる。
図6に示される表示画面では、9列3行の画素71で1実効画素72が構成される。この1実効画素72は、図6において黒枠で示されている。このような表示部の構造では、水平方向に9視差を与える立体画像表示が可能となる。
平面表示装置21で表示する視差合成画像は、図7に示す駆動回路82で作成されて表示される。駆動回路82へ伝送される画像データは、PCなどの信号源81に記録されているが、この信号源81に記録されている形式は、視差合成画像ではなく、分割された画像データである。駆動回路82では、平面表示装置21を駆動するのに必要な信号を発生させると共に、分割された画像データを視差合成画像への並べ替えも行う。
上述した三次元画像表示装置で表示する画像の種類は、大きく分けて3種類に分類することができる。a)上述した視差合成画像を表示する三次元画像、b)二次元画像、c)二次元画像と三次元画像を合成した画像である。
三次元画像を表示する場合は、入力画像を一定のルールに従って並べ替える必要がある。一方、二次元画像を表示する場合は、この並べ替えを行う必要はない。また、合成画像を表示する場合は、異なる2つ以上の画像を合成する処理が必要であるが、合成画像を表示しない場合は、合成処理は必要ない。
次に、本実施形態における画像処理部の構成およびその処理手順をそれぞれ図8および図9に示す。この画像処理部は、図7に示す駆動回路82に内蔵されていても良いし、別に設けてもよい。この画像処理部は、図8に示すように、並べ替え判断部102と、並べ替え処理部103と、フィルタ処理部104と、合成処理判断部105と、合成処理部106と、メモリ108とを備えている。
次に、処理手順について説明する。図9に示すように、まず、画像信号が入力される(S101)。次に、入力された画像信号101に対し、並べ替え判断部102で、並べ替えが必要か不要かの判断を行う(S102)。並べ替えが必要な場合(主に三次元画像の場合)は、並べ替え処理部103へ送信され並べ替え処理を行う(S103)。並べ替えが不要な場合(主に二次元画像の場合)は、フィルタ処理部104へ送信されフィルタ処理を行う(S104)。並べ替え処理をした画像、もしくは、フィルタ処理をした画像は合成処理判断部105へ入力される。合成が必要か否かの判断が合成処理判断部105で行われる(S105)。合成が必要な場合、画像信号は合成処理部106へ送信されて合成処理が行われる(S106)。この合成処理部106では、例えば図10に示すように、二次元画像の背景に三次元画像の物体を合成して表示する処理を行う。この処理は、「変化の無い背景上を物体が移動する」ことの表示、または「物体を飛び出させる」などの表示効果を得る時などに使用する。そして、合成された画像信号が合成処理部106から平面表示装置21に送信されて表示される(S107)。合成処理が不要な場合、そのまま、画像信号として平面表示装置に送られる。なお、本実施形態においては、合成処理を行うために、メモリ108が使用される。これは、合成するための画像が、順次、伝送されてくるので、一旦、画像をメモリ108に保持する必要があるためである。
並べ替え処理判断部102や合成処理判断部105で、入力された画像信号に対し、どのような処理を行うのかを判断するのは、画像信号101に付与した属性情報に基づいて行う。属性情報は、データイネーブル(DE)信号の水平方向の有効期間(第一期間)の前(α1)または後(α2)、もしくはDE信号の垂直方向の有効期間(第二期間)の前(α3)および後(α4)、もしくは画像信号の前および後に属性情報を付加する。これを、図11および図12を参照して説明する。
図11は、ディスプレイ信号出力装置1101とディスプレイ信号表示装置1102とを示す図である。図11では、ディスプレイ信号出力装置1101とディスプレイ信号表示装置1102の各ブロック間のデータの流れを矢印で示している。このディスプレイ信号出力装置1101およびディスプレイ信号表示装置1102はそれぞれ、図7に示す信号源81および駆動回路82に相当する。
ディスプレイ信号出力装置1101は、記憶装置部1111と、ディスプレイ信号生成部1112と、属性情報付加部1113と、ディスプレイ信号送信部1114とを有する。 ディスプレイ信号表示装置1102は、ディスプレイ信号受信部1115と、属性情報分離部1116と、ディスプレイコントローラ1117と、ディスプレイ1118とを有する。
記憶装置部1111は、ディスプレイ1118に表示するための画像の元となる画像データが保存されている。画像データは、放送波や画像コンテンツが保存された記憶ディスク、コンピュータネットワークから、記憶装置部1111に入力される。記憶装置部1111に入力された画像データは、画像データの全体である場合のほか、例えば放送波やコンピュータネットワークから入力される画像データ等の画像データ全体が時系列的に入力され、その画像データの一部が記憶装置部1111に保存される場合もある。
ディスプレイ信号生成部1112は、記憶装置部1111に保存された画像データに基づいて1フレーム毎の画像信号を生成する画像信号生成部、クロック信号(Clock)を生成するクロック信号生成部、データイネーブル信号(DE0)を生成するデータイネーブル生成部、垂直同期信号(Vsync)を生成する垂直同期信号生成部、および水平同期信号(Hsync)を生成する水平同期信号生成部などを有する。
属性情報付加部1113は、ディスプレイ信号生成部1112によって生成された信号に属性情報を付加する。
ディスプレイ信号送信部1114は、ディスプレイ信号生成部1112及び属性情報付加部1113で生成したディスプレイ信号を画像信号に変換し、ディスプレイ信号表示装置1102に送信する。
ディスプレイ信号受信部1115は、ディスプレイ信号送信部1114が送信した画像信号を受信し、ディスプレイ信号に変換する。
属性情報分離部1116は、属性情報付加部1113で付加された属性情報を判別、分離し、ディスプレイコントローラ1117へディスプレイ信号を送信する。
ディスプレイコントローラ1117は、受信した画像信号、同期信号、クロック信号、DE信号および属性情報に基づいて、ディスプレイ1118を制御する。
図12は、ディスプレイ1118の表示面座標にディスプレイ信号生成部1112が生成するディスプレイ信号のうち、Clock信号、DE信号(DE0およびDE1)、Vsync信号、Hsync信号を模式的に示す図である。
Clock信号は、常に、H期間とL期間を繰り返す。DE信号(DE0およびDE1)、Vsync信号、Hsync信号、などの全てのディスプレイ信号は、Clock信号に同期している。図12に示した例は、Clock信号の立ち上がりに同期した例である。
DE0信号は、画像信号の有効期間と非有効期間を規定する信号である。例えば、DE0信号は、ハイレベル(第1のデータイネーブル信号レベル)の期間(H期間)が有効期間、ローレベル(第2のデータイネーブル信号レベル)の期間(L期間)が非有効期間である。図12では、DE0信号を、説明の便宜上、水平期間(DE0h)と垂直期間(DE0v)に分離して模式的に示しているが、水平期間と垂直期間を有する単一のDE信号である。水平期間のDE信号を模式的に示しているDE0h信号は、DE信号と同様に、H期間が有効表示期間、L期間が非有効表示期間である。また、垂直期間のDE信号を模式的に示しているDE0v信号は、DE信号と同様に、H期間が有効表示期間、L期間が非有効表示期間である。
DE0信号は、Clock信号に同期して、H期間とL期間を繰り返す。図13に、図12の一部を拡大した例を示す。この例では、画面座標(1,1)に対応するClock信号から画面座標(Rx,1)に対応するClock信号迄がH期間、画面座標(Rx,1)に対応する次のClock信号から画面座標(1,2)に対応する前のClock信号迄がL期間、画面座標(1,2)に対応するClock信号から画面座標(Rx,2)に対応するClock信号迄がH期間、を繰り返す。画面座標(1,1)に対応するH期間開始から画面座標(Rx,Ry)に対応するH期間終了まで、H期間は、Clock数で換算すると、HA(個)をVA(回)繰り返す。
Vsync信号は、L期間とH期間とを有する。L期間は、垂直シンクパルス期間(VSPW期間ともいう)を有する。また、H期間は、VSPW期間のL期間終了から有効期間開始迄の垂直バックポーチ期間(以下、VBP期間ともいう)、有効表示期間(VA)と、有効表示期間(VA)の終了後から次のVSPW期間の開始迄の垂直フロントポーチ期間(VFP)とを有する。
Hsync信号はL期間とH期間とを有する。L期間は、水平シンクパルス期間(以下、HSPW期間ともいう)を有する。また、H期間は、HSPW期間のL期間終了から有効期間の開始迄の水平バックポーチ期間(HBP)、有効表示期間(HA)と、HA期間の終了後から次のHSPW期間の開始迄の水平フロントポーチ期間(HFP)とを有する。
付加期間α1、α2、α3、α4は、属性情報を付加または送信する期間である。付加期間α1はDE0h信号の有効期間の直前、付加期間α2はDE0h信号の有効期間の直後の期間である。付加期間α3は画面座標(1,1)の直前の期間のうちHA期間と付加期間α1およびα2とを加えた期間である。付加期間α4は画面座標(Rx,Ry)の直後の期間のうちHA期間と付加期間α1およびα2とを加えた期間である。付加期間α3および付加期間α4はそれぞれ、必ずしも連続した期間である必要はなく、連続する複数のHA期間に付加期間α1および付加期間α2を加えた期間にわたっても構わない。付加期間α1、α2、α3、α4は属性情報の量により、
α1:0≦α1≦HBP
α2:0≦α2≦HFP
α3:0≦α3≦VBP
α4:0≦α4≦VFP
の間で設定できる。たとえば、最大
{(α1+HA+α2)×(α3+VA+α4)−(HA×VA)}×階調数(bit)
の属性情報をユーザが任意に設定できる。
この方法で、例えば、Rの最上位ビットに並べ替え処理の有無の情報(例えば、並べ替えを行う場合は「1」、並べ替えを行わない場合は「0」)、その次のビットに合成処理の有無の情報(例えば、合成を行う場合は「1」、合成を行わない場合は「0」)とすれば良い。
画像信号1201は、赤、青、緑の、例えば各6ビットや各8ビットのデータを有する。DE0信号がH期間のとき、画像信号1201は有効な画像信号1202として扱われ、ディスプレイ1118に表示される。一方、DE0信号がL期間のとき、画像信号1201は無効な信号として扱われ、ディスプレイ1118に表示されない。
画像信号1201は、さらに属性情報を有する。DE0信号がL期間のときであって、DE1信号がH期間のとき、画像信号1201は有効な属性情報1203として扱われる。属性情報付加部1113で属性情報を付加したディスプレイ信号は、ディスプレイ信号送信部1114から送信され、ディスプレイ信号受信部1115で受信される。属性情報分離部1116で属性情報1203は分離され、有効な画像信号1202はディスプレイコントローラ1117へ送信され、画像がディスプレイ1118に表示される。
本実施形態の三次元画像表示装置において、三次元画像を表示する場合、上述したように、分割された画像データから視差合成画像を生成する処理が必要である。具体的な生成処理については、周知であり、例えば特許文献2に記載されている。また、本実施形態の三次元画像表示装置においては、図9で述べたフィルタ処理は、二次元画像を劣化少なく表示するための処理である。
次に、図14(a)、14(b)を参照してフィルタ処理を説明する。このフィルタ処理は、図14(a)に示す縦ストライプ配列用に作成された画像を、図14(b)に示す横ストライプ配列の画像表示で表示するための処理である。総画素数が同等である、縦ストライプ配列の画像表示と横ストライプ配列の画像表示では、縦と横の比率が異なる。例えば、横1400画素(4200サブ画素)×縦1050画素を有する通常の縦ストライプ配列の画像表示装置は、横4200画素×縦350画素(1050サブ画素)を有する横ストライプ配列の画像表示装置と同等である。
図14(a)に、3サブ画素、縦3列の縦ストライプ配列を示す。図14(a)の「縦(R,1,1)」は、「縦配列、赤色、1画素目、1列目」であることを表す。同様に、「縦(G,1,1)」は「縦配列、緑色、1画素目、1列目」、「縦(B,1,1)」は「縦配列、青色、1画素目、1列目」などを表す。図14(b)に、横3画素、縦3サブ列の横ストライプ配列を示す。図中の「横(R,1,1)」は、「横配列、赤色、1画素目、1列目」であることを表す。同様に、「横(G,1,1)」は「横配列、緑色、1画素目、1列目」、「横(B,1,1)」は「横配列、青色、1画素目、1列目」などを表す。
図14(a)の(3サブ画素、3列)を、図14(b)の(3画素、3サブ列)に対応させる。具体的な処理方法は、「縦(R,1,1)」、「縦(R,1,2)」、および「縦(R,1,3)」の3個のサブ画素分の輝度の平均値を、「横(R,1,1)」、「横(R,2,1)」、および「横(R,3,1)」に割り当てる。結果的に、「横(R,1,1)」、「横(R,2,1)」、および「横(R,3,1)」の輝度は、同じになる。同様に、「縦(G,1,1)」、「縦(G,1,2)」、および「縦(G,1,3)」の3個のサブ画素分の輝度の平均値を、「横(G,1,1)」、「横(G,2,1)」、および「横(G,3,1)」に割り当て、「縦(B,1,1)」、「縦(B,1,2)」、および「縦(B,1,3)」の3個のサブ画素分の輝度の平均値を、「横(B,1,1)」、「横(B,2,1)」、および「横(B,3,1)」に割り当てる。以上のような処理を行うことにより、縦ストライプ画像表示装置用に作成した画像を、横ストライプ画像表示装置に、あまり劣化せずに表示することができる。
図10に記載した二次元画像と三次元画像との合成処理について説明する。この例では、表示する画像のサイズを、横1400画素(4200サブ画素)×縦1050画素とするが、発明の範囲はそれらに限定されない。まず、背景などとして使用する二次元画像は、フィルタ処理を施した横1400画素(4200サブ画素)×縦1050画素の画像を用意する。次に、二次元画像に貼り付けたい三次元画像は、並べ替え処理を施した任意のサイズの画像を用意する。この例では、横150画素×縦150画素(450サブ画素)とする。三次元画像を貼り付ける開始位置(例えば、横100画素(300サブ画素)、縦500画素)と三次元画像のサイズを、図12に示した属性情報に付与しておけば、この開始位置を基に、二次元画像と三次元画像との合成処理が行える。
三次元画像を貼り付けられる位置は、横方向はサブ画素を含む4200画素のいずれか、縦方向は(R、G、B)が単位となるので350画素である。従って、横方向を規定するには13ビット、縦方向を規定するには9ビット、必要である。同様に、三次元画像のサイズを規定するためにも、横方向で13ビット、縦方向で9ビット、必要である。二次元画像と三次元画像を区別するために1ビット、合成処理を行うかの判断のために1ビット、三次元画像を貼り付ける開始位置を規定するために22ビット、三次元画像のサイズを規定するために22ビット、の計46ビットが必要となる。DDWG(Digital Display Working Group)が策定したDVI(Digital Visual Interface)規格のインターフェースでは、R、G、Bの各色に8ビットが割り当てられている。
図15に、上記46ビットの割り当ての一例を示す。画像信号(R、G、B)の有効期間と非有効期間を規定する信号であるDE0信号に対し、水平期間を2クロック分拡張したDE2信号を作成する。この拡張した2クロック分の画像信号(R、G、B)に46ビットを割り当てる。DE0の2クロック前のRの7ビットに二次元画像と三次元画像の判別信号10501、DE0の2クロック前のRの6ビットに合成処理の判別信号10502を割り当てる。さらに、DE0の2クロック前のRの0ビットから5ビットの6ビット分、DE0の2クロック前のGの0ビットから7ビットの8ビット分、DE0の2クロック前のBの0ビットから7ビットの8ビット分、計22ビットを貼付開始位置10503に割り当て、DE0の1クロック前のRの0ビットから5ビットの6ビット分、DE0の1クロック前のGの0ビットから7ビットの8ビット分、DE0の1クロック前のBの0ビットから7ビットの8ビット分、計22ビットを三次元画像のサイズ10504に割り当てる。
以上説明したように、本実施形態によれば、二次元画像の表示の際に、視差合成画像を生成しないので、解像度の劣化を抑制することができるとともに画像の生成を高速に行うことができる。
実施形態は例示であり、発明の範囲はそれらに限定されない。
1 三次元画像表示装置
21 平面表示装置
22 視差バリア
24 水平方向の視角
25 垂直方向の視角
26 視点
31 レンチキュラーシート
32 スリット板
41 光線
51 表示される物体(被写体)
52 投影面
53 投影面上に投影された被写体
54 投影線
55 投影中心線
56 投影面上に投影された一方向分の視差成分画像
57 一方向分の視差成分画像が分割配置された表示面の視差合成画像
58 投影方向
71 画素
72 立体画像表示時の実効画素
102 並べ替え処理判断部
103 並べ替え処理部
104 フィルタ処理部
105 合成処理判断部
106 合成処理部
1101 ディスプレイ信号出力装置
1102 ディスプレイ信号表示装置
1111 記憶装置部
1112 ディスプレイ信号生成部
1113 属性情報付加部、
1114 ディスプレイ信号送信部
1115 ディスプレイ信号受信部
1116 属性情報分離部
1117 ディスプレイコントローラ
1118 ディスプレイ
1201 映像信号
1202 有効な映像信号
1203 有効な属性情報
10501 二次元画像と三次元画像の判別信号
10502 合成処理の判別信号
10503 貼付開始位置
10504 三次元画像のサイズ

Claims (5)

  1. マトリクス状に配列された画素を有する平面表示装置と、
    前記平面表示装置が射出する光線を制御する光線制御素子と、
    入力された画像信号を画像処理する画像処理部を有し、前記画像処理部によって画像処理された画像信号に基づいて前記平面表示装置を駆動する駆動回路と、
    を備え、
    前記画像処理部は、前記画像信号に付加された属性信号に基づいて、前記画像信号に対する三次元画像表示用の並べ替え処理または前記画像信号に対するフィルタ処理の少なくとも1つの処理を行う三次元画像表示装置。
  2. 前記画像処理部は、前記フィルタ処理として、同じ色情報の複数の画素の輝度を平均し、この平均された輝度を複数の画素に割り当てる処理を行う請求項1記載の三次元画像表示装置。
  3. 前記画像処理部は、前記並べ替え処理を施した画像信号と、前記フィルタ処理を施した画像信号とを合成して一つの合成画像信号を作成する処理を行う請求項1または2記載の三次元画像表示装置。
  4. 前記画像処理部は、前記並べ替え処理をした画像信号、前記フィルタ処理をした画像信号、および前記合成画像信号のうちのいずれか一つの画像信号を選択し、前記平面表示装置に送ることを特徴とする請求項3記載の三次元画像表示装置。
  5. マトリクス状に配列された画素を有する平面表示装置と、前記平面表示装置が射出する光線を制御する光線制御素子と、を備えた三次元画像表示装置の表示方法であって、
    画像信号に付加された属性信号に基づいて、前記画像信号に対する三次元画像表示用の並べ替え処理を行うか、または前記画像信号に対するフィルタ処理の少なくとも1つ以上の処理を行うステップと、
    前記少なくとも1つ以上の処理が行われた画像信号に基づいて前記平面表示装置を駆動するステップと、
    を備えたことを特徴とする三次元画像表示装置の表示方法。
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