JP2012044745A - エネルギーマネジメントシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】デマンド側からの要求を受信、制御し、電力供給状況に応じて強制的な節エネを行なうことができるエネルギーマネジメントシステムを提供する。
【解決手段】負荷2a〜2cへの供給電圧を制御して供給電力を制御する電力調整手段8a〜8c、電力供給を遮断する第二電力調整手段9a〜9c、外部と通信する通信手段5a〜5cを備えた電力管理装置4a〜4cと、負荷2a〜2cへの供給電圧、電流、電力等の状態信号から特定範囲の需給電力を管理する管理サーバー装置6、需給電力が第一供給レベルを超えた場合に、電圧を低下させるよう指令する電圧低下指令手段7と、負荷2a〜2cを部分的に遮断するように第二電力調整手段9a〜9cに対して指令する遮断指令手段17を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、交流電源と負荷の間に直列に挿入して負荷電力を調整する電力管理装置と、電力管理装置を統括的に管理運用するエネルギーマネジメントシステムに関する。
従来、この種のエネルギーマネジメントは、交流電源供給装置として、トランスを備え、交流電源側に1次巻線を接続し、2次巻線側に補正電圧発生部を備え、トランスの2次巻線側の補正電圧を調整することで負荷に調整後の電圧を供給することを行なっているものがある(例えば特許文献1を参照)。
特許文献1では、図10に示すように、トランス101の1次側主巻線101aに入力交流電源を供給し、補正電圧発生部102は、入力交流電源の電圧と目標交流出力電圧との偏差に対応した補正電圧を生成して出力する。供給された補正電圧はトランス101で入力交流電圧と合成され、出力交流電源として負荷側へ出力することができる。
特開2000−315116号公報
しかしながら、特許文献1の例では、補正電圧により負荷側への出力交流電源電圧は所望の安定した電圧を出力できるため、電圧を低下させることによる負荷側の電力削減効果が得ることができるが、予め設定した所望の電圧に調整するのみであるため、所望の電力まで削減できるか否かは不定となる。よって、デマンド側からの要求の有無に関わらず、所定の節エネ効果に限定されるため、例えば契約電力以下となるように強制的な節エネには対応できないという課題がある。また、複数台の電力管理装置を統括的に監視、制御するシステムではなく、自律分散的な個別の設定値で電力削減のための電圧調整制御を行なうため、受電点での総合電力を抑制したい場合や工場設備における区画毎のエネルギー管理をしたい場合に対応することができないという課題がある。
そこで本発明は、上記課題を解決するものであり、所望の電力まで負荷電力を低減することができると共に、デマンド側からの要求があった際には、所望の電力以下となるように強制的な節エネに対応し、複数台の電力管理装置を統括的に監視、制御することができるため、受電点での総合電力の抑制に対応することができるエネルギーマネジメントシステムを提供することができる。
そして、この目的を達成するために、本発明のエネルギーマネジメントシステムは、複数の負荷と商用電源との間に接続され、前記複数の負荷への供給電圧を所望の電圧に制御し、複数の負荷への供給電力を制御する電力調整手段、前記複数の負荷への電力供給を遮断する第二電力調整手段、外部と通信する通信手段を備えた複数の電力管理装置と、通信手段により得られる前記負荷への供給電圧、供給電流、供給電力が示す負荷の状態信号から特定範囲の需給電力を管理する管理サーバー装置を備えたエネルギーマネジメントシステムであって、前記管理サーバー装置は、前記特定範囲の需給電力が第一供給レベルを超えた場合に、第一供給レベル以下となるまで、あるいは所定の管理電圧下限値となるまで前記電力調整手段の所望の電圧を低下させるよう指令する電圧低下指令手段と、電圧の低下により需給電力が第一供給レベル以下とならない場合に、複数の負荷を部分的に遮断するように前記第二電力調整手段に対して指令する遮断指令手段を備えたことを特徴とするものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、複数の負荷と商用電源との間に接続され、前記複数の負荷への供給電圧を所望の電圧に制御し、複数の負荷への供給電力を制御する電力調整手段、前記複数の負荷への電力供給を遮断する第二電力調整手段、外部と通信する通信手段を備えた複数の電力管理装置と、通信手段により得られる前記負荷への供給電圧、供給電流、供給電力が示す負荷の状態信号から特定範囲の需給電力を管理する管理サーバー装置を備えたエネルギーマネジメントシステムであって、前記管理サーバー装置は、前記特定範囲の需給電力が第一供給レベルを超えた場合に、第一供給レベル以下となるまで、あるいは所定の管理電圧下限値となるまで前記電力調整手段の所望の電圧を低下させるよう指令する電圧低下指令手段と、電圧の低下により需給電力が第一供給レベル以下とならない場合に、複数の負荷を部分的に遮断するように前記第二電力調整手段に対して指令する遮断指令手段を備えた構成にして、所望の電力まで負荷電力を低減することができると共に、デマンド側からの要求があった際には、所望の電力以下となるように強制的な節エネに対応し、複数台の電力管理装置を統括的に監視、制御することができるため、受電点での総合電力の抑制に対応することができるエネルギーマネジメントシステムを提供することができる。
本発明の実施の形態1のエネルギーマネジメントシステムの構成図 同電力管理装置の構成図 同電力調整手段のフローチャート 本発明の実施の形態2のエネルギーマネジメントシステムの構成図 本発明の実施の形態3のエネルギーマネジメントシステムの構成図 本発明の実施の形態4のエネルギーマネジメントシステムの構成図 本発明の実施の形態5のエネルギーマネジメントシステムの構成図 同インピーダンス判定手段の判定フローチャート 同低下条件設定手段のフローチャート 従来の電力調整装置の構成図
本発明の請求項1記載のエネルギーマネジメントシステムは、複数の負荷と商用電源との間に接続され、前記複数の負荷への供給電圧を所望の電圧に制御し、複数の負荷への供給電力を制御する電力調整手段、前記複数の負荷への電力供給を遮断する第二電力調整手段、外部と通信する通信手段を備えた複数の電力管理装置と、通信手段により得られる前記負荷への供給電圧、供給電流、供給電力が示す負荷の状態信号から特定範囲の需給電力を管理する管理サーバー装置を備えたエネルギーマネジメントシステムであって、前記管理サーバー装置は、前記特定範囲の需給電力が第一供給レベルを超えた場合に、第一供給レベル以下となるまで、あるいは所定の管理電圧下限値となるまで前記電力調整手段の所望の電圧を低下させるよう指令する電圧低下指令手段と、電圧の低下により需給電力が第一供給レベル以下とならない場合に、複数の負荷を部分的に遮断するように前記第二電力調整手段に対して指令する遮断指令手段を備えたものである。これにより、通常時には所望の電圧(例えば、100V系では100V、200V系では200V)に制御し、供給電力が所定の電力を超えるか否かに応じて、供給電圧を所定の管理電圧下限値(例えば、100V系では95V、200V系では180V)まで低下するように制御、あるいは負荷を遮断することができるため、デマンド側からの要求電力に応じて強制的な節エネを行なうことを可能とし、また、特定範囲(例えば、居住分野では集合住宅や住宅団地全体、非居住分野ではビル、工場の建屋単位など)の電力の需給状態、供給電圧と供給電流などを管理し、電源系統の異常使用などを監視することができるエネルギーマネジメントシステムを提供する。
また、請求項2記載のエネルギーマネジメントシステムは、電圧低下指令手段は電力調整手段に備え、管理サーバー装置は電圧低下指令手段に対して第一供給レベルを指令として出力する構成としたものである。これにより、管理サーバー装置による特定範囲の需給電力を一括して制御することができ、電力調整手段に電力消費が第一供給レベルになるように電圧低下指令手段を備えて制御を分担させるため、より簡単かつ安価な構成で多数台の電力調整手段の管理、運用が可能な管理サーバー装置とでき、システム全体の処理時間とコストを軽減することができるエネルギーマネジメントシステムを提供する。
また、請求項3記載のエネルギーマネジメントシステムは、所定の負荷への遮断を実施した後、一定時間経過した後に前記所定の負荷以外の負荷を遮断するように所定の時間間隔で実行する構成としたものである。これにより、負荷を遮断した後に管理対象の安定した負荷電力値で需給電力を判断できるため、不要に新たな負荷遮断や負荷の入り切りが必要なく、システム全体の安定化を図ることができるエネルギーマネジメントシステムを提供する。
また、請求項4記載のエネルギーマネジメントシステムは、電圧低下指令手段は、複数の負荷への供給電圧を低下するステップと、複数の負荷への供給電圧を保持し、複数の負荷への供給電力を検出するステップを有し、交互に第一供給レベル以下となるまで、あるいは所定の管理電圧下限値となるまで反復して制御する構成としたものである。これにより、負荷側の供給電圧に対する消費電力が安定するまでの時間を待機することができるため、不要かつ過剰な供給電圧低下の防止を可能としたエネルギーマネジメントシステムを提供する。
また、請求項5記載のエネルギーマネジメントシステムは、電圧低下指令手段は管理サーバー装置に備え、複数の電力調整手段の内、供給電力の大きい電力調整手段から優先して供給電圧の設定値を電力調整手段に指令として出力する構成としたものである。これにより、特定範囲における電力消費をより効果的、かつ高速に低減することができるため、より短時間で節エネを行なうことができるエネルギーマネジメントシステムを提供する。
また、請求項6記載のエネルギーマネジメントシステムは、遮断指令手段は、複数の電力調整手段の内、供給電力の大きい電力調整手段から優先して部分的に遮断する構成としたものである。これにより、電力調整手段の遮断機器の設定などを管理サーバー装置に備えて一括管理、制御するため、特定範囲における全電力消費を抑えることができ、より広範囲の電力調整を可能としたエネルギーマネジメントシステムを提供する。
また、請求項7記載のエネルギーマネジメントシステムは、電圧低下指令手段と遮断指令手段は電力調整手段に備え、管理サーバー装置は、電力調整手段に対して供給電力が過多となっているか否かを示すビット情報を伝送し、供給電力の低減する方法は電力調整手段が決定する構成としたものである。これにより、管理、制御する特定範囲が広範囲となった際の管理サーバー装置のデータ収集、演算処理規模を軽減することができるエネルギーマネジメントシステムを提供する。
また、請求項8記載のエネルギーマネジメントシステムは、電力調整手段、あるいは管理サーバー装置内に供給優先順位を設定する優先設定手段を備え、供給優先順位に応じて複数の電力調整手段に接続された複数の負荷への電力供給を制御する構成としたものである。これにより、連続運転により運転効率が高まる、あるいは連続運転の必要な負荷に対して電力削減、あるいは電源遮断を防止し、利便性を向上することができるエネルギーマネジメントシステムを提供する。
また、請求項9記載のエネルギーマネジメントシステムは、管理電圧下限値は、管理サーバー装置からの通信で書き換えを可能とする構成としたものである。これにより、一律の管理電圧下限値ではなく、個別の設定が可能となるため、電力制御装置から末端の負荷までの線路インピーダンスによる電圧低下で供給電圧低下が大きい場合、標準的な管理電圧下限値(例えば100V系で95V、200V系で180V)ではなく、電圧低下分を加算した設定電圧(例えば100V系で96V、200V系で182V)とすることができ、複数の負荷が低電圧による誤動作や能力の極端な低下(例えば照明器具のちらつきなど)のような動作上の不具合の防止を可能としたエネルギーマネジメントシステムを提供する。
また、請求項10記載のエネルギーマネジメントシステムは、電力調整手段あるいは管理サーバー装置からの指令は、複数の各負荷への供給電圧を検出し、複数の各負荷のうち、最も低い供給電圧が管理電圧下限値を下回らない範囲に調整する構成としたものである。これにより、例えば電力制御装置1台当たりの負荷の範囲が広く、末端負荷までの配電線の線路インピーダンスが大きい場合であっても、最低限の供給電圧を確保することができ、複数の負荷が低電圧による誤動作や能力の極端な低下(例えば照明器具のちらつきなど)のような動作上の不具合の防止を可能としたエネルギーマネジメントシステムを提供する。
また、請求項11記載のエネルギーマネジメントシステムは、遮断指令手段は、複数の各負荷のそれぞれを個別に遮断することを可能とする構成としたものである。これにより、複数の負荷が一斉に電源が遮断されることを防止することができるエネルギーマネジメントシステムを提供する。
また、請求項12記載のエネルギーマネジメントシステムは、複数の負荷への供給電圧が低下する前後の電力調整手段の入力電圧から商用電源のインピーダンスを判定するインピーダンス判定手段と、商用電源のインピーダンス判定値から供給電圧の低下指令幅、低下下限値を決定する低下条件設定手段を備える構成としたものである。これにより、電力調整手段に接続された負荷への供給電圧低下による上位側電圧への影響、すなわち他の系列負荷に対する影響を事前に推定することができると同時に、より早く目標とする供給電力への収束と、電力調整手段の出力側に接続された負荷に対して供給電圧が管理電圧下限値を下回ることを防止し、より安定した電力供給を可能としたエネルギーマネジメントシステムを提供する。
(実施の形態1)
以下、実施の形態1について、図1〜3を参照しながらエネルギーマネジメントシステム1について説明する。図1はエネルギーマネジメントシステム1の構成を示す図であり、エネルギーマネジメントシステム1は、負荷2a〜2iと商用電源3との間に各々接続した電力管理装置4a〜4cと電力管理装置4a〜4cに備えた通信手段5a〜5cと通信して、負荷2a〜2iへの供給電圧、供給電流、供給電力といった負荷2a〜2iの状態信号を入力する管理サーバー装置6を備えている。また、管理サーバー装置6には、通信手段5a〜5cに対して電圧低下指令を送信する電圧低下指令手段7を備えている。
次に、同一構成のため、電力管理装置4a〜4cのうち、代表として電力管理装置4aの構成について、図2を参照しながら説明する。図2に示すように、電力管理装置4aは、負荷2a〜2cと商用電源3との間に接続している。電力管理装置4aは、負荷2a〜2cへの供給電圧を所望の電圧(例えば100V系では100V、200V系では200V)に制御し、かつ負荷2a〜2cへの供給電力が所定の第一供給レベル(例えば4kW)を超えたことにより、電圧低下指令手段7からの電圧低下指令(例えば100V系では98V、200V系では190V)を通信手段5aにより受信し、所望の電圧よりも低い電圧に制御して負荷2a〜2cへの供給電力を制御する電力調整手段8aと、負荷2a〜2cへの供給電力が所定の第二供給レベル(例えば5kW)を超えた場合、あるいは電力調整手段8aによる電力削減の上限、すなわち管理電圧下限値(例えば100V系では95V、200V系では180V)に達した場合に、負荷2a〜2cへの電力供給を遮断する第二電力調整手段9aを備えている。ここで、電力調整手段8aは、負荷2a〜2cが抵抗負荷であれば、供給電圧の2乗に比例して供給電力は増加するため、逆に供給電圧を所望の電圧よりも低い電圧に制御することで、電力は減少することとなり、電力を制御することができることを利用している。また、管理電圧下限値は、管理サーバー装置6から通信手段5aを介して書換えを可能とし、例えば、末端の負荷2cまでの線路インピーダンスによる電圧低下で供給電圧低下が大きい場合、標準的な管理電圧下限値(例えば100V系で95V、200V系で180V)ではなく、電圧低下分を加算した設定電圧(例えば100V系で96V、200V系で182V)と書き換える。さらに、電力調整手段8aは、負荷2a〜2cへの供給電圧を制御するための構成として、双方向電力制御部10aと直列変圧器11aを有しており、第二電力調整手段9aは、供給遮断用のリレー12aと供給遮断の信号を生成する遮断信号生成部13aを備えている。また、負荷2a〜2cへの供給電力調整をする際に、電力調整手段8aによる調整を優先して実行する第一ステップと、第二電力調整手段9aの実行による第二ステップを順に実行するためのステップ実行部14aを備えており、ステップ実行部14aは、第一ステップを実行するための閾値レベルとして第一供給レベル(例えば2kW)と、第二ステップを実行するための閾値レベルとして第二供給レベル(例えば3kW)のそれぞれと比較した結果に応じて、ステップが実行されるように相異なる供給レベルに設定している。また、電力調整手段8aは、管理電圧下限値を下回らない範囲に調整するように下限値を設定しており、電力調整手段8aによる負荷2a〜2cへの供給電圧を調整する目標値が管理電圧下限値に達した場合、ステップ実行部14aは、第二電力調整手段9aが第二ステップを実行するように構成している。さらに、第二電力調整手段9aは、負荷2a〜2cのそれぞれを個別に遮断するように構成しており、負荷2a〜2cに対して、各優先順位を設定可能とし、優先順位の低い負荷から遮断する選択遮断手段15aを備えている。さらに、通信手段5aは、負荷2a〜2cへの供給条件を外部に伝送、および負荷2a〜2cの電力調整に関するパラメータを外部から書き換えることを可能とする。また、第二電力調整手段9aは、供給遮断用のリレー12aと供給遮断の信号を生成する遮断信号生成部13a、リレー12aを接続、遮断する信号を入力する信号入力部16aを有している。負荷2a〜2cの複数負荷の合計負荷量が第二供給レベルを超えた場合、信号入力部16aに遮断信号が入力される。その際に、遮断指令手段17aに入力された負荷2a〜2cの各遮断の可否情報と、選択遮断手段15aにより設定された優先順位に従って優先順位の低い負荷から順に複数負荷の一部を遮断する。優先順位の低位の負荷(例えば負荷2a)を遮断し、所定時間経過の後に合計負荷量と第二供給レベルを比較して、第二供給レベル以下とならなければ、次に優先順位の低い負荷(例えば負荷2b)を遮断する。本処理を第二供給レベル以下となるまで反復することで、第二電力調整手段9aは供給電力を低減する。
次に、電力調整手段8aの実行フローチャートについて、図3を参照しながら説明する。図3に示すように、電力調整手段8aは、負荷2a〜2cへの供給電圧を低下するステップと、負荷2a〜2cへの供給電圧を保持し、負荷2a〜2cへの供給電力を検出するステップを有し、交互に所定の時間間隔(例えば10秒間隔)で実行するように構成している。電力調整手段8aは、負荷2a〜2cへの供給電力の検出値と第一供給レベルを比較して、検出値が第一供給レベルを下回る場合に負荷2a〜2cへの供給電圧の低下を中止し、その時の供給電圧を保持するように構成している。電力調整手段8aは、負荷2a〜2cへの供給電圧を検出し、負荷2a〜2cのうち、最も低い供給電圧が管理電圧下限値を下回らない範囲に調整する。
以上のようなエネルギーマネジメントシステムとすることで、通常時には所望の電圧(例えば、100V系では100V、200V系では200V)に制御し、供給電力が所定の電力を超えるか否かに応じて、供給電圧を所定の管理電圧下限値まで低下するように制御、あるいは負荷を遮断することができるため、デマンド側からの要求電力に応じて強制的な節エネを行なうことを可能とし、また、特定範囲(例えば、居住分野では集合住宅や住宅団地全体、非居住分野ではビル、工場の建屋単位など)の電力の需給状態、供給電圧と供給電流などを管理し、電源系統の異常使用などを監視することができるエネルギーマネジメントシステムを提供できる。また、所定の負荷への遮断を実施した後、一定時間経過した後に前記所定の負荷以外の負荷を遮断するように所定の時間間隔で実行することから、負荷を遮断した後に管理対象の安定した負荷電力値で需給電力を判断できるため、不要に新たな負荷遮断や負荷の入り切りが必要なく、システム全体の安定化を図ることができるエネルギーマネジメントシステムを提供できる。また、電圧低下指令手段は、複数の負荷への供給電圧を低下するステップと、複数の負荷への供給電圧を保持し、複数の負荷への供給電力を検出するステップを有し、交互に第一供給レベル以下となるまで、あるいは所定の管理電圧下限値となるまで反復して制御する構成としたことより、負荷側の供給電圧に対する消費電力が安定するまでの時間を待機することができるため、不要かつ過剰な供給電圧低下の防止を可能としたエネルギーマネジメントシステムを提供できる。また、複数の各負荷への供給電圧のうち、最も低い供給電圧が管理電圧下限値を下回らない範囲に調整するため、例えば電力制御装置1台当たりの負荷の範囲が広く、末端負荷までの配電線の線路インピーダンスが大きい場合であっても、最低限の供給電圧を確保することができ、複数の負荷が低電圧による誤動作や能力の極端な低下(例えば照明器具のちらつきなど)のような動作上の不具合の防止を可能としたエネルギーマネジメントシステムを提供できる。また、遮断指令手段は、複数の各負荷のそれぞれを個別に遮断するため、複数の負荷が一斉に電源が遮断されることを防止することができるエネルギーマネジメントシステムを提供できる。
(実施の形態2)
以下、実施の形態2におけるエネルギーマネジメントシステム1Bの構成について、図4を参照しながら説明する。なお、実施の形態1と同様の構成要素については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図4に示すように、エネルギーマネジメントシステム1Bは、電力調整手段8a〜8cに電圧低下指令手段7A〜7Cを備えている。電圧低下指令手段7A〜7Cは管理サーバー装置6から通信手段5a〜5cを介して、第一供給レベル(例えば2kW)を指令として入力する。電力調整手段8a〜8cは、電圧低下手段7A〜7Cより入力された第一供給レベルに応じて、電圧調整を実行し、所定の管理電圧下限値となるまで反復して制御する。
以上のようなエネルギーマネジメントシステムとすることで、管理サーバー装置による特定範囲の需給電力を一括して制御することができ、電力調整手段に電力消費が第一供給レベルになるように電圧低下指令手段を備えて制御を分担させ、管理サーバー装置の構成を簡略化することができ、システム全体の処理時間とコストを軽減することができるエネルギーマネジメントシステムを提供できる。
(実施の形態3)
以下、実施の形態3におけるエネルギーマネジメントシステム1Cの構成について、図5を参照しながら説明する。なお、実施の形態1乃至2と同様の構成要素については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図5に示すように、エネルギーマネジメントシステム1Cは、電圧低下指令手段7を管理サーバー装置6に備え、電力調整手段8a〜8cの内、供給電力の大きい、例えば電力調整手段8cから優先して供給電圧の設定値を低くして、通信手段5cを介して、電力調整手段8cに指令として出力するように構成している。例えば、電力調整手段8a、8bに対しては98V、電力調整手段8cに対しては96Vとする。供給電力の大小は、管理サーバー装置6が電力調整手段8a〜8cより通信手段5a〜5cを介して、電力調整手段8a〜8cの供給電圧、供給電流、供給電力を入力しているため、供給電力の大きい電力調整手段8cを特定することができる。
以上のようなエネルギーマネジメントシステムとすることで、特定範囲における電力消費をより効果的、かつ高速に低減することができるため、より短時間で節エネを行なうことができるエネルギーマネジメントシステムを提供できる。
(実施の形態4)
以下、実施の形態4におけるエネルギーマネジメントシステム1Dの構成について、図6を参照しながら説明する。なお、実施の形態1〜3と同様の構成要素については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図6に示すように、エネルギーマネジメントシステム1Dでは、電圧低下指令手段7a〜7cと遮断指令手段17a〜17cは電力調整手段8a〜8cに備え、管理サーバー装置6は、優先設定手段18を備えており、負荷2a〜2iの優先順位を設定できるように構成している。管理サーバー装置6は、電力調整手段8a〜8cに対して供給電力が過多となっているか否かを示すビット情報と同時に負荷2a〜2iの優先順位を伝送し、供給電力の低減する方法は、電力調整手段8a〜8cが決定するように構成している。また、複数の電力調整手段8a〜8cの内、供給電力の大きい、例えば電力調整手段8aから優先して、管理サーバー装置6から供給電力過多を示すビット情報と、供給電力過多となった時点での負荷2a〜2cの優先順位を伝送し、供給電力過多を示すビット情報が入力された電力調整手段8aは、電圧低下指令手段7aより供給電圧を所定の管理電圧下限値まで適宜低下するように指令を出力する。管理電圧下限値に到達した場合は、遮断指令手段17aから負荷2a〜2cの内、優先順位の低い、例えば負荷2aから順に部分的に遮断する。
以上のようなエネルギーマネジメントシステムとすることで、電力調整手段の遮断対象となる負荷の設定などを管理サーバー装置に備えて一括管理、制御するため、特定範囲における全電力消費を抑えることができ、より広範囲の電力調整を可能としたエネルギーマネジメントシステムを提供できる。また、電圧低下指令手段と遮断指令手段は電力調整手段に備え、管理サーバー装置は、電力調整手段に対して供給電力が過多となっているか否かを示すビット情報を伝送し、供給電力の低減する方法は電力調整手段が決定するため、管理、制御する特定範囲が広範囲となった際の管理サーバー装置のデータ収集、演算処理規模を軽減することができるエネルギーマネジメントシステムを提供できる。
(実施の形態5)
以下、実施の形態5におけるエネルギーマネジメントシステム1Eの構成について、図7を参照しながら説明する。なお、実施の形態1〜4と同様の構成要素については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図7に示すように、エネルギーマネジメントシステム1Eでは、管理サーバー装置6Bには、負荷2a〜2iへの供給電圧が低下する前後の電力調整手段8a〜8cの入力電圧から商用電源3のインピーダンスを判定するインピーダンス判定手段19と、商用電源3のインピーダンス判定値から供給電圧の低下指令幅、低下下限値を決定する低下条件設定手段20を備えている。
次に、インピーダンス判定手段19の判定フローチャートについて、電力調整手段8aを代表として図8を参照しながら説明する。図に示すように、インピーダンス判定手段19は、電力調整手段8aから負荷2a〜2cへの出力電流が最大Iwとなるように、双方向電力制御部10aに電圧指令を出力する。すなわち、直列変圧器11aの一次巻線側の電圧ベクトルが商用電源3と同位相となるように制御する。但し、この際に所定の管理電圧上限値(例えば、100V系では107V、200V系では220V)となるように昇電圧する。この時の商用電源3の電源電圧V1を検出、記憶する。次にインピーダンス判定手段19は、双方向電力制御部10aに出力電流の力率を0.85まで変動させ、有効電流はIwで、かつ無効電流Iqを同時に出力するように指令する。この時の変動した商用電源3の電源電圧V2を検出する。次に電力調整手段8aに接続された負荷2a〜2cを遮断、すなわち潮流のない状態とし、その時の商用電源3の電源電圧Voを検出する。この時、Vo、V1、V2、Iw、Iqの関係は、商用電源3のインピーダンスをRs+jXsとすると、数式1にて連立方程式が成立し、Rs、Xsについて解くことができる。
Figure 2012044745
さらに、求めたRs、Xsと商用電源3の許容できる最大電圧Vmaxと、双方向電力制御部10aから負荷2a〜2cへの出力がゼロの時の商用電源3の電源電圧Voから、双方向電力制御部10aが負荷2a〜2cへ供給する電圧を増減した際に、電力調整手段8aの電圧調整幅△Vに対する入力電圧の感度Sを数式2により演算する。この演算した感度は、低下条件設定手段20へ入力する。
Figure 2012044745
次に、低下条件設定手段20のフローチャートについて、低下条件設定手段20aを代表として図9を参照しながら説明する。図に示すように、低下条件設定手段20aは、入力した感度Sと、収束目標値である供給電力目標値Wrefより、数式3の演算を行なうことで低下指令幅Vredを演算する。
Figure 2012044745
次に、入力した感度と商用電源3の検出した電圧Vgridから、数式4の演算を行なうことで低下下限値(△Vmax)を演算する。さらに、演算した低下指令幅と低下下限値を比較し、低下下限値よりも低下指令幅が大きい場合は、低下指令幅を低下下限値で更新して制限する。
Figure 2012044745
以上により、低下指令幅を決定して、更に低下指令幅から負荷2a〜2cへの供給電力削減期待値Wredを数式5により演算する。
Figure 2012044745
次に、演算した供給電力削減期待値を現在の供給電力から減算して、削減後の供給電力見込値(Wadd)を演算して、供給電力目標値と比較し、目標値を下回る電力であれば、電力調整手段8aにより電圧低下を実行し、目標値を上回る電力であれば、優先順位に従って負荷2a〜2cの遮断を順次実行する。
以上のようなエネルギーマネジメントシステムとすることで、電力調整手段に接続された負荷への供給電圧低下による上位側電圧への影響、すなわち他の系列負荷に対する影響を事前に推定することができると同時に、より早く目標とする供給電力への収束と、電力調整手段の出力側に接続された負荷に対して供給電圧が管理電圧下限値を下回ることを防止し、より安定した電力供給を可能としたエネルギーマネジメントシステムを提供する。
本発明にかかるエネルギーマネジメントシステムは、システムの対象範囲における負荷の消費電力を一括して管理、制御するため、負荷に対する電力供給を遮断する前に、負荷電力の節電を実施させることから、負荷の使用者に違和感無く、最適制御することができるので、一般家庭をはじめ、工場設備、ビル設備を問わずトータル的な電力管理を行なうことができるマネジメントシステムを提供することができ有用である。
1 エネルギーマネジメントシステム
1B〜1E エネルギーマネジメントシステム
2a〜2i 負荷
3 商用電源
4a〜4c 電力管理装置
5a〜5c 通信手段
6 管理サーバー装置
7 電圧低下指令手段
7A〜7C 電圧低下指令手段
8a〜8c 電力調整手段
9a〜9c 第二電力調整手段
10a〜10c 双方向電力制御部
11a〜11c 直列変圧器
12a〜12c リレー
13a〜13c 遮断信号生成部
14a〜14c ステップ実行部
15a〜15c 選択遮断手段
16a〜16c 信号入力部
17 遮断指令手段
17a〜17c 遮断指令手段
18 優先設定手段
19 インピーダンス判定手段
20 低下条件設定手段

Claims (12)

  1. 複数の負荷と商用電源との間に接続され、前記複数の負荷への供給電圧を所望の電圧に制御し、複数の負荷への供給電力を制御する電力調整手段、前記複数の負荷への電力供給を遮断する第二電力調整手段、外部と通信する通信手段を備えた複数の電力管理装置と、通信手段により得られる前記負荷への供給電圧、供給電流、供給電力が示すなど負荷の状態信号から特定範囲の需給電力を管理する管理サーバー装置を備えたエネルギーマネジメントシステムであって、前記管理サーバー装置は、前記特定範囲の需給電力が第一供給レベルを超えた場合に、第一供給レベル以下となるまで、あるいは所定の管理電圧下限値となるまで前記電力調整手段の所望の電圧を低下させるよう指令する電圧低下指令手段と、電圧の低下により需給電力が第一供給レベル以下とならない場合に、複数の負荷を部分的に遮断するように前記第二電力調整手段に対して指令する遮断指令手段を備えたことを特徴とするエネルギーマネジメントシステム。
  2. 電圧低下指令手段は電力調整手段に備え、管理サーバー装置は電圧低下指令手段に対して第一供給レベルを指令として出力することを特徴とする請求項1記載のエネルギーマネジメントシステム。
  3. 所定の負荷への遮断を実施した後、一定時間経過した後に前記所定の負荷以外の負荷を遮断するように所定の時間間隔で実行することを特徴とする請求項1あるいは2記載のエネルギーマネジメントシステム。
  4. 電圧低下指令手段は、複数の負荷への供給電圧を低下するステップと、複数の負荷への供給電圧を保持し、複数の負荷への供給電力を検出するステップを有し、交互に第一供給レベル以下となるまで、あるいは所定の管理電圧下限値となるまで反復して制御することを特徴とする請求項1〜3何れかに記載のエネルギーマネジメントシステム。
  5. 電圧低下指令手段は管理サーバー装置に備え、複数の電力調整手段の内、供給電力の大きい電力調整手段から優先して供給電圧の設定値を電力調整手段に指令として出力することを特徴とする請求項1、3あるいは4何れかに記載のエネルギーマネジメントシステム。
  6. 遮断指令手段は、複数の電力調整手段の内、供給電力の大きい電力調整手段から優先して部分的に遮断することを特徴とする請求項1、2、4、5何れかに記載のエネルギーマネジメントシステム。
  7. 電圧低下指令手段と遮断指令手段は電力調整手段に備え、管理サーバー装置は、電力調整手段に対して供給電力が過多となっているか否かを示すビット情報を伝送し、供給電力の低減する方法は電力調整手段が決定することを特徴とする請求項1、4何れかに記載のエネルギーマネジメントシステム。
  8. 電力調整手段、あるいは管理サーバー装置内に供給優先順位を設定する優先設定手段を備え、供給優先順位に応じて複数の電力調整手段に接続された複数の負荷への電力供給を制御することを特徴とする請求項1〜7何れかに記載のエネルギーマネジメントシステム。
  9. 管理電圧下限値は、管理サーバー装置からの通信で書き換えを可能としたことを特徴とする請求項2〜4あるいは6〜8何れかに記載のエネルギーマネジメントシステム。
  10. 電力調整手段あるいは管理サーバー装置からの指令は、複数の各負荷への供給電圧を検出し、複数の各負荷のうち、最も低い供給電圧が管理電圧下限値を下回らない範囲に調整することを特徴とする請求項1〜9何れかに記載のエネルギーマネジメントシステム。
  11. 遮断指令手段は、複数の各負荷のそれぞれを個別に遮断することを可能とした請求項1〜10何れかに記載のエネルギーマネジメントシステム。
  12. 複数の負荷への供給電圧が低下する前後の電力調整手段の入力電圧から商用電源のインピーダンスを判定するインピーダンス判定手段と、商用電源のインピーダンス判定値から供給電圧の低下指令幅、低下下限値を決定する低下条件設定手段を備えたことを特徴とする請求項1〜11何れかに記載のエネルギーマネジメントシステム。
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