JP2012039914A - 犬のふん取り付リード - Google Patents
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Abstract
【課題】犬の散歩中排便処理に関し、地面上に落したふんを拾い上げ、取った物を手で持ち歩く不快感や取り具等を持ち歩く煩わしさを解消し衛生的な器具を提供する。
【解決手段】パイプ形状のアーム本体1内部にワイヤーロープの片方を固定、もう一方をノブ9に伸縮自在に固定し、ノブの位置をスライドすることによりアーム本体先端よりワイヤーロープがU字形状に広がり輪を形成する。その輪にビニール袋10を被せ、排便中の犬のおしり下の地面に差し出す、排便後ふんがワイヤーロープ輪の中央部ビニール袋上に乗り、アーム本体を上に持上げるとふんの重さでビニール袋中央が下がる。次にノブをグリップ3方向にスライドすると、ワイヤーロープがアーム本体内部に引き込まれビニール袋を閉じると同時に保持する。アーム本体はスライドリング6を返しリード2と結ばれており散歩中はリードの一部として使用する。
【選択図】図2
【解決手段】パイプ形状のアーム本体1内部にワイヤーロープの片方を固定、もう一方をノブ9に伸縮自在に固定し、ノブの位置をスライドすることによりアーム本体先端よりワイヤーロープがU字形状に広がり輪を形成する。その輪にビニール袋10を被せ、排便中の犬のおしり下の地面に差し出す、排便後ふんがワイヤーロープ輪の中央部ビニール袋上に乗り、アーム本体を上に持上げるとふんの重さでビニール袋中央が下がる。次にノブをグリップ3方向にスライドすると、ワイヤーロープがアーム本体内部に引き込まれビニール袋を閉じると同時に保持する。アーム本体はスライドリング6を返しリード2と結ばれており散歩中はリードの一部として使用する。
【選択図】図2
Description
本発明は、犬のふん取りに関するものである。
従来、犬のふん取りにおいては、例えば特許文献1によれば、角度自在柄の先端にショベル袋を設け、排便時に地面下に差し出し、すくい取る器具が開示されている。
また特許文献2によれば、持ち手、取り部分、グリップ、専用ビニール袋からなるふん取り用具 が開示されている。
犬の散歩中の排便処理は、地面に落したふんをチリ紙等で拭き取る方法や、受け具を使い排便時に地面下に差し出し、すくい取る器具発案されているが、地面にふんが付着することで不衛生であることや、取ったふんを手で持ち歩く不快感や取り具等を持ち歩く煩わしさがあった。
上記課題を解決するためこの発明の請求項1にかかる犬のふん取り付リードは、軽くて丈夫なパイプ形状のアーム本体(1)内部にワイヤーロープ(7)の片方を固定、もう一方をノブ(9)に伸縮自在に固定し、ノブ(9)の位置をスライドすることによりアーム本体(1)先端よりワイヤーロープ(7)がU字形状に広がり輪を形成する。その輪にビニール袋(10)を被せ、排便中の犬のおしり下の地面に差し出す、排便後ふんがワイヤーロープ(7)輪の中央部ビニール袋(10)上に乗り、アーム本体(1)を上に持上げるとふんの重さでビニール袋(10)中央が下がる。次にノブ(9)をグリップ(3)方向にスライドすると、ワイヤーロープ(7)がアーム本体(1)内部に引き込まれビニール袋(10)を閉じると同時に保持することを特徴とするものである。
また、この発明の請求項2にかかる犬のふん取り付リードは、アーム本体(1)に回転スライド自在のスライドリング(6)を設けそのフック部分に犬を結ぶリード(2)を接続することにより犬の姿勢に左右されることなくアーム本体(1)先端を自由に移動することを特徴とするものである。
また、この発明の請求項3にかかる犬のふん取り付リードは、アーム本体(1)内部に引張りばね(8)を設け、ノブ(9)のロックを外すと素早くワイヤーロープ(7)の輪を形成することを特徴とするものである。
また、この発明の請求項4にかかる犬のふん取り付リードは、アーム本体(1)先端にカバー(5)を設け、ビニール袋(10)に入ったふんを目立たなく収納することを特徴とするものである。
また、この発明の請求項5にかかる犬のふん取り付リードは、散歩中グリップ(3)を持たなくてもよいように、手首等に掛けるためのストラップ(4)を設けたことを特徴とするものである。
この発明の請求項1にかかる犬のふん取り付リードによれば、犬のふんを地面に落とす事なく受け取るので、衛生的で、腰をおろしてチリ紙などで取る不快感や、取ったふんを手で持ち歩く不快感を無くすことと、アーム本体(1)とリードが一体になっていることにより、取り具等を別に持ち歩く必要が無く散歩時はリードの一部として便利に使用可能、更に一度ビニール袋(10)を付けるだけで繰り返し複数回の回収が可能である。
また請求項2にかかる犬のふん取り付リードによれば、アーム本体(1)に回転スライド自在のスライドリング(6)を設けそのフック部分に犬を結ぶリード(2)を接続することにより犬の姿勢に左右されることなくアーム本体(1)先端を自由に移動することができ、よりスムーズにふんを回収することができる。
この発明の請求項3にかかる犬のふん取り付リードによれば、アーム本体(1)内部に引張りばね(8)を設け、ノブ(9)のロックを外すと素早くワイヤーロープ(7)の輪を自動的に形成することにより犬の排便時に素早くに対応することが可能である。
さらにこの発明の請求項4にかかる犬のふん取り付リードによれば、アーム本体(1)先端にカバー(5)を設け、ビニール袋(10)に入ったふんを目立たなく収納することが可能である。
この発明の請求項5にかかる犬のふん取り付リードによれば、散歩中グリップ(3)を持たなくてもよいように、手首等に掛けるためのストラップ(4)を設けることにより楽に散歩が楽しめること、犬のとっさの行動で手から離れることを防止することができる。
図面を参照しながら、本発明の実施するための形態を更に説明する。
図1〜図8はこの発明の犬のふん取り付リードを適用した一実施の形態にかかり、図1は使用状態の全体の概略斜視図、図2はワイヤーロープ引き込み状態平面図、図3は、ワイヤーロープを伸した状態平面図、図4は、先端断面図、図5は、グリップ部詳細図、図6は、図5をA−A側面から見た断面図、図7は、側面全体断面図、図8は、図5B−Bグリップ部側面図である。
図1〜図8はこの発明の犬のふん取り付リードを適用した一実施の形態にかかり、図1は使用状態の全体の概略斜視図、図2はワイヤーロープ引き込み状態平面図、図3は、ワイヤーロープを伸した状態平面図、図4は、先端断面図、図5は、グリップ部詳細図、図6は、図5をA−A側面から見た断面図、図7は、側面全体断面図、図8は、図5B−Bグリップ部側面図である。
この犬のふん取り付リードは、犬を散歩するためのた綱にふんを取る機能と、取ったふんを収納する機能を備えたものであり(図1参照)(図2参照)犬の首輪にリード(2)を装着し、端部をアーム本体(1)に犬の姿勢に拘束されずに先端を自由に回転スライド自在に位置を動かすことが可能なスライドリング(6)により拘束できる機構となっている。
この犬のふん取り付リードは、パイプ形状のアーム本体(1)の先端内部にワイヤーロープ(7)の片方を先端で固定するための固定軸(12)を設け、ワイヤーロープ(7)は固定軸(12)を基点にアーム本体(1)先端より外側にU時状に折り返し移動軸(13)に固定する。移動軸(13)はノブ(9)ねじにより一体化し、スライド溝(14)に沿ってスライド又は固定できる機構となっている。
この犬のふん取り付リードは、引張りばね(8)の片方を先端で固定するための固定軸(12)に固定し、引張りばね(8)端部を移動軸(13)に固定することで、ワイヤーロープ(7)を伸する方向に引き出す作用により素早くワイヤーロープの輪を形成する構造となっている。
この犬のふん取り付リードは、ワイヤーロープ(7)を伸した状態で輪を被うようにビニール袋(10)を被せ、クリップ(11)で固定し、輪の中央部のビニール袋(10)を下へ押すことによりワイヤーロープ(7)を縮するとビニール袋(10)を巻き込む機構となっている。
この犬のふん取り付リードは、アーム本体(1)の先端に円筒形で中央に穴が開いたカバー(5)を設けワイヤーロープ(7)が中央の穴を通りワイヤーロープ(7)を縮するとによりビニール袋(10)が巻き込まれた状態でカバー(5)内部に収納する機構となっている。
この犬のふん取り付リードは、アーム本体(1)下面に凹凸のあるグリップ(3)を設けるころにより持ち易さと滑り止めを可能とするものである。
この犬のふん取り付リードは、アーム本体(1)端部にひもすなわちストラップ(4)を通す穴を設けエンドレス状の輪を手首に通し持つことができる構造となっている。
図面を参照しながら、本発明の実施するための形態を更に説明する。図1〜図8はこの発明の犬のふん取り付リードを適用した一実施の形態にかかり、図1は使用状態の全体の概略斜視図、図2はワイヤーロープ引き込み状態平面図、図3は、ワイヤーロープ(7)を伸した状態平面図、図4は、先端断面図、図5は、グリップ部詳細図、図6は、図5をA−A側面から見た断面図、図7は、側面全体断面図、図8は、図5B−Bグリップ部側面図である。
この犬のふん取り付リードは、犬を散歩するためのた綱にふんを取る機能と、取ったふんを収納する機能を備えたものであり(図1参照)(図2参照)犬の首輪にリード(2)を装着し、端部をアーム本体(1)に犬の姿勢に拘束されずに先端を自由に回転スライド自在に位置を動かすことが可能なスライドリング(6)により拘束できる機構となっている。アーム本体(1)は軽くて丈夫なプラスチック製、リード(2)は犬の大きさ応じて長さを調整できるものが適している。
この犬のふん取り付リードは、パイプ形状のアーム本体(1)の先端内部にワイヤーロープ(7)の片方を先端で固定するための固定軸(12)を設け、ワイヤーロープ(7)は固定軸(12)を基点にアーム本体(1)先端より外側にU時状に折り返し移動軸(13)に固定する。移動軸(13)はノブ(9)ねじにより一体化し、スライド溝(14)に沿ってスライド又は固定できる機構となっている。ワイヤーロープ(7)の直径は約3mm前後が適している。
この犬のふん取り付リードは、引張りばね(8)の片方を先端で固定するための固定軸(12)に固定し、引張りばね(8)端部を移動軸(13)に固定することで、ワイヤーロープ(7)を伸する方向に引き出す作用により素早くワイヤーロープの輪を形成する構造となっている。
この犬のふん取り付リードは、ワイヤーロープ(7)を伸した状態で輪を被うようにビニール袋(10)を被せ、クリップ(11)で固定し、輪の中央部のビニール袋(10)を下へ押すことによりワイヤーロープ(7)を縮するとビニール袋(10)を巻き込む機構となっている。ビニール袋(10)は封筒形でワイヤーロープ(7)の輪中央に封筒折角が位置する角度で被せ、比較的薄いものが適している。
この犬のふん取り付リードは、アーム本体(1)の先端に円筒形で中央に穴が開いたカバー(5)を設けワイヤーロープ(7)が中央の穴を通りワイヤーロープ(7)を縮するとによりビニール袋(10)が巻き込まれた状態でカバー(5)内部に収納する機構となっている。カバー(5)は軽いビニール素材でビニール袋(10)を傷付けないよう円形の形をしているものが適している。
この犬のふん取り付リードは、アーム本体(1)に下面に凹凸のあるグリップ(3)を設けるころにより持ち易さと滑り止めを可能とするものである。
この犬のふん取り付リードは、アーム本体(1)端部にひもすなわちストラップ(4)を通す穴を設けエンドレス状の輪を手首に通し持つことができる構造となっていて、散歩中アーム本体(1)はスライドリング(6)を返しリード(2)につながることで一体化、リードの一部として使用する。
本発明は、犬の散歩器具に関するものである。
1アーム本体
2リード
3グリップ
4ストラップ
5カバー
6スライドリング
7ワイヤーロープ
8引張りバネ
9ノブ
10ビニール袋
11クリップ
12固定軸
13移動軸
14スライド溝
2リード
3グリップ
4ストラップ
5カバー
6スライドリング
7ワイヤーロープ
8引張りバネ
9ノブ
10ビニール袋
11クリップ
12固定軸
13移動軸
14スライド溝
Claims (5)
- 犬のふん取りにおいて、パイプ形状のアーム本体であってその内部にワイヤーロープの片方が固定され、もう一方がノブに伸縮自在に固定され、ノブの位置を該アーム本体先端側へスライドすることにより先端よりワイヤーロープがU字形状に広がり輪を形成する、前記の輪を被うようにビニール袋を設け、ノブを引き戻し側へ移動することによりビニール袋を巻き込み閉じ収納することを特徴とする本発明の犬のふん取り付リード。
- 該アーム本体に回転スライド自在のスライドリングを設けそのフック部分に犬を結ぶリードから成る犬のふん取り付リードにおいて、犬を係留しつつ該アーム本体先端を自由に移動することを特徴とする請求項1に記載の犬のふん取り付リード。
- 該アーム本体内部にスプリングを設け、ワイヤーロープの広がりを補助することを特徴とする請求項1〜2に記載の犬のふん取り付リード。
- 該アーム本体先端にカバーを設け、ビニール袋に入ったふんを収納することを特徴とする請求項1〜3に記載の犬のふん取り付リード。
- 該アーム本体グリップを持たなくてもよいように、手首等に掛けるためのストラップを設けたことを特徴とする請求項1〜4に記載の犬のふん取り付リード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010182720A JP2012039914A (ja) | 2010-08-18 | 2010-08-18 | 犬のふん取り付リード |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2010182720A JP2012039914A (ja) | 2010-08-18 | 2010-08-18 | 犬のふん取り付リード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2012039914A true JP2012039914A (ja) | 2012-03-01 |
Family
ID=45896942
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010182720A Pending JP2012039914A (ja) | 2010-08-18 | 2010-08-18 | 犬のふん取り付リード |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2012039914A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112274357A (zh) * | 2020-10-28 | 2021-01-29 | 苏州工艺美术职业技术学院 | 一种家庭护理机器人 |
-
2010
- 2010-08-18 JP JP2010182720A patent/JP2012039914A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN112274357A (zh) * | 2020-10-28 | 2021-01-29 | 苏州工艺美术职业技术学院 | 一种家庭护理机器人 |
CN112274357B (zh) * | 2020-10-28 | 2022-06-24 | 苏州工艺美术职业技术学院 | 一种家庭护理机器人 |
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