JP2012037082A - 電気機器 - Google Patents

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直之 重本
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Abstract

【課題】塵埃等を捕捉するフィルタを備えた電気機器であって、比較的簡素な機構を用いてフィルタの表面を非人為的に清掃することが可能な電気機器を提供する。
【解決手段】空気清浄機100は、送風機10と通風路11とフィルタ20と集塵装置30と通風路12と障壁部材40とを備えている。送風機10は風を発生させる。通風路11では、送風機10によって送風される空気が通る。フィルタ20は、通風路11に配置され、通風路11を流れる空気に含まれる塵埃を捕捉する。集塵装置30は、フィルタ20に堆積した塵埃を回収する。通風路12は、開口部13を有し、通風路11と集塵装置30とを接続している。開口部13の少なくとも一部は、通風路11を流れる空気の流れ方向に関してフィルタ20の上流側に位置している。障壁部材40は、開口部13を開放または閉塞するように移動することが可能である。
【選択図】図1

Description

この発明は、一般的には塵埃等を捕捉するフィルタを備えた空気清浄機または空気調和機等の電気機器に関し、特定的には、空気清浄機または空気調和機等の電気機器のフィルタに堆積する塵埃等を回収する機構に関する。
図8に示すように、従来の空気清浄機または空気調和機等の電気機器90は、送風機91とフィルタ92とを一般的に備えている。送風機91は、空気を電気機器90の内部に吸入し且つ吸入した空気を電気機器90の内部から外部に送出する。送風機91が吸入した空気は、空気流路93を通る。フィルタ92は、空気流路93に配置され、粗塵等を捕集する。送風機91によって電気機器90の内部に取り込まれた空気は、フィルタ92を通風することによって清浄化される。
電気機器90が比較的長期にわたって使用されたときには、塵埃等がフィルタ92に堆積することがある。これにより、電気機器90の内部に吸入されるときにフィルタ92を通る空気の圧力損失が上昇し、フィルタ92を通風する風の量が低下する。その結果、電気機器90の使用に係る消費電力が上昇する。そのため、フィルタ92の表面を使用者が定期的に清掃したり、フィルタ92の表面を非人為的に清掃したりすることが必要である。なお、非人為的にフィルタを清掃することとは、使用者の手がフィルタに触れることなくフィルタの表面が清掃されるという意味である。
例えば、特開2007−309581号公報(以下では特許文献1という)に記載された空気調和機が知られている。特許文献1に係る空気調和機は、フィルタの表面を非人為的に清掃するフィルタ清掃機構を有している。
特開2007−309581号公報
しかしながら、特許文献1に係る空気調和機のフィルタ清掃機構は、フィルタの表面の全体にわたって移動するように構成されている。その結果、特許文献1に係る空気調和機では、フィルタの表面を清掃する機構は、構造が比較的大きく且つ複雑である。そのため、比較的簡素な機構を用いて非人為的にフィルタの表面を清掃することが望まれていた。
そこで、この発明の目的は、塵埃等を捕捉するフィルタを備えた電気機器であって、比較的簡素な機構を用いてフィルタの表面を非人為的に清掃することが可能な電気機器を提供することである。
この発明に従った電気機器は、送風機と、第1の通風路と、フィルタと、集塵装置と、第2の通風路と、障壁部材とを備えている。送風機は風を発生させる。第1の通風路では、送風機によって送風される空気が通る。フィルタは、第1の通風路に配置され、第1の通風路を流れる空気に含まれる塵埃を捕捉する。集塵装置は、フィルタに捕捉されることによってフィルタに堆積した塵埃を回収する。第2の通風路は、開口部を有し、第1の通風路と集塵装置とを接続している。開口部の少なくとも一部は、第1の通風路を流れる空気の流れ方向に関してフィルタの上流側に位置している。障壁部材は、開口部を開放または閉塞するように移動することが可能である。
この発明によれば、第2の通風路の開口部は、障壁部材が移動することによって開放または閉塞される。障壁部材によって開口部が開放されるときには、送風機によって送風される空気が第1の通風路から第2の通風路に流れる。このとき、フィルタに堆積した塵埃は、第1の通風路から第2の通風路に流れる空気に含まれている。第1の通風路から第2の通風路に流れる空気に含まれた塵埃が第2の通風路から集塵装置に流れることにより、フィルタに堆積した塵埃が集塵装置に回収される。フィルタに堆積した塵埃を集塵装置が回収することにより、電気機器の使用者は、自身の手がフィルタに触れることなくフィルタの表面を清掃することができる。このように、フィルタの表面に堆積した粗塵は、送風機が発生させる風力と集塵装置とによって非人為的に取り除かれる。つまり、この発明に係る電気機器は、フィルタの表面に堆積した粗塵を、第2の通風路を介して回収する集塵装置と、風力を発生させる送風機とを備えているだけであって、フィルタの表面の全体にわたって移動するような機構を備えていない。そのため、この発明に係る電気機器は、比較的簡素な機構を用いてフィルタの表面を非人為的に清掃することができる。したがって、この発明によれば、比較的簡素な機構を用いてフィルタの表面を非人為的に清掃することが可能な電気機器を提供することができる。
この発明に従った電気機器では、集塵装置はサイクロン装置であることが好ましい。
集塵装置がサイクロン装置であることにより、塵埃等の粗塵を回収するときの性能の低下を抑制することができる。
この発明に従った電気機器は、清掃部材をさらに備えていることが好ましい。清掃部材は、フィルタを掃くことによってフィルタから塵埃を除去する。
この発明に従った電気機器では、送風機は、清掃部材によってフィルタから除去された塵埃を第1の通風路から第2の通風路に流す。集塵装置は、第2の通風路に流れる空気に含まれた塵埃を回収する。すなわち、送風機が発生させる風力のみによってフィルタの表面に堆積した塵埃を集塵装置が回収する場合に比べ、フィルタの表面の汚れをさらに除去することができる。そのため、この発明に従った電気機器は、より清潔にフィルタの表面を清掃することができる。
この発明に従った電気機器では、清掃部材は障壁部材を有していることが好ましい。
清掃部材が障壁部材を有している場合は、清掃部材が障壁部材を兼ねている。これにより、電気機器に係る部品の点数を削減することができる。また、電気機器の使用者が清掃部材を用いてフィルタの表面を掃く際は、障壁部材としての清掃部材が移動することによって第2の通風路の開口部が開放される。すなわち、この発明に従った電気機器では、清掃部材によってフィルタの表面が掃かれるときには、都合よく開口部が開放される。開口部が開放されるときには、フィルタの表面に堆積した塵埃とフィルタから除去された塵埃とを集塵装置が回収することができる。
この発明に従った電気機器は、透明状の窓を備えていることが好ましい。窓は、第2の通風路を形成する電気機器の外郭に、配置されていることが好ましい。
この構成によれば、使用者は、第2の通風路を通る塵埃を、電気機器の外部から窓を通して視認することができる。つまり、使用者は、フィルタに付着した汚れの程度を、窓を通して視認することができる。そのため、この発明に従った電気機器は、使用者に対して利便性が図られた機器であるといえる。
この発明に従った電気機器では、フィルタはプレフィルタと高密度フィルタとを有していることが好ましい。プレフィルタは粗塵を捕捉する。高密度フィルタには、吸着材が坦持されている。高密度フィルタは微粒子を捕捉する。また、プレフィルタと高密度フィルタとは、第1の通風路を流れる空気の流れ方向の上流から下流に向かってプレフィルタと高密度フィルタとの順に第1の通風路に配置されていることが好ましい。
この発明に従った電気機器では、集塵装置がプレフィルタの表面に堆積した粗塵を回収することにより、プレフィルタの表面の汚れが除去される。第1の通風路を流れる空気に含まれる粗塵はプレフィルタの表面に容易に付着するため、プレフィルタの表面に堆積した粗塵は送風機の風力によってプレフィルタの表面から比較的簡単に除去される。また、この発明に従った電気機器が、第2の通風路を形成する電気機器の外郭に配置された透明状の窓を備えている場合は、使用者は、プレフィルタの表面から除去される粗塵を、窓を通して視認することができる。
この発明に従った電気機器では、第2の通風路の開口部は、第1の通風路を流れる空気の流れ方向に対して略直角方向を向くように、第1の通風路に向かって開口していることが好ましい。
この構成によれば、集塵装置が塵埃を回収するときの第2の通風路での空気の流れは、送風機によって送風される第1の通風路の空気の流れの影響を受けにくい。例えば、送風機によって送風される第1の通風路の空気の流れ方向に対し、第2の通風路を流れる空気の流れ方向が略同一方向であるように、開口部が第1の通風路に向かって開口している場合は、第2の通風路を流れる空気の流れは、フィルタの表面に堆積した塵埃をフィルタにさらに付着させるように作用する。また、例えば、第2の通風路を流れる空気の流れ方向が、送風機によって送風される第1の通風路の空気の流れ方向に対して略逆方向である場合は、送風機が発生させる風が第2の通風路から集塵装置に流れにくい。このように、この発明に従った電気機器では、送風機が発生させる風力を効率よく発揮させることができる。
以上のように、この発明によれば、比較的簡素な機構を用いてフィルタの表面を非人為的に清掃することが可能な電気機器を提供することができる。
第1実施形態に係る空気清浄機の内部の構造を模式的に示す、送風方向に沿った断面図である。 フィルタを清掃するときの第1実施形態に係る空気清浄機の内部の構造を模式的に示す、送風方向に沿った断面図である。 第1実施形態に係る空気清浄機の制御ブロック図である。 第1実施形態に係る空気清浄機の内部の構造を模式的に示す、送風方向と直交する方向に沿った断面図である。 フィルタを清掃するときの第2実施形態に係る空気清浄機の内部の構造を模式的に示す、送風方向に沿った断面図である。 清掃部材を示す図であって、(A)は正面図であり、(B)は側面図である。 第2実施形態に係る空気清浄機の内部の構造を模式的に示す、送風方向と直交する方向に沿った断面図である。 従来の空気清浄機の内部の構造を模式的に示す図である。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図1に電気機器の一例である空気清浄機100を示す。電気機器は空気調和機であってもよい。空気清浄機100は送風機10と通風路11とフィルタ20と集塵装置30とを備えている。空気清浄機100の外枠1は空気の吸入口2を有している。外枠1は空気清浄機100の外郭を形成している。吸入口2は空気清浄機100の外枠1の前部に形成されている。送風機10は風を発生させる。送風機10によって送風される空気は、通風路11を通る。第1の通風路としての通風路11は、空気清浄機100の外枠1の内部に形成されている。送風機10によって送風される空気は、吸入口2を通ることにより、空気清浄機100の外方から外枠1の内部に流入する。
送風機10とフィルタ20と集塵装置30とは、空気清浄機100の外枠1に覆われている。つまり、空気清浄機100の外枠1は、送風機10とフィルタ20と集塵装置30とを収容している。
図1等に示す送風機10は、空気清浄機100での送風機10の配置を示すものである。送風機10の寸法または構成は特に限定されない。空気清浄機100に係る送風機10は、空気清浄機100の外枠1の内部に配置されている。なお、送風機10は外枠1の外側に取り付けられていてもよい。
フィルタ20は通風路11に配置されている。フィルタ20は、通風路11を流れる空気に含まれる塵埃を捕捉する。集塵装置30は、フィルタ20に捕捉されることによってフィルタ20に堆積した塵埃を回収する。
集塵装置30はサイクロン装置である。ただし、集塵装置30は、サイクロン装置に限定されず、フィルタ20の表面に堆積した粗塵等の塵埃を集塵装置30の内部に吸入するものであってもよい。
フィルタ20は、プレフィルタ21と高密度フィルタ22とを有している。プレフィルタ21と高密度フィルタ22とは、通風路11を流れる空気の流れ方向の上流から下流に向かってプレフィルタ21と高密度フィルタ22との順に通風路11に配置されている。図1に示すように、フィルタ20は、通風路11を流れる空気の流れ方向に関して、上流端28と下流端29とを有している。
なお、図1に示す空気清浄機100の断面図は、空気清浄機100の所定の位置を送風機10の送風方向で切った断面を空気清浄機100の上方から見た図である。図1の紙面下方は空気清浄機100の前方であり、図1の紙面上方は空気清浄機100の後方である。また、図1の紙面の左右方向は空気清浄機100の左右方向であり、空気清浄機100の左右方向は空気清浄機100の幅方向である。図1の紙面上下方向は空気清浄機100の奥行き方向である。通風路11を流れる空気は、図1の下方から上方に、すなわち、空気清浄機100の前方から後方に向かって流れている。空気清浄機100の外方から吸入口2を介して外枠1の内部に流入した空気は、空気清浄機100の背面に設けられた吹出口(図示せず)から外枠1の外部に吹き出される。
プレフィルタ21は粗塵を捕捉する。高密度フィルタ22は、プレフィルタ21にて捕捉されないような花粉等の微粒子を捕捉する。高密度フィルタ22には、図示しない吸着材が坦持されている。吸着材は、例えば活性炭のような多孔質材料によって形成されている。吸着材は、他の多孔質材料であってもよい。また、高密度フィルタ22は、花粉等の微粒子を捕捉するHEPAフィルタ(High Efficiency Particulate Air Filter)を有していてもよい。
通風路11と集塵装置30とは、第2の通風路としての通風路12を介して互いに接続されている。言い換えると、通風路12は通風路11と集塵装置30とを接続している。図2に示すように、通風路12は開口部13を有している。通風路12の開口部13は、通風路11を流れる空気の流れ方向に関してフィルタ20の上流端28よりも上流且つフィルタ20の下流端29よりも上流に位置している。なお、通風路11に対する開口部13の位置については、開口部13の少なくとも一部が、通風路11を流れる空気の流れ方向に関してフィルタ20の上流側に位置していればよい。
空気清浄機100は、障壁部材40を備えている。図1と図2とに示すように、障壁部材40は、回転中心41を中心に、開口部13において所定の角度内にて回転自在である。これにより、障壁部材40は、開口部13のうちの少なくともフィルタ20の上流側の部分を開放または閉塞するように移動することができる。図1では障壁部材40は開口部13を閉塞しており、図2では障壁部材40は開口部13を開放している。図1と図2とを参照するように、空気清浄機100の平面視において、障壁部材40が回転中心41を中心に時計方向に回転する場合には、障壁部材40は開口部13を開放する。
障壁部材40は、例えば、図示しないモータの作動によって回転中心41を中心に回転することができる。障壁部材40は、ソレノイドを利用した機構を有していてもよい。
障壁部材40は、使用者の指示もしくは空気清浄機100の制御部50からの指示により、自動的に開口部13を開放または閉塞することができる。図3に示すように、空気清浄機100は制御部50を備えている。制御部50は、送風機10と障壁部材40とを制御する。制御部50は、タイマ51と検知部52と判断部53とを有している。タイマ51は、空気清浄機100の運転の積算時間を計測または算出することができる。タイマ51にて計測または算出された空気清浄機100の運転の積算時間に基づき、判断部53は、フィルタ20の清掃が必要であるか否かを判断する。判断部53による判断の結果に基づき、送風機10と障壁部材40とが制御部50に制御される。このように、空気清浄機100では、フィルタ20の表面を自動的に清掃することができる。
図3に示すように、空気清浄機100は、操作部60を備えている。操作部60には、フィルタ20の清掃を開始するときに使用者に使用されるボタン61が設けられている。空気清浄機100の使用者がボタン61を操作する場合は、制御部50の検知部52はボタン61が操作されたことを検知する。判断部53は、使用者によってボタン61が操作され、フィルタ20の清掃が必要であることを判断することができる。なお、制御部50は、図示しないリモコンが使用者に操作されることにより、フィルタ20の清掃を開始するように送風機10と障壁部材40とを制御していてもよい。
障壁部材40が開口部13を開放し且つ送風機10が作動している場合は、フィルタ20の表面に堆積した粗塵等の塵埃が通風路12を通って集塵装置30の内部に流入する。フィルタ20の表面には、フィルタ20の上流端28に位置する部分を含んでいる。
図1と図4とに示すように、集塵装置30は流入口31を有している。流入口31は、集塵装置30に設けられた開口である。通風路12を通る空気と塵埃とは、流入口31を通って集塵装置30の内部に流入する。図4に示すように、流入口31は集塵装置30の上部32に配置されている。集塵装置30の上部32とは、集塵装置30の上下方向に関する中央の位置よりも上方の部分のことをいう。流入口31は、集塵装置30の排気管33を除いた部分の上端から、集塵装置30の上下方向の寸法の1/3程度下方に位置している。流入口31は、排気管33の下端34よりも上方に配置されている。
集塵装置30は、円筒形状を有している。図2に示すように、通風路11のうちのフィルタ20の上流端28よりも上流側の部分は、開口部13を介して通風路12に接続されている。図4に示すように、通風路12の断面積は、開口部13から集塵装置30の流入口31に向かって次第に小さくなっている。流入口31の開口度は、開口部13の開口度よりも小さい。フィルタ20に塵埃等が多量に堆積することでフィルタ20が目詰まりしているときは、通風路11を流れる空気の圧力損失が上昇する。
そのため、フィルタ20が目詰まりしているときは、送風機10が発生させる風によって通風路11を流れる空気は、吸入口2からフィルタ20を通過しにくい。その結果、フィルタ20が目詰まりしているときは、通風路12の開口部13が開放されることにより、フィルタ20の表面に堆積した塵埃が通風路12を通って集塵装置30の内部に容易に回収される。
集塵装置30は、集塵部35を有している。集塵部35は、集塵装置30の下部に配置されている。集塵装置30の下部とは、集塵装置30の上下方向に関する中央の位置よりも下方の部分のことをいう。サイクロン装置である集塵装置30により、集塵装置30の内部に流入した空気から遠心分離された塵埃は、集塵部35に蓄積する。集塵部35は、集塵装置30の本体から着脱自在であるように構成されている。排気管33は、集塵装置30の上部32に配置されている。排気管33は通風路11に接続されている(図1参照)。集塵装置30の内部に流入した塵埃を含む空気のうち、塵埃が分離された空気は排気管33から通風路11に流出する。
空気清浄機100では、通風路12の開口部13は、通風路11を流れる空気の流れ方向に対して略直角方向を向くように、通風路11に向かって開口している。図1に示すように、通風路11を流れる空気の流れ方向は、空気清浄機100の前方から後方へ向かう方向である。また、通風路11を流れる空気の流れ方向は、図4の紙面表側から裏側へ向かう方向である。一方、開口部13は、図4の左方から右方を向くように、通風路11に向かって開口している。図1に示すように、通風路11は空気清浄機100の前方から後方に向かって延びている。通風路12は、空気清浄機100の左方から右方に向かって延びている。
なお、開口部13が、通風路11を流れる空気の流れ方向に対して略直角方向を向くように、通風路11に向かって開口している場合の例は、上述したものに限定されない。例えば、図1に示す通風路11を流れる空気の流れ方向(これは図1の紙面の下方から上方に向かう方向)に対し、開口部13は、図1の紙面の表側から裏側または図1の紙面の裏側から表側へ向くように、通風路11に向かって開口していてもよい。なお、図1等にて破線で示す矢印は、空気が流れる方向を概略的に示すものであり、空気の流速または規模を示すものではない。
図1に示すように、空気清浄機100は窓3を備えている。窓3は、通風路12を形成する空気清浄機100の外枠1に配置されている。窓3は透明状の材料で形成されている。そのため、使用者は、通風路12を通る塵埃を通風路12の外部から視認することができる。
なお、障壁部材40は、空気清浄機100の外枠1に着脱自在に取り付けられていてもよい。この場合には、空気清浄機100の使用者は、空気清浄機100の外枠1から障壁部材40を取り外すことができる。また、この場合には、障壁部材40は、可撓性を有していてもよい。障壁部材40が可撓性を有している場合には、使用者は空気清浄機100の外枠1から障壁部材40を容易に取り外すことができる。障壁部材40が空気清浄機100の外枠1から取り外されるときは、開口部13が開放される。障壁部材40が空気清浄機100の外枠1に着脱自在に取り付けられている場合には、障壁部材40は制御部50に制御されなくてもよい。
以上のように、空気清浄機100は、送風機10と、通風路11と、フィルタ20と、集塵装置30と、通風路12と、障壁部材40とを備えている。送風機10は風を発生させる。通風路11では、送風機10によって送風される空気が通る。フィルタ20は、通風路11に配置され、通風路11を流れる空気に含まれる塵埃を捕捉する。集塵装置30は、フィルタ20に捕捉されることによってフィルタ20に堆積した塵埃を回収する。通風路12は、開口部13を有し、通風路11と集塵装置30とを接続している。開口部13の少なくとも一部は、通風路11を流れる空気の流れ方向に関してフィルタ20の上流側に位置している。障壁部材40は、開口部13を開放または閉塞するように移動することが可能である。
空気清浄機100では、通風路12の開口部13は、障壁部材40が移動することによって開放または閉塞される。障壁部材40によって開口部13が開放されるときには、送風機10によって送風される空気が通風路11から通風路12に流れる。このとき、フィルタ20に堆積した塵埃は、通風路11から通風路12に流れる空気に含まれている。通風路11から通風路12に流れる空気に含まれた塵埃が通風路12から集塵装置30に流れることにより、フィルタ20に堆積した塵埃が集塵装置30に回収される。フィルタ20に堆積した塵埃を集塵装置30が回収することにより、空気清浄機100の使用者は、自身の手がフィルタ20に触れることなくフィルタ20の表面を清掃することができる。このように、フィルタ20の表面に堆積した粗塵は、送風機10が発生させる風力と集塵装置30とによって非人為的に取り除かれる。つまり、空気清浄機100は、フィルタ20の表面に堆積した粗塵を、通風路12を介して回収する集塵装置30と、風力を発生させる送風機10とを備えているだけであって、フィルタ20の表面の全体にわたって移動するような機構を備えていない。そのため、空気清浄機100は、比較的簡素な機構を用いてフィルタ20の表面を非人為的に清掃することができる。したがって、本実施形態によれば、比較的簡素な機構を用いてフィルタ20の表面を非人為的に清掃することが可能な空気清浄機100を提供することができる。
空気清浄機100では、集塵装置30はサイクロン装置である。これにより、空気清浄機100において塵埃等の粗塵を回収するときの性能の低下を抑制することができる。
空気清浄機100は、透明状の窓3を備えている。窓3は、通風路12を形成する空気清浄機100の外枠1に、配置されている。
空気清浄機100の使用者は、通風路12を通る塵埃を、空気清浄機100の外部から窓3を通して視認することができる。つまり、使用者は、フィルタ20に付着した汚れの程度を、窓3を通して視認することができる。そのため、空気清浄機100は、使用者に対して利便性が図られた機器であるといえる。
空気清浄機100では、フィルタ20はプレフィルタ21と高密度フィルタ22とを有している。プレフィルタ21は粗塵を捕捉する。高密度フィルタ22には、吸着材が坦持されている。高密度フィルタ22は微粒子を捕捉する。また、プレフィルタ21と高密度フィルタ22とは、通風路11を流れる空気の流れ方向の上流から下流に向かってプレフィルタ21と高密度フィルタ22との順に通風路11に配置されている。
集塵装置30がプレフィルタ21の表面に堆積した粗塵を回収することにより、プレフィルタ21の表面の汚れが除去される。通風路11を流れる空気に含まれる粗塵はプレフィルタ21の表面に容易に付着するため、プレフィルタ21の表面に堆積した粗塵は送風機の風力によってプレフィルタ21の表面から比較的簡単に除去される。また、空気清浄機100が窓3を備えている場合は、使用者は、プレフィルタ21の表面から除去される粗塵を、窓3を通して視認することができる。
通風路12の開口部13は、通風路11を流れる空気の流れ方向に対して略直角方向を向くように、通風路11に向かって開口している。
空気清浄機100では、集塵装置30が塵埃を回収するときの通風路12での空気の流れは、送風機10によって送風される通風路11の空気の流れの影響を受けにくい。例えば、送風機10によって送風される通風路11の空気の流れ方向に対し、通風路12を流れる空気の流れ方向が略同一方向であるように、開口部13が通風路11に向かって開口している場合は、通風路12を流れる空気の流れは、フィルタ20の表面に堆積した塵埃をフィルタ20にさらに付着させるように作用する。また、例えば、通風路12を流れる空気の流れ方向が、送風機10によって送風される通風路11の空気の流れ方向に対して略逆方向である場合は、送風機10が発生させる風が通風路12から集塵装置30に流れにくい。このように、空気清浄機100では、送風機10が発生させる風力を効率よく発揮させることができる。
以上のように、本実施形態によれば、比較的簡素な機構を用いてフィルタ20の表面を非人為的に清掃することが可能な空気清浄機100を提供することができる。
(第2実施形態)
以下では、空気清浄機200について説明する。なお、前記第1実施形態と同一の構成要件については、同符号を付し、説明を省略する。
図5に示すように、空気清浄機200は、清掃部材70を備えている。清掃部材70は、フィルタ20に堆積した塵埃を掃くことによってフィルタ20から塵埃を除去する。清掃部材70は、フィルタ20の前方であって空気清浄機200の前部に配置されている。清掃部材70の正面が空気清浄機200の前方から後方に向かう方向を向くように、清掃部材70は空気清浄機200の外枠1の内部に配置されている。清掃部材70は、通風路11の一部であって外枠1とフィルタ20との間に形成された空間に配置されている。
図6に示すように、清掃部材70は、フレーム71とブラシ72と把持部73とを有している。ブラシ72と把持部73とは、フレーム71に対して固定されている。ブラシ72の先端72pがフィルタ20のうちのプレフィルタ21の表面に堆積した粗塵を掃くことができるように、ブラシ72は、プレフィルタ21の表面の前方に配置されている。ブラシ72の先端72pは、プレフィルタ21の表面に面している。図5に示すように、把持部73は、吸入口2を形成している部分の外枠1から空気清浄機200の外方に突出している。
空気清浄機200の使用者が清掃部材70の把持部73を把持して、図5の左右方向(空気清浄機200の幅方向)にフィルタ20に対して清掃部材70を摺動させる場合は、ブラシ72がフィルタ20の表面を掃く。これにより、フィルタ20に堆積した塵埃がフィルタ20から除去される。さらに、障壁部材40が開口部13を開放し且つ送風機10が作動している場合に使用者が清掃部材70を図5の左右方向に摺動させるときは、フィルタ20の表面から除去された塵埃が通風路12を通って集塵装置30の内部に回収される。
図7に示すように、空気清浄機200の通風路12は、外枠1の内部において空気清浄機100(図4参照)に比べて下方に配置されている。そのため、空気清浄機200では、集塵装置30は、フィルタ20から除去されて通風路11の下部に落下した塵埃を回収しやすい。
図6に示すように、清掃部材70のブラシ72は障壁部721を有している。障壁部721は、ブラシ72のうちの空気清浄機200の最も右側に配置される部分である。障壁部721は、ブラシ72の他の部分よりも高密度の材料で形成されていてもよい。その場合には、空気清浄機200は障壁部材40を備えていなくてもよい。障壁部721がブラシ72の他の部分よりも高密度の材料で形成されている場合は、障壁部材40が空気清浄機200に備えられていなくても、障壁部721は通風路12の開口部13を閉塞することができる。このように、清掃部材70は、障壁部材としての障壁部721を有している。
以上のように、空気清浄機200は、清掃部材70をさらに備えている。清掃部材70は、フィルタ20に堆積した塵埃を掃くことによって塵埃をフィルタ20から除去する。
空気清浄機200では、送風機10は、清掃部材70によってフィルタ20から除去された塵埃を通風路11から通風路12に流す。集塵装置30は、通風路12に流れる空気に含まれた塵埃を回収する。すなわち、送風機10が発生させる風力のみによってフィルタ20の表面に堆積した塵埃を集塵装置30が回収する場合に比べ、フィルタ20の表面の汚れをさらに除去することができる。そのため、空気清浄機200は、より清潔にフィルタ20の表面を清掃することができる。
また、空気清浄機200では、清掃部材70は、障壁部材としての障壁部721を有している。このように、清掃部材70は障壁部材を兼ねている。これにより、空気清浄機200に係る部品の点数を削減することができる。また、空気清浄機200の使用者が清掃部材70を用いてフィルタ20の表面を掃く際は、障壁部材としての清掃部材70が移動することによって通風路12の開口部13が開放される。すなわち、空気清浄機200では、清掃部材70によってフィルタ20の表面が掃かれるときには、都合よく開口部13が開放される。開口部13が開放されるときには、フィルタ20の表面に堆積した塵埃とフィルタ20から除去された塵埃とを集塵装置30が回収することができる。
以上のように、本実施形態によれば、比較的簡素な機構を用いてフィルタ20の表面を非人為的に清掃することが可能な空気清浄機200を提供することができる。
以上に開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考慮されるべきである。本発明の範囲は、以上の実施の形態ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての修正と変形を含むものである。
1:外枠、3:窓、10:送風機、11:通風路、12:通風路、13:開口部、20:フィルタ、21:プレフィルタ、22:高密度フィルタ、28:(フィルタの)上流端、29:(フィルタの)下流端、30:集塵装置、40:障壁部材、70:清掃部材、721:障壁部、100:空気清浄機

Claims (7)

  1. 風を発生させる送風機と、
    前記送風機によって送風される空気が通る第1の通風路と、
    前記第1の通風路に配置され、前記第1の通風路を流れる空気に含まれる塵埃を捕捉するフィルタと、
    前記フィルタに捕捉されることによってフィルタに堆積した塵埃を回収する集塵装置と、
    前記第1の通風路を流れる空気の流れ方向に関して少なくとも一部が前記フィルタの上流側に位置する開口部を有し、前記第1の通風路と前記集塵装置とを接続する第2の通風路と、
    前記開口部を開放または閉塞するように移動可能な障壁部材と、
    を備えた、電気機器。
  2. 前記集塵装置は、サイクロン装置である、
    請求項1に記載の電気機器。
  3. 前記フィルタを掃くことによって前記フィルタから塵埃を除去する清掃部材をさらに備えた、
    請求項1または請求項2に記載の電気機器。
  4. 前記清掃部材は前記障壁部材を有している、
    請求項3に記載の電気機器。
  5. 前記第2の通風路を形成する前記電気機器の外郭に配置された透明状の窓を備えた、
    請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の電気機器。
  6. 前記フィルタは、粗塵を捕捉するプレフィルタと、吸着材が坦持されて微粒子を捕捉する高密度フィルタと、を有し、
    前記プレフィルタと前記高密度フィルタとは、前記第1の通風路を流れる空気の流れ方向の上流から下流に向かって前記プレフィルタと前記高密度フィルタとの順に前記第1の通風路に配置されている、
    請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の電気機器。
  7. 前記第2の通風路の前記開口部は、前記第1の通風路を流れる空気の流れ方向に対して略直角方向を向くように、前記第1の通風路に向かって開口している、
    請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載の電気機器。
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