JP2012035425A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ヘッドタンクに供給する液体の過加圧が発生したときシール性が低下する。
【解決手段】インクカートリッジ76から圧力制御ユニット81を介して供給されるインクを貯留して記録ヘッド10に供給するヘッドタンク30には、ヘッドタンク20への液体流入部202を開閉するバルブ部240と、ヘッドタンク20の一面を形成する可撓性フィルム202の変位に応じて移動するロックレバー部材220と、バルブ部240を保持して移動可能に配設されたバルブホルダ245とを有し、ロックレバー220の係合部220aがバルブホルダ245の穴部230に嵌合することでバルブ部240を開閉不能なロック状態にし、嵌合が外れることでバルブ部240を開閉可能なアンロック状態にする。
【選択図】図7

Description

本発明は画像形成装置に関し、特に液滴を吐出する記録ヘッドを備える画像形成装置に関する。
プリンタ、ファクシミリ、複写装置、プロッタ、これらの複合機等の画像形成装置として、例えばインク液滴を吐出する記録ヘッドを用いた液体吐出記録方式の画像形成装置としてインクジェット記録装置などが知られている。この液体吐出記録方式の画像形成装置は、記録ヘッドからインク滴を、搬送される用紙に対して吐出して、画像形成(記録、印字、印写、印刷も同義語で使用する。)を行なうものであり、記録ヘッドが主走査方向に移動しながら液滴を吐出して画像を形成するシリアル型画像形成装置と、記録ヘッドが移動しない状態で液滴を吐出して画像を形成するライン型ヘッドを用いるライン型画像形成装置がある。
なお、本願において、「画像形成装置」は、紙、糸、繊維、布帛、皮革、金属、プラスチック、ガラス、木材、セラミックス等の媒体にインクを着弾させて画像形成を行う装置(単なる液体吐出装置を含む)を意味し、また、「画像形成」とは、文字や図形等の意味を持つ画像を媒体に対して付与することだけでなく、パターン等の意味を持たない画像を媒体に付与する(単に液滴を媒体に着弾させる、即ち液滴吐出装置ないし液体吐出装置と称されるものを含む)をも意味する。また、「インク」とは、インクと称されるものに限らず、記録液、定着処理液、液体、DNA試料、パターニング材料などと称されるものなど、画像形成を行うことができるすべての液体の総称として用いる。また、「用紙」とは、材質を紙に限定するものではなく、上述したOHPシート、布なども含み、インク滴が付着されるものの意味であり、被記録媒体、記録媒体、記録紙、記録用紙などと称されるものを含むものの総称として用いる。また、「画像」とは平面的なものに限らず、立体的に形成されたものに付与された画像、また立体自体を3次元的に造形して形成された像も含まれる。
記録ヘッドとして用いる液体吐出ヘッド(液滴吐出ヘッド)としては、圧電アクチュエータ等により振動板を変位させ液室内の体積を変化させて圧力を高め液滴を吐出させる圧電型ヘッドや、液室内に通電によって発熱する発熱体を設けて、発熱体の発熱により生じる気泡によって液室内の圧力を高め、液滴を吐出させるサーマル型ヘッドが知られている。
このような液体吐出方式の画像形成装置においては、特に画像形成スループットの向上、すなわち画像形成速度の高速化が望まれており、本体据え置きの大容量のインクカートリッジ(メインタンク)からチューブを介して記録ヘッド上部のヘッドタンク(サブタンク、バッファタンクと称されるものを含む。)にインクを供給する方式が行なわれている。このようなチューブを用いてインクを供給する方式(チューブ供給方式或いはオフキャリッジ方式という。)とすることで、キャリッジ部を軽量小型化でき、構造系、駆動系も含めて装置を大幅に小型化できる。
ところが、オフキャリッジ方式では、画像形成で記録ヘッドから消費されるインクがメインタンクからチューブを通って記録ヘッド側に供給されることになるため、細いチューブを供給路として使用したり、高速印刷で記録ヘッドの吐出量を増やしたり、粘度の高いインクを使用したりすると、インクがチューブ内を流れるときに流体抵抗が大きくなり、記録ヘッドに対するインクの供給が間に合わず、吐出不良が生じる。
そこで、従来、メインタンクのインクを加圧状態に保持し、メインタンクとヘッドとの間に、ヘッドに液体を供給するためのバルブユニットとを備え、バルブユニットは、供給路を介してメインタンクに接続された圧力室と、圧力室に液体を供給するために供給路を開放又は閉鎖するバルブ(差圧弁、負圧連動弁)と、供給路を閉鎖する方向へバルブを付勢する付勢部材と、圧力室内の液体の減少に伴って発生する負圧に基づいて変位し、その変位をバルブに直接伝達することにより、付勢部材の付勢力に抗してバルブを動作させる可撓性のフィルム部材とを備え、可撓性フィルムが大気圧との圧力差によって変形する力を利用して、バルブを開閉させ、バルブユニット内の圧力が所定の値まで下がりバルブが開くと、バルブユニット内に自動的にインクが供給されるようにしたものが知られている(特許文献1)。
特許第3606282号公報
しかしながら、上述した負圧連動弁を用いる構成にあっては、負圧連動弁のシールを付勢部材による付勢力で行っているため、ポンプなどの加圧装置が故障するなどして加圧動作を停止できない状態になると、インクが異常に加圧されて、負圧連動弁のシール性が保つことができなくなり、不必要にヘッドタンク(上記バルブユニット)内のインクが加圧されてヘッドからインクが垂れ流される状態になるという課題がある。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、ヘッドタンクに供給する液体の過加圧が発生しても確実にシール性を保ち、ヘッドから液体が垂れる事態を防止することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係る画像形成装置は、
液滴を吐出するノズルを有する記録ヘッドと、
前記記録ヘッドに供給する液体を貯留する液体タンクと、
前記液体タンクから供給される液体を貯留して前記記録ヘッドに供給するヘッドタンクと、を備え、
前記ヘッドタンクには、
前記液体タンク側から前記ヘッドタンクへの液体流入部を開閉するバルブ手段と、
前記ヘッドタンク内の圧力変化に応じて、前記バルブ手段を開閉不能なロック状態と開閉可能なアンロック状態にするロック手段と、を備え、
前記ロック手段で前記バルブ手段をロック状態にしたときには、前記ヘッドタンク内への前記液体の流入が常に停止され、
前記ロック手段で前記バルブ手段をアンロック状態にしたときには、前記バルブ手段は前記ヘッドタンクに供給される前記液体の圧力に応じて前記液体流入部を開閉して前記ヘッドタンク内への前記液体の流入を制御する
構成とした。
ここで、前記バルブ手段を、前記液体流入部を閉じる方向に付勢する付勢手段を備えている構成とできる。
また、前記液体タンクと前記ヘッドタンクとの間に、前記ヘッドタンクに供給する液体の送液圧力を周期的に変化させる圧力変動生成手段が設けられている構成とできる。
また、前記送液圧力が大気圧に対して正圧と負圧に変化される攻勢とできる。
また、前記圧力変動生成手段によって生成された前記液体の送液圧力が、前記ヘッドタンク内部の液体の圧力よりも低いときには、前記ロック手段がアンロック位置にあるときでも、前記バルブ手段は閉じている構成とできる。
また、前記ロック手段がアンロック位置にあるとき、前記圧力変動生成手段によって生成される前記液体の送液圧力が、前記ヘッドタンク内部の液体の圧力よりも高いときに前記バルブ手段が開状態になり、前記ヘッドタンク内に前記液体が供給される構成とできる。
また、前記周期的に変動する送液圧力は、所定圧力以上である時間よりも、所定圧力未満である時間が長い構成とできる。
また、前記圧力変動生成手段は、圧力変動を生成可能な送液ポンプと、前記送液ポンプを迂回する迂回流路とを有している構成とできる。
また、前記ヘッドタンクの一面には内部の圧力変化に応じて変位する変位部材を有し、
前記ロック手段は、
前記変位部材の変位とともに少なくとも前記バルブ手段をロック状態にするロック位置と前記バルブ手段をアンロック状態にするアンロック位置との間で変位するロックレバー部材と、
前記バルブ手段を保持し、移動可能に配設されたバルブ保持部材と、を有し、
前記ロック状態では前記ロックレバー部材と前記バルブ保持部材とが係合して前記バルブ保持手段が移動不能になり、
前記アンロック状態では前記ロックレバー部材と前記バルブ保持部材との係合が解除されて前記バルブ保持手段が移動可能になる
構成とできる。
また、前記バルブ手段に送液圧力が作用したときに前記ロックレバー部材の移動を規制する手段を備えている構成とできる。
本発明に係る画像形成装置によれば、ヘッドタンクには、液体タンク側からヘッドタンクへの液体流入部を開閉するバルブ手段と、ヘッドタンク内の圧力変化に応じて、バルブ手段を開閉不能なロック状態と開閉可能なアンロック状態にするロック手段と、を備え、ロック手段でバルブ手段をロック状態にしたときには、ヘッドタンク内への液体の流入が常に停止され、ロック手段でバルブ手段をアンロック状態にしたときには、バルブ手段はヘッドタンクに供給される液体の圧力に応じて液体流入部を開閉してヘッドタンク内への液体の流入を制御する構成としたので、ヘッドタンクに供給する液体の過加圧が発生しても確実にシール性を保ち、ヘッドから液体が垂れる事態を防止することを目的とする。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置としてのインクジェット記録装置を示す概略正面説明図である。 同じく概略平面説明図である。 同じく概略側面説明図である。 同装置のインク供給システムの全体説明図である。 本発明の第1実施形態におけるヘッドタンクの平面説明図である。 同じく断面説明図である。 同実施形態のロック手段の動作説明に供する断面説明図である。 本発明の第2実施形態におけるヘッドタンクの断面説明図である。 本発明の第3実施形態におけるヘッドタンクの断面説明図である。 本発明の第4実施形態におけるヘッドタンクの要部断面説明図である。 本発明の第5実施形態におけるヘッドタンクの要部断面説明図である。 本発明の第6実施形態の動作説明に供する説明図である。 同実施形態における圧力変動ユニットが生成する送液圧力の変動の説明に供する説明図である。 送液圧力の変化とヘッドタンクのアンロック状態からロック状態への移行の関係の説明に供する説明図である。 本発明の第7実施形態の説明に供する説明図である。 本発明の第8実施形態の説明に供する説明図である。 本発明の第9実施形態の説明に供する説明図である。 同実施形態の説明に供する送液圧力の説明に供する説明図である。 本発明の第10実施形態の説明に供するバルブ部の説明図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。本発明の一実施形態に係る画像形成装置としてのインクジェット記録装置について図1ないし図3を参照して説明する。なお、図1は同記録装置の概略正面説明図、図2は同じく概略平面説明図、図3は同じく概略側面説明図である。
このインクジェット記録装置は、本体フレーム1に立設された左右の側板1L、1Rに横架したガイド部材であるガイドロッド2と、本体フレーム1に横架される後フレーム1Bに取付けられたガイドレール3とで、キャリッジ4を主走査方向(ガイドロッド長手方向)に摺動自在に保持し、キャリッジ4を図示しない主走査モータとタイミングベルトによってガイドロッド2の長手方向(主走査方向)に移動走査する。
このキャリッジ4には、例えば、ブラック(K)のインク滴を吐出する液体吐出ヘッドからなる記録ヘッド10Kと、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)のインク滴を吐出する液体吐出ヘッドからなる記録ヘッド10Cが搭載され、記録ヘッド10は複数のインク吐出口(ノズル)を主走査方向と交叉する方向に配列し、インク滴吐出方向を下方に向けて装着している。記録ヘッド10Cは、少なくとも独立したCMYのインク滴を吐出する少なくとも3列のノズル列を有している。なお、以下では、記録ヘッド10K、記録ヘッド10内のC、M、Yの各色に対応する各ノズル列を、特に注記しない限り、「記録ヘッド10」と称する。
ここで、記録ヘッド10としては、圧電部材を用いる圧電型ヘッド、電気熱変換素子を用いるサーマル型ヘッド、静電力を用いる静電型ヘッドなどいずれの方式のヘッドであってもよい。
一方、キャリッジ4の下方には、記録ヘッド10によって画像が形成される用紙20が主走査方向と垂直方向(副走査方向)に搬送される。図3に示すように、用紙20は、搬送ローラ21と押えコロ22で挟持されて、記録ヘッド10による画像形成領域(印字部)に搬送され、印写ガイド部材23上に送られ、排紙ローラ対24で排紙方向に送られる。
このとき、主走査方向へのキャリッジ4の走査と記録ヘッド10からのインク吐出を画像データに基づいて適切なタイミングで同調させ、用紙20に1バンド分の画像を形成する。1バンド分の画像形成が完了した後、副走査方向に用紙20を所定量送り、前述と同様の記録動作を行う。これらの動作を繰り返し行い、1ページ分の画像形成を行なう。
一方、記録ヘッド10の上部には吐出するインクを一時的に貯留するためのインク室が形成されたヘッドタンク(バッファタンク、サブタンクともいう。)30が一体的に接続される。ここでいう「一体的」とは、記録ヘッド10とサブタンク30がチューブ、管等で接続されることも含んでおり、どちらも一緒にキャリッジ4に搭載されているという意味である。
このサブタンク30には、装置本体側の主走査方向の一端部側に設けられたカートリッジホルダ77に着脱自在に装着される各色のインクを収容した液体タンクであるインクカートリッジ(メインタンク)76からインク供給経路を形成する液体供給チューブ41を介して、各色のインクが供給される。カートリッジホルダ77には、メインタンク76とともに、メインタンク76のインクを、所要の圧力変動を与えながら加圧して送液する圧力変動生成手段である圧力変動ユニット81が設けられている。
また、装置本体の主走査方向の他端部側には記録ヘッド10の維持回復を行う維持回復機構51が配置されている。この維持回復機構51は、記録ヘッド10のノズル面をキャッピングするキャップ52と、キャップ52内を吸引する吸引手段である吸引ポンプ53と、吸引ポンプ53で吸引されたインクの廃液(廃インク)を排出する排出経路54などを含み、排出経路54から排出される廃液は本体フレーム1側に配置された廃液タンク56に排出される。この維持回復機構51にはキャップ52を記録ヘッド10のノズル面に対して進退移動(この例では昇降)させる図示しない移動機構を備えている。また、後述する図4に示すように、維持回復機構51には、記録ヘッド10のノズル面をワイピングするワイパ部材57をワイピングユニット58にて保持してノズル面に対して進退可能に配設している。
次に、このインクジェット記録装置に適用したインク供給系(インク供給システム)について図4を参照して説明する。なお、図4は同インク供給システムの模式的説明図である。
インクカートリッジ76は、例えばインクを収容したインク袋を、密閉容器或いは大気連通部を有し、内部を大気に開放している大気開放容器内に収納して構成されている。このインクカートリッジ76とヘッドタンク30とは、圧力変動ユニット81を介して液体供給チューブ41で接続されている。ヘッドタンク30と記録ヘッド10とはフィルタ109を介して一体化され、ヘッドタンク30から記録ヘッド10にインクが供給される。
記録ヘッド10は、待機時にはインクの水分乾燥を防止するためにキャップ52でキャッピングされ、また記録ヘッド10内の気泡排出やノズルが詰まったときなどにインクを吸引排出するときには、キャップ52でキャッピングされた吸引ポンプ53による吸引が行なわれる。なお、キャップ52は、保湿用と吸引用を併用しているが、それぞれの役割を独立させたキャップ構成とすることもできる。また、吸引したインクは、廃液タンク56ではなく、インクカートリッジ76に戻す構成とすることもできる。さらに、キャップ52は、画像形成に寄与しない液滴を吐出する空吐出時の空吐出滴を受ける空吐出受けとして使用することもできる。
次に、本発明の第1実施形態におけるヘッドタンクについて図5及び図6を参照して説明する。なお、図5は同ヘッドタンクの平面説明図、図6は同じく断面説明図である。
ヘッドタンク30は、タンクケース200に設けられた開口部が(一面)が可撓性部材である可撓性フィルム201で封止され、内部に液体を貯留する液体収容部203が形成されている。可撓性フィルム201は液体収容部203内の液体残量に応じて変位する変位部材である。また、タンクケース200の一側面には、液体供給チューブ41が接続されて、インクカートリッジ76側からのインクを液体収容部203内に供給する液体流入部202が設けられている。なお、可撓性部材に代えて弾性部材を用いることもできる。
そして、タンクケース200の液体流入部202を開閉するバルブ手段であるバルブ部(弁体)240がバルブホルダ245に取付けられて保持され、バルブホルダ245はタンクケース200に設けられたバルブ保持部材であるバルブガイド221に移動可能に保持されている。バルブガイド221とバルブ部240との間には、バルブ部240が液体流入部202を閉じる方向に付勢する付勢手段であるスプリング211が介装されている。
一方、バルブ部240をロック状態及びアンロック状態にするロック手段として、可撓性フィルム201はロックレバー部材220が取付けられている。ロックレバー部材220は、可撓性フィルム201の変位に伴って変位(移動)する。ロックレバー部材220は例えば可撓性フィルム201に接着にて固定されている。
このロックレバー部材220は、タンクケース200内部に設けられたガイド部材250に形成されたガイド溝255に沿って移動し、移動の途中でロックレバー部材220に振れ回りが生じないようにしている。また、ガイド溝250の壁面のうち、ロックレバー部材220を介してバルブホルダ245と反対側の壁面は、ロック状態でバルブ部240に送液圧力が作用し、ロックレバー部材220がバルブホルダ245で押されたときにロックレバー部材220の移動を規制する手段であるストッパ部256となっている。
また、可撓性フィルム201とガイド部材250との間には、可撓性フィルム201をタンクケース200の内側から外側に向かって付勢する負圧ばね210が介装されている。この負圧ばね210は、記録ヘッド10からの滴吐出に伴ってヘッドタンク30内部が負圧(大気圧よりも小さい圧力)になり、可撓性フィルム200が凹むことを抗う働きを有し、液体収容部203内の液体残量に応じて負圧を発生保持する働きを有している。
そして、ロックレバー部材220の一端部には係合部220aが形成され、一方、バルブ240を保持するバルブホルダ245にはロックレバー部材220の係合部220aが係合(ここでは、嵌合とする。)可能な係合部である穴部230が形成されている。
ロックレバー部材220の係合部220aがバルブホルダ245の穴部230に嵌合したとき(このときのロックレバー部材220の位置を「ロック位置」とする。)には、バルブホルダ245が移動不能となって、バルブ部240が開閉不能なロック状態になる。また、ロックレバー部材220の係合部220aがバルブホルダ245の穴部230に嵌合していなとき(このときのロックレバー220の位置を「アンロック位置」とする。)には、バルブホルダ245が矢示β方向に移動可能となってバルブ部240が開閉可能なアンロック状態になる。つまり、ここでは、ロックレバー部材220、ガイド部材250とバルブホルダ245によってロック手段(ロック機構)を構成している。
なお、ヘッドタンク30の液体収容部203は図示しない供給路を介してフィルタ部材109を通じて記録ヘッド10に連通し、記録ヘッド10にインクが供給される。
次に、このように構成したヘッドタンクにおけるロック手段の動作について図7を参照して説明する。なお、図7は同ロック手段の動作説明に供する断面説明図である。
ヘッドタンク30の液体収容部203内のインク(液体)残量が所要量以上であるときには、図7(a)に示すように、可撓性フィルム200は膨らんだ状態であって、ヘッドタンク30の外側方向に変位している。このとき、ロックレバー部材220もヘッドタンク30の外側方向へ移動しており、ロックレバー部材220の係合部220aがバルブホルダ245の穴部230に嵌合し、バルブホルダ245の移動を不能にするロック状態となっている。
このロック状態のとき、液体流入部202に供給されるインクが異常に加圧された場合、バルブ部240にタンク内方への力が加わると、その力は矢印β1に沿ってバルブガイド245に連結しているロックレバー部材220に伝わる。ロックレバー部材220に伝わった力は、矢印β1方向に作用するが、矢印β1方向側にはガイド部材250のストッパ部256が設けられているので、ロックレバー部材220が可撓性フィルム201を中心にして回転し、あるいは矢示β1方向に移動することはない。
つまり、本実施形態では、ヘッドタンク30に供給されるインクが異常に加圧されても、その加圧力はガイド部材250のストッパ部256で受け止められるので、バルブ部240がロックされて開くことがない。つまり、ロック手段でバルブ部240をロック状態にしたときには、ヘッドタンク30内への液体の流入が常に停止される。
なお、バルブ部240のシール性を確実にするためには、バルブ部240が、例えばゴムのような伸縮可能な弾性体で構成されていることが好ましい。また、ロックレバー部材220がバルブホルダ245の穴部230に嵌合するとき、穴部230はロックレバー部材220の係合部220aの外径よりも内径を大きくする必要がある。そのため、インクの圧力によって、ロックレバー部材220がガイド部材250のストッパ部256側に動くときに、両者のはめあい公差分だけ、ロックレバー部材220が動くことになる。同様に、インクの圧力によって、ロックレバー部材220がガイド部材256のストッパ部256に接触するまでの寸法分ロックレバー部材220が動く余地がある(クリアランスがある)。したがって、これらの寸法分(クリアランス分)だけロックレバー部材220が動いても、バルブ部240のシール性が保たれる必要がある。そのため、例えば、バルブ部240の弾性部材の硬度を下げて弾性変形量を増やし、上記のクリアランス分だけバルブ部240が移動しても、確実にシールできる構成にすることが好ましい。同様にバルブ部240を付勢するばね211の付勢力を考慮する必要がある。
そして、記録ヘッド10から液体が吐出されて、ヘッドタンク30内にインク残量が減少する。その結果、図7(b)に示すように、ヘッドタンク30内部の負圧が大きくなり、可撓性フィルム201がタンクケース200の内側方向に変位する。このとき、ロックレバー部材220は、可撓性フィルム201の変位に伴って、ガイド部材250のガイド溝255に案内されて、タンクケース200の内側方向に変位(移動)し、係合部220aがバルブホルダ245の穴部230から離間する(抜ける)。これにより、バルブ部240が液体流入部202を開閉可能なアンロック状態になる。
このとき、メインタンク76側から所定の値以上に加圧されたインクによる力が作用すると、バルブ部240が矢示β1方向に移動して液体流入部202を開放するので、液体流入部202からヘッドタンク30内にインクが流入する。インクの流入に伴って可撓性フィルム201が復元して、ロックレバー部材220がバルブホルダ245の穴部230と係合する方向に移動して、所定量のインクが供給されると、再び、図7(a)に示すロック状態に復帰することになる。
このように、ヘッドタンクには、液体タンク側からヘッドタンクへの液体流入部を開閉するバルブ手段と、ヘッドタンク内の圧力変化に応じて、バルブ手段を開閉不能なロック状態と開閉可能なアンロック状態にするロック手段と、を備え、ロック手段でバルブ手段をロック状態にしたときには、ヘッドタンク内への液体の流入が常に停止され、ロック手段でバルブ手段をアンロック状態にしたときには、バルブ手段はヘッドタンクに供給される液体の圧力に応じて液体流入部を開閉してヘッドタンク内への液体の流入を制御する構成としたので、ヘッドタンクに供給する液体の過加圧が発生しても確実にシール性を保ち、ヘッドから液体が垂れる事態を防止することができる。
次に、本発明の第2実施形態におけるヘッドタンクついて図8を参照して説明する。なお、図8は同ヘッドタンクの断面説明図である。
ここでは、可撓性フィルム202とともに移動するロックレバー部材230の側面には、先端部(一端部)にバルブ部240を保持しているバルブホルダ245の後端部(他端部)245aが進退可能な凹部260が形成されている。
そして、ロックレバー部材230の側面の凹部260以外の部分がバルブホルダ245の後端部245aと対向しているときには、バルブホルダ245が移動不能になってバルブ部240が液体流入部202を常に閉じているロック状態になり、ロックレバー部材230の側面の凹部260がバルブホルダ245の後端部245aと対向しているときには、バルブホルダ245が移動可能になってバルブ部240が液体流入部202を開閉可能なアンロック状態になる。
これにより、ヘッドタンク30の液体収容部203内のインク(液体)残量が所要量以上であるときには、図8(a)に示すように、可撓性フィルム200は膨らんだ状態であって、ヘッドタンク30の外側方向に変位している。このとき、ロックレバー部材220もヘッドタンク30の外側方向へ移動しており、ロックレバー部材220の凹部260以外の側面部分がバルブホルダ245の後端部245aに対向し、バルブホルダ245の移動を不能にするロック状態となる。
したがって、液体流入部202に供給されるインクが異常に加圧された場合でも、バルブ部240は常に閉じた状態にあり、シール性が確保されている。
そして、記録ヘッド10から液体が吐出されて、ヘッドタンク30内にインク残量が減少すると、図8(b)に示すように、可撓性フィルム201がタンクケース200の内側方向に変位し、ロックレバー部材220がタンクケース200の内側方向に変位(移動)して、ロックレバー部材220の凹部260がバルブホルダ245の後端部245aと対向する位置に移動すると、バルブホルダ245が移動可能になって、バルブ部240が液体流入部202を開閉可能なアンロック状態になる。
このとき、メインタンク76側から所定の値以上に加圧されたインクによる力が作用すると、バルブ部240が液体流入部202を開放するので、液体流入部202からヘッドタンク30内にインクが流入する。
なお、ロックレバー部材220に対向するバルブホルダ245の後端部245aは、ロックレバー部材220の側面との摩擦を低減するために曲面形状であることが好ましい。あるいは、バルブホルダ245の後端部245にロックレバー部材220の側面に倣うローラ部材を有する構成とすることもできる。
これにより、前記第1実施形態と同様な作用効果を得ることができる。
次に、本発明の第3実施形態におけるヘッドタンクついて図9を参照して説明する。なお、図9は同ヘッドタンクの断面説明図である。
ここでは、前記第1実施形態のロックレバー部材220のタンクケース200の壁面側に凸部261を設け、タンクケース200の壁面に凸部261が移動可能に嵌り込む中空のガイド部材を兼ねるストッパ部材257を設けている。
これにより、図9(a)に示すロック状態では、前記第1実施形態と同様に、ロックレバー部材220の係合部220aがバルブホルダ245の穴部230に係合(嵌合)してバルブ部240を開閉不能なロック状態にしている。このとき、インクが異常に加圧されてバルブ部240に力が加わっても、ロックレバー部材220の凸部261がストップ部材257に嵌合しているので、ロックレバー220の移動が規制されて、バルブ部240のロック状態を確実に保持することができる。
そして、図9(b)に示すアンロック状態では、前記第1実施形態と同様に、ロックレバー部材220の係合部220aがバルブホルダ245の穴部230から離間して、バルブ部240が開閉可能な状態になる。
これにより、前記第1実施形態と同様な作用効果を得ることができる。
次に、本発明の第4実施形態におけるヘッドタンクついて図10を参照して説明する。なお、図10は同ヘッドタンクの要部断面説明図である。
ここでは、前記第1、第3実施形態において、ロックレバー部材220の係合部220aの先端部を、傾斜面220b(角度θの切り欠き面)を形成した形状とし、他方、バルブホルダ245の穴部230にも係合部220aの進入側面に傾斜面230aを形成した形状としている。
これにより、図10(a)のアンロック状態から図10(b)のロック状態に移行するとき、ロックレバー部材220の係合部220aが滑らかにバルブホルダ245の穴部230に進入することができる。また、ロックレバー部材220の係合部220aの穴部230への進入によって、バルブホルダ245は傾斜面220bで押されて図10(b)に示すγ方向に移動してバルブ部240を液体流入部202側に押し付け、より確実にバルブ部240のシール性が確保される。
次に、本発明の第5実施形態におけるヘッドタンクついて図11を参照して説明する。なお、図11は同ヘッドタンクの要部断面説明図である。
ここでは、前記第1、第3実施形態において、ロックレバー部材220の係合部220aの先端部に、回転可能なローラ部材275を保持し、他方、バルブホルダ245の穴部230にも係合部220aの進入側面に曲面230bを形成した形状としている。
これにより、図11(a)のアンロック状態から図11(b)のロック状態に移行するとき、ロックレバー部材220の係合部220aが滑らかにバルブホルダ245の穴部230に進入することができる。また、ロックレバー部材220の係合部220aの穴部230への進入によって、バルブホルダ245はローラ部材275で押されて図11(b)に示すγ方向に移動してバルブ部240を液体流入部202側に押し付け、より確実にバルブ部240のシール性が確保される。
次に、本発明の第6実施形態について図12及び図13を参照して説明する。なお、図12は同実施形態の動作説明に供する説明図、図13は同実施形態における圧力変動ユニットが生成する圧力変動の説明に供する説明図である。
圧力変動ユニット81は、周期的に送液圧力を変化させる(圧力変動を生成する)送液ポンプ300で構成されている。この送液ポンプ300による送液圧力は、図13に示すように、大気圧(0)を基準として正圧と負圧に周期的に変化する。
ここで、送液ポンプ300による送液圧力が所定の圧力PH以上であるときには、図12(a)に示すように、送液されるインクの圧力がばね211の付勢力を上回り、ヘッドタンク30のバルブ部240が液体流入部202を開くので、ヘッドタンク30内にインクが供給される。
これに対して、送液ポンプ300による送液圧力が所定の圧力PH未満であるときには、図12(b)に示すように、ばね211の付勢力が送液されるインクの圧力を上回り、バルブ部240がアンロック状態であっても、バルブ部240は閉じた状態になり、ヘッドタンク30内にインクが供給さない。
つまり、ヘッドタンク30のバルブ部240は送液ポンプ300によって生成される供給インクの送液圧力の大きさによって、開弁状態と閉弁状態が決定される。このように送液圧力を周期的に変化させ、所謂脈動を生じさせることで、バルブ部240は開弁と閉弁を繰り返すことになる。
そのため、仮にバルブ部240に異物が付着しても、開弁と閉弁に伴うバルブ部240自体の繰り返し移動動作により、バルブ部240上に異物が付着せず、バルブ部240から剥がれ易くなる。したがって、バルブ部240とタンクケース200の間に異物が挟まって、シール性が低下することを防ぐことができる。
なお、上述した所定の圧力PHは、バルブ部240を付勢するばね211の付勢力と送液ポンプ300によって生成される送液圧力とのバランスで決定される。そのため、両者のバランスから、所望の圧力PHを設定可能である。また、送液圧力を周期的に変化させるポンプとしては、例えば、ダイヤフラムポンプやチュービングポンプがあるが、これら以外でも圧力を周期的に変化できる送液装置であれば、どのような構成でも良い。
次に、送液圧力の変化とヘッドタンクのアンロック状態からロック状態への移行の関係について図14を参照して説明する。
前述した図13で説明したように、アンロック状態のとき、バルブ部240は送液ポンプ300からのインクの脈動圧力によって、開弁と閉弁を選択的に行っている。
ここで、送液ポンプ300によるインクの送液圧力が所定の圧力PH以上であるとき(図13の時点t1〜t2、t3〜t4間)には、図14(a)に示すように、バルブ部240が開いて、ヘッドタンク30内にインクが供給される。これにより、可撓性フィルム201が外方に膨らみ、ロックレバー部材220は、矢示A方向に移動する。このとき、バルブホルダ245に設けられた穴部230とロックレバー部材220の係合部220aに距離Lの差がある。つまり、開弁状態では、バルブ部240をロックすることができない。
そして、送液ポンプ300によるインクの送液圧力が所定の圧力PH未満になると(図13の時点t2〜t3、t4〜t5間)、図14(b)に示すように、ばね211の付勢力によってバルブ部240が閉弁する。このとき、図14(a)に示す距離Lの差が無くなり、ロックレバー部材220はバルブホルダ245の穴部230と嵌合可能な位置に移動する。
このような開弁と閉弁の繰り返しによって、ヘッドタンク30内にインクが供給されるに従ってレバー220が矢示A方向に移動していくことになるので、図14(c)に示すように、バルブ部240の閉弁のタイミングで、ロックレバー部材220の係合部220aがバルブホルダ245の穴部230に嵌合し、バルブ部240がロック状態になる。
なお、送液ポンプ300による脈動(圧力変動)の周波数を高くすると、バルブ部240の開弁と閉弁の周期が高くなって、確実なロックができないおそれが生じるので、圧力変動の周波数は、ロック動作がスムーズに行えるように設定する。
また、バルブ部240の閉弁時にロック状態にするため、開弁に比べて閉弁時間を長くするように圧力変動を設定する(図13の例)ことで、より確実なロックを行なうことができる。
このようにして、送液圧力の圧力変動を生成することにより、ロックレバー部材220の係合部220aとバルブホルダ245の穴部230がスムーズに嵌合し、バルブ部240の確実なロックを行なうことができ、装置の信頼性と安全性を高めることができる。
次に、本発明の第7実施形態について図15を参照して説明する。なお、図15は同実施形態の説明に供する説明図であり、(a)はアンロック状態でバルブ部が開の状態を、(b)はアンロック状態でバルブ部が閉の状態を示している。
ここでは、圧力変動ユニット81とバルブ部240の間にバルブ部用フィルタ280を介装している。
バルブ部用フィルタ280を備えることで、バルブ部240に異物が付着し、シール性を悪化させることを防ぐことができる。このバルブ部用フィルタ280と前述したバルブ部240の繰り返し移動動作の2つの作用により、異物がバルブ部240に付着することをより確実に防止でき、バルブ部240がロック状態にあるときのシール性をより高めることができ、画像形成装置の信頼性を高めることができる。
次に、本発明の第8実施形態について図16を参照して説明する。なお、図16は同実施形態の説明に供する説明図であり、(a)はロック状態を、(b)はアンロック状態を示している。
ここでは、圧力変動ユニット81は、送液ポンプ300と、送液ポンプ300の前後に接続した迂回流路310とを備えている。
つまり、迂回流路310がない場合には、バルブ部240がロック状態にあるとき、送液ポンプ300によって加圧されたインクの流路がない。ここで、送液ポンプ300の種類によっては、インクの流路が無くても供給チューブ41内のインクを加圧し続けるものがあるが、本発明では、バルブ部240を確実にロックするため、この状態で、バルブ部240が開弁することはないが、ポンプ300を駆動させるモータに過剰な負荷をかけ、モータの発熱、故障を引き起こす原因となる。
そこで、この実施形態では、ポンプ300を迂回する迂回流路310を設けて、図16(a)に示すように、バルブ部240がロック状態にあるときには、送液ポンプ300によって加圧されたインクが矢示c方向に迂回流路310を流れる構成としている。
このように、バルブ部240がロック状態にあるときにも、迂回流路310が送液ポンプ300と連通しているため、送液ポンプ300は供給チューブ41内のインクを加圧し続けることがなくなる。つまり、モータに不必要な負荷をかけることがなくなる。
また、バルブ部240がアンロック状態であるときには、図16(b)に示すように、送液ポンプ300によって加圧されたインクにより、バルブ部240が開弁するため、送液ポンプ300によって加圧されたインクの流路(矢示d方向の流れ)が存在する。
このとき、送液ポンプ300から加圧されるインクの矢印c方向の流れが大きいと、バルブ部240を開弁するための圧力が得られなくなる。そこで、この迂回流路310は送液チューブ41よりも流体抵抗を高くする(例えば、迂回流路310の流路断面積を供給チューブ41の流路断面積より小さくする。)。
これにより、本実施形態では、送液圧力を変動させる手段(圧力変動生成手段)の駆動モータの発熱や故障を防止することができ、画像形成装置の信頼性を向上させることができる。
次に、本発明の第9実施形態について図17及び図18を参照して説明する。なお、図17は同実施形態の説明に供する説明図、図18は同実施形態の説明に供する送液圧力の説明に供する説明図である。
ここでは、前記各実施形態におけるバルブ部240を付勢する付勢手段(ばね211)を用いないで、圧力変動ユニット81によって生成する送液圧力の変動によってバルブ部240をロック状態、アンロック状態にする構成としている。
つまり、送液ポンプで生成される負圧を大きくし、負圧によって送液ポンプ側にバルブ部240を変形させ、その変形を利用して、ロックレバー部材220をバルブホルダ245の穴部230に係合させるようにしている。
まず、図17(a)に示すように、送液圧力が図18に示す正圧P1であるときには、バルブ部240が開放されている。このとき、ヘッドタンク30内にインクが供給され、可撓性フィルム200の膨張に伴って、ロックレバー部材220が矢示A方向に移動するが、バルブ部240がアンロック状態のため、ロックレバー部材220とバルブホルダ245の穴部230に距離Lの差がある。つまり、このまま、ロックレバー部材220が矢示A方向に移動しても、ロックレバー部材220の係合部220aは穴部230と嵌合できない。
この状態から、送液圧力が大きな負圧P2(|P2|>|P1|)になると、図17(b)に示すように、バルブ部240に作用するインクの圧力が大きな負圧になるため、バルブ部240はヘッドタンク30の液体流入部を閉じる方向に引き寄せられる。このとき、図17(b)に示す距離Lの差がなくなり、ロックレバー部材220の係合部220aが穴部230と嵌合可能に位置になる。
そして、可撓性フィルム220の膨張によってロックレバー部材220がヘッドタンク30の外方側(矢示A方向)に移動することで、図17(c)に示すように、ロックレバー部材220の係合部220aが穴部230と嵌合し、バルブ部240がロック状態になる。
このようにして、ロックレバー部材220は穴部230と非接触状態で嵌合でき、バルブ部240の確実なロックを行うことができ、装置の信頼性と安全性を高めることができる。
次に、本発明の第10実施形態について図19を参照して説明する。なお、図19は同実施形態の説明に供するバルブ部の説明図である。
前述した第9実施形態において、圧力変動ユニット81の送液ポンプ300による送液圧力の負圧が大きいと、送液ポンプ300側にバルブ部240が反り返ることになる。このとき、図19(a)に矢印eで示すように、バルブ部240の外側のシール性が低下して、ヘッドタンク30内のインクを送液ポンプ300側に戻してしまうおそれがある。
そこで、本実施形態では、図19(b)に示すように、バルブ部240とバルブホルダ245の間にバルブ固定部350を設けている。このバルブ固定部350によって、バルブ部240の反り返りを防ぐことができ、送液ポンプ300による負圧が作用しても、ヘッドタンク30内のインクが送液ポンプ300側に逆流することを防止できる。なお、バルブ固定部350は樹脂や金属のような剛性がある部材で形成している。
なお、以上の説明においては、複数のヘッドに異なる色のインクが供給される例で本発明の動作、効果を説明したが、同一色のインクを複数のヘッドに供給する場合や、色ではなく処方の異なるインクを複数のヘッドに供給する場合にも同様に適用することができる。また、複数のノズル列を1ヘッド内に有する液体吐出ヘッドで1ヘッドから異なる種類の液体を吐出する場合のインク供給システムについても適用することができる。また、狭義のインクを吐出する画像形成装置に限定されるものではなく、様々な液体を吐出する液体吐出装置(本発明でいう「画像形成装置」に含まれる。)にも適用することができる。
4 キャリッジ
10 記録ヘッド
30 ヘッドタンク
41 供給チューブ
52 キャップ
53 吸引手段
76 インクカートリッジ(メインタンク:液体タンク)
77 カートリッジホルダ
81 圧力制御ユニット
200 タンクケース
201 可撓性フィルム
202 液体流入部
220 ロックレバー
240 バルブ部(バルブ手段)
245 バルブホルダ
300 送液ポンプ

Claims (10)

  1. 液滴を吐出するノズルを有する記録ヘッドと、
    前記記録ヘッドに供給する液体を貯留する液体タンクと、
    前記液体タンクから供給される液体を貯留して前記記録ヘッドに供給するヘッドタンクと、を備え、
    前記ヘッドタンクには、
    前記液体タンク側から前記ヘッドタンクへの液体流入部を開閉するバルブ手段と、
    前記ヘッドタンク内の圧力変化に応じて、前記バルブ手段を開閉不能なロック状態と開閉可能なアンロック状態にするロック手段と、を備え、
    前記ロック手段で前記バルブ手段をロック状態にしたときには、前記ヘッドタンク内への前記液体の流入が常に停止され、
    前記ロック手段で前記バルブ手段をアンロック状態にしたときには、前記バルブ手段は前記ヘッドタンクに供給される前記液体の圧力に応じて前記液体流入部を開閉して前記ヘッドタンク内への前記液体の流入を制御する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記バルブ手段を、前記液体流入部を閉じる方向に付勢する付勢手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記液体タンクと前記ヘッドタンクとの間に、前記ヘッドタンクに供給する液体の送液圧力を周期的に変化させる圧力変動生成手段が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記送液圧力が大気圧に対して正圧と負圧に変化されることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記圧力変動生成手段によって生成された前記液体の送液圧力が、前記ヘッドタンク内部の液体の圧力よりも低いときには、前記ロック手段がアンロック位置にあるときでも、前記バルブ手段は閉じていることを特徴とする請求項3又は4に記載の画像形成装置。
  6. 前記ロック手段がアンロック位置にあるとき、前記圧力変動生成手段によって生成される前記液体の送液圧力が、前記ヘッドタンク内部の液体の圧力よりも高いときに前記バルブ手段が開状態になり、前記ヘッドタンク内に前記液体が供給されることを特徴とする請求項3又は4に記載の画像形成装置。
  7. 前記周期的に変動する送液圧力は、所定圧力以上である時間よりも、所定圧力未満である時間が長いことを特徴とする請求項3ないし6のいずれかに記載の画像形成装置。
  8. 前記圧力変動生成手段は、圧力変動を生成可能な送液ポンプと、前記送液ポンプを迂回する迂回流路とを有していることを特徴とする請求項3ないし7のいずれかに記載の画像形成装置。
  9. 前記ヘッドタンクの一面には内部の圧力変化に応じて変位する変位部材を有し、
    前記ロック手段は、
    前記変位部材の変位とともに少なくとも前記バルブ手段をロック状態にするロック位置と前記バルブ手段をアンロック状態にするアンロック位置との間で変位するロックレバー部材と、
    前記バルブ手段を保持し、移動可能に配設されたバルブ保持部材と、を有し、
    前記ロック状態では前記ロックレバー部材と前記バルブ保持部材とが係合して前記バルブ保持手段が移動不能になり、
    前記アンロック状態では前記ロックレバー部材と前記バルブ保持部材との係合が解除されて前記バルブ保持手段が移動可能になる
    ことを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の画像形成装置。
  10. 前記バルブ手段に送液圧力が作用したときに前記ロックレバー部材の移動を規制する手段を備えていることを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
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