JP2012020724A - 三輪自転車 - Google Patents
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Abstract
【課題】操舵用の動力を必要とせず、運転者が自身の足でペダル7を踏み込むことによって、前後進方向の駆動力を発揮するとともに、着座している座席6を移動することによって、左右の後輪16L、Rの回転速度を変えて、前輪5の操舵を行うことができる三輪自転車を提供する。
【解決手段】運転者が着座する座席6をフレーム1、2に対して移動可能に支持する支持手段50と、その座席6の移動量を、左右の後輪16L、Rの回転速度を変える変速装置60に伝える伝達手段69とを備え、座席6の移動量に応じて、左右の後輪16L、Rの回転速度を変化させることによって三輪自転車の進行方向を変化させる。
【選択図】図3
【解決手段】運転者が着座する座席6をフレーム1、2に対して移動可能に支持する支持手段50と、その座席6の移動量を、左右の後輪16L、Rの回転速度を変える変速装置60に伝える伝達手段69とを備え、座席6の移動量に応じて、左右の後輪16L、Rの回転速度を変化させることによって三輪自転車の進行方向を変化させる。
【選択図】図3
Description
本発明は、三輪自転車に関するものである。
従来、三輪式の電動カートが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1には、座席7に圧力センサ10L、Rを設けることによって、着座した操縦者の太ももやふくらはぎの動作を検出して、その検出結果に基づいて、操縦用サーボモータ13を駆動して前輪の操縦ハンドル1のハンドルシャフト1Aを回転させて操舵する三輪式の電動カートが記載されている。
また、左右の後輪の回転を制御する三輪自転車が知られている(例えば、特許文献2参照)。
特許文献2には、左右の後輪車軸の間にベベルギヤ7を設けることによって左右の後輪車軸の回転速度を差動的に変化する三輪自転車が記載されている。
特許文献2には、左右の後輪車軸の間にベベルギヤ7を設けることによって左右の後輪車軸の回転速度を差動的に変化する三輪自転車が記載されている。
特許文献1に記載の電動カートは、三輪式の電動カートであり、操舵用の動力源として電力を必要とする。また、特許文献2に記載の三輪自転車は、前輪の操舵を手で行うものである。
本発明は、前記課題に鑑みてなされたものであり、操舵用の動力を必要としない三輪自転車を提供することを目的とし、更には、運転者が自身の足でペダルを踏み込むことによって、前後進方向の駆動力を発揮するとともに、着座している座席を移動することによって、左右の後輪の回転速度を変えて、前輪の操舵を行うことができる三輪自転車を提供することを目的とする。
前記の課題を解決するため、請求項1に係る発明の構成上の特徴は、フレームと、前記フレームに回転可能に支持された一対の駆動輪と、前記フレームに支持され運転者の着座する座席と、前記フレームに回転可能に支持され運転者により駆動される駆動スプロケットと、前記フレームに支持され前記一対の駆動輪の回転速度を変化させる変速装置と、前記駆動スプロケットの駆動力を前記変速装置に伝える第1伝達手段とを備えた三輪自転車において、前記座席を前記フレームに対して進行方向に対して左右方向に移動可能に支持する支持手段と、前記座席の移動量を前記変速装置に伝える第2伝達手段とを備え、前記座席の移動量に応じて前記一対の駆動輪の間の回転速度を変化させることにより前記三輪自転車の進行方向を変えることである。
前記の課題を解決するため、請求項2に係る発明の特徴は、前記変速装置が無段変速装置であることである。
前記の課題を解決するため、請求項3に係る発明の特徴は、前記一対の駆動輪が後輪であることである。
前記の課題を解決するため、請求項4に係る発明の特徴は、前記一対の駆動輪が前輪であることである。
前記の課題を解決するため、請求項5に係る発明の特徴は、前記変速装置は、入力軸と出力軸を備え、前記駆動スプロケットからの駆動力を前記変速装置に伝える前記第1伝達手段は、前記変速装置の前記入力軸に接続され、前記一対の駆動輪の一方は、前記変速装置の前記入力軸に接続され、前記一対の駆動輪の他方は、前記変速装置の前記出力軸に接続されていることである。
前記の課題を解決するため、請求項6に係る発明の特徴は、
前記支持手段が、湾曲形であることである。
前記支持手段が、湾曲形であることである。
前記の課題を解決するため、請求項7に係る発明の特徴は、前記支持手段が角形レール及び角形スライダを有することである。
前記のように構成した請求項1乃至7に係る発明によれば、動力を必要とせず、運転者が自身の足でペダルを踏み込むことによって、前後進方向の駆動力を発揮するとともに、着座している座席を移動することによって、左右の後輪の回転速度を変えて、前輪の操舵を行うことができる三輪自転車を提供することができる。
この発明の実施の形態を、以下図面を参照して説明する。
図1は及び図2は、本発明の原理を示す説明図であり、図1(a)は、直進時を、図1(b)は、座席6を左に移動して右進する状態を示す。図2は、左右の後輪の回転速度を変えるための無段変速装置を示し、図2(a)は、無段変速装置と左右の後輪との接続を、図2(b)は、無段変速装置の詳細を示す。
図1に示すように、本願発明の三輪自転車は、従来の三輪自転車と同様に、主に前輪5、ペダル7、座席6、後輪16等から構成され、本願発明では、更に、座席6を移動可能に支持するレール50及び左右の後輪16L、Rの回転速度を変速させる無段変速装置60等を有している。
この無段変速装置60は、例えば、特表2003-524119号公報に記載されているような無段変速装置であり、図2(b)に示すように、ボール回転軸63の傾きを変えることによって、ボール62と接触する入力ディスク64及び出力ディスク65の回転速度を変え、それぞれに接続する入力軸18と出力軸67の回転速度を変えるものである。
このボール回転軸63の傾きは、コントロール61に接続されたワイヤ69の抜き差しによって、内部のネジ機構等を介して生起される。
このボール回転軸63の傾きは、コントロール61に接続されたワイヤ69の抜き差しによって、内部のネジ機構等を介して生起される。
運転者の踏み込むペダル7の前後進方向の駆動力は、前ギヤ8、チェーン13、スプロケット10Aを介して、入力軸18に伝えられる。更に、図(a)に示すように、無段変速装置60の入力軸18は、スプロケット10B、チェーン14Rを介して、右の後輪16Rに接続され、また、出力軸67は、チェーン14Lを介して、左の後輪16Lに接続されている。
従って、座席6の移動量を、ワイヤ69を経由して、図2(b)に示す無段変速装置60のコントローラ61に入力すると、内部のネジ機構等を介して、ボール回転軸63が傾斜し、接触する入力ディスク64及び出力ディスク65の回転速度を変え、それぞれ接続する入力軸18と出力軸67の回転速度を変える。
従って、座席6の移動量を、ワイヤ69を経由して、図2(b)に示す無段変速装置60のコントローラ61に入力すると、内部のネジ機構等を介して、ボール回転軸63が傾斜し、接触する入力ディスク64及び出力ディスク65の回転速度を変え、それぞれ接続する入力軸18と出力軸67の回転速度を変える。
図1(a)に示す直進時から、図1(b)に示す右に進む場合を説明すれば、運転者が、ペダル7を踏んで前進しながら、図1(b)に示すように座席6を左に移動すると、ワイヤ69がコンロトーラ61から引き出され、その移動量に応じて、ボール回転軸63が傾き、この右進の場合には、出力軸67の回転速度は、入力軸18の回転速度より早くなる。
これにより、左右の後輪16L、Rが互いに違う回転速度で回転し、左の後輪16Lの回転速度は、右の後輪16Rより早くなる。この左右異なる後輪16L、Rの回転速度差により、左右後輪16L、Rに駆動力差が生じて、前輪5は、リーン方向(傾き)及びトー方向(進行方向)に転舵し、三輪自転車は右進することになる。
これにより、左右の後輪16L、Rが互いに違う回転速度で回転し、左の後輪16Lの回転速度は、右の後輪16Rより早くなる。この左右異なる後輪16L、Rの回転速度差により、左右後輪16L、Rに駆動力差が生じて、前輪5は、リーン方向(傾き)及びトー方向(進行方向)に転舵し、三輪自転車は右進することになる。
図3は、本発明の実施例1の平面図、また、図4は、その正面図であり、本発明の上肢不自由者向け三輪自転車の全体構成を示している。この三輪自転車のフレームは、前フレーム1と後フレーム2とを有し、前フレーム1の前方には、前ホーク3とハンドル4が回転自在に軸着され、前ホーク3には、前輪5が回転可能に軸着されている。また、前フレーム1は、ペダル7及び前ギヤ8を回転可能に支持している。
前フレーム1には、縦フレーム9が固定され、更に縦フレーム9には、取付け部材20を介して2本のレール50が固定されている。このレール50上で、座席6に固定された3個のスライダ51を介して、座席6が左右方向移動可能に支持されている。このレール50は、中央部で凹になるように湾曲している。
前フレーム1は、後フレーム2に固定された軸受12によって、後フレーム2に対して、揺動可能に軸支されており、軸受12に内蔵する図示しない金属製の内外殻間に円柱形のゴムを圧入したナイトハルト型戻りバネによって、垂直復帰力を与えられている。この軸受12は、例えば、特開昭60-157971号公報に記載されているようなナイトハルトゴム20を用いた軸受でもよい。
後フレーム2は、溶着したサポートフレーム19L、Rにより、サポート軸受11L、Rをそれぞれ支持している。後フレーム2は、車軸68Lを有する左の後輪16Lを回転可能に軸支するとともに、サポート軸受11Rを介して、車軸68Rを有する右の後輪16Rを軸支している。
サポート軸受11Lには、無段変速装置60が支持され、その入力軸18及び出力軸67が回転可能に軸支されている。入力軸18には、スプロケット10Aが固定され、前ギヤ8、チェーン13を介して、ペダル7からの駆動力が伝えられる。更に、入力軸18には、スプロケット10Bが固定され、チェーン14R、スプロケット15R、車軸68Rを介して、ペダル7からの駆動力が右の後輪16Rに伝えられる。
無段変速装置60の出力軸67には、スプロケット10Cが固定され、チェーン14L、スプロケット15L、車軸68Lを介して、出力軸67の駆動力が左の後輪16Lに伝えられる。
無段変速装置60の出力軸67には、スプロケット10Cが固定され、チェーン14L、スプロケット15L、車軸68Lを介して、出力軸67の駆動力が左の後輪16Lに伝えられる。
従って、右の後輪16Rには、ペダル7からの駆動力が直接伝えられ、左の後輪16Lには、無段変速装置60により変速された駆動力が伝えられる。
無段変速装置60には、コントローラ61が固定され、コントローラ61には、ワイヤ69が接続されている。レール50で左右移動可能に支持された座席6の左右の移動量は、ワイヤ69を介して、コントローラ61に伝えられ、内部のネジ機構等を介して、その移動量に応じて、無段変速装置60のボール回転軸63の傾きを変化させる。
従って、図2(a)に示すように、右進時には、左の後輪16Lの回転速度が増加し、前輪5は、リーン方向(傾き)及びトー方向(進行方向)に転舵し、三輪自転車は右進する。
従って、図2(a)に示すように、右進時には、左の後輪16Lの回転速度が増加し、前輪5は、リーン方向(傾き)及びトー方向(進行方向)に転舵し、三輪自転車は右進する。
図5は、図3に示す本発明の座席を移動させる機構を示す概略図である。
座席6の下部に固定された3個のスライダ51は、レール50上を左右移動可能に支持されている。運転者は、左右への操舵をしたい場合には、ペダル7を踏み込むとともに、ペダル7を支えとして、座席6を左右方向へ移動させる。
後側のスライダ51には、ワイヤ69が固着され、座席6の左右の移動量を無段変速装置60のコントローラ61に伝えている。
なお、この移動量の調整は、図示しない既知の方法、例えば、複数のプーリを組合せた移動量調整手段や、前記の特表2003-524119号公報に記載されているような無段変速装置の可変長のレバー56装置などによって調整した上で、コントローラ61に伝えることもできる。
なお、この実施例1では、レール50は、中央部で凹になるように湾曲しているが、逆に中央部で凸になるような山形でもよい。
座席6の下部に固定された3個のスライダ51は、レール50上を左右移動可能に支持されている。運転者は、左右への操舵をしたい場合には、ペダル7を踏み込むとともに、ペダル7を支えとして、座席6を左右方向へ移動させる。
後側のスライダ51には、ワイヤ69が固着され、座席6の左右の移動量を無段変速装置60のコントローラ61に伝えている。
なお、この移動量の調整は、図示しない既知の方法、例えば、複数のプーリを組合せた移動量調整手段や、前記の特表2003-524119号公報に記載されているような無段変速装置の可変長のレバー56装置などによって調整した上で、コントローラ61に伝えることもできる。
なお、この実施例1では、レール50は、中央部で凹になるように湾曲しているが、逆に中央部で凸になるような山形でもよい。
図6は、図3に示す本発明の座席を移動させる機構の別の実施例を示す概略図である。(実施例2)
この実施例2では、図5のレール50を一個の角形レール52により、また、図5のスライダ51を一個の角形スライダ53により構成することによって、角形レール52が座席6を移動する運転者の足の運動の妨げにならないようにすると共に、機構の簡素化を図ったものである。
この実施例2では、図5のレール50を一個の角形レール52により、また、図5のスライダ51を一個の角形スライダ53により構成することによって、角形レール52が座席6を移動する運転者の足の運動の妨げにならないようにすると共に、機構の簡素化を図ったものである。
図7は、本発明をリカンベント式自転車に適用した実施例を示す概略図である。(実施例3)
この実施例3では、前輪5の前方且つ上方にペダル7を配置したものである。この実施例3では、チェーン13が直線的に無段変速装置60に接続できない場合には、途中でフリーホイール等を中継して、曲折させて接続させてもよい。
この実施例3では、前輪5の前方且つ上方にペダル7を配置したものである。この実施例3では、チェーン13が直線的に無段変速装置60に接続できない場合には、途中でフリーホイール等を中継して、曲折させて接続させてもよい。
また、図8は、本発明をリカンベント式自転車に適用した更に別の実施例(実施例4)を示す概略図であり、この実施例4では、前輪5の後方にペダル7を配置したものである。
この図7及び図8に示すリカンベント式自転車では、運転者は、背もたれ付きの座席(シート)に座り、足を前方に向けた状態でペダルをこぐスタイルになるため、安定感を増し、運転しやすい三輪自転車を提供することになる。
この図7及び図8に示すリカンベント式自転車では、運転者は、背もたれ付きの座席(シート)に座り、足を前方に向けた状態でペダルをこぐスタイルになるため、安定感を増し、運転しやすい三輪自転車を提供することになる。
<第1実施形態の変形態様>
次に、第1実施例の変形態様について説明する。本発明は、座席6の向きを図4に示す左方向から右方向に変え、前2輪、後輪一輪の三輪自転車とすることも可能である。
また、図1乃至図4に記載の実施例1では、座席6を進行方向に対して左に移動して、右進する例を示しているが、本願発明はこの実施形態に限定されるものではなく、例えば、ワイヤ69とコントローラ61との接続を変更することによって、座席6を進行方向に対して左に移動して、左進するように構成することも可能である。特に、レール50を中央部で凸になるような山形にした場合には、スムーズな体重移動が可能になり、高速でのターン(スラローム)に有効になる。
また、駆動力の伝達手段として、チェーンを用いているが、チェーンに替えてベルトを用いることも可能である。
次に、第1実施例の変形態様について説明する。本発明は、座席6の向きを図4に示す左方向から右方向に変え、前2輪、後輪一輪の三輪自転車とすることも可能である。
また、図1乃至図4に記載の実施例1では、座席6を進行方向に対して左に移動して、右進する例を示しているが、本願発明はこの実施形態に限定されるものではなく、例えば、ワイヤ69とコントローラ61との接続を変更することによって、座席6を進行方向に対して左に移動して、左進するように構成することも可能である。特に、レール50を中央部で凸になるような山形にした場合には、スムーズな体重移動が可能になり、高速でのターン(スラローム)に有効になる。
また、駆動力の伝達手段として、チェーンを用いているが、チェーンに替えてベルトを用いることも可能である。
1:前フレーム
2:後フレーム
3:前ホーク
4:ハンドル
5:前輪
6:座席
7:ペダル
8:前ギヤ
9:縦フレーム
10A:スプロケット
10B:スプロケット
10C:スプロケット
11L:サポート軸受
11R:サポート軸受
12:軸受
13:チェーン
14L:チェーン
14R:チェーン
15L:スプロケット
15R:スプロケット
16L:左の後輪
16R:右の後輪
18:入力軸
19L:サポートフレーム
19R:サポートフレーム
20:取付け部材
50:レール
51:スライダ
52:角形レール
53:角形スライダ
60:無段変速装置
61:コントローラ
62:ボール
63:ボール回転軸
64:入力ディスク
65:出力ディスク
67:出力軸
68L:車軸
68R:車軸
69:ワイヤ
2:後フレーム
3:前ホーク
4:ハンドル
5:前輪
6:座席
7:ペダル
8:前ギヤ
9:縦フレーム
10A:スプロケット
10B:スプロケット
10C:スプロケット
11L:サポート軸受
11R:サポート軸受
12:軸受
13:チェーン
14L:チェーン
14R:チェーン
15L:スプロケット
15R:スプロケット
16L:左の後輪
16R:右の後輪
18:入力軸
19L:サポートフレーム
19R:サポートフレーム
20:取付け部材
50:レール
51:スライダ
52:角形レール
53:角形スライダ
60:無段変速装置
61:コントローラ
62:ボール
63:ボール回転軸
64:入力ディスク
65:出力ディスク
67:出力軸
68L:車軸
68R:車軸
69:ワイヤ
Claims (7)
- フレームと、
前記フレームに回転可能に支持された一対の駆動輪と、
前記フレームに支持され運転者の着座する座席と、
前記フレームに回転可能に支持され運転者により駆動される駆動スプロケットと、
前記フレームに支持され前記一対の駆動輪の回転速度を変化させる変速装置と、
前記駆動スプロケットの駆動力を前記変速装置に伝える第1伝達手段と、
を備えた三輪自転車において、
前記座席を前記フレームに対して進行方向に対して左右方向に移動可能に支持する支持手段と、
前記座席の移動量を前記変速装置に伝える第2伝達手段と、
を備え、
前記座席の移動量に応じて前記一対の駆動輪の間の回転速度を変化させることにより前記三輪自転車の進行方向を変えることを特徴とする三輪自転車。 - 前記変速装置が無段変速装置であることを特徴とする請求項1に記載の三輪自転車。
- 前記一対の駆動輪が後輪であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の三輪自転車。
- 前記一対の駆動輪が前輪であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の三輪自転車。
- 前記変速装置は、入力軸と出力軸を備え、
前記駆動スプロケットからの駆動力を前記変速装置に伝える前記第1伝達手段は、前記変速装置の前記入力軸に接続され、
前記一対の駆動輪の一方は、前記変速装置の前記入力軸に接続され、
前記一対の駆動輪の他方は、前記変速装置の前記出力軸に接続されていることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3または請求項4に記載の三輪自転車。 - 前記支持手段が、湾曲形であることを特徴とする請求項5に記載の三輪自転車。
- 前記支持手段が角形レール及び角形スライダを有することを特徴とする請求項5に記載の三輪自転車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011069694A JP2012020724A (ja) | 2010-06-14 | 2011-03-28 | 三輪自転車 |
Applications Claiming Priority (3)
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---|---|---|---|
JP2010134854 | 2010-06-14 | ||
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JP2011069694A JP2012020724A (ja) | 2010-06-14 | 2011-03-28 | 三輪自転車 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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ID=45775342
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JP (1) | JP2012020724A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2011
- 2011-03-28 JP JP2011069694A patent/JP2012020724A/ja active Pending
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