JP2012016235A - モータ、および、それを用いた電動パワーステアリング装置 - Google Patents

モータ、および、それを用いた電動パワーステアリング装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2012016235A
JP2012016235A JP2010152896A JP2010152896A JP2012016235A JP 2012016235 A JP2012016235 A JP 2012016235A JP 2010152896 A JP2010152896 A JP 2010152896A JP 2010152896 A JP2010152896 A JP 2010152896A JP 2012016235 A JP2012016235 A JP 2012016235A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
wall
holder
rotor
magnet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010152896A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5505722B2 (ja
Inventor
Kunihiko Matsuda
邦彦 松田
Yoshikazu Fujii
良和 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2010152896A priority Critical patent/JP5505722B2/ja
Publication of JP2012016235A publication Critical patent/JP2012016235A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5505722B2 publication Critical patent/JP5505722B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Power Steering Mechanism (AREA)
  • Brushless Motors (AREA)

Abstract

【課題】製造コストを抑えつつ、回転角度の検出精度が向上するモータを提供する。
【解決手段】ホルダ50の嵌合筒部51は、第1筒部52と第2筒部53とを有している。第1筒部52は、内壁521がシャフト40の外壁41に嵌合している。第2筒部53は、一端が第1筒部52に接続し他端が接続部55に接続している。第2筒部53は、内壁531とシャフト40の外壁41との間に隙間S1を形成している。ホルダ50の第2筒部53とシャフト40とは、隙間S1に接着剤11が充填されることにより互いに接着されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、ロータとともに回転するマグネットを備えるモータ、および、それを用いた電動パワーステアリング装置に関する。
従来、ロータの回転角度に応じて巻線に供給する電力を制御するブラシレスモータなどには、回転角度を検出するための位置センサが備えられる。位置センサは、ロータと共に回転する部位にマグネットを取り付け、そのマグネットが発生する磁気をホール素子や磁気抵抗素子等の磁気センサが検出するタイプのものが一般に用いられる。特許文献1に開示されるモータでは、マグネットは、保持装置(ホルダ)の内側に接着され、当該ホルダを介してロータシャフトに取り付けられる。このモータでは、ホルダの筒部をシャフトの一端に嵌合させることで、ホルダをシャフトに取り付けている。つまり、ホルダは、筒部がシャフトに嵌合することで生じる緊迫力によってシャフトに固定されている。
ところが、ホルダのシャフトに対する緊迫力が小さい場合、例えばモータの製造時またはモータの使用時等においてホルダに外力が作用すると、ホルダがシャフトに対して相対回転することがある。ホルダがシャフトに対して相対回転すると、それに伴ってマグネットもシャフトおよびロータに対して相対回転する。マグネットがロータに対して相対回転することにより、磁気センサにかかる磁場方向が変化するため、ロータの位置が変化していないにもかかわらず、磁気センサの出力信号が変化する。これにより、ロータの回転角度の検出誤差が生じるおそれがある。その結果、ロータの回転角度の検出精度が低下し、モータのトルクリップルの増大あるいは出力低下を招くおそれがある。特に、自動車用の電動パワーステアリング装置において操舵アシストトルクを発生するためのモータとして使用される場合、モータのトルクリップルが僅かでも増大すると操舵アシストトルクが増幅される結果、運転者はスムーズな操舵アシストトルクを得ることができないこととなる。
一方、特許文献2に開示されるモータでは、ねじでホルダをシャフトに固定することにより、ホルダおよびマグネットがシャフトに対し相対回転するのを抑制しようとしている。しかしながら、ホルダとシャフトとの固定にねじを使用する場合、部品コストおよび組付コストが増大するおそれがある。
特表2004−537048号公報 実開平5−55768号公報
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、製造コストを抑えつつ、回転角度の検出精度が向上するモータを提供することにある。
請求項1に記載の発明は、ステータと、ロータと、シャフトと、ホルダと、マグネットと、接着剤と、磁気センサと、を備えている。ステータには、複数の巻線が巻回される。ロータは、ステータの径方向内側に回転可能に設けられる。シャフトは、ロータと同軸に設けられ、ロータとともに回転する。ホルダは、嵌合筒部、接続部および収容筒部を有し、ロータおよびシャフトとともに回転する。嵌合筒部は、筒状に形成され、内壁の一部がシャフトの一端の外壁に嵌合する。接続部は、嵌合筒部の一端から径方向外側へ環状に延びるようにして形成されている。収容筒部は、接続部の外縁端から筒状に延びるようにして形成されている。マグネットは、ホルダの収容筒部の内側に設けられ、ロータ、シャフトおよびホルダとともに回転する。接着剤は、ホルダとマグネットとの間に充填されることでマグネットとホルダとを接着する。磁気センサは、マグネットと対向するようシャフトの軸方向に設けられ、マグネットが発生する磁気を検出することでロータの回転角度を検出する。
そして、本発明では、ホルダの嵌合筒部は、内壁がシャフトの外壁に嵌合する第1筒部と、一端が第1筒部に接続し他端が接続部に接続し、内壁とシャフトの外壁との間に隙間を形成する第2筒部と、を有している。また、ホルダの第2筒部とシャフトとは、前記隙間に接着剤が充填されることにより互いに接着されている。この構成では、ホルダは、第1筒部がシャフトに嵌合することで生じる緊迫力に加え、接着剤による第2筒部とシャフトとの間の接着力によって、シャフトに対し強固に固定されている。
このように、本発明では、ホルダとシャフトとが強固に固定されるため、例えばモータの製造時またはモータの使用時等においてホルダに外力が作用しても、シャフトに対するホルダの相対回転を抑制することができる。これにより、マグネットが所定の位置から回転ずれするのを抑制することができる。したがって、磁気センサによるロータの回転角度の検出精度を向上することができる。
なお、本発明では、第2筒部とシャフトとの接着には、ホルダとマグネットとを接着するための接着剤を利用するため、ねじ等の締付部材を別途必要としない。そのため、部品コストおよび組付コストの増大を招くことがない。
請求項2に記載の発明では、ホルダの第2筒部は、内壁から径方向内側へ突出してシャフトの外壁に当接可能に形成される突出部を有する。突出部がシャフトの外壁に当接するようホルダをシャフトに嵌合することで、ホルダとシャフトとを容易に同軸に保つ(芯出しする)ことができる。これにより、シャフトに対するマグネットの軸ぶれを抑制することができる。したがって、磁気センサによるロータの回転角度の検出精度をより向上することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明と同様、ステータと、ロータと、シャフトと、ホルダと、マグネットと、接着剤と、磁気センサと、を備えている。
そして、本発明では、シャフトは、一端側に、大径部と小径部とを有している。大径部は、外壁がホルダの嵌合筒部の内壁に嵌合するよう形成されている。小径部は、大径部より外径が小さく、大径部からシャフトの軸方向に延びるよう形成されている。そして、小径部は、外壁とホルダの嵌合筒部の内壁との間に隙間を形成する。また、嵌合筒部と小径部とは、前記隙間に接着剤が充填されることにより互いに接着されている。この構成では、ホルダは、嵌合筒部がシャフトの大径部に嵌合することで生じる緊迫力に加え、接着剤による嵌合筒部とシャフトの小径部との間の接着力によって、シャフトに対し強固に固定されている。
このように、本発明では、請求項1に記載の発明と同様、ホルダとシャフトとが強固に固定されるため、例えばモータの製造時またはモータの使用時等においてホルダに外力が作用しても、シャフトに対するホルダの相対回転を抑制することができる。これにより、マグネットが所定の位置から回転ずれするのを抑制することができる。したがって、磁気センサによるロータの回転角度の検出精度を向上することができる。
なお、本発明では、ホルダの嵌合筒部とシャフトの小径部との接着には、ホルダとマグネットとを接着するための接着剤を利用するため、ねじ等の締付部材を別途必要としない。そのため、部品コストおよび組付コストの増大を招くことがない。
請求項4に記載の発明では、シャフトの小径部は、外壁から径方向外側へ突出してホルダの嵌合筒部の内壁に当接可能に形成される突出部を有する。突出部が嵌合筒部の内壁に当接するようホルダをシャフトに嵌合することで、ホルダとシャフトとを容易に同軸に保つ(芯出しする)ことができる。これにより、シャフトに対するマグネットの軸ぶれを抑制することができる。したがって、磁気センサによるロータの回転角度の検出精度をより向上することができる。
請求項5に記載の発明では、モータケースと、半導体モジュールと、をさらに備えている。モータケースは、ステータおよびロータを収容する。半導体モジュールは、モータケースに当接するよう設けられ、複数の巻線へ供給する電力を切り替えるスイッチング素子を有する。つまり、本発明によるモータは、ステータおよびロータ等の駆動部と、当該駆動部の作動を制御する制御部とが一体となった構成のブラシレスモータである。ブラシレスモータでは、ロータの回転角度に応じて巻線に供給する電力を制御する。本発明では、ホルダとシャフトとが強固に固定されるため、マグネットが所定の位置から回転ずれするのを抑制することができ、その結果、磁気センサによるロータの回転角度の検出精度を向上することができる。したがって、巻線に供給する電力を高精度に制御することができるとともに、モータの誤作動を抑制することができる。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか一項に記載のモータを用いた電動パワーステアリング装置の発明である。本発明に用いられるモータは、磁気センサによるロータの回転角度の検出精度が高い。そのため、モータのトルクリップルの増大あるいは出力低下を抑制することができる。したがって、当該モータを用いた電動パワーステアリング装置において、運転者はスムーズな操舵アシストトルクを得ることができる。
本発明の第1実施形態によるモータを示す断面図。 (A)は本発明の第1実施形態によるモータのホルダ近傍を示す断面図、(B)は(A)を矢印B方向から見た図、(C)は(A)のC−C線断面図。 (A)は本発明の第2実施形態によるモータのホルダ近傍を示す断面図、(B)は(A)のB−B線断面図。 (A)は本発明の第3実施形態によるモータのホルダ近傍を示す断面図、(B)は(A)のB−B線断面図。 (A)は本発明の第4実施形態によるモータのホルダ近傍を示す断面図、(B)は(A)のB−B線断面図。 (A)は本発明の第5実施形態によるモータのホルダ近傍を示す断面図、(B)は(A)を矢印B方向から見た図、(C)は(A)のC−C線断面図。
以下、本発明の複数の実施形態を図に基づいて説明する。なお、複数の実施形態において、実質的に同一の構成部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態によるモータを図1に示す。モータ1は、図示しない電動パワーステアリング装置に用いられ、運転者による操舵をアシストする。
モータ1は、ステータ20、ロータ30、シャフト40、ホルダ50、マグネット60、接着剤11、磁気センサ12、モータケース70および半導体モジュール80などを備えている。
ステータ20は、複数の突極21からなる。本実施形態では、突極21が等間隔で環状をなすよう配置されてステータ20を構成している。突極21は、磁性材料の薄板を積層してなる積層鉄心23と、当該積層鉄心23に径方向から嵌合される筒状のインシュレータ24とを有している。インシュレータ24には巻線22が巻回されている。突極21は、巻線22に電力が供給されると磁力を生じる。
ロータ30は、例えば鉄などの磁性材料で筒状に形成されている。ロータ30は、ロータコア31と、当該ロータコア31の径方向外側に設けられる永久磁石32とを有している。永久磁石32は、N極とS極とがロータコア31の周方向に交互に設けられている。
シャフト40は、金属により棒状に形成され、ロータコア31の中心軸上に形成された軸穴33に圧入固定されている。
モータケース70は、例えばアルミ等の金属により形成され、筒部71、隔壁72、ヒートシンク73およびフレームエンド74を有している。筒部71は、略円筒状に形成されている。隔壁72は、筒部71の一方の端部から径方向内側へ延びるようにして形成されることで、当該端部を塞いでいる。ヒートシンク73は、隔壁72から筒部71とは反対の方向へ略六角の筒状に延びるようにして立設されている。フレームエンド74は、筒部71の他方の端部を塞ぐようにして設けられている。
ステータ20は、モータケース70の筒部71の内側に収容されている。ロータ30は、ステータ20の径方向内側に位置するよう、筒部71の内側に収容されている。モータケース70の隔壁72およびフレームエンド74の中央部には、それぞれ軸受け75および軸受け77が設けられている。軸受け75および軸受け77は、シャフト40のロータ30の軸方向両側を軸受けしている。これにより、ロータ30は、シャフト40、軸受け75および軸受け77を介し、モータケース70に回転可能に支持されている。
ホルダ50は、シャフト40のヒートシンク73側端部に固定されている。マグネット60は、ホルダ50に収容されるようにして固定されている。これにより、マグネット60は、ホルダ50、シャフト40およびロータ30とともに回転可能である。ホルダ50およびマグネット60のシャフト40への固定については、後に詳述する。
半導体モジュール80は、スイッチング素子(図示せず)および当該スイッチング素子に接続する端子81および制御端子82を有している。スイッチング素子は、例えばMOSFETまたはIGBT等の半導体素子であり、巻線22に供給する電力を切り替える。スイッチング素子、端子81および制御端子82は、樹脂によりモールドされている。端子81は、巻線22に電力を供給するための取出線25に接続している。スイッチング素子は、作動時、熱を発生する。半導体モジュール80は、当該熱が伝達する放熱面が、ヒートシンク73の側壁面78に当接するようにして設けられている。これにより、スイッチング素子から発生する熱は、ヒートシンク73を経由して放熱される。本実施形態では、半導体モジュール80は6個設けられている。
モータケース70には、隔壁72からヒートシンク73と同じ方向へ延びるようにして形成される支柱76が設けられている。支柱76には、基板13がねじ14により固定されている。磁気センサ12は、シャフト40に固定されたマグネット60に対向するよう、基板13のシャフト40側の面に設けられている。磁気センサ12は、例えば磁気抵抗素子(MR素子)やホール素子などの磁気検出素子を有している。これにより、磁気センサ12は、マグネット60が発生する磁気を検出することでロータ30の回転角度を検出可能である。
基板13の磁気センサ12とは反対側の面には、マイコン等の電子部品(図示せず)が実装されている。当該電子部品は、半導体モジュール80の制御端子82および磁気センサ12に接続されている。そして、当該電子部品は、磁気センサ12で検出したロータ30の回転角度等に基づき、半導体モジュール80のスイッチング素子による電力の切り替えを制御する。複数の巻線22に供給する電力を順次切り替えると、ステータ20は回転磁界を生じ、これに伴い、ロータ30が回転する。このロータ30の回転力は、シャフト40のマグネット60とは反対側の端部から出力され、電動パワーステアリング装置における駆動力(運転者の操舵をアシストする力)となる。
本実施形態では、ヒートシンク73の内側に、シャフト40を取り囲むようにして6個のコンデンサ15が設けられている。各コンデンサ15は、各半導体モジュール80に接続されている。コンデンサ15は、半導体モジュール80のスイッチング作動時に生じるサージ電圧を吸収する。また、ヒートシンク73の内側には、トロイダル形状のコアを有するチョークコイル16が設けられている。チョークコイル16は、内側にシャフト40が挿通された状態で設けられている。チョークコイル16は、電源ノイズを低減する。このように、複数のコンデンサ15およびチョークコイル16を、ヒートシンク73の内側に形成される空間に効率的に配置することにより、モータ1の小型化を図ることができる。
また、本実施形態では、モータケース70のフレームエンド74とは反対側には有底筒状のカバー17が設けられ、半導体モジュール80および基板13等を保護している。
本実施形態のモータ1は、3相2系統駆動のブラシレスモータである。すなわち、各半導体モジュール80のそれぞれがU相、V相、W相に対応し、3個1組の半導体モジュール80で1系統を構成している。また、モータ1は、ステータ20およびロータ30等の駆動部と、当該駆動部の作動を制御する電子部品および半導体モジュール80等の制御部とが一体となった構成のモータである。そのため、モータ1は、例えば制御部が駆動部とは別体で設けられるようなモータと比べ、車両等におけるモータ全体(駆動部および制御部)の設置スペースを小さくすることができる。なお、本実施形態では、モータケース70の隔壁72が駆動部領域と制御部領域とを区画している。
次に、ホルダ50およびマグネット60のシャフト40への固定について、図2を用いて説明する。なお、図2では、各部材の寸法を実際よりも誇張して示している。
ホルダ50は、非磁性材などから形成される。ホルダ50は、嵌合筒部51、接続部55および収容筒部56を有している。図2(A)に示すように、嵌合筒部51は、筒状に形成され、内壁の一部(後述する内壁521)がシャフト40の一端の外壁41に嵌合する。接続部55は、嵌合筒部51の一端から径方向外側へ環状に延びるようにして形成されている。収容筒部56は、接続部55の外縁端から筒状に延びるようにして形成されている。本実施形態では、図2(C)に示すように、接続部55および収容筒部56は、嵌合筒部51の軸方向から見たときの形状が略矩形となるよう形成されている。つまり、接続部55は矩形板状であり、収容筒部56は矩形筒状である。
図2(A)に示すように、嵌合筒部51は、第1筒部52と第2筒部53とを有している。第1筒部52は、略円筒状に形成され、内壁521がシャフト40の外壁41に嵌合している。第2筒部53は、略円筒状に形成され、一端が第1筒部52に接続し他端が接続部55に接続している。また、第2筒部53は、内壁531とシャフト40の外壁41との間に隙間S1を形成している。本実施形態では、図2(A)および(C)に示すように、隙間S1は、略円筒状に形成されている。
マグネット60は、図2(A)および(B)に示すように、略直方体状に形成されている。本実施形態では、マグネット60は、例えばネオジボンド磁石であり、図2(B)に示すように長手方向の端部のそれぞれがN極またはS極に着磁されている。マグネット60は、ホルダ50の収容筒部56の内側に収容されている。
接着剤11は、例えば2液混合硬化型の接着剤であり、ホルダ50とマグネット60との間に充填されることでマグネット60とホルダ50とを接着している。本実施形態では、図2(A)および(C)に示すように、接着剤11は、隙間S1にも充填されている。これにより、ホルダ50の第2筒部53とシャフト40とは、接着されている。
上記構成により、ホルダ50およびマグネット60は、シャフト40に強固に固定され、ロータ30およびシャフト40とともに回転可能である。
以上説明したように、本実施形態では、ホルダ50の嵌合筒部51は、内壁521がシャフト40の外壁41に嵌合する第1筒部52と、一端が第1筒部52に接続し他端が接続部55に接続し、内壁531とシャフト40の外壁41との間に隙間S1を形成する第2筒部53と、を有している。また、ホルダ50の第2筒部53とシャフト40とは、隙間S1に接着剤11が充填されることにより互いに接着されている。この構成では、ホルダ50は、第1筒部52がシャフト40に嵌合することで生じる緊迫力に加え、接着剤11による第2筒部53とシャフト40との間の接着力によって、シャフト40に対し強固に固定されている。
このように、本実施形態では、ホルダ50とシャフト40とが強固に固定されるため、例えばモータ1の製造時またはモータ1の使用時等においてホルダ50に外力が作用しても、シャフト40に対するホルダ50の相対回転を抑制することができる。これにより、マグネット60が所定の位置から回転ずれするのを抑制することができる。したがって、磁気センサ12によるロータ30の回転角度の検出精度を向上することができる。
なお、本実施形態では、第2筒部53とシャフト40との接着には、ホルダ50とマグネット60とを接着するための接着剤11を利用するため、ねじ等の締付部材を別途必要としない。そのため、部品コストおよび組付コストの増大を招くことがない。
また、本実施形態では、モータケース70および半導体モジュール80を備えている。モータケース70は、ステータ20およびロータ30を収容する。半導体モジュール80は、モータケース70に当接するよう設けられ、複数の巻線22へ供給する電力を切り替えるスイッチング素子を有する。つまり、本実施形態によるモータ1は、ステータ20およびロータ30等の駆動部と、当該駆動部の作動を制御する制御部とが一体となった構成のブラシレスモータである。ブラシレスモータ(モータ1)では、ロータ30の回転角度に応じて巻線22に供給する電力を制御する。本実施形態では、ホルダ50とシャフト40とが強固に固定されるため、マグネット60が所定の位置から回転ずれするのを抑制することができ、その結果、磁気センサ12によるロータ30の回転角度の検出精度を向上することができる。したがって、巻線22に供給する電力を高精度に制御することができるとともに、モータ1の誤作動を抑制することができる。
また、本実施形態のモータ1は、電動パワーステアリング装置に用いられる。本実施形態によるモータ1は、磁気センサ12によるロータ30の回転角度の検出精度が高い。そのため、モータ1のトルクリップルの増大あるいは出力低下を抑制することができる。したがって、モータ1を用いた電動パワーステアリング装置において、運転者はスムーズな操舵アシストトルクを得ることができる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態によるモータについて、図3に基づいて説明する。第2実施形態は、ホルダ50の一部の形状が第1実施形態と異なるのみで、その他の構成は第1実施形態と実質的に同一である。
第2実施形態では、図3(A)および(B)に示すように、ホルダ50の第2筒部53は、内壁531から径方向内側へ突出してシャフト40の外壁41に当接可能に形成される突出部532を有する。本実施形態では、突出部532は、第2筒部53の内壁531の周方向へ等間隔で4つ形成されている。また、各突出部532は、第2筒部53の軸方向へ延びるようにして形成されている。
本実施形態では、突出部532がシャフト40の外壁41に当接するようホルダ50をシャフト40に嵌合することで、ホルダ50とシャフト40とを容易に同軸に保つ(芯出しする)ことができる。これにより、シャフト40に対するマグネット60の軸ぶれを抑制することができる。したがって、磁気センサ12によるロータ30の回転角度の検出精度をより向上することができる。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態によるモータについて、図4に基づいて説明する。第3実施形態は、ホルダ50の一部およびシャフト40の一部の形状が第1実施形態と異なるのみで、その他の構成は第1実施形態と実質的に同一である。
第3実施形態では、図4(A)に示すように、ホルダ50の嵌合筒部51は、略円筒状に形成されている。
シャフト40は、一端側(ホルダ50側の端部)に、大径部42と小径部43とを有している。大径部42は、略円柱状に形成され、外壁421が嵌合筒部51の内壁54に嵌合している。小径部43は、略円柱状に形成され、大径部42より外径が小さい。小径部43は、大径部42からシャフト40の軸方向に延びるよう形成されている。小径部43は、外壁431と嵌合筒部51の内壁54との間に隙間S2を形成している。本実施形態では、図4(A)および(B)に示すように、隙間S2は、略円筒状に形成されている。
接着剤11は、ホルダ50とマグネット60との間に充填されることでマグネット60とホルダ50とを接着している。本実施形態では、図4(A)および(B)に示すように、接着剤11は、隙間S2にも充填されている。これにより、ホルダ50の嵌合筒部51とシャフト40の小径部43とは、接着されている。
上記構成により、ホルダ50およびマグネット60は、シャフト40に強固に固定され、ロータ30およびシャフト40とともに回転可能である。
以上説明したように、本実施形態では、シャフト40は、一端側(ホルダ50側の端部)に、大径部42と小径部43とを有している。大径部42は、外壁421がホルダ50の嵌合筒部51の内壁54に嵌合するよう形成されている。小径部43は、大径部42より外径が小さく、大径部42からシャフト40の軸方向に延びるよう形成されている。そして、小径部43は、外壁431とホルダ50の嵌合筒部51の内壁54との間に隙間S2を形成する。また、嵌合筒部51と小径部43とは、隙間S2に接着剤11が充填されることにより互いに接着されている。この構成では、ホルダ50は、嵌合筒部51がシャフト40の大径部42に嵌合することで生じる緊迫力に加え、接着剤11による嵌合筒部51とシャフト40の小径部43との間の接着力によって、シャフト40に対し強固に固定されている。
このように、本実施形態では、第1実施形態と同様、ホルダ50とシャフト40とが強固に固定されるため、例えばモータの製造時またはモータの使用時等においてホルダ50に外力が作用しても、シャフト40に対するホルダ50の相対回転を抑制することができる。これにより、マグネット60が所定の位置から回転ずれするのを抑制することができる。したがって、磁気センサ12によるロータ30の回転角度の検出精度を向上することができる。
なお、本実施形態では、ホルダ50の嵌合筒部51とシャフト40の小径部43との接着には、ホルダ50とマグネット60とを接着するための接着剤11を利用するため、ねじ等の締付部材を別途必要としない。そのため、部品コストおよび組付コストの増大を招くことがない。
(第4実施形態)
本発明の第4実施形態によるモータについて、図5に基づいて説明する。第4実施形態は、シャフト40の一部の形状が第3実施形態と異なるのみで、その他の構成は第3実施形態と実質的に同一である。
第4実施形態では、図5(A)および(B)に示すように、シャフト40の小径部43は、外壁431から径方向外側へ突出して嵌合筒部51の内壁54に当接可能に形成される突出部432を有する。本実施形態では、突出部432は、小径部43の外壁431の周方向へ等間隔で4つ形成されている。また、各突出部432は、小径部43の軸方向へ延びるようにして形成されている。
本実施形態では、突出部432が嵌合筒部51の内壁54に当接するようホルダ50をシャフト40に嵌合することで、ホルダ50とシャフト40とを容易に同軸に保つ(芯出しする)ことができる。これにより、シャフト40に対するマグネット60の軸ぶれを抑制することができる。したがって、磁気センサ12によるロータ30の回転角度の検出精度をより向上することができる。
(第5実施形態)
本発明の第5実施形態によるモータについて、図6に基づいて説明する。第5実施形態は、ホルダ50の収容筒部56および接続部55、ならびに、マグネット60の形状が第1実施形態と異なるのみで、その他の構成は第1実施形態と実質的に同一である。つまり、第5実施形態は、第1実施形態の変形例である。
第5実施形態では、図6(A)〜(C)に示すように、ホルダ50の収容筒部56は、略円筒状に形成されている。接続部55は、収容筒部56の形状に対応し、略円板状に形成されている。
マグネット60は、図6(A)および(B)に示すように、略円柱状に形成されている。マグネット60は、図6(B)に示すように、径方向の両端が面取りされ、面取りにより形成される壁面と平行な径方向の端部のそれぞれがN極またはS極に着磁されている。そのため、マグネット60の形状から、着磁方向を判断することができる。
マグネット60は、収容筒部56の内側に収容されている。接着剤11は、ホルダ50とマグネット60との間に充填されることでマグネット60とホルダ50とを接着している。また、接着剤11は、第1実施形態と同様、隙間S1にも充填されている。これにより、ホルダ50の第2筒部53とシャフト40とは、接着されている。これにより、ホルダ50およびマグネット60は、シャフト40に強固に固定され、ロータ30およびシャフト40とともに回転可能である。
以上説明した第5実施形態によっても、第1実施形態と同様の効果を奏することができる。
(他の実施形態)
本発明の他の実施形態では、上述の第2〜4実施形態で示したホルダの収容筒部および接続部、ならびに、マグネットの形状を、第5実施形態で示した形状としてもよい。つまり、ホルダの収容筒部および接続部、ならびに、マグネットは、如何なる形状であってもよい。また、マグネットは、ネオジボンド磁石に限らず、フェライト磁石等であってもよい。また、磁石の極数は2極に限らず、多極磁石であってもよい。
上述の第2、4実施形態では、ホルダの嵌合筒部の第2筒部に形成される突出部、および、シャフトの小径部に形成される突出部は、第2筒部または小径部の軸方向に延びるよう形成される例を示した。これに対し、本発明の他の実施形態では、突出部は、第2筒部または小径部の軸方向の一部に形成されることとしてもよい。また、本発明の他の実施形態では、突出部は、4つに限らず、いくつ形成されていてもよい。ただし、ホルダとシャフトとの同軸を保つという観点では、突出部は、シャフトの周方向に等間隔で複数形成されていることが好ましい。
上述の第1、2、5実施形態では、ホルダの嵌合筒部の外壁の第1筒部と第2筒部との間に、段差が形成される例を示した。これに対し、本発明の他の実施形態では、前記段差を形成せず、嵌合筒部の外壁は円筒状に形成されることとしてもよい。
また、本発明の他の実施形態では、接着剤によるホルダとシャフトとの間の接着力を保持できるのであれば、嵌合筒部の内壁とシャフトの外壁との距離、すなわち、隙間S1または隙間S2の幅は、任意の値に設定可能である。
また、本発明の他の実施形態では、ホルダの収容筒部に径方向内側に突出してマグネットの外周に当接する当接部位を設けてもよい。このようにすることで、マグネットがより強固に固定されるとともに、マグネットのシャフトに対する同軸性を高めることができる。
さらに、本発明の他の実施形態では、マグネットと対向するシャフトの軸方向端面に、反マグネット側に凹みシャフトと同軸の円形孔を設けてもよい。このようにすることで、上述の実施形態のように接着剤による固定力を維持しつつ、円形孔に接着剤が充填され一層大きな接着力を確保できるとともに、マグネットからシャフト側に漏れる磁束を低減することもできる。
本発明は、磁気センサ以外の制御部と駆動部とが別体のブラシレスモータに適用することができる。また、ブラシレスモータに限らず、ロータの回転角度を検出するブラシ付きモータに適用することもできる。
また、本発明のモータは、電動パワーステアリング装置に限らず、種々の装置または機器類に用いることができる。
このように、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施可能である。
1 ・・・モータ
11 ・・・接着剤
12 ・・・磁気センサ
20 ・・・ステータ
22 ・・・巻線
30 ・・・ロータ
40 ・・・シャフト
42 ・・・大径部
43 ・・・小径部
50 ・・・ホルダ
51 ・・・嵌合筒部
52 ・・・第1筒部
53 ・・・第2筒部
55 ・・・接続部
56 ・・・収容筒部
60 ・・・マグネット
S1、S2 ・・・隙間

Claims (6)

  1. 複数の巻線が巻回されるステータと、
    前記ステータの径方向内側に回転可能に設けられるロータと、
    前記ロータと同軸に設けられ、前記ロータとともに回転するシャフトと、
    内壁の一部が前記シャフトの一端の外壁に嵌合する筒状の嵌合筒部、当該嵌合筒部の一端から径方向外側へ環状に延びる接続部、および、当該接続部の外縁端から筒状に延びる収容筒部を有し、前記ロータおよび前記シャフトとともに回転するホルダと、
    前記収容筒部の内側に設けられ、前記ロータ、前記シャフトおよび前記ホルダとともに回転するマグネットと、
    前記ホルダと前記マグネットとの間に充填されることで前記マグネットと前記ホルダとを接着する接着剤と、
    前記マグネットと対向するよう前記シャフトの軸方向に設けられ、前記マグネットが発生する磁気を検出することで前記ロータの回転角度を検出する磁気センサと、を備え、
    前記嵌合筒部は、内壁が前記シャフトの外壁に嵌合する第1筒部と、一端が前記第1筒部に接続し他端が前記接続部に接続し、内壁と前記シャフトの外壁との間に隙間を形成する第2筒部と、を有し、
    前記第2筒部と前記シャフトとは、前記隙間に前記接着剤が充填されることにより互いに接着されていることを特徴とするモータ。
  2. 前記第2筒部は、内壁から径方向内側へ突出して前記シャフトの外壁に当接可能に形成される突出部を有することを特徴とする請求項1に記載のモータ。
  3. 複数の巻線が巻回されるステータと、
    前記ステータの径方向内側に回転可能に設けられるロータと、
    前記ロータと同軸に設けられ、前記ロータとともに回転するシャフトと、
    内壁の一部が前記シャフトの一端の外壁に嵌合する筒状の嵌合筒部、当該嵌合筒部の一端から径方向外側へ環状に延びる接続部、および、当該接続部の外縁端から筒状に延びる収容筒部を有し、前記ロータおよび前記シャフトとともに回転するホルダと、
    前記収容筒部の内側に設けられ、前記ロータ、前記シャフトおよび前記ホルダとともに回転するマグネットと、
    前記ホルダと前記マグネットとの間に充填されることで前記マグネットと前記ホルダとを接着する接着剤と、
    前記マグネットと対向するよう前記シャフトの軸方向に設けられ、前記マグネットが発生する磁気を検出することで前記ロータの回転角度を検出する磁気センサと、を備え、
    前記シャフトは、一端側に、外壁が前記嵌合筒部の内壁に嵌合する大径部と、当該大径部より外径が小さく、当該大径部から前記シャフトの軸方向に延びて、外壁と前記嵌合筒部の内壁との間に隙間を形成する小径部と、を有し、
    前記嵌合筒部と前記小径部とは、前記隙間に前記接着剤が充填されることにより互いに接着されていることを特徴とするモータ。
  4. 前記小径部は、外壁から径方向外側へ突出して前記嵌合筒部の内壁に当接可能に形成される突出部を有することを特徴とする請求項3に記載のモータ。
  5. 前記ステータおよび前記ロータを収容するモータケースと、
    前記モータケースに当接するよう設けられ、前記複数の巻線へ供給する電力を切り替えるスイッチング素子を有する半導体モジュールと、をさらに備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のモータ。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載のモータを用いた電動パワーステアリング装置。
JP2010152896A 2010-07-05 2010-07-05 モータ、および、それを用いた電動パワーステアリング装置 Active JP5505722B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010152896A JP5505722B2 (ja) 2010-07-05 2010-07-05 モータ、および、それを用いた電動パワーステアリング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010152896A JP5505722B2 (ja) 2010-07-05 2010-07-05 モータ、および、それを用いた電動パワーステアリング装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012016235A true JP2012016235A (ja) 2012-01-19
JP5505722B2 JP5505722B2 (ja) 2014-05-28

Family

ID=45601992

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010152896A Active JP5505722B2 (ja) 2010-07-05 2010-07-05 モータ、および、それを用いた電動パワーステアリング装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5505722B2 (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014017966A (ja) * 2012-07-09 2014-01-30 Denso Corp 回転電機
JP2014023352A (ja) * 2012-07-20 2014-02-03 Asmo Co Ltd モータ
JP2014075866A (ja) * 2012-10-03 2014-04-24 Mitsubishi Electric Corp 電動パワーステアリング装置
WO2016132827A1 (ja) * 2015-02-20 2016-08-25 マブチモーター株式会社 センサマグネットホルダ、マグネット固定構造およびモータ
CN106104986B (zh) * 2014-03-19 2018-09-04 三菱电机株式会社 电动机及使用该电动机的电动动力转向装置
JP2019105529A (ja) * 2017-12-12 2019-06-27 株式会社小野測器 ロータリエンコーダ
CN111193359A (zh) * 2018-11-14 2020-05-22 日本电产株式会社 转子和马达
WO2020203467A1 (ja) * 2019-03-29 2020-10-08 ミネベアミツミ株式会社 アブソリュートエンコーダ
KR20200131189A (ko) 2013-12-11 2020-11-23 엘지이노텍 주식회사 모터
JP2021191100A (ja) * 2020-05-29 2021-12-13 三菱電機株式会社 発電電動機
KR20210152428A (ko) 2020-11-02 2021-12-15 엘지이노텍 주식회사 모터

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6384720B2 (ja) 2014-07-30 2018-09-05 株式会社デンソー 回転角度検出装置

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0555768U (ja) * 1991-12-13 1993-07-23 株式会社三協精機製作所 回転検出器
WO2004068679A1 (ja) * 2003-01-27 2004-08-12 Hitachi, Ltd. コントローラ付き電動モータユニット
JP2004537048A (ja) * 2001-06-22 2004-12-09 ミネベア株式会社 電気モータ用の、特に電子的に整流される直流モータ用の、回転速度に応じた信号を生成する装置
JP2006109553A (ja) * 2004-10-01 2006-04-20 Japan Servo Co Ltd Dcブラシレスモータの磁極検出マグネットの固定方法
JP2010041884A (ja) * 2008-08-07 2010-02-18 Denso Corp 車両用回転電機
JP2010093869A (ja) * 2008-10-03 2010-04-22 Nippon Densan Corp モータ

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0555768U (ja) * 1991-12-13 1993-07-23 株式会社三協精機製作所 回転検出器
JP2004537048A (ja) * 2001-06-22 2004-12-09 ミネベア株式会社 電気モータ用の、特に電子的に整流される直流モータ用の、回転速度に応じた信号を生成する装置
WO2004068679A1 (ja) * 2003-01-27 2004-08-12 Hitachi, Ltd. コントローラ付き電動モータユニット
JP2006109553A (ja) * 2004-10-01 2006-04-20 Japan Servo Co Ltd Dcブラシレスモータの磁極検出マグネットの固定方法
JP2010041884A (ja) * 2008-08-07 2010-02-18 Denso Corp 車両用回転電機
JP2010093869A (ja) * 2008-10-03 2010-04-22 Nippon Densan Corp モータ

Cited By (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014017966A (ja) * 2012-07-09 2014-01-30 Denso Corp 回転電機
US9929629B2 (en) 2012-07-09 2018-03-27 Denso Corporation Rotating electrical machine
JP2014023352A (ja) * 2012-07-20 2014-02-03 Asmo Co Ltd モータ
CN103580355A (zh) * 2012-07-20 2014-02-12 株式会社电装 电动马达
US9263923B2 (en) 2012-07-20 2016-02-16 Denso Corporation Electric motor having first frame and second frame fastened together with through bolt
CN103580355B (zh) * 2012-07-20 2017-04-12 株式会社电装 电动马达
JP2014075866A (ja) * 2012-10-03 2014-04-24 Mitsubishi Electric Corp 電動パワーステアリング装置
KR102342639B1 (ko) * 2013-12-11 2021-12-23 엘지이노텍 주식회사 모터
KR20200131189A (ko) 2013-12-11 2020-11-23 엘지이노텍 주식회사 모터
CN106104986B (zh) * 2014-03-19 2018-09-04 三菱电机株式会社 电动机及使用该电动机的电动动力转向装置
US10560004B2 (en) 2015-02-20 2020-02-11 Mabuchi Motor Co., Ltd. Sensor magnet holder, magnet fixing structure, and motor
CN107210654A (zh) * 2015-02-20 2017-09-26 马渊马达株式会社 传感器磁体保持架、磁体固定构造及电机
JP2016154415A (ja) * 2015-02-20 2016-08-25 マブチモーター株式会社 センサマグネットホルダ、マグネット固定構造およびモータ
WO2016132827A1 (ja) * 2015-02-20 2016-08-25 マブチモーター株式会社 センサマグネットホルダ、マグネット固定構造およびモータ
JP2019105529A (ja) * 2017-12-12 2019-06-27 株式会社小野測器 ロータリエンコーダ
US11177723B2 (en) 2018-11-14 2021-11-16 Nidec Corporation Rotor and motor
CN111193359A (zh) * 2018-11-14 2020-05-22 日本电产株式会社 转子和马达
CN111193359B (zh) * 2018-11-14 2022-07-08 日本电产株式会社 转子和马达
JP2020165782A (ja) * 2019-03-29 2020-10-08 ミネベアミツミ株式会社 アブソリュートエンコーダ
CN113631889A (zh) * 2019-03-29 2021-11-09 美蓓亚三美株式会社 绝对式编码器
WO2020203467A1 (ja) * 2019-03-29 2020-10-08 ミネベアミツミ株式会社 アブソリュートエンコーダ
JP7316077B2 (ja) 2019-03-29 2023-07-27 ミネベアミツミ株式会社 アブソリュートエンコーダ
US11906300B2 (en) 2019-03-29 2024-02-20 Minebea Mitsumi Inc. Absolute encoder
JP2021191100A (ja) * 2020-05-29 2021-12-13 三菱電機株式会社 発電電動機
JP6995163B2 (ja) 2020-05-29 2022-01-14 三菱電機株式会社 発電電動機
KR20210152428A (ko) 2020-11-02 2021-12-15 엘지이노텍 주식회사 모터
KR102482428B1 (ko) * 2020-11-02 2022-12-28 엘지이노텍 주식회사 모터

Also Published As

Publication number Publication date
JP5505722B2 (ja) 2014-05-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5505722B2 (ja) モータ、および、それを用いた電動パワーステアリング装置
JP5489224B2 (ja) モータ、および、それを用いた電動パワーステアリング装置
JP5287787B2 (ja) 電動装置
JP5642262B2 (ja) モータ駆動装置
JP5942967B2 (ja) 駆動装置
JP6246325B2 (ja) 電動モータおよびこれを用いた電動パワーステアリング装置
JP5229642B2 (ja) モータ、および、それを用いた電動パワーステアリング装置
WO2017033917A1 (ja) モータ
US20140145564A1 (en) Rotary electric machine
JP2004023840A (ja) ブラシレスモータ
EP2701287B1 (en) Rotating electric machine
US11289960B2 (en) Motor and brushless wiper motor
US20190068030A1 (en) Motor device
JP5862645B2 (ja) 駆動装置
JP2018207640A (ja) 電動駆動装置、及び電動パワーステアリング装置
JP6457920B2 (ja) 電動機及び電動パワーステアリング装置
WO2018128165A1 (ja) ロータおよび電動モータ
JPWO2019038849A1 (ja) 電動駆動装置
WO2019198462A1 (ja) モータ及びブラシレスワイパーモータ
US20210384783A1 (en) Rotor, motor and brushless motor
WO2019202915A1 (ja) モータ、ブラシレスワイパーモータ、及びモータの駆動方法
WO2019198464A1 (ja) モータ及びブラシレスワイパーモータ
JP2004304945A (ja) ブラシレスモータ
US10432054B2 (en) Vehicle brushless AC generator
JP6922435B2 (ja) 電動駆動装置、及び電動パワーステアリング装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130405

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140131

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140220

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140305

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250