JP2012001874A - 精紡スピンドルまたは撚糸スピンドルのためのロック装置 - Google Patents

精紡スピンドルまたは撚糸スピンドルのためのロック装置 Download PDF

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Abstract

【課題】極めて安定的でかつ信頼性が良いだけでなく、その製造も廉価になるような、精紡スピンドルまたは撚糸スピンドルのためのロック装置を提供する。
【解決手段】精紡スピンドル1のスピンドル上側部分2が、回転可能にスピンドル下側部分3内に支承されており、該スピンドル下側部分が、スピンドルレールに固定可能なフランジを備えており、該フランジに当該ロック装置12が取り付けられており、該ロック装置が、ホルダ14と、旋回可能に支承されたロックフラップ15とから成っており、ホルダの後壁の範囲が、ロックフラップ15を収容するための第1の上側の切欠き17と、固定手段を収容するための第2の下側の切欠き18とを有しており、ロックフラップが、組付けエレメント24を備えており、該組付けエレメントによってロックフラップが、ホルダの第1の上側の切欠き17内に旋回運動可能に取付け可能である。
【選択図】図4

Description

本発明は、繊維機械の精紡スピンドルまたは撚糸スピンドルのためのロック装置であって、精紡スピンドルまたは撚糸スピンドルが、スピンドル上側部分を有しており、該スピンドル上側部分が、駆動ホワールを有していて、回転可能にスピンドル下側部分内に支承されており、該スピンドル下側部分が、繊維機械のスピンドルレールに固定可能なフランジを備えており、該フランジに当該ロック装置が取り付けられており、該ロック装置が、鉛直に配置されたホルダと、旋回可能に支承されたロックフラップとから成っている形式のものに関する。
繊維機械の精紡スピンドルまたは撚糸スピンドルのためのロック装置は公知であり、多数の特許文献に詳細に記載されている。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第3934843号明細書には、たとえば汎用されている通りに、スピンドル下側部分に回転可能に支承されたスピンドル上側部分を有する精紡スピンドルまたは撚糸スピンドルが記載されている。スピンドル上側部分は紡出コップ巻き管を収容するために働く。スピンドル上側部分は駆動ホワールを備えている。この駆動ホワールは、接線方向ベルトにより負荷可能に、運転時にスピンドル上側部分を駆動する。スピンドル下側部分に設けられたフランジの下には、ロック装置が配置されており、このロック装置はスピンドル下側部分からのスピンドル上側部分の不本意な引抜きを防止するための引抜き防止装置を形成している。
このロック装置はホルダを有しており、このホルダは、打抜き加工されかつ曲げ加工された金属薄板部分から製作されている。すなわち、スピンドル下側部分のフランジの下に緊締されたプレートが、一方の側には、スピンドルブレーキを旋回運動可能に取り付けるための2つのブラケットを有しており、反対の側の他方の側には、フォーク状に上方へ突出した2つの脚部を有している。両脚部は互いに向かって斜めに延びている。両脚部の間には、一種のクリップ結合によって位置固定フックが位置決めされている。この位置固定フックのフックアームは運転状態において、駆動ホワールに設けられた環状つばの範囲に突入する。
しかし、この公知のロック装置においては、極めて単純なクリップ結合によるホルダにおける位置固定フックのやや不安定な取付けが不都合となる。全体的に比較的不安定なこのような構成を用いると、精紡スピンドルまたは撚糸スピンドルの整然とした運転を永続的に保証することができない。
精紡スピンドルまたは撚糸スピンドルのためのロック装置は、ドイツ連邦共和国実用新案第29721486号明細書によっても公知である。この公知のロック装置はそれぞれ、スピンドル下側部分のフランジに固定可能な、鉛直に配置された1つのホルダと、このホルダに旋回運動可能に取り付けられた1つのロックフラップとを有している。このロックフラップは内方旋回された状態において、スピンドル下側部分からのスピンドル上側部分の不本意な引抜きを阻止する。
ホルダはこの場合、少なくともそのフランジに対する当付け面の範囲において硬化されていて、この範囲にシャープな稜角の突出部を有している。この突出部は組付け時にフランジに喰い込み、そしてねじ込みボルト等と相まってフランジとホルダとの間の相対回動防止された形状締結式の結合、つまり係合に基づいた嵌合による結合を保証する。
ホルダには、リベットによって旋回可能にロックフラップが取り付けられている。すなわち、ホルダの側壁に設けられた孔内にリベットが固定されており、このリベットはさらに、ロックフラップに設けられた、予めホルダの両側壁の間に位置決めされた孔を貫通している。この公知のロック装置は、たしかにその機械的な構造に関しては極めて安定的で、かつ信頼性も良いが、しかしこのように構成されたロック装置の製造にはコストがかかる。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第3934843号明細書 ドイツ連邦共和国実用新案第29721486号明細書
上で述べたような形式のロック装置から出発して、本発明の根底を成す課題は、極めて安定的でかつ信頼性が良いだけでなく、その製造も廉価になるような、精紡スピンドルまたは撚糸スピンドルのためのロック装置を提供することである。
この課題を解決するために本発明の構成では、冒頭で述べた形式のロック装置において、ホルダが、その後壁の範囲に、ロックフラップを収容するための第1の上側の孔もしくは切欠きと、固定手段を収容するための第2の下側の孔もしくは切欠きとを有しており、ロックフラップが、組付けエレメントを備えており、該組付けエレメントによってロックフラップが、組込み状態においてホルダの第1の上側の孔もしくは切欠き内に旋回運動可能に取付け可能であるようにした。
本発明によるロック装置の構成には、次のような利点がある。すなわち、極めて安定的なロック装置が簡単に製造可能となり、しかもロックフラップを取り付けるために別の別個の構成部分が必要とならない。
リベットが不要となり、ひいては構成部分の組付け時における構成部分の取扱いが簡単化されることに基づき、構成部分の組立てを自動化することが比較的容易に可能となる。このことは、本発明によるロック装置の製造において著しいコスト低減をもたらす。
請求項2および請求項3に記載されているように、ロックフラップが、ウェイト・ストッパ部分と、該ウェイト・ストッパ部分に一体成形された組付けエレメントと、該組付けエレメントに対して間隔を置いて配置された閉鎖錠止体もしくはロックラッチとを有しており、そしてロックフラップはその寸法設定ならびにその材料に関して、ロックラッチが、変形によって組付けエレメントの端面に比較的問題なく当て付けられ得るように形成されていると有利である。組付けエレメントはこの場合、当て付けられたロックラッチと共に、ロックフラップのための旋回要素を形成し、この旋回要素は容易に製作可能であるだけでなく、極めて安定的でかつ確実に機能する。すなわち、組付けエレメントが、ホルダの第1の上側の切欠きに手繰り通され、かつロックラッチが組付けエレメントの端面に圧着されていると、ロックフラップは信頼性良くホルダに結合されている。
請求項4に記載の択一的な実施態様では、ロックフラップの組付けエレメントが、ホルダの第1の上側の切欠き内に嵌め込まれた後に、ホルダはこの第1の上側の切欠きの範囲において、ロックフラップが旋回運動可能に、ただしもはや取外し不能に、前記切欠き内に位置固定されるように変形可能である。このことは、ホルダの後壁が第1の上側の切欠きの上方で、少しだけ後方へ押圧され、そしてこのときに、該後壁が、ロックフラップの組付けエレメントのための受けを成すように変形させられ、その結果、ロックフラップは、組付けエレメントがロックラッチに圧着されることなくホルダに確実に位置固定されていることを意味する。
特に有利な実施形態では、ホルダが、請求項5に記載されているように、その第2の下側の切欠きの範囲に複数の位置決め突起を有しており、該位置決め突起によってホルダが、組込み状態においてスピンドル下側部分のフランジに支持されている。このような構成には、次のような利点がある。すなわち、従来そうであったようにホルダをフランジに対する当付け範囲において硬化させ、かつホルダに複数の歯を装備させる必要なしに、ホルダを位置正確にかつ回動防止してフランジに簡単に位置固定することができる。
歯の研削加工ならびにこれに関連して少なくとも所定の個所において必要となるホルダの硬化を不要にすることも、当該ロック装置の製造コストに好都合な影響を与える。
請求項6および請求項7に記載されている、さらに別の有利な実施態様では、当該ロック装置の組込み位置、特にホルダの組込み深さが、規定されて設定可能であり、これによって精紡スピンドルまたは撚糸スピンドルの駆動ホワールの直径に問題なく調節可能となる。
このことは、請求項6に記載されているように、運転状態においてホルダが位置固定されている、フランジに設けられた凹設部の深さを介して、ホルダの組込み深さがその都度の要件に適合され得るか、または請求項7に記載されているように、やはりホルダの収容のために働く、フランジに設けられた長手方向フライス加工部の深さを、運転状態においてホルダが最適に位置決めされ得るように形成されることを意味する。
本発明によるロック装置を備えた精紡スピンドルまたは撚糸スピンドルの側面図である。 図1に示したロック装置の拡大図である。 ロック装置を図2の矢印Bの方向で後ろから見た図である。 ロック装置を図3のA−A線に沿って断面した図である。 ロック装置のロックフラップをその組付け前の状態で示す概略図である。 本発明によるロック装置の別の実施形態を示す概略図である。 図6に示したロック装置を、ホルダに装着された状態で、ただし開放されている状態で示す概略図である。 図7に示したロック装置を、閉鎖された状態で示す概略図である。 フランジに加工成形された凹部内に位置固定されたホルダを有するロック装置の正面図である。 フランジに加工成形された長手方向フライス加工部内に位置固定されたホルダを有するロック装置の正面図である。
以下に、本発明を実施するための形態を図面につき詳しく説明する。
図1には、繊維機械のリングレール5に配置された精紡スピンドルまたは撚糸スピンドル1が示されている。このような精紡スピンドルまたは撚糸スピンドル1は、それぞれ1つのスピンドル上側部分2とスピンドル下側部分3とを有しており、この場合、スピンドル下側部分3は、スピンドル上側部分2を回転可能に支承しかつ振動減衰するために働く。
スピンドル上側部分2は、図面で見て中央のスピンドル軸部(図示しない)を有している。このスピンドル軸部には、有利にはそれぞれプレス嵌めによって、巻き管キャリヤ6と駆動ホワール4とが固定されている。
駆動ホワール4はこの場合、接線方向ベルト7によって負荷される。この接線方向ベルト7は繊維機械の運転中にスピンドル上側部分2を回転させる。
図1に図示されているように、スピンドル下側部分3はリングレール5に設けられた相応する支承孔を貫通していて、フランジ8によってリングレール5に載着されている。スピンドル下側部分3はこの場合、固定用ナット9によってリングレール5に固定される。この固定用ナット9はスピンドル下側部分3に設けられた雄ねじ山10と対応していて、ワッシャ11に作用する。
精紡スピンドルまたは撚糸スピンドル1はさらに、ロック装置12を備えている。このロック装置12は、有利にはねじ込みボルト13によってスピンドル下側部分3のフランジ8に固定されたホルダ14と、ロックフラップ15とを有している。
以下に、図2〜図5につき、本発明によるロック装置12の有利な第1の実施形態を説明する。
特に図3および図4から判るように、本実施形態ではホルダ14が、有利にはU字形の金属薄板曲げ加工部品として形成されている。このU字形の金属薄板曲げ加工部品の後壁16には、第1の上側の、有利には方形の切欠き17と、第2の、有利には円形の切欠き18とが加工成形されている。ホルダ14の側壁19,20の範囲は、位置決め突起21,22を有しており、この位置決め突起21,22によってホルダ14は組付け状態においてスピンドル下側部分3のフランジ8に載置される。
アングル状に形成されたロックフラップ15は、ウェイト・ストッパ部分23と、このウェイト・ストッパ部分23に一体成形された組付けエレメント24と、閉鎖錠止体もしくはロックラッチ25とを有している。
図5から判るように、ロックラッチ25は、ホルダ14にロックフラップ15を固定する前では、組付けエレメント24に対して間隔を置いて位置決めされている。ロックフラップ15はこの状態において上方からホルダ14に押し被され、そして組付けエレメント24がホルダ14の上側の切欠き17の範囲に配置されるように位置決めされ得る。引き続き、ロックフラップ15が押し合わされる。すなわち、ロックラッチ25は組付けエレメント24の端面26と当て付けられる。ロックフラップ15の旋回支点に関してホルダ14の、駆動ホワール4とは反対の側に位置する、ロックフラップ15のウェイト・ストッパ部分23は、ロックラッチ25よりも高い固有重量を有しているので、このウェイト・ストッパ部分23は直ちに下方へ向かって旋回して、ロックラッチ25を駆動ホワール4の範囲に位置決めし、この場合、スピンドル下側部分3からのスピンドル上側部分2の不本意な引抜きが信頼性良く阻止される。ロック装置12のホルダ14はこの場合、駆動ホワール4とロックラッチ25の前縁との間に間隔tが確保されるように組み付けられている。
図6〜図8には、本発明によるロック装置12の別の実施形態が示されている。
この実施態様においても、ホルダ14は有利にはU字形の金属薄板曲げ加工部品として形成されていて、その後壁16の範囲に第1の上側の、有利には方形の切欠き17と、第2の、有利には円形の切欠き18とを有している。ホルダ14の側壁19,20は、ロック装置12の第1実施形態につき説明したように、やはり位置決め突起21,22を備えていてよいが、しかしホルダ14が、たとえば図10に図示されているように、フランジ8に設けられた長手方向フライス加工部29内に位置決めされ、そしてこの長手方向フライス加工部29によって回動防止されている場合には、このような位置決め突起は必ずしも必要にはならない。
ロックフラップ15は、原理的に第1実施形態から既知であるように、ウェイト・ストッパ部分23と、このウェイト・ストッパ部分23に一体成形された組付けエレメント24と、この組付けエレメント24に対して間隔を置いて配置されたラッチエレメント28とを有している。しかし、組付けエレメント24はその自由端部の範囲に、小さな、少しだけ上方へ向かって引き上げられたノーズ27を有している。さらに、ラッチエレメント28は、第1実施形態において使用されたロックラッチ25よりも少しだけ短く形成されている。
特に図6から判るように、この第2実施形態においても、ラッチエレメント28と組付けエレメント24との間には、すき間が与えられているので、ロックフラップ15は上方からホルダ14に押し被され、そして組付けエレメント24がホルダ14の上側の切欠き17の範囲に配置されるように位置決めされる。引き続き、ホルダ14は押込みクリンチングされる。すなわち、ホルダ14の後壁16は少しだけ後方へ押し出されるので、ロック突起30が形成される。図7から判るように、このロック突起30はその場合、有利には組付けエレメント24のノーズ27と協働して、ロックフラップ15が再びホルダ14から解離することを阻止する。
図9および図10には、それぞれ正面図で精紡スピンドルもしくは撚糸スピンドル1が示されている。
この精紡スピンドルまたは撚糸スピンドル1のロック装置12は、それぞれスピンドル下側部分3のフランジ8におけるホルダ14の取付け部の範囲において少しだけ改良されている。すなわち、図9に示した実施形態では、ホルダ14が、ねじ込みボルト13によってフランジ8に設けられた凹設部31内に固定され、それに対して、図10に示した実施形態では、ホルダ14が、フランジ8に設けられた長手方向フライス加工部29内に位置決めされている。
凹設部31の深さもしくはフライス工具によって容易に設定可能である長手方向フライス加工部29の深さにわたって、ロック装置12の組込み深さt、すなわち内方旋回されたロックフラップ15と、駆動ホワール4との間の間隔を簡単に設定することができる。
1 精紡スピンドルまたは撚糸スピンドル
2 スピンドル上側部分
3 スピンドル下側部分
4 駆動ホワール
5 リングレール
6 巻き管キャリヤ
7 接線方向ベルト
8 フランジ
9 固定用ナット
10 雄ねじ山
11 ワッシャ
12 ロック装置
13 ねじ込みボルト
14 ホルダ
15 ロックフラップ
16 後壁
17,18 切欠き
19,20 側壁
21,22 位置決め突起
23 ウェイト・ストッパ部分
24 組付けエレメント
25 ロックラッチ
26 端面
27 ノーズ
28 ラッチエレメント
29 長手方向フライス加工部
30 ロック突起
31 凹設部

Claims (7)

  1. 繊維機械の精紡スピンドルまたは撚糸スピンドル(1)のためのロック装置であって、精紡スピンドルまたは撚糸スピンドル(1)が、スピンドル上側部分(2)を有しており、該スピンドル上側部分(2)が、駆動ホワール(4)を有していて、回転可能にスピンドル下側部分(3)内に支承されており、該スピンドル下側部分(3)が、繊維機械のスピンドルレール(5)に固定可能なフランジ(8)を備えており、該フランジ(8)に当該ロック装置(12)が取り付けられており、該ロック装置(12)が、鉛直に配置されたホルダ(14)と、旋回可能に支承されたロックフラップ(15)とから成っている形式のものにおいて、ホルダ(14)が、その後壁(16)の範囲に、ロックフラップ(15)を収容するための第1の上側の切欠き(17)と、固定手段(13)を収容するための第2の下側の切欠き(18)とを有しており、ロックフラップ(15)が、組付けエレメント(24)を備えており、該組付けエレメント(24)によってロックフラップ(15)が、組込み状態においてホルダ(14)の第1の上側の切欠き(17)内に旋回運動可能に取付け可能であることを特徴とする、繊維機械の精紡スピンドルまたは撚糸スピンドルのためのロック装置。
  2. ロックフラップ(15)が、ウェイト・ストッパ部分(23)と、該ウェイト・ストッパ部分(23)に一体成形された組付けエレメント(24)と、該組付けエレメント(24)に対して間隔を置いて配置されたロックラッチ(25)とを有している、請求項1記載のロック装置。
  3. ロックフラップ(15)はその寸法設定ならびにその材料に関して、前記ロックラッチ(25)が、変形によって組付けエレメント(24)の端面(26)に当付け可能となるように形成されている、請求項2記載のロック装置。
  4. ホルダ(14)の後壁(16)の範囲にロックフラップ(15)が嵌め込まれた後に、ホルダ(14)は第1の上側の切欠き(17)の上方で、ロックフラップ(15)が組付けエレメント(24)を介して旋回運動可能に前記切欠き(17)内に位置固定されるように変形可能である、請求項1記載のロック装置。
  5. ホルダ(14)が、その第2の下側の切欠き(18)の範囲に位置決め突起(21,22)を有しており、該位置決め突起(21,22)によってホルダ(14)が、組込み状態において回動防止されてスピンドル下側部分(3)のフランジ(8)に支持されている、請求項1記載のロック装置。
  6. 当該ロック装置(12)の組込み深さ(t)が、フランジ(8)に設けられた凹設部(31)の深さを介して規定されて設定可能である、請求項1記載のロック装置。
  7. 当該ロック装置(12)の組込み深さ(t)が、フランジ(8)に設けられた長手方向フライス加工部(29)の深さを介して規定されて設定可能である、請求項1記載のロック装置。
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