JP2012001154A - タイヤ - Google Patents

タイヤ Download PDF

Info

Publication number
JP2012001154A
JP2012001154A JP2010139447A JP2010139447A JP2012001154A JP 2012001154 A JP2012001154 A JP 2012001154A JP 2010139447 A JP2010139447 A JP 2010139447A JP 2010139447 A JP2010139447 A JP 2010139447A JP 2012001154 A JP2012001154 A JP 2012001154A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
notch
tire
land
tread
lateral groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010139447A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5603670B2 (ja
Inventor
Hiroki Kawakami
裕喜 川上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Priority to JP2010139447A priority Critical patent/JP5603670B2/ja
Publication of JP2012001154A publication Critical patent/JP2012001154A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5603670B2 publication Critical patent/JP5603670B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Tires In General (AREA)

Abstract

【課題】 トレッド部の剛性や耐摩耗性を損なうことなく、確実に放熱性を向上させる。
【解決手段】 空気入りタイヤ1は、周方向陸部30A,30B,30Cのトレッド幅方向に交差する側面であるバットレス部14に切欠部200が形成される。本実施形態の空気入りタイヤ1では、切欠部200は、側面101から陸部ブロック100の内側に向けて切り欠かれ、横溝40Aに連通する。横溝40Aの内壁を形成するトレッド幅方向に沿った陸部ブロック100の側面103には、開口211が形成される。
【選択図】図3

Description

本発明は、ビード部と、前記ビード部に連なるサイドウォール部と、路面に当接するトレッド部と、前記トレッド部の幅方向外側のトレッド端部からタイヤ径方向の内側に向けて延び前記サイドウォール部に連なるバットレス部とを有するタイヤに関する。
粘弾性を有するゴム材料は、ヒステリシス挙動に従うため、タイヤのトレッド部は、転動による変形と収縮を繰り返すことにより発熱する。トレッド部を構成するゴム材料が増えると、タイヤ転動時における曲げ変形やせん断変形によるヒステリシスロスが増大する。そのため、トレッド部の厚みが厚いタイヤは、温度が上昇し易い。
特に、鉱山や建築現場などで使用される大型の車両に用いられる大型タイヤは、使用されているゴム材料の量が多いだけでなく、重負荷状態、劣悪路面、及び過酷なトラクション条件の下で使用され、タイヤが変形と収縮とを繰り返すため、発熱しやすいという特徴がある。走行中にタイヤが高温になると、トレッド部を形成するゴム材料とベルト層との剥離(セパレーション)などの原因にもなり、タイヤの交換サイクルを早めることに繋がる。
そこで、従来、トレッド部にトレッド幅方向に沿った副溝を形成することにより、発熱源であるゴム材料の量を減らすとともに、トレッド部の表面積を増加させることによってトレッド部の放熱を促進する方法が知られている(例えば、特許文献1)。
特開2003−205706号公報 図1など
しかし、従来のタイヤには、以下のような問題点があった。すなわち、タイヤ周方向に交差する横溝部(副溝)を形成し、溝面積を増やすことによって放熱を促進できるが、溝面積の増加は、トレッド部の剛性の低下や耐摩耗性の低下に繋がる。このように、タイヤの放熱性とタイヤの剛性とは、二律背反の関係にあるため、溝面積を増やすことにより、放熱性を確保するにも限界があった。
そこで、本発明は、トレッド部の剛性や耐摩耗性を損なうことなく、確実に放熱性を向上させることができるタイヤを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明の第1の特徴は、ビード部と、前記ビード部に連なるサイドウォール部と、路面に当接するトレッド部と、前記トレッド部の幅方向外側のトレッド端部からタイヤ径方向の内側に向けて延び前記サイドウォール部に連なるバットレス部とを有するタイヤであって、前記トレッド部には、タイヤ周方向に交差する複数の横溝部と、前記横溝部によって区画され、前記トレッド部の幅方向に交差する側面を有する陸部とが形成され、前記側面には、前記側面から前記陸部の内側に向けて切り欠かれており、前記横溝部の少なくとも一方に連通する切欠部が形成されたことを要旨とする。
本発明に係るタイヤでは、トレッド部の幅方向に交差する陸部の側面には、側面から陸部の内側に向けて切り欠かれ、横溝部に連通する切欠部が形成される。このため、タイヤの表面を通過する空気が切欠部に流れ込み、切欠部に流れ込んだ空気は、横溝部に導かれ、陸部に形成された切欠部から横溝部へと空気の流れが形成される。これにより、タイヤ周囲の空気が横溝部内へ取り込まれ、横溝部内を流れる空気の流量を増加させることができる。これにより、横溝部内部の熱伝達率が向上し、陸部の温度を低減させることができる。更には、トレッド部の温度を低減させることができる。
本発明の第2の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、前記切欠部は、前記陸部の側面のタイヤ周方向の端部を含む端部領域に形成されることを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、本発明の第1又は第2の特徴に係り、前記陸部の側面からトレッド幅方向の前記切欠部の深さは、前記陸部の前記タイヤ周方向に亘って一定であることを要旨とする。
本発明の第4の特徴は、本発明の第1乃至第3の何れか1つの特徴に係り、前記陸部の側面からトレッド幅方向の前記切欠部の深さは、前記横溝部に向かうに連れて深くなることを要旨とする。
本発明の第5の特徴は、本発明の第1乃至第4の何れか1つの特徴に係り、前記切欠部の開口は、前記陸部の側面に垂直な方向からみて矩形状を有し、前記切欠部は、前記トレッド部の表面に平行に形成されていることを要旨とする。
本発明の第6の特徴は、本発明の第5の特徴に係り、前記切欠部の開口は、前記陸部の側面に垂直な方向からみて矩形状を有し、前記切欠部のタイヤ径方向の長さをh、前記陸部の前記横溝部の溝底からタイヤ径方向の長さをHと定義するとき、0<h/H<1.00を満たすことを要旨とする。
本発明の第7の特徴は、本発明の第1乃至第6の何れか1つの特徴に係り、前記切欠部は、前記横溝部の両方に連通することを要旨とする。
本発明の第8の特徴は、本発明の第1乃至第6の何れか1つの特徴に係り、前記切欠部は、前記路面と当接する前記トレッド部の表面と前記横溝部とに連通することを要旨とする。
本発明の第9の特徴は、本発明の第1乃至第8の何れか1つの特徴に係り、前記路面と当接する前記トレッド部の表面には、前記トレッド部の表面から前記陸部の内側に向けて切り欠かれ、前記横溝部に連通する表面切欠部が形成されることを要旨とする。
本発明の第10の特徴は、本発明の第1乃至第9の何れか1つの特徴に係り、前記横溝部は、トレッド幅方向に沿ったトレッド幅方向線に対して傾斜しており、前記陸部の前記側面と前記横溝部の壁面とのなす角が鈍角になる前記陸部の端部を含む端部領域に設けられることを要旨とする。
本発明の第11の特徴は、本発明の第1乃至第10の何れか1つの特徴に係り、タイヤ周方向に沿った周方向溝部が形成されており、前記横溝部は、前記周方向溝部に連通されていることを要旨とする。
本発明の第12の特徴は、本発明の第1乃至第11の何れか1つの特徴に係り、前記切欠部は、前記バットレス部に形成されることを要旨とする。
本発明によれば、トレッド部の剛性や耐摩耗性を損なうことなく、確実に放熱性を向上させることが可能なタイヤを提供できる。
図1は、本実施形態に係る空気入りタイヤの斜視図である。 図2は、本実施形態に係る空気入りタイヤのトレッド幅方向及びタイヤ径方向の断面図である。 図3は、空気入りタイヤのトレッドを拡大した拡大斜視図である。 図4は、図3の矢印A方向からみた側面図である。 図5は、図3の矢印B方向からみた平面図であり、空気入りタイヤ1が回転方向Rに回転するときに生じる空気の流れを説明する模式図である。 図6は、空気入りタイヤ2が回転方向Rに回転するときに生じる空気の流れを説明する模式図である。 図7は、本実施形態の陸部ブロックに形成される切欠部の変形例を説明する陸部ブロックの拡大図である。 図8は、本実施形態の陸部ブロックに形成される切欠部の変形例を説明する陸部ブロックの拡大図である。 図9は、本実施形態の陸部ブロックに形成される切欠部の変形例を説明する陸部ブロックの拡大図である。 図10は、本実施形態の陸部ブロックに形成される切欠部の変形例を説明する陸部ブロックの拡大図である。 図11は、本実施形態の陸部ブロックに形成される切欠部の変形例を説明する陸部ブロックの拡大図である。 図12は、本実施形態の陸部ブロックに形成される切欠部の変形例を説明する陸部ブロックの拡大図である。 図13は、本実施形態の陸部ブロックに形成される切欠部の変形例を説明する陸部ブロックの拡大図である。 図14は、本実施形態の陸部ブロックに形成される切欠部の変形例を説明する陸部ブロックの拡大図である。 図15は、本実施形態の陸部ブロックに形成される切欠部の変形例を説明する陸部ブロックの拡大図である。
本発明に係る空気入りタイヤ1の実施形態について、図面を参照しながら説明する。具体的には、(1)空気入りタイヤの内部構成、(2)切欠部の説明、(3)作用・効果、(4)変形例、(5)その他の実施形態、について説明する。
なお、以下の図面の記載において、同一または類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なのものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることを留意すべきである。従って、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれる。
(1)空気入りタイヤの構成
図1は、本実施形態に係る空気入りタイヤ1の斜視図である。図2は、空気入りタイヤ1のトレッド幅方向tw及びタイヤ径方向trに沿った断面図である。
図1に示すように、空気入りタイヤ1は、リムに当接するビード部11と、タイヤの側面を構成するサイドウォール部12と、路面に接地するトレッド部13と、サイドウォール部12とトレッド部13との間に位置するバットレス部14とを有する。
バットレス部14は、サイドウォール部12のタイヤ径方向の延長上に位置しており、トレッド部13の側面が連なる部分である。バットレス部14は、トレッド部13のトレッド幅方向外側のトレッド端部13eからタイヤ径方向tr内側に向けて延びる。バットレス部14は、通常走行時では接地しない部分である。
トレッド部13には、タイヤ周方向tcに沿った周方向溝20A,20Bが形成されている。また、周方向溝20A,20Bによって区画された周方向陸部30A,30B,30Cが形成される。
周方向陸部30Aには、タイヤ周方向に交わる横溝40Aが形成される。周方向陸部30Bには、タイヤ周方向に交わる横溝40Bが形成される。周方向陸部30Cには、タイヤ周方向に交わる横溝40Cが形成される。本実施形態では、周方向陸部30A,30B,30Cは、横溝40A,40B,40Cによって分断されることにより、陸部ブロック100,110,120が形成される。また、横溝40A,40B,40Cは、周方向溝20A,20Bに連通されている。
空気入りタイヤ1は、空気入りタイヤ1の骨格となるカーカス層51を有する。カーカス層51のタイヤ径方向内側には、チューブに相当する気密性の高いゴム層であるインナーライナー52が設けられている。カーカス層51の両端は、一対のビード53によって支持されている。
カーカス層51のタイヤ径方向外側には、ベルト層54が配置されている。ベルト層54は、スチールコードをゴム引きした第1ベルト層54aと第2ベルト層54bとを有する。第1ベルト層54aと第2ベルト層54bとを構成するスチールコードは、タイヤ赤道線CLに対して所定の角度を有して配置されている。トレッド部13は、ベルト層54(第1ベルト層54a及び第2ベルト層54b)のタイヤ径方向外側に配置されている。
空気入りタイヤ1は、周方向陸部30A,30B,30Cのトレッド幅方向に交差する側面に、この側面から周方向陸部30A,30B,30Cの内側に向けて切り欠かれ、横溝40A,40B,40Cに連通する切欠部200が形成されている。
空気入りタイヤ1の最大幅をSW、空気入りタイヤ1のトレッド部13の幅をTWと表す。空気入りタイヤ1には、空気ではなく、窒素ガスなどの不活性ガスが充填されてもよい。本実施形態では、空気入りタイヤ1は、例えば、偏平率80%以下、リム径が57”以上、荷重負荷能力が60mton以上、荷重係数(k−factor)が1.7以上のラジアルタイヤである。
(2)切欠部の説明
図3は、空気入りタイヤ1のトレッド部13を拡大した拡大斜視図である。図4は、図3の矢印A方向からみた側面図である。
本実施形態の空気入りタイヤ1では、切欠部200は、陸部ブロック100のトレッド幅方向に交差する側面であるバットレス部14に形成される。本実施形態の空気入りタイヤ1では、切欠部200は、陸部ブロック100のタイヤ周方向の前後に形成される横溝40Aの溝底40Ab同士を結ぶ線BLよりもタイヤ径方向外側に形成される。
切欠部200は、陸部ブロック100の側面101のタイヤ周方向の端部102を含む端部領域101aに形成される。切欠部200は、側面101から陸部ブロック100の内側に向けて切り欠かれ、横溝40Aに連通する。横溝40Aの内壁を形成するトレッド幅方向に沿った陸部ブロック100の側面103には、開口211が形成される。
切欠部200のタイヤ周方向に沿った長さLは、周方向陸部30Aに形成された横溝40Aによって区画された陸部ブロック100のタイヤ周方向の長さWBよりも短い。
本実施形態では、切欠部200の陸部ブロック100の側面101からトレッド幅方向の切欠部200の深さdは、陸部ブロック100のタイヤ周方向に亘って一定である。また、陸部ブロック100の側面101に形成された切欠部200の開口200Aは、陸部ブロック100の側面101に垂直な方向(矢印A)からみて矩形状を有する。切欠部200は、トレッド部13の表面に平行に形成されている。
切欠部200の開口200Aは、矢印A方向からみて矩形状を有し、切欠部200のタイヤ径方向の長さをh、陸部ブロック100の横溝40Aの溝底40Abからタイヤ径方向の長さをHと定義するとき、 0<h/H<1.00 を満たす。
(3)作用・効果
空気入りタイヤ1では、陸部ブロック100のトレッド幅方向に交差する側面101であるバットレス部14に切欠部200が形成されるため、空気入りタイヤ1の回転に相対的に発生する回転方向とは反対向きの空気の流れ(相対風)が切欠部200に流れ込む。
図5は、図3の矢印B方向からみた平面図であり、空気入りタイヤ1が回転方向Rに回転するときに生じる空気の流れを説明する模式図である。
図5に示すように、空気入りタイヤ1の表面を通過する空気の流れARは、切欠部200に流れ込み、陸部ブロック100を冷却する。また、切欠部200に流れ込んだ空気の流れARは、横溝40Aに導かれ、陸部ブロック100に形成された切欠部200から横溝40Aへと空気の流れARが形成される。
これにより、空気入りタイヤ1の周囲を流れる空気の流れARが横溝40A内へ取り込まれ、横溝40A内を流れる空気の流量が増加する。これにより、横溝40Aの内部の熱伝達率が向上し、陸部ブロック100の温度を低減させることができる。更には、トレッド部13の温度を低減させることができる。
(4)変形例
(4−1)変形例1
図6は、本実施形態の変形例として示す空気入りタイヤ2をトレッド部に垂直な方向からみた平面図であり、空気入りタイヤ2が回転方向Rに回転するときに生じる空気の流れARを説明する模式図である。
空気入りタイヤ2では、周方向陸部30A,30B,30Cに形成される横溝41Aの延びる方向に沿った横溝41Aの中心線lnがトレッド幅方向に沿ったトレッド幅方向線TLに対して角度θだけ傾斜している。このように、傾斜した横溝41Aが形成された場合、切欠部200は、陸部ブロック300のトレッド幅方向に交差する側面300sと、トレッド幅方向の側面300a(横溝41Aの壁面41Aa)とのなす角度φが鈍角になる陸部ブロック300の端部領域301aに形成される。
図6に示すように、空気入りタイヤ2が回転方向Rに回転する場合には、回転による空気の流れ(相対風)ARは、切欠部200から横溝41Aに取り込まれる。横溝41Aが傾斜しているため、空気の流れARが横溝41A内へ取り込まれ易い。これにより、横溝41A内部の熱伝達率が向上し、陸部ブロック300の温度を低減させる効果を高めることができる。
(4−2)変形例2
図7〜図9は、陸部ブロックに形成される切欠部の変形例を説明する陸部ブロックの拡大図である。変形例の切欠部401〜403が図1乃至図3に示す陸部ブロック100に形成される場合について説明する。
図7に示す例では、陸部ブロック100に形成される切欠部401は、陸部ブロック100の側面101のタイヤ周方向の端部102を含む端部領域101aに形成されている。切欠部401は、側面101から陸部ブロック100の内側に向けて切り欠かれ、横溝40Aに連通する。横溝40Aの内壁を形成するトレッド幅方向に沿った陸部ブロック100の側面103には、開口411が形成される。
陸部ブロック100の側面101からトレッド幅方向twの切欠部401の深さd1は、横溝40Aに向かうに連れて深くなっている。
図8に示す例では、陸部ブロック100に形成される切欠部402は、陸部ブロック100の側面101のタイヤ周方向の端部102を含む端部領域101aに形成されている。切欠部402は、側面101から陸部ブロック100の内側に向けて切り欠かれ、横溝40Aに連通する。横溝40Aの内壁を形成するトレッド幅方向に沿った陸部ブロック100の側面103には、開口412が形成される。
陸部ブロック100の側面101からトレッド幅方向twの切欠部402の深さd2は、切欠部402の端部からタイヤ周方向tcの長さL1までの部分では、横溝40Aに向かうに連れて深くなっており、横溝40Aの内壁を形成するトレッド幅方向に沿った陸部ブロック100の側面103までの長さL2の部分では、深さが一定になっている。
図9に示す例では、陸部ブロック100に形成される切欠部403は、陸部ブロック100の側面101のタイヤ周方向の端部102を含む端部領域101aに形成されている。切欠部403は、側面101から陸部ブロック100の内側に向けて切り欠かれ、横溝40Aに連通する。横溝40Aの内壁を形成するトレッド幅方向に沿った陸部ブロック100の側面103には、開口413が形成される。
陸部ブロック100の側面101からトレッド幅方向twの切欠部402の深さd3は、切欠部403の端部からタイヤ周方向tcの長さL3までの部分では、一定であり、横溝40Aの内壁を形成するトレッド幅方向に沿った陸部ブロック100の側面103までの長さL4の部分では、横溝40Aに向かうに連れて深くなっている。
以上、図7乃至図9に示すように、切欠部401,402,403は、トレッド幅方向に傾斜する面を有することにより、空気入りタイヤの回転による相対風が切欠部401,402,403から横溝41Aに取り込まれ易くなる。これにより、横溝41A内部の熱伝達率が向上し、陸部ブロック100の温度を低減させる効果を高めることができる。
(4−3)変形例3
図10,図11は、陸部ブロックに形成される切欠部の変形例を説明する陸部ブロックの拡大図である。変形例の切欠部501,502が図1乃至図3に示す陸部ブロック100に形成される場合について説明する。
図10に示す例では、陸部ブロック100に形成される切欠部501は、陸部ブロック100の側面101のタイヤ周方向の端部102を含む端部領域101aに形成されている。切欠部501は、側面101から陸部ブロック100の内側に向けて切り欠かれ、路面と当接するトレッド部13の表面(陸部ブロック100の表面100A)と、横溝40Aとに連通する。
陸部ブロック100の表面100Aには、開口511が形成される。また、横溝40Aの内壁を形成するトレッド幅方向に沿った陸部ブロック100の側面103には、開口512が形成される。本実施形態では、陸部ブロック100の側面101からトレッド幅方向の切欠部501の深さd5は、陸部ブロック100のタイヤ周方向に亘って一定である。
図11に示す例では、陸部ブロック100に形成される切欠部502は、陸部ブロック100の側面101のタイヤ周方向の端部102を含む端部領域101aに形成されている。切欠部502は、側面101から陸部ブロック100の内側に向けて切り欠かれ、路面と当接するトレッド部13の表面(陸部ブロック100の表面100A)と、横溝40Aとに連通する。
陸部ブロック100の表面100Aには、開口521が形成される。また、横溝40Aの内壁を形成するトレッド幅方向に沿った陸部ブロック100の側面103には、開口522が形成される。本実施形態では、開口521における陸部ブロック100の側面101からトレッド幅方向の切欠部502の深さd6は、開口522における陸部ブロック100の側面101からトレッド幅方向の切欠部502の深さd7よりも浅い(d6<d7)。すなわち、陸部ブロック100のタイヤ周方向に行くに連れて深くなる。
以上、図10,図11に示すように、切欠部501,502は、路面と当接するトレッド部13の表面(陸部ブロック100の表面100A)に形成される。これにより、空気入りタイヤが回転方向Rに回転した際に相対風が当たるトレッド部13から横溝41Aへ、相対風が取り込まれ易くなる。これにより、横溝41A内部の熱伝達率が向上し、陸部ブロック100の温度を低減させる効果を高めることができる。
(4−4)変形例4
図12,図13は、陸部ブロックに形成される切欠部の変形例を説明する陸部ブロックの拡大図である。変形例の切欠部601,602、表面切欠部701,702が図1乃至図3に示す陸部ブロック100に形成される場合について説明する。
図12に示す例では、陸部ブロック100の側面101のタイヤ周方向の端部102を含む端部領域101aに切欠部601が形成される。切欠部601は、陸部ブロック100の側面101から陸部ブロック100の内側に向けて切り欠かれ、横溝40Aに連通する。横溝40Aの内壁を形成するトレッド幅方向に沿った陸部ブロック100の側面103には、開口611が形成される。
また、路面と当接するトレッド部13の表面(陸部ブロック100の表面100A)に、表面切欠部701が形成されている。表面切欠部701は、陸部ブロック100の表面100Aから陸部ブロック100の内側に向けて切り欠かれ、横溝40Aに連通する。横溝40Aの内壁を形成するトレッド幅方向に沿った陸部ブロック100の側面103には、表面切欠部701が横溝40Aに連通する開口711が形成される。
本実施形態では、陸部ブロック100の側面101からトレッド幅方向の切欠部601の深さd8は、陸部ブロック100のタイヤ周方向に亘って一定である。また、陸部ブロック100の表面101Aからタイヤ径方向の表面切欠部701の深さd11は、陸部ブロック100のタイヤ周方向に亘って一定である。
図13に示す例では、陸部ブロック100の側面101のタイヤ周方向の端部102を含む端部領域101aに切欠部602が形成される。切欠部602は、陸部ブロック100の側面101から陸部ブロック100の内側に向けて切り欠かれ、横溝40Aに連通する。横溝40Aの内壁を形成するトレッド幅方向に沿った陸部ブロック100の側面103には、開口621が形成される。
本実施形態では、陸部ブロック100の側面101からトレッド幅方向の切欠部602の深さd9は、陸部ブロック100のタイヤ周方向に行くに連れて深くなる。
また、路面と当接するトレッド部13の表面(陸部ブロック100の表面100A)には、表面切欠部702が形成されている。表面切欠部702は、陸部ブロック100の表面100Aから陸部ブロック100の内側に向けて切り欠かれ、横溝40Aに連通する。横溝40Aの内壁を形成するトレッド幅方向に沿った陸部ブロック100の側面103には、表面切欠部702が横溝40Aに連通する開口721が形成される。
本実施形態では、陸部ブロック100の表面101Aからタイヤ径方向の切欠部702の深さd12は、陸部ブロック100のタイヤ周方向に行くにつれて深くなる。
以上、図12,図13に示すように、路面と当接するトレッド部13の表面(陸部ブロック100の表面100A)に、表面切欠部701,702が形成される。これにより、空気入りタイヤが回転方向Rに回転した際に相対風が当たるトレッド部13から横溝41Aへ、相対風が取り込まれ易くなる。これにより、横溝41A内部の熱伝達率が向上し、陸部ブロック100の温度を低減させる効果を高めることができる。
(4−5)変形例5
図14は、陸部ブロックに形成される切欠部の変形例を説明する陸部ブロックの拡大図である。変形例の切欠部801が図1乃至図3に示す陸部ブロック100に形成される場合について説明する。
図14に示す例では、陸部ブロック100に形成される切欠部801は、陸部ブロック100の側面101、かつ陸部ブロック100の周方向全長に亘って形成されている。切欠部801は、側面101から陸部ブロック100の内側に向けて切り欠かれ、陸部ブロック100の周方向の前後の横溝40Aの両方に連通する。すなわち、横溝40Aの内壁を形成するトレッド幅方向に沿った陸部ブロック100の側面103には、開口811,812が形成される。
本実施形態では、陸部ブロック100の側面101からトレッド幅方向の切欠部801の深さd21は、陸部ブロック100のタイヤ周方向に亘って一定である。また、切欠部801の深さd21は、陸部ブロック100のタイヤ周方向の一方に向かうに連れて深くすることもできる。
以上、図14に示すように、陸部ブロック100に切欠部801が形成されることにより、空気入りタイヤが回転方向Rに回転した際に、切欠部801に入り込んだ相対風が横溝40Aに取り込まれ易くなる。これにより、横溝41A内部の熱伝達率が向上し、陸部ブロック100の温度を低減させる効果を高めることができる。
(4−6)変形例6
図15は、陸部ブロックに形成される切欠部の変形例を説明する陸部ブロックの拡大図である。変形例の切欠部901が図1乃至図3に示す陸部ブロック100に形成される場合について説明する。
図15に示す例では、陸部ブロック100に形成される切欠部901は、陸部ブロック100の側面101、かつ陸部ブロック100の周方向全長に亘って形成されている。切欠部901は、側面101から陸部ブロック100の内側に向けて切り欠かれ、陸部ブロック100の周方向の前後の横溝40Aの両方に連通する。すなわち、横溝40Aの内壁を形成するトレッド幅方向に沿った陸部ブロック100の側面103には、開口911,912が形成される。切欠部901は、トレッド部13の表面(すなわち、陸部ブロック100の路面と当接する接地面)に対して傾斜している。
本実施形態では、陸部ブロック100の側面101からトレッド幅方向の切欠部901の深さd22は、陸部ブロック100のタイヤ周方向に亘って一定である。また、切欠部901の深さd22は、陸部ブロック100のタイヤ周方向の一方に向かうに連れて深くすることもできる。
以上、図15に示すように、切欠部901は、路面と当接するトレッド部13の表面に対して傾斜して形成される。これにより、空気入りタイヤが回転方向Rに回転した際に相対風が当たるトレッド部13から横溝40Aへ、相対風が取り込まれ易くなる。これにより、横溝40A内部の熱伝達率が向上し、陸部ブロック100の温度を低減させる効果を高めることができる。
(5)その他の実施形態
上述したように、本発明の実施形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例が明らかとなる。例えば、本発明の実施形態は、次のように変更することができる。
本実施形態に係る空気入りタイヤは、いわゆる超大型タイヤに適用すると顕著な効果が得られるが、汎用のタイヤに適用することもできる。トレッド部の幅方向に交差する陸部の側面(バットレス部)に、側面から陸部の内側に向けて切り欠かれ、横溝部に連通する切欠部を形成することにより、空気入りタイヤの熱伝達率を向上させることができ、高速走行、悪路走行などトレッドが発熱し易い状況において、トレッド面の温度上昇を低減させることができる。
典型例として図1に示す空気入りタイヤ1のトレッドパターンについて例示した。しかし、このトレッドパターンに限定されない。例えば、空気入りタイヤ1のタイヤ赤道線付近に横溝が形成されていないリブ状陸部を有するタイプであってもよい。
上述した実施形態では、横溝部(横溝40,横溝41,横溝42など)は、タイヤ周方向に対して全て同じ角度に形成されていると説明した。しかし、同一の空気入りタイヤにおいて、横溝部のタイヤ周方向に対する角度は、必ずしも同一でなくてもよい。例えば、周方向陸部30A,30B,30C毎に異なる角度で形成されていてもよい。更には、一つの周方向陸部30Aにおいても異なる角度の横溝部が形成されていてもよい。
上述した実施形態では、変形例2〜6の切欠部は、図1乃至図3の陸部ブロック100に形成される場合について説明した。しかし、変形例2〜6の切欠部は、トレッド幅方向線TLに対して横溝部が傾斜した、変形例1の陸部ブロックに形成されていてもよい。また、複数の陸部ブロック100ごとに、変形例2〜6で説明したような異なるタイプの切欠部が形成されていてもよい。
このように、本発明は、ここでは記載していない様々な実施の形態などを含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は、上述の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
1,2,3…空気入りタイヤ、 11…ビード部、 12…サイドウォール部、 13l…トレッド部、 13…トレッド部、 13e…トレッド端部、 14…バットレス部、 20A,20B…周方向溝、 30A,30B,30C…周方向陸部、 40A,40B,40C…横溝、 40Ab…溝底、 41…横溝、 41A…横溝、 41Aa…壁面、 42…横溝、 51…カーカス層、 52…インナーライナー、 53…ビード、 54…ベルト層、 54a…第1ベルト層、 54b…第2ベルト層、 100,110,120…陸部ブロック、 101…側面、 101a…端部領域、 102…端部、 200…切欠部、 200A…開口、 211…開口、 300…陸部ブロック、 300a…側面、 300s…側面、 301a…端部領域、 401,402,403…切欠部、 411…開口、 412…開口、 413…開口、 501,502…切欠部、 511…開口、 512…開口、 521…開口、 522…開口、 601,602…切欠部、 611…開口、 621…開口、 701,702…表面切欠部、 711…開口、 721…開口、 θ…角度、 φ…角度、 CL…タイヤ赤道線、 Lm…突部中心線、 M…中央部、 R1,R2…回転方向、 TL…トレッド幅方向線、 lm…中心線、 ln…中心線、 tr…タイヤ径方向、 tw…トレッド幅方向

Claims (12)

  1. ビード部と、前記ビード部に連なるサイドウォール部と、路面に当接するトレッド部と、前記トレッド部の幅方向外側のトレッド端部からタイヤ径方向の内側に向けて延び前記サイドウォール部に連なるバットレス部とを有するタイヤであって、
    前記トレッド部には、タイヤ周方向に交差する複数の横溝部と、前記横溝部によって区画され、前記トレッド部の幅方向に交差する側面を有する陸部とが形成され、
    前記側面には、
    前記側面から前記陸部の内側に向けて切り欠かれており、前記横溝部の少なくとも一方に連通する切欠部が形成されたことを特徴とするタイヤ。
  2. 前記切欠部は、前記陸部の側面のタイヤ周方向の端部を含む端部領域に形成される請求項1に記載のタイヤ。
  3. 前記陸部の側面からトレッド幅方向の前記切欠部の深さは、前記陸部の前記タイヤ周方向に亘って一定である請求項1又は2に記載のタイヤ。
  4. 前記陸部の側面からトレッド幅方向の前記切欠部の深さは、前記横溝部に向かうに連れて深くなる請求項1乃至3の何れか1項に記載のタイヤ。
  5. 前記切欠部の開口は、前記陸部の側面に垂直な方向からみて矩形状を有し、
    前記切欠部は、前記トレッド部の表面に平行に形成されている請求項1乃至4の何れか1項に記載のタイヤ。
  6. 前記切欠部の開口は、前記陸部の側面に垂直な方向からみて矩形状を有し、
    前記切欠部のタイヤ径方向の長さをh、前記陸部の前記横溝部の溝底からタイヤ径方向の長さをHと定義するとき、
    0<h/H<1.00を満たす請求項5に記載のタイヤ。
  7. 前記切欠部は、前記横溝部の両方に連通する請求項1乃至6の何れか1項に記載のタイヤ。
  8. 前記切欠部は、前記路面と当接する前記トレッド部の表面と前記横溝部とに連通する請求項1乃至6の何れか1項に記載のタイヤ。
  9. 前記路面と当接する前記トレッド部の表面には、
    前記トレッド部の表面から前記陸部の内側に向けて切り欠かれ、前記横溝部に連通する表面切欠部が形成される請求項1乃至8の何れか1項に記載のタイヤ。
  10. 前記横溝部は、トレッド幅方向に沿ったトレッド幅方向線に対して傾斜しており、
    前記陸部の前記側面と前記横溝部の壁面とのなす角が鈍角になる前記陸部の端部を含む端部領域に設けられる請求項1乃至9の何れか1項に記載のタイヤ。
  11. タイヤ周方向に沿った周方向溝部が形成されており、前記横溝部は、前記周方向溝部に連通されている請求項1乃至10の何れか1項に記載のタイヤ。
  12. 前記切欠部は、前記バットレス部に形成される請求項1乃至11の何れか1項に記載のタイヤ。
JP2010139447A 2010-06-18 2010-06-18 タイヤ Expired - Fee Related JP5603670B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010139447A JP5603670B2 (ja) 2010-06-18 2010-06-18 タイヤ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010139447A JP5603670B2 (ja) 2010-06-18 2010-06-18 タイヤ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012001154A true JP2012001154A (ja) 2012-01-05
JP5603670B2 JP5603670B2 (ja) 2014-10-08

Family

ID=45533624

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010139447A Expired - Fee Related JP5603670B2 (ja) 2010-06-18 2010-06-18 タイヤ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5603670B2 (ja)

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014007319A1 (ja) * 2012-07-04 2014-01-09 株式会社ブリヂストン タイヤ
WO2014007320A1 (ja) * 2012-07-04 2014-01-09 株式会社ブリヂストン タイヤ
JP5568657B1 (ja) * 2013-03-13 2014-08-06 株式会社ブリヂストン 空気入りタイヤ
JP2014172599A (ja) * 2013-03-13 2014-09-22 Bridgestone Corp 空気入りタイヤ
JP2014172600A (ja) * 2013-03-13 2014-09-22 Bridgestone Corp 空気入りタイヤ
JP2014177150A (ja) * 2013-03-13 2014-09-25 Bridgestone Corp 空気入りタイヤ
JP2015042551A (ja) * 2014-12-02 2015-03-05 株式会社ブリヂストン 空気入りタイヤ
JPWO2013035889A1 (ja) * 2011-09-09 2015-03-23 株式会社ブリヂストン 空気入りタイヤ
JP2015147575A (ja) * 2015-05-25 2015-08-20 株式会社ブリヂストン 空気入りタイヤ
EP2974888A4 (en) * 2013-03-13 2016-01-20 Bridgestone Corp TIRE
JP2016501777A (ja) * 2012-12-20 2016-01-21 ブリヂストン アメリカズ タイヤ オペレーションズ、 エルエルシー タイヤ熱交換特徴
WO2018147459A1 (ja) * 2017-02-13 2018-08-16 株式会社ブリヂストン 建設車両用タイヤ
JP2018130972A (ja) * 2017-02-13 2018-08-23 株式会社ブリヂストン 建設車両用タイヤ
KR20190055357A (ko) * 2017-11-15 2019-05-23 금호타이어 주식회사 오리피스가 구비된 자체 냉각형 타이어

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11165510A (ja) * 1997-12-03 1999-06-22 Bridgestone Corp 空気入りタイヤ
JP2002234312A (ja) * 2001-02-06 2002-08-20 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 空気入りタイヤ
JP2004058753A (ja) * 2002-07-26 2004-02-26 Bridgestone Corp 空気入りタイヤ
JP2004066851A (ja) * 2002-08-01 2004-03-04 Bridgestone Corp 空気入りタイヤ
JP2005193702A (ja) * 2003-12-26 2005-07-21 Yokohama Rubber Co Ltd:The 空気入りタイヤ及び重荷重用空気入りタイヤ
JP2010132042A (ja) * 2008-12-02 2010-06-17 Bridgestone Corp タイヤ

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11165510A (ja) * 1997-12-03 1999-06-22 Bridgestone Corp 空気入りタイヤ
JP2002234312A (ja) * 2001-02-06 2002-08-20 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 空気入りタイヤ
JP2004058753A (ja) * 2002-07-26 2004-02-26 Bridgestone Corp 空気入りタイヤ
JP2004066851A (ja) * 2002-08-01 2004-03-04 Bridgestone Corp 空気入りタイヤ
JP2005193702A (ja) * 2003-12-26 2005-07-21 Yokohama Rubber Co Ltd:The 空気入りタイヤ及び重荷重用空気入りタイヤ
JP2010132042A (ja) * 2008-12-02 2010-06-17 Bridgestone Corp タイヤ

Cited By (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2013035889A1 (ja) * 2011-09-09 2015-03-23 株式会社ブリヂストン 空気入りタイヤ
RU2584637C1 (ru) * 2012-07-04 2016-05-20 Бриджстоун Корпорейшн Шина
JP2014012470A (ja) * 2012-07-04 2014-01-23 Bridgestone Corp タイヤ
JP2014012459A (ja) * 2012-07-04 2014-01-23 Bridgestone Corp タイヤ
US9592707B2 (en) 2012-07-04 2017-03-14 Bridgestone Corporation Tire
AU2013285906B2 (en) * 2012-07-04 2016-06-02 Bridgestone Corporation Tire
AU2013285905B2 (en) * 2012-07-04 2015-04-09 Bridgestone Corporation Tyre
AU2013285905A1 (en) * 2012-07-04 2015-02-26 Bridgestone Corporation Tyre
CN104395110A (zh) * 2012-07-04 2015-03-04 株式会社普利司通 轮胎
WO2014007319A1 (ja) * 2012-07-04 2014-01-09 株式会社ブリヂストン タイヤ
CN104428145A (zh) * 2012-07-04 2015-03-18 株式会社普利司通 轮胎
WO2014007320A1 (ja) * 2012-07-04 2014-01-09 株式会社ブリヂストン タイヤ
JP2016501777A (ja) * 2012-12-20 2016-01-21 ブリヂストン アメリカズ タイヤ オペレーションズ、 エルエルシー タイヤ熱交換特徴
EP2974888A4 (en) * 2013-03-13 2016-01-20 Bridgestone Corp TIRE
US10391820B2 (en) 2013-03-13 2019-08-27 Bridgestone Corporation Pneumatic tire
JP2014177150A (ja) * 2013-03-13 2014-09-25 Bridgestone Corp 空気入りタイヤ
JP2014172600A (ja) * 2013-03-13 2014-09-22 Bridgestone Corp 空気入りタイヤ
JP2014172599A (ja) * 2013-03-13 2014-09-22 Bridgestone Corp 空気入りタイヤ
JP5568657B1 (ja) * 2013-03-13 2014-08-06 株式会社ブリヂストン 空気入りタイヤ
US10730350B2 (en) 2013-03-13 2020-08-04 Bridgestone Corporation Pneumatic tire
US10647160B2 (en) 2013-03-13 2020-05-12 Bridgestone Corporation Pneumatic tire
US10532613B2 (en) 2013-03-13 2020-01-14 Bridgestone Corporation Pneumatic tire
JP2015042551A (ja) * 2014-12-02 2015-03-05 株式会社ブリヂストン 空気入りタイヤ
JP2015147575A (ja) * 2015-05-25 2015-08-20 株式会社ブリヂストン 空気入りタイヤ
JP2018130972A (ja) * 2017-02-13 2018-08-23 株式会社ブリヂストン 建設車両用タイヤ
JP2018130971A (ja) * 2017-02-13 2018-08-23 株式会社ブリヂストン 建設車両用タイヤ
WO2018147459A1 (ja) * 2017-02-13 2018-08-16 株式会社ブリヂストン 建設車両用タイヤ
KR101995388B1 (ko) * 2017-11-15 2019-07-02 금호타이어 주식회사 오리피스가 구비된 자체 냉각형 타이어
KR20190055357A (ko) * 2017-11-15 2019-05-23 금호타이어 주식회사 오리피스가 구비된 자체 냉각형 타이어

Also Published As

Publication number Publication date
JP5603670B2 (ja) 2014-10-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5603670B2 (ja) タイヤ
WO2011145721A1 (ja) 重荷重用タイヤ
JP5238050B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP5687456B2 (ja) タイヤ
US9358842B2 (en) Tire
JP2018016202A (ja) 空気入りタイヤ
JP2016088338A (ja) 空気入りタイヤ
WO2015064297A1 (ja) 不整地走行用の自動二輪車用タイヤ
JP5547856B2 (ja) タイヤ
JP2012179965A (ja) 空気入りタイヤ
JP5785010B2 (ja) タイヤ
JP6022767B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP6082367B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP2011088502A (ja) 重荷重用空気入りタイヤ
JP5781852B2 (ja) タイヤ
JP5753014B2 (ja) タイヤ
JP2011143795A (ja) 空気入りタイヤ
JP5785009B2 (ja) タイヤ
JP2009208595A (ja) 空気入りラジアルタイヤ
JP4966749B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP5781851B2 (ja) タイヤ
JP2009255765A (ja) 空気入りタイヤ
JP2013035460A (ja) 空気入りタイヤ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130411

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131206

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140107

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140310

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140805

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140822

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5603670

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees