JP2011530898A - ワイヤレス通信システムにおけるパケット識別のための方法及び装置 - Google Patents

ワイヤレス通信システムにおけるパケット識別のための方法及び装置 Download PDF

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Abstract

ワイヤレス通信システムにおける効率的なパケット区別及び転送を促進するシステム及び方法論がここに記述される。ここに記述されるように、識別子又はタグ(例えば、無線ベアラ、論理チャネル、インターネット・プロトコル(IP)アドレス、など、に対応する)は、パケットに関連するトラフィック・フロー・テンプレート(TFT)によって決定されるそれらの宛先に基づいて、それぞれのパケットに適用されることができる。さらに、TFTに対する関連のクオリティ・オブ・サービス(QoS)ポリシーに関係のない仕様において、それぞれのTFTに関連するパケットの送信のために、無線ベアラ、IPアドレス、及び/又は他のリソースを設定するための技術が提供される。リソースの設定において、パケットと、パケットに対応するTFTに関連するリソースとをタグ付けし、低下された必要とされる処理コストで、それらの向かわされる宛先に対してそれぞれのパケットを転送することを推進するための技術がここに記述される。加えて、パケット解析をオフセットし及び/又は端末からこの端末に対してテザリングされる装置へ機能性を転送するための技術がここに記述される。
【選択図】 図1

Description

関連出願
本願は、そのすべてが参照によってここに組み込まれている、「パケットの第1のタイプをパケットの第2のタイプから分離するための方法及び装置」と題する、2008年8月8日に出願された米国仮特許出願第61/087,588号の利益を主張する。
背景
I.分野
本願は、一般にワイヤレス通信に関し、より詳細には、ワイヤレス通信システム内で通信されるデータを管理するための技術に関する。
II.背景
ワイヤレス通信システムは、各種の通信サービスを提供するために広く展開される;例えば、音声、ビデオ、パケットデータ、ブロードキャスト、メッセージサービスは、このような通信システムによって提供されることができる。これらのシステムは、利用可能なシステム資源を共有することによって複数の端末に対する通信を支援可能なマルチプル−アクセスシステムであってもよい。このようなマルチプル−アクセスシステムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、及び直交周波数多元接続(OFDMA)を含む。
一般的に、ワイヤレス・マルチプル−アクセス・通信システムは、複数のワイヤレス端末に対する通信を同時に支援することができる。このようなシステムにおいて、各端末は、フォワード及びリバースリンク上の伝送を介して1以上の基地局と通信することができる。フォワードリンク(又はダウンリンク)は、基地局から端末への通信リンクを言い、リバースリンク(又はアップリンク)は、端末から基地局への通信リンクを言う。この通信リンクは、単一入力単一出力(SISO)、多数入力単一出力(MISO)、又は多数入力多数出力(MIMO)を経て確立されるとしてもよい。
各種のワイヤレス通信機器において、共有される又は「分けられる」通信スキームが使用され、ユーザ機器ユニット(UE)及び/又は他の装置は、1以上の他の装置との接続性を共有するワイヤレス通信ネットワークと通信するために動作可能である。このような場合、データなどの情報は、UE装置及び/又はそれぞれのパケットの形成においてUE装置の接続性を利用するいずれかの装置及び/又は他の適当なユニットに対して通信されることができる信号方式を制御する。このようなパケットは、UE装置の接続性を共有するそれぞれの装置に提供される「エントユーザ」アプリケーションと同様に、複数の制御アプリケーション及び/又はUE装置で提供される複数の他のアプリケーション、の双方に関連するとしてもよい。
ある例において、UEは、それぞれに関連する外部装置に対してエンドユーザ・アプリケーション・データグラムを運ぶことと同様に、制御アプリケーション・データグラム又はパケットがUEによってローカルに消費されることができるように、制御アプリケーション・データグラム又はパケットを識別するための構成を持つとしてもよい。従来において、UEは、ダウンリンク・フィルタリングに基づいて、全てのダウンリンク・パケット・トラフィックを実質的にフィルタリングし、内部データシンク及び/又はそれぞれの外部装置に対してそれぞれのパケットフローをルーティングすることによって、このことは達成できる。しかしながら、この方式で実行されるようなフィルタリング及びルーティングは、実質上全てのダウンリンクベアラにわたってポート及び/又はプロトコル番号ベースのパケット・フィルタリングを必要とし、高データ速度ネットワーク及び/又は他の機器の場合に極めて複雑になりうることが、認識できる。したがって、少なくとも上記の欠点を軽減するパケット・フィルタリング及び/又はルーティングのための実装技術が望まれる。
概要
以下は、各種の態様の基本的な理解を提供するために、主張される事項内容の各種の態様の単純化された概要を提供する。この概要は、すべての熟考された態様の広範囲な概観ではなく、キーや重大な要素を識別することも、このような態様の範囲を描写することも意図しない。その唯一の目的は、後述されるより詳細な記述のために、前置きとして、単純化された形式で示された態様のいくつかの概念を提示することである。
態様にしたがって、方法がここに記述される。方法は、パケット宛先のセットにおけるそれぞれのパケット宛先に関連するトラフィック・フロー・テンプレート(TFT)を識別することと、それぞれのパケットに適用されるTFTに基づいて決定されるそれぞれのパケットの宛先に基づいて、それぞれのパケットに対して識別子の適用を促進する1以上のフィルタリング・ルールを生成することと、パケット処理実体に対して1以上のフィルタリング・ルールを通信することとを具備することができる。
ここに記述される第2の態様は、複数のワイヤレス通信装置のうちの少なくとも一つ、又は、1以上のテザリングされる装置(tethered device)に関連するTFTに関するデータを記憶するメモリを具備することができる、ワイヤレス通信装置に関する。ワイヤレス通信装置は、それぞれのパケットに関連するTFTに基づいて決定されるそれぞれのパケットの宛先に基づいて、それぞれのパケットに対してタグの適用を促進するフィルタリング・ルールを生成し、パケット処理実体に1以上のフィルタリング・ルールを通信するように構成されるプロセッサをさらに具備することができる。
第3の態様は、それぞれのTFTと、装置と前記装置に対してテザリングされる少なくとも一つの装置とを含むパケット宛先装置のセットとの間の関連を識別するための手段と、それぞれの通信されたパケットに関連するTFTに基づいてそれぞれの通信されるパケットの宛先装置を示すそれぞれの通信されるパケットに対して識別子の適用を促進するそれぞれのルールを構成するための手段とを具備することができる、装置に関する。
ここに記述される第4の態様は、コンピュータに、それぞれのTFTと、ローカル装置とローカル装置に対してテザリングされる少なくとも一つの装置とを具備するパケット宛先のセットとの間の関連を識別させるためのコードと、コンピュータに、それぞれの通信されるパケットに関連するTFTに基づいて通信されるパケットにそれぞれに対応するパケット宛先を示すそれぞれの通信されるパケットに対して識別子の適用を促進するそれぞれのルールを構築させるためのコードとを具備する、コンピュータ可読媒体を備えることができるコンピュータプログラムプロダクトに関する。
ここに記述される第5の態様は、ワイヤレス通信システムにおいて動作可能な方法に関する。方法は、それぞれのユーザ機器(UE)無線ベアラ又は端末機器(TE)無線ベアラと1以上のTFTの関連のためのリクエストを受けることと、1以上のTFTに関連するクオリティ・オブ・サービス(QoS)ポリシーに関係なく、リクエストに基づいて、それぞれのUE無線ベアラ又はTE無線ベアラに、1以上のTFTをマップすることとを具備することができる。
ここに記述される第6の態様は、それぞれのユーザ機器(UE)無線ベアラ又は端末機器(TE)無線ベアラとの関連のためにリクエストされる1以上のTFTに関するデータを記憶するメモリを具備することができる、ワイヤレス通信装置に関する。ワイヤレス通信装置は、1以上のTFTに関連するQoCポリシーに関係なく、それぞれのUE無線ベアラ又はTE無線ベアラに、1以上のTFTをマップするように構成されるプロセッサをさらに含む。
第7の態様は、1以上のTFTとそれぞれの無線ベアラとを関連付けるためのリクエストを識別するための手段と、それぞれのTFTに関連するシグナル・クオリティ・ポリシーに関係なく、それぞれの無線ベアラに、リクエストにおいて提供されるそれぞれのTFTを関連付けるための手段とを具備することができる、装置に関する。
ここに記述される第8の態様は、コンピュータに、1以上のTFTとそれぞれの無線ベアラとを関連付けるためのリクエストを識別させるためのコードと、それぞれのTFTに関連するシグナル・クオリティ・ポリシーに関係なく、それぞれの無線ベアラに対して、リクエストにおいて提供されるそれぞれのTFTを関連付けさせるためのコードとを具備する、コンピュータ可読媒体、を含むことができるコンピュータプログラムプロダクトに関する。
上述及び関連される限度の業績のため、主張される事項内容の1以上の態様は、以下に十分に記述され及び特に請求項に指摘される特徴を備える。以下の記述及び付加された図面は、主張される事項内容のある実例となる態様を詳細に述べる。しかしながら、これらの態様は、主張される事項内容の原理が使用される各種方法のうちのいくつかだけを示す。さらに、開示された態様は、すべてのそのような態様及びそれらの等価物を含むように意図される。
図1は、各種の態様に係る、ワイヤレス通信ネットワーク、関連するユーザ機器ユニット、それぞれのテザリングされる装置の間でデータをルーティングするためのブロック図である。 図2は、各種の態様に係る、パケット区別(differentiation)のためのフィルタリング・ルールを初期化するためのシステムのブロック図である。 図3は、各種の態様に係る、パケット区別及び転送(forwarding)のための無線ベアラのセットを利用するためのシステムのブロック図である。 図4は、各種の態様に係る、パケット・ルーティングのための無線ベアラを初期化するためのそれぞれの技術を例示する図である。 図5は、各種の態様に係る、パケット・ルーティングのための無線ベアラを初期化するためのそれぞれの技術を例示する図である。 図6は、各種の態様に係る、無線ベアラ・セットアップ手順のコンテキストに利用できるメッセージ構造例を示す。 図7は、各種の態様に係る、無線ベアラ・セットアップ手順のコンテキストに利用できるメッセージ構造例を示す。 図8は、各種の態様に係る、パケット・ルーティングのための無線ベアラを初期化するための技術のさらなる例を示す。 図9は、各種の態様に係る、パケット区別及び転送のためのインターネット・プロトコル・アドレスのセットを利用するためのシステムのブロック図である。 図10は、各種の態様に係る、パケット・ルーティングのためのインターネット・プロトコル・アドレスを初期化するための技術例を示す図である。 図11は、各種の態様に係る、パケット転送のためのテザリングされる装置を構成するためのシステムのブロック図である。 図12は、ワイヤレス通信システムにおける効率的なパケット区別及び転送を構成するための方法論のフロー図である。 図13は、ワイヤレス通信システムにおける効率的なパケット区別及び転送を構成するための方法論のフロー図である。 図14は、ワイヤレス通信システムにおける効率的なパケット区別及び転送を構成するための方法論のフロー図である。 図15は、予め構成されたフィルタリング・ルールのセットに応じて受信されたパケットを処理するための方法論のフロー図である。 図16は、複数のパケットに対するパケットの伝送のためのそれぞれの無線ベアラを設定するための方法論のフロー図である。 図17は、ワイヤレス通信システムにおけるパケット区別及び転送を促進するシステムのブロック図である。 図18は、ワイヤレス通信システムにおけるパケット区別及び転送を促進するシステムのブロック図である。 図19は、ここで述べられた各種の態様のセットに係る、ワイヤレス・マルチプル・アクセス通信システムを例示する。 図20は、ここで説明された各種の態様が機能することができるワイヤレス通信システムの例を示すブロック図である。
詳細な説明
主張される事項内容の各種の態様は、図面の参照を用いて記述され、同様な参照番号は、終始、同様の要素を参照するために使用される。以下の記述において、説明の目的のために、多数の特定の詳細は、1つ以上の態様についての詳細な理解を提供するために述べられる。しかしながら、そのような態様がこれらの特定の詳細なしで実行できることは、明確であってもよい。他の実例において、よく知られた構成及び装置が、1以上の態様を記述することを促進するためにブロック図の形式で示される。
本出願で使用された、用語「コンポーネント」、「モジュール」、「システム」などは、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェアとソフトウェアの組み合わせ、ソフトウェア、あるいは、実行中のソフトウェアのいずれか、コンピュータ関連の実体を参照するように意図される、例えば、コンポーネントは、プロセッサ上で作動するプロセス、集積回路、オブジェクト、実行可能な、実行のスレッド、プログラム、及び/又はコンピュータでありえるが、限定されない。実例として、コンピューティング装置上で作動するアプリケーションとコンピューティング装置との双方は、コンポーネントになりえる。1以上のコンポーネントは、実行のプロセス及び/又はスレッド内に存在し、コンポーネントは、1つのコンピュータに局在化させることができ、及び/又は、2以上のコンポーネントの間に分布させることができる。加えて、これらのコンポーネントは、各種のデータ構造を持ち、記憶する各種のコンピュータ可読媒体から実行することができる。コンポーネントは、例えば、1以上のデータパケット(例えば、ローカルシシステム、分散システムにおいて他のコンポーネントと相互作用するあるコンポーネントから、及び/又は、信号として、他のシステムを備えるインターネットのようなネットワークを渡る、データ)にしたがって、ローカル及び/又はリモートプロセスとして通信することができる。
さらに、各種の態様は、無線端末及び/又は基地局に関してここに記述される。無線端末は、ユーザにボイス及び/又はデータの接続性を供給する装置を示すとしてもよい。ワイヤレス端末は、ラップトップ・コンピュータ又はデスクトップ・コンピュータのようなコンピューティング装置に接続することができるとしてもよく、又は、それは、携帯情報端末(PDA)のような自己包含装置であるとしてもよい。ワイヤレス端末は、また、システム、加入者ユニット、加入者局装置、移動局、移動体、リモート局、アクセスポイント、リモート端末、アクセス端末、ユーザ端末、ユーザエージェント、ユーザ装置、又はユーザ機器(UE)と呼ぶことができる。ワイヤレス端末は、加入者局装置、ワイヤレス装置、携帯電話、PCS電話、コードレス電話機、セッション設定プロトコル(SIP)電話、ワイヤレス・ローカル・ループ(WLL)ステーション、携帯情報端末(PDA)、無線接続能力を持っているハンドヘルド装置、又は無線モデムに接続された他の処理装置になりえる。基地局(例えばアクセスポイント又はノードB)は、ワイヤレス端末とともに、1以上のセクタを通って、エア・インタフェース上で通信するアクセス・ネットワークにおける装置を示すとしてもよい。基地局は、受信されたエア・インタフェース・フレームをIPパケットに変換することにより、ワイヤレス端末とアクセス・ネットワークの残りとの間のルータとして働くことができ、ここでアクセス・ネットワークは、インターネット・プロトコル(IP)ネットワークを含むとしてもよい。基地局は、さらにエア・インタフェースのための属性の管理を調整する。
さらに、ここに記述された各種の機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、又は、それらの任意の組み合わせで実装することができる。もしソフトウェアで実装されると、機能は、コンピュータ可読媒体上の1以上の指示又はコードとして記憶又は送信されるとしてもよい。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体と、ある場所から他へコンピュータプログラムの転送を促進する任意の媒体を含む通信媒体との双方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスすることができる任意の利用可能な媒体としてもよい。例として、及び制限ではなく、このようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROM又は他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置又は他の磁気記憶装置、又は、指示又はデータ構造の形式で所望のプログラムコードを運ぶ又は記憶するために使用されることができ、コンピュータによってアクセスされることができる任意の他の媒体を含むとしてもよい。また、任意のコネクションは、適切にコンピュータ可読媒体と名付けられる。例えば、もしソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者線(DSL)、又は、赤外線、無線及びマイクロ波のようなワイヤレス技術を用いてウェブサイト、サーバ、又は他のリモートソースから転送される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、又は、赤外線、無線及びマイクロ波のようなワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。ディスク(Disk)とディスク(Disc)は、ここで使用される場合、コンパクト・ディスク(CD)、レーザーディスク(登録商標)、光ディスク、ディジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク及びブルーレイ・ディスク(BD)を含み、ここでディスク(disk)は通常磁気的にデータを再生し、ディスク(disc)はレーザーでデータを光学的に再生する。上記の組み合わせもコンピュータ可読媒体の範囲内で含まれるべきである。
ここに記述される各種の技術は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数多元接続(OFDMA)システム、シングル・キャリアFDMA(SC−FDMA)システム、及び他のそのようなシステムのような、各種のワイヤレス通信システムに使用されてもよい。「システム」及び「ネットワーク」という用語はしばしばここで交換可能に使用される。CDMAシステムは、UTRA(Univarsal Terrestrial Radio Access)、CDMA2000などのような、ワイヤレス技術を実装することができる。UTRAは、広帯域のCDMA(W−CDMA)及びCDMAの他の変形を含む。加えて、CDMA2000は、IS−2000、IS−95、及びIS−856標準をカバーする。TDMAシステムは、グローバル移動体通信システム(GSM(登録商標))のような無線技術を実装するとしてもよい。OFDMAシステムは、E−UTRA(Evolved UTRA)、UMB(Ultra Mobile Broadband)、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、フラッシュ−OFDM(登録商標)、などのような無線技術を実装するとしてもよい。UTRA及びE−UTRAは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)の一部である。LTE(3GPP Long Term Evolution)は、E−UTRAを使用するアップカミング・リリースであり、ダウンリンクでOFDMA及びアップリンクでSC−FDMAを使用する。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE及びGSMは、3GPP(3rd Generation Partnership Project)という名の組織からのドキュメントに記述される。さらに、CDMA2000とUMBは、3GPP2(3rd Generation Partnership Project 2)という名の組織からのドキュメントに記述される。
各種の態様は、多数の装置、コンポーネント、モジュールなどを含むことができるシステムの点から提供されるだろう。各種のシステムが付加的な装置、コンポーネント、モジュールなどを含むとしてもよく、及び/又は、図面に関して議論されるすべての装置、コンポーネント、モジュールなどを含むとは限らないことは、理解及び認識されるだろう。これらのアプローチの組み合わせは、また使用することができる。
図面を今参照すると、図1は、ここに記述される各種の態様に係る、ワイヤレス通信ネットワーク(例えば、ネットワーク装置110と関連する)、関連するユーザ機器ユニット(UE)120、及びそれぞれのテザリングされる装置130の間でデータをルーティングするためのシステム100を例示する。システム100によって例示されるように、ネットワーク装置又はエレメント110は、システム100においてそれぞれの装置にデータ通信機能性を提供するために利用されることができる、E−UTRAN(Evolved UMTS (Universal Mobile Telecommunication system) Terrestrial Radio Access Network)又はそれらの部分のような、ワイヤレス通信ネットワークに関連する任意の適切な実体又は複数の実体に対応するとしてもよい。例えば、ノードB又は発展されたノードB(eNB、また、基地局、アクセスポイント(AP)などとしてここで参照される)、ネットワーク・ゲートウェイ実体、システムコントローラなどであり、及び/又は、の機能性を実装する。一例において、ネットワーク装置110は、UE120(また、アクセスターミナル(AT)、モバイル端末、ユーザステーション又は装置などとしてここで参照される)、と通信する1以上のダウンリンク(DL、また、フォワードリンク(FL)として参照される)を保証することができ、UE120は、ネットワーク装置110と通信する1以上のアップリンク(UL、また、リバースリンク(RL)として参照される)を保証することができる。
ある態様において、UE120は、UE120に関連する1以上のテザリングされる装置130に対するネットワーク接続性を提供するために利用されることができる。テザリングされる装置130は、例えば、デスクトップ、ラップトップ、及び又はタブレットコンピュータ;携帯情報端末(PDA);スマートフォン;及び/又は任意の他の適切な装置のような、コンピュータを含むことができる。ある例において、UE120は、ネットワーク・インタフェース・モジュール122及び/又は他の適切な手段によってネットワーク装置110と、及び、テザリング・インタフェース124を通じてそれぞれのテザリングされる装置130と、接続的に連結されることができる。テザリング・インタフェース130は、パーソナルコンピュータメモリーカード国際協会(PCMCIA)の接続、ユニバーサル・シリアル・バス(USB)接続、Bluetooth(登録商標)及び/又は他の適切な無線パーソナルエリアネットワーク(WPAN)接続、Wi−Fi(例えばIEEE802.11)接続、及び/又は、他の適切な接続様式又は複数の様式のような、任意の接続型を使用してUE120とテザリングされる装置130との間でテザリングを促進するできることが認識できる。さらに、UE120は、移動電話ハンドセット、モデム・チップセット、スタンド・アロン・ネットワーク・アダプタなどのような、任意の適切な装置又は装置コンポーネント、と関連付けられ及び/又は実装されるとしてもよい。他の例において、UE120は、ここに記述される、及び/又は、ネットワーク装置110経由でそれぞれのテザリングされる装置120とインターネットとの間の接続性を提供するための一般に知られた技術のようなICS(Internet Connection Sharing)のための技術を用いることができる。
上述のように、UE120は、テザリング・インタフェース124によって、それぞれのテザリングされる装置130を持つネットワーク装置110に対する接続性を共有するために、共有される又は分離されるUEとして、実装されることができる。このような例において、UE120は、UE120自体に関連するインターネット・プロトコル(IP)スタックでホストされる「制御アプリケーション」クライアントに加えて、「エンドユーザ」アプリケーション又は1以上のテザリングされる装置130のIPスタックでホストされるクライアントに関する情報を通信するように構成されるとしてもよい。UE120がローカルに情報を消費することができるための制御アプリケーションの例は、DHCP(dynamic host configuration protocol)アプリケーション、ポジション・ロケーション・アプリケーション(例えば、SUPL(secure user plane location)など)、パケットが、ユーザ局面、モバイルIP(MIP)及び/又はRSVP(reservation protocol)アプリケーションに届くためのSON(self-organized network)オペレーション、などを含む。
ある例において、パケット・ルーティング・モジュール112及び/又はネットワーク装置110の別の適切な機構は、UE120によって利用される制御アプリケーションとそれぞれのテザリングされる装置130によって利用されるエンド・ユーザ・アプリケーションの双方に関するUE120へのダウンリンクでそれぞれのデータグラム又はパケットを通信するように構成されることができる。続いて、UE120のパケット・アナライザ126は、制御アプリケーション・ダウンリンクIPデータグラムとエンド・ユーザ・アプリケーションIPデータグラムとの間を識別及び区別できる。ある例において、この解析は、それぞれのトラフィック・フロー・テンプレート(TFT)及び/又はそれぞれのデータグラム又はパケットに関連する他の情報に基づくことができる。特に、TFTは、パケットのTCP(Transmission Control Protocol)/IPヘッダ、及び/又は、UE120又はテザリングされる装置130のいずれかに関連するようなパケットを識別する1以上の他のフィールドの部分を識別するためにデータグラム又はパケットのコンテキストで使用されるとしてもよい。ある例において、TFTは、UE120及び/又は他の適切な要因で実行するアプリケーションの機能としてUE120で実装依存になりえる。別の例において、それぞれのパケットに関連するTFT及び/又は他の情報に基づいて、パケット・アナライザ126は、それぞれのパケットの宛先に対応する1以上のTFTと調和するそれぞれのパケット内のパターンを識別することを試みることができる。この解析に基づいて、パケット・フォワーダ(転送部)128は、コントロール・アプリケーションIPデータグラムのローカルの消費を促進するために、及び/又は、適切なテザリングされる装置130にそれぞれのエンドユーザ・アプリケーションIPデータグラムを配達するために、UE120によって利用することができる。
既存のパケット解析技術を使用すると、パケット・アナライザ126は、実質的にすべてのダウンリンクIPトラフィックをフィルタリングすることと、ダウンリンク・フィルタリングに基づいて、UE120及び/又はそれぞれのテザリングされる装置130のIPスタックに、対応するIPフローを送ることをパケット・フォワーダ128に命令すること、とによって上記の終了を達成することができる。しかしながら、上に記述されるような既存のパケット解析技術に基づいてフィルタリングすることが、ネットワーク装置110から到着する各パケットを解析するためのパケット・アナライザ126を必要としてもよいことは、認識されうる。ポート及び/又はプロトコル番号ベースのパケット・フィルタリングは、いくつかの場合に実質的にすべてのダウンリンクベアラにわたって必要とされてもよく、高データレートネットワーク及び/又は他のネットワーク実装の場合のオペレーション上の複雑さを著しく増加させることができる。複雑さの増加は、増加される処理オーバーヘッド、低下されるUE及び又はネットワークのスループット、及び/又は他のシステム100の性能の負の効果が結果として発生しえる。さらに、専門のハードウェア・エンジンが、いくらか及び/又はすべてのパケット解析及び/又はルーティングを実行するために利用することができる場合、そのような実装がUEの複雑さ、製造コストなどの不適当な増加を必要とすることは認識できる。
ある態様にしたがって、システム100は、それぞれのパケットの指定された宛先に基づいてシステム100内で通信されるそれぞれのパケットに対する別個の識別子の適用を促進することによって上に記述された既存のパケット区別及びルーティング技術の欠点を少なくとも緩和することができる。ある例において、それぞれのパケットに適用される識別子は、それぞれのパケットが宛先に基づいて通信される上で、別個の無線ベアラ、論理チャネル、IPアドレスなどに対応するとしてもよい。例において、別々のベアラは、UE120に行き先の定められたコントロール・アプリケーション・トラフィック、及びテザリングされる装置130に対して行き先の定められたエンド・ユーザー・トラフィックに対して、ネットワーク装置110によって提供されることができ、それによって、UE120がパケット・トラフィックの2つのタイプの間で効果的に区別すること、及びその適切な宛先に対して前記トラフィックを転送することを可能にする。さらに、この方法において別個のベアラ、チャネル、IPアドレスなどを利用することによって、テザリングされる装置130によって消費される大量のパケットのプロトコル又はポートフィールドを検査することを必要とされることなく、それぞれのパケットを処理及び/又は転送することができるように、パケット区別の複雑さがネットワーク装置110へシフトされることができることは認識されうる。このような方法においてそれぞれのパケットの通信が初期化及び/又は利用できる技術は、さらに詳細にここに記述される。
付加的な態様にしたがって、UE120は、1以上のテザリングされる装置130に対して、パケット・アナライザ126及び/又はパケット・フォワーダ128のいくらか又はすべての機能性をオフロードすることが可能である。例えば、テザリングされる装置130が、それぞれのパケットを解析し、それらのそれぞれの指定された宛先を決定し、UE120に戻るUE120を行き先とするそれぞれのパケットを転送することができるように、UE120は、宛先に関係なく、テザリングされる装置130にすべてのパケットを転送するように初期的に構成されるとしてもよい。この方法においてパケット処理及び/又は転送をオフロードするための技術は、さらに詳細にここに付加的に記述される。さらに態様にしたがって、プロセッサ142及び/又はメモリは、ここに記述されるいくつか又はすべての機能性及び/又は任意の他の適切な機能性を実装するために、ネットワーク装置110、UE120、テザリングされる装置130のうちの1以上によって利用されることができる。
次に図2を見ると、各種の態様に係るパケット区別のためのフィルタリング・ルールを初期化するためのシステム200が例示される。システム100に関して上に記述されたことと類似の方法で、システム200は、ネットワーク・インタフェース・モジュール122によってネットワーク装置110と、テザリング・インタフェース124によって1以上のテザリングされる装置110と、通信するように動作可能なUE120を含むことができる。ある態様にしたがって、UE120は、フィルタ・セットアップ・モジュール222を含むことができ、これは、ネットワーク装置110でフィルタ構成モジュール212によって適用されるフィルタリング・ルールを、生成、及び/又は、さもなけれは識別でき、その結果、UE120からネットワーク装置110にパケット区別の負荷をシフトし、ネットワーク装置110の必要とされる複雑さを減ずる。
ある例において、フィルタ・セットアップ・モジュール222は、システム200によって利用されるそれぞれのTFTと、それぞれのTFTに対応するパケット宛先(例えばUE120又はテザリングされるデバイス130)との間の関連性に基づいてフィルタリング・ルールを生成し及び/又はそうでなければ識別することができる。フィルタ・セットアップ・モジュール222によって利用されるフィルタリング・ルールは、例えば、それぞれのパケットに関連するTFTに基づいて、ネットワーク装置110によって送信されたパケットに対してそれぞれの識別子又はタグの適用を促進するために利用されることができる。それぞれのパケットに適用されるタグは、例えば、論理的なチャネル識別子、及び/又は、任意の他の適切なプロトコル層(例えば、物理(PHY)層、MAC(medium access control)層、ラジオリンクコントロール(RLC)層など)に関連する識別子であるとすることができる。このようなフィルタリング・ルールに基づいて、ネットワーク装置110のフィルタ構成モジュール212は、UE120へ行き先が定められているパケットのための識別子の第1のセットと、テザリングされる装置130へ行き先が定められているパケットのための識別子の第2の別個のセットを利用することができ、これにより、UE120が、パケットに適用される識別子のみを検査することによって、与えられたパケットの指定されている宛先を効率的かつ容易に識別することができる。
ある態様にしたがって、ネットワーク装置110は、システム200に関連するクオリティ・オブ・サービス(QoC)ポリシーのいずれか及び/又はフィルタリング・ルールに与えられたTFTに関係なく、実質的にすべての場合において、TFTとそれぞれのタグ値との間の関連をリクエストするUE120からフィルタリング・ルールを受け及び適用するように構成されることができる。代替的には、ネットワーク装置110は、QoCポリシーに関係なく、フィルタリング・ルールが適用されるために予め定義されているTFTのセットを特定する許可TFTリスト214を装備されることができる。許可TFTリスト214がネットワーク装置110によって使用されるイベントにおいて、許可TFTリスト214に含まれていないTFTを特定するフィルタリング・ルールは、拒否され、選択的に、TFTに関連するQoCポリシーに基づいて受理され、及び/又は任意の他の適切な方法で処理されることができる。
例において、UE120は、パケット宛先の機能として、それぞれの無線ベアラへのTFTの関連を促進することができる。このことは、図3のシステム300で例示されている。システム300が例示するように、UE120のフィルタ・セットアップ・モジュール222は、ベアラ関連リクエスト及び/又は他の適切な情報のセットがネットワーク装置110のフィルタ構成モジュール212に通信されるネットワーク装置110で、リクエスト手順を始めることができる。ある例において、ベアラ関連リクエストは、それぞれの無線ベアラに関連するTFTラベルを指定することができる。UE120へのトラフィックに関連するTFTラベルが、1以上のUEベアラに関連付けられることができ、UE120にテザリングされる1以上のTE装置(図示せず)へのトラフィックに関連するTFTラベルが、1以上のTEベアラに関連付けられることができるように、これらの無線ベアラは、1以上のUEベアラ及び/又は1以上の端末機器(TE)ベアラを含むことができる。したがって、ネットワーク装置110によって(例えばデータソース312によって)送信されるデータは、それらの指定された宛先を決定するためにそれぞれのデータパケットを検査するためにパケット・アナライザ126を必要とすることなく、データが送信された無線ベアラを決定することにより、受け取りのUE120のパケット・アナライザ26によって解析できる。続いて、パケット・アナライザ126によって決定されるように、データが送信される無線ベアラに基づいて、パケット・フォワーダ128は、UE120にローカルに関連するデータシンク322に及び/又は1以上のTE装置にそれぞれのパケットを提供することができる。
ある態様にしたがって、UE120によって供給されていないフィルタリング・ルールのためのTFTに関連するそれぞれのパケットが、1以上のデフォルトベアラを越えてUE120に対して、ネットワーク装置110によって送信されることができるように、ネットワーク装置110及びUE120は、UEベアラ及び/又はTEベアラに加えて、1以上のデフォルトベアラを利用するように構成されることができる。デフォルトベアラのデータを受ける場合に、パケット・アナライザ126は、パケット・フォワーダ128を介してパケットを転送することを促進するための通常知られているような1以上の技術にしたがって、それぞれのパケットを検査し、パケットに対して指定されている宛先を決定することができる。
別の態様にしたがって、ネットワーク装置110及びUE120は、各種の方法で上述されるような、パケット通信のためのそれぞれの無線ベアラをセットアップ及び利用する動作が可能とすることができる。第1の例において、2つのデフォルトベアラ(例えば、一つのデフォルトUEベアラと一つのデフォルトTEベアラ)は、予め設定されており、図4のダイヤグラム400で例示されるように、各パケットデータプロトコル(PDP)コンテキストに利用されることができる。ダイヤグラム400が例示するように、デフォルトTEベアラは、時間402で予め構成されることができ、1以上のUEベアラTFTを満たさないパケットに対応するトラフィックを含む。同様に、デフォルトUEベアラは時間404で予め構成されることができ、初期的に関連するTFTを持たない。
続いて、時間406で、UEは、UEアプリケーションに利用されるTFTを特定する関連するネットワーク要素に、ベアラ割り当てリクエストメッセージを提出することができる。ダイヤグラム400に示す例において、TFT1及びTFT2が明記されている。ネットワーク要素は、時間408でこのメッセージの肯定応答(Ack)を提供することができる。時間410で、ネットワークは、特定されたTFTを運ぶために1以上のUEベアラを構成することにより、時間406で提出されたベアラリクエストに作用することができる。例えば、ダイヤグラム400に示されるように、ネットワークは、TFT1は存在するデフォルトUEベアラで送信されるとし、新しいベアラ(例えばB2)はTFT2のために生成されるように、時間410で決定する。しかしながら、任意の適切な方法において、時間410で、ネットワークが、同様に、デフォルトベアラ及び/又は新しく生成されるベアラの任意の数に、TFTを配置することができたことが、認識されるべきである。
時間410でネットワークによって行われた決定にしたがって、デフォルトUEベアラは、時間412で構成されることができ、TFT1に関連するパケットを含む。加えて、
ネットワーク要素は、ベアラB2の同一性を特定する時間414で、起動する専用EPS(Evolved Packet System)ベアラ・コンテキスト・リクエスト・メッセージを提出することにより、新しいベアラB2を設定することができ、それは時間416にUEによって応答されることができる。ベアラB2の設定において、ベアラB2は、時間418でTFT2に関連するパケットを含むように構成されることができる。
次の例において、UE120は、それぞれのTFTのために個別のベアラをリクエストでき、図5のダイヤグラム500に示されるように、一般化デフォルトベアラは、予め設定及び使用されることができる。ダイヤグラム500が例示するように、デフォルトベアラは、時間502で設定され、任意の設定されているUEベアラTFTと整合しないパケットに関連付けされるとしてもよい。時間502−504で、ダイヤグラム400で例示されるような時間406−408に関する先の記述と同様の方法において、UEアプリケーションに関連するそれぞれのTFTに対するベアラリソース割り当てリクエストは、UEに対するサーブするネットワーク要素に提出され、及び、サーブするネットワーク要素によって応答されることができる。次に、時間508で、ネットワークは、UEのリクエストに応じて生成される1以上の新しいベアラ(例えばベアラB2)を決定することができる。ネットワークの決定に基づいて、それぞれのUEベアラは、ダイヤグラム400における時間414−416に関する先の記述と同様の方法において、時間510−512で設定されることができ、時間514で、生成されたベアラB2はそれぞれのUEアプリケーションTFT(例えばTFT1及びTFT2)に関連するパケットを含むように構成されることができる。ダイヤグラム500に関して、ダイヤグラム500がUEからのベアラ割り当てリクエストに応じた新しいUEベアラB2の生成を例示するが、ダイヤグラム500によって例示されるのと同様の技術がTEベアラ及び/又は任意の他の適切なベアラのタイプの設定のために使用可能であることは、認識されるべきである。
ある態様にしたがって、ダイヤグラム400−500に示されるように通信されるそれぞれのメッセージタイプのために利用されることができる構造の例は、図6のメッセージ構造600及び図7のメッセージ構造700によってさらに詳細に例示される。特に、メッセージ構造600は、ベアラリソース割り当てリクエストメッセージの構造例を示し、これは、専用ベアラリソースの割り当てをリクエストするためにサーブするネットワークへUEによって通信されることができる。付加的に又は代替的に、メッセージ構造700は、専用EPS・ベアラ・コンテキスト・リクエスト・メッセージの構造例を示し、これは、常時起動デフォルト・EPS・ベアラ・コンテキストとして、同じパケット・データ・ネットワーク(PDN)アドレス及び/又はアクセスポイント・ネーム(APN)に関連する専用EPS・ベアラ・コンテキストの起動をリクエストするために、関連するUEへネットワーク要素によって通信されることができる。
別の態様にしたがって、ワイヤレス通信システムにおけるそれぞれの装置によって利用される非デフォルトベアラは、UEベアラ又はTEベアラとしてタグ付けされることができる。さらに、URベアラ又はTEベアラとして与えられるベアラのステータスは、ベアラが初期化される時に、NAS(non-access stratum)シグナリングを使用して信号が送られることができる。第1の特定の例において、メッセージ構造600は、ベアラがリクエストされる時間に、UEベアラとして、所望のベアラを表すためにUEによって利用されることができる。したがって、メッセージ構造600によって示されるように、ベアラリソース割り当てリクエストメッセージは、それぞれのTFTの識別のためのフィルタ及び対応するフラグ、及び/又は前記TFTがUEベアラの割り当てのためにリクエストされる他の指示を含むことができる。それぞれのフィルタに対応するメッセージ構造600に提供されるフラグ及び/又は他の指示は、例えば、UE_Bearer_Requested bit、及び/又は、対応するフィルタがUEベアラとして設計されるベアラに付され、サーブするネットワークに指示するためにセットされることができる他の適切なインジケータを含むことができる。あるいは、関連するネットワークが、予約されているQoCクラスインジケータ(QCI)パラメータに関するフィルタを受け、それぞれの制御アプリケーション又はUEベアラの対応するフィルタされたトラフィックを置くように構成されることができるように、UEは、ベアラ割り当てリクエストにおいてUEベアラの指示のために予約されている予め決定されているQCIを利用することができる。
他の特定の例において、メッセージ構造700は、UEベアラとして割り当てられているベアラを表すためのネットワーク要素によって利用されることができる。特に、メッセージ構造700によって示されるように、起動する専用EPS・ベアラ・コンテキスト・リクエスト・メッセージは、UEベアラとしてそれぞれの識別されるベアラを示すそれぞれのパラメータと共に設定されているベアラの1以上の識別子を含むことができる。UEベアラとしてベアラを示すために利用されるパラメータは、例えば、フラグパラメータ(例えば上述されるようなUE_Bearer_Requested bitと同様のフラグ)、UEベアラの指示に対して予約されている予め決定されているQCIパラメータなどを含むことができる。ある例において、メッセージ構造600及び/又は700の部分として提供される予約のQCIパラメータは、厳密なQoCプロパティ(特性)を中継しないように構成することができる。代わりに、ある例において、ネットワークがデフォルトQoCプロパティを利用でき又は優れたQoCプロパティを提供できるように、関連するワイヤレス通信システムによって利用されるUEベアラは、デフォルトQoCプロパティを用いて構成されることができる。
システム300によって利用されることができるオペレーティング技術の第3の例において、UE120及びネットワーク装置110は、PDNコンテキスト生成の時に、それぞれのUEベアラ、TEベアラ、などを設定するように構成されることができる。ある例において、UE及び関連するネットワーク要素は、PDNコンテキスト生成時に、UEとネットワーク要素との間でPDN接続を設定するための1以上の初期処理を実行することができる。例えば、UEは、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)オプション、IP及び/又はDNS(Domain Name System)アドレスを設定するための手順など、ネットワークに送信されるそれぞれの初期パケットに利用されるそれぞれのプロトコル構成オプション(PCO又は「PCOオプション」)を指定することができる。
ある態様にしたがって、PDNコンテキスト生成の間のUEによって通信されるPCOオプションは、それぞれの専用UE及び/又はTEベアラのためのリクエストを含むことができる。このことは、図8のダイヤグラム800によって例示される。ダイヤグラム800が例示するように、UEは、時間802で、初期的に、ネットワーク要素とのPDN接続を設定するために関連するネットワーク要素にPDN接続性リクエストメッセージを提出することができる。メッセージは、フラグ、及び/又は、UEベアラ及び(選択的に)UEベアラのためのそれぞれのTFT(TFT1)のリクエストを示す他の適切なPCOインジケータを含むことができる。時間804で、ネットワークは、UEベアラ及びTFT1(もし提供されれば)の受理を示す肯定応答を用いてそのメッセージに応答することができる。PCOオプションの受理において、ネットワークとUEは、時間806で、デフォルトUEベアラ及びデフォルトTEベアラを生成することができる。したがって、デフォルトTEベアラは、時間808で、UEベアラTFTと整合しないパケットを含むように構成されることができ、また、デフォルトUEベアラは、時間810で、初期的に、それらに関連するパケットを持たないように構成されることができる。時間808−810のベアラの構成において、それぞれのベアラに関連付けられたTFTのさらなる交渉は、ここに記述されるようなそれぞれの技術にしたがって、時間812で発生することができる。
図9を次に参照すると、各種の態様に係る、パケット区別及び転送に対してインターネット・プロトコル・アドレスのセットを利用するためのシステム900のブロック図が例示される。図3のシステム300と同様の仕様において、システム900は、関連するネットワーク装置110でフィルタ構成モジュール212に、TFTフィルタリングのためのリクエストを通信するためのフィルタ・セットアップ・モジュールを利用することができるUE120を含むことができる。システム900がさらに例示するように、フィルタ・セットアップ・モジュール222は、別個のIPアドレスに対するそれぞれのパケット宛先に関連するTFTの接続を促進するネットワーク装置110に、IPアドレス接続リクエストを供給するように構成することができる。通信されるIPアドレス接続リクエストに基づいて、パケット・ルーティング・モジュール112は、パケット及び/又は他の情報(例えば、データソース312から得られるような)を、IPアドレスのセットによって、UE120に通信することができる。ある例において、それぞれのIPアドレスがそれぞれのパケット宛先に対応するように、パケット・アナライザが、パケットに関連するIPアドレスを検査することによって与えられたパケットの指示されている宛先を決定し、パケット・フォワーダ128によって、ローカルのデータシンク322及び/又は1以上のテザリングされる装置(図示せず)に、パケットの転送を促進するように、フィルタは、UE120とネットワーク装置110との間をセットアップするとしてもよい。
ある態様にしたがって、UE120は、共通のパケットゲートウェイ(PGW)及び/又はネットワーク装置110の他の適切な要素又は複数の要素に対する複数のそれぞれのPDPコンテキストを設定することにより、複数のIPアドレスに関してそれぞれのパケットの通信をサポート可能としてもよい。さらに、ネットワーク装置110とUE120との間の通信に利用されるIPアドレスは、シングル無線ベアラ、共有無線ベアラ、及び/又は複数の無線ベアラを使用して実装されることができる。
他の態様にしたがって、それぞれのTFTに関連するパケットの通信のためのそれぞれのIPアドレスを設定及び利用するために使用されることができる技術例が、図10のダイヤグラム1000によって例示される。図10が例示するように、UEは、初期的に、それぞれのIPアドレスの設定のためのリクエストを示す、例えばフラグ(例えば、PCOオプションとして又は内で提供される)を特定する時間1002で、関連するネットワーク要素に、PDN接続性リクエストメッセージを提出することができる。このリクエストは、時間1004で、応答され、及び/又は、そうでなければネットワーク要素によって受け付けられ、続いて、DHCPは、時間1006及び1008で、それぞれにおいて、TEユニット及びUEに対応するIPアドレスのために初期化することができる。時間1006−1008のDHCPの設定の結果、ネットワーク要素は、それぞれ、時間1010及び1012で、TE及びUEのIPアドレスによって、パケット・トラフィックを送信することができる。ダイヤグラム1000にさらに示されるように、ネットワーク要素は、IPアドレスに関係なく、UEに対して、すべてのトラフィックを送信するように構成することができる。ネットワーク要素によるパケットの送信において、UEは、TE IPアドレス及び/又はUE IPアドレスによって、通信されるトラフィックを識別及び区別し、適切な転送を促進することができる。時間1010で例示されるある例において、UEは、行き先がTE装置へ定められるように決定されたそれぞれパケットを検査し、外部の転送に加えて又は代えて、いくつかの又はすべてのこのようなパケットをローカルに消費するか決定するように、さらに構成することができる。
図11を見ると、各種の態様に係る、パケット転送のためのテザリングされる装置130を構成するためのシステム1100が、例示される。システム1100によって例示されるように、関連するネットワーク装置110から通信されるすべてのデータパケットが、初期的に、テザリングされる装置に転送されるように(例えば、UE120でパケットリ・ダイレクション(転送)・モジュール1122によって)、UE120は、テザリングされる装置130の構成オペレーションに、フィルタ・セットアップ・モジュール222を利用できる。例えば、テザリングされる装置130のパケット・アナライザ126が、ネットワーク装置110から受信されたそれぞれのパケットの指定されている宛先を決定するためにそれぞれのTFTフィルタを適用することができるように、フィルタ・セットアップ・モジュール222は、テザリングされる装置130の1以上のTFTフィルタを構成するために利用することができる。フィルタの適用に基づいて、テザリングされる装置130のパケット・フォワーダ128は、ローカルのデータシンク1132に、テザリングされる装置130に関連する内部宛先に指定されるそれぞれのパケットを供給すること、及び/又は、UE120に戻るUE120に関連する外部宛先に指定されるそれぞれのパケットを転送するために利用されることができる。この方法においてフィルタを初期化及び使用することによって、UE120が、UE120に関連する1以上のテザリングされる装置130に対して、いくつか又はすべてのパケット解析処理をオフロードでき、それによってUE120の処理のオーバーヘッドが減少することは、認識されることができる。
図12−16を今参照すると、ここに述べられた各種の態様にしたがって実行されることができる方法論が例示される。説明の単純性の目的のために、方法論は、一連の行為おついて示され及び記述されるが、方法論は、1以上の態様にしたがって、いくつかの行為が、異なる順序で、及び/又は、ここに示され及び記述されることからの他の行為と共に、発生可能な場合に、行為の順序によって制限されない。例えば、方法論は、状態ダイヤグラム内のように、一連の相互関係のある状態又はイベントとして二者択一的に表されることができることを、当業者は理解し認識するだろう。さらに、すべての例示される行為が1以上の態様に係る方法論を実装するために要求されるとは限らない。
図12に関して、ワイヤレス通信システムにおける効率的なパケット区別及び転送を構成するための方法論1200が例示される。方法論1200が、例えば、UE(例えばUE120)及び/又は任意の他の適切なネットワーク装置によって実行されることができることは、認識されるだろう。方法論1200はブロック1202で始まり、パケット宛先のセットにおけるそれぞれのパケット宛先(例えばUE120に関連する内部宛先及び/又はそれぞれのテザリングされる装置130に関連する外部宛先)に関連するTFTは、識別される。次に、ブロック1204で、それぞれのパケットに適用されるTFTに基づいて決定されるそれぞれのパケットの宛先に基づいて、それぞれのパケットに対して識別子(例えば、無線ベアラID、論理チャネルID、IPアドレスなど)の適用を促進する1以上のフィルタリング・ルールが(例えばフィルタ・セットアップ・モジュール222によって)生成される。方法論1200は、次に、ブロック1206で終えることができ、ブロック1204で生成された1以上のフィルタリング・ルールが、パケット処理実体(例えば、ネットワーク装置110及び/又はテザリングされる装置130)に通信される。ある例において、フィルタリング・ルールは、PDNコンテキスト生成時及び/又は任意の他の適切な方法で提供されるPCOセット内で、ブロック1206で通信されることができる。
図13は、ワイヤレス通信システムにおける効率的なパケット区別及び転送を構成するための他の方法論1300を例示する。方法論1300は、例えば、ユーザ装置及び/又は任意の他の適切なネットワーク装置によって実行されることができる。方法論1300は、ブロック1302で始まり、方法論1300に関連する装置及び/又はテザリングされる装置に関するそれぞれのTFTが識別される。次に、ブロック1304で、方法論1300に関連する装置に行き先を定められたそれぞれのパケットに、無線ベアラの第1のセットの適用と、テザリングされる装置に行き先を定められたそれぞれのパケットに、無線ベアラの第2のセットの適用とを促進する1以上のフィルタリング・ルールが、識別される。ある例において、ブロック1304で利用される無線ベアラは、論理チャネル、IPアドレスなどに対応することができる。さらに、ブロック1304で利用される無線ベアラは、それぞれの外部パケット宛先(例えば、それぞれのテザリングされる装置に対応する)に関連するTE無線ベアラ、及び/又は、それぞれの内部パケット宛先(例えば、方法論1300を実行する装置に対応する)に関連するUE無線ベアラを含むことができる。次に、方法論1300は、ブロック1306で終えることができ、ブロック1304で識別された1以上のフィルタリング・ルールが、サーブするネットワーク実体に通信される。
図14を参照すると、ワイヤレス通信システムにおける効率的なパケット区別及び転送を構成するための付加的な方法論1400が、例示される。方法論1400が、例えば、モバイル端末及び/又は任意の他の適切なネットワーク装置によって実行されることができることは、認識されるだろう。方法論1400はブロック1402で始まり、内部パケット宛先(例えば、方法論1400を実行するUE120に対応する)、及び/又は、外部パケット宛先(例えば、テザリングされる装置130に対応する)に関連するそれぞれのTFTが識別される。ブロック1404では、内部パケット宛先に向けられるそれぞれのパケットの転送(例えば、テザリングされる装置130のパケット・アナライザ126及び/又はパケット・フォワーダ128による、パケットの転送)を促進する1以上のフィルタリング・ルールが、生成される。最後に、ブロック1406で、ブロック1404で生成された1以上のフィルタリング・ルールは、ブロック1402で識別された外部パケット宛先に関連するテザリングされる装置に通信されることができる。
図15は、予め構成されたフィルタリング・ルールのセットにしたがって受信されたパケットを処理するための方法論を例示する。方法論1500は、例えば、UE及び/又は任意の他の適切なネットワーク装置によって実行されることができる。方法論1500は、ブロック1502で始まり、パケットの宛先を示す識別子(例えば、ベアラID、論理チャネルID、IPアドレスなど)が適用されるパケットが、受信される。特定の例において、ブロック1502で受信されたパケットに適用された識別子は、以前に受信された識別子に関する情報に基づいて、UE無線ベアラ、TE無線ベアラなどのための識別子になりえる。したがって、例えば、UE無線ベアラに関する情報は、フラグ、予約されるQCI、及び/又は、適切なパケット処理実体から受信された情報内で提供される任意の他の適切なインジケータによって得ることができる。
ブロック1502で記述される行為を終えると、方法論1500は、ブロック1504に進行することができ、ブロック1502で受信されたパケットの宛先が、それらに適用された識別子の少なくとも部分に基づいて識別される。ある例において、パケットが、それぞれの未識別のTFTに関連するデフォルト無線ベアラに関してブロック1502で受信される場合、パケットの解析は、パケットの宛先を決定するためにブロック1504で実行されることができる。他の例において、パケットの宛先の識別の結果、方法論1500は終了することができる。あるいは、方法論1500は、終える前にブロック1506に移ることができ、パケットは、パケットの宛先が方法論1500に関連する装置の内部であることを決めることでローカルに処理される。他の代案として、方法論1500は、終える前にブロック1508に移ることができ、パケットは、パケットの宛先がテザリングされるデバイスであることを決めることでテザリングされる装置へ転送される。
図16を見ると、複数のパケット宛先へのパケットの送信のためのそれぞれの無線ベアラを設定するための方法論1600のフロー図が例示される。方法論1600は、例えば、基地局(例えばネットワーク装置110)、及び/又は、任意の他の適切なネットワーク装置によって実行されることができる。方法論1600ブロック1602で始まり、それぞれのUE無線ベアラ又はTE無線ベアラと1以上のTFTとの関連のリクエストが、受信される。ある例において、TFT接続のリクエストは、PDNコンテキスト生成時に提供されるPCOセット内、及び/又は、任意の他の適切なメッセージ内で、ブロック1602で受信されることができ、さらに、それぞれのUE無線ベアラ及び/又はTE無線ベアラは、それぞれの論理チャネル、IPアドレスなどに対応することができる。
ブロック1602で記述された行為を終えると、方法論1600は、ブロック1604で終えることができ、ブロック1604で受信されたリクエストで特定される1以上のTFTが、1以上のTFTに関連するQoCポリシーに関係なく、それぞれのUE無線ベアラ又はTE無線ベアラに(例えばフィルタ構成モジュール212によって)マップされる。ある例において、TFTがブロック1604でマップされている無線ベアラは、新しく生成された無線ベアラ、先に存在する無線ベアラなどを含むことができる。付加的に又は代替的に、ブロック1604で記述されるように無線ベアラにそれぞれのTFTをマップすることで、方法論1600を実行する実体は、ここに記述されるような各種の技術にしたがって、それぞれのTFTにマップされたそれぞれのUE無線ベアラ及び/又はTE無線ベアラを応答メッセージを送信することができる。ある態様にしたがって、それぞれのTFTのQoSと無関係のマッピングは、関連する通信システム又は予め定義されるその部分(例えば、許可TFTリスト214によって定義されるような)によって利用される実質的にすべてのTFTに対して実行されることができる。
次に、図17−18を参照すると、ここに記述される各種の態様を実装するために利用されることができるそれぞれの装置1700−1800が例示される。装置1700−1800が機能ブロックを含むように表されていることは、認識されるべきであり、この機能ブロックは、プロセッサ、ソフトウェア、それらの組み合わせ(例えばファームウェア)によって実装される機能を表わす機能的ブロックでありえる。
第1に、図17を見ると、ワイヤレス通信システムにおけるパケット区別及び転送を促進する装置1700が例示されている。装置1700は、UE(例えばUE120)及び/又は他の適切なネットワーク実体によって実装されることができ、それぞれのTFTとパケット宛先装置との間の関連性を識別するためのモジュール1702、それぞれのパケットに関連するTFTに基づいてそれぞれの通信されるパケットの宛先装置を示すそれぞれの通信されるパケットの識別子の適用を促進するそれぞれのルールを構成するためのモジュール1704を含むことができる。
図18は、ワイヤレス通信システムにおけるパケット区別及び転送を促進する第2の装置1800を例示する。装置1800は、ネットワークパケット処理要素(例えばネットワーク装置110)及び/又は他の適切なネットワーク実体によって実装されることができ、それぞれの無線ベアラに1以上のTFTを関連付けるリクエストを識別するためのモジュール1802と、それぞれのTFTに関連するシグナル・クオリティ・ポリシーに関係なく、それぞれの無線ベアラに、リクエストにおいて提供されるそれぞれのTFTを関連付けるためのモジュール1804とを含むことができる。
図19を今参照すると、各種の態様に係るワイヤレス・マルチプル・アクセス通信システムの例示が提供される。ある例において、アクセスポイント1900(AP)は複数のアンテナグループを含む。図19に例示されるように、あるアンテナグループはアンテナ1904及び1906を含むことができ、別のものはアンテナ1912及び1910を含むことができ、別のものはアンテナ1912及び1914を含むことができる。各アンテナグループに対して、2つのアンテナだけが図19に示されているが、より多い又はより少ないアンテナが各アンテナグループに対して利用されてもよいことが認識されるべきである。他の例において、アクセス端末1916はアンテナ1912及び1914と通信し、アンテナ1912及び1914は、フォワードリンク1920を越えてアクセス端末1916への情報を送信し、リバースリンク1918を越えてアクセス端末1916からの情報を受信する。付加的に又は代替的に、アクセス端末1922は、アンテナ1906及び1908と通信し、アンテナ1906及び1908は、フォワードリンク1926を越えてアクセス端末1922への情報を送信し、リバースリンク1924を越えてアクセス端末1922からの情報を受信する。周波数分割デュプレックスシステムでは、通信リンク1918、1920、1924及び1926は、通信のために異なる周波数を使用することができる。例えば、フォワードリンク1920は、リバースリンク1918によって使用されたその時に異なる周波数を使用してもよい。
通信のために設計されているアンテナ及び/又はそのエリアの各グループは、アクセスポイントのセクタとして参照されるとしてもよい。ある態様にしたがって、アンテナグループは、アクセスポイント1900によってカバーされるエリアのセクタ内のアクセス端末に通信するために設計されることができる。フォワードリンク1920及び1926に関する通信では、アクセスポイント1900の送信アンテナは、異なるアクセス端末1919及び1922のためのフォワードリンクの信号対ノイズ比を改善するためにビームフォーミングを利用することができる。さらに、その適用範囲を通じてランダムに散らされているアクセス端末へ送信するためにビームフォーミングを使用するアクセスポイントは、そのすべてのアクセス端末へ単一のアンテナを通して送信するアクセスポイントより近隣のセルのアクセス端末へより少ない干渉を引き起こす。
例えばアクセスポイント1900のようなアクセスポイントは、端末と通信するために使用される固定局であるとしてもよく、基地局、eNB、アクセスネットワーク、及び/又は他の適切な用語として参照されるとしてもよい。さらに、例えばアクセス端末1916又は1922のようなアクセスターミナルは、また、モバイル端末、ユーザ機器、ワイヤレス通信装置、端末、無線端末、及び/又は他の適切な用語として参照されるとしてもよい。
図20を今参照すると、ここに記述された各種の態様が機能することができるワイヤレス通信システムを例示するブロック図が提供される。ある例において、システム2000は、トランスミッタ・システム2010及びレシーバ・システム2050を含むマルチ入力マルチ出力(MIMO:multiple-input multiple-output)システムである。しかしながら、トランスミッタ・システム2010及び/又はレシーバ・システム2050は、マルチ入力シングル出力(multiple-input single-output)システムに適用されることもできることは、認識されるべきである。ここで、例えば、マルチ送信アンテナ(例えば基地局の)は、シングルアンテナ装置(例えば、移動局)に、1以上のシンボルストリームを送信することができる。さらに、ここに記述されるトランスミッタ・システム2010及び/又はレシーバ・システム2050の態様は、シングル入力アンテナシステムに対して、シングル出力に関して使用されることができることは、認識されるべきである。
ある態様にしたがって、多数のデータストリームのためのトラフィックデータは、データソース2012から送信(TX)データプロセッサ2014まで、トランスミッタ・システム2010で提供される。ある例において、次に、各データストリームはそれぞれの送信アンテナ2024経由で送信されることができる。さらに、TXデータプロセッサ2014は、コード化データを提供するために各それぞれのデータストリームに選択された特別のコーディングスキームに基づいた各データストリームのトラフィックデータをフォーマットし、符号化し、インタリーブすることができる。ある例において、各データストリームのコード化データは、その後、OFDM技術を使用して、パイロットデータで多重化されることができる。パイロットデータは、例えば既知の方法で、処理される既知のデータパターンになりえる。さらに、パイロットデータは、チャネル応答を評価するためにレシーバシステム2050で使用されることができる。トランスミッタ・システム2010に戻り、各データストリームの多重パイロットおよびコード化データは、変調シンボルを提供するために各それぞれのデータストリームに選ばれた特定の変調スキーム(例えばBPSK、QSPK、M−PSK、又はM−QAM)に基づいて、変調(すなわち、信号マップ)されることができる。ある例において、各データストリームのデータレート、コーディング、変調は、プロセッサ2030で実行され及び/又はプロセッサ2030によって提供される命令によって決定されることができる。
次に、すべてのデータストリームのための変調シンボルは、TXプロセッサ2020に提供することができ、それはさらに変調シンボル(例えばOFDMのための)を処理することができる。次に、TX MIMOプロセッサ2020は、NT個のトランシーバ2022a〜2022tにNT個の変調シンボルストリームを提供することができる。ある例において、各トランシーバ2022は、それぞれのシンボルストリームを受信及び処理し、1以上のアナログ信号を提供する。各トランシーバ2022は、次に、さらにアナルグ信号を調節(例えば、増幅、フィルタ、アップコンバート)することができ、MIMOチャネルを越える送信に適合する変調された信号を提供する。したがって、次に、トランシーバ2022a〜2022tからのNT個の変調された信号は、それぞれ、NT個のアンテナ2024a〜2024tから送信されることができる。
他の態様にしたがって、送信された変調された信号は、NR個のアンテナ2052a〜2052rによってレシーバ・システム2050で受信されることができる。各アンテナからの受信された信号は、次に、それぞれのトランシーバ2054に提供されることができる。ある例において、各トランシーバ2054は、それぞれの受信された信号を調節(例えば、フィルタ、増幅、ダウンコンバート)することができ、サンプルを提供するために調製された信号をデジタル化し、次に、サンプルを処理し、対応する「受信された」シンボルストリームを提供する。RX MIMO/データプロセッサ2060は、次に、特定のレシーバ処理技術に基づいてNR個のトランシーバ2054からNR個の受信されたシンボルストリームを受信及び処理することができる。ある例において、検出されたシンボルストリームは、対応するデータストリームに対して送信される変調シンボルの推定であるシンボルを含むことができる。RXプロセッサ2060は、次に、各検出されたシンボルストリームを復調、デインタリーブ、復号することの少なくとも部分により各シンボルストリームを処理することができ、対応するデータストリームに対してトラフィックデータを回復することができる。したがって、RXプロセッサ2060による処理は、トランスミッタ・システム2010のTX MIMOプロセッサ2020及びTXデータプロセッサ2016によって実行されたことに補足的になりえる。RXプロセッサ2060は、さらに、データシンク2064に、処理されたシンボルストリームを供給することができる。
ある態様にしたがって、RXプロセッサ2060によって生成されたチャネル応答推定は、レシーバでスペース/時間処理を実行、パワーレベルを調整、変換レート又はスキームを変化、及び/又は他の適切なアクションをするために使用されることができる。さらに、RXプロセッサ2060は、例えば、検出されたシンボルストリームのSNR(signal-to-noise-and-interference ratio)のような、チャネル特性をさらに推定することができる。RXプロセッサ2060は、次に、プロセッサ2070に、推定されたチャネル特性を提供することができる。ある例において、RXプロセッサ2060及び/又はプロセッサ2070は、さらに、システムに対する「オペレーティング」SNRの推定を得ることができる。プロセッサ2070は、次に、チャネル状態情報(CSI)を提供することができ、それは通信リンク及び/又は受信されたデータストリームに関する情報を含むことができる。この情報は、例えば、オペレーティングSNRを含むことができる。CSIは、次に、TXデータプロセッサ2018によって処理され、モジュレータ2080によって変調され、トランシーバ2054a〜2054rによって調整され、トランスミッタ・システム2010に返信されることができる。さらに、レシーバ・システム2050のデータソース2016は、TXデータプロセッサ2018によって処理される付加的データを提供するとしてもよい。
トランスミッタ・システム2010に戻り、レシーバ・システム2050からの変調された信号は、アンテナ2024によって受信され、トランシーバ2022によって調整され、デモジュレータ2040によって復調され、RXデータプロセッサ2042によって処理されることができ、レシーバ・システム2050によって報告されるCSIを復元することができる。ある例において、報告されるCSIは、次に、プロセッサ2030に提供され、コーディング及び変調スキームに加えてデータレートを決定するために使用されることができ、1以上のデータストリームに使用される。決定されたコーディング及び変調スキームは、次に、量子化及び/又はレシーバ・システム2050への後の送信における使用のために、トランシーバ2022に提供されることができる。付加的に及び/又は代替的に、報告されるCSIは、TXデータプロセッサ2014及びTX MIMOプロセッサ2020に対する各種の制御を生成するために、プロセッサ2030によって使用されることができる。他の例において、RXデータプロセッサ2042によって処理されたCSI及び/又は他の情報は、データシンク2044に提供されることができる。
ある例において、トランスミッタ・システム2010のプロセッサ2030及びレシーバ・システム2050のプロセッサ2070は、それらのそれぞれのシステムの動作を管理する。さらに、トランスミッタ・システム2010のメモリ2032及びレシーバ・システム2050のメモリ2072は、それぞれプロセッサ2030及び2070によって使用されるプログラムコードとデータのための記憶装置を提供することができる。さらに、レシーバ・システム2050では、各種の処理技術は、NR個の受信された信号を処理するために使用されることができ、NT個の送信されたシンボルストリームを検出することができる。これらのレシーバ処理技術は、空間的及び空間−時間レシーバ処理技術を含むことができ、また、等価の技術、及び/又は、「連続的なヌリング/等化及び干渉除去」レシーバ処理技術として参照されることができ、また、「連続的な干渉キャンセレーション」又は「連続的なキャンセレーション」として参照されることができる。
ここに記述された態様は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、又はそれらの任意の組み合わせによって実装できることは、理解されるだろう。システム及び/又は方法が、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア又はマイクロコード、プログラムコード又はコードセグメントで実行される場合、それらは、記憶コンポーネントのような、機械可読媒体に格納することができる。コードセグメント、手順、関数、サブプログラム、プログラム、ルーチン、サブルーチン、モジュール、ソフトウェアパッケージ、クラス、又は命令、データ構造、又はプログラムセグメントの任意の組み合わせを表わされることができる。コードセグメントは、情報、データ、引数、パラメータ、又はメモリ内容を渡す及び/又は受けることによって、他のコードセグメント又はハードウェア回路に連結することができる。情報、引数、パラメータ、データなどは、メモリ共有、メッセージ渡し、トークン渡し、ネットワーク送信を含む任意の適切な手段を使用して、渡される、送られる、送信される、ことができる。
ソフトウェア実装について、ここに記述された技術は、ここに記述された機能を実行するモジュール(例えば手順、関数など)で実装されることができる。ソフトウェアコードは、記憶ユニットに格納され、プロセッサによって実行されることができ、この場合、知られている技術のように、それはプロセッサに対して各種の手段経由で通信可能に連結されることができる。
上に記述されたものは、1以上の態様の例を含む。もちろん、前述の態様を記述する目的のために、コンポーネント又は方法論のすべての考えられる組み合わせについて記述することはできないが、その技術における通常の熟練者のうちの一人は、多くのさらなるコンビネーション及び各種の置換が可能であることを認識することができる。したがって、記述された態様は、添付された請求項の精神及び範囲内にあるような代替、変更及び変化をすべて包含するように意図される。さらに、用語「含む」が詳細な説明又は請求項に使用される限り、そのような用語は、請求項の移行ワードとして使用される場合の「具備する」が解釈されるように、用語「具備する」に類似の仕様を含むことが意図されている。さらに、詳細な説明又は請求項のいずれかで使用されるような用語「又は」は、「非独占的な、又は」であることを意味する。

Claims (50)

  1. パケット宛先のセットにおけるそれぞれのパケット宛先に関連するトラフィック・フロー・テンプレート(TFT)を識別することと、
    それぞれのパケットに適用されるTFTに基づいて決定されるそれぞれのパケットの宛先に基づいて、前記それぞれのパケットに対して識別子の適用を促進する1以上のフィルタリング・ルールを生成することと、
    パケット処理実体に対して前記1以上のフィルタリング・ルールを通信することと
    を具備する、方法。
  2. それぞれのパケットに適用される識別子は、それぞれの別個の無線ベアラに関連する、請求項1の方法。
  3. 前記それぞれの別個の無線ベアラは、少なくとも一つの外部パケット宛先に関連する1以上の端末機器(TE)無線ベアラ、及び、少なくとも一つの内部パケット宛先に関連する1以上のユーザ機器(UE)無線ベアラを具備する、請求項2の方法。
  4. 前記通信することは、内部パケット宛先を行き先とするそれぞれのパケットの通信のための1以上のUE無線ベアラのためのリクエストを通信すること、又は、外部パケット宛先を行き先とするそれぞれのパケットの通信のための1以上のTE無線ベアラのためのリクエストを通信すること、の少なくとも一方を具備する、請求項3の方法。
  5. 前記通信するとは、パケット・データ・ネットワーク(PDN)コンテキスト生成中に提供されるプロトコル・コンフィグレーション・オプション(PCO)のセット内の1以上のフィルタリング・ルールを通信することを具備する、請求項1の方法。
  6. それぞれのパケットに適用される識別子は、それぞれのパケット宛先に関連するそれぞれの別個のインターネット・プロトコル(IP)アドレスを具備する、請求項1の方法。
  7. 前記生成することは、予め決定されているパケット宛先に向けられるそれぞれのパケットの転送を促進する1以上のフィルタリング・ルールを生成することを具備し、
    前記通信することは、テザリングされる装置に前記1以上のフィルタリング・ルールを通信することを具備する、
    請求項1の方法。
  8. 前記予め決められているパケット宛先は、内部パケット宛先である、請求項7の方法。
  9. 前記予め決められているパケット宛先は、外部パケット宛先である、請求項7の方法。
  10. サーブするネットワーク要素からそれぞれのパケットを得ることと、
    前記テザリングされる装置に前記それぞれのパケットを提供することと、
    前記テザリングされる装置から前記予め決定されているパケット宛先に向けられる少なくとも一つのパケットを受けることと
    をさらに具備し、前記少なくとも一つのパケットは、前記1以上のフィルタリング・ルールにしたがって前記テザリングされる装置によって転送される、請求項7の方法。
  11. 1以上のフィルタリング・ルールに準拠するパケット処理実体からのそれぞれのパケットに適用される識別子に関連する情報を受けることをさらに具備する、請求項1の方法。
  12. 前記受けることは、少なくとも一つの内部パケット宛先を行き先とするそれぞれのパケットの通信のために利用されるUE無線ベアラに関連する識別子に関するパケット処理実体からの情報を受けることを具備する、請求項11の方法。
  13. 前記UE無線ベアラは、前記パケット処理実体から受けられた前記情報内に備えられるフラグ、又は、前記パケット処理実体から受けられた前記情報内に備えられる予約されたクオリティ・オブ・サービス(QoS)クラス・インジケータ(QSI)、の少なくとも一方を通して、UE無線ベアラとして識別される、請求項12の方法。
  14. パケットに適用される前記パケットの宛先を示す識別子を持つ前記パケットを受けることと、
    前記パケットに適用される前記識別子の少なくとも一部に基づいて、前記パケットの前記宛先を識別することと
    をさらに具備する、請求項11の方法。
  15. 前記パケットの前記宛先がテザリングされる装置に対応する外部宛先であることを示すことによって前記テザリングされる装置への前記パケットを転送することをさらに具備する、請求項14の方法。
  16. 複数のワイヤレス通信装置のうちの少なくとも一つ、又は、1以上のテザリングされる装置に関連するトラフィック・フロー・テンプレート(TFT)に関するデータを記憶するメモリと、
    それぞれのパケットに関連するTFTに基づいて決定される前記それぞれのパケットの宛先に基づいて、前記それぞれのパケットに対してタグの適用を促進するフィルタリング・ルールを生成し、パケット処理実体に1以上のフィルタリング・ルールを通信するように構成されるプロセッサと
    を具備する、ワイヤレス通信装置。
  17. それぞれのパケットに適用されるタグは、それぞれの別個の無線ベアラを示すように構成される、請求項16のワイヤレス通信装置。
  18. 前記プロセッサは、さらに、前記ワイヤレス通信装置を行き先とするそれぞれのパケットの通信のために1以上のユーザ機器(UE)無線ベアラの初期化をリクエストし、又は、それぞれの装置を行き先とするそれぞれのパケットの通信のために1以上の端末機器(TE)無線ベアラの初期化をリクエストするように構成される、請求項17のワイヤレス通信装置。
  19. 前記プロセッサは、さらに、パケット・データ・ネットワーク(PDN)コンテキスト生成中に提供されるプロトコル・コンフィグレーション・オプション(PCO)セット内の1以上のフィルタリング・ルールを通信するように構成される、請求項16のワイヤレス通信装置。
  20. それぞれのパケットに適用されるタグは、それぞれの別個のインターネット・プロトコル(IP)アドレスを示すように構成される、請求項16のワイヤレス通信装置。
  21. 前記パケット処理実体はテザリングされる装置であり、前記フィルタリング・ルールは、前記テザリングされる装置から前記ワイヤレス通信装置まで、前記ワイヤレス通信装置を行き先とするそれぞれのパケットの転送を促進する、請求項16のワイヤレス通信装置。
  22. 前記プロセッサは、さらに、前記ワイヤレス通信装置を行き先とするそれぞれのパケットの通信のために利用されるUE無線ベアラに適用されるタグに関連する情報を受けるように構成されており、前記情報は、1以上のフラグ・パラメータ又は予約されているクオリティ・オブ・サービス(QoS)クラス・インジケータ(QCI)を具備する、請求項16のワイヤレス通信装置。
  23. 前記プロセッサは、さらに、前記パケットの指定された宛先にタグ付けされたパケットを受け、前記パケットに関連するタグを解析することにより、少なくとも部分で、前記パケットの前記指定された宛先を識別するように構成される、請求項22のワイヤレス通信装置。
  24. 装置であって、
    それぞれのトラフィック・フロー・テンプレート(TFT)と、前記装置と前記装置にテザリングされる少なくとも一つの装置とを含むパケット宛先装置のセットとの間の関連を識別するための手段と、
    それぞれの通信されたパケットに関連するTFTに基づいてそれぞれの通信されるパケットの宛先装置を示すそれぞれの通信されるパケットに対して識別子の適用を促進するそれぞれのルールを構成するための手段と
    を具備する、装置。
  25. それぞれの通信されるパケットに適用される識別子は、それぞれの別個の無線ベアラを示すように構成される、請求項24の装置。
  26. 前記構成するための手段は、
    前記装置を行き先とするそれぞれのパケットに関連する1以上のユーザ機器(UE)ベアラの初期化のための前記装置に関連するネットワークへのリクエストを構築するための手段、又は、
    前記装置に対してテザリングされる少なくとも一つの装置を行き先とするそれぞれのパケットに関連する1以上の端末機器(TE)ベアラの初期化のための前記装置に関連するネットワークへのリクエストを構築するための手段、
    を1以上具備する、請求項25の装置。
  27. それぞれの通信されるパケットに適用される識別子は、それぞれの個別のインターネット・プロトコル(IP)アドレスを示すように構成される、請求項24の装置。
  28. 前記構築するための手段は、
    前記それぞれのパケットが前記装置を行き先とすることを決定することにより、前記装置へのそれぞれのパケットの転送を促進するそれぞれのルールを構築するための手段を具備し、
    前記装置は、前記装置に対してテザリングされる装置へそれぞれ構築されたルールを通信するための手段と、サーブするネットワーク要素からそれぞれのパケットを得るための手段と、前記装置に対してテザリングされる装置へ前記それぞれのパケットを提供するための手段と、前記それぞれの構築されたルールにしたがって前記装置に対してテザリングされる装置によって転送される少なくとも一つのパケットを受けるための手段とをさらに具備する、
    請求項24の装置。
  29. コンピュータに、それぞれのトラフィック・フロー・テンプレート(TFT)と、ローカル装置と前記ローカル装置にテザリングされる少なくとも一つの装置とを具備するパケット宛先のセットとの間の関連を識別させるためのコードと、
    コンピュータに、それぞれの通信されるパケットに関連するTFTに基づいて前記通信されるパケットにそれぞれに対応するパケット宛先を示す前記それぞれの通信されるパケットに対して識別子の適用を促進するそれぞれのルールを構築させるためのコードと
    を具備する、コンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラムプロダクト。
  30. それぞれのユーザ機器(UE)無線ベアラ又は端末機器(TE)無線ベアラと1以上のトラフィック・フロー・テンプレート(TFT)の関連のリクエストを受けることと、
    前記1以上のTFTに関連するクオリティ・オブ・サービス(QoS)ポリシーに関係なく、前記リクエストに基づいて、それぞれのUE無線ベアラ又はTE無線ベアラに、前記1以上のTFTをマップすることと
    を具備する、方法。
  31. 前記マップすることは、存在するUE無線ベアラ又はTE無線ベアラに、前記1以上のTFTの少なくとも部分でマップすることを具備する、請求項30の方法。
  32. 前記マップすることは、
    1以上の新しいUE無線ベアラ又はTE無線ベアラを生成することと、
    それぞれの生成されたUE無線ベアラ又はTE無線ベアラに、前記1以上のTFTの少なくとも部分をマップすることと
    を具備する、請求項30の方法。
  33. 前記1以上のTFTにマップされたそれぞれのUE無線ベアラ又はTE無線ベアラの指示を含む応答メッセージを送信することをさらに具備する、請求項30の方法。
  34. 前記送信することは、UE無線ベアラとして、それぞれのUE無線ベアラを識別する応答メッセージ内にフラグを埋め込むことを具備する、請求項33の方法。
  35. 前記送信することは、UE無線ベアラとして、それぞれのUE無線ベアラを識別する予約されるQoSクラス・インジケータ(QCI)を運ぶために前記応答メッセージを構成することを具備する、請求項33の方法。
  36. 前記受けることは、パケット・データ・ネットワーク(PDN)コンテキスト生成中に提供されるプロトコル・コンフィグレーション・オプション(PCO)セット内のリクエストを受けことを具備する、請求項30の方法。
  37. 前記マップすることは、
    予め定義されたTFTのセットを識別することと、
    前記リクエストにおいて特定されるそれぞれのTFTが前記予め定義されたTFTのセットに含まれるか決定することと、
    前記それぞれのTFTに関連するQoCポリシーに関係なく、前記リクエストに基づいて、それぞれのUE無線ベアラ又はTE無線ベアラに、前記予め定義されたTFTのセット内に存在すると決定されたそれぞれのTFTをマップすることと
    を具備する、請求項30の方法。
  38. 送信されるパケットを識別することと、
    前記パケットに関連するTFTを識別することと、
    識別されたTFTに関連する無線ベアラ経由で前記パケットを送信することと
    をさらに具備する。請求項30の方法。
  39. 前記TFTを識別することは、UE無線ベアラ又はTE無線ベアラに対して事前にマップされていないTFTを識別することを具備し、
    前記送信することは、デフォルト無線ベアラ経由で、前記パケットを送信することを具備する、
    請求項38の方法。
  40. QoC特性のデフォルトセットにしたがって、1以上のUE無線ベアラ又はTE無線ベアラ経由で、それぞれのパケットを通信することをさらに具備する、請求項30の方法。
  41. それぞれのUE無線ベアラ及びTE無線ベアラは、それぞれの論理チャネル又はインターネット・プロトコル(IP)アドレスに対応する、請求項30の方法。
  42. それぞれのユーザ機器(UE)無線ベアラ又は端末機器(TE)無線ベアラとの関連のためにリクエストされる1以上のトラフィック・フロー・テンプレート(TFT)に関するデータを記憶するメモリと、
    前記1以上のTFTに関連するクオリティ・オブ・サービス(QoC)ポリシーに関係なく、それぞれのUE無線ベアラ又はTE無線ベアラに、前記1以上のTFTをマップするように構成されるプロセッサと
    を具備する、ワイヤレス通信装置。
  43. 前記プロセッサは、さらに、前記1以上のTFTにマップされるそれぞれのUE無線ベアラ又はTE無線ベアラの指示を具備するメッセージを送信するように構成され、前記指示は、前記メッセージ内に埋め込まれるフラグ又は予約されたQoCクラス・インジケータの少なくとも一つを具備する、請求項42のワイヤレス通信装置。
  44. 前記プロセッサは、さらに、予め定義された許可TFTのセットを識別し、それぞれのUE無線ベアラ又はTE無線ベアラとの関連のためにリクエストされるそれぞれのTFTが、前記予め定義された許可TFTのセット内に含まれるか決定し、前記それぞれのTFTに関連するQoCポリシーに関係なく、前記予め定義された許可TFTのセット内に含まれていると決定されたそれぞれのTFTのためのマッピングを実行するように構成される、請求項42のワイヤレス通信装置。
  45. 前記プロセッサは、さらに、送信されるパケットを識別し、前記パケットに関連するTFTを識別し、前記識別されたTFTに関連する無線ベアラ経由で前記パケットを送信するように構成される、請求項42のワイヤレス通信装置。
  46. それぞれのUE無線ベアラ又はTE無線ベアラは、論理チャネル又はインターネット・プロトコル(IP)アドレスのうちの少なくとも一つに対応する、請求項42のワイヤレス通信装置。
  47. 1以上のトラフィック・フロー・テンプレート(TFT)とそれぞれの無線ベアラとを関連付けるためのリクエストを識別するための手段と、
    それぞれのTFTに関連するシグナル・クオリティ・ポリシーに関係なく、それぞれの無線ベアラに、前記リクエストにおいて提供される前記それぞれのTFTを関連付けるための手段と
    を具備する、装置。
  48. 前記それぞれの無線ベアラは、ユーザ機器(UE)無線ベアラ又は端末機器(TE)無線ベアラのうちの少なくとも一つを具備し、
    前記装置は、前記1以上のTFTに関連するそれぞれのUE無線ベアラ又はTE無線ベアラを示す情報を送信するための手段をさらに具備し、前記情報は、フラグパラメータ又は予約されたクオリティ・オブ・サービス(QoS)クラス・インジケータ(QCI)とのうちの少なくとも一つを具備する、
    請求項47の装置。
  49. 前記関連付けるための手段は、
    許可TFTのセットを識別するための手段と、
    前記リクエストにおいて特定されるそれぞれのTFTが、前記許可TFTのセット内に含まれているか決定するための手段と、
    前記それぞれのTFTに関連するシグナル・クオリティ・ポリシーに関係なく、前記許可TFTのセットに含まれていると決定されたそれぞれのTFTをマップするための手段と
    を具備する、請求項47の装置。
  50. コンピュータに、1以上のトラフィック・フロー・テンプレート(TFT)とそれぞれの無線ベアラとを関連付けるためのリクエストを識別させるためのコードと、
    前記それぞれのTFTに関連するシグナル・クオリティ・ポリシーに関係なく、それぞれの無線ベアラに対して、前記リクエストにおいて提供されるそれぞれのTFTを関連付けさせるためのコードと
    を具備する、コンピュータ可読媒体、を具備するコンピュータプログラムプロダクト。
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