JP2011529744A - 頭蓋内の弾性を測定する方法 - Google Patents

頭蓋内の弾性を測定する方法 Download PDF

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Abstract

頭蓋内圧(ICP)、およびより一般的には脳の弾性を非侵襲的に測定する新規の方法を開示する。ICPは、複数の超音波パルスから発生した一式の相互作用した超音波信号(「IUS」)の決定に基づきICPを算出する、模擬人工ニューラルネットワーク(SANN」)に連結されたアルゴリズムを使用して決定される。本発明の方法およびシステムは、EPG波を手動で見直しすることなく、ICPを迅速に決定することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、頭蓋内圧を非侵襲的に測定する方法に関する。
一般的に、ヒトのような哺乳類は、一定の頭蓋内血液量を有し、それ故、一定の頭蓋内圧(「ICP」)を有する。しかし、種々の正常および病的な症状は、頭蓋内圧に変化を生じさせるかもしれない。頭蓋内圧の上昇は、脳への血流を減少させるかもしれず、脳が自動的に圧縮され、ついにはヘルニアになるかもしれない。頭蓋内圧の上昇のうち最も多い原因は、頭部外傷である。頭蓋内圧の上昇の次に多い原因は、限定されないが、揺さぶられっ子症候群、硬膜外血腫、硬膜下血腫、脳出血、髄膜炎、脳炎、鉛中毒、ライ症候群、ビタミンA過剰症、糖尿病性ケトアシドーシス、水中毒、脳腫瘍、頭蓋腔における他の腫瘤または血栓、脳膿瘍、脳卒中、ADEM(「急性散在性脳脊髄炎」)代謝疾患、水頭症、並びに硬膜静脈洞および静脈血栓症を含む。頭蓋内圧の変化は、常にモニターし、外科的介入ができることが必要とされるため、医療において、頭蓋内圧をモニターする技術の開発が、重要な目標として残っている。米国特許第6,875,176号。
従来の頭蓋内圧モニター装置は、硬膜外カテーテル、クモ膜下用ボルト/ねじ、脳室造瘻術カテーテル、および光ファイバーカテーテルを含む。これらの方法およびシステムの全ては侵襲的であり、かつ、高度に訓練された神経外科医による侵襲的な外科処置が必要とされる。また、これらの技術には、頭蓋内圧を迅速的または定期的にモニターすることを満足させる技術が無い。さらに、これら全ての従来技術はICPを局所的に測定し、局所的なICPが脳全体のICPを反映するという推測が成されるものである。米国特許第6,875,176号の技術では、既存する方法のこうした限界を示している。
広く受け入れられる、ICPを非侵襲的に測定する方法がない。しかし、臨床的には、ICPを測定する有効な手段の開発は、ICPにより臨床転帰が予測でき、より有効な治療へと変わるかもしれないため、非常に重要である。例えば、外傷性脳損傷後では、頭蓋内圧は上昇傾向があり、速やかに認識されかつ治療する必要がある。Zanierら、Critical Care 11:R7(「2007」)。ICPを測定する既存の標準器は、硬膜外変換器、または脳室内もしくは脳実質内カテーテルの配置を含む直接的で侵襲的な測定が必要とされる。Frankら、Zentralbl Neurochir 61 (「4」):177−80(「2000」)。侵襲的な方法の使用では、感染、出血、外科手術のミスによる損傷度が高まる。Czosnykaら、J.Neurol.Neurosurg.Psychiatry 75:813−821(「2004」)。
耳音響放射(「Frankら、Zentralbl Neurochir 61(「4」):177−80(「2000」)」)を測定すること、および経頭蓋ドップラーを用いて超音波(Ragauskasら、Innovative non−invasive method for absolute intracranial pressure measurement[オンライン]、[2008年7月30日に検索]、インターネットから検索される<URL: http://www.neurosonology.org/bern2002/abs_12.html>)を測定することを含む、ICPを非侵襲的に測定するための種々の異なる技術が探究されてきた。
例えば、米国特許第6,702,743号(「‘743の特許」)は、ICPを測定する非侵襲的な手段を開示している。超音波プローブは、患者の頭部に配置され、次いで患者の頭蓋骨および脳を通って伝播する超音波を発生させるために使用される。

超音波パルスは、超音波プローブと垂直する経路にある頭蓋骨および軟組織から反射される。次いで、発生したエコーEG信号の一部分が選択され、エコーEG信号はエコーパルスグラフ(「EPG」)信号を発生させるために選択した部分にわたって積分される。しかし、‘743の特許の方法を使用してICPを決定するためには、操作者がEPGの一部分を手動で選択するか、または「門付け」(gate)し、次いで、どれが脳の目的部位について最適なEPG波形を提供しているかを決定するため、各門においてEPG波形を見直さなければならない。
出願人は、専門家によるEPG波の手動による見直しを必要とせず、ICP、より一般的には、脳の弾性を非侵襲的に測定する新規の方法を開発した。ICPは、複数の超音波パルスから発生した一式の相互作用した超音波信号(「IUS」)の決定に基づきICPを算出する、模擬人工ニューラルネットワーク(SANN」)に連結されたアルゴリズムを使用して決定される。本発明の方法およびシステムは、EPG波を手動で見直しすることなく、ICPを迅速に決定することができる。
本発明の目的は、エコーパルスグラフ(「EPG」)の形で表される、反射された超音波信号の解析に基づきICPを非侵襲的に測定する技術を提供することである。
ICPは、まず、患者の頭蓋内に少なくとも約1MHzの超音波パルスを送信することにより測定される。次いで、この超音波パルスは、第3脳室の壁を含む頭蓋のさまざまな構造により反射される。反射信号は変換器により受信され、一式の情報が生成される。
本発明は、患者から複数の超音波信号を取得する。第3脳室の壁の状態は、脳に出入り(「収縮および拡張」)する血流に起因して常に変化しているので、コンピュータは、それぞれの波形にある偏差に基づき、第3脳室の領域を突き止めるために各信号を比較する。
第3脳室が突き止められると、第3脳室内の波の部分に沿ったデータポイントは、ICPを算出するために使用される。ICP値は、ICP値が既知の患者から得たICPデータと抽出値とを相関させるアルゴリズムにより算出される。システムが既知のICP値との参照により比較または学習されると、コンピュータにより算出は自動的に完了する。
超音波を送受信し、人工ニューラルネットワークを学習させるのに好ましい装置のブロック図を示す。 頭蓋内圧モニターシステムのフローチャートである。 1つの超音波反射信号(「USRS」)全体を示す。 USRSの部分と脳の部分との間の相関を示す。 ICP値を取得するために、ニューラルネットワークおよびアルゴリズムにUSRSのデータポイントを入力するフローチャートを示す。 入力として使用された特定のEPGポイントの例を示す。 QRS群および超音波信号の隣り合った比較図を示す。 学習処理で使用される逆伝播法のフローチャートを示す。 学習処理がICP値の測定可能範囲を作り出す方法の一例を示す。 学習処理のためのハードウェアの一実施形態を示す。
本発明は、身体内のICP、および、より一般的には、さまざまな器官または腔内またはこれらに最も隣接する組織の弾性を、非侵襲的に測定するための方法を目的とする。一実施形態では、ICPは、経頭蓋ドップラー信号を使用して頭蓋腔を超音波照射(isonate)することにより決定される。まず、第3脳室の前部壁および後部壁の位置が特定され、ICP波のグラフが作成される。次いで、ICPは、ニューラルネットワークを使用してICP波から算出される。より一般的には、本発明の方法およびシステムは、種々の異なる組織の組織弾性を測定するために使用され得る。
本発明一実施形態では、本発明の方法およびシステムは、超音波プローブを使用する。そのようなプローブは、例えば、チタン酸ジルコン酸鉛(「PZT」)、ポリ二フッ化ピリニデン(「PVDF」)、PZTセラミック/ポリマー合成物などでできた電極により活性化される1つ以上の圧電素子から構成されてよい。電極は電圧源に接続され、電圧波形は印加され、そして電圧素子は印加された電圧の周波数と対応する周波数で大きさが変化する。電圧波形が印加されると、電圧素子は、励起波形に含まれる周波数で連結された媒体内に超音波を放出する。逆に、超音波が電圧素子を打ちつけると、素子は電極間に対応する電圧を生成する。本発明は、当技術分野で周知されている数々の超音波プローブのうち任意のものを使用して実施されてよい。
図2により、本発明の方法の概要を提供する。超音波プローブ1は、頭蓋腔内に超音波を送信する。超音波プローブは、患者の頭部に配置され、次いで患者の頭蓋骨および脳を通って伝播する超音波パルスを発生させるために使用される。超音波パルスは、頭蓋9の後頭部分から反射されるとともに、脳組織8を横切る間に遭遇する半剛性または剛性の構造から反射される。横切る間に超音波パルスが遭遇するそのような構造の1つは、脳室の前部壁および後部壁を含む第3脳室である。超音波パルスは、超音波プローブ1の後方から超音波獲得システム7に反射される。本発明の方法およびシステムとともに、市販で入手できる超音波装置を使用してよい(Advanced Transducer Services,Inc、[オンライン]、[2008年7月30日に検索]を参照されたい。インターネットから検索される<URL: www.atsultrasound.com/>)。信号は、ロードアルゴリズムを備えたマイクロプロセッサ6により解釈され得、当該アルゴリズムが第3脳室壁の位置を特定し、EPGポイントをICP値に相関させる。
図1は、ICPを測定するために使用されるシステムの一実施形態を示す。システムはラップトップコンピュータのような任意の中央処理装置(「CPU」)またはマイクロプロセッサ6、ユニバーサル・シリアル・バス(「USB」)インターフェース5、デジタル信号プロセッサ(「DSP」)4、増幅器、アナログ−デジタル変換器(「ADC」)3、超音波回路2、および、送信器、受信器、および超音波パルスを発生させる超音波プローブ1を備える。システムは、心拍を測定する手段と統合される。図1で示される実施形態は、CPU6、アナログ−デジタル変換器3、および超音波プローブ1を有する、本発明の一例のシステムの見本形態のみを示すことを理解されたい。これらの部品全ては、一般的な電子機器供給業者から市販されている。
一般的な、市販部品が、本発明のシステムで使用されてよい。以下に記載する特定の部品は例示に過ぎず、本発明のシステムはこれらの部品に限定されない。例えば、DSP4は、Texas InstrumentsのC2000 DSCおよびTMS320C20x、Canberraの2060モデル、CEVA−Xl 641、CEVA−X1622、CEVA−X1620、またはCEVA−TeakLite−IIIでよい。DSP4は、プローブ1を介し、少なくとも1MHzの周波数を用いた電気パルスまたは信号を発生させ、プローブ1を通る反射波またはエコーを検出し、検出されたデジタル信号を処理する責任がある。レンジは、調査する信号に準じてDSP4のファームウェアにおいて変更することができる。
測定周期は、コンピュータ6から開始信号がDSP4に受信されると開始される。
これに応えてDSP4は、一連の超音波パルスを発生させるようにプローブ1に指示する。市販で入手できる超音波プローブが、本発明の方法およびシステムとともに使用されてよい(Advanced Transducer Services,Inc、[オンライン]、[2008年7月30日に検索]を参照されたい。インターネットから検索される<URL: www.atsultrasound.com/>)。超音波プローブ1は、少なくとも約1MHz、最大で約10MHzの周波数の超音波を送信できるべきである。
超音波源および検出器は、送信モード、または種々の反射モードもしくは散乱モードで用いられ得、圧力波がせん断波に移転することを試験するモードおよびその逆のモードを含む。超音波検出技術は、超音波照射された組織からの音響放出(「s」)をモニターするために使用されてもよい。検出技術は、後方散乱のような音響散乱、または音響放出の変化の測定に関与する。組織特性に関連する音響散乱または音響放出のデータの例は、音響信号の振幅の変化、音響信号のフェーズの変化、音響信号の周波数の変化、問い合わせ信号に対して散乱または射出された信号の長さの変化、心周期および/または呼吸周期の音響信号の初期および/または他の時期の最大振幅および/または最小振幅、並びに心周期の最大振幅および/または最小振幅とそれに続く振幅の平均値または分散もしくは分布の比率の変化、同じ位置における異なる時間および/または異なる位置における同じ時間での散乱または射出された信号の時間的分散または空間的分散の変化、移転の速度または加速度のような内因性による脳組織の移転または弛緩の変化に関する可能性のある全ての比率を含む。複数の音響問い合わせ信号は、同じまたは異なる周波数、パルス長、パルス繰り返し周波数、および強度において使用されてよく、複数の問い合わせ信号は、同時的および/または連続的に、同じ位置または複数位置から送られてよい。単一または複数の問い合わせ信号からの散乱または放出は、単一または複数の周波数、単一または複数の時間、および単一または複数の位置において検出され得る。
図3は、単一の超音波による反射信号(「USRS」)を示す。図表では、この超音波信号は、エコーパルスグラフすなわちEPG10として参照される。信号は、超音波パルスの経路における前部頭蓋および後部頭蓋の円蓋、および頭蓋内容物の解剖学的位置を指す、相互作用する信号である。第3脳室を含む脳を超音波照射する超音波信号は、特定の周波数特性を有する。リターン信号が変わっていない場合、EPGは解剖学的構造を測定し、同じ波形を反映して戻すだけである。しかし、超音波照射された超音波信号がその経路において全てのものと相互作用する場合、詳細には第3脳室の運動性だが、結果生じる波形すなわちEPGは相互作用的であり、一式の反射信号を取得するためにフィルターにかけられ、ICPを算出することができる。例えば、図4は、分類された相互作用的EPGである。波形の識別可能部分は、プローブ11内の反射信号(「a」)、前部頭蓋の円蓋、硬膜、髄膜12の反射信号(「b」)、脳13の反射信号(「c」)、第3脳室14の反射信号(「d」)、並びに硬膜および後部頭蓋の円蓋15の反射信号(「e」)に一致する。
任意の心周期(「収縮期および拡張期」)の間、複数のEPG測定を行うことができ、図7は、心周期と脳との間の関連性を示す、EPGおよびQRS群の隣り合った比較図である。第3脳室の壁は、心周期(「収縮期および拡張期」)の間に拡張し、収縮する。それ故、心周期の間、超音波プローブに対する第3脳室の壁の位置は、変化する。
本発明の一実施形態では、少なくとも10のEPGの測定がされる。別の実施形態では、少なくとも25のEPGの測定がされる。第3実施形態では、少なくとも50のEPGの測定がされる。第4実施形態では、少なくとも100のEPGの測定がされる。EPG信号は、強度および時間の関数として、各々デジタル化され表示スクリーン上に表示される。図5に示されるように、全EPGのうち第3脳室領域から作り出された16から19のポイントは、ICP値を算出するためにアルゴリズムに入力される。これらのポイントは、図6により明白に表わされており、これはどのようにEPGの第3脳室領域が経時的(「t」)に21から35の島ごとのポイントに分割されるのかを示す。
これらのポイントは、EPGの単離部分からデジタル化されたデータポイントの個別の束を表しており、これは次いで方程式に基づきICPを算出するために使用される。
ICP=Σtanh(「ΣIxW+b」)W+b
であり、ここで、Iはエコーパルスグラフ21から35のうち選択した部分の全データポイントからなる入力行列を表し、Wは学習処理を通して取得される重み行列であり、bはコンピュータ6により割り当てられたランダム・バイアス定数である。
入力行列は(「n×k」)の数学行列であり、ここでn行はサンプルの数に等しく、本発明の一実施形態では、この値は少なくとも10である。k列は脳室壁間に認められた各EPGが伴うデータポイントに等しい。行列は、公知の数学的手段により算出される。
W値または重み行列は、学習処理または相関処理を通して取得され、これは一回で行われなければならない。SANNを学習させる方法は、V.D.De ViterboおよびJ.C.Belchior、Artificial Neural Networks Applied for Studying Metallic Complexes,Journal of Computational Chemistry,vol.22,no.14,1691−1701(「2001」)に説明されている。学習処理は、ネットワークに入力および所望の出力を繰り返し提示することから構成される逆伝播アルゴリズムである。重みは、ネットワークにおいて所望の誤差が達成されるまで段階的に補正される。この方法は図8に示される。本発明の一実施形態では、逆伝播方法は次の式により実行され、
Figure 2011529744
ここで△W jiはl番目の層のj番目の要素とその前の層のi番目の要素との間の重みに対する補正を表す。数値out l−1はl−1番目の層についての出力結果を含む。パラメータηおよびμはそれぞれ、割り当てられた学習率およびモメンタム定数である。これらは、学習処理の収束率を決定する。通常、これらのパラメータは、最良の収束率を取得するように、動的に調整される。学習状態の間に導入される誤差は、
Figure 2011529744
および、
Figure 2011529744
として算出され、ここでyはl番目の層の出力結果out と比較される出力ターゲットである。次いでネットワーク誤差は、
Figure 2011529744
として算出することができる。学習処理のために、ニューロンの振舞いは、中間層についてはシグモイド関数により、出力層においては線形関数により算出された。
関数を最小化するために、本発明の一実施形態は、Levenbergにより提案され、Marquardtにより実行されたロバスト法(Marquardtら、J Soc Ind Appl Math 11:431(「1963」)を使用する。ロバスト法は、最急降下法およびニュートン法の動的調整を通して機能する。これは、最小値を探索する点で一層迅速であることに有益性がある。レーベンバーグ・マルカート法(LMM)によれば、重みの更新行列は、
Figure 2011529744
として算出することができ、ここでHはヘッセ行列であり、βは変数パラメータであり、通常はβ=0.01として開始する。後者は最小値検索の間に局所的な誤差の推定に従って変更される。Iは恒等行列である。LMMが使用されるときに最も困難な課題は、Hの算出に起因し得、これは
Figure 2011529744
により近似され、ここでJはヤコビ行列であり、
Figure 2011529744
により得られ、ここでlは全重みの相対誤差(方程式(4))である。ヘッセ行列を解くためのこの近似式は、二次導関数の計算を回避し、これにより算出を単純にする。前述の近似を方程式(5)に代用すると、
Figure 2011529744
が取得され、方程式(8)は、βが0に近づく場合は純粋にガウス・ニュートン法に、またはβが無限に近づくときは最急降下法に近似する。
本発明に従うと、この手段では、最初に、ICP値はランダムに割り当てられたW値を用いた方程式により算出される。結果生じるICP値はテスト値である。参照ICP値は、ICPを測定する公知の侵襲的手段により測定される。次いで学習は、公知の侵襲的方法から取得された参照ICP値に対して、そのテストICP値を比較することに関与する。ICP値の差が許容できる誤差よりも大きい場合、ランダムなW値は調整される。W値を調整すると、方程式を使用して新しいテストICP値が算出され、この値は参照ICP値と再び比較される。重みの値を調整し、新しいICP値を算出し、参照ポイントに対して当該ICP値を比較するというこの学習処理は、この処理から算出されたICP値が、参照値に対して許容できる誤差の範囲に収まるまで繰り返される。これが生じると、W値はコンピュータ6に記憶され、テストICP値として取得された、その特定のICP値と自動的に相関される。本発明の一実施形態では、ニューラルネットワークを学習させるアルゴリズムは以下の通りである。
●BEGIN
○WHILE START=ON
■ADCからデジタル化されたエコーのサンプルを獲得する
■サンプルをファイルに保存する
■サンプルのグラフを描く
■正しい波を選択する(手動処理)
■波が正しい場合
●START=OFF(手動)
■END IF
○END WHILE
○ニューラルネットワークの入力数=306
○隠れたニューロン数=2
○Wl(2X306)=ランダム値
○W2(1X2)=ランダム値
■WHILE(誤差>0.001)
●非侵襲的ICP値=
W2*(TANH(W1*デジタル化されたエコー)))
●誤差=侵襲的ICP値−非侵襲的ICP値
●レーベンバーグ・マルカート法を使用して
WlおよびW2を算出する
●Wl=Wl+DWl
●W2=W2+DW2
■END WHILE
●END BEGIN
コンピュータが重みの値および対応するICP値のインデックスまたはデータベースを作成するために、この学習処理は全ての可能なICP値について完了されなければならない。学習後、コンピュータ6は、侵襲的な処置無しに、各一式の入力およびICP値について適切なW値を一致させることにより自動的にICP値を算出することができる。図9は、学習処理によりICP値の測定可能範囲が広くなる様子を例示する。9人の患者のICP値を、3つの異なるICP値で3人ずつ3グループ分取得し、彼らの超音波データを初期データとして本発明に入力することにより、本発明に比較のベースラインが与えられる。また、本発明の動作範囲は、学習された既知のICP値の範囲に等しいだろう。
それ故、ニュートラルネットワークは、頭部の動的特性を相関させるアルゴリズム(「ACDPH」)20である。アルゴリズムは入力されたデータを使用してICP波を作り出す。次いで、EPG波に沿った時間(「t」)における各ポイントが、複数のEPG波にわたって描画される。理解されるように、最大「n」個までのサンプルを単一のEPG波から作ることができる。次いで、複数のEPG波について、各時間(「t」)におけるEPG波の振幅を示すグラフが、各時間(「t」)ごとに作成される。頭蓋の後頭部分のように心周期の間中変化しない構造については、時間(「t」)における複数のEPG波からの抽出サンプルを示すグラフは、直線である。第3脳室に沿ったポイントについてはそうではない。グラフ上で、これは、周期中のEPG波の振幅の変化に反映されている。より具体的には、この変化は正弦波パターンを持つICP波として表され、心周期を通して壁が拡張および収縮していることを反映する。学習中、ADCPH20は、入力されたポイントの上方および下方の境界を取得し、侵襲的な装置から取得された患者のICP値と、そのデータを相関させる。学習後、ADCPHは、侵襲的な方法を使用すること無く自動的に患者のICPを算出することができる。本発明の一実施形態では、ICP値を取得するアルゴリズムは以下の通りである。
●BEGIN
○WHILE START=ON
■学習済みニューラルネットワークWlおよびW2をロードする
■ADCからデジタル化されたエコーのサンプルを取得する
■サンプルをファイルに保存する
■サンプルのグラフを描く
■正しい波を選択する(手動処理)
■波が正しい場合(手動による工程)
●非侵襲的ICP値=
W2*(TANH(W1*デジタル化されたエコー))
■END IF
■END WHILE
●END BEGIN
図10は、即時学習処理のための、ハードウェアの一実施形態を示す。侵襲的にICPモニターするハードウェアから得たデータ、非侵襲的にICPをモニターするハードウェアから得たデータ、および心電図(EKG)のデータは、DSPに入力され、次いで当該DSPはUSBインターフェースを介してラップトップコンピュータに接続される。データ出力のために、本発明の一実施形態では、ラップトップコンピュータは、そのモニターにEPG、EKG、および算出された非侵襲的なICP値を表示する。
‘743の特許と対照的に、本発明は、第3脳室における経時的変化を考慮するため、より精密なICP測定を提供する。‘743の特許は、脳組織を通る血流が最初に脳を出る時点に依存する。さらに、エコーEG信号およびECGからEPGを発生させた後、先行技術の特許は、ICP値に一致するEPGの部分を選択することを操作者に依存する。本発明では、コンピュータプログラムがグラフの関連部分である第3脳室を特定する。最後に‘743の特許は、方程式ICP=ρ(「t/T」)*[t/T]−βに基づきICPを算出し、当該方程式は、p(「t/T」)を定義するために4つの異なる方程式に依存する。
本発の明範囲は、本明細書において先に具体的に示され、説明されたことに限定されない。特許およびさまざまな公表文献を含む数多くの参考文献が、本発明の説明において引用され、考察されている。そのような参考文献の引用および考察は、単に本発明の説明を明白にするものであり、どの参考文献もが本明細書で説明した本発明に対する先行技術であることを認めるものではない。本明細書で引用され、考察された全ての参考文献は、参照によりその内容全体が本明細書に組み込まれる。本明細書で説明したことについて、変化、修正、および他の実行が、本発明の精神および範囲から逸脱すること無く、当技術分野で通常の技術を有する当業者には考え出されるであろう。本発明の特定の実施形態を示し、説明してきたが、変化および修正は本発明の精神および範囲から逸脱すること無く、当技術分野で通常の技術を有する当業者には理解されるであろう。前述の説明および添付の図面に掲げた事柄は、例示のみとして提供され、限定されるものではない。本発明の実際の範囲は、以下の請求の範囲に定義されることを目的とする。

Claims (16)

  1. 哺乳類の身体内の組織の弾性を測定するための方法であって、
    a、反射信号を取得するために、標的に向けて前記身体内に、少なくとも1つの超音波パルスを送信するステップと、
    b、エコーパルスグラフ(「EPG」)を発生させるために、前記反射信号(「s」)の強度を経時的(「t」)にグラフに描くステップと、
    c、経時的な前記信号の変化のポイントを特定するステップと、
    d、各EPGについて時間(「t」)における前記ポイントをグラフに描くステップと、
    e、コンピュータアルゴリズムを使用して組織の弾性を算出するステップとを含む方法。
  2. 前記超音波パルスが、少なくとも1MHzの周波数を有する請求項1の方法。
  3. 前記超音波パルスが、少なくとも5MHzの周波数を有する請求項1の方法。
  4. 前記超音波パルスが、少なくとも10MHzの周波数を有する請求項1の方法。
  5. 少なくとも10の超音波パルスが前記身体内に送信される、請求項1の方法。
  6. 前記超音波パルスが、0から200ボルトの間の振幅を有する請求項1の方法。
  7. 前記超音波パルスが、14ビートの間、10メガ−サンプル/秒の速度で超音波受信器により受信される、請求項1の方法。
  8. 前記超音波パルスが、14ビートの間、1000メガ−サンプル/秒の速度で超音波受信器により受信される、請求項1の方法。
  9. 前記超音波パルスが、14ビートの間、1万メガ−サンプル/秒の速度で超音波受信器により受信される、請求項1の方法。
  10. 前記超音波パルスが、14ビートの間、10万メガ−サンプル/秒の速度で超音波受信器により受信される、請求項1の方法。
  11. 哺乳類の脳内の頭蓋内圧(「ICP」)を測定するための方法であって、
    a、反射信号を取得するために、標的に向けて前記哺乳類の頭蓋腔内に少なくとも1つの超音波パルスを送信するステップと、
    b、エコーパルスグラフ(「EPG」)を発生させるために、経時的(「t」)に反射信号(「s」)の強度をグラフに描くステップと、
    c、経時的な前記信号の変化のポイントを特定するステップと、

    d、各EPGについて時間(「t」)における前記ポイントをグラフに描くステップと
    e、コンピュータアルゴリズムを使用して組織の弾性を算出するステップとを含む方法。
  12. 前記標的が、前記頭蓋腔内にあるまたは隣接する少なくとも1つの半剛性または剛性の構造である、請求項11の方法。
  13. 前記標的が、前記頭蓋の後頭部分を含む請求項11の方法。
  14. 前記標的が、第3脳室を含む請求項11の方法。
  15. 前記コンピュータアルゴリズムが、頭蓋内圧を算出するために使用される、頭部の動的特性を相関するためのアルゴリズム(「ACDPH」)である、請求項11の方法。
  16. a、超音波プローブと、
    b、超音波獲得システムと、
    c、マイクロプロセッサシステム、USB、モニター、メモリー、およびACDPH群を備える頭蓋内圧モニターシステム。
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