JP2011529346A - 可変角度ロック型骨プレート - Google Patents

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Abstract

【課題】
【解決手段】 治療対象骨の目標部位へ固定されるプレートは、近位表面から前記プレートを通じて遠位表面へと延びる第1の固定要素受容開口部を含む。前記第1の固定要素受容開口部は、複数の柱であって、その外周周囲において分配された柱と、前記柱上に形成された複数の突起と組み合わされて前記柱のうち隣接する柱を相互に分離させる、複数の放射状に拡張する部分とを含む。前記突起は、前記柱の表面から延び、前記突起が形成された前記柱の前記表面の形状は、骨固定要素のヘッドによって係合した場合、前記突起が前記骨固定要素のヘッドのねじ山部と係合して、これにより、有角部分の許容される範囲内の任意のユーザが選択した角度において前記骨固定要素を前記第1の固定要素受容開口部内でロックするように、選択される。
【選択図】図13

Description

本出願は、(1)2007年10月30日に出願された「Variable Angle Locked Bone Plate」という名称の米国仮出願シリアル番号第61/000,907号および(2)2008年7月29日に出願された「Variable Angle Locked Bone Plate」という名称の米国仮出願シリアル第61/084,281号に対する優先権を主張する。上記出願の明細書はここに参照として組み込まれる。
本発明は、ロック型骨固定アセンブリに関し、特に、固定器具に対して外科医が選択した骨ねじの相対角度が設定可能なアセンブリに関する。
整形外科用固定器具は、内的なものおよび外的なものどちらとも、締め具(例えば、ねじ、ねじ式ボルトまたはピン)を用いて骨に連結されることが多い。例えば、骨プレートは、プレート穴を通じて挿入された骨ねじにより、骨に固定され得る。前記ねじを前記プレートに固定すると、前記プレートとねじとの間に固定角度関係が得られ、緩み発生が低減する。1つのねじをプレートに固定する方法では、いわゆる「拡張ヘッドねじ」が用いられる。米国特許第4,484,570号において、凹部付きヘッドを備えた拡張ヘッドねじについての開示があり、前記凹部の壁部は複数のスリットを含む。拡張ヘッドねじを固定器具中の穴を通じて骨に挿入した後、ロッキングねじを前記凹部に挿入して前記凹部の壁部を拡張して、前記ねじを前記固定器具(例えば、プレート、内部固定具、ネイルまたはロッド)にロックする。ねじをプレートに固定する別の方法では、米国特許第5,053,036号、5,151,103号および6,206,881号に示すような円錐型ヘッドが使用されている。これらの文献では、所定の円錐角度の円錐型ヘッドを有するねじを受容するように適合された円錐型ねじ穴が開示されており、これにより、プレートが前記ねじのヘッドから滑り落ちないようになっている。ねじをプレートに固定する第3の方法では、いわゆる「ロッキングねじ」が用いられている。ロッキングねじはそのヘッドの外面上にねじ切りを有し、このねじ切りは、プレート穴の表面上の対応するねじ切りと合致して、前記ねじを前記プレートにロックする。ロッキングねじを収容するねじ付き穴を有する骨プレートが、米国特許第5,709,686号および第6,730,091号に示すように公知である。
ねじの固定器具への固定に加え、ネジを固定器具に挿入する際に、外科医が選択した相対角度で挿入を行うことが望ましい場合もある。先行技術において、複数のこれらのいわゆる「多軸」システムが開示されているが、これらのシステムのうちほとんどでは、固定器具中の穴内に設けられたブッシングを用いて、固定器具に対するねじの異なる角度の有角部分におけるロックを可能としている。例えば、米国特許第5,954,722号において多軸型(選択型可変軸)ロッキングプレートが開示されおり、このロッキングプレートは、ブッシングを有するプレート穴を含み、このブッシングは、前記穴内において回転可能である。前記ブッシングおよびプレート穴を通じてねじを骨に挿入すると、前記ねじのねじ付きテーパーヘッドが前記ブッシングのねじ付き内面と係合して、これにより前記ブッシングが前記プレート穴の壁部に対して拡張し、前記ねじを前記プレートに対して所望の角度方向においてフリクションロックする。米国特許第6,575,975号において、プレート穴を含む多軸ロッキングプレートが開示されている。このプレート穴は、前記穴内において回転可能なブッシングと、締め付けねじと、ロッキングねじとを有する。前記締め付けねじのヘッドは放射状の壁部を含み、前記放射状の壁部により外向き拡張が可能となり、これにより、外向きに拡張するブッシングの側壁部により、前記締め付けねじは前記ブッシングおよび固定器具に固定される。同様のデバイスが、米国特許第7,273,481号に開示されている。
他のいくつかのいわゆる「多軸」システムにおいて、固定器具内の穴中に配置されたリングが用いられている。例えば、米国特許第6,454,769号において、固定のプレートシステムおよび方法が開示されている。前記プレートシステムおよび方法は、骨プレートと、骨ねじとリングとを含み、前記リングは前記骨プレートに対して拡張可能であり、これにより、前記骨ねじを前記骨プレートに対して選択された角度で固定する。
これらの従来の多要素型プレートアセンブリの場合、外科手術時において骨ねじを患者内に方向付けるのに最も望ましい角度を達成するための操作が煩雑かつ単調である場合がある。米国特許第6,955,677号および米国特許公開第2005/0165400号および第2005/0277937号において、さらなる多軸システムが開示されている。
本発明は、治療対象骨の目標部位へ固定されるプレートに関する。前記プレートは、近位表面から前記プレートを通じて延びる第1の固定要素受容開口部を含む。前記近位表面は、前記プレートが所望の構成において前記骨の目標部位に連結された際、前記骨から遠離方向に遠位表面に対向し、前記遠位表面は、前記所望の構成において前記骨に対向する。前記第1の固定要素受容開口部は、複数の柱であって、その外周周囲において分配され、前記柱はそれぞれ、前記近位から前記遠位表面へと延びる柱と、前記柱上に形成された複数の突起と組み合わされて、前記柱のうち隣接する柱を相互に分離させる、複数の放射状に拡張する部分とを含み、前記突起は、前記第1の固定要素受容開口部の内面周囲においてらせん状に延びる経路の部位に沿って前記柱の表面から延び、前記突起が形成された前記柱の前記表面の形状は、骨固定要素のヘッドによって前記第1の固定要素受容開口部内にロックされるように係合した場合、前記突起が前記骨固定要素のヘッドのねじ山部と係合して、これにより、有角部分の許容される範囲内の任意のユーザが選択した角度において前記骨固定要素を前記第1の固定要素受容開口部内でロックするように、選択される。
図1は、本発明の第1の実施形態による骨固定アセンブリの斜視図を示し、骨プレートに挿入される前の4穴骨プレートおよびねじ付き球面ねじが示されている。 図2は、球面ヘッド型ねじの斜視図である。 図3は、骨固定アセンブリを2つの別個のねじと共に示す正面図であり、これらのねじはそれぞれ、プレートに対して異なる角度でロックされている。前記ねじのロッキング位置を最良に示すため、骨プレートを除去してある。 図4は、本発明の第1の実施形態によるプレート穴の斜視図である。 図5は、プレート穴の図4の1A−1Aにおける斜視断面図である。 図6は、プレート穴の図4の1A−1Aにおける正面断面図である。 図7は、本発明の第1の実施形態による骨固定アセンブリの斜視図であり、ねじは骨プレートに対して垂直にロックされ、ロッキングシステムをより良く示すために、前記プレートの前半部分は前方に移動させてある。 図8は、本発明の第1の実施形態による骨固定アセンブリの斜視図であり、ねじは傾斜を付けてロックされ、ロッキングシステムをより良く示すために、プレートの前半部分を移動させてある。 図9は、本発明の第1の実施形態による骨固定アセンブリの正面図であり、ねじは垂直にロックされ、ロッキングシステムをより良く示すために、プレートの前半部分を移動させてある。 図10は、本発明の第1の実施形態による骨固定アセンブリの正面図であり、ねじは傾斜を付けてロックされ、ロッキングシステムをより良く示すために、プレートの前半部分を移動させてある。 図11は、本発明の第2の実施形態による骨固定アセンブリの斜視図を示し、骨プレートに挿入される前の4穴骨プレートおよびねじ付き球面ねじが示されている。 図12は、円錐台形ヘッド型ねじの斜視図である。 図13は、骨固定アセンブリを2つの別個のねじと共に示す正面図である。これらのねじはそれぞれ、プレートに対して異なる角度でロックされ、ねじのロッキング位置を裁量に示すために、骨プレートを除いている。 図14は、本発明の第2の実施形態によるプレート穴の斜視図である。 図15は、プレート穴の図4の1A−1Aにおける斜視断面図である。 図16は、プレート穴の図4の1A−1Aにおける正面断面図である。 図17は、本発明の第2の実施形態による骨固定アセンブリの斜視図である。ねじは骨プレートに垂直にロックされ、ロッキングシステムをより良く示すために、プレートの前半部分を移動させてある。 図18は、本発明の第2の実施形態による骨固定アセンブリの斜視図である。ねじは傾斜を付けてロックされ、ロッキングシステムをより良く示すために、プレートの前半部分を移動させてある。 図19は、本発明の第2の実施形態による骨固定アセンブリの正面図である。ねじは垂直にロックされ、ロッキングシステムをより良く示すために、プレートの前半部分を移動させてある。 図20は、本発明の第2の実施形態による骨固定アセンブリの正面図である。ねじは垂直にロックされ、ロッキングシステムをより良く示すために、プレートの前半部分を移動させてある。
本発明は、以下の説明および添付図面を参照すればさらに理解され得、骨折を治療するためのデバイスに関し、特に、骨折を治療するための内部固定器具に関する。本発明の例示的実施形態では、向上した骨固定アセンブリについて説明する。前記骨固定アセンブリにより、外科医は、プレートに対する骨ねじの角度を1回の動作で選択することができる。前記アセンブリでは2つの構成要素しか用いられておらず、そのため、リング、ブッシングまたは拡張ヘッドねじは不要である。当業者であれば、例示的実施形態ではねじ/ピンおよびプレートについて説明するが、前記デバイスは任意の公知の固定要素を用いて骨折部を固定することができることを理解するであろう。
図1〜図10に示すように、本発明の第1の例示的実施形態によるデバイス100は、ねじまたはピン102およびプレート104を含む。図1に示すように、プレート104は、ねじまたはピン102を受容する少なくとも1つの開口部106を含む。図2に示すように、ねじまたはピン102は、ヘッド108およびシャフト110をさらに含む。シャフト110は、遠位端部112から近位端部114に長手方向に延びる。ヘッド108は実質的に球面であり、ねじ山部116を含む。ねじ山部116は、その外面118周囲において一定のピッチで延びる。前記ピッチは、例えば軸に沿ってまたは放射状の表面に沿って実質的に一定であり得る。ヘッド108の近位端部120は、プレート104の開口部106を通じてねじまたはピン102を駆動する駆動要素122を含み得る。駆動要素122は、例えば、図示のような六角凹部あるいは他の任意の凹部であってもよいし、あるいは、ねじまたはピン102にねじれ力を付与してねじまたはピン102をその中央軸周囲において回転させて開口部106を通じてねじまたはピン102を駆動する動作を容易にするように係合可能な突起であってもよい。ねじまたはピン102は、ネック部位124をさらに含み得る。ネック部位124は、ヘッド108の遠位端部125をシャフト110の近位端部114に接続させる。ネック部位124の直径はヘッド108およびシャフト110どちらの直径よりも小さく、これにより、以下により詳細に説明するように、プレート104に対するねじまたはピン102の有角部分の範囲を広げる。当業者であれば、従来の骨ねじと同様に、ねじまたはピン102のシャフト110の長さに沿ってねじ山部を必要に応じて設けても良いことを理解するであろう。また、当業者であれば、ねじ山部116は、ヘッド108の外面118周囲においてかつシャフト110の長さに沿って、ヘッド108をプレート104内にねじ留めする際のねじまたはピン102の骨内への挿入を促進するように選択されたピッチで、近位端部114から遠位端部112へと延び得ることも理解するであろう。
図3に示すように、プレート104の開口部106は、開口部106の中央軸に対して有角部分の許容される範囲内の任意の角度で、ねじまたはピン102のヘッド108を受容するように適合および構成される。ねじまたはピン102は、開口部106と共に同軸に挿入してもよいし、あるいは、開口部106の中央軸に対して0度〜45度の範囲の任意の角度で挿入してもよい。別の実施形態において、有角部分の範囲は、開口部106の中央軸に対して0度〜およそ15度である。ヘッド108は実質的に球面であるため、ねじまたはピン102の挿入角度を変化させると、ヘッド108は円形パターン101で回転する。図4〜図6に示すように、前記開口部は、プレート104を通じてその近位表面126から延びる。近位表面126は、骨から遠離方向において、遠位方向の骨対向面128へと設けられる。開口部106は、複数の波を打った円形の(scalloped)部位130(この実施形態において、4つの波を打った円形の部位130)を含む。これらの波を打った円形の部位130は、開口部106の外周周囲において配置され、かつ、複数の柱132を相互に分離させる。これらの柱132はそれぞれ、第1の部位134を含む複雑な形状を有する。第1の部位134は、放射状に内向きに、近位表面126から開口部106の中央軸に向かって遠位端部138へとテーパー付けされ、遠位端部138において、第1の部位134は第2の部位136へと連結される。第2の部位136は、放射状に外向きに、第1の部位134の遠位端部からプレート102の遠位表面128へとテーパー付けされる。柱132の第1の部位134は、開口部106の中央軸上にセンタリングされた第1の実質的に円錐形状に沿って配置される。柱132の第2の部位136は、開口部106の中央軸上にセンタリングされた第2の実質的に円錐形状に沿って配置される。これらの柱132の間の波を打った円形の部位130は、例えば、開口部106に対する実質的に円筒状の付加部であり、放射状に外向きに第1の円錐形状および第2の円錐形状を越えて延びる。これらの第1の円錐形状および第2の円錐形状は、以下により詳細に説明するように、開口部106を通じて挿入されたねじまたはピン102の有角部分の範囲を延びる。
1つの例示的実施形態において、開口部106は、4本の柱132を含み得る。これらの柱132は、開口部106の外周周囲において相互に実質的に等距離を空けて配置され、波を打った円形の部位130の幅は、相互に実質的に等しい。しかし、当業者であれば、開口部106は、任意の数のパターンで配置された任意の数の柱132を含み得ることを理解するであろう。さらに、当業者であれば、これらの柱132は、相互に等距離でなくてもよく(すなわち、これらの柱132は、距離を変化させることにより、開口部106の外周周囲において間隔を空けて配置してもよく)、また、異なる幅も持ち得ることを理解するであろう。
第1の部位134は、好適には、近位表面126から放射状に内側に、ねじの最大有角部分に対応する角度で、開口部の中央軸に対して延びる。この実施形態において、この角度は、所望の有角部分に応じて、0度〜45度以上(より好適には0度〜15度)であり得る。第1の部位134は、複数の柱のねじ山部140をさらに含む。これらの柱は、第1の部位134の表面から開口部106内へと延びる。各柱132は、少なくとも2つの個々のねじ山部140を含み得る。しかし、当業者であれば、これらの柱132は、任意の数のねじ山部140を含み得ることを理解するであろう。これらのねじ山部140は、ヘッド108のねじ切り部116と係合し、かつ、例えば経路に沿って延びるように適合および構成される。これらの経路は、波を打った円形の部位130によって形成された隙間にわたって連続させると、ねじまたはピン102のヘッド108のねじ切り部116に対応する実質的に一定のピッチで、らせん状ねじ切り部を形成する。あるいは、これらの柱132それぞれの上のねじ山部140は、その他の柱132のねじ山部140に対して実質的に対称に配置された第1の部位134に沿って配置され得る。さらに、当業者によって理解されるように、これらのねじ山部140は丸み付けされ、これにより、ねじまたはピン102のヘッド108のねじ切り部116との係合を促進する。
第2の部位136は、0度〜45度の角度で、第1の部位134の遠位端部138からプレート104の遠位表面128に向かって放射状に外向きに延びる。しかし、第2の部位136は、好適には開口部106の中央軸に対しておよそ15度で延び、これにより、複数の柱132の第2の部位136によって形成された実質的に円錐状の部位が、シャフト110の近位端部114を異なる角度で収容するように適合および構成される。第1の部位134の長さは、第2の部位136の長さよりも実質的により長くされ得、これにより、ねじ102のヘッド108をプレート102の開口部106内に固定することが可能になる。
図7〜図10に示すように、ねじヘッド108の球面形状により、ねじヘッド108のねじ切り部116を図7および図9に示すように開口部106の中央軸に対して同軸に挿入した場合もまた図8および図10に示すように中央軸からオフセットした場合も、ねじヘッド108のねじ切り部116をねじ山部140に係合させることが可能となる。当業者であれば、ねじ山部140の数およびねじ102の角度に応じて、ヘッド108のねじ切り部116はねじ山部140全てと係合し得ないことを理解するであろう。ネック部位124は、ヘッド108およびシャフト110どちらの直径よりも直径を小さくすることができ、柱132の第1の部位134の遠位端部138を収容し得る。柱132に対し、シャフト110が角度付けされる。当業者であれば理解するであろうように、その結果、シャフト110を受容する凹部が形成され、これにより、開口部106の中央軸に対するねじ102の有角部分を増加させることができる。
使用時において、上述したようなプレート104は、安定化すべき骨の一部に隣接する所望の位置に配置される。上記にて示したように、治療されている骨に応じて、開口部106を通じて開口部106と同軸にまたは開口部106の中央軸からオフセットした角度でねじまたはピン102を挿入すると望ましい場合がある。例えば、複数のねじおよび/またはピン102それぞれの所望の角度は、ねじまたはピン102の挿入前に、骨の目標部位に対する所望の効果を達成するように、決定すればよい。その後、ヘッド108のねじ切り部116がねじ山部140と係合するように、各ねじまたはピン102をその所望の角度で開口部106に挿入する。ねじ山部140は、ねじまたはピン102をこの角度で開口部106の中央軸に対して固定してプレート104を目標部位に固定し、これにより、任意の所望の角度ロッキングなどを達成する。
図11〜図20に示すように、本発明の第2の例示的実施形態によるデバイス200は、ねじまたはピン202と共に用いられるように適合されたプレート204を含む。プレート204は、ねじまたはピン102の球面ヘッドの代わりに、実質的に円錐型のヘッド208を有する。デバイス200は、以下に説明するようなプレート204中の開口部206の配置およびねじまたはピン202のヘッド208の配置の態様を除いて、上述したようなデバイス100と実質的に同様であり得る。図11に示すように、プレート204は、少なくとも1つの開口部206(この場合、4つの開口部206)を含む。これらの開口部206は、ねじまたはピン202を受容し、かつ、ねじまたはピン202の挿入先となる開口部206の中央軸に対して所望の角度でねじまたはピン202をロックするように、適合および構成される。図12に示すように、ねじ202は、ヘッド208およびシャフト210を含む。シャフト210は、シャフト210の近位端部214においてヘッド208が形成される様態で、遠位端部212から近位端部214へと延びる。しかし、ねじまたはピン102とは異なり、ねじまたはピン202のヘッド208は実質的に円錐型であり、ヘッド208の近位端部218は、ヘッド208の遠位端部216よりも大きな直径を有する。円錐型ヘッド208は、前記ねじまたはピンの中央軸に対し、5度〜15度の範囲の角度(好適にはおよそ10度の角度)で、近位端部218から遠位端部216へとテーパー付けされる。
ヘッド208は、その外面222に沿って形成されたねじ山部220を含む。ねじ山部220は、ヘッド208の近位端部218から遠位端部216へと実質的に一定のピッチで延び得、これにより、開口部206をロックおよび係合する。ヘッド208は、近位端部218において駆動要素224も含み得る。駆動要素224は、駆動器具によって係合され得、これにより、ねじまたはピン102の長手軸周囲においてねじまたはピン102を回転させることにより、開口部206を通じてねじまたはピン102を駆動する。当業者であれば、駆動要素224を六角凹部として図示しているが、駆動要素224は任意の多様な形状および形態をとり得ることを理解するであろう。例えば、駆動器具によってねじまたはピン102開口部106内に駆動することにより駆動要素224を係合させることが可能な限り、駆動要素224は任意の凹部または突起状にしてもよい。
ヘッド208の遠位端部216は、シャフト210の近位端部214に接続され得るが、ねじまたはピン102について上述したように、より直径の小さなネック部位は含まなくてもよい。ねじまたはピン202を開口部204の中央軸に対して角度付けした際、ねじまたはピン202は、開口部206の任意の部位を収容するためにアンダーカットを必要としない。所望であれば、シャフト210は、シャフト210の長さの任意の部分に沿ってねじ切り部も含み得る。当業者であれば理解するであろうように、シャフト210のねじ切り部は、ねじ山部220のピッチと実質的に等しい実質的に一定のピッチで形成され得、これにより、ねじ202を回転可能な様態で開口部206内にねじ留めすると、シャフト210のねじ山部は、同一速度で骨内に進行する。
図13に示すように、ねじまたはピン202は、開口部206の中央軸と同軸にまたは中央軸に対する角度においてオフセットした様態で、開口部206内に受容され得る。その後、ヘッド208のねじ山部220は、以下に説明するように開口部206の一部と係合して、ねじまたはピン202を前記所望の角度でプレート204に固定する。ねじまたはピン202は、0度〜20度の範囲の角度(好適には、15度までの角度)で開口部206に挿入され得る。図14〜図16に示すように、開口部206は、プレート204の近位表面226から延びる。近位表面226は、プレート204が取り付けられた骨から遠離方向に、前記骨に対向する遠位表面228へと設けられる。プレート104と同様に、プレート204の開口部206は、複数の波を打った円形の部位230を含む。これらの波を打った円形の部位230は、開口部206の外周周囲に配置されて、複数の柱232を相互に分離させる。これらの柱それぞれが部分的に形成する表面は、波を打った円形の部位230によって別個の部分に分離されない場合、円形の断面を有する。この円形の断面の平面は、開口部206の中央軸に対して垂直である。角度付けされた第1の部位および第2の部位を含むのではなく、これらの柱232はそれぞれ、曲面240にわたって延びる複雑な形状を有する。複雑な形状は、近位表面226に隣接する近位部位234と、遠位表面228に隣接する遠位部位236とを含む。近位部位234は、近位表面226からその遠位端部238に向かって延びる際、放射状に内向きに(開口部206の中央軸に向かって)曲線状となる。一方、遠位部位236は、放射状に外向きに(開口部206の中央軸から遠離方向に)近位部位234の遠位端部238から遠位表面228へと曲線状となる。曲面240は、実質的に連続する凸状形状を形成し、放射状に開口部206内に遠位表面228と近位表面226との間の開口部206の一部に向かって延び、遠位表面228および近位表面226それぞれに向かって放射状に外向きに移動する。柱232間の波を打った円形の部位230は、例えば、放射状に外向きに延びる実質的に円筒状の付加部として形成され得る。
好適な実施形態において、開口部206は、3つの柱232および3つの波を打った円形の部位230を含み得、これらの柱232は、開口部206の外周周囲において均等間隔で配置され、これらの波を打った円形の部位230は、これらの柱232のうちの隣接するものの間に配置される。しかし、当業者であれば、その結果得られる構造においてねじまたはピン202の所望の有角部分が得られれば、任意の数の柱232および波を打った円形の部位230を開口部206内において用いることが可能であることを理解するであろう。
柱232の曲率は、多様な要素(例を非限定的に挙げると、開口部206のサイズ、開口部206の中央軸に対するねじまたはピン202の所望の最大傾斜角度、ねじまたはピン202のヘッド208のテーパー角度)に基づいて、選択され得る。当業者であれば、前記柱の近位部位234の曲率に対して接線方向の角度は、柱232の遠位部位236において前記曲率の接線角度よりも大きくすることができ、これによりヘッド208のテーパーを収容することを理解するであろう。柱232の近位部位234に対する接線角度は、開口部206の中央軸に相対するねじまたはピン202の所望の最大傾斜をヘッド208のテーパー角度に付加することにより、決定され得る。例えば、ヘッド208のテーパー角度が10度でありかつねじまたはピン102の所望の最大傾斜が15度である場合、近位部位234は、自身に対する接線が中央軸に対する25度の角度となるように、形成されるべきある。遠位部位236に対する接線の角度は、ヘッド208のテーパー角度をねじまたはピン202の所望の最大傾斜角度から減算することにより、決定され得る。よって、上述した同一の好適な傾斜角度およびテーパー角度を用いて、開口部206の中央軸に対して5度角度付けされた表面に対する接線を提供するように、遠位部位236を形成すべきである。
上述した開口部106と同様に、これらの柱232はそれぞれ、ねじ山部242の柱を含む。これらのねじ山部242は、柱232にわたって延び、かつ、柱232の長さに沿って近位表面226から遠位表面228へと相互に遠離方向に延びる。これらのねじ山部242は、ねじ山部が公知のねじ付き開口部に対して機能するのと同様の様態で、開口部206内へと延びる。1つの実施形態において、各ねじ山部242は、柱232の表面に対する接線に対して実質的に垂直に、曲面からのギア歯の突起と同様の様態で、開口部206内に延びる。別の実施形態において、これらのねじ山部242はそれぞれ、実質的に平行な平面において(例えば、開口部206の中央軸に対して実質的に垂直な平面において)、開口部106内に延びる。開口部106のねじ山部140と同様に、ねじ山部242は、柱232それぞれにわたって経路に沿って延びる。これらの経路は、波を打った円形の部位230によって分離されない場合、ヘッド208を開口部206内にねじ留めする際のねじまたはピン102の骨内への挿入を促進するように選択されたピッチでらせん状経路を形成する。しかし、当業者であれば理解するであろうように、ねじ山部242がヘッド208のねじ山部220と係合して、ロッキングねじまたはピン202のヘッド208を開口部206内において所望に方向付けることができれば、ねじ山部242は任意の多様なパターンで配置してもよい。
図17〜図20に示すように、円錐型形状のヘッド208により、開口部206の中央軸に対するねじまたはピン202の所望の有角部分の範囲全体にわたって、ヘッド208のねじ山部220をねじ山部242の一部と係合させることが可能になり、その際、ねじ山部220は、図17および図19に示すように開口部206の中央軸と同軸であってもよいし、あるいは、図18および図20に示すように中央軸に対して角度を以てオフセットされていてもよい。デバイス200は、デバイス100について上述したのと実質的に同様の様式で用いることができる。さらに、当業者であれば理解するであろうように、ねじまたはピン202は、円錐型ヘッド208のねじ切り部220が(開口部106と同軸にまたは開口部106の中央軸に対して角度を以て挿入された際に)プレート104のねじ山部140と係合するように、デバイス100のプレート104と共に用いられ得る。
本発明の構造および方法において、本発明の精神または範囲から逸脱することなく多様な改変および変更可能であることが、当業者にとって明らかである。よって、本発明は、添付の特許請求の範囲およびその均等物内に収まる本発明の改変物および変更物を網羅することが意図される。

Claims (15)

  1. 治療対象骨の目標部位へ固定されるプレートであって、
    近位表面から前記プレートを通じて延びる第1の固定要素受容開口部であって、前記近位表面は、前記プレートが所望の構成において前記骨の目標部位に連結された際、前記骨から遠離方向に遠位表面に対向し、前記遠位表面は、前記所望の構成において前記骨に対向し、前記第1の固定要素受容開口部は、
    複数の柱であって、その外周周囲において分配され、前記柱はそれぞれ、前記近位から前記遠位表面へと延びる柱と、
    前記柱のうち隣接する柱を相互に分離させる、複数の放射状に拡張する部分と、
    前記柱上に形成された複数の突起であって、前記突起は、前記第1の固定要素受容開口部の内面周囲においてらせん状に延びる経路の部分に沿って前記柱の表面から延び、前記突起が形成された前記柱の前記表面の形状は、骨固定要素のヘッドによって前記第1の固定要素受容開口部内にロックされるように係合した場合、前記突起が前記骨固定要素のヘッドのねじ山部と係合して、これにより、有角部分の許容される範囲内の任意のユーザが選択した角度において前記骨固定要素を前記第1の固定要素受容開口部内でロックするように選択される突起と、
    を含む、プレート
  2. 前記第1の固定要素受容開口部は、前記第1の固定要素受容開口部の中央軸に対して所望の角度で骨固定要素を内部でロックするようなサイズおよび形状にされ、前記突起は、前記第1の固定要素受容開口部の前記中央軸に沿って、前記骨固定要素のヘッド上のらせん状ねじ山部のピッチに対応する距離だけ離れて分離され、これにより、前記突起の一部は、前記骨固定要素の前記ヘッドの前記らせん状ねじ山部とねじ込み様態で係合する、請求項1に記載のデバイス。
  3. 前記柱はそれぞれ第1の部位を含み、前記第1の部位は、放射状に内向きに前記近位表面から前記第1の固定要素受容開口部内のたわみ点へとテーパー付けされ、前記柱はそれぞれ第2の部位を含み、前記第2の部位は、放射状に外向きに前記たわみ点から前記遠位表面へとテーパー付けされ、これにより、前記第1の固定要素受容開口部の断面積は、前記近位表面および遠位表面におけるよりも前記たわみ点において小さくなる、請求項1に記載のデバイス。
  4. 前記放射状に拡張する部分のうち第1の部分は、前記第1の固定要素受容開口部の前記中央軸に対して実質的に平行に延びる実質的に円筒状の管として形成される、請求項1に記載のデバイス。
  5. 前記第1の固定要素受容開口部の前記中央軸に対して垂直な平面において前記柱によって形成される前記第1の固定要素受容開口部の部位の断面は実質的に円形であり、前記第1の放射状に拡張する部分は、前記近位表面および遠位表面において、前記第1の固定要素受容開口部の前記部位の直径を越えて放射状に延びる、請求項4に記載のデバイス。
  6. 前記突起が形成された前記柱の前記表面の形状は、前記有角部分の許容される範囲内のユーザが選択した角度において、実質的に円錐型の骨固定要素のヘッド上に形成されたねじ山部とねじ込み様態で係合して、前記第1の固定要素受容開口部中にロックされるように形成される、請求項1に記載のデバイス。
  7. 前記突起が形成された前記柱の前記表面の形状は、前記第1の固定要素受容開口部の前記中央軸に平行な平面において曲線状であり、これにより、前記中央第1の固定要素受容開口部の前記中央軸に対して前記近位表面に隣接する前記曲線に対する接線の角度は、前記第1の固定要素受容開口部内にロックされるべき骨固定要素の所望の最大有角部分と、前記骨固定要素の円錐型ヘッドのテーパー角度とを加算した値に等しい、請求項1に記載のデバイス。
  8. 前記近位表面に隣接する前記曲線に対する前記接線は、25度〜35度の範囲である、請求項7に記載のデバイス。
  9. 前記第1の固定要素受容開口部内にロックされるべき骨固定要素の有角部分の範囲は、0度〜45度の範囲である、請求項8に記載のデバイス。
  10. 前記突起はそれぞれ、前記突起に対して実質的に垂直な前記対応する柱の前記表面から外向きに延びる、請求項7に記載のデバイス。
  11. 前記突起はそれぞれ、前記第1の固定要素受容開口部の前記中央軸に対して実質的に垂直な前記対応する柱の前記表面から外向きに延びる、請求項7に記載のデバイス。
  12. 各柱の近位部位の曲率の接線の角度は、前記第1の固定要素受容開口部内にロックされるべき骨固定要素の最大角度オフセットと、前記骨固定要素の円錐型ヘッドのテーパー角度との合計である、請求項7に記載のデバイス。
  13. 各柱の遠位部位の曲率の接線の角度は、前記第1の固定要素受容開口部内にロックされるべき骨固定要素の前記最大角度オフセットと、前記骨固定要素の前記円錐型ヘッドの前記テーパー角度との間の差である、請求項12に記載のデバイス。
  14. 前記柱は、前記第1の固定要素受容開口部の前記外周周囲において相互に等距離を空けて分配される、請求項1に記載のデバイス。
  15. 方法であって、
    治療対象骨の目標部位の上方にプレートを配置するステップ、前記プレートと、
    固定要素を開口部を介して前記骨内に挿入するステップであって、前記開口部は、前記開口部の中央軸に対してユーザが選択した角度で前記プレートを通じて延び、前記開口部は、前記開口部の外周周囲において分配された複数の柱と、前記柱のうち隣接する柱を相互に分離させる複数の放射状に拡張する部分とを含む、ステップと、
    前記固定要素のヘッドのねじ山部を複数の突起とねじ込み様態で係合させるステップであって、前記複数の突起は、前記固定要素を前記ユーザが選択した角度で前記開口部内にロックするように、前記柱の表面から延び、前記突起は、前記開口部の内面周囲においてらせん状に延びる経路の一部に沿って延びる、ステップと、
    を含む、方法。
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