JP2011522449A - デュアルモードで移動体端末から通信を確立するための方法 - Google Patents

デュアルモードで移動体端末から通信を確立するための方法 Download PDF

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Abstract

デュアルモードで動作する移動体端末から遠隔端末への通信を確立するための方法であって、この方法は次の動作を含むことを特徴とする:この端末は、遠隔端末に対応する交信先であって、遠隔端末の識別子を含んでいる識別フィールドと、識別フィールドの中に含まれる識別子が属する所定のカテゴリに対応する少なくとも1つの文字を含んでいる記述フィールドとを含む文字列を含む交信先を調べる。この端末は、文字列を分析する。この端末は、記述フィールドの値を調べる。上記値に対応する通信を確立するためのルールが決定される。識別フィールドの値が調べられる。上記ルールに従って通信を確立するための要求が、遠隔端末に送信される。

Description

本発明は、電気通信の分野に関し、より詳細には、セルラ無線通信網(GSM/GPRSのような第2世代のもの、またはUMTSのような第3世代のもの)、およびIEEE802.11規格の要件に従った、WiFiのようなWLAN(Wireless Local Area Network)など、異なるタイプの無線ネットワークと無線により接続されることが可能である、デュアルモードで動作する移動体端末を含む無線電気通信の分野に関する。
デュアルタイプの移動体端末は、ユーザが、(詳細にはネットワークのうちの1つがアクセスできないとき)アクセスできるネットワークのタイプに適応するため、またはWiFi網による転送が、加入を必要とするセルラ網による転送よりも経済的であることがわかる場合があるとき、加入に関連する理由のためなど、通信を確立するために接続することを望むネットワークのタイプを選択できるようにするという利点を有する。
しかし実際には、通信を確立するとき、ユーザは常に端末の動作モードを選択しなければならず、これが中長期にはもどかしく感じる可能性があり、2つのタイプのネットワークの間で選択することができるというユーザにとっての利点は問題があると判明する可能性がある。
ユーザによって行われるステップを削減するために、諸解決法が提案されてきた。1つの例は、仏国特許出願第FR 2 866 184号であり、これは、端末が所定の基準に基づいて選択を行うようにして、アクセスポイントにより端末に提供されるネットワークのパフォーマンスに基づいて通信に最適なネットワークを選択することを提案する。
このような解決法は、特に端末から発せられた呼の受信者がすべて、加入者によって、またはビジネス用電話サービスの環境においては加入者の雇用主によって支払われる単一の固定価格でカバーされる同じカテゴリに属するとき、一部の特定の使用に対しては全く満足のいくものである。
しかしながら、雇用主がビジネス用電話サービスへのアクセスを許可した多くのユーザが、その端末を使用して私用通話を行っていることが明らかになってきた。原則として多くの雇用主はこの行いに対する難点を認識していないが、一部の雇用主は、ビジネス網のリソースをその被雇用者によって私用目的で利用されることが助長されてはならないと感じている。呼制御および/またはフィルタリング方策が設けられることが可能であるが、被雇用者に嫌がられるだけでなく、強力な(また結果として費用のかかる)分析および/またはフィルタリング手段が必要とされる。
知られている解決法は、この難点を補うことができず、ユーザ自身が端末からネットワークのタイプを選択するかどうか、または前述の特許出願に記載される動作モードに従ってこれが端末によって自動的に行われるかどうかにかかわらず、雇用主がある呼番号にフィルタを設けたとき、これは非効率的であることがわかっており、したがってデュアルモードはその魅力を失う。
仏国特許出願公開第2 866 184号明細書
「Telephones GSM et PC」、Patrick Gueule、ETSF、第3版、2006
本発明の目的は、デュアルモードで動作する端末から、端末自体の中に設定されることが可能である単一の所定のルールに基づいてネットワークを選択することを可能にし、ネットワークリソースの能率化された使用を保証することができる解決法を開示することである。
そのために本発明は、第1の態様によれば、デュアルモードで動作する移動体端末から遠隔端末を対象とした通信を確立するための方法を開示し、該方法は、次の動作を含む:
− 端末は、遠隔端末に対応する交信先であって、遠隔端末の識別子を含んでいる識別フィールドと、識別フィールド内に含まれている識別子が属する所定のカテゴリに対応する少なくとも1つの文字を含んでいる記述フィールドとを含む文字列を含む交信先を調べる。
− 端末は、文字列を分析する。
− 端末は、記述フィールドの値を調べる。
− 上記値に対応する通信を確立するためのルールが決定され、上記ルールは、端末がアクセスできる複数の異なるネットワークの中から通信網が選択されることを含む。
− 識別フィールドの値が調べられる。
− 上記ルールに従って通信を確立するための要求が、選択されたネットワークを介して遠隔端末に送信される。
識別フィールドの第1の前もってセットされた値(例えば私用の交信先に対応する)については、通信確立ルールは、例えばセルラ無線通信網を介して、または続けて無線ローカルエリアネットワークとセルラ無線通信網を介して要求を送信することを含む。無線ローカルエリアネットワークがアクセスできない、または無線ローカルエリアネットワークへのアクセスが許可されていないとき、通信確立ルールは、セルラネットワークへの切り換えを命令することができる。
識別フィールドの第2の前もってセットされた値(例えば職業上の交信先に対応する)については、通信確立ルールは、例えば、好ましくは無線ローカルエリアネットワークを介して、またはこのネットワークがアクセスできないとき、セルラ無線通信網を介して、要求を送信することを含むことができる。
本発明は、第2の態様によれば、情報システムの処理ユニット上に実装されたコンピュータプログラム製品を開示し、上記プログラムは、上述の方法を実装するための命令を含んでいる。
第3の目的によれば、本発明はさらに、このようなコンピュータプログラム製品が実装された処理ユニットを含んでいる、デュアルモードで動作する移動体端末を開示する。
本発明の他の目的および利点は、以下の説明を読み、添付の図面を参照して明らかになるであろう。
デュアルモードで動作する端末のアーキテクチャを示す概略図である。 本発明の1つの実施形態により通信を確立するための方法を示すブロック図である。
図1は、デュアルモードで動作するように、すなわち2つの異なる無線網に接続することができるように構成され、このために2つの異なる通信インタフェースを含んでいる移動体通信1を示している。この例では、端末1は、GSMセルラ無線通信網およびWiFi無線ローカルエリアネットワークに接続するように構成され、したがってそれぞれGSM通信インタフェース2およびWiFi通信インタフェース3を含んでいる。こうしたインタフェースは、処理ユニット4によって制御され、処理ユニット4はまた、モニタ5(図示する)、キーボード、マイク、およびイヤホン(図示しない)を含む、端末1のマン/マシンインタフェースも制御する。
端末1の内部アーキテクチャは、本発明の対象として含まれず、したがってさらに説明しない。移動体端末の構成要素およびそれらの構成に関するさらなる詳細については、当業者は特に文献「Telephones GSM et PC」、Patrick Gueule、ETSF、第3版、2006を参照することができる。
端末1に電源が入るとき、およびその後定期的に、端末1は受信することができる周波数チャネルをスキャンし、アクセスできるネットワークのリスト、およびその中から、許可されたネットワーク、すなわち端末1がアクセスコードを有するネットワークのサブリストを作成する。いくつかのネットワークがアクセス可能であり、かつ許可されるとき、こうしたネットワークのリストは、画面5に表示されることが可能である。
処理ユニット4は、内蔵メモリを含み、この中に内部ディレクトリが交信先のリストを含み、そのそれぞれに対して識別子、または英数字文字列から作成されたURI(Uniform Resource Identifier)(例えば、0123456789形式の一連の数字で形成される電話番号、またはterminal@remote.com形式の電子メールアドレス)が対応する。また外部ディレクトリは、取り外し可能な形で端末1に挿入されるSIMカードから端末1上にロードされることが可能である。
遠隔端末への接続の前にシグナリング段階が来るが、この中で端末1は、遠隔端末のURIを含む通信確立要求をネットワークに送信する。要求が遠隔端末に受け入れられると、次に両端末間で通信セッションが確立される。
通信確立要求を送信するために、端末1内でURIがダイヤルされることが可能である方法は、次のいずれかによる:
− ディレクトリ内に保存された入力からURIをロードする。
− キーボードを使用してURIを直接打ち込む。
URIは、交信先に1対1で対応する文字列の中の、識別フィールドに含まれており、さらに識別フィールドに添える少なくとも1つの記述フィールドを含んでいる。
実際には、交信先は、識別フィールドに添える3つの記述フィールドを含むことができ、それぞれが前もってセットされたディスクリプタのリストの中から選択された1つの文字または一連の文字で作成されたディスクリプタを含み、それぞれが識別フィールド内に含まれているURIが属する前もってセットされたカテゴリに対応している。
ディスクリプタ(複数可)は、(ディスクリプタ(複数可)を動的に使用して)URIを入力する、もしくはURIをディレクトリから引き出す前にキーボードを直接使用する際に打ち込まれるか、またはURIのプレフィックスとしてディレクトリに保存され、通信確立要求を作成するとき(ディスクリプタ(複数可)を静的に使用して)URIと同時にディレクトリから引き出されることが可能である。
所与のディスクリプタの各値は、端末1の処理ユニット4内にプログラムされた、独自の通信確立ルールに対応し、上記ディスクリプタは、上記値がキーボードを使用して入力された、もしくはディレクトリからロードされた交信先の中で識別されるとき、上記値に従う。
形式的に言えば、記述フィールド(複数可)は、識別フィールドの前にくるのが好ましく、それによって記述フィールド(複数可)は、端末1が識別フィールドの内容を読み取る前でも読み取ることができるプレフィックスを形成する。
第1のディスクリプタは、例えば端末1のユーザと関連する交信先の私用または職業上の性質に対応することができる。この例は、端末1が雇用主によって被雇用者に利用可能にされ、被雇用者の私的生活に属するか、被雇用者の職業上の生活に属する受信者と連絡を取るために使用されることが可能である状況を示している。この例では、第1のディスクリプタに関連するカテゴリは、したがって「私用」および「職業上」(または「プロ」)である。ディスクリプタの前もってセットされた値は、こうしたカテゴリのそれぞれに対応し、例えば私用の交信先には*(星)、職業上の交信先には#(ハッシュ)が対応する。
この例を示すと、私用電話の交信先は、次の形式を有する:
*0123456789
ここで:
− 識別フィールドは、URIの0123456789、すなわち交信先に対応する遠隔端末の電話番号を含んでいる。
− 第1の記述フィールドは、交信先の中にプレフィックスとして導入された、ディスクリプタ*を含んでおり、URI(したがって対応する交信先)が「私用」カテゴリに属することを示している。
同様に、職業上の交信先は次の形式を有する:
#2345678901
ここで:
− 識別フィールドは、URIの2345678901、すなわち交信先に対応する遠隔端末の電話番号を含んでいる。
− 第1の記述フィールドは、ディスクリプタ#を含み、URIが「プロ」カテゴリに属すルことを示している。
第1のディスクリプタの値*(私用交信先、図2のブロック図におけるツリーの左側の分岐)については、通信確立ルールは、例えば端末1がセルラ無線通信網を介して直接に通信確立要求を送信することである可能性がある。1つの変形では、図2に示すように、ルールは、事前に優先WLAN網(例えばWiFi)の利用可能性をチェックすることを含むことができる:
− このWLAN網がアクセス可能である場合には、このネットワークは企業ゲートウェイ(ブロック100)を通過することによって要求を送信し、この要求は後にセルラ無線通信網(この図には表示されていない)によって送信される可能性がある。
− このWLAN網がアクセスできない(または許可されていない)場合には、セルラ無線通信網へ切り換え、このネットワーク自体はアクセスできると想定し、ナンバリングはURIから直接に実行される(ブロック110)。セルラ網が利用できない場合、接続は確立されない(ブロック120)。
第1のディスクリプタの値#(職業上の交信先pro、図2のブロック図のツリーの右側の分岐)については、通信確立ルールは例えば、WLAN網(例えばWiFi)がアクセス可能である場合、端末がこのネットワークを介して通信確立要求を送信することを含むことができる。WLAN網がアクセスできない場合には、ルールは、セルラ無線通信網がアクセス可能であれば、このネットワークへの切り換えを命令することができる(そうでない場合、ネットワークへの接続は確立されない)。
第2のディスクリプタは、例えば位置(端末が要求を送信しているサイトの内側、または反対にそのサイトの外側)および/またはその交信先は端末が割り当てられている企業に所属しているかどうかに対応して、提供されることが可能である。この例では、第2のディスクリプタに関連するカテゴリは、したがって「外側」(または「外」)および「内部」(または「内」)である。ディスクリプタの前もってセットされた値は、こうしたカテゴリのそれぞれに対応し、例えば外側の交信先には*(星)、内部の交信先には#(ハッシュ)となる。この例では、第2のディスクリプタの真の存在は、第1のディスクリプタの値によって影響されることが理解される。この状況の下では、第2のディスクリプタの存在は、単に第1のディスクリプタのカテゴリが「プロ」(#の値)である場合に正当化される。
この例を示すと、職業上の電話の交信先は次の形式を有する:
#*0123456789
ここで:
− 識別フィールドは、URIの0123456789、すなわち交信先に対応する遠隔端末の電話番号を含んでいる。
− 第1の記述フィールドは、ディスクリプタ#含み、URI(したがって対応する交信先)がカテゴリ「プロ」に属することを示している。
− 第2の記述フィールドは、ディスクリプタ*を含み、URIがカテゴリ「外」に属することを示している。
同様に、内部の職業上の交信先は次の形式を有する:
##2345678901
ここで:
− 識別フィールドは、URIの2345678901、すなわち交信先に対応する遠隔端末の電話番号を含んでいる。
− 第1の記述フィールドは、ディスクリプタ#を含み、このURI(したがって対応する交信先)はカテゴリ「プロ」に属していることを示している。
− 第1の記述フィールドは、ディスクリプタ#を含んでおり、このURIがカテゴリ「内」に属することを示している。
第2のディスクリプタの値は、第1の記述フィールドに対応する通信確立ルールの用語に従う通信確立ルールに対応する。
したがって、第2のディスクリプタの値*に対応する通信確立のルールは、次の代替形態を含むことができる:
− WLAN網がアクセスできない、およびセルラ無線通信網がアクセスできる場合には、要求はそのネットワークを介して送信され、番号をダイヤルするためにURIを直接に、および完全に使用し(ブロック200)、セルラ網がアクセスできない場合、通信は確立されない(ブロック210)。
− WLAN網がアクセスできる場合には、通信確立要求はそのネットワークを介して送信され、ゲートウェイを通って進み(ブロック220)、番号をダイヤルするために、従来の呼ルーティングルールに従ってプレフィックスが付け加えられ、例えばPABX(Private Automatic Branch eXchange)を通って進む外部の通話にはプレフィックス0を付け加え、国際通話にはプレフィックス00で完全なものにされる可能性がある。
第2のディスクリプタの値が#(内部の職業上の交信先)であるとき、端末は第3のディスクリプタの値に関連する追加ルールを適用し、例えば第3のディスクリプタの値は、短縮形か長形かの、番号形式に対応する可能性があり、これが識別フィールド内に含まれるURIに基づいて端末によってダイヤルされる。この例では、第2のディスクリプタに関連するカテゴリは、したがって「短縮」(または「短」)および「長」である。こうしたカテゴリのそれぞれは、前もってセットされたディスクリプタ値に対応し、例えば短縮番号には*(星)、長形番号には#(ハッシュ)となる。
この例を説明すると、長形番号を有する内部の職業上の電話交信先は次の形式を有する:
##*2345678901
ここで:
− 識別フィールドは、URIの2345678901、すなわち交信先に対応する遠隔端末の電話番号を含んでいる。
− 第1の記述フィールドは、ディスクリプタ#を含み、このURI(したがって対応する交信先)はカテゴリ「プロ」に属していることを示している。
− 第2の記述フィールドは、ディスクリプタ#を含み、このURIがカテゴリ「内」に属することを示している。
− 第3の記述フィールドは、ディスクリプタ*を含み、このURIがカテゴリ「長」に属することを示している。
同様に、短縮番号を有する内部の職業上の電話交信先は、次の形式を有する:
###789011
ここで:
− 識別フィールドは、URIの78901、すなわち交信先に対応する遠隔端末の電話番号を含んでいる。
− 第1の記述フィールドは、ディスクリプタ#を含み、このURI(したがって対応する交信先)はカテゴリ「プロ」に属していることを示している。
− 第2の記述フィールドは、ディスクリプタ#を含み、このURIがカテゴリ「内」に属することを示している。
− 第1の記述フィールドは、ディスクリプタ#を含み、このURIがカテゴリ「短」に属することを示している。
第3のディスクリプタの値は、前もってセットされた通信確立ルールに対応する。
したがって、第3のディスクリプタの値*(長いURI)に対応する通信確立ルールは、例えば以下のものを含む:
− WLAN網がアクセスできる場合には、またセルラ無線通信網がアクセスできる(こうした利用可能性が確認されている上記の状況を参照)場合、要求はセルラ網を介して送信される。要求が内部の交信先に宛てられると、セルラ網によって企業ゲートウェイに送信され、企業ゲートウェイはこれを受信端末にルーティングする任務を負う(ブロック230)。交信先は内部であるので、ゲートウェイの後方に位置するネットワークは、短縮されたナンバリングのみに対応するように構成されることが可能であることに注意されたい。URIが「長形」であるとき、ゲートウェイはその結果これにフィルタを適用し、例えば単に最後の5桁を保持することができる。上記の例では、完全なURIは2345678901であるが、これは最終的にゲートウェイによってその最初の5桁を取り去られることになり、結果として短縮された番号は、最後の5桁で形成され、すなわち78901となる。
− WLAN網がアクセス可能である場合には、通信確立要求はこのネットワークを介して送信され、企業ゲートウェイを通って進む(ブロック240)。ネットワークが単に短縮されたナンバリングに対応する場合、端末1は、短縮された番号をダイヤルするためにURIにフィルタを適用し、必要のない文字(例えば、最後の5桁、78901のみを残すために、最初の5文字、23456)を取り去る。
第3のディスクリプタの値#(短縮されたURI)に対応する通信確立ルールは、端末1に対して以下のものを含む:
− WLAN網がアクセス可能である場合、およびセルラ無線通信網がアクセス可能である(こうした利用可能性が確認されている上記の状況を参照)場合、要求はセルラ網を介して送信される。URIが短縮されているとき、端末はセルラ網に接続するためにこれを直接使用することができないが、完全な番号に対応するプレフィックスを追加しなければならない(ブロック250)。この状況下では端末は、番号2345678901をダイヤルするために、プレフィックス23456をURIの78901に追加する。しかしながら、交信先が内部に位置しているとき、ゲートウェイの後方に位置しているネットワークは、短縮されたナンバリングのみに対応するように構成されることが可能である。結果として、ゲートウェイは、完全な番号にフィルタを適用し、例えば最後の5桁(実際には最初に端末によって調べられたときURIに対応した)を保持することができる。
− WLAN網がアクセス可能である場合には、通信確立要求はこのネットワークを介して送信され、企業ゲートウェイを通って進む(ブロック260)。ネットワークが短縮されたナンバリングに対応する場合、端末1は、URIに基づいて直接ナンバリングを実行し、通信は企業ゲートウェイによってフィルタにかけられることなく進む。
通信を確立するために、端末1は、キーボードを使用して打ち込まれる、またはディレクトリから引き出される受信交信先を調べることから始める。
交信先は、端末1によって分析され、端末1は記述フィールド内でディスクリプタの値を調べ、対応する通信確立ルールを判断する。
端末1はまた、識別フィールド内のURIを調べ、ディスクリプタまたはディスクリプタの組合せに対応する通信確立ルールに従って遠隔端末に通信確立要求を送信する。上述したのは例示的ルールである。他のルールは、利用できるネットワークの構成およびこうしたネットワークの運営ルール(特にナンバリングに関する)に応じて、提供されることが可能である。
この方法は、端末1の処理ユニット4にインストールされたコンピュータプログラムの命令に従って実行される。こうした命令は、上記のように、詳細には通信確立ルールのすべてを含んでいる。
この方法の結果として、通信が通過しなければならないネットワークをユーザが選択する必要がなく、端末自体が交信先のURIと関連するディスクリプタの値に基づいた選択を行って、デュアルモードで端末を使用することが可能である。同様に、ユーザはナンバリングの必要条件(短縮型、長形)によって制約されない。
さらに、ディスクリプタのない交信先(すなわちURIのみで形成されたもの)のディレクトリに基づいて、前もってセットされたルールに従ってURIのディスクリプタを割り当てることによってディレクトリを自動的に展開することが可能である。例えば、雇用主は、前もってセットされた通信確立ルールが求める内部の交信先に対応するとみなされるURIのリストを作成することができる。端末のディレクトリの中の対応するURIは、したがってディスクリプタ#を割り当てられ、他のURIはディスクリプタ*を割り当てられる。他のディスクリプタの挿入は、上述の前もってセットされたルールに基づいて、同様の方法で実行されることが可能である。

Claims (10)

  1. デュアルモードで動作している移動体端末から遠隔端末への通信を確立するための方法であって、
    端末が、遠隔端末に対応する交信先であって、遠隔端末の識別子を含んでいる識別フィールド、および識別フィールド内に含まれている識別子が属する所定のカテゴリに対応する少なくとも1つの文字を含んでいる記述フィールドを含む文字列を含む交信先を調べることと、
    端末が、文字列を分析することと、
    端末が、記述フィールドの値を調べることと、
    端末がアクセスすることができる複数の異なるネットワークのうちから通信網が選択されることと、
    識別フィールドの値が調べられることと、
    前記ルールに従って通信を確立するための要求が、選択されたネットワークを介して遠隔端末に送信されることと
    を含む、方法。
  2. 識別フィールドの第1の前もってセットされた値に関しては、通信確立ルールが、セルラ無線通信網を介して要求を送信することを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 通信確立ルールが、端末に、連続して無線ローカルエリアネットワークとセルラ無線通信網を介して要求を送信するよう命令することを含む、請求項2に記載の方法。
  4. 遠隔端末への通信を確立するためのルールが、アクセスできるローカル無線エリアネットワーキングまたはアクセスが許可されていないとき、セルラ網へ切り換えることを含む、請求項3に記載の方法。
  5. 記述フィールドの前記第1の前もってセットされた値が、私用の交信先に対応する、請求項2から4に記載の方法。
  6. 識別フィールドの第2の前もってセットされた値に関しては、通信の確立が、好ましくは無線ローカルエリアネットワークを介して要求を送信することからなる、請求項1に記載の方法。
  7. 無線ローカルエリアネットワークがアクセスできないとき、通信確立ルールがセルラ無線通信網を介して要求を送信することを含む、請求項6に記載の方法。
  8. 記述フィールドの前記第2の前もってセットされた値が、職業上の交信先に対応する、請求項6または7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 請求項1から8のいずれか一項に記載の方法を実行するための命令を含む、コンピュータシステムの処理ユニットに実装されたコンピュータプログラム製品。
  10. 請求項9に記載のコンピュータプログラム製品が実装された処理ユニットを含む、デュアルモードで動作する移動体端末。
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