JP2011521169A - 風力タービンまたは水力タービンのロータ用の羽根 - Google Patents

風力タービンまたは水力タービンのロータ用の羽根 Download PDF

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Abstract

本発明は、風力タービンのロータ用の羽根に関し、該ロータはハブを具備し、少なくとも1つの羽根がハブから径方向に概ね延在しており、該羽根は、ハブに最も近接する基部領域、ハブから離間して位置する移行領域、および少なくとも翼型部を有してなる。少なくとも1つの長尺の溝が羽根の圧力側部と低圧側部との間に形成され、該溝には翼型部の前方に流入開口が形成されるとともに翼型部の後方側に流出開口が形成されていて、溝の開口面積は流入開口から流出開口に向かって減少している。ここで、この溝において、溝を通って流れる空気の速度が増大し、これによって羽根周りの風から発生される電力量が増大するようになっている。

Description

本発明は、風力タービンまたは水力タービンのロータ用の羽根に関する。該ロータはハブを具備し、少なくとも1つの羽根が該ハブから径方向に概ね延在しており、該羽根は、ハブに最も近接する基部領域、ハブから離間して位置する移行領域並びに圧力側部および低圧側部を有してなる。
さらに本発明は、少なくとも1つの羽根を用いて、媒体、例えば空気または水の流れを回転エネルギにエネルギ変換するエネルギ変換方法に関する。ここで、羽根は軸線回りに回転し、回転軸線に対して径方向に形成されるとともに圧力面を有していて、該圧力面において媒体流がその圧力面に対する押圧力を発生させ、前記羽根が低圧面を有していて、該低圧面において前記媒体が引張力を発生させる。
特許文献1は、概ね水平のロータシャフトを具備する風力タービンのロータ用の羽根に関するものであり、該ロータはハブを具備し、羽根は、取り付けられたときにロータのハブから径方向に概ね延在している。羽根は、羽根の前縁と後縁との間に延在するコード面(chord plane)を有している。羽根は、ハブに最も近接する基部領域と、ハブから最も離間して位置する翼型領域と、基部領域と翼型領域との間に位置する移行領域とを有するとともに、前記翼型領域全体に概ね沿って単一の翼形状をなしている。羽根は、基部領域全体に概ね沿って第1の基部部分と第2の基部部分とを少なくとも有しており、これらの基部部分は、コード面の横断視で分かるように補完的な距離に配列されている。これらの基部部分のうちの少なくとも1つは翼型の外形をなしている。
特許文献2は、シャフトに取り付けられた少なくとも1つの羽根を伴う第1の組と、同じシャフトに取り付けられた少なくとも1つの羽根を伴う少なくとも1つの第2の組とを備えた風力発電プラントに関し、これら第1および第2の組の羽根は、同じ回転方向および同じ回転数を有するように取り付けられている。第2の組の羽根は第1の組の羽根よりも短く形成されていて、第1の組の羽根とは異なる最適先端速度比を有しており、これによって2つの組の羽根は、同じ回転数における電力出力に関して最適化されている。2つの組の羽根の長さの比は、2つの組の羽根の最適先端速度比の比によって定められる。或いは、2つの組の羽根の長さの比と、一方の組の羽根における最適な先端速度比とに基づいて定まる最適先端速度比を有するように、第2の組の羽根を形成してもよい。2以上の組の羽根が互いに直接前後して配置されてもよいし、同じロータ面に配置されてもよい。また、この従来技術にしたがって、2組の羽根を小型のウィンドロウズ(wind rose)と大型のファストランナ(fast-runner)とにより構成されてもよい。さらに当該従来技術は、かかる風力発電プラントの使用に関する。
特許文献3は、大型の水平軸風力タービン用の回転羽根に関し、容易な輸送、操作および格納が可能であると同時に、風力エネルギの効率的な利用を保証する。当該従来技術により、併んで配列され、好ましくはこれらの間に固定された2つ以上の要素からなり、これら要素間において空力学的な干渉を生じるように形成された羽根が提供されている。
国際公開第2007/045244号 国際公開第2007/057021号 国際公開第2007/105174号
本発明の目的は、風力タービンまたは水力タービンによる発電量を増大することである。本発明のさらに別の目的は、低速回転する羽根の内方部分による発電量を増大することである。
請求項1の前段に記載された羽根において、少なくとも1つの長尺の溝が羽根の圧力側部と低圧側部との間に形成され、該溝には羽根の圧力側部において流入部が形成されるとともに羽根の低圧側部において流出部が形成されていて、溝の開口面積が流入部から流出部に向かって減少している場合に、本発明の範囲は充足される。
ここで、溝において、溝を通って流れる空気または水の速度が増大することにより、羽根周りの風または水から発生される電力量を増大させる。特に回転中心に近い羽根のハブ近傍の領域においては、回転速度が比較的低速であるために比較的発電量が少ないか、または発電されない。羽根の低速回転部分に長尺の溝が形成された場合、羽根の当該部分による発電量が急激に増大する。これにより、風力タービンの羽根による発電量は、羽根外方の3分の1から主としてもたらされるものまで減少するのではなく、羽根の内方部分からももたらされるようになる。羽根に形成された溝を利用することによって、羽根から生成されるエネルギ量を20%増大できる。発電量の増大は、羽根に対して多大な重量を付加することなく、かつ羽根を長尺化することなく達成される。したがって、本発明は、単に羽根を交換するだけで、略すべての既存の風力タービンにおいて利用可能な高効率の羽根を提供する。
溝は、補助羽根と主羽根との間に形成可能であり、補助羽根は、主羽根の前方であって主羽根の低圧側部に配置されている。補助羽根を主羽根の前方に、かつ主羽根の低圧側部に対して平行に配置することによって、主羽根と補助羽根との間に流路溝が形成されている。この流路溝は、主羽根と補助羽根との間の距離が僅かに減少するように形成可能である。これにより、この溝を通って流れる媒体の速度が増大する。速度が増大することにより、主羽根の前方に作用する作用力も増大する。媒体が補助羽根の周りを通る必要があるために移動経路長が幾分長くなっており、補助羽根に沿って流れる媒体もその速度が増大している。これにより補助羽根に作用する力も増大する。結局、媒体の速度増大が媒体によるエネルギ消費の増大をもたらす。
羽根には、羽根の圧力側部と低圧側部との間に少なくとも1つの長尺の溝が形成されており、溝には羽根の圧力側部に流入開口が形成されるとともに、低圧側部に流出開口が形成されていて、溝の開口面積は、流入開口から流出開口に向かって減少している。或いは、主羽根内部に溝を形成してもよい。この実施形態は、羽根に対して溝が形成される場合には新しい製造設備が必要になるので将来的に好適なものになりうる。溝を羽根内部に形成することによる効果は、前述したものと略同じである。溝の壁部間の距離が溝に沿って減少しているので、溝を通って流れる媒体はその速度が増大する。これにより媒体の速度が増大する。したがって、溝の壁部において作用力が生じる。媒体が比較的高速で溝から出るとき、この媒体は、溝を通過せずに羽根周りを通る媒体を逸らす。この媒体は、羽根の正味の寸法を増大させるようにして逸らされる。したがって、これらが組み合わされた力が生じて、媒体からの電力消費量が増大する。
溝は、羽根の基部近傍を始点にして羽根の端部まで連続していてもよい。また、羽根の端部近傍における幅狭の溝によって羽根のエネルギ消費を増大させられる。
溝が羽根の基部近傍を始点にして羽根の長さの少なくとも2/3まで連続しているのがさらに好ましい。溝の長さを羽根の内方の2/3までの長さにすることによって、エネルギ生成をさらに改善できる。およそ低速回転の風力タービン用の羽根を採用することにより、羽根の長さをさらに増大させることが可能である。本発明の採りうる幾つかの実施形態において、溝が羽根の前方に到るまで延びていてもよい。
溝は、羽根の基部近傍を始点にして少なくとも羽根の長さの中間点まで連続しているのが好ましい。溝は、このような羽根において標準的な条件では効率が低下してしまう羽根の内方部分において最も効率的である。溝を羽根の内方部分に配置することによって、羽根内方の半分の部分からの発電量が増大する。
本発明の第2の実施形態において、2つの平行する長尺の溝が羽根に形成されうる。2つの平行な溝を羽根に形成した場合、羽根からの発電をさらに改善できる。少なくともハブ近傍の内方部に第2の溝が形成されるとともに、第1の溝が、羽根の外端部に幾分接近する方向に幾分長く形成された場合に、発電量はおよそさらに増大する。
溝は、溝が間に形成される主羽根と補助羽根とにおける翼型を分断することによって主として形成される。
主羽根と補助羽根との間の距離は、流入部から流出開口に向かって減少しているのが好ましい。溝の開口を小さくすることによって、溝を通って流れる空気がその速度を増すようになる。この速度の増大が発電量を増大させる要因である。溝を通って流れる空気は、周囲の空気よりも高い速度で溝を離れるので、空気の速度が通常よりも大きくなり、主羽根の領域によってさらにエネルギが生成される。羽根の下方を通る空気と羽根の上方を通る空気との間の速度差は、羽根により生成されるエネルギをもたらす要因となる。したがって、空気の速度の増大は大きいエネルギ生成をもたらす。
羽根に対して少なくとも1つの溝を形成可能であり、この溝には、羽根の圧力側部において流入部が形成されるとともに低圧側部において流出部が形成される。ハブに最も近接する領域に位置する羽根の低速回転部分に溝を配置することによって、羽根の内方領域はその効率を増す。溝を羽根の長さの3分の1の内方のみに配置すると、およそ最も効率的であろう。典型的な羽根は、高速回転する羽根の外方部分において高効率になるように設計される。すなわち、羽根の内方部分は、適切な空気力学的設計よりも高効率の外方部分を支持する材料の強度に重点をおいて形成されている。したがって、羽根の内方部分は空気力学的に最適ではない。羽根の内方部分に溝を配置することによって、羽根の内方部分の効率を向上させ、不良の空気力学的構造を補償している。実際に、何らかの採りうる手法を用いて1つまたは2つの溝を羽根の内方部分に配置すると、発電量を20%まで増大できる。溝および羽根の設計をコンピュータシミュレーションにより行って、このコンピュータシミュレーションに従って新しい羽根を設計した場合には、発電量をさらに増大することさえ可能である。
本発明の第1の実施形態を示す図である。 図1と同じ実施形態を反対側から見た図である。 本発明の実施形態の断面図である。 端部を断面状にした拡大側面図である。 ハブに連結された3つの羽根を示す図である。 羽根のA−Aに沿って見た断面図である。 図6に示されたものと同じ要素を示す図である。 低圧側部から見た羽根102を示す図である。 本発明の代替的な実施形態を示す図である。 羽根の代替的な実施形態の断面図である。 低圧側部から見た代替的な実施形態による羽根を示す図である。
図1は、風力タービンまたは水力タービン用の羽根2を示している。この羽根は羽根2の低圧側部8から見たものである。羽根2は、基部連結部4および移行領域6を有している。移行領域6は羽根の低圧側部8まで連続している。羽根2は端部10まで連続している。羽根2の圧力側部16には、長尺の溝18への流入部14が形成されている。
図2は図1と同じ実施形態を圧力側部16から見た図である。基部連結部4は移行領域6によって羽根2に連結されており、羽根2は端部10を有している。羽根2の圧力側部16には溝18からの流出開口20が形成されており、図1において溝18には流入部14が形成されている。
図3は羽根2の断面図を示す。羽根2は低圧側部8および高圧側部16を有している。溝18への流入部14は流出部20まで連続している。羽根2は、図示した断面において補助羽根部22および主羽根部24が形成されていて、溝18はこれらの補助羽根部22,24の間に形成されている。
図4は、ハブ連結部4および移行領域6を備えた羽根2を示している。図4は、さらに羽根2の低圧側部8および圧力側部16を示している。溝18には流入部14および流出部20が形成されている。溝18は、補助羽根部22と主羽根部24との間に形成されている。
作動時に空気または水が羽根2の周りを流れて、これにより風力タービンまたは水力タービンの駆動力を生じる。風力タービンまたは水力タービンは、風力エネルギまたは水力エネルギを使用可能、蓄電可能、或いは送電可能な電力に変換する。図示されたこの羽根2の中央部分において、溝18が形成されている。溝18は、羽根2の内方部分でもある移行領域6の略端部を始点にしている。羽根2の内方部分においては回転が非常に低速なので、通常は小さい効果しか得られない。流入部14および流出部20が形成された溝18を利用して、この低速回転の補償が行われる。単純に流入部14が流出部20よりも大きな開口面積を有しているため、溝18の内部において、気流または水流はその速度が増大する。こうして増大した空気または水の速度は大きな電力消費をもたらす。空気または水の速度が増大することにより、羽根に作用する力を増大させる。羽根2の内方部分に形成されたこの溝18を利用することで、羽根2の発電量を20%まで増大できる。
図5は、ハブ103に連結された3つの羽根102を示している。羽根102は、羽根それ自体とハブ103との間に移行領域106を有している。羽根102は圧力側部116から見たものである。補助羽根122は羽根102に固定され、移行領域から羽根に沿って外方に位置している。補助羽根122は、主羽根102に沿って略半分の位置に末端が位置している。
さらに、図6は、図5に示された羽根2のA−Aに沿って見た断面図である。図6において、羽根102は低圧側部108および加圧側部116を有している。溝流入部114は溝118を向いて示されていて、溝流出部120も同様である。補助羽根122が主羽根102から離間して配置されているために、溝118が形成されている。
図7は、図6について前述したものと同じ要素を示している。2つの図面の差異点のみを説明する。図7は、補助羽根122の端部近傍のB−Bに沿って見た断面図である。図6と比較すると、主羽根102の断面積が小さくなっているのが明確に分かる。補助羽根122は寸法が大幅に小さくなっており、主羽根102との距離は増大している。溝118は、このように非常に短く、かつ非常に大きな開口断面を有している。このことは、羽根の回転速度が大きく増大するのに従って、すなわちハブ103から距離が大きくなるのに従って、媒体の速度が非常に大きくなるためである。
図8は、低圧側部108から見た羽根102を示す図である。羽根102は、移行領域106によって基部連結部104に連結されている。低圧側部108には補助羽根122が見られ、流入部114および流出部120が形成されている。ここで、補助羽根122は羽根の方向において寸法が減少しているのが分かる。
図9は本発明の代替的な実施形態を示しており、羽根202に2つの溝218および溝226が形成されている。第1の溝218は流入部214および流出部220を有している。さらに、溝226は流入部228および流出部230を有している。溝218および溝226は、いずれも壁面間の距離が流入部214,228から流出部220,230に向かって減少するように形成されている。こうすることによって溝内の媒体速度が増大し、媒体からのエネルギ消費が大幅に大きくなる。実際に、高速の媒体流は3つの異なる面に作用すると同時に、2つの流出部220,230が羽根周りの媒体流を逸らすようになる。このように逸らすことによって、羽根が実際よりも大幅に大きくなったかのように作用するので、電力消費を増大させるように作用する。
さらに、図10は、羽根300の代替的な実施形態の断面図である。図10において、羽根300は、低圧側部308および加圧側部316を有している。溝流入部314が溝318を向いて図示されていて、溝流出部320も同様である。補助羽根304が主羽根302から離間して配置されているため、溝318が形成されている。
図11は、低圧側部308から見た羽根300を示している。羽根300は、移行領域306によって基部連結部305に連結されている。低圧側部108には補助羽根304が見られ、流入部314および流出部320が形成されている。ここで、補助羽根304は、基部連結部305から離間する羽根の長手方向において、寸法が減少しているのが分かる。

Claims (10)

  1. 風力タービンまたは水力タービンのロータ用の羽根であって、該ロータはハブを具備し、少なくとも1つの羽根(2,102,300)が前記ハブから径方向に概ね延在しており、該羽根(2,102,300)は、前記ハブに最も近接する基部領域(4,104,305)、前記ハブから離間して位置する移行領域(6,106,306)並びに圧力側部(16,116,316)および低圧側部(8,108,308)を有してなる羽根において、
    少なくとも1つの長尺の溝(18,118,218,226,318)が前記羽根(2,102,300)の圧力側部(16,116,316)と低圧側部(8,108,308)との間に形成されていて、該溝(18,118,218,226,318)には、前記羽根(2,102,300)の圧力側部(16,116,316)において少なくとも1つの流入開口(14,114,214,228,314)が形成されるとともに、前記羽根(2,102,300)の低圧側部(16)において少なくとも1つの流出開口(20,120,220,230,320)が形成されており、前記溝(18,118,218,226,318)の開口面積は、前記流入開口(14,114,214,228,314)から前記流出開口(20,120,220,230,320)に向かって減少していることを特徴とする、風力タービンまたは水力タービンのロータ用の羽根。
  2. 前記溝(18,118,318)が補助羽根(22,122,304)と主羽根(2,102,302)との間に形成されており、前記補助羽根(22,122,304)が、前記主羽根(2,102,302)の前方であって前記主羽根(2,102,302)の低圧側部(8,108,308)に配置されていることを特徴とする、請求項1に記載の風力タービンまたは水力タービンのロータ用の羽根。
  3. 羽根(2,102,300)が、前記羽根(2,102,300)の圧力側部(16,116,316)と低圧側部(8,108,308)との間に少なくとも1つの長尺の溝(18,118,218,226,318)が形成され、該溝(18,118,218,226,318)には、前記羽根(2,102,202,300)の圧力側部(16,116,316)において1つの流入開口(14,114,214,228,314)が形成されるとともに、前記羽根の低圧側部(16,116,316)において1つの流出開口(20,120,220,230,320)が形成されており、前記溝(18,118,218,226,318)の開口面積は、前記流入開口(14,114,214,228,314)から前記流出開口(20,120,220,230,320)に向かって減少していることを特徴とする、請求項1に記載の風力タービンまたは水力タービンのロータ用の風力タービンまたは水力タービンのロータ用の羽根。
  4. 前記溝(18,118,218,228)が前記羽根(2,102,300)の基部領域(4,104,305)の近傍を始点として前記羽根(2,102,300)の端部(10)まで連続していることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の風力タービンまたは水力タービンのロータ用の羽根。
  5. 前記溝(18,118,218,226,318)が前記羽根(2)の基部領域(4,104,305)の近傍を始点として前記羽根(2)の長さの少なくとも2/3まで連続していることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の風力タービンまたは水力タービンのロータ用の羽根。
  6. 前記溝(18,118,218,228)が前記羽根(2,102,300)の基部領域(4,104,305)の近傍を始点として前記羽根(2,102,300)の長さの少なくとも中間点まで連続していることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の風力タービンまたは水力タービンのロータ用の羽根。
  7. 平行する第1の長尺の溝(18,218)および第2の長尺の溝(26,226)が前記羽根(2)に少なくとも形成されることを特徴とする、請求項3〜6のいずれかに記載の風力タービンまたは水力タービンのロータ用の羽根。
  8. 前記溝(118,318)が主羽根(124,302)および少なくとも1つの補助羽根(122,304)によって形成され、これら前記主羽根(124,302)と前記補助羽根(122,304)との間に前記溝(118,318)が形成されることを特徴とする、請求項2に記載の風力タービンまたは水力タービンのロータ用の羽根。
  9. 前記主羽根(124,302)と補助羽根(122,304)との間の距離が、前記流入開口(114,314)から流出開口(120,320)に向かって減少していることを特徴とする、請求項7に記載の風力タービンまたは水力タービンのロータ用の羽根。
  10. 少なくとも1つの羽根(2,102,300)を用いて媒体の流れから回転エネルギにエネルギ変換するエネルギ変換方法であって、該羽根(2,102,300)は軸線回りに回転し、前記回転軸線に対して径方向に形成されるとともに圧力面(16,116,316)を有していて、該圧力面(16,116,316)において媒体流が該圧力面(16,116,316)に対して押圧力を発生させ、前記羽根(2,102,300)が低圧面(8,108,308)を有していて、該低圧面(8,108,308)において前記媒体が引張力を発生させるエネルギ変換方法において、
    少なくとも1つの溝(18,118,218,226)が前記羽根(2,102,300)に形成されるとともに、該溝(18,118,218,226)には、前記羽根(2,102,300)の圧力側部(16,116,316)において流入部(14,114,214,228,314)が形成されるとともに、前記低圧側部(8,108,308)において流出部が形成されることを特徴とする、エネルギ変換方法。
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