JP2011520322A - メディア信号を作成するための方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

実施形態は、通信端末におけるメディア信号を再生する方法であって、該通信端末の制御ユニットの制御の下において、ネットワークを介して伝送情報を受信する受信ステップ、メディア信号を形成する第1の順序で、通信端末に記憶されている複数のメディアファイルを選択する選択ステップ、選択された複数のメディアファイルを通信端末の出力装置を介して第1の順序で再生する再生ステップとを有する方法に関する。

Description

本発明はメディア信号を作成するための方法に関する。詳細には、メディア信号を作成し出力する通信端末が提供される。
今日、セルラ電話機等の通信端末における特徴はその数が増え、通信端末のユーザによって使用されるサービスに価値を付加されている。通信端末装置のユーザは一般に、通信端末のスピーカを通じて出力される信号により着呼を知らされるようになっている。アドレスリストにおける異なる連絡先について異なる信号を通信端末に蓄積しておき、各連絡先に特有な信号を関連付けておくことにより、ユーザは電話機を見ることなく誰からの呼なのかを認識することができる。
しかしながら、種々の信号を設定するのはユーザにとってかなりの時間を要し、そのため、この特徴はあまり使用されていない。
実施形態は通信端末の機能を高める通信端末の特徴の提供に関する。
実施形態よれば、通信端末におけるメディア信号を再生する方法であって、該通信端末の制御ユニットの制御の下において、ネットワークを介して伝送情報を受信する受信ステップと、メディア信号を形成する第1の順序で、前記通信端末に記憶されている複数のメディアファイルを選択する選択ステップと、選択された前記複数のメディアファイルを前記通信端末の出力装置を介して前記第1の順序で再生する再生ステップとを有することを特徴とする方法が提供される。本方法によれば、通信端末の機能を高めることができる。
また、実施形態によれば、通信端末であって、ネットワークを介して伝送情報を受信する受信ユニットと、メディア信号を出力する出力ユニットと、前記伝送情報が受信されると、メディア信号を形成する第1の順序で、記憶されている複数のメディアファイルを選択し、該選択した複数のメディアファイルを前記出力ユニットに送信する制御ユニットとを有し、前記出力ユニットは、前記第1の順序で前記複数のメディアファイルを再生することを特徴とする通信端末が提供される。この通信端末によれば、通信端末の機能を高めることができる。
さらに、実施形態によれば、コンピュータが使用可能な記憶媒体に格納されたコンピュータプログラムであって、通信端末の制御ユニットに、ネットワークを介して伝送情報を受信する受信ステップ、メディア信号を形成する第1の順序で、前記通信端末のメモリに記憶されている複数のメディアファイルを選択する選択ステップ、前記通信端末の出力装置を介して、前記複数のメディアファイルを前記第1の順序で再生する再生ステップを実行させるためのコンピュータプログラムが提供される。
実施形態は、例えば発呼者ID等に応じて、着呼に対し再生するメディア信号を作成する通信端末を開示する。通信端末は、各連絡先/呼に対し自動的にメディア信号を「実時間(on the fly)」で作成しなければならず、幾つかの実施形態においては、通信端末は、電話番号又は電話帳の名前を使用し、各着呼に特有なメディア信号を提供する。
別の端末に発呼する端末を示す図。 通信システムにおける通信端末を示す図。 メディア信号を出力するための方法を示すフローチャート。 メディア信号を出力するための方法を示す図。
以下、本発明の実施形態を示す添付図面を参照して、本発明を詳細に説明する。ただし、本発明は本明細書に示す実施形態に限定されると解釈すべきではない。むしろ、これらの実施形態は、この開示が詳細かつ完全であり、当業者に本発明の範囲が十分に伝わるよう、提供するものである。本明細書において、同一の参照番号は同一の要素を示すものとする。
本明細書で使用されているように、「を備えている(comprising)」又は「を備える(comprises)」という用語はオープンエンドスタイルの用語であって、記述した1以上の特徴、数値、エレメント、ステップ、構成要素又は機能を含むものであるが、1以上の他の特徴、数値、構成要素、機能又はこれらのグループの存在又は追加を排除するものではない。
本明細書で使用されているように、「及び/又は(and/or)」という用語は、1以上の関連付けられ、リストされた項目の任意の、及び、すべての組み合わせを含むものとする。本明細書で使用する用語法は特定の実施形態を説明する目的のためのみであり、本発明を限定しようとする意図ではない。本明細書で使用する場合、文脈により明確に別途指示しない限り、単数形「a」,「an」及び「the」は複数形をも含むと考えられる。
別途定義しない限り、本明細書で使用する(技術的及び科学的用語を含む)全ての用語は本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者が一般に理解するのと同じ意味を有する。さらに理解されるであろうことは、一般に使用される辞書において定義されるような用語はその関連技術の文脈における意味と一致する意味を有すると解釈すべきであり、本明細書においては明白に定義しない限り理想的又は過度に形式的な意味に解釈しないこととする。
理解されるであろうことは、ある要素が別要素に「結合」又は「接続」している (coupled, connected) と言う場合、要素は他要素に直接結合又は接続することがありうるか、又は介在する要素が存在することもありうることである。対照的に、ある要素が別の要素に「直接結合」又は「直接接続」している (directly coupled, directly connected) と言う場合、介在する要素は存在しない。また、本明細書で使用する場合、「結合する」又は「接続する」は無線で結合又は接続することを含みうる。
周知の機能や構成については、簡潔あるいは明瞭化のため詳細には説明しない場合がある。
本発明は、方法、電子装置、コンピュータプログラムのうちの少なくともいずれかとして実施しうる。従って、本発明はハードウェア(ファームウェア、常駐ソフトウェア、マイクロコード、などを含む)又はソフトウェアの少なくともいずれかにおいて実施することができ、これらを一般に本明細書では「回路」又は「モジュール」と呼ぶことがある。さらに、本発明がとることができる形式は、コンピュータが使用可能な又はコンピュータが読むことのできる記憶媒体に格納されたコンピュータプログラムであり、記憶媒体は命令実行システムにより使用する媒体において、又は命令実行システムと接続して実施するコンピュータが使用可能な又はコンピュータが読むことのできるプログラムコードを有する。本明細書の文脈では、コンピュータが使用可能な又はコンピュータが読むことのできる媒体は命令実行システム、装置、又はデバイスにより、又は命令実行システム、装置、又はデバイスと接続して使用するプログラムを包含、蓄積、通信、伝搬するか、又は伝送することができる任意の媒体でありうる。
方法及び通信端末のブロック図及び/又は動作説明を参照して、本発明による実施形態を説明する。この点に関して、各ブロックが表しうるのはモジュール、セグメント、部分コードであり、これらは特定の論理機能(単数又は複数)を実装する1つ以上の実行可能な命令を含む。理解すべきことは、ブロック図の各ブロック及び/又は動作説明、及びブロック図のブロックの組み合わせ及び/又は動作説明は、無線周波数、アナログ及び/又はデジタルハードウェア、及び/又はプログラム命令により実装することができることである。これらのプログラム命令はコントローラに提供することができ、コントローラが含みうるのは1つ以上の汎用プロセッサ、専用プロセッサ、ASIC、又はその他のプログラマブルデータ処理装置のうちの少なくともいずれかであり、コントローラ又は他のプログラマブルデータ処理装置のうちの少なくともいずれかにより実行される命令はブロック図及び/又は動作ブロック(単数又は複数)において指定する機能/動作を実装する手段を作成するようにする。幾つかの代替実装では、ブロックにおいて表す機能/動作は動作説明において表す順序外で生じうる。例えば関係する機能/動作に応じて、連続して示す2つのブロックは実際には実質上同時に実行しうるか、又はブロックは時に逆順序で実行しうる。
これらのコンピュータプログラム命令はまたコンピュータが使用可能な又はコンピュータが読むことのできるメモリにも蓄積することができ、メモリはコンピュータ又は他のプログラマブルデータ処理装置に特定の方法で機能するように指令することができ、コンピュータが使用可能な又はコンピュータが読むことのできるメモリに蓄積する命令がフローチャート及び/又はブロック図のブロック(単数又は複数)において指定する機能を実装する命令を含む作成品目を作成するようにする。
コンピュータが使用可能な又はコンピュータが読むことのできる媒体は例であり、限定しないが、電子的、磁気的、光学的、電磁気的、赤外線又は半導体システム、装置、デバイス、又は伝搬媒体でありうる。コンピュータが読むことのできる媒体のより特定例(非網羅的リスト)は以下のものを含む。ハードディスク、光蓄積デバイス、インターネット又はイントラネットをサポートする伝送媒体、磁気蓄積デバイス、1本以上の結線を有する電子接続、ポータブルコンピュータディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM、random access memory)、読み出し専用メモリ(ROM、read-only memory)、消去可能プログラマブル読み出し専用メモリ(EPROM、erasable programmable read-only memory又はフラッシュメモリ)、光ファイバ、及び、コンパクトディスク読み出し専用メモリ(CD−ROM、compact disc read-only memory)。
本発明の動作を実行するコンピュータプログラムコードはJava(登録商標)、Smalltalk又はC++のようなオブジェクト指向プログラミング言語で記述することができる。もっとも、本発明の動作を実行するコンピュータプログラムコードはまた「C」プログラミング言語及び/又は下位レベルのアセンブラ言語のような従来の手続き型プログラミング言語でも記述することもできる。さらに理解されるであろうことは、個別ハードウェア構成要素、1つ以上のアプリケーション専用集積回路(ASIC、application specific integrated circuit)又はプログラム化デジタル信号プロセッサ又はマイクロコントローラを使用して、任意の又は全てのプログラムモジュールの機能をも実装しうることである。
本明細書で使用する場合、限定しないが「通信端末」が含むのは、公衆交換電話ネットワーク(PSTN、public-switched telephone network)、デジタル加入者線(DSL、digital subscriber line)、デジタルケーブル、又は別のデータ接続/ネットワークによるような有線接続、及び/又は、例えばセルラネットワーク、衛星ネットワーク、無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN、wireless local area network)との無線インタフェースにより、通信信号を受信/送信するようにする端末及び/又は別の通信端末である。
通信端末が無線インタフェースを経て通信するようにする場合、通信端末を本明細書においては「無線通信端末」又は「無線端末」と呼ぶ。限定しないが、無線端末は、例えば、セルラ電話機、パーソナルデータアシスタント(PDA、personal data assistant)、ページャ、又はコンピュータのうちの少なくともいずれかを含む。コンピュータは、無線通信インタフェースを経てデータ通信を行うように構成される。無線通信インタフェースは、セルラ電話インタフェース、ブルートゥースインタフェース、無線ローカル・エリア・ネットワーク・インタフェース(例えば802.11)、別のRF通信インタフェース、又は、光通信もしくは赤外線通信インタフェースのうちの少なくともいずれかを含むことができる。
本明細書で使用する場合、「移動端末」は携帯可能、運搬可能であり、(航空、海運、又は地上ベースの)乗物に搭載されるか、又はあるところに位置し、あるいは、ローカル、地上、宇宙のうちの任意の他の位置に分散して動作するようにすることができる。
図1は通信システムの概観図を示し、通信システムは、第1の通信端末9及び第2の通信端末10を含む。第1の通信端末9が第2の通信端末10に発呼Cを行う場合、第2の通信端末10は接続設定要求を受信する。第2の通信端末10は呼の発信元に関する、例えば第1の通信端末9の発呼者IDによる通知を受けうる。第2の通信端末10のユーザに着呼を知らせるメディア信号Sは、第2の通信端末10のユーザ及び周辺に再生される。第2の通信端末10は、複数の異なるメディアファイルを第1の順序で選択することによりメディア信号を作成(assemble)する特徴を備える。メディアファイルは通信端末10内の記憶装置から取り出すことができ、このメディア信号の作成は発呼者ID等に基づきランダムに実行することができる。自動的にメディア信号を作成するこの特徴によって通信端末の機能を高めことができる。例えば、この特徴によって、端末ユーザ並びに周辺の人を、呼の着信に対してより注意を引きつけることができ、通信端末はより魅力的で有用なものにすることができる。
次に図2を参照して、本発明の幾つかの実施形態に従う例示の移動無線通信端末10を説明する。無線端末10は、1つ以上の他の無線端末との間で、直接的な無線通信インタフェース、1つ以上のセルラ基地局を介した別の無線通信インタフェース、又は、無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)ルータを介した別の無線通信インタフェース、の少なくともいずれかを経て、データ通信を行う。
図2に示すように、無線端末10は、無線電話通信システム2の一部を形成する移動無線電話機でありうる。システム2は、移動無線通信端末10及び、無線通信ネットワーク5の一部である基地局トランシーバを含む。幾つかの実施形態では、ネットワーク5は基地局トランシーバを含み、基地局トランシーバはセルラネットワークの個々のセルを規定する1又は2以上の無線トランシーバを含み、(インタフェース7を介して)移動端末10及び無線リンクプロトコルを使用してセルの他の移動端末9と通信する。本発明の幾つかの実施形態では、例えば無線通信ネットワーク5を規定する移動通信交換局及びその他のデバイスを通じて、多くの基地局トランシーバが接続されうることは理解されよう。
図示する実施形態の移動端末10は、携帯可能な大きさの筐体アセンブリ12、ディスプレイ20、ユーザインタフェース(即ち、マンマシンインタフェース(MMI、man machine interface))を備える。ユーザインタフェースは、スピーカ24(即ち、音響トランスデューサ)及び、キーパッドなどの入力装置22を含む。移動端末10はさらに、制御ユニット30、通信モジュール32、及びメモリ34を備えている。移動端末10の以上の構成要素は多くの従来の移動端末に含むことができ、それらの機能は当業者に一般に公知のものである。移動端末10は、メモリ34に蓄積しうる1つ以上のアプリケーションをさらに含む。
ディスプレイ20は、任意の適当なディスプレイスクリーンアセンブリでありうる。このディスプレイスクリーンは例えば、補助照明(例えば、照明パネル)を伴うか又は伴わない液晶表示装置(LCD、liquid crystal display)でありうる。
ユーザインタフェースは、任意の適当な1つ以上の入力デバイス22を含むことができる。入力デバイス22は、例えば、タッチ稼動又はタッチ感応デバイス(例えば、ディスプレイを入力装置と組み合わせるタッチスクリーン)、ジョイスティック、キーボード/キーパッド、ダイヤル、1つ以上の方向キー、ポインティングデバイス(マウス、トラックボール、タッチパッド等)のうちの少なくともいずれかを含む。スピーカ24は入力オーディオ信号に対応する音響を生成する。ユーザインタフェースはまたオーディオプロセッサに結合するマイクロフォンも含むことができ、オーディオプロセッサはマイクロフォンにおける入力音響に対応するオーディオデータストリームを生成する。
制御ユニット30は通信端末10の種々の機能をサポートすることができ、例えば任意の市販で入手しうるか又はカスタムマイクロプロセッサ/CPUでありうる。通信端末10の制御ユニット30は、ディスプレイ20への表示イメージ又はスピーカ24へのオーディオデータの少なくともいずれかを生成する。
メモリ34は、デジタル情報信号を記憶するほか、デジタルメディア信号、デジタルメディアファイル(例えばデジタルオーディオ信号、デジタル画像、デジタルビデオクリップ及び/又はデジタルオーディオファイル)、短いデジタル波ファイル、アドレスリストなどのデータを記憶する。
通信モジュール32は、1つ以上の無線インタフェースを経て、例えば別のリモート無線端末9にデータを通信する。通信モジュール32は、セルラ通信モジュール、直接的ポイントツーポイント接続モジュール、又は、WLANモジュールのうちの少なくともいずれかを含むことができる。
セルラ通信モジュールにより、例えば、AMPS(Advanced Mobile Phone Service)、ANSI−136、GSM(Global Standard for Mobile communication)、GPRS(General Packet Radio Service)、EDGE(enhanced data rates for GSM evolution )、CDMA(code division multiple access)、広帯域CDMA、CDMA2000、及び、UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)などのうち1つ以上のセルラ通信プロトコルを使用して、無線端末10は、ネットワーク5の1つ以上の基地局を介して通信することができる。セルラ基地局は移動電話交換局(MTSO、Mobile Telephone Switching Office)無線ネットワークに接続することができ、移動電話交換局無線ネットワークは更に、PSTN及び/又は別のネットワークに接続することができる。
通信モジュール32は、トランシーバを含むことができ、トランシーバは送信回路及び受信回路を通常有し、送信回路及び受信回路はアンテナを介して音声信号及びデータ信号のような出力無線周波数信号及び入力無線周波数信号をそれぞれ(例えば、ネットワーク5、ルータ又は直接別の端末に)送信し、(例えばネットワーク5、ルータ又は直接別の端末から)受信する。通信モジュール32はブルートゥース送信機及び受信機のような近距離送信機及び受信機を含みうる。アンテナは埋め込みアンテナ、格納式アンテナ又は当業者に既知の、本発明の範囲から逸脱することのない任意のアンテナでありうる。移動端末10とネットワーク5、ルータ又は他端末間で伝送する無線周波数信号はトラヒック信号及び制御信号(例えば、ページング信号/着呼のメッセージ)双方を含むことができ、制御信号は別の相手又は宛先との通信の確立及び維持に使用される。無線周波数信号は例えばセルラ・デジタル・パケット・データ(CDPD、cellular digital packet data)情報のようなパケットデータ情報も含みうる。また、トランシーバは、IRポートを介して、他の通信端末へ赤外線信号を送信し、又は、他の通信端末から赤外線信号を受信する赤外線(IR)トランシーバである。
移動端末10は、入力光に基づき静止画又はビデオデータストリームの少なくともいずれかを生成するカメラなどの構成部品をさらに含むことができる。
幾つかの実施形態によれば、移動端末10はハンドヘルド型の移動端末である。「ハンドヘルド型の移動端末」とは、移動端末の外形寸法が一般のユーザが片手で使用するのに適当であることを意味する。幾つかの実施形態によれば、ハンドヘルド型の移動端末10の総容積は約200ccより少ない。幾つかの実施形態によれば、ハンドヘルド型の端末10の総容積は約100ccより少ない。幾つかの実施形態によれば、ハンドヘルド型の移動端末10の総容積は約50ccと100ccの間である。幾つかの実施形態によれば、ハンドヘルド型の移動端末10の寸法は約200mmを超えない。
メモリ34にはトーン作成アプリケーションが記憶されている。トーン作成アプリケーションが制御ユニット30により実行されると、小容量のメディアファイルの、メディア信号、リングトーンが作成される。メディア信号は、多くの異なる小さなサウンド/ビデオにより構成される。多くの異なる小容量のサウンド/ビデオによって面白い組み合わせが作成される。種々の設定/「テーマ」を設定して、機械的雑音、動物の鳴き声、奇妙な音、楽器音などのメディア信号をさまざまな角度から微調整することができる。小容量のサウンド/ビデオ、サウンド/ビデオサンプルは分類して記憶され、メディア信号に組み込む特定のカテゴリのメディアファイルを手動で決定することが可能である。
幾つかの実施形態では、メディア信号はメディアファイルがランダムに組み合わせられて作成される。この機能の追加により、通信端末のユーザは常に変化する呼び出し音を経験することになる。また、アドレスリストにおける連絡先に基づいてメディア信号を作成することも可能である。
また、制御ユニット30は、信号アプリケーションを実行すると、オーディオフォーマットファイル、静止画ファイル、動画ファイルなどのメディアファイルを、スピーカ24及び/又はディスプレイ20を経て再生するように構成される。
一例として、発呼者IDを含む呼が通信モジュール32により受信される。オプションのステップとして、通信端末の制御ユニット30は、その発呼者IDをアドレスリストに記憶されたそれぞれの番号と比較することより、着呼を分析する。一致するものが見つかれば、制御ユニット30は、記憶されているその一致する発呼者IDの名前に基づき複数のメディアファイルを選択し、メディア信号の作成を開始する。そして、この作成されたメディア信号を再生し、スピーカ装置に出力する。例えば、スティーブ(Steve)からの着呼の場合、メディア信号「象、象、鳥の鳴き声」を生成し、ビビアン(Vivian)からの着呼の場合は「鳥の鳴き声、ギターソロ、鳥の鳴き声、コンガ」を生成することができる。
アドレスリストは、通信端末のローカルメモリ又はSIMカードのようなリムーバブルメモリに蓄積することができる。
幾つかの実施形態の結果として、通信端末のユーザは、メディア信号の作成、及び、メディア信号の連絡先との関連付けの少なくともいずれかを行う必要がなくなる。代わって、通信端末の制御ユニットは、アプリケーションを実行すると、連絡先に対応するメディア信号を自動的に作成する。
通信端末のユーザは、オプションとして、電話機をあるカテゴリのサウンド、例えばドラムビート、のみを再生するように設定することができる。この場合、通信端末は、単に種々のドラム音を組み合わせて再生することになる。
図3に、メディア信号を作成、再生する方法のフローチャートを示す。
ステップ52で、通信端末は、第2の通信端末から、呼設定要求、SMS、MMS、電子メールなどの着信に係る伝送情報を受信する。GSM、GPRS、WCDMA等の任意の規格によれば、設定メッセージは回線交換、パケット交換無線/有線ネットワークを経ることができる。伝送情報は要求発生元に関する情報、例えば発呼者の電話番号を含みうる。
ステップ54で、通信端末の制御ユニットは、メディア信号に組み込むための、通信端末に記憶されているオーディオファイル、ビデオファイル等の複数のメディアファイルを選択する。選択はリアルタイムに実行され、組み合わされる複数のメディアファイルが、要求発信元の情報に基づき、又は、ランダムに、選択される。また、通信端末のアドレスリストにおける発呼者特定番号の存在に基づき、複数のメディアファイルが選択されるようにしてもよい。すなわち、通信端末のアドレスリストに発呼者があれば特定の方法でメディア信号を構築し、アドレスリストになければ種々の方法でメディア信号を構築することができる。発呼者がアドレスリストに記憶され、特定のグループに関連付けられていれば、メディア信号は1つの方法で作成されうる。例えば、グループ「仲間」の連絡先は常にトイレの水を流すメディアファイルにより開始し、グループ「家族」の連絡先は常に鳴く鳥のメディアファイルにより開始する。
ステップ56で、制御ユニットは、作成したメディア信号をスピーカに送信し、これにより、作成したメディア信号が出力される。ここで、複数のメディアファイルが選択されると、選択された複数のメディアファイルが1つずつ連続的に送信され、出力装置において、選択された順序で再生されうる。複数のメディアファイルの選択及び送信の処理は非常に高速に行われ、作成されたメディア信号は中断することなく提示されることになる。
なお、選択は、発呼者の発呼番号に基づき準ランダムに実行することもできる。例えば、発呼番号が特定の数で始まる場合には、特定のカテゴリ等のメディアファイルによりトーン信号が始まるようにしてもよい。
幾つかの実施形態では、メディア信号は、発呼番号の順方向又は逆方向の並びに基づいて作成される。これは、番号の和の他に、番号の末尾2桁に基づくようにすることができる。任意の桁の番号を組み合わせることが可能ではあるが、発呼番号は同じ数字で始まることが多いので、各発呼番号に特有のサウンドを作成するために、末尾から逆方向への番号の並びに基づいてメディアファイルの選択を行うようにするとよい。あるいは、発呼番号の例えば末尾2桁の数字とその和に基づくようにしてもよい。例として、発呼番号050−52435に対しては、サウンドnr24(車)で始まり、サウンド5(ベビー)及び3(げっぷ)が続き、よく似た発呼番号050−52434に対しては、サウンドnr23(叫び声)で始まり、nr4(フラッシュ)及び3(げっぷ)が続く。
アドレスリストにおける発呼者IDの名前に基づいてメディア信号を作成するようにしてもよい。例えば、メディアファイルを特定の文字に関連させる。例えば、「アンナ(Anna)」に対して、組み合わせるメディアファイルは、例えばA=「泣く」、N=「笛を吹く」、N=「笛を吹く」、A=「泣く」とする。
図4に、メディア信号の再生方法の概要を示す。
電話機、無線電話機などの通信端末を使用して、第1の端末9は第2の端末10に発呼する。第2の端末10は、その呼を受信し、例えば発呼者IDの発信元電話番号を、リムーバブルメモリ又は第2の端末10に記憶されたアドレスリスト11における各エントリと比較することにより、着呼を分析する(S1)。一致するものが見つかれば、第2の端末は、当該エントリに基づいてメディア信号を得る選択方法により、サウンドのサンプル等の複数のメディアファイルを選択することにより(S2I)、アドレスリストの当該エントリに基づいてメディア信号を作成する。メディアファイルは、メディアファイルのプール13に格納されている。プール13は、メディアファイルをカテゴリ別に分類して記憶するように構成される。メディアファイルの選択及び最終成果への選択メディアファイルの追加は、設定方法に従い、全エントリがメディア信号と関連付けられるまで繰り返し実行される。
次に、構築されたメディア信号は、出力装置により再生される(S2II)。メディア信号は、1つのファイルとして再生されるか、あるいは、選択方法に従い制御ユニットによって複数のメディアファイルが選択される場合には、出力装置に連続して1つずつ供給される複数のメディアファイルとして再生される。これは、メディアファイルの選択後直接メディアファイルが再生され、処理が時間的に速くなることを意味する。これは、図4においては、メディアファイルを再生するステップのボックスからメディアファイルを構築するステップのボックスへの破線によるオプションとして示されている。
第2のユーザが着呼に応答する、発呼者が電話を切る、ボイスメールが起動する等の処理があるまで、処理は反復されうる。
メディア信号の作成はリアルタイムで行われるが、作成されたメディア信号はまた、例えば発呼者の番号と関連付けられて、メモリに格納されうる。作成されたメディア信号は、例えばその作成されたメディア信号を他者がダウンロード等できるように中央サーバに送信するなど、後で個別に使用できるように、格納される。
送信情報がリストにない番号からの着呼であれば、メディア信号はランダムに組み合わされるか、又は、特定カテゴリのサウンドファイル等により開始されるようにすることができる。
ユーザが応答する、ボイスメールが起動する、発呼者が電話を切る等の処理があるまで、メディアファイルの選択の処理が実行され繰り返し再生されうる。
メディアファイルは、通信端末の内部メモリ及び、メモリスティック/SIMカード等に格納されうる。メディアファイルは、定期的に更新され、あるいは、サウンドファイルサーバ等からダウンロードされる。
幾つかの実施形態において、通信端末が作成するメディア信号は、静止画若しくは動画、及びオーディオのサンプルを含むマルチメディア信号である。この場合、再生される信号はオーディオ−ビジュアル信号でありうる。
図3に戻り、幾つかの実施形態において、通信端末におけるメディア信号の再生方法が提供される。この方法は、通信端末の制御ユニットによる制御の下において、ネットワークを介して伝送情報を受信する受信ステップ52と、メディア信号を形成する第1の順序で、通信端末に記憶されている複数のメディアファイルを選択する選択ステップ54と、前記第1の順序で選択された複数のメディアファイルを通信端末の出力装置を介して再生する再生ステップ56とを有する。
なお、通信端末に記憶されるとは、通信端末のメモリや、SIMカード、メモリスティック等の取り外し可能メモリに記憶されることを意味する。
幾つかの実施形態では、選択ステップはランダムに実行される。
幾つかの実施形態では、伝送情報は発呼者識別情報を含み、選択ステップは発呼者識別情報に基づく。
本方法は、発呼者識別情報が通信端末のアドレスリストにおける名前に格納されているかを判断するオプションのステップ(図4のステップS1)を更に有することができ、前記選択ステップはアドレスリストにおける名前に基づく。
幾つかの実施形態では、選択された複数のメディアファイルは、連続して1つずつ出力装置に送信され、選択が行われると直ちに再生される。
幾つかの実施形態では、選択された複数のメディアファイルは互いに付属されて出力装置に送信に送信される。
幾つかの実施形態では、メディアファイルはオーディオファイルを含む。
幾つかの実施形態では、メディアファイルは、スポーツ、動物、楽器、奇妙な音などのカテゴリ別に分類されて記憶され、前記選択ステップは、少なくとも1つのカテゴリ内のメディアファイルを選択するよう事前に設定される。
幾つかの実施形態では、前記選択ステップは、SMS、MMS、電子メール又は呼等の、受信した伝送情報のフォーマットに基づいて実行される。
本方法を実行するために、通信端末は、ネットワークを介して伝送情報を受信する受信ユニット32と、メディア信号を出力する出力ユニット20、24と、伝送情報が受信されると、メディア信号を形成する第1の順序で、記憶されている複数のメディアファイルを選択し、選択した複数のメディアファイルを出力ユニット20、24に送信する制御ユニット30とを有し、出力ユニット20、24は、当該第1の順序で複数のメディアファイルを再生する。
幾つかの実施形態では、制御ユニット30は、伝送情報が通信端末のアドレスリストにおける連絡先として記憶された発呼者から発信されたものであるかを判断し、その連絡先に基づいてメディアファイルを選択する。
幾つかの実施形態では、制御ユニット30は、構築されるメディア信号を形成する複数のメディアファイルをランダムに選択する。
幾つかの実施形態では、制御ユニット30は、伝送情報を発信した発呼番号に基づいて複数のメディアファイルを選択する。
幾つかの実施形態では、複数のメディアファイルは通信端末のメモリ34にカテゴリ別に分類されて記憶されており、制御ユニット30は、設定されたカテゴリ内のメディアファイルを選択する。
幾つかの実施形態では、制御ユニット30は、伝送情報のフォーマットに基づいて複数のメディアファイルを選択する。
幾つかの実施形態では、メディアファイルはオーディオファイルを含み、出力ユニット20、24はスピーカ24を含む。
幾つかの実施形態では、メディアファイルは映像ファイルを含み、出力ユニット20、24はディスプレイ20を含む。
また、コンピュータが使用可能な記憶媒体に格納されたコンピュータプログラムであって、通信端末の制御ユニットに、ネットワークを介して伝送情報を受信する受信ステップ、メディア信号を形成する第1の順序で、通信端末のメモリに記憶されている複数のメディアファイルを選択する選択ステップ、通信端末の出力装置を介して、当該第1の順序で複数のメディアファイルを再生する再生ステップを実行させるためのコンピュータプログラムが提供される。
幾つかの実施形態では、コンピュータプログラムの選択ステップはランダムに実行される。
幾つかの実施形態では、伝送情報は発呼者識別情報を含み、コンピュータプログラムの選択ステップは発呼者識別情報に基づく。
幾つかの実施形態では、コンピュータプログラムは、発呼者識別情報が通信端末のアドレスリストにおける名前に格納されているかを判断させるステップを更に有し、前記選択ステップはアドレスリストにおける名前に基づく。
幾つかの実施形態では、メディアファイルは、スポーツ、動物、楽器、奇妙な音などのカテゴリ別に分類されて記憶されており、前記選択ステップは、少なくとも1つのカテゴリ内のメディアファイルを選択するよう事前に設定される。
幾つかの実施形態では、前記選択ステップは、SMS又は呼のような、受信した伝送情報のフォーマットに基づいて実行される。
図面及び明細書においては、本発明の例示的な実施形態を開示した。ただし、本発明の原理から実質的に逸脱することなくこれらの実施形態に多くの変形及び修正を行うことができる。従って、特定の用語が使用されているが、それらは一般的で説明の意味においてのみのものであって、限定のためではなく、本発明の範囲は、特許請求の範囲によって定義される。

Claims (24)

  1. 通信端末におけるメディア信号を再生する方法であって、該通信端末の制御ユニットの制御の下において、
    ネットワークを介して伝送情報を受信する受信ステップ(52)と、
    メディア信号を形成する第1の順序で、前記通信端末に記憶されている複数のメディアファイルを選択する選択ステップ(54)と、
    前記選択された複数のメディアファイルを前記通信端末の出力装置を介して前記第1の順序で再生する再生ステップ(56)と、
    を有することを特徴とする方法。
  2. 前記選択ステップはランダムに実行されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記伝送情報は発呼者識別情報を含み、前記選択ステップは該発呼者識別情報に基づくことを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記発呼者識別情報が前記通信端末のアドレスリストにおける名前に格納されているかを判断するステップを更に有し、前記選択ステップは、前記アドレスリストにおける名前に基づくことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 前記選択された複数のメディアファイルは、連続して1つずつ前記出力装置に送信され、前記選択が行われると直ちに再生されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記選択された複数のメディアファイルは互いに付属されて前記出力装置に送信されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記複数のメディアファイルはオーディオファイルを含むことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 前記複数のメディアファイルは、スポーツ、動物、楽器、奇妙な音などのカテゴリ別に分類されて記憶されることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 前記選択ステップは、少なくとも1つのカテゴリ内のメディアファイルを選択するよう事前に設定されることを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 前記選択ステップは、SMS又は呼のような、前記受信した伝送情報のフォーマットに基づいて実行されることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 通信端末(10)であって、
    ネットワークを介して伝送情報を受信する受信ユニット(32)と、
    メディア信号を出力する出力ユニット(20,24)と、
    前記伝送情報が受信されると、メディア信号を形成する第1の順序で、記憶されている複数のメディアファイルを選択し、該選択した複数のメディアファイルを前記出力ユニット(20,24)に送信する制御ユニット(30)と、
    を有し、
    前記出力ユニット(20,24)は、前記第1の順序で前記複数のメディアファイルを再生する
    ことを特徴とする通信端末。
  12. 前記制御ユニット(30)は、前記伝送情報が前記通信端末のアドレスリストにおける連絡先としてメモリ(34)に記憶された発呼者から発信されたものであるかを判断し、該判断に基づき前記メディアファイルを選択することを特徴とする請求項11に記載の通信端末。
  13. 前記制御ユニット(30)は、前記メディア信号を形成する複数のメディアファイルをランダムに選択することを特徴とする請求項11又は12に記載の通信端末。
  14. 前記制御ユニット(30)は、前記伝送情報を発信した発呼番号に基づいて前記複数のメディアファイルを選択することを特徴とする請求項11又は12に記載の通信端末。
  15. 前記複数のメディアファイルは、前記通信端末のメモリ(34)にカテゴリ別に分類されて記憶されており、前記制御ユニット(30)は、設定されたカテゴリ内のメディアファイルを選択することを特徴とする請求項11乃至14のいずれか1項に記載の通信端末。
  16. 前記制御ユニット(30)は、前記伝送情報のフォーマットに基づいて前記複数のメディアファイルを選択することを特徴とする請求項11乃至15のいずれか1項に記載の通信端末。
  17. 前記複数のメディアファイルはオーディオファイルを含み、前記出力ユニット(24)はスピーカを含むことを特徴とする請求項11乃至16のいずれか1項に記載の通信端末。
  18. 前記複数のメディアファイルは映像ファイルを含み、前記出力ユニット(20)はディスプレイを含むことを特徴とする請求項11乃至17のいずれか1項に記載の通信端末。
  19. コンピュータが使用可能な記憶媒体に格納されたコンピュータプログラムであって、通信端末の制御ユニットに、
    ネットワークを介して伝送情報を受信する受信ステップ、
    メディア信号を形成する第1の順序で、前記通信端末のメモリに記憶されている複数のメディアファイルを選択する選択ステップ、
    前記通信端末の出力装置を介して、前記複数のメディアファイルを前記第1の順序で再生する再生ステップ、
    を実行させるためのコンピュータプログラム。
  20. 前記選択ステップはランダムに実行されることを特徴とする請求項19に記載のコンピュータプログラム。
  21. 前記伝送情報は発呼者識別情報を含み、前記選択ステップは該発呼者識別情報に基づくことを特徴とする請求項19又は20に記載のコンピュータプログラム。
  22. 前記発呼者識別情報が前記通信端末のアドレスリストにおける名前に格納されているかを判断させるステップを更に有し、前記選択ステップは、前記アドレスリストにおける名前に基づくことを特徴とする請求項19乃至21のいずれか1項に記載のコンピュータプログラム。
  23. 前記複数のメディアファイルは、スポーツ、動物、楽器、奇妙な音、などのカテゴリ別に分類されて記憶されており、前記選択ステップは、少なくとも1つのカテゴリ内のメディアファイルを選択するよう事前に設定されることを特徴とする請求項19乃至22のいずれか1項に記載のコンピュータプログラム。
  24. 前記選択ステップは、SMS又は呼のような、前記受信した伝送情報のフォーマットに基づいて実行されることを特徴とする請求項19乃至23のいずれか1項に記載のコンピュータプログラム。
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