JP2011511547A - Harqをサポートする方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

無線通信システムにおけるHARQ(Hybrid Automatic Repeat Request)をサポートする方法は、ダウンリンクチャネル上に初期アップリンクグラントを受信する段階、前記初期アップリンクグラントを用いてアップリンクチャネル上にアップリンクデータを送信する段階、前記アップリンクデータの再送信要求を受信する段階、前記初期アップリンクグラントからCQI(channel quality indicator)の少なくとも一つの送信パラメータを決定する段階、前記CQIを前記アップリンクデータの再送信データと多重化し、前記CQIの送信に対するリソース量は、前記少なくとも一つの送信パラメータに基づいて決定される段階、及び前記アップリンクチャネル上に前記多重化されたデータを送信する段階、を含む。
【選択図】図9

Description

本発明は、無線通信に関し、より詳しくは、無線通信システムにおけるハイブリッド自動再送要求(Hybrid Automatic Repeat Request:HARQ)をサポートする方法及び装置に関する。
無線通信システムが音声やデータなどのような多様な種類の通信サービスを提供するために広範囲に展開されている。一般的に、無線通信システムは、利用可能なシステムリソース(帯域幅、伝送パワー等)を共有して多重ユーザとの通信をサポートすることができる多重接続(multiple access)システムである。多重接続システムの例としては、符号分割多元接続(code division multiple access:CDMA)システム、周波数分割多元接続(frequency division multiple access:FDMA)システム、時間分割多元接続(time division multiple access:TDMA)システム、直交周波数分割多元接続(orthogonal frequency division multiple access:OFDMA)システム、単一波周波数分割多元接続(single carrier frequency division multiple access:SC-FDMA)システムなどがある。
最近、無線通信は、高い周波数効率と信頼性のある通信要求条件を満たすように発展している。残念ながら、フェーディングチャネル環境と多様な原因に起因する干渉によって、パケットエラーは、全体システムの容量を制限している。
前方誤り訂正(Forward Error Correction:FEC)と結合された自動再送要求(Automatic Repeat Request:ARQ)プロトコルであるHARQ(Hybrid Automatic Repeat Request)は、次世代の信頼性のある通信のための主要技術のうち一つである。HARQ方式は、大きく二つの種類に分類されることができる。一つは、D.Chase、Code Combining:A maximum-likelihood decoding approach for combining an arbitrary number of noisy packets、IEEE Trans.on Commun.、Vol.33、pp.593-607、May1985で開示されるHARQ-CC(Chase Combining)である。他の一つは、HARQ-IR(Increment Redundancy)である。HARQ-CCにおいて、送信されたパケットのデコーディング中に受信機が巡回冗長検査(cyclic redundancy check:CRC)を介してエラーを検出する場合、同一変調及びコーディングを有する同一パケットが受信機に再送信される。一方、HARQ-IRは、コーディング利得を得るためにパリティビットがパンクチャリング(puncturing)や反復(repetition)を介して処理された異なるパケットを再送信する。HARQを実行するためには、再送信可否に関するACK(Acknowledgement)/NACK(Not-Acknowledgement)情報の交換が必要である。
また、適応変調符号化(Adaptive Modulation and Coding:AMC)も信頼性のある通信のための技術である。基地局は、端末から受信されるチャネル品質インジケータ(Channel quality indicator:CQI)を用いて送信に使われる変調および符号化方式(Modulation and Coding Scheme:MCS)を決定する。一般的に、CQIは、MCSを示すMCSテーブルの要素(entity)のインデックスである。端末がCQIを送信する方法は、大きく二つがある。一つは、周期的にCQIを送信することであり、他の一つは、基地局から要求がある時CQIを送信することである。
3GPP(3rd Generation Partnership Project)LTE(long term evolution)は、E-UTRA(Evolved-Universal Terrestrial Radio Access)を使用するE-UMTS(Evolved-Universal Mobile Telecommunications System)の一部であって、ダウンリンクでOFDMAを採用し、アップリンクでSC-FDMAを採用する。3GPP LTEのリソース割当方式は、動的スケジューリングに基づく。3GPP LTEのダウンリンク物理チャネルは、リソース割当情報を運ぶPDCCH(Physical Downlink Control Channel)とダウンリンクデータを運ぶPDSCH(Physical Downlink Shared Channel)とに分けることができる。アップリンク物理チャネルは、アップリンク制御情報を運ぶPUCCH(Physical Uplink Control Channel)及びアップリンクデータを運ぶPUSCH(Physical Uplink Shared Channel)がある。ダウンリンク送信において、端末は、まず、PDCCH上のダウンリンクグラントを受信して、前記ダウンリンクグラントによって指示されるPDSCH上のダウンリンクデータを受信する。アップリンク送信において、端末は、PDCCH上のアップリンクグラントを受信して、前記アップリンクグラントによって指示されるPUSCH上にアップリンクデータを送信する。動的スケジューリングは、リソースを效率的に割り当てることができる方法であるが、データの送信及び/または受信のために常に端末がダウンリンク/アップリンクグラントを先に受信しなければならない。
シグナリングオーバーヘッドは、送信効率を低くして、周波数効率を悪化させる主要原因のうち一つである。動的スケジュール方式においては、PDCCHの受信に加え、HARQの実行とCQI送信が、ACK/NACK情報の交換、CQIのための送信パラメータの交換など複数のシグナリングを用いて実行される。
HARQの実行中にCQIの送信によるシグナリングオーバーヘッドを減らすことができる方法が必要である。
本発明が解決しようとする技術的課題は、CQI及び再送信データを多重化して送信する方法を提供することである。
一態様において、無線通信システムにおけるHARQ(Hybrid Automatic Repeat Request)をサポートする方法は、ダウンリンクチャネル上に初期アップリンクグラントを受信する段階、前記初期アップリンクグラントを用いてアップリンクチャネル上にアップリンクデータを送信する段階、前記アップリンクデータの再送信要求を受信する段階、前記初期アップリンクグラントからCQI(channel quality indicator)の少なくとも一つの送信パラメータを決定する段階、前記CQIを前記アップリンクデータの再送信データと多重化し、前記CQIの送信に対するリソース量は、前記少なくとも一つの送信パラメータに基づいて決定される段階、及び前記アップリンクチャネル上に前記多重化されたデータを送信する段階、を含む。
前記アップリンクデータの再送信に対する再送信アップリンクグラントを受信し、前記アップリンクデータの再送信データは、前記再送信アップリンクグラントを用いて多重化される。前記CQI報告のための要求は、前記再送信アップリンクグラントに含まれる。
前記アップリンクデータの再送信データは、前記初期アップリンクグラントを用いて多重化される。前記ダウンリンクチャネルは、PDCCH(Physical Downlink Control Channel)であり、前記アップリンクチャネルは、PUSCH(Physical Uplink Shared Channel)である。
前記CQIの少なくとも一つの送信パラメータは、前記CQIのMCS(Modulation and Coding Scheme)と関連付けられている。前記CQIの少なくとも一つの送信パラメータは、前記CQIのMCSが前記アップリンクデータのMCSと同一となるように決定される。
他の態様において、無線通信のための装置が提供される。装置は、無線信号を送受信するRF(Radio Frequency)部;及び前記RF部と連結されたプロセッサを含み、前記プロセッサは、ダウンリンクチャネル上に初期アップリンクグラントを受信して、前記初期アップリンクグラントを用いてアップリンクチャネル上にアップリンクデータを送信して、前記アップリンクデータの再送信要求を受信して、前記初期アップリンクグラントからCQI(channel quality indicator)の少なくとも一つの送信パラメータを決定して、前記CQIを前記アップリンクデータの再送信データと多重化し、前記CQIの送信に対するリソース量は、前記少なくとも一つの送信パラメータに基づいて決定されて、及び前記アップリンクチャネル上に前記多重化されたデータを送信するように設定される。
HARQの実行において、再送信データ及びCQIを共に送信する方法を提案する。HARQとAMC動作を明確にすることができ、シグナリングオーバーヘッドを減らすことができる。
無線通信システムを示す。 3GPP LTEにおける無線フレームの構造を示す。 ダウンリンクサブフレームの構造の一例を示す。 3GPP LTEにおけるアップリンクサブフレームの構造を示す。 アップリンクHARQ及びCQI送信を示す。 アップリンク送信における動的スケジューリングを示す。 PUSCH上でデータ及び制御情報の多重化を示す例示図である。 PUSCH上のリソースマッピングを示す。 本発明の一実施例に係るHARQ方法を示すメッセージシーケンスチャートである。 本発明の他の実施例に係るHARQ方法を示すメッセージシーケンスチャートである。 本発明の他の実施例に係るHARQ方法を示すメッセージシーケンスチャートである。 本発明の他の実施例に係るHARQ方法を示すメッセージシーケンスチャートである。 本発明の一実施例に係る無線通信のための装置を示すブロック図である。
以下の技術は、CDMA(code division multiple access)、FDMA(frequency division multiple access)、TDMA(time division multiple access)、OFDMA(orthogonal frequency division multiple access)、SC-FDMA(single carrier frequency division multiple access)などのような多様な無線通信システムに使われることができる。CDMAは、UTRA(Universal Terrestrial Radio Access)やCDMA2000のような無線技術(radio technology)によって具現されることができる。TDMAは、GSM(Global System for Mobile communications)/GPRS(General Packet Radio Service)/EDGE(Enhanced Data Rates for GSM Evolution)のような無線技術によって具現されることができる。OFDMAは、IEEE802.11(Wi-Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802-20、E-UTRA(Evolved UTRA)などのような無線技術によって具現されることができる。UTRAは、UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)の一部である。3GPP(3rd Generation Partnership Project)LTE(long term evolution)は、E-UTRAを使用するE-UMTS(Evolved UMTS)の一部であって、ダウンリンクでOFDMAを採用し、アップリンクでSC-FDMAを採用する。
説明を明確にするために、3GPP LTEを主に記述するが、本発明の技術的思想は、これに制限されることではない。
図1は、無線通信システムを示す。
図1を参照すると、無線通信システム(10)は、少なくとも一つの基地局(11;Base Station、BS)を含む。各基地局(11)は、特定の地理的領域(一般的にセルという)(15a、15b、15c)に対して通信サービスを提供する。また、セルは、複数の領域(セクターという)に分けることができる。端末(12;User Equipment、UE)は、固定される、或いは移動性を有することができ、移動局(mobile station:MS)、ユーザターミナル(user terminal:UT)、加入者局(subscriber Station:SS)、無線機器(wireless device)、PDA(personal digital assistant)、無線モデム(wireless modem)、携帯機器(handheld device)等、他の用語で呼ばれることができる。基地局(11)は、一般的に、端末(12)と通信する固定局(fixed station)をいい、eNB(evolved-NodeB)、BTS(Base Transceiver System)、アクセスポイント(Access Point)等、他の用語で呼ばれることができる。
以下、ダウンリンク(downlink、DL)は、基地局から端末への通信を意味して、アップリンク(uplink、UL)は、端末から基地局への通信を意味する。ダウンリンクにおいて、送信機は基地局の一部分であり、受信機は端末の一部分である。アップリンクにおいて、送信機は端末の一部分であり、受信機は基地局の一部分である。
無線通信システムは、アップリンク及び/またはダウンリンクHARQ(Hybrid Automatic Repeat Request)をサポートすることができる。また、AMC(Adaptive Modulation and Coding)をサポートするためにCQI(channel quality indicator)を使用することができる。
CQIは、ダウンリンクチャネル状態を示し、CQIインデックス及び/またはプリコーディング行列インデックス(Precoding Matrix Index:PMI)を含むことができる。CQIインデックスは、コーディング率と変調方式との組合せで構成される複数のエンティティを含むMCS(Modulation and Coding Scheme)テーブルの各エンティティを示す。PMIはコードブックに基づくプリコーディング行列のインデックスである。CQIは、全体帯域に対するチャネル状態及び/または全体帯域のうち一部帯域に対するチャネル状態を示すことができる。
図2は、3GPP LTEにおける無線フレームの構造を示す。無線フレーム(radio frame)は10個のサブフレーム(subframe)で構成されて、一つのサブフレームは二つのスロット(slot)で構成される。一つのサブフレームの伝送にかかる時間を送信時間間隔(transmission time interval:TTI)という。例えば、一つのサブフレームの長さは1msであり、一つのスロットの長さは0.5msである。一つのスロットは、時間領域(time domain)で複数のSC-FDMAシンボルを含み、周波数領域で複数のRB(resource block)を含む。SC-FDMAシンボルは、3GPP LTEがアップリンクでSC-FDMAを使用するため、一つのシンボル区間(symbol period)を表現するためのものであり、システムに応じてOFDMAシンボルまたはシンボル区間ということもできる。RBは、リソース割当単位であり、一つのスロットで複数の連続する副搬送波(subcarrier)を含む。
無線フレームの構造は例示に過ぎず、無線フレームに含まれるサブフレームの数またはサブフレームに含まれるスロットの数、スロットに含まれるSC-FDMAシンボルの数は多様に変更されることができる。
図3は、ダウンリンクサブフレームの構造の一例を示す。サブフレームは、2個の連続的な(consecutive)スロットを含む。サブフレーム内の第1のスロットの前方部の最大3個のOFDMシンボルは、PDCCH(Physical Downlink Control Channel)が割り当てられる制御領域(control region)であり、残りのOFDMシンボルは、PDSCH(Physical Downlink Shared Channel)が割り当てられるデータ領域である。サブフレームの一番目のOFDMシンボルで送信されるPCFICH(Physical Control Format Indicator Channel)は、サブフレーム内でPDCCHの送信に使われるOFDMシンボルの数に関する情報を運ぶ。
PDCCHは、PDSCH上のダウンリンク送信のリソース割当を知らせるダウンリンクグラントを運ぶ。より具体的に、PDCCHは、DL-SCH(Downlink Shared Channel)のリソース割当及び送信フォーマット、PCH(Paging Channel)上のページング情報、DL-SCH上のシステム情報、PDSCH上に送信されるランダムアクセス応答のような上位階層制御メッセージのリソース割当、送信パワー制御命令、VoIP(voice over IP)の活性化(activation)などを運ぶことができる。また、PDCCHは、端末にアップリンク送信のリソース割当を知らせるアップリンクグラントを運ぶことができる。PCFICHは、端末にPDCCHに使われるOFDMシンボルの数を知らせ、サブフレームごとに送信される。PHICH(Physical Hybrid ARQ Indicator Channel)は、アップリンク送信の応答としてHARQ ACK(Acknowledgement)/NACK(Not-Acknowledgement)信号を運ぶ。
図4は、3GPP LTEにおけるアップリンクサブフレームの構造を示す。
図4を参照すると、アップリンクサブフレームは、周波数領域でアップリンク制御情報を運ぶPUCCH(Physical Uplink Control Channel)が割り当てられる制御領域(control region)とユーザデータを運ぶPUSCH(Physical Uplink Shared Channel)が割り当てられるデータ領域(data region)とに分けることができる。単一搬送波特性を維持するために、一つの端末は同時にPUCCH及びPUSCHを伝送しない。
一つの端末に対するPUCCHは、サブフレームでRB対(pair)に割り当て、RB対に属するRBは、二つのスロットの各々で異なる副搬送波を占める。これをPUCCHに割り当てられるRB対がスロット境界(slot boundary)で周波数ホッピング(frequency hopping)されるという。
図5は、アップリンクHARQ及びCQI送信を示す。
図5を参照すると、端末からPUSCH上のアップリンクデータ(100)を受信した基地局は、一定時間が経過した後にアップリンクデータ(100)に対するACK/NACK信号(101)をPHICH上に送信する。アップリンクデータ(100)を受信した基地局は、PHICHを4TTI以後に送信することができるが、本発明は、これに制限されない。ACK/NACK信号(101)は、前記アップリンクデータが成功的にデコーディングされればACK信号となり、前記アップリンクデータのデコーディングに失敗すればNACK信号となる。端末は、ACK/NACK信号(101)がNACK信号と判別される場合、アップリンクデータ(100)に対する再送信データ(110)を基地局に再送信する。再送信は、ACK信号が受信される、或いは最大再送信回数まで実行されることができる。再送信データ(110)に対するACK/NACK信号(111)がACK信号と判別される場合、端末は、新しいアップリンクデータ(120)を基地局に送信することができる。
アップリンク/ダウンリンクデータに対するACK/NACK信号の送信時点やリソース割当は、基地局がシグナリングを介して動的に知らせることができ、またはアップリンク/ダウンリンクデータの送信時点やリソース割当に応じて予め定められることができる。
端末は、ダウンリンクチャネル状態を測定して、周期的及び/または非周期的にCQIを基地局に報告することができる。周期的CQI報告は、基地局に与えられる周期または予め指定された周期に応じて基地局からの別途の要求なしにCQIを送信することをいい、非周期的CQI報告は、基地局からの要求に対する応答としてCQIを送信することをいう。CQIは、PUCCHまたはPUSCH上に送信されることができるが、データと共に多重化される場合、常にPUSCH上に送信される。単独に送信されるCQI(180、184)は、PUCCHまたはPUSCH上に送信されることができる。アップリンクデータと共に送信されるCQI(182)は、PUSCH上にのみ送信されることができる。PUSCH上に送信されるCQIは、周期的CQIまたは非周期的CQIであってもよい。基地局は、ダウンリンクスケジューリングを実行するために、CQIを用いることができる。
以下、アップリンク送信におけるHARQに対して記述するが、当業者であればダウンリンク送信におけるHARQにも本発明の技術的思想を容易に適用することができる。
図6は、アップリンク送信における動的スケジューリングを示す。
図6を参照すると、アップリンク送信のために、端末は、基地局にPUCCH上にスケジューリング要求(Scheduling Request:SR)を送信する。SRは、端末がアップリンク無線リソース割当を基地局に要求することであり、データ交換のための事前情報交換の一種である。端末が基地局にアップリンクデータを送信するためには、先に、SRを介して無線リソース割当を要求する。基地局は、SRに対する応答としてアップリンクグラントをPDCCH上に端末に送信する。アップリンクグラントは、アップリンク無線リソースの割当を含む。端末は、割り当てられたアップリンク無線リソースを介してPDCCH上にアップリンクデータを送信する。
図7は、PUSCH上でデータ及び制御情報の多重化を示す例示図である。PUSCHは、アップリンクグラントを用いて割り当てられたリソースを介してデータ及び/または制御情報を運ぶ。
図7を参照すると、データビットa0,a1,...,aA-1は、TTIごとに一つの送信ブロック(transport block)形態で与えられる。まず、データビットa0,a1,...,aA-1にCRC(Cyclic Redundancy Check)パリティビットp0,p1,...,pL-1が付加されて、CRC付加ビットb0,b1,...,bB-1が生成される(200)。ここで、B=A+Lである。akとbkの関係は、次の通りに示すことができる。
Figure 2011511547
CRC付加ビットb0,b1,...,bB-1がコードブロック(code block)単位で分割され、再びコードブロック単位でCRCパリティビットが付加される(210)。コードブロック分割(segmentation)後のビットシーケンス出力をcr0,cr1,...,cr(Kr-1)という。ここで、コードブロックの総個数をCとする時、rはコードブロック番号(code block number)、Krはコードブロック番号rに対するビット数を表す。
与えられたコードブロックに対するビットシーケンス上で、チャネルコーディングが実行される(220)。d(i) 0,d(i) 0,...,d(i) D-1はエンコーディングされたビットを意味し、Dは出力ストリーム当たりエンコーディングされたビットの個数、iはエンコーダからのビットストリーム出力のインデックスである。
エンコーディングされたビットは、レートマッチング(rate matching)が実行されて(230)、コードブロック連結(concatenation)が実行されて(240)、データビットシーケンスf0,f1,...,fG-1を生成する。ここで、Gは、制御情報がPUSCH上で多重化される時、制御情報送信に使われるビットを除いたビットを送信するために使われるエンコーディングされたビットの総数を意味する。
一方、データと共に制御情報が多重化されることができる。データ及び制御情報は、その送信のためのコーディングされたシンボル(coded symbols)の異なる個数を割り当てることによって、異なるコード率(coding rate)を使用することができる。以下、制御情報としてCQIを考慮する。
CQI値o0,o1,...,oO-1(Oは、CQIのビット数)に対してチャネルコーディングが実行され、制御情報ビットシーケンスq0、q1,...,qQ-1が生成される(260)。CQIはデータと異なる独立的なチャネルコーディングを使用することができる。例えば、CQIのためのチャネルコーディングとしてブロックコード(32,O)が使用される時、基本シーケンスMi,nは、次の表の通りである。
Figure 2011511547
CQIチャネルコーディングに対する中間シーケンスb0,b1,...,b31は、次の通りに生成される。
Figure 2011511547
制御情報ビットシーケンスq0,q1,...,qQ-1は、中間シーケンスb0,b1,...,b31を次の通りに循環反復させて生成される。
Figure 2011511547
前記のように生成されたデータビットシーケンスf0,f1,...,fG-1及び制御情報ビットシーケンスq0、q1,...,qQ-1は多重化されたシーケンスg0,g1,...,gH-1に多重化される(270)。多重化の際、まず、制御情報ビットシーケンスq0、q1,...,qQ-1が配置されて、以後にデータビットシーケンスf0,f1,...,fG-1 が配置されることができる。即ち、H=G+Qの場合、[g0,g1,...,gH-1]=[q0、q1,...,qQ-1,f0,f1,...,fG-1]のように構成されることができる。
多重化されたシーケンスg0,g1,...,gH-1は変調シーケンスh0,h1,...,hH'-1にマッピングされる(280)。ここで、hiはコンステレーション(constellation)上の変調シンボルであり、H'=H/Qmである。Qmは、変調方式に対する変調シンボル当たりビット数である。例えば、変調方式にQPSK(Quadrature Phase Shift Keying)を使用する場合、Qm=2である。
変調シーケンスh0,h1,...,hH'-1の各変調シンボルは、PUSCHのためのリソースエレメント(resource element)にマッピングされる(290)。リソースエレメントは、一つのSC-FDMAシンボル(またはOFDMAシンボル)及び一つの副搬送波に定義されるサブフレーム上の割当単位である。変調シンボルは、時間順にマッピングされる。図8は、PUSCH上のリソースマッピングを示す。一つのスロットは、7個のSC-FDMAシンボルを含み、各スロットで4番目のSC-FDMAシンボルは、基準信号の送信に使われる。従って、一つのサブフレームでPUSCHに使われるSC-FDMAシンボルの数は最大12である。変調シーケンスh0,h1,...,hH'-1は、一番目の副搬送波領域で、SC-FDMAシンボル方向にマッピングされ、次に、二番目の副搬送波領域で、再びSC-FDMAシンボル方向にマッピングされる。変調シーケンスh0,h1,...,hH'-1の前方部分はCQIに該当するため、CQIが前方の副搬送波領域で、先にリソースエレメントにマッピングされる。
前記したように、まず、CQIをPUSCH上に送信するためには、CQIの送信に必要なリソースの量を決定する必要がある。リソースの量は、CQI送信に使われるMCSなどのような送信パラメータに基づいて決定される。CQIに対する送信パラメータは、CQIの送信に使われるパラメータを意味し、MCS及び/またはリソースの量を決定するための多様なパラメータを含む。リソースの量をCQIに対する変調シンボルの個数Q'で表せば、Q’は、次の通りに決定されることができる。
Figure 2011511547
ここで、OはCQIのビット数、LはCRCビット数、Δはパラメータ、Cはコードブロックの総個数、Krはコードブロック番号rに対するビット数、MscはPUSCH送信に使われる副搬送波の個数、NsymbはPUSCH送信に使われるSC-FDMAシンボルの個数を意味する。前記Q'を決定するための送信パラメータは、C、Kr、Msc、Nsymbのうち少なくとも一つである。
以下、HARQを実行する時、再送信データ及びCQIが多重化されてPUSCHに送信される方法に対して記述する。
HARQを実行する時、CQI送信は、初期データに多重化されて送信されてもよく、再送信データに多重化されて送信されてもよい。これは周期的CQI報告においてCQI送信周期が再送信周期と一致する時または非周期的CQI報告においてCQI送信要求に対する応答が再送信周期と一致する時に発生することができる。
CQIが再送信データに多重化される時、CQIに対する送信パラメータ(例えば、MCS等)をどのように決定するか問題となる。これは再送信データと多重化されるCQIに使われる送信パラメータをどの方法によって決定するかに関する問題である。その理由は、再送信時にも別途にCQI送信のための送信パラメータを基地局が端末に知らせなければならない場合、シグナリングオーバーヘッドとして作用することができるためである。
データ再送信時にCQIを送信する時、初期データ送信に使われた送信パラメータに従ってCQI送信パラメータを決定することができる。例えば、初期データ送信に使われたMCSを再送信時のCQI送信に使用する。
図9は、本発明の一実施例に係るHARQ方法を示すメッセージシーケンスチャートである。
図9を参照すると、段階S510において、基地局は、初期アップリンクグラントをPDCCH上に送信する。初期アップリンクグラントは、HARQ方法において、初期アップリンクデータのための無線リソース割当情報を含む。段階S520において、端末は、前記初期アップリンクグラントによって指示されるPUSCH上にアップリンクデータを送信する。
段階S530において、前記アップリンクデータのデコーディングエラーを検出した基地局は、再送信要求であるNACK信号を送信する。NACK信号は、PHICH上に送信されることができる。
段階S560において、端末は、再送信データの送信サブフレームとCQIの送信サブフレームとが一致すれば、前記初期アップリンクグラントからCQIの送信パラメータを決定する。送信パラメータは、CQIの送信に必要な無線リソースの量を決定するためのパラメータであり、CQIのMCSと関連付けることができる。例えば、CQIの無線リソース量を等式4によって決定するとする時、送信パラメータC、Kr、Msc、Nsymbのうち少なくとも一つを前記初期アップリンクグラントから獲得することができる。
段階S570において、端末は、前記送信パラメータを用いてCQIを前記アップリンクデータの再送信データと多重化する。段階S580において、多重化されたデータをPUSCH上に送信する。
HARQ再送信において、再送信データとCQIを共に送信する場合、初期アップリンクグラントに基づいてCQIのMCSを決定することによって、多重化されるCQIの送信パラメータに対する別途のシグナリングが必要ないため、シグナリングオーバーヘッドを減らすことができる。
図10は、本発明の他の実施例に係るHARQ方法を示すメッセージシーケンスチャートである。
図10を参照すると、段階S610において、基地局は、初期アップリンクグラントをPDCCH上に送信する。段階S620において、端末は、前記初期アップリンクグラントによって指示されるPUSCH上にアップリンクデータを送信する。段階S630において、前記アップリンクデータのデコーディングエラーを検出した基地局は、再送信要求であるNACK信号を送信する。
段階S650において、基地局は、再送信グラントをPDCCH上に送信する。再送信グラントは、前記アップリンクデータに対する再送信データのための無線リソース割当情報を含む。
段階S660において、端末は、再送信データの送信サブフレームとCQIの送信サブフレームとが一致すれば、前記初期アップリンクグラントからCQIの送信パラメータを決定する。段階S670において、端末は、前記送信パラメータを用いてCQIを前記アップリンクデータの再送信データと多重化する。このとき、再送信データは、前記再送信グラントから獲得される送信パラメータを用いて多重化されて、CQIは、前記初期グラントから獲得される送信パラメータを用いて多重化される。段階S680において、多重化されたデータをPUSCH上に送信する。
図11は、本発明の他の実施例に係るHARQ方法を示すメッセージシーケンスチャートである。
図11を参照すると、段階S700において、基地局は、周期的CQIを設定する。端末は、基地局で設定した周期に応じて周期的にCQIを送信する。段階S710において、基地局は、初期アップリンクグラントをPDCCH上に送信する。初期アップリンクグラントは、HARQにおいて最初アップリンクデータのための無線リソース割当情報を含む。段階S720において、端末は、前記初期アップリンクグラントによって指示されるPUSCH上にアップリンクデータを送信する。
段階S730において、端末は、CQI送信周期にCQIを送信する。このとき、利用可能なPUCCHリソースがあれば、PUCCH上にCQIを送信することができる。段階S740において、前記アップリンクデータのデコーディングエラーを検出した基地局は、再送信要求であるNACK信号を送信する。
段階S760において、端末は、再送信データの送信サブフレームとCQIの送信周期とが一致すれば、前記初期アップリンクグラントからCQIの送信パラメータを決定する。
段階S770において、端末は、前記送信パラメータを用いてCQIを前記アップリンクデータの再送信データと多重化する。段階S780において、多重化されたデータをPUSCH上に送信する。
図12は、本発明の他の実施例に係るHARQ方法を示すメッセージシーケンスチャートである。
図12を参照すると、段階S810において、基地局は、初期アップリンクグラントをPDCCH上に送信する。段階S820において、端末は、前記初期アップリンクグラントによって指示されるPUSCH上にアップリンクデータを送信する。段階S830において、前記アップリンクデータのデコーディングエラーを検出した基地局は、再送信要求であるNACK信号を送信する。
段階S850において、基地局は、再送信グラント及びCQI要求をPDCCH上に送信する。CQI要求は、基地局が必要によってCQI送信を端末に要求する信号である。CQI要求は、再送信グラントと共にPDCCH上に送信されているが、CQI要求は、別途のメッセージを介して端末に送信されてもよい。
段階S860において、端末は、基地局のCQI要求に応じて前記初期アップリンクグラントからCQIの送信パラメータを決定する。段階S870において、端末は、前記送信パラメータを用いてCQIを前記アップリンクデータの再送信データと多重化する。このとき、再送信データは、前記再送信グラントから獲得される送信パラメータを用いて多重化され、CQIは、前記初期グラントから獲得される送信パラメータを用いて多重化される。段階S880において、多重化されたデータをPUSCH上に送信する。
前記の実施例において、一番目の再送信でのCQI多重化が提案されているが、n番目(n>1)の再送信でCQIを多重化して送信する場合にもCQI送信パラメータを初期アップリンクグラントから獲得することができる。
初期データ送信に使われた送信パラメータをCQI送信パラメータに使用することによって、CQI送信パラメータに対する別途のシグナリングが必要ない。
HARQの実行中に再送信データ及びCQIをPUSCH上で多重化して送信するために、CQIの送信パラメータを初期アップリンクグラントだけでなく、他のグラントからも獲得することができる。一例として、CQIと共に多重化される再送信データに使われる送信パラメータをCQI送信パラメータにすることができる。これは、再送信データに使用された同じMCSを再送信時のCQI送信に使用するものである。他の例として、以前送信に使われた送信パラメータをCQI送信パラメータとして使用することができる。二番目の再送信時に二番目の再送信データ及びCQIが多重化される時、一番目の再送信データに使われた送信パラメータをCQI送信パラメータにする。
前述したように、非周期的CQIは、基地局からの要求に応じてCQIを送信することである。CQI要求は、一般的に、PDCCH上に送信されることができる。このとき、CQI要求とともにCQI送信パラメータに対する送信インジケータを共に送信できる。前記送信インジケータに応じて割り当てられたリソース(または送信パラメータ)を用いてCQIを送信することもでき、または以前に割り当てられたリソース(または送信パラメータ)を用いてCQIを送信することもできる。
図13は、本発明の一実施例に係る無線通信のための装置を示すブロック図である。この無線通信のための装置(50)は、端末の一部であってもよい。無線通信のための装置(50)は、プロセッサ(processor、51)、メモリ(memory、52)、RF部(Radio Frequency unit、53)、ディスプレー部(display unit、54)、ユーザインターフェース部(user interface unit、55)を含む。RF部(53)は、プロセッサ(51)と連結され、無線信号(radio signal)を送信及び/または受信する。メモリ(52)は、プロセッサ(51)と連結され、駆動システム、アプリケーション、及び一般的なファイルを格納する。ディスプレー部(54)は、端末の多様な情報を表示し、LCD(Liquid Crystal Display)、OLED(Organic Light Emitting Diodes)等、よく知られたエレメントを使用することができる。ユーザインターフェース部(55)は、キーパッドやタッチスクリーンなど、よく知られたユーザインターフェースの組合せで構成されることができる。プロセッサ(51)は、HARQ及びAMCをサポートする。プロセッサ(51)は、PUCCHまたはPUSCHを構成して、データ及びCQIの多重化を実行することができる。前述したHARQ実行方法に対する実施例はプロセッサ(51)によって実行されることができる。
本発明は、ハードウェア、ソフトウェアまたはこれらの組合せで具現されることができる。ハードウェア具現において、前述した機能を遂行するためにデザインされたASIC(application specific integrated circuit)、DSP(digital signal processing)、PLD(programmable logic device)、FPGA(field programmable gate array)、プロセッサ、制御機、マイクロ・プロセッサ、他の電子ユニットまたはこれらの組合せで具現されることができる。ソフトウェア具現において、前述した機能を遂行するモジュールで具現されることができる。ソフトウェアは、メモリユニットに格納されることができ、プロセッサによって実行される。メモリユニットやプロセッサは、当業者によく知られた多様な手段を採用することができる。
以上、本発明に対して実施例を参照して説明したが、該当技術分野の通常の知識を有する者は、本発明の技術的思想及び領域から外れない範囲内で本発明を多様に修正及び変更させて実施できることを理解することができる。従って、前述した実施例に限定されることではなく、本発明は、特許請求の範囲内の全ての実施例を含む。

Claims (15)

  1. 無線通信システムにおけるハイブリッド自動再送要求(HARQ)をサポートする方法において、
    ダウンリンクチャネル上で初期アップリンクグラントを受信する段階、
    前記初期アップリンクグラントを用いてアップリンクチャネル上にアップリンクデータを送信する段階、
    前記アップリンクデータの再送信要求を受信する段階、
    前記初期アップリンクグラントからチャネル品質インジケータ(CQI)の少なくとも一つの送信パラメータを決定する段階、
    前記CQIを前記アップリンクデータの再送信データと多重化する段階であって、前記CQIの送信に対するリソース量が、前記少なくとも一つの送信パラメータに基づいて決定される段階、及び
    前記アップリンクチャネル上に前記多重化されたデータを送信する段階、
    を含む方法。
  2. 前記アップリンクデータの再送信に対する再送信アップリンクグラントを受信する段階を更に有し、前記アップリンクデータの前記再送信データは、前記再送信アップリンクグラントを用いて多重化される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記CQIを報告するための要求は、前記再送信アップリンクグラントに含まれる、請求項2に記載の方法。
  4. 前記アップリンクデータの前記再送信データは、前記初期アップリンクグラントを用いて多重化される、請求項1に記載の方法。
  5. 前記ダウンリンクチャネルは、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)である、請求項1に記載の方法。
  6. 前記アップリンクチャネルは、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)である、請求項1に記載の方法。
  7. 前記CQIの前記少なくとも一つの送信パラメータは、前記CQIの変調および符号化方式(MCS)と関連付けられている、請求項1に記載の方法。
  8. 前記CQIの前記少なくとも一つの送信パラメータは、前記CQIの前記MCSが前記アップリンクデータのMCSと同一になるよう決定される、請求項1に記載の方法。
  9. 周期的CQI報告のためのCQI送信周期を受信する段階をさらに有する、請求項1に記載の方法。
  10. 無線信号を送受信するためのRF部、及び
    前記RF部と連結されたプロセッサを有する無線通信のための装置であって、
    前記プロセッサは、
    ダウンリンクチャネル上で初期アップリンクグラントを受信し、
    前記初期アップリンクグラントを用いてアップリンクチャネル上にアップリンクデータを送信し、
    前記アップリンクデータの再送信要求を受信し、
    前記初期アップリンクグラントからCQIの少なくとも一つの送信パラメータを決定し、
    前記CQIを前記アップリンクデータの再送信データと多重化し、前記CQIの送信に対するリソース量は、前記少なくとも一つの送信パラメータに基づいて決定され、及び
    前記アップリンクチャネル上に前記多重化されたデータを送信するように構成される、無線通信のための装置。
  11. 前記プロセッサは、前記アップリンクデータの再送信に対する再送信アップリンクグラントを受信するよう構成され、前記アップリンクデータの前記再送信データは、前記再送信アップリンクグラントを用いて多重化される、請求項10に記載の無線通信のための装置。
  12. 前記CQIを報告するための要求は、前記再送信アップリンクグラントに含まれる、請求項11に記載の無線通信のための装置。
  13. 前記アップリンクデータの前記再送信データは、前記初期アップリンクグラントを用いて多重化される、請求項10に記載の無線通信のための装置。
  14. 前記CQIの前記少なくとも一つの送信パラメータは、前記CQIの変調および符号化方式(MCS)と関連付けられている、請求項10に記載の無線通信のための装置。
  15. 前記CQIの前記少なくとも一つの送信パラメータは、前記CQIの前記MCSが前記アップリンクデータのMCSと同一になるように決定される、請求項10に記載の無線通信のための装置。
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