JP2011505263A - 被加工物の切削加工用の工具 - Google Patents

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Abstract

一つのボデー(3)と、一つのすくい面(21)が隣接し、幾何形状が明確に画定された少なくとも一つの切刃(15、17)と、切刃に対して配置され、切刃(15、17)によって削り落とされた切り屑を受け入れるための一つの切り屑室(47、53)と、切刃(15、17)に対して配置される一つの切り屑誘導要素(27、29)とを有する、被加工物の切削加工用の工具(1)が提案される。工具は、切刃(15、17)が、切り屑誘導装置(27、29)と共に、切刃(15、17)によって削り落とされた切り屑が案内されて切り屑室(47、53)に移行する一つの受入れ隙間(43、45)を形成し、切り屑誘導要素(27、29)が、受入れ隙間(43、45)に隣接する一つの受入れ通路(51)をすくい面(21)と共に形成する一つの誘導面(39、41)を有することを特色とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、一つのボデーと、一つのすくい面が隣接し、幾何形状が明確に画定された少なくとも一つの切刃と、前記切刃に対して配置され、該切刃によって削り落とされた切り屑を受け入れるための一つの切り屑室と、前記切刃に対して配置される一つの切り屑誘導要素とを有する、被加工物の切削加工用の工具に関するものである。
ここで述べられる種類の工具は知られており、たとえば中空構成部品の壁面を加工するために導入されるものである。たとえば加工領域の壁面に通し穴がある場合には、被加工物から削り落とされた切り屑がこの通し穴を通り抜けて、壁面で取り囲まれた中空室の内部に入り込んでしまう。多くの場合において、たとえば内燃機関の鋳製シリンダヘッドやエンジンブロックにおいては、被加工物の内部から切り屑を除去するためにかなりの工数をかけており、仮に切り屑を首尾よく完全に除去できなければ、そのシリンダヘッドやエンジンブロックが組み付けられたエンジンの機能に支障をきたすことがある。
したがって、本発明の課題は、この短所を回避できる冒頭に記した種類の工具を得ることである。
この課題を解決するために、請求項1に記載の各特徴を有する工具が提案される。この工具は、一つのボデーと、一つのすくい面が隣接し、幾何形状が明確に画定された少なくとも一つの切刃と、この切刃に対して配置される一つの切り屑室とを有している。また、切り屑室は、切刃によって削り落とされた切り屑を受け入れるようになっている。最後に、この工具には一つの切り屑誘導要素が備えられ、切刃によって削り落とされた切り屑がこの切り屑誘導要素に当たるように切刃に対して配置されている。この工具は、切刃が切り屑誘導要素と共に一つの受入れ隙間を形成し、切刃によって削り落とされた切り屑がその中へ導かれることを特色としている。そして、この削り屑誘導要素は、切刃に隣接するすくい面と共に一つの受入れ通路を形成する一つの誘導面を有している。切り屑は受入れ隙間を通り、この受入れ通路の中に入り込むようになっており、ここで選択されている工具の構成方式によって、切刃により削り落とされた切り屑が案内されて、切り屑誘導要素を利用して狙い通りに受入れ隙間の中へ誘導されることが保証される。切り屑の排出経路をこのように明確に定義することで、切刃によって削り落とされた切り屑が、周囲に、すなわち特に中空の被加工物の加工時にはその内部空間に、勝手に入り込まないことを保証している。
好ましい実施例は、切り屑室が、受入れ隙間を始点として少なくとも2以上の箇所で拡幅されることを特色としている。この構成方式によって、発生した切り屑を引き続いて切り屑室の中へ容易に案内できるようになるため、切り屑が加工領域に戻って来て、ともすれば被加工物の中空室の中へ入り込むことがないことを保証している。
非常に好ましいのは、受入れ隙間の幅が、切刃によって形成される切削巻き屑の直径よりも小さいことを特色とする工具の実施例である。被加工物の切削加工時には、切削巻き屑と呼ばれる螺旋状の切り屑が発生するものの、これは、工具の活動状態にある切刃から排出されて、受入れ隙間の領域で切り屑誘導要素の誘導面に当たり、そこで向きを変えることによって受入れ通路の中へ入るようになっている。その結果、被加工物の表面から削り落とされた切り屑が、狙い通りに切り屑室の中へ誘導され、加工領域に再び戻り得ないようになっている。
その他の構成形態については、従属請求項から明らかにされるものである。
以下では、本発明を図面に基づいて詳細に説明する。
被加工物の切削加工用の工具の第1の実施例の見取り図である。 図1で示される工具を拡大して示す詳細図である。 図1で示される工具の前面図である。 工具の第2の実施例を前側から見た見取り図である。 図4で示される工具の前面図である。
図1には、ここではあくまでも具体例として、外径が異なる複数の領域を備える一つのボデー3を有する工具1の第1の実施例が示されており、図を見る者と対向した端面5には、少なくとも一つのチップが嵌め込まれている。ここで示されている実施例においては、二つのチップ7及び9が備えられており、概ね接線方向に端面5に嵌め込まれている。すなわち図を見る者と対向したチップ7の前面11およびチップ9の前面13は、端面5に対して実質的に平行に延びている。これらのチップ7、9は実際には僅かに傾斜しているため、前面11及び13の境界縁は端面5から若干突出していて、これらの境界縁が、幾何形状が明確に画定されたチップ7の切刃15およびチップ9の切刃17を形成している。
被加工物を加工するために工具1は回転され、厳密には、図1から明らかなように、反時計回り方向に回転され、このことは矢印19によって示唆されている。基本的には被加工物を固定式の工具に対して運動させることも可能であって、被加工物と切刃15及び17との間に相対運動が生じることが重要である。
ところで、工具1の回転運動の際には、切刃15及び17によって切り屑が削り落とされ、この切り屑は、これらの切刃に隣接するすくい面に沿って排出されるようになっている。図1では、切刃15に対して配置されたすくい面21を確認することができる。
ここで示されている実施例においては、このすくい面21は切刃15を境として傾倒されていて、このためチップ7の前面11と90°より小さい角度で交わっている。そのような構成方式は、正のすくい角と呼ばれるものである。
また、チップ9の切刃17に対して配置されるすくい面は、図1の図中には見えないようになっている。
工具1のチップは、ここで示されている実施例においては、具体例として四角形に構成されていて、切刃が磨耗した場合には、チップを締付けねじの中心軸回りに回転できるようになっている。
チップ7に対しては、一つの締付けねじ23が配置され、チップ7の前面13に沈頭されていて、同様にチップ9に対しては一つの締付けねじ25が配置され、その前面13に沈頭されている。
因みにここで述べられる切刃15及び17については、機械加工によってこれらを工具1のボデーから直接成形することも基本的には可能である。しかしながら、上述のように相応の切刃15、17を有するチップ7、9を使用した方が、より経済的である。
チップ7に対して一定の距離を置いて一つの切り屑誘導要素27が配置されていて、チップ9に対しても同様に一つの切り屑誘導要素29が配置されている。これらの切り屑誘導要素27及び29は、ボデー3に沈頭させて配置される帯板として構成されており、これらは適切な方法で取り付けられ、蝋接されていることが好ましい。他にも、ねじまたはクランプ爪を用いて、これらを工具1のボデー3に係留することも考えられる。
切り屑誘導要素27及び29は、それぞれいずれも一つの前面31及び33を有しており、これらは、ここでは具体例として、工具1の端面5と面一に終端している。工具1の中心軸35の向きに、矢印37で示唆される前送り方向に見て、これらの切刃15及び17は、それぞれの切り屑誘導要素27及び29の前面31及び33に対して先行するようになっている。いずれにせよ、切刃15及び17が、前面31及び33よりも、工具1の端面5から相対的に大きく突出していることが重要である。特に、これらの切刃15及び17を通り、端面5に対して平行に延びる一つの平面と、それぞれの切り屑誘導要素27及び29の前面31及び33によって定義される一つの平面との間の軸方向の距離は、工具1が被加工物に対して相対的に一回転する間に送られる送り量よりも大きくなければならない。
工具1の非常に好ましい実施形態の一例においては、切刃15及び17が位置する平面と切り屑誘導要素27及び29の前面31及び33が位置する平面との間の軸方向の距離を、0.2 mmから0.6 mmまでの範囲内とすることが企図されており、すなわち、それぞれの切刃は、前送り方向で見て、0.2 mmから0.6 mmまでの分量だけ前面に対して先行するようになっている。ここで、0.4mmだけ先行することが特に好ましい。この値は、工具1の一回転当たりの送り速度が0.2 mmである場合に適用されるものである。
切り屑誘導要素の前面に対する切刃のここで記載される先行量は、二つの切刃を有する工具1を対象として選定されたものである。しかし、備える切刃を一つだけとすべきである場合には、先行量をその倍の大きさに選定しなければならない。
チップ7と対向している切り屑誘導要素27の側部には一つの誘導面39が備えられ、同様に切り屑誘導要素29は、チップ9と対向しているその側部に一つの誘導面41を有している。
チップの刃先15及び17と、それぞれに付属する切り屑誘導要素27及び29との間には、切刃15及び17によって削り落とされた切り屑がそれぞれ入り込む受入れ隙間43及び45が形成されている。
工具1の別の好ましい実施例においては、(円周方向19に測った)隙間の幅、すなわちチップの刃先15及び16と切り屑誘導要素27及び29との間の距離を、0.6 mmから1.0 mmまでの範囲とすることが企図されている。ここで、非常に好ましい幅は0.8 mmである。
図1には更に、工具1のボデー3に、切刃15によって削り落とされた切り屑を受け入れる一つの切り屑室47が作り込まれていることが示されている。同様にチップ9の切刃17に対しても一つの切り屑室が配置されていて、ここではその排出領域49だけを確認することができる。
図2には、図1で示されているのと同じ工具1の前側部分が示されている。同じ部品および機能が等しい部品には同じ符号が付されているため、それらについては図1に関する説明を参照されたい。
図2には再度、具体例として工具1に二つのチップ7及び9が備えられていることが示されている。これらのチップは、工具1の端面5の実質上真向かいの位置に、上述の締付けねじ23及び25を用いて圧締めされている。以下では、図2の上側のチップ7についてのみ言及し、これについて述べられることはすべて、下側のチップ9にも当てはまるものである。
この拡大図から明らかなように、切刃15は、チップ7の前面11とすくい面21との間の交線を形成している。チップ7は、切り屑誘導要素27の誘導面39に対して一定の距離を置いて配置され、好適にもこれに対して実質的に平行に延びているため、そこには平行な境界線を有する受入れ隙間43が形成されている。
すくい面21は、好適にも受入れ隙間43のところから切り屑室47に向かって開口する鋭角を成して、誘導面39と交差している。それによって、すくい面21と誘導面39との間には一つの受入れ通路51が形成され、切刃15によって削り落とされ、受入れ隙間43を通して案内される切り屑が、その中に入り込むようになっている。そして、切り屑はこの受入れ通路51から更に切り屑室47へと入っていくこととなる。
切り屑誘導要素27は、切刃15によって削り落とされた切り屑の動きに明確に定義された影響を与え、切り屑が切り屑誘導要素27の誘導面39に当たるように、チップ7に対して配置されている。切り屑が誘導面39に当たり、そこから受入れ通路51の中へ誘導され、更には切り屑室47の中へと誘導されるように、切り屑誘導要素27はチップ7の近傍に配置されており、換言すれば、受入れ隙間43は細長く構成されている。切刃によってすくい面21の上に発生した切り屑が、原則的に後方に向かって、すなわち前送り方向とは逆向きに排出されることが知られている。この切り屑は、すくい面から剥ぎ取られて巻き屑を形成する傾向を示し、実地においては、この巻き屑が前送り方向に漂遊して、工具1の端面5から勝手に外部に出てしまうことが判明している。そこで、切り屑誘導要素27を使用することにより、この巻き屑が後方に向かって、すなわち前送り方向とは逆向きに移動するように転向され、それによって受入れ通路51の中へ案内されることを保証している。
このように、切り屑の排出経路に狙い通りに影響を与えることで、切刃15によって削り落とされた切り屑が、矢印37によって示唆される前送り方向に排出されるのではなく、むしろこの前送り方向とは逆向きに移動するように転向されて、切り屑室47の中へ確実に案内されることを保証している。
図2に基づいて再度指摘すると、受入れ通路51の幅、すなわち切刃15およびこれに付属するすくい面21の、それぞれ切り屑誘導要素27まで、およびその誘導面39までの距離は、被加工物から削り落とされた切り屑が受入れ隙間43および受入れ通路51に捕捉されて、切り屑室47の中へ排出されるような大きさに選定されている。
一つの中空室を取り囲んでいる被加工物の壁面の穴を加工するために、工具1を使用する場合には、切り屑の排出経路に狙い通りに影響を与えることで、被加工物の加工時にその中空室の内部に入り込む切り屑が皆無となり、被加工物自体の機能、またはこれと関連している様々な要素の機能に支障をきたさないことが保証される。他にも、工具1によって削り落とされた切り屑は正に加工領域から確実に排出されて、狙い通りに切り屑室47の中へ誘導されることとなり、中空の被加工物の加工後の手間隙のかかる清掃作業が一切不要となる。
これは、たとえば、エンジンブロックまたはシリンダヘッドの、冷却系統または冷却水回路のラジエータキャップ用の、ラジエータキャップ取付け穴という俗語で知られる嵌合穴を加工する際に有利である。
図3には、図1及び2に基づいて説明した工具が上面図で示されている。同じ部品および機能が等しい部品には同じ符号が付されているため、それらについては図1及び2に関する説明を参照されたい。
工具1は対称に構成されていて、チップ7の反対側にチップ9が配置されている。これらは、締付けねじ23及び25によって工具1のボデー3に圧締めされている。それぞれのチップに対して切り屑室が対称に配置されていて、そこでは切り屑室47がチップ7に対して配置され、排出領域49を有する切り屑室53がチップ9に対して配置されている。
この見取り図からはっきりと確認できるように、チップ7及び9とそれぞれに付属する切り屑誘導要素27及び29との間には、受入れ隙間43及び45が一つずつ構成され、切刃15及び17によって削り落とされた切り屑はこれらの中に入り込み、図3の平面の奥の方へと垂直に排出されるようになっている。
チップ7及び9の刃先15及び17は、工具1の中心軸35に対して一定の距離を置いたところで終端している。すなわち、これは、すでにボアが設けられている被加工物を加工する目的のためだけにレイアウトされたものであり、このため貫通穴の穴開け加工は不可能である。
図4には、工具1の変形した実施例が示されている。そこでは、第1の実施例に基づいて説明したものと同じ部品および機能が等しい部品に同じ符号が付されており、それらについてはこれまでの図に関する説明を参照されたい。
工具1は一つのボデー3を有しており、その端面5には再び二つのチップ7及び9が実質的に接線方向に嵌入されていて、このためチップ7及び9の前面11及び13は端面5に対して実質的に平行に延びている。この図から明らかなように、チップ7の前面11とすくい面21との間には、実際には90°より小さい角度が与えられている。チップ7は、工具1のボデー3に設けられた一つの凹部55の中に格納されており、その底面は端面5に対して傾斜していることから、チップ7の切刃15は、チップ7のこれとは反対側に位置する境界縁15'よりも更に大きく端面5から突出している。既述のように、チップ7は回転式チップとして構成されている。すなわち、締付けねじ23を緩めて、チップを締付けねじの中心軸回りに回転させることが可能であり、それによってチップの境界縁15'が刃先15のところに位置することで、活動状態にある切刃として作用できるようになっている。
図4には、工具1が前側から見た見取り図で示されていて、この図から明らかなように、そこでは下側に位置するチップ9が、外側の端面5の周縁部に配置される一方で、チップ7は、その切刃15が工具1の中心軸35まで達するように配置されている。すなわち、チップ7の切刃15とチップ9の切刃17は、全体で一つの作業領域を撫で付けるようになっていて、それによってこの工具1を使用した貫通穴の穴開け加工が可能となる。
ここで示されている工具1の実施例は、更にもう一つのチップ57を有しており、これは、端面5と接する工具1のボデー3の外周面59に嵌め込まれ、一つの切刃61がこれに備えられ、これを用いて、たとえば面取り部を作製または加工できるようになっている。そのため、切刃61は外周面59から突出している。
図4で示される工具1のその他の構造については、図1から3で示される実施例と実質的に合致している。すなわち、ここでも、チップ7の切刃15と切り屑誘導要素27の誘導面39との間には一つの受入れ隙間43が形成され、切刃15によって削り落とされた切り屑はその中に入り込んで、受入れ通路を通って切り屑室47の中へ誘導されるようになっている。
また、チップ9と切り屑誘導要素29との間にも、同様の受入れ隙間45が形成されている。
はっきりと確認できるように、受入れ隙間43の幅は、受入れ隙間45の幅よりも広くなっており、その隙間幅は、それぞれの切刃15及び17によって削り落とされる切り屑に適合されている。受入れ隙間43及び45が定義済みの幅を有することで、矢印37によって示される前送り方向に被加工物を加工する際に、切り屑が外部に一切出ないことを保証している。
被加工物の加工時には、被加工物表面と切刃17との間の相対速度が、被加工物表面と切刃15との間の相対速度よりも高くなる。このため、切刃17によって削り取られる切り屑の方が薄くなり、これが切刃17から排出される際に螺旋状に巻き取られることで、いわゆる切削巻き屑が生成されることとなる。
更に中心軸35寄りに位置するチップ7の切刃15は、被加工物の加工時において、切刃17よりも相対速度が低くなるため、そこではより分厚い切り屑が削り取られることとなり、このため、より大径の切削巻き屑に巻き取られることとなる。
受入れ隙間43及び45の幅が、特にこれらの切削巻き屑に合わせて調整されることで、それぞれの切刃によって削り落とされた切り屑が、受入れ隙間43及び45とそれぞれに付属する受入れ通路を通り、それぞれ切り屑室47及び53の中へ強制的に案内されることを保証している。すなわち、貫通穴の穴開け加工の場合においても、前送り方向に端面5を通り過ぎて前方に出てしまう切り屑が皆無であることを保証している。このため、中空の被加工物の壁面にボアを作製して加工する場合には、工具1が壁面を貫通する際に、壁面によって取り囲まれた被加工物の中空室の内部に切り屑が一切入り込まないようになっている。
すなわち、図4で示される工具1のこの実施形態においても、図1から3に基づいて説明した工具1の実施例に基づいてもたらされる様々な長所が与えられることが保証されることとなる。
また、図4で示される工具1の実施例においては、切削油/潤滑剤供給部が備えられており、工具1のボデー3を通って、適切な媒体が活動状態にある切刃の領域に送られるようになっている。図4には、具体例として、工具1の使用時に切削油/潤滑剤が排出される出口穴A1及びA2が示されていて、これらの出口穴A1及びA2が、そこでは工具1の端面5に開口していることが明らかである。また、チップ57に対しても一つの出口穴を配置することで、これにも切削油/潤滑剤を供給できるようにすることも考えられる。
最後に、図5には、図4で示される工具1が前面図で示されている。図1から4に基づいて説明したものと同じ部品および機能が等しい部品には同じ符号が付されており、それらについてはこれまでの図に関する説明を参照されたい。
そこでは再度明らかなように、チップ7から付属する切り屑誘導要素27までの距離が、チップ9から付属する切り屑誘導要素29までの距離よりも大きくなっている。すなわち、第1のチップ7の領域にある受入れ隙間43の幅は、第2のチップ9の領域にある受入れ隙間45の幅よりも広くなっている。
図5で示される図からは更に、チップ7及び9と同様に、第3のチップ57が、工具1の外面、ここではボデー3の外周面59に接線方向に嵌め込まれていることを確認することができる。
図1から5に関する以上の説明から明らかなように、ここで説明される工具1は、少なくとも一つの切刃、ここでは切刃15及び17によって削り落とされた切り屑、特に切削巻き屑が、矢印37によって示唆される前送り方向の向きに排出されるのではなく、むしろそれぞれに付属する受入れ隙間43及び45に捕捉されて、受入れ通路を通り、それぞれのチップの切り屑室の中へ入り込むことを特色としている。他にも、工具の構造が比較的単純であることを特色としており、それによって、ここで設定されている課題が低コストで実現されることとなる。
切り屑誘導要素27及び29の磨耗を低減するために、少なくともそれぞれのチップ7、9と対向し、切刃15、17によって削り落とされた切り屑が表面に沿って排出されるようになっている誘導面39、41は、カーバイドであれ、PCD(多結晶ダイヤモンド)であれ、耐摩性に優れた材料で被覆されている。切り屑誘導要素27及び29は、全体がカーバイド等の硬質金属から製造されることが好ましい。また、これらは工具1のボデー3に蝋接されるか、あるいはその他の適切な方法で取り付けられるようになっている。
因みに参考までに付言すると、工具1には、少なくとも端面5から連続するその外周領域に、被加工物の加工時に、加工されるまたは作製されるボア壁面に対して工具を支持するために利用される、少なくとも一つの案内縁が備えられるようにするとよい。
この少なくとも一つの案内縁は、被加工物と接触するその外側を、たとえばPCD等の硬質材料によって被覆され、好ましくは案内縁全体がPCD製となっている。また、この案内縁は、工具1のボデー3に接着されるか、あるいはその他の適切な方法で取り付けられるようになっている。
また、受入れ隙間43、45の最適幅を保証するためにも、較正装置が備えられていると好適である。これは、切り屑誘導要素27又は29に作用できるものであればよいし、チップ7及び9に作用できるものであってもよい。他にも、受入れ隙間の幅に影響を与えられるように、切り屑誘導要素とチップの両部品に複数の較正装置を備えることもできる。
最後に、工具1は、切削油/潤滑剤を切刃の加工領域に到達させるために利用される切削油/潤滑剤供給部を備えることができる。チップ7及び9の切刃15及び17については、これらが受入れ隙間43、45の領域に配置されることを留意しなければならない。これらの受入れ隙間43、45には、好適にも拡幅される一つの受入れ通路51が連通し、これが付属の切り屑室へ移行している。受入れ隙間は、切刃15及び17によって削り落とされた切り屑が入り込む一番細長い領域であるため、そこでは切削油/潤滑剤の流れ速度が最大となり、それによって切刃15及び17からそれぞれ付属の切り屑室の中への切り屑の狙い通りの排出が支援されるようになっている。
以上の説明から明らかなように、工具1は、一つまたは二つ以上の切刃を備えることができる。それ以外にも、被加工物の切り屑を狙い通りに排出するための受入れ隙間を、工具の外周領域にも備えることができる。

Claims (18)

  1. 被加工物の切削加工用の工具(1)であって、
    一つのボデー(3)と、
    一つのすくい面(21)が隣接し、幾何形状が明確に画定された少なくとも一つの切刃(15、17)と、
    前記切刃に対して配置され、該切刃(15、17)によって削り落とされた切り屑を受け入れるための一つの切り屑室(47、53)と、
    前記切刃(15、17)に対して配置される一つの切り屑誘導要素(27、29)とを有する工具(1)において、
    前記切刃(15、17)が、前記切り屑誘導要素(27、29)と共に、該切刃(15、17)によって削り落とされた切り屑が案内されて前記切り屑室(47、53)に移行する一つの受入れ隙間(43、45)を形成し、
    前記切り屑誘導要素(27、29)が、前記受入れ隙間(43、45)に隣接する一つの受入れ通路(51)を前記すくい面(21)と共に形成する一つの誘導面(39、41)を有していることを特徴とする工具。
  2. 前記切り屑室(47、53)が、前記受入れ隙間(43、45)を始点として少なくとも2以上の箇所で拡幅されていることを特徴とする、請求項1に記載の工具。
  3. 前記すくい面(21)および前記誘導面(39、41)が、前記受入れ隙間(43、45)から前記切り屑室(47、53)に向かって広がる鋭角を成して互いに交差していることを特徴とする、請求項1または2に記載の工具。
  4. 前記受入れ隙間(43、45)の幅が、隣接する前記切り屑室(47、53)の幅よりも狭いことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の工具。
  5. 前記各切刃(15、17)を通り、端面(5)に対して平行に延びる一つの平面と、前記各切り屑誘導要素(27、29)の前面(31、33)によって定義される一つの平面との間の軸方向の距離が、工具(1)が被加工物に対して相対的に一回転する間に送られる送り量よりも大きいことを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の工具。
  6. 前記受入れ隙間(43、45)が、前記切刃(15、17)によって形成される切削巻き屑の直径よりも小さい幅を有していることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の工具。
  7. 少なくとも一つの切刃(15、17)が、一つのチップ(7、9)の部材であることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載の工具。
  8. 前記チップ(7、9)が工具(1)の前記端面(5)に接線方向に嵌め込むことができるようになっていることを特徴とする、請求項6に記載の工具。
  9. 前記少なくとも一つのチップ(7、9)またはそれに付属する前記切り屑誘導要素(27、29)と協働する一つの較正装置によって特徴付けられる、請求項6または7に記載の工具。
  10. 前記受入れ隙間(43、45)の幅が、前記較正装置によって調整されるようになっていることを特徴とする、請求項8に記載の工具。
  11. 前記切り屑誘導要素(27、29)が、工具(1)の前記ボデー(3)に嵌め込むことができる帯板として実現されるようになっていることを特徴とする、請求項1〜10のいずれか一項に記載の工具。
  12. 前記帯板がカーバイドコーティングを備えており、好ましくはカーバイド等の硬質金属から製造されることを特徴とする、請求項10に記載の工具。
  13. 前記切り屑誘導要素(27、29)の前記誘導面(39、41)が、PCDコーティングを備えていることを特徴とする、請求項1〜12のいずれか一項に記載の工具。
  14. 前記切り屑室(47、53)が、一つの仮想螺線に沿って延びていることを特徴とする、請求項1〜13のいずれか一項に記載の工具。
  15. 少なくとも一つの案内縁が備えられていることを特徴とする、請求項1〜14のいずれか一項に記載の工具。
  16. 前記案内縁がPCDコーティングを備えており、好ましくはPCDから製造されることを特徴とする、請求項14に記載の工具。
  17. 少なくとも一つの切削油/潤滑剤通路を有する切削油/潤滑剤供給部によって特徴付けられる、請求項1〜16のいずれか一項に記載の工具。
  18. 前記切削油/潤滑剤供給部の前記少なくとも一つの切削油/潤滑剤通路が、工具(1)の前記端面(5)に開口していることを特徴とする、請求項17に記載の工具。
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