JP2011259005A - 無線端末装置及び制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】高速通信から低速通信にハンドダウン(ハンドオフ)が生じた際に、受信側の電子機器のRWINのサイズを最適値に変更するように制御することができる無線端末装置及びその制御方法を提供すること。
【解決手段】PC101に接続され、第1の通信速度でネットワーク202側と通信を行う第1の通信部10と、PC101に接続され、第1の通信速度よりも高速な第2の通信速度でネットワーク202側と通信を行う第2の通信部11と、第1の通信部10と第2の通信部11を相互に切り替える制御部12とを備え、制御部12は、第2の通信部11から第1の通信部10へ切り替えを行う場合に、第2の通信部11を介してネットワーク202側から受信したデータを所定時間遅延させてPC101に送信する。
【選択図】図2

Description

本発明は、複数の通信部を有する無線端末装置及びその制御方法に関する。
ネットワークを介して通信を行う電子機器間では、所定のプロトコル(例えば、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol))にしたがってデータの通信を行っている(例えば、特許文献1を参照)。
また、近年の電子機器は、TCP/IP経由でデータを送受信する際にデータの受信確認を送信側の電子機器に送る間隔を設定する機能(以下、この機能をRWIN(Receive Window))を有している。
ここで、RWINがネットワークの通信回線の速度と比べて小さすぎる場合には、データの受信確認を送信側の電子機器に頻繁に送ることになる。そうすると、送信側の電子機器は、受信確認が送信されてくるまでは次のデータを送れないため、受信確認の往復にかかる時間がまるまるタイムロスとなり、その分だけ通信速度が遅くなってしまう。
一方、RWINがネットワークの通信回線の速度と比べて大きすぎる場合は、間違ったデータが流れてきた際に再送信にかかる時間が長くなってしまい、この場合も通信速度が遅くなってしまう。
したがって、受信側の電子機器は、RWINの設定値をネットワークの通信回線の速度を勘案しながら好適に設定することが望ましい。
特開平5−207023号公報
ところで、電子機器は、ネットワークと接続する場合にPCカードを利用する形態がある。また、PCカードは、通信環境に応じて、第1の通信速度で通信が可能な第1の通信部と、第1の通信速度よりも高速な通信が可能な第2の通信部を有するものがある。
ここで、電子機器にPCカードを接続して通信を行っている場合に、通信環境が変化して、第2の通信部から第1の通信部に通信部を変更(ハンドダウン)する処理が発生することがある。このような場合、電子機器は、PCカードのハンドダウンを知ることができないため、ハンドダウンによる通信レートの大幅な低下が生じても即座にRWINの設定値を変更できないため、効率的なデータ転送を行うことができない。
そこで、本発明は、高速通信回線から低速通信回線にハンドダウン(ハンドオフ)が生じた際に、受信側の電子機器のRWINのサイズが最適値に変更されるように制御することができる無線端末装置及びその制御方法を提供することを目的とする。
本発明に係る無線端末装置は、上記課題を解決するために、外部機器に接続され、第1の通信速度でネットワーク側と通信を行う第1の通信部と、前記外部機器に接続され、前記第1の通信速度よりも高速な第2の通信速度で前記ネットワーク側と通信を行う第2の通信部と、前記第1の通信部と前記第2の通信部を相互に切り替える制御部とを備え、前記制御部は、前記第2の通信部から前記第1の通信部へ切り替えを行う場合に、前記第2の通信部を介して前記ネットワーク側から受信したデータを所定時間遅延させて前記外部機器に送信する構成である。
また、本発明に係る無線端末装置は、上記課題を解決するために、外部機器に接続され、第1の通信速度でネットワーク側と通信を行う第1の通信部と、前記外部機器に接続され、前記第1の通信速度よりも高速な第2の通信速度で前記ネットワーク側と通信を行う第2の通信部と、前記第1の通信部と前記第2の通信部を相互に切り替える制御部とを備え、前記制御部は、前記第2の通信部から前記第1の通信部へ切り替えを行う場合に、前記外部機器から受信したデータの受信が正常に終了した旨の受信確認信号を破棄し、前記外部機器に対してネットワーク側から受信したデータを再送信する構成である。
また、無線端末装置では、前記制御部は、前記第2の通信部から前記第1の通信部へ切り替えを行う場合に、前記外部機器から受信したデータの受信が正常に終了した旨の受信確認信号を破棄し、前記外部機器に対してネットワーク側から受信したデータを再送信することが好ましい。
また、無線端末装置では、前記制御部は、前記第2の通信部から前記第1の通信部への切り替えを行う前に前記データを所定時間遅延させる処理を開始し、切り替えを行った後に前記データを所定時間遅延させる処理を停止することが好ましい。
また、無線端末装置では、前記制御部は、前記第2の通信部から前記第1の通信部への切り替えを行った後、前記外部機器に対してネットワーク側から受信したデータを再送信する処理を停止することが好ましい。
また、無線端末装置では、前記制御部は、前記第2の通信部から前記第1の通信部へ切り替えを行う場合に、前記第2の通信部を介して前記ネットワーク側から受信したデータを所定時間遅延させて前記外部機器に送信し、所定期間が経過しても前記外部機器からデータの受信が正常に終了した旨の受信確認信号を前記ネットワーク側に送信する間隔が変動しない場合には、前記データを所定時間遅延させる処理を停止することが好ましい。
また、無線端末装置では、前記制御部は、前記第2の通信部から前記第1の通信部へ切り替えを行う場合に、前記外部機器から受信したデータの受信が正常に終了した旨の受信確認信号を破棄し、前記外部機器に対してネットワーク側から受信したデータを再送信しても、前記外部機器からデータの受信が正常に終了した旨の受信確認信号を前記ネットワーク側に送信する間隔が変動しない場合には、前記外部機器に対してネットワーク側から受信したデータを再送信する処理を停止することが好ましい。
また、本発明に係る制御方法は、上記課題を解決するために、外部機器に接続され、第1の通信速度でネットワーク側と通信を行う第1の通信部と、前記外部機器に接続され、前記第1の通信速度よりも高速な第2の通信速度で前記ネットワーク側と通信を行う第2の通信部と、前記第1の通信部と前記第2の通信部を相互に切り替える制御部を備える無線端末装置の制御方法において、前記制御部で前記第2の通信部から前記第1の通信部へ切り替えを行う場合に、前記第2の通信部を介して前記ネットワーク側から受信したデータを所定時間遅延させる遅延工程と、前記遅延工程により所定時間遅延させた後に、前記ネットワーク側から受信したデータを前記外部機器に送信する送信工程を有する構成である。
また、本発明に係る制御方法は、上記課題を解決するために、外部機器に接続され、第1の通信速度でネットワーク側と通信を行う第1の通信部と、前記外部機器に接続され、前記第1の通信速度よりも高速な第2の通信速度で前記ネットワーク側と通信を行う第2の通信部と、前記第1の通信部と前記第2の通信部を相互に切り替える制御部を備える無線端末装置の制御方法において、前記制御部で前記第2の通信部から前記第1の通信部へ切り替えを行う場合に、前記外部機器から受信したデータの受信が正常に終了した旨の受信確認信号を破棄する破棄工程と、前記外部機器に対してネットワーク側から受信したデータを再送信する再送信工程を有する構成である。
また、制御方法では、前記制御部で前記第2の通信部から前記第1の通信部へ切り替えを行う場合に、前記外部機器から受信したデータの受信が正常に終了した旨の受信確認信号を破棄する破棄工程と、前記外部機器に対してネットワーク側から受信したデータを再送信する再送信工程を有することが好ましい。
本発明によれば、高速通信回線から低速通信回線にハンドダウン(ハンドオフ)が生じた際に、受信側の電子機器のRWINのサイズが最適値に変更されるように制御することができる。
無線端末装置がPCに接続され、ネットワークに接続される様子を示す図である。 本発明に係る無線端末装置の構成を示すブロック図である。 無線端末装置を利用してネットワークを介して相手側PCにデータパケットを送信するときの動作についての説明に供するタイミングチャートである。 無線端末装置を利用してネットワークを介して相手側PCからデータパケットが送信されたときの動作についての説明に供するタイミングチャートである。 LTE方式による高速通信回線によってデータの通信を行っているときの制御部の動作についての説明に供するフローチャートである。 ハンドダウン前処理の詳細についての説明に供するフローチャートである。 通信プロトコルの階層構造を示す図である。
以下、本発明の実施形態について詳細に説明する。本実施形態に係る無線端末装置1は、複数の無線通信用のアンテナを有しているPCカードに利用され、例えば、図1に示すように、PC(Personal Computer)101のカードスロット102に挿入されて接続されることにより、PC101による基地局201を介したネットワーク202(例えば、インターネット)への接続に利用される。また、以下の説明では、データの受信側をPC101といい、データの送信側をPC301という。
無線端末装置1は、図2に示すように、第1の通信部10と、第2の通信部11と、制御部12と、切替部13を備える。
第1の通信部10は、処理部10aとアンテナ10bを有し、PC101に接続され、第1の通信速度でネットワーク202側と通信を行う。第1の通信部10は、例えば、CDMA(Code Division Multiple Access)方式によるデータ通信を行う機能を有している。
第2の通信部11は、処理部11aとアンテナ11bを有し、PC101に接続され、第1の通信速度よりも高速な第2の通信速度でネットワーク202側と通信を行う。また、第2の通信部11は、LTE(Long Term Evolution)方式によるデータ通信を行う機能を有している。
制御部12は、切替部13を制御して、第1の通信部10と第2の通信部11を相互に切り替える。制御部12は、第2の通信部11から第1の通信部10へ切り替えを行う場合に、第2の通信部11を介してネットワーク202側から受信したデータを所定時間遅延させてPC101に送信する。
PC101は、ネットワーク202側から送信されてきたデータが所定時間遅延して送信されるので、ネットワーク側が現在の通信速度に対応できないと判断し、RWIN(Receive Window)の設定値を低速になるように変更する。
ここで、RWINの設定値とネットワーク202の通信回線の速度の関係について説明する。なお、RWINは、TCP/IP経由でデータを送受信する際にデータの受信確認(後述する、ACKパケット)を送信側のPC301に送る間隔を設定する機能のことである。また、RWINの設定値が大きいということは、一回の送受信を行う際のデータ量が大きいことを意味し、データの送受信が効率的に行えるので、高速のデータ通信を実現することができる。
また、RWINの設定値が小さいということは、一回の送受信を行う際のデータ量が小さいことを意味し、通信回線の速度が低速のときに有利になる。
また、RWINがネットワーク202の通信回線の速度と比べて小さすぎる場合には、データの受信確認を送信側のPC301に頻繁に送ることになる。そうすると、送信側のPC301は、受信確認が送信されてくるまでは次のデータを送れないため、受信確認の往復にかかる時間及び受信確認を待つ時間がまるまるタイムロスとなり、その分だけ通信速度が遅くなってしまう。
また、RWINがネットワークの通信回線の速度と比べて大きすぎる場合は、間違ったデータを受信した際に再送信を要求しようとしても、RWIN分のデータ受信が完了するまで待ち、その後、再送信を要求するため、再送信にかかる時間が長くなってしまい、この場合も通信速度が遅くなってしまう。
したがって、PC101は、RWINの設定値をネットワークの通信回線の速度を勘案しながら好適に設定することが望ましい。具体的には、PC101は、第1の通信部10を使用する場合にはRWINの設定値を小さくし、第2の通信部11を使用する場合にはRWINの設定値を大きくすることによって、効率的なデータ転送を行うことができる。
そこで、無線端末装置1は、第2の通信部11から第1の通信部10へハンドダウン(ハンドオフ)の処理を実行する際に、ネットワーク202側から受信したデータを所定時間遅延させてPC101に送信するので、PC101に対してRWINの設定値を小さくするように促すことができる。また、無線端末装置1は、PC101によりRWINの設定値が小さくなった後に第2の通信部11から第1の通信部10へハンドダウンの処理を実行するので、効率的なスループットを維持することができる。
また、制御部12は、第2の通信部11から第1の通信部10への切り替え(ハンドダウン)を行う前にデータを所定時間遅延させる処理を開始し、切り替えを行った後にデータを所定時間遅延させる処理を停止することが好ましい。
このようにして、無線端末装置1は、ハンドダウンを行った後は、データを所定時間遅延させる処理を停止するので、以降は、第1の通信部10を利用して通常通りデータ受信を行うことができる。
さらに、制御部12は、第2の通信部11から第1の通信部10へ切り替えを行う場合に、第2の通信部11を介してネットワーク202側から受信したデータを所定時間遅延させてPC101に送信し、所定期間が経過してもPC101からデータの受信が正常に終了した旨の受信確認信号をネットワーク202側に送信する間隔が変動しない場合には、データを所定時間遅延させる処理を停止することが好ましい。
この場合には、PC101がRWINの設定値を変更する機能がないと判断できるので、無線端末装置1は、データを所定時間遅延させる処理を停止することにより処理負荷の軽減を図ることができる。
また、制御部12は、第2の通信部11から第1の通信部10へ切り替えを行う場合に、PC101から受信したデータの受信が正常に終了した旨の受信確認信号を第2の通信部11を介してネットワーク202側に送信せずに破棄し、PC101に対してネットワーク202側から受信したデータを再送信することが好ましい。
PC101は、再度同一のデータを受信するので、受信確認信号が送信側(PC301)に到達せず、ネットワーク202側が現在の通信速度に対応できないと判断し、RWIN(Receive Window)のサイズが小さくなるように変更する。また、無線端末装置1は、PC101から再度受信確認信号が送信されてくるので、この受信確認信号をネットワーク202側に送信する。なお、制御部12は、データを再送信する処理を複数回行っても良い。
このようにして、無線端末装置1は、第2の通信部11から第1の通信部10へハンドダウンの処理を実行する際に、受信確認信号をネットワーク202側に送信せずに破棄し、PC101に対してネットワーク202側から受信したデータを再送信するので、PC101に対してRWINのサイズを小さくするように促すことができる。また、無線端末装置1は、PC101によりRWINのサイズが小さくなった後に第2の通信部11から第1の通信部10へハンドダウンの処理を実行するので、効率的なスループットを維持することができる。
制御部12は、第2の通信部11から第1の通信部10への切り替え(ハンドダウン)を行った後に、PC101に対してネットワーク202側から受信したデータを再送信する処理を停止することが好ましい。
このようにして、無線端末装置1は、ハンドダウンを行った後は、データの再送信する処理を停止するので、以降は、第1の通信部10を利用して通常通りデータ受信を行うことができる。
制御部12は、第2の通信部11から第1の通信部10へ切り替えを行う場合に、PC101から受信したデータの受信が正常に終了した旨の受信確認信号を第2の通信部11を介してネットワーク202側に送信せずに破棄し、PC101に対してネットワーク202側から受信したデータを再送信しても、PC101からデータの受信が正常に終了した旨の受信確認信号をネットワーク202側に送信する間隔が変動しない場合には、PC101に対してネットワーク202側から受信したデータを再送信する処理を停止することが好ましい。
この場合には、PC101がRWINの設定値を変更する機能がないと判断できるので、無線端末装置1は、データの再送信をする処理を停止することにより処理負荷の軽減を図ることができる。
また、制御部12は、第2の通信部11から第1の通信部10へ切り替えを行う場合に、第2の通信部11を介してネットワーク202側から受信したデータを所定時間遅延させてPC101に送信する。また、制御部12は、第2の通信部11から第1の通信部10へ切り替えを行う場合に、PC101から受信したデータの受信が正常に終了した旨の受信確認信号を第2の通信部11を介してネットワーク202側に送信せずに破棄し、PC101に対してネットワーク202側から受信したデータを再送信することが好ましい。
PC101は、ネットワーク202側から送信されてきたデータが所定時間遅延して送信され、又は、ネットワーク202側から受信したデータと同一のデータを再び受信するので、ネットワーク側が現在の通信速度に対応できないと判断し、RWIN(Receive Window)のサイズを小さい値に変更する。
このようにして、無線端末装置1は、第2の通信部11から第1の通信部10へハンドダウンの処理を実行する際に、ネットワーク202側から受信したデータを所定時間遅延させてPC101に送信し、又は、ネットワーク202側に送信すべき受信確認信号を破棄し、PC101に対してネットワーク202側から受信したデータを再送信するので、PC101に対してRWINのサイズが最適値(小さな値)になるように促すことができる。
また、無線端末装置1は、PC101によりRWINの設定値が小さくなった後に第2の通信部11から第1の通信部10へハンドダウンの処理を実行するので、効率的なデータ転送を実現することができる。
<実施例1>
つぎに、無線端末装置1の実施例について説明する。
無線端末装置1は、上述したようにLTEとCDMAを例とした、二つの通信方式に対応した、いわゆるデュアル通信機能を有しており、PC101とUSBケーブル等で接続して、ネットワーク202に対して接続を行い、LTEエリアでデータを受信しながら、シームレスにCDMAエリアに移動する場合を想定して説明する。
また、LTEエリアからCDMAエリアへ通信方式をまたぐハンドオフ、いわゆるハンドダウンを行うと、回線速度が突然低下する。そのため、高スループットを維持するためには、RWINを回線速度に合わせた適切なサイズに変更する必要がある。
また、本実施例では、PC101のOS(Operating system)は、自動的にRWINのサイズを最適値にする機能を有するものとする。
ここで、PC101側のTCPレイヤは、無線端末装置1側の無線レイヤのハンドオフの発生を知る方法がないため、現実的には、LTEからCDMAにハンドダウンした後に回線速度が遅くなったことをラウンドトリップタイム(RTT)等により検出し、RWINのサイズを調整する。したがって、PC101は、ハンドダウンしてからRWINのサイズを調整するまでの間は、LTE用の大きなRWINのサイズで通信を行うので、効率的なスループットを維持できない。
無線端末装置1は、ハンドダウンの発生を事前に察知し、実際にハンドダウンが実行される前にPC101のRWINを適切な値に調整することを一つの目的にする。
以下に、無線端末装置1の第2の通信部11とLTE基地局201aがLTEで通信している状態において、PC101からPC301にデータパケットを送信するケースについて説明する。
無線端末装置1は、図3に示すように、第2の通信部11によりLTE基地局201aとLTE方式で通信の確立を行った後、PC101のRWINのサイズが「大」に設定されている状態でデータパケットをPC301に送信する(ST1)。
PC301は、ネットワーク202を介してデータパケットを受信した場合、受信した旨を通知するACKパケットを返信する(ST2)。PC101は、一定期間内にACKパケットを受信した場合には、RTTが小さいと判断してRWINのサイズを変更しない。
ここで、無線端末装置1は、通信方式がLETからCDMAへハンドダウンが生じることを検出した場合には(ST3)、PC101で検出されるRTTが大きくなるように、PC301から送信されてくるACKパケットを所定時間遅延させ、遅延させた後にPC101にACKパケットを送信する(ST4)。ここで、「ハンドダウンが生じることを検出した場合」とは、例えば、他にハンドオフできるLTE基地局がない状態で、LTEにおける受信信号強度がハンドオフを行うべき閾値よりわずかに上の閾値にまで低下した場合を意味している。
PC101は、ACKパケットの受信が遅延していることを検出すると、RTTが大き過ぎる判断し、RWINのサイズを大きな値から小さな値に変更する(ST5)。
そして、無線端末装置1は、第2の通信部11から第1の通信部10に切り替えて、LTEからCDMAへハンドダウンを実行する(ST6)。
このようにして、無線端末装置1は、PC101に対してPC301から送信されてきたACKパケットを所定時間遅延させて送信するので、LTEからCDMAへハンドダウンが実行される前に、PC101のRWINのサイズを最適な値(小さい値)に調整させることができ、効率的なスループットを維持することができる。
<実施例2>
つぎに、無線端末装置1の第2の通信部11とLTE基地局201aがLTEで通信している状態において、PC301からPC101にデータパケットを送信するケースについて説明する。
無線端末装置1は、図4に示すように、第2の通信部11によりLTE基地局201aとLTE方式で通信の確立を行った後、PC101のRWINのサイズが「大」に設定されている状態でネットワーク202を介して、PC301からPC101にデータパケットが送信されている(ST11)。
PC101は、ネットワーク202を介してデータパケットを受信した場合、受信した旨を通知するACKパケットを返信する(ST12)。
ここで、無線端末装置1は、通信方式がLETからCDMAへハンドダウンが生じることを検出した場合には(ST13)、PC101から送信されてくるACKパケットを破棄し、PC101に対してST11の工程でPC301から送信されてきたデータと同一のデータをPC101へ再送信する(ST14)。すなわち、ハンドダウンの閾値になった場合、無線端末装置1は、PC301からのデータパケットをメモリ(不図示)にコピーして保持しておき、PC101からのACKパケットを受信すると破棄するとともにメモリにコピーしておいたデータパケットを再送する。なお、ST13における「ハンドダウンが生じることを検出した場合」とは、例えば、他にハンドオフできるLTE基地局がない状態で、LTEにおける受信信号強度がハンドオフを行うべき閾値よりわずかに上の閾値にまで低下した場合を意味している。
PC101は、ACKパケットを送信したにもかかわらず、同一のデータが再送信されてきたので、ネットワーク202の回線品質が劣化したと認識し、RWINを「小」に変更する(ST15)。
この場合には、PC301は、PC101からのACKパケットが所定時間遅延して到達するため、RTTが大き過ぎると判断し、RWINのサイズを最適値(小さい値)に調整して、小容量のデータパケットを送信するようになる。
そして、無線端末装置1は、第2の通信部11から第1の通信部10に切り替えて、LTEからCDMAへハンドダウンを実行する(ST16)。具体的には、無線端末装置1は、第2の通信部11とLTE基地局201aとの間の通信を切断し、第1の通信部10によりCDMA基地局201bの通信を確立し、CDMA方式で通信を行う。
このようにして、無線端末装置1は、PC101にACKパケットの再送信を要求する信号を送信するので、LTEからCDMAへハンドダウンが実行される前に、PC101のRWINのサイズを最適な値(小さい値)に調整させることができ、効率的なスループットを維持することができる。
次に、LTE方式による高速通信回線によってデータの通信を行っているときの制御部12の動作について、図5に示すフローチャートを参照して説明する。なお、以下では、LTE方式による通信回線を高速通信回線といい、CDMA方式による通信回線を低速通信回線という。
ステップST21において、制御部12は、無線状況をモニタする。具体的には、制御部12は、第2の通信部11によるLETの通信における受信信号強度を確認する。
ステップST22において、制御部12は、高速通信回線から低速通信回線へハンドダウンが実行される状況かどうかを判断する。
つまり、本工程では、制御部12は、周りに他に信号状態の良いLTE基地局が存在せず、現在位置登録しているLTE基地局からの信号状態がハンドオフの閾値近くまで低下した場合かどうかを判断する。また、このときの信号の値としては、ハンドオフの閾値よりもわずかに良好な値が設定される。
ハンドダウンが実行される状況であると判断した場合(Yes)には、ステップST23に進み、ハンドダウンが実行される状況でないと判断した場合(No)には、ステップST24に進む。
ステップST23において、制御部12は、ハンドダウンを実行する前の処理(ハンドダウン前処理)を実行する。ハンドダウン前処理の詳細については、後述するが、第2の通信部11を介してネットワーク202側から受信したデータを所定時間遅延させてPC101に送信する処理や、受信確認信号(ACKパケット)を第2の通信部11を介してネットワーク202側に送信せずに破棄し、PC101に対してネットワーク202側から受信したデータを再送信する処理が該当する。
ステップST24において、制御部12は、その後さらに信号状態が低下して、高速通信回線から低速通信回線にハンドダウンが実行されたかどうかを判断する。実際にハンドダウンが実行されたと判断した場合(Yes)には、ステップST25に進み、実際には信号状態が改善される等してハンドダウンが実行されていないと判断した場合(No)には、処理を終了する。
ステップST25において、制御部12は、ステップST23の工程で実行するハンドダウン前処理が継続中の場合には、ハンドダウン前処理を停止する。
このようにして、無線端末装置1は、高速通信回線から低速通信回線にハンドダウン(ハンドオフ)が実行される前にPC101のRWINのサイズが最適値に変更されるように制御することができる。
つぎに、ステップST23の工程で実行されるハンドダウン前処理の詳細について、図6に示すフローチャートを参照して説明する。
ステップST31において、制御部12は、ネットワーク202側から確認応答パケット(ACKパケット)を受信したかどうかを確認する。確認応答パケットを受信している場合(Yes)には、ステップST32に進み、確認応答パケットを受信していない場合(No)には、ステップST36に進む。
ステップST32において、制御部12は、確認応答パケットをメモリにバッファリングする。すなわち、制御部12は、確認応答パケットを直ぐにPC101に送信しない。
ステップST33において、制御部12は、CDMA通信のRTTタイマを起動する。RTTタイマの設定値は、例えば、4秒等にする。
ステップST34において、制御部12は、ステップST33の工程で起動したタイマがタイムアウト(設定した4秒を経過)したかどうかを判断する。タイムアウトしたと判断した場合(Yes)には、ステップST35に進み、タイムアウトしていないと判断した場合(No)には、ステップST34を繰り返す。
ステップST35において、制御部12は、ステップST32の工程でバッファリングした確認応答パケットをPC101に送信する。すなわち、PC101は、確認応答パケットを所定時間(例えば、4秒)遅延して受信することになる。
ステップST36において、制御部12は、ネットワーク202側からデータパケットを受信したかどうかを確認する。データパケットを受信している場合(Yes)には、ステップST37に進み、データパケットを受信していない場合(No)には、ステップST38に進む。
ステップST37において、制御部12は、ネットワーク202側から受信したデータパケットをメモリにバッファリングし、かつPC101に送信する。
ステップST38において、制御部12は、PC101から応答確認パケット(ACKパケット)を受信したかどうか判断する。応答確認パケットを受信したと判断した場合(Yes)には、ステップST39に進み、応答確認パケットを受信していないと判断した場合(No)には、ステップST31の工程に戻る。なお、制御部12は、応答確認パケットを受信していないと判断した場合には、処理を終了しても良い。また、ステップST38の工程では、制御部12は、応答確認パケットをメモリにバッファリングしておき、ネットワーク202側に送信しない。
ステップST39において、制御部12は、PC101のRWINのサイズが大き過ぎる値、すなわち最適値かどうかを判断する。RWINのサイズが大き過ぎる、すなわち最適値ではないと判断した場合(Yes)には、ステップST40に進み、RWINのサイズが大き過ぎない、すなわち最適値であると判断した場合(No)には、ステップST38の工程でメモリにバッファリングした応答確認パケットをネットワーク202側に送信し、処理を終了する。
ステップST40において、制御部12は、ステップST38の工程で受信した応答確認パケットを破棄する(メモリから削除する)。すなわち、応答確認パケットは、ネットワーク202側に送信されない。
ステップST41において、制御部12は、ステップST37の工程でメモリにバッファリングしておいたデータを再度PC101に送信し、その後、ステップST38に戻る。
このようにして、無線端末装置1は、高速通信回線から低速通信回線にハンドダウン(ハンドオフ)が実行される前にPC101のRWINのサイズが最適値に変更されるように制御することができる。
また、PC101とPC301との間の通信プロトコルの代表的な階層構造を図7に示す。PC101と無線端末装置1とは、物理層のUSB及びデータリンク層のPPPを含んで接続される。また、無線端末装置1と、LTE基地局201a又はCDMA基地局201bとは、物理層のLTE又はCDMA、及びデータリンク層のPPPを含んで接続される。さらに、PC101とPC301とは、ネットワーク層のIP及びトランスポート層のTCPを含んで接続され、さらに上位にクライアントアプリケーション及びサーバアプリケーションが存在する。
1 無線端末装置
10 第1の通信部
11 第2の通信部
12 制御部
13 切替部
101、301 PC
102 カードスロット
201 基地局
202 ネットワーク

Claims (10)

  1. 外部機器に接続され、第1の通信速度でネットワーク側と通信を行う第1の通信部と、
    前記外部機器に接続され、前記第1の通信速度よりも高速な第2の通信速度で前記ネットワーク側と通信を行う第2の通信部と、
    前記第1の通信部と前記第2の通信部を相互に切り替える制御部とを備え、
    前記制御部は、前記第2の通信部から前記第1の通信部へ切り替えを行う場合に、前記第2の通信部を介して前記ネットワーク側から受信したデータを所定時間遅延させて前記外部機器に送信する無線端末装置。
  2. 外部機器に接続され、第1の通信速度でネットワーク側と通信を行う第1の通信部と、
    前記外部機器に接続され、前記第1の通信速度よりも高速な第2の通信速度で前記ネットワーク側と通信を行う第2の通信部と、
    前記第1の通信部と前記第2の通信部を相互に切り替える制御部とを備え、
    前記制御部は、前記第2の通信部から前記第1の通信部へ切り替えを行う場合に、前記外部機器から受信したデータの受信が正常に終了した旨の受信確認信号を破棄し、前記外部機器に対してネットワーク側から受信したデータを再送信する無線端末装置。
  3. 前記制御部は、前記第2の通信部から前記第1の通信部へ切り替えを行う場合に、前記外部機器から受信したデータの受信が正常に終了した旨の受信確認信号を破棄し、前記外部機器に対してネットワーク側から受信したデータを再送信する請求項1記載の無線端末装置。
  4. 前記制御部は、前記第2の通信部から前記第1の通信部への切り替えを行う前に前記データを所定時間遅延させる処理を開始し、切り替えを行った後に前記データを所定時間遅延させる処理を停止する請求項1又は3記載の無線端末装置。
  5. 前記制御部は、前記第2の通信部から前記第1の通信部への切り替えを行った後、前記外部機器に対してネットワーク側から受信したデータを再送信する処理を停止する請求項2又は3記載の無線端末装置。
  6. 前記制御部は、前記第2の通信部から前記第1の通信部へ切り替えを行う場合に、前記第2の通信部を介して前記ネットワーク側から受信したデータを所定時間遅延させて前記外部機器に送信し、所定期間が経過しても前記外部機器からデータの受信が正常に終了した旨の受信確認信号を前記ネットワーク側に送信する間隔が変動しない場合には、前記データを所定時間遅延させる処理を停止する請求項1又は3記載の無線端末装置。
  7. 前記制御部は、前記第2の通信部から前記第1の通信部へ切り替えを行う場合に、前記外部機器から受信したデータの受信が正常に終了した旨の受信確認信号を破棄し、前記外部機器に対してネットワーク側から受信したデータを再送信しても、前記外部機器からデータの受信が正常に終了した旨の受信確認信号を前記ネットワーク側に送信する間隔が変動しない場合には、前記外部機器に対してネットワーク側から受信したデータを再送信する処理を停止する請求項2又は3記載の無線端末装置。
  8. 外部機器に接続され、第1の通信速度でネットワーク側と通信を行う第1の通信部と、前記外部機器に接続され、前記第1の通信速度よりも高速な第2の通信速度で前記ネットワーク側と通信を行う第2の通信部と、前記第1の通信部と前記第2の通信部を相互に切り替える制御部を備える無線端末装置の制御方法において、
    前記制御部で前記第2の通信部から前記第1の通信部へ切り替えを行う場合に、前記第2の通信部を介して前記ネットワーク側から受信したデータを所定時間遅延させる遅延工程と、
    前記遅延工程により所定時間遅延させた後に、前記ネットワーク側から受信したデータを前記外部機器に送信する送信工程を有する制御方法。
  9. 外部機器に接続され、第1の通信速度でネットワーク側と通信を行う第1の通信部と、前記外部機器に接続され、前記第1の通信速度よりも高速な第2の通信速度で前記ネットワーク側と通信を行う第2の通信部と、前記第1の通信部と前記第2の通信部を相互に切り替える制御部を備える無線端末装置の制御方法において、
    前記制御部で前記第2の通信部から前記第1の通信部へ切り替えを行う場合に、前記外部機器から受信したデータの受信が正常に終了した旨の受信確認信号を破棄する破棄工程と、
    前記外部機器に対してネットワーク側から受信したデータを再送信する再送信工程を有する制御方法。
  10. 前記制御部で前記第2の通信部から前記第1の通信部へ切り替えを行う場合に、前記外部機器から受信したデータの受信が正常に終了した旨の受信確認信号を破棄する破棄工程と、
    前記外部機器に対してネットワーク側から受信したデータを再送信する再送信工程を有する請求項8記載の制御方法。
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