JP2011252772A - ガラス基板の形状測定装置及びその方法、並びにガラス基板の製造方法 - Google Patents

ガラス基板の形状測定装置及びその方法、並びにガラス基板の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ガラス基板の形状測定の精度と測定の作業効率を向上させることができる、ガラス基板の形状測定装置を提供すること。
【解決手段】ガラス基板Wを載置可能な載置部11と、ガラス基板Wの被測定部位Waの測定基準となる基準形状12aが形成された基部12と、被測定部位Waと基準形状12aを被写体とするカメラ14と、カメラ14による被写体の撮像画像に基づいて、基準形状12aに対する被測定部位Waの相対位置を検出する相対位置検出部31と、基準形状12aの絶対位置と相対位置検出部31によって検出された相対位置とに基づいて、被測定部位Waの絶対位置を検出する絶対位置検出部32とを備える、ガラス基板の形状測定装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、ガラス基板の被測定部位を撮像して得られた画像に基づいて、その被測定部位の形状を測定する技術に関する。
従来技術として、中央に孔が形成された円板状基板を回転させるステージの回転中心から、円板状基板の内周上の点までの距離を測定し、内周上の複数の点までの距離に基づき求められた内周の輪郭に基づいて、円板状基板の内径を算出する、円板状基板の内径測定装置が知られている。
特開2008−171532号公報
上述の従来技術では、ステージの回転中心から内周上の点までの距離を測定するにあたり、形状測定の基準点である回転中心の位置を予め検出する必要がある(いわゆる、芯出し)。しかしながら、ステージの回転中心は偏心しやすいため、回転中心の位置検出に誤差が生じやすく、そのような不安定な基準点を基準に形状測定を実施すると、ガラス基板の形状測定の誤差が大きくなりやすい。さらに、芯出し作業に時間がかかるため、測定の作業効率が劣るおそれがある。
そこで、本発明は、ガラス基板の形状測定の精度と測定の作業効率を向上させることができる、ガラス基板の形状測定装置及びその方法、並びにガラス基板の製造方法の提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るガラス基板の形状測定装置は、
ガラス基板を載置可能な載置部と、
前記ガラス基板の被測定部位の測定基準となる基準形状が形成された基部と、
前記被測定部位と前記基準形状を被写体とする撮像手段と、
前記撮像手段による前記被写体の撮像画像に基づいて、前記基準形状に対する前記被測定部位の相対位置を検出する相対位置検出手段と、
前記基準形状の絶対位置と前記相対位置検出手段によって検出された前記相対位置とに基づいて、前記被測定部位の絶対位置を検出する絶対位置検出手段とを備えることを特徴とするものである。
また、上記目的を達成するため、本発明に係るガラス基板の形状測定方法は、
ガラス基板の被測定部位と該被測定部位の測定基準となる基準形状を被写体として撮像する撮像工程と、
前記被写体の撮像画像に基づいて、前記基準形状に対する前記被測定部位の相対位置を検出する相対位置検出工程と、
前記基準形状の絶対位置と検出された前記相対位置とに基づいて、前記被測定部位の絶対位置を検出する絶対位置検出工程とを含むことを特徴とするものである。
また、上記目的を達成するため、本発明に係るガラス基板の製造方法は、
該形状測定方法が使用される検査工程を含むことを特徴とするものである。
本発明によれば、ガラス基板の形状測定の精度と測定の作業効率を向上させることができる。
本発明の実施形態である形状測定システム1の構成図である。 本発明の実施形態である形状測定システム2の構成図である。 計測装置10の正面図である。 計測装置10の側面図である。 中央に円状の孔が形成された円板状ガラス基板Wの被測定部位と基部12の基準形状とカメラ14の視野との位置関係を示した平面図である。 基板外周端Waの一部と基準形状12aの一部を視野21aで撮像して得られた撮像画像を示した図である。 最小自乗中心法(LSC法)によって、真円度の測定方法を説明するための図である。 円板状ガラス基板Wの形状測定方法が使用される検査工程のフローチャートである。 ガラス基板Wの載置部11への設置方法を説明するための図である。 載置部11を有する基部12の平面図である。 載置部11を有する基部12の斜視図である。
以下、図面を参照しながら、本発明を実施するための形態の説明を行う。図1は、本発明に係るガラス基板の形状測定装置の一実施形態である形状測定システム1の構成図である。形状測定システム1は、主要な構成として、載置部11と、基部12と、カメラ14と、相対位置検出部31と、絶対位置検出部32とを備える。図1は、形状測定システム1による形状測定の対象物であるガラス基板Wと、載置部11と、基部12と、鏡面部23とを、断面で示している。
載置部11は、ガラス基板Wを載置可能な載置面を有している。ガラス基板Wの形状は、円板状、方形状、多角形状など、任意の形状でよい。
基部12は、ガラス基板Wの基板外周端Waの形状を測定するための測定基準となる基準形状12aが形成された部材である。基板外周端Waは、ガラス基板Wの被測定部位に相当する。基準形状12aは、載置部11にガラス基板Wが載置されたときに基板外周端Waに対向する部位に形成され、例えば、基部12の端部に形成されている。基準形状12aは、任意の形状でよいが、カメラ14が基板外周端Waと同じ視野(撮像範囲)内で撮像可能な形状であると、撮像範囲の切り替えや調整等に伴い生ずる誤差が低減できる点で好ましい。基部12は、基準形状12aと基板外周端Waとの位置関係が変わらないように、不図示の支持部材によって支持されている。基準形状12aと基板外周端Waとの間隙距離は、基板外周端Waの形状測定に要求される許容誤差を考慮し、カメラ14の解像度等に応じて、適当な値だけ離れていればよい。
カメラ14は、ガラス基板Wの基板外周端Waと基部12の基準形状12aを被写体とする撮像手段である。カメラ14は、例えば、CCDカメラである。カメラ14は、基板外周端Waの端面に平行な方向から(ガラス基板Wの表面の法線方向から)、基板外周端Waと基準形状12aを撮像する。
相対位置検出部31は、カメラ14によって基板外周端Wa及び基準形状12aを撮像して得られた撮像画像に基づいて、基準形状12aに対する基板外周端Waの相対位置を検出する相対位置検出手段である。基準形状12aに対する基板外周端Waの相対位置は、基準形状12aから基板外周端Waを見たときの方向及び基準形状12aと基板外周端Waとの離間距離を、カメラ14による撮像画像から測定することによって、検出可能である。
絶対位置検出部32は、任意の固定の基準点Q(図7に例示。図7の詳細については後述)を基準とする基準形状12aの絶対位置と相対位置検出部31によって検出された基板外周端Waの相対位置とに基づいて、基準点Qを基準とする基板外周端Waの絶対位置を検出する絶対位置検出手段である。
基準形状12aは、予め精密形状測定された部位である。この予め精密形状測定された形状データ(例えば、基準点Qを原点とする座標データ)を、後述のパーソナルコンピュータ(PC)30に予め記憶させている。すなわち、基準形状12aの形状データは、基部12を固定した状態で、基準形状12aをカメラ14によって撮像して得られた画像に基づいて精密測定される。基準形状12aの外形が円の場合、その全周にわたる基準形状12aの形状データが精密測定される。そして、その精密測定して得られた形状データを、キャリブレーションした上で、PC30に記憶させる。
更に、具体的に説明する。
(1) 基準形状12aを別の形状測定装置を用いて精密形状測定する(基準点Qを原点とした座標データを取得。)
(2) (1)の座標データをPC30にインプットする。
(3) 形状測定システム1に基部12を取り付ける。
(4) 基準形状12aをカメラ14で撮像する。
(5) (1)の座標データに(4)の座標データが合うように補正(各座標毎に補正係数を決める)し、PC30に記憶させる。
(6) 被測定物であるガラス基板Wを設置し、基準形状12aとガラス基板Wの端部をカメラ14で撮像する。
(7) 基準形状12aを(5)の補正係数で補正してから、基準形状12aからのガラス基板Wの端部の相対位置を測定する。
(8) 補正された基準形状12aと(7)のガラス基板Wの端部の相対位置から、ガラス基板Wの形状を求める。
したがって、上記構成を備える形状測定システム1によれば、基部12が固定可能なことにより事前に高精度に位置測定が可能な基準形状12aを基準に、基板外周端Waの位置を撮像画像に基づいて特定するので、基板外周端Waの位置を高精度に検出することができる。そして、高精度に検出された基準形状12aの絶対位置に基づいてガラス基板Wの形状測定を実施することで、ガラス基板Wの形状測定の精度を向上させることができる。また、基準形状12aの絶対位置を予め精密測定する際に、基準点Q自体の実測をする必要もないため、そのような実測によって生ずるガラス基板Wの形状測定の誤差を無くすこともできる。
さらに、ガラス基板Wに円状の外周が形成されている場合、形状測定システム1が、絶対位置検出部32によって検出された当該外周上の複数の点の絶対位置に基づいて、当該外周の直径及び/又は真円度を測定する外周測定手段として、外周測定部33を備えることによって、当該外周の直径及び/又は真円度を精度良く測定することができる。
また、ガラス基板Wの面に円状の孔が形成されている場合、形状測定システム1が、絶対位置検出部32によって検出された当該孔の円状部位上の複数の点の絶対位置に基づいて、当該孔の直径及び/又は真円度を測定する孔測定手段として、孔測定部34を備えることによって、当該孔の直径及び/又は真円度を精度良く測定することができる。
また、円状の外周のガラス基板Wの面に円状の孔が形成されている場合、形状測定システム1が、絶対位置検出部32によって検出された当該外周上の複数の点の絶対位置に基づいて測定された当該外周の中心と、絶対位置検出部32によって検出された当該孔の円状部位上の複数の点の絶対位置に基づいて測定された当該孔の中心とを比較することにより、当該外周の中心と当該孔の中心との位置ずれの大きさを表す同芯度を測定する同芯度測定手段として、同芯度測定部35を備えることによって、同芯度を精度良く測定することができる。
また、ガラス基板Wの形状測定の精度を向上させるため、形状測定システム1は、基板外周端Waと基準形状12aを撮像する方向から到来する光を反射する反射面として、鏡面部23を備えていてもよい。鏡面部23は、基板外周端Waと基準形状12aを撮像する方向から見て、ガラス基板Wの基板外周端Waと基部12の基準形状12aを挟んで反対側に配置されている。ガラス基板Wの端部には面取り(チャンファー面Wae)が存在するので、カメラ14のレンズの焦点を基準形状12aに合わせると基板外周端Waに焦点が合いにくく、カメラ14のレンズの焦点を基板外周端Waに合わせると基準形状12aに焦点が合いにくくなることがある。しかしながら、鏡面部23で反射した反射光が基板外周端Waで遮られることによって発生する影をカメラ14によって抽出することによって、チャンファー面Waeに影響されずに、当該影の形状から基板外周端Waの形状を精度良く測定できる。
次に、本発明の実施形態について、更に詳細に説明する。
図2は、本発明に係るガラス基板の形状測定装置の一実施形態である形状測定システム2のブロック図である。形状測定システム2は、計測装置10と、パーソナルコンピュータ(PC)30と、コントローラ40と、照明電源50とを備える。計測装置10は、形状測定システム1と同様に、載置部11と基部12とを備える。載置部11と基部12は、別部品として構成されていてもよいし、一体成形されていてもよい。図2の場合、ガラス基板Wを載置可能な載置面(載置部11に相当)を有する柱状の基部12の側端部に、基準形状12aが形成されている。基部12は、ステージ13に載置されて支持されている。基準形状12aは、載置部11に形成されてもよい。
また、計測装置10は、ガラス基板Wの基板外周端Waと基準形状12aを同一の視野内で撮像する撮像手段として、カメラ14とテレセントリックレンズ15を備える。基板外周端Waと基準形状12aを同一の視野内で撮像することによって、ガラス基板Wを載置部11上に置くときの位置ずれに影響されることなく、基準形状12aに対する基板外周端Waの相対位置を撮像画像に基づいて検出することができる。その結果、基板外周端Waの形状を精度良く測定することができる。
形状測定システム2は、PC30を、上述の、相対位置検出手段、絶対位置検出手段として機能させるためのプログラムを記憶する記憶装置(例えば、ROM、フラッシュメモリ、ハードディスクなど)を備える。また、当該記憶装置には、PC30を、上述の、外周測定手段、孔測定手段、同芯度測定手段として機能させるためのプログラムが記憶されている。すなわち、相対位置検出部31、絶対位置検出部32、外周測定部33、孔測定部34及び同芯度測定部35などの図1の示した構成部は、PC30によって動作するソフトウェアによって実現される。基準形状12aの絶対位置を表す座標データは、PC30のハードディスク等の記憶装置に予め記憶されていればよい。
また、形状測定システム2は、カメラ14の視野内に入るように、基板外周端Wa及び基準形状12aを動かす可動手段として、ステージ13と、ステージ13を動かすモータ13aと、モータ13aの駆動信号を出力するコントローラ40とを備える。このような可動手段を設けることによって、カメラ14の視野を一定の範囲に固定したまま、被測定部位の測定可能範囲(本実施形態の場合、基板外周端Waの測定可能範囲)を広げることができる。そのため、カメラ14の視野変更等に伴い生ずる誤差によって、ガラス基板Wの形状測定の精度が低下することを抑えることができる。
また、ステージ13等の可動手段は、載置部11と基部12を同じ移動速度で移動させることによって、基板外周端Wa及び基準形状12aをカメラ14の視野内に入るように動かす。図2の場合、載置部11と基部12が一体となって構成されているので、基部12が移動すれば、載置部11も自ずと同じ移動速度で同じ移動方向に移動する。載置部11と基部12が一体となって構成されている場合に限らず、別々に構成されている場合であっても、載置部11と基部12が同じ移動速度で移動することによって、基板外周端Waと基準形状12aのとの相対的な位置関係がカメラ14の視野内でずれて基板外周端Waと基準形状12aの測定部位がカメラ14の視野内に入るように移動し、基板外周端Waの測定誤差が大きくなることを防ぐことができる。
照明電源50は、カメラ14が被写体を撮像する方向と同じ方向から光を照射するための同軸落射照明16の電源である。計測装置10に構成される同軸落射照明16の光源は、例えば、LEDである。
図3は、形状測定システム2の計測装置10の正面図である。図4は、計測装置10の側面図である。計測装置10は、中央に円状の孔が形成された磁気記録媒体用ガラス基板W(図5参照)の外径、内径、真円度、同芯度を測定するための装置である。
計測装置10は、ガラス基板Wの基板外周端Waと基部12の基準形状12aを被写体とする外周用撮像手段として、カメラ14aとテレセントリックレンズ15aを備え、ガラス基板Wの基板内周端Wbと基部12の基準形状12bを被写体とする内周用撮像手段として、カメラ14bとテレセントリックレンズ15bを備える。外周用撮像手段と内周用撮像手段の2つの撮像手段に分けてもよいが、一つの撮像手段でガラス基板Wの外周部位と内周部位の両方を撮像してもよい。この場合、一方の撮像対象部位を撮像した後に、撮像手段と被写体の少なくもいずれか一方の位置を移動させて、他方の撮像対象部位を撮像してもよいし、一つの撮像手段で複数の撮像対象部位(例えば、ガラス基板Wの外周部位と内周部位の両方)を一度に撮像してもよい。
カメラ高さ調整機構20は、カメラ14の高さを調整する。カメラ高さ調整機構20は、定盤17の上方に起立する門型のフレーム18によって支持されており、フレーム18の梁19の中央に垂下方向に動作可能に取り付けられている。
図5は、中央に円状の孔が形成された円板状ガラス基板Wの被測定部位と基部12の基準形状とカメラ14の視野との位置関係を示した平面図である。図5に示される基部12は、筒状部材である。筒状の基部12の外周端と内周端に挟まれる上面領域が、ガラス基板Wが載置される載置部11に相当する。
筒状の基部12の外周端に、ガラス基板Wの基板外周端Waの形状を測定するための測定基準となる基準形状12aが形成される。すなわち、基準形状12aは、基部12の外側面に沿って形成された円状の基準形状である。また、筒状の基部12の内周端に、ガラス基板Wの基板内周端Wbの形状を測定するための測定基準となる基準形状12bが形成される。すなわち、基準形状12bは、基部12の内側面に沿って形成された円状の基準形状である。
ガラス基板Wの外周側の被写体として、基板外周端Waの一部と基準形状12aの一部が、カメラ14aの同じ視野21a内で撮像され、ガラス基板Wの内周側の被写体として、基板内周端Wbの一部と基準形状12bの一部が、カメラ14bの同じ視野21b内で撮像される。このように同じ視野内で撮像できるように、基部12の外周の直径は、ガラス基板Wの外周の直径よりも大きく、基部12の内周の直径は、ガラス基板Wの内周の直径よりも小さいことが好ましい。被写体がガラス基板のように透明体である場合、基部12の外周の直径や内周の直径は上記の大きさでなくても良い。
上述のステージ13等の可動手段が、ガラス基板Wを載置部11に載置した状態でのガラス基板Wの中心部22を回転中心として、載置部11と基部12を同一の角速度で回転させる。載置部11と基部12を同一の角速度で回転させることによって、基板外周端Wa及び基準形状12aを互いに相対的な位置関係を保ったまま視野21a内に入るように動かすことができると同時に、基板内周端Wb及び基準形状12bを互いに相対的な位置関係を保ったまま視野21b内に入るように動かすことができる。
基板内周端Wbの一部と基準形状12bの一部は、カメラ14bの視野21c内で撮像されてもよい。視野21cと視野21aとの距離は、視野21bと視野21aとの距離に比べて短いため、一つのカメラを移動させて両方を撮像する場合、カメラの移動時間の短縮により、撮像の全体の作業時間を短くすることができる。また、ガラス基板Wの外周部位と内周部位は、一つのカメラの視野21d内で撮像されてもよい。
基準形状12aに対する基板外周端Waの相対位置は、基準形状12aと基板外周端Waとの撮像画面上での画素列に沿った離間距離daによって、検出可能である。同様に、基準形状12bに対する基板内周端Wbの相対位置は、基準形状12bと基板内周端Wbとの撮像画面上での画素列に沿った離間距離dbによって、検出可能である。
図6は、基板外周端Waの一部と基準形状12aの一部を視野21aで撮像して得られた撮像画像を示した図である。カメラ14によって得られる撮像画像は、複数の画素から構成される。撮像画像を構成する各画素に割り当てられた座標によって、撮像画像内の被写体の位置を表すことができる。
図6に示した撮像画像の左右方向をx軸方向とし、上下方向をy軸方向とすると、基準形状12aの絶対位置は、基準形状12a上の複数の点Pjが属する画素の位置を表す座標(xj,yj)によって定めることができる(jは、自然数)。座標(xj,yj)のデータは、上述したように、事前に精密に測定され、PC30のハードディスク等の記憶装置に予め記憶されている。同様に、基板外周端Waの絶対位置は、基板外周端Wa上の複数の点Piが属する画素の位置を表す座標(xi,yi)によって定めることができる(iは、自然数)。
上述の相対位置検出部31は、視野21a内の枠26に含まれる点Piについて、基準形状12aと基板外周端Waとの撮像画像上の画素列毎の離間距離daiを検出する(iは、自然数)。すなわち、離間距離daiは、y座標が互いに同一の点Pjと点Piとの間の距離(画素数)に相当する。したがって、上述の絶対位置検出部32は、基準形状12a上の点Pjの絶対位置を表す既知の座標(xj,yj)と相対位置検出部31による離間距離daiの検出結果とに基づいて、基板外周端Wa上の点Piの絶対位置を表す座標(xi,yi)を検出できる。そして、ステージ13等の可動手段によって、基板外周端Waと基準形状12aを視野21a内に入るように移動させることによって、基板外周端Wa上の全周にわたる点Piの絶対位置を表す座標(xi,yi)を検出できる。
同様の検出方法で、基板内周端Wb上の全周にわたる点Piの絶対位置を表す座標(xi,yi)も検出できる。
図7は、最小自乗中心法(LSC法)によって、真円度の測定方法を説明するための図である(株式会社小坂研究所のカタログNo.88の17ページから引用)。以下、図7に従って、真円度等のガラス基板Wの形状の測定方法について説明するが、本発明は、他の演算方法(例えば、MZC法、MCC法、MIC法など)によって測定する場合にも適用することができる。
XY平面の原点に相当する基準点Qから放射線状に伸びる複数の区分線と実線で表されるガラス基板Wの被測定部位とのn個の交点Piの座標を(xi,yi)と定義し、点Qと点Piとの距離をriと定義したとき、当該被測定部位の中心OのXY平面上の座標(a,b)及び当該被測定部位の平均半径Rは、
と表すことができる。
図1に示した外周測定部33は、絶対位置検出部32によって検出された基板外周端Wa上の複数の点Piの絶対位置を表す座標(xi,yi)に基づき、式(1)、(2)に従って、基板外周端Waの中心Oaの絶対位置を表す座標(a1,b1)を算出できる。そして、外周測定部33は、算出された座標(a1,b1)で表される中心Oaを共有する、基板外周端Waの外接円と内接円の2つの同心円のそれぞれの平均半径Rを式(3)に従って算出し、当該2つの同心円の平均半径の差(Rmax−Rmin)から、基板外周端Waの真円度を算出することができる。
また、外周測定部33は、絶対位置検出部32によって検出された基板外周端Wa上の複数の点Piの絶対位置を表す座標(xi,yi)に基づき、式(3)に従って、ガラス基板Wの外径に相当する基板外周端Waの直径Da(=2×R)を算出できる。
図1に示した孔測定部34についても同様に、基板内周端Wbの中心Obの絶対位置を表す座標(a2,b2)、基板内周端Wbの真円度、ガラス基板Wの内径に相当する基板内周端Wbの直径Dbを算出できる。
図1に示した同芯度測定部35は、外周測定部33によって算出された基板外周端Waの中心Oaの絶対位置を表す座標(a1,b1)と孔測定部34によって算出された基板内周端Wbの中心Obの絶対位置を表す座標(a2,b2)との距離に基づいて、同芯度を算出できる。
図8は、円板状ガラス基板Wの形状測定方法が使用される検査工程のフローチャートである。ステップS10において、作業者は、ワーク(すなわち、測定対象のガラス基板W)をステージ13上の載置部11に設置する。図9は、ガラス基板Wの載置部11への設置方法を説明するための図である。作業者は、図9(a)のように、基準形状12bによって形成される中央孔に棒状のガラス供給用治具24を挿した状態で、ガラス基板W、筒状のワーク保持用治具25の順番に、ガラス供給用治具24に、ガラス基板Wの中央孔とワーク保持用治具25の中央孔25aを通す。そして、作業者は、図9(b)のように、ガラス基板Wの中央孔とワーク保持用治具25の中央孔25aから、ガラス供給用治具24を抜く。このようにガラス基板Wを設置することによって、ガラス基板Wを載置部11上の正しい位置に設置することができるとともに、ワーク保持用治具25の重さによってガラス基板Wを載置部11に固定した状態で載置することができる。
図8のステップS20において、作業者は、カメラ14のフォーカスと照明16の光量をセットする。
図10は、載置部11を有する基部12の平面図である。図11は、載置部11を有する基部12の斜視図である。この場合、載置部11は、スペーサとしても機能する。すなわち、載置部11を基部12上に固定するためのネジ27を外して、ガラス基板Wの厚さに応じて、厚さの異なる載置部11に交換することができる。これにより、カメラ14のフォーカスの調整を不要にすることができる。
基準形状12a及び円筒状の載置部11の外周端11aの下方の基部12の部位には鏡面部23が形成され、基準形状12b及び円筒状の載置部11の内周端11bの下方の基部12の部位には鏡面部23が形成されている。これにより、上述したように、ガラス基板Wの基板外周端Wa及び基板内周端Wbの形状を精度良く測定できる。
図8のステップS30において、カメラ14による撮像の開始指令を受けたPC30は、コントローラ40とカメラ14を制御して、ガラス基板Wの被測定部位と基準形状の撮像を開始する。
PC30の外周測定部33は、ステップS40において、ステージ13を回転させながら、カメラ14aによる撮像画像に基づいて、ガラス基板Wの外径を計測する。ステージ13が1回転した後に、PC30の孔測定部34は、ステップS50において、ステージ13を回転させながら、カメラ14bによる撮像画像に基づいて、ガラス基板Wの内径を計測する。PC30の孔測定部34は、ステージ13が1回転すると、ステージ13の回転を停止させ、ガラス基板Wの被測定部位と基準形状の撮像を終了する(ステップS60)。なお、ステップS40とS50は、順番が反対でもよい。
PC30の外周測定部33等は、上述のLSC法などの演算方法に従って、各円状部位の真円度や同芯度等を、ディスプレイに出力する。
したがって、本実施例によれば、高精度に検出された基準形状12a及び12bの絶対位置に基づいてガラス基板Wの形状測定を実施することで、ガラス基板Wの外径、内径、真円度及び同芯度などの形状測定の精度を向上させることができる。また、ガラス基板Wの被測定部位と基部12に形成された基準形状との相対的な位置関係を撮像画像から測定するので、ガラス基板Wの回転中心とステージ13の回転中心が一致していなくてもよく、予め芯出しを行うことを不要にすることができる。その結果、形状測定の時間短縮が可能となり、ガラス基板の生産性が向上する。
以上、本発明の好ましい実施例について詳説したが、本発明は、上述した実施例に制限されることはなく、本発明の範囲を逸脱することなく、上述した実施例に種々の変形、改良及び置換を加えることができる。
例えば、上述の実施形態では、カメラ14の視野内に測定部位が入るように被写体を動かす可動手段として、ステージ13、モータ13a及びコントローラ40などを示した。この実施形態では、カメラ14などの撮像手段を固定したまま、ステージ13を回転させることによって、カメラ14の視野内の被写体を動かしている。しかしながら、当該可動手段は、ステージ13が固定された状態で、カメラ14を動かすことによって、カメラ14の視野内に測定部位が入るように被写体を動かしてもよい。
本発明の測定の対象となるガラス基板としては特に制限はないが、磁気記録媒体用、フォトマスク用、液晶や有機EL等のディスプレイ用、光ピックアップ素子や光学フィルタ等の光学部品用などのガラス基板が具体的なものとして挙げられる。
また、ガラス基板のガラスの種類は、それぞれの用途に適したものが適宜選択されるが、アモルファスガラスでもよいし、結晶化ガラスでもよく、ガラス基板の表層に強化層を有する強化ガラス(例えば、化学強化ガラス)でもよい。
また、加工前のガラス基板(以下、ガラス素基板ともいう)の製造方法としても特に制限はなく、フロート法で造られたものでもよく、フュージョン法で造られたものでもよく、プレス成形法で造られたものでもよい。
上記の中でも、磁気記録媒体用ガラス基板は、他のガラス基板製品に要求される形状特性に比べて厳しいレベルのものが要求されるが、本形状測定装置を使用した測定方法および本形状測定装置を使用した測定方法を有する検査工程を含む磁気記録媒体用ガラス基板の製造方法が最も好適に適用されるものである。
一般に、磁気記録媒体用ガラス基板及び磁気ディスクの製造工程は、以下の工程を含む。(1)フロート法、フュージョン法またはプレス成形法で成形されたガラス素基板を、円盤形状に加工した後、内周側面と外周側面に面取り加工を行う。(2)ガラス基板の上下主平面に研削加工を行う。(3)ガラス基板の側面部と面取り部に端面研磨を行う。(4)ガラス基板の上下主平面に研磨を行う。研磨工程は、1次研磨のみでも良く、1次研磨と2次研磨を行っても良く、2次研磨の後に3次研磨を行っても良い。(5)ガラス基板の精密洗浄を行い、磁気記録媒体用ガラス基板を製造する。(6)磁気記録媒体用ガラス基板の上に磁性層などの薄膜を形成し、磁気ディスクを製造する。
なお、上記磁気記録媒体用ガラス基板及び磁気ディスクの製造工程において、各工程間にガラス基板洗浄(工程間洗浄)やガラス基板表面のエッチング(工程間エッチング)を実施してもよい。さらに、磁気記録媒体用ガラス基板に高い機械的強度が求められる場合、ガラス基板の表層に強化層を形成する強化工程(例えば、化学強化工程)を研磨工程前、または研磨工程後、あるいは研磨工程間で実施してもよい。
本発明において、磁気記録媒体用ガラス基板は、アモルファスガラスでもよく、結晶化ガラスでもよく、ガラス基板の表層に強化層を有する強化ガラス(例えば、化学強化ガラス)でもよい。また、本発明のガラス基板のガラス素基板は、フロート法で造られたものでもよく、フュージョン法で造られたものでもよく、プレス成形法で造られたものでもよい。
本発明の形状測定装置は、磁気記録媒体用ガラス基板及び磁気ディスクの製造工程のガラス基板の形状付与工程(1)や、端面研磨工程(3)で、加工途中の磁気記録媒体用ガラス基板の形状の検査に使用できる。また、磁気記録媒体用ガラス基板及び磁気ディスクの製造工程において、ガラス基板を精密洗浄して製造された磁気記録媒体用ガラス基板(5)の形状検査(磁気記録媒体用ガラス基板の最終検査)や、磁気記録媒体用ガラス基板の上に磁性層などの薄膜を形成して製造された磁気ディスク(6)の形状検査に使用できる。
本発明の形状測定装置は、ガラス基板の形状測定の精度に優れるため、磁気記録媒体用ガラス基板の形状検査(磁気記録媒体用ガラス基板の最終検査)や、磁気記録媒体用ガラス基板の上に磁性層などの薄膜を形成して製造された磁気ディスクの形状検査に、特に好適に用いられるものである。
1,2 形状測定システム
10 計測装置
11 載置部
12 基部
12a 基板外周端測定用基準形状
12b 基板内周端測定用基準形状
13 ステージ
13a モータ
14(14a,14b) カメラ
15(15a,15b) テレセントリックレンズ
16 同軸落射照明
17 定盤
18 フレーム
19 梁
20 カメラ高さ調整機構
21(21a,21b) 視野(撮像範囲)
22 中心軸
23 鏡面部
24 ガラス供給用治具
25 ガラス保持用治具
26 枠
27 ネジ
30 パーソナルコンピュータ
31 相対位置検出部
32 絶対位置検出部
33 外周測定部
34 孔測定部
35 同芯度測定部
40 コントローラ
50 照明電源
W ガラス基板
Wa 基板外周端
Wb 基板内周端
Wae チャンファー面

Claims (15)

  1. ガラス基板を載置可能な載置部と、
    前記ガラス基板の被測定部位の測定基準となる基準形状が形成された基部と、
    前記被測定部位と前記基準形状を被写体とする撮像手段と、
    前記撮像手段による前記被写体の撮像画像に基づいて、前記基準形状に対する前記被測定部位の相対位置を検出する相対位置検出手段と、
    前記基準形状の絶対位置と前記相対位置検出手段によって検出された前記相対位置とに基づいて、前記被測定部位の絶対位置を検出する絶対位置検出手段とを備える、ガラス基板の形状測定装置。
  2. 前記被写体が、前記撮像手段の同一の視野内に含まれる、請求項1に記載のガラス基板の形状測定装置。
  3. 前記撮像手段の視野内で前記被写体を動かす可動手段を備える、請求項2に記載のガラス基板の形状測定装置。
  4. 前記可動手段は、前記基部と前記載置部を同じ移動速度で移動させることによって、前記被写体を動かす、請求項3に記載のガラス基板の形状測定装置。
  5. 前記ガラス基板が、円板状ガラス基板であって、
    前記可動手段が、前記円板状ガラス基板を前記載置部に載置した状態での該円板状ガラス基板の中心部を回転中心として、前記基部と前記載置部を同一の角速度で回転させることによって、前記被写体を動かす、請求項4に記載のガラス基板の形状測定装置。
  6. 前記被測定部位が、前記ガラス基板の円状の外周である、請求項1から5のいずれか一項に記載のガラス基板の形状測定装置。
  7. 前記絶対位置検出手段によって検出された前記外周上の複数の点の絶対位置に基づいて、前記外周の直径及び/又は真円度を測定する外周測定手段を備える、請求項6に記載のガラス基板の形状測定装置。
  8. 前記被測定部位が、前記ガラス基板に形成された孔の円状部位である、請求項1から5のいずれか一項に記載のガラス基板の形状測定装置。
  9. 前記絶対位置検出手段によって検出された前記孔の円状部位上の複数の点の絶対位置に基づいて、前記孔の直径及び/又は真円度を測定する孔測定手段を備える、請求項8に記載のガラス基板の形状測定装置。
  10. 前記被測定部位が、前記ガラス基板の円状の外周と前記ガラス基板に形成された孔の円状部位であって、
    前記絶対位置検出手段によって検出された前記外周上の複数の点の絶対位置に基づいて測定された前記外周の中心と、前記絶対位置検出手段によって検出された前記孔の円状部位上の複数の点の絶対位置に基づいて測定された前記孔の中心とを比較して、同芯度を測定する同芯度測定手段を備える、請求項1から5のいずれか一項に記載のガラス基板の形状測定装置。
  11. 前記相対位置検出手段が、前記基準形状と前記被測定部位との距離を前記撮像画像から画素列毎に計測することによって、前記相対位置を検出する、請求項1から10のいずれか一項に記載のガラス基板の形状測定装置。
  12. 前記被写体を撮像する方向から到来する光を反射する反射面が、該方向から見て、前記被写体を挟んで反対側に配置された、請求項1から11のいずれか一項に記載のガラス基板の形状測定装置。
  13. ガラス基板の被測定部位と該被測定部位の測定基準となる基準形状を被写体として撮像する撮像工程と、
    前記被写体の撮像画像に基づいて、前記基準形状に対する前記被測定部位の相対位置を検出する相対位置検出工程と、
    前記基準形状の絶対位置と検出された前記相対位置とに基づいて、前記被測定部位の絶対位置を検出する絶対位置検出工程とを含む、ガラス基板の形状測定方法。
  14. 請求項13に記載のガラス基板の形状測定方法が使用される検査工程を含む、ガラス基板の製造方法。
  15. 請求項13に記載のガラス基板の形状測定方法が使用される検査工程を含む、磁気記録媒体用ガラス基板の製造方法。
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