JP2011250546A - 電源装置及びそれを用いた照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 過電圧状態とサージとの両方に対して電気的ストレスを抑えることができる電源装置およびそれを用いた照明装置を提供する。
【解決手段】 スイッチング素子Q0を有して直流電源Eの出力電力を変換して出力するDC−DCコンバータ11と、スイッチング素子Q0を駆動する駆動部DRと、駆動部DRを制御する制御部2とを備える。また、それぞれ直流電源Eからの入力電圧Vinを所定の閾値と比較するとともに入力電圧Vinが閾値を上回る場合に駆動部DRを停止させる2個の比較部31,32を備える。第2比較部32は第1比較部31に比べ閾値が高く時定数が小さい。入力電圧Vinがやや高い状態が長時間継続する過電圧状態の場合には第1比較部31の動作により電気的ストレスが抑えられ、入力電圧Vinが急激に上昇するサージの場合には第2比較部32の動作により電気的ストレスが抑えられる。
【選択図】図1

Description

本発明は、電源装置及びそれを用いた照明装置に関するものである。
従来から、直流電源から入力された電力を適宜変換して出力するスイッチングコンバータを用いた電源装置が提供されている(例えば、特許文献1参照)。
この種の電源装置として、例えば図8に示すものがある。この電源装置は、少なくとも1個のスイッチング素子を有して直流電源Eの出力電力を変換して後段の負荷回路LOに出力するスイッチングコンバータ1と、このスイッチングコンバータ1の各スイッチング素子をそれぞれ駆動する駆動部DRと、この駆動部DRを制御する制御部2とを備える。
スイッチングコンバータ1は例えば直流電源Eの出力電圧を変換する周知のDC−DCコンバータであり、負荷回路LOは例えばスイッチングコンバータ1が出力した直流電力を交流電力に変換するインバータとこのインバータが出力した交流電力により点灯される放電灯とからなる。
ここで、直流電源Eが自動車のバッテリーである場合のように直流電源Eに複数個の負荷が接続される場合であって、それら複数個の負荷に例えばモーターや電磁リレーのような誘導性負荷が含まれている場合には、それらの誘導性負荷の停止時等に直流電源Eからの入力電圧が一時的に上昇し、この電圧上昇によってスイッチングコンバータ1の回路部品に過剰な電気的ストレスがかかる可能性がある。
そこで、図8の電源装置では、直流電源Eからスイッチングコンバータ1への入力電圧Vinを所定の第1閾値と比較するとともに比較結果に応じた出力を生成する第1比較部31を備える。そして、制御部2は、上記の入力電圧Vinが第1閾値を上回ったことを示す出力が第1比較部31から入力されたとき、スイッチングコンバータ1における各スイッチング素子の駆動を停止させるように(すなわち駆動部DRの動作を停止させるように)駆動部DRを制御する。これにより、各回路部品にかかる電気的ストレスが抑えられる。
詳しく説明すると、第1比較部31は、入力電圧Vinを分圧する分圧回路と、この分圧回路によって分圧された電圧を平滑化するコンデンサと、このコンデンサの両端電圧を所定の参照電圧と比較して比較結果に応じた出力を生成するコンパレータとを有し、このコンパレータの出力が制御部2に入力されている。すなわち、上記の参照電圧は、上記の第1閾値に上記の分圧回路の分圧比を乗じた電圧である。
入力電圧
特開2004−273172号公報
ところで、駆動部DRを停止させる必要がないにも関わらず入力電圧Vinに混入したノイズにより上記の第1比較部31の出力が変化して駆動部DRが停止されてしまうという誤動作を防ぐ方法としては、第1比較部31における参照電圧を高くする方法と、第1比較部31におけるコンデンサのキャパシタンスを高くするという方法とが考えられる。
しかしながら、第1比較部31における参照電圧を高くする場合、第1閾値も高くなるから、入力電圧Vinが正常値よりもやや高い状態が長時間継続するような異常(以下、「過電圧状態」と呼ぶ。)に対して駆動部DRを停止させることができない。上記のような過電圧状態は、例えば自動車においては、直流電源Eとなるバッテリーの経年劣化により発生する可能性がある。
一方、第1比較部31におけるコンデンサのキャパシタンスを高くする場合、第1比較部31において分圧回路とコンデンサとの回路の時定数が大きくなるから、入力電圧Vinが急激に上昇するような異常(以下、「サージ」と呼ぶ。)に対する応答が遅くなってしまう。上記のようなサージとしては、例えば自動者においては、バッテリーが充電されている期間中にバッテリーに接続されていた他の負荷とバッテリーとの間に断線や接触不良が発生したときに発生するいわゆるロードダンプサージがある。
本発明は、上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的は、過電圧状態とサージとの両方に対して電気的ストレスを抑えることができる電源装置およびそれを用いた照明装置を提供することにある。
本発明の電源装置は、少なくとも1個のスイッチング素子を有して直流電源からの入力電力を変換して出力するスイッチングコンバータと、前記スイッチングコンバータの各スイッチング素子をそれぞれ駆動する駆動部と、前記駆動部を制御する制御部と、前記直流電源から前記スイッチングコンバータへの入力電圧を所定の第1閾値と比較するとともに前記入力電圧が前記第1閾値を上回る場合に前記スイッチングコンバータにおける各スイッチング素子の駆動を停止させる第1比較部と、前記直流電源から前記スイッチングコンバータへの入力電圧を前記第1閾値よりも高い所定の第2閾値と比較するとともに前記入力電圧が前記第2閾値を上回る場合に前記スイッチングコンバータにおける各スイッチング素子の駆動を停止させる第2比較部とを備え、前記第1比較部と前記第2比較部とは、それぞれ、前記入力電圧を分圧する分圧回路と、この分圧回路によって分圧された電圧を平滑化するコンデンサと、このコンデンサの両端電圧を所定の参照電圧と比較して比較結果に応じた出力を生成するコンパレータとを有し、前記第1比較部において前記参照電圧は前記第1閾値に前記分圧回路の分圧比が乗じられた値であり、前記第2比較部において前記参照電圧は前記第2閾値に前記分圧回路の分圧比が乗じられた値であって、少なくとも前記入力電圧が0Vから前記第2閾値よりも高い電圧にステップ状に変化した場合には前記第1比較部による停止が行われるよりも前に前記第2比較部による停止が行われるように、前記第1比較部と前記第2比較部とのそれぞれにおいて、各回路定数がそれぞれ決定されていることを特徴とする。
また、本発明の別の電源装置は、少なくとも1個のスイッチング素子を有して直流電源からの入力電力を変換して出力するスイッチングコンバータと、前記スイッチングコンバータの各スイッチング素子をそれぞれ駆動する駆動部と、前記駆動部を制御する制御部と、前記直流電源から前記スイッチングコンバータへの入力電圧を所定の第1閾値と比較するとともに比較結果に応じた出力を生成する第1比較部とを備え、前記制御部は、前記入力電圧が前記第1閾値を上回ったことを示す出力が前記第1比較部から入力されたときに前記スイッチングコンバータにおける各スイッチング素子の駆動を停止させるように駆動部を制御するものであって、前記直流電源から前記スイッチングコンバータへの入力電圧を前記第1閾値よりも高い所定の第2閾値と比較する第2比較部とを備え、前記第1比較部と前記第2比較部とは、それぞれ、前記入力電圧を分圧する分圧回路と、この分圧回路によって分圧された電圧を平滑化するコンデンサと、このコンデンサの両端電圧を所定の参照電圧と比較して比較結果に応じた出力を生成するコンパレータとを有し、前記第1比較部において前記参照電圧は前記第1閾値に前記分圧回路の分圧比が乗じられた値であり、前記第2比較部において前記参照電圧は前記第2閾値に前記分圧回路の分圧比が乗じられた値であって、少なくとも前記入力電圧が0Vから前記第2閾値よりも高い電圧にステップ状に変化した場合には前記第1比較部において前記コンパレータの出力が変化するよりも前に前記第2比較部において前記コンパレータの出力が変化するように、前記第1比較部と前記第2比較部とのそれぞれにおいて、各回路定数がそれぞれ決定されていて、前記第2比較部において前記コンデンサの両端電圧が前記参照電圧を上回っている期間中には前記第1比較部における前記コンデンサの充電電流を一時的に増加させる電流増加手段を備えることを特徴とする。
上記の電源装置において、前記スイッチングコンバータのいずれかのスイッチング素子の両端電圧を所定の第3閾値と比較するとともに、前記両端電圧が前記第3閾値を上回る場合に前記スイッチングコンバータにおける各スイッチング素子の駆動を停止させる第3比較部を備えることが望ましい。
また、上記の電源装置において、前記スイッチングコンバータの出力電圧の実効値を所定の第4閾値と比較するとともに、前記実効値が前記第4閾値を上回る場合に前記スイッチングコンバータにおける各スイッチング素子の駆動を停止させる第4比較部を備えることが望ましい。
本発明の照明装置は、上記いずれかの電源装置と、前記スイッチングコンバータの出力電力により点灯される電気的光源とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、入力電圧がやや高い状態が長時間継続する過電圧状態の場合には第1比較部の動作により電気的ストレスが抑えられ、入力電圧が急激に上昇するサージの場合には第2比較部の動作により電気的ストレスが抑えられる。
本発明の実施形態を示す回路ブロック図である。 同上の要部の一例を示す回路ブロック図である。 入力電圧Vinと、第1比較部におけるコンデンサの両端電圧Vc1を分圧回路の分圧比で除した電圧Vc1/Rt1と、第2比較部におけるコンデンサの両端電圧Vc2を分圧回路の分圧比で除した電圧Vc2/Rt2との、時間変化の一例を示す説明図である。 同上を示す分解斜視図である。 同上の変更例を示す回路ブロック図である。 同上の別の変更例の要部を示す回路ブロック図である。 図6の例における入力電圧Vinと第1比較部におけるコンデンサの両端電圧Vc1と第2比較部の出力S2との時間変化の一例を示す説明図である。 従来例を示す回路ブロック図である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
本実施形態は、図2に示すように、直流電源Eと電気的光源としての高圧放電灯DLとに接続され、直流電源Eを電源として高圧放電灯DLを点灯させるものである。高圧放電灯DLは透光性を有する例えばガラスのような材料からなるバルブ内に電極と高圧の金属蒸気とが封入されたものであり、この金属蒸気中で電極間にアーク放電を発生させたときの発光を利用するものであって、HIDランプ(High Intensity Discharge lamp)とも呼ばれる。直流電源Eは例えば自動車(図示せず)に搭載されたバッテリーであり、高圧放電灯DLは例えば前照灯である。
詳しく説明すると、本実施形態は、入力フィルタIFを介して直流電源Eから入力された直流電圧(以下、「入力電圧」と呼ぶ。)Vinの電圧値を変換した直流電圧(以下、「出力電圧」と呼ぶ。)Vdcを出力するスイッチングコンバータとしてのDC−DCコンバータ11と、始動補助回路STを介して入力されたDC−DCコンバータ11の出力を交流電力に変換して出力フィルタOFを介して高圧放電灯DLに入力するインバータ12と、DC−DCコンバータ11とインバータ12とをそれぞれ制御する制御部2とを備える。すなわち、DC−DCコンバータ11の出力がインバータ12を介して高圧放電灯DLに入力されることで、高圧放電灯DLが点灯される。
入力フィルタIFは、直流電源Eの高電圧側の出力端とDC−DCコンバータ11との間に接続されたノーマルモードチョーク(インダクタ)と、それぞれ一端がノーマルモードチョークの一端ずつに接続されるとともに他端がグランドに接続された2個のアクロスザラインコンデンサとからなる、LCローパスフィルタである。上記のアクロスザラインコンデンサのうち一方(図2での右側)は電解コンデンサからなる比較的にキャパシタンスが高いものであり、これにより、入力電圧Vinの瞬間的な変動が低下幅・上昇幅ともに比較的に小さく抑えられる。
DC−DCコンバータ11は、一端に入力電圧Vinが入力された一次巻線を有するトランスT0と、トランスT0の一次巻線の他端とグランドとの間に接続されたNMOSからなるスイッチング素子Q0と、カソードがトランスT0の二次巻線の一端に接続されたダイオードD0と、一端がダイオードD0のアノードに接続され他端がトランスT0の二次巻線の他端とともにグランドに接続された出力コンデンサC0とを備え、出力コンデンサC0の両端電圧Vdcを出力電圧とする、周知のフライバック・コンバータである。すなわち、スイッチング素子Q0が周期的にオンオフ駆動されると、直流電源Eからの入力電圧Vinがスイッチング素子Q0のオンデューティに応じた出力電圧Vdcに変換されて出力される。ダイオードD0としてはファーストリカバリダイオード(FRD)と呼ばれる比較的に逆回復時間が短いものが用いられる。
また、本実施形態は、制御部2の制御に従ってDC−DCコンバータ11のスイッチング素子Q0をオンオフ駆動する駆動部DRを備える。具体的には、駆動部DRは、制御部2から矩形波状の駆動信号HFを入力され、この駆動信号HFの信号レベルがHレベルの期間にはスイッチング素子Q0をオンさせ、駆動信号HFの信号レベルがLレベルの期間にはスイッチング素子Q0をオフさせるように、スイッチング素子Q0をオンオフ駆動する。このような駆動部DRは周知の電子回路で実現可能であるので、詳細な図示並びに説明は省略する。
インバータ12は、2個のスイッチング素子Q1〜Q4の直列回路が2組、DC−DCコンバータ11の出力端間に互いに並列に接続されてなるフルブリッジ回路からなる。すなわち、互いに対角に位置するスイッチング素子Q1〜Q4同士が同時にオンされ、且つ、互いに直列に接続されたスイッチング素子Q1〜Q4の少なくとも一方がオフされるように、制御部2が各スイッチング素子Q1〜Q4を周期的にオンオフ駆動することで、DC−DCコンバータ11の出力電圧Vdが矩形波状の交流電圧に変換されて出力される。互いに直列に接続されたスイッチング素子Q1〜Q4が同時にオンされてDC−DCコンバータ11の出力端間が短絡されてしまうことを防ぐために、互いに対角に位置する一方の組のスイッチング素子Q1,Q4がオンされる期間と、他方の組のスイッチング素子Q2,Q3がオンされる期間との間には、全てのスイッチング素子Q1〜Q4がオフされる期間(デッドタイム)が設けられる。インバータ12のスイッチング素子Q1〜Q4としてはそれぞれ例えばIGBTやMOSFETやバイポーラトランジスタを用いることができる。
また、本実施形態は、高圧放電灯DLの始動のための高電圧パルスを発生させる始動部13と、始動部13の電源を生成する始動電源部14とを備える。
始動電源部14は、DC−DCコンバータ11のトランスT0の二次巻線に誘導された電圧を整流及び昇圧して始動部13に入力するものであり、具体的には例えば周知のコッククロフト・ウォルトン回路で構成することができる。
始動部13は、インバータ12から高圧放電灯DLへの導電路に二次巻線が挿入されたトランスT1と、このトランスT1の一次巻線の両端間に接続されたスパークギャップSGとコンデンサC1との直列回路とからなり、トランスT1の一次巻線とスパークギャップSGとの接続点が始動電源部14に接続されるとともに、スパークギャップSGとコンデンサC1との接続点がグランドに接続されている。すなわち、電源が投入された直後には、始動電源部14の出力によって始動部13のコンデンサC1が充電される。コンデンサC1の両端電圧が充分に上昇してスパークギャップSGに絶縁破壊が発生すると、トランスT1において一次巻線に急激に流れるコンデンサC1の放電電流により二次巻線に誘導電圧が発生する。この誘導電圧がDC−DCコンバータ11の出力電圧Vdcに重畳されて発生する高電圧パルスによって高圧放電灯DL内で放電が開始されることで、高圧放電灯DLは点灯を開始(すなわち始動)する。
始動補助回路STは、高圧放電灯DLの点灯開始(つまり高圧放電灯DLにおける放電開始)の直後、高圧放電灯DLの点灯開始に伴う急激なインピーダンス変化への追随が遅れることによりDC−DCコンバータ11の出力電圧Vdcが一時的に低下する約100μs程度の期間に、高圧放電灯DLが立ち消えないようにインバータ12への入力電圧を確保する回路である。このような始動補助回路STは周知技術で実現可能であるので、詳細な図示並びに説明は省略する。
制御部2は、DC−DCコンバータ11の出力電圧Vdc及び出力電流を監視しており、DC−DCコンバータ11の出力電力を所定の目標電力とするようなフィードバック制御により駆動部DRを制御する。上記のような制御部2は、デジタル回路とA/D変換回路及びD/A変換回路とが集積化された集積回路を用いて周知技術で実現することができる。
さらに、本実施形態は、それぞれ回路の所定箇所の電圧(以下、「対象電圧」と呼ぶ。)を監視するとともに対象電圧が所定の閾値を上回る場合に駆動部DRを停止させる第1〜第4の4個の比較部31〜34を備える。各比較部31〜34は、それぞれ、2個の抵抗の直列回路からなり対象電圧を分圧する分圧回路と、この分圧回路によって分圧された電圧を平滑化するコンデンサと、このコンデンサの両端電圧が非反転入力端子に入力されるとともに反転入力端子には比較部31〜34毎の参照電圧が入力されたコンバレータとからなり、このコンパレータの出力端子を出力端としている。
比較部31〜34の出力を駆動部DRの動作に反映させる方法としては、例えば、図2に示すように、比較部31〜34(図では第2比較部32)の出力がHレベルである期間にのみオンされるスイッチング素子(図ではNPN形のバイポーラトランジスタ)を、駆動信号HFの信号路とグランドとの間に接続するという方法が考えられる。上記方法では、比較部31〜34の出力がHレベルの期間にはスイッチング素子のオフにより駆動部DRへの入力がLレベルに固定されるから、DC−DCコンバータ11のスイッチング素子Q0がオフ状態に維持される。さらに、上記と同様のスイッチング素子を、制御部2からインバータ12への信号路にも設ければ、DC−DCコンバータ11の停止とともにインバータ12を停止させること(すなわち、インバータ12の各スイッチング素子Q1〜Q4をそれぞれオフ状態に維持すること)も可能である。
第1比較部31と第2比較部32とは、それぞれ、入力電圧Vinを対象電圧としており、第2比較部32が駆動部DRを停止させる閾値(つまり、第2比較部32における参照電圧Vr2を分圧回路の分圧比Rt2で除した電圧Vr2/Rt2。以下、「第2閾値」と呼ぶ。)Vt1は、第1比較部31が駆動部DRを停止させる閾値(つまり、第1比較部31における参照電圧Vr1を分圧回路の分圧比Rt1で除した電圧。以下、「第1閾値」と呼ぶ。)Vr1/Rt1よりも高くされている。
また、図1の例では、第1比較部31の出力は制御部2に入力されており、第1比較部31からの入力がHレベルである期間には制御部2が駆動信号HFをLレベルに維持することで駆動部DRが停止されるというように、第1比較部31と駆動部DRとの間に制御部2が介在している。このため、第1比較部31に関しては、制御部2のクロックや制御部2の入出力におけるA−D変換やD−A変換によるタイムラグが発生するから、他の比較部32〜34に比べて出力S1の変化が駆動部DRの動作に反映されるまでの時間が長くなっている。
ここで、いずれの比較部31〜34でも、分圧回路の分圧比、分圧回路の高電圧側の抵抗の抵抗値、コンデンサのキャパシタンスがそれぞれ小さいほど、対象電圧が閾値に達してから比較部31,32の出力S1,S2が変化する(つまりHレベルとなる)までにかかる時間が短くなり、つまり応答が速くなる。
そして、第1比較部31と第2比較部32とに関しては、少なくとも入力電圧Vinが0Vから第2閾値Vt2よりも高い電圧までステップ状に上昇した場合には第1比較部31の出力S1による駆動部DRの停止よりも速く第2比較部32の出力S2による駆動部DRの停止が行われるように、分圧回路の各抵抗の抵抗値、コンデンサのキャパシタンス、並びに、参照電圧といった各回路定数がそれぞれ決定されている。
これにより、図3に示すように入力電圧Vinが正常値Vnから第2閾値Vt2よりも高いピーク値Vpまで比較的に短時間で上昇するサージが発生した場合に、第1比較部31におけるコンデンサVc1の両端電圧を分圧回路の分圧比Rt1(=Vr1/Vt1)で除した電圧Vc1/Rt1が第1閾値Vt1に達して(つまりコンデンサの両端電圧Vc1が第1参照電圧Vr1=Rt1×Vt1に達して)第1比較部31の出力S1が変化するタイミングt1よりも、第2比較部32におけるコンデンサの両端電圧Vc2を分圧回路の分圧比Rt2(=Vr2/Vt2)で除した電圧Vc2/Rt2が第2閾値Vt2に達して(つまりコンデンサの両端電圧Vc2が第2参照電圧Vr2=Rt2×Vt2に達して)第2比較部32の出力S2が変化するタイミングt2が先になる。
また、上記のピーク値Vpが第1閾値Vt1以上第2閾値Vt2未満であって入力電圧Vinが第1閾値Vt1を上回っている時間が比較的に長い過電圧状態が発生した場合には、第2比較部32の出力S2が変化することなく第1比較部31の出力S1が変化する。
すなわち、入力電圧Vinがやや高い状態が長時間継続する過電圧状態の場合には第1比較部31の動作により電気的ストレスを抑え、入力電圧Vinが急激に上昇するサージの場合には第2比較部32の動作により電気的ストレスを抑えることができる。
また、第3比較部33はDC−DCコンバータ11のスイッチング素子Q0の両端電圧(ドレイン−ソース間電圧)を対象電圧としている。つまり、第3比較部33における参照電圧を分圧回路の分圧比で除した第3閾値以上の電圧がスイッチング素子Q0に加わるような場合には、第3比較部33の動作により駆動部DRが停止される。
さらに、第4比較部34はDC−DCコンバータ11の出力電圧Vdcを対象電圧としている。つまり、例えば高圧放電灯DLの立ち消え等の要因で、制御部2によるフィードバック制御が追随できないほど急激にDC−DCコンバータ11の出力電圧Vdcが上昇し、第4比較部34における参照電圧を分圧回路の分圧比で除した第4閾値を出力電圧Vdcが上回るような場合には、第4比較部34の動作により駆動部DRが停止され、これによって各回路部品が過電圧から保護される。
ところで、インバータ12の出力の反転時には高圧放電灯DLへの出力電力が一時的に減少することで立ち消えが発生しやすい。そこで、このような立ち消えを防ぐために、インバータ12の出力の反転時に一時的にDC−DCコンバータ11におけるスイッチング素子Q0のオンデューティを高くしてDC−DCコンバータ11の出力電圧Vdcを高くするような制御が行われる場合がある。このような場合には、インバータ12の出力の反転時の出力電圧Vdcが一時的に高くなる期間を基準として、つまり、正常な動作であればインバータ12の出力の反転時であっても第3比較部33や第4比較部34が駆動部DRを停止させないように、上記の第3閾値及び第4閾値はそれぞれ決定される。
ここで、本実施形態では、スイッチング素子Q0の両端電圧やDC−DCコンバータ11の出力電圧Vdcは制御部2にも入力されているので、第3比較部33や第4比較部34によって行われるような、スイッチング素子Q0の両端電圧や、DC−DCコンバータ11の出力電圧Vdcの上昇時の停止は、制御部2のみでも実現可能ではある。しかしながら、第3比較部33及び第4比較部34を設けたほうが、制御部2のみで上記動作を実現する場合に比べ、A/D変換等によるタイムラグが発生しない分だけ応答を速くして電気的ストレスをより抑えることができるという利点がある。
上記のような電源装置を構成する各回路部品は、例えば図4に示すように、プリント配線板PBに実装され、このプリント配線板PBはケース4に収納される。図4には、プリント配線板PBと直流電源Eとを電気的に接続する入力コネクタCN1及び電線PC1と、プリント配線板PBと始動回路13とを電気的に接続する出力コネクタCN2及び電線PC2とが図示されている。上下方向は図4を基準として詳しく説明すると、ケース4は、プリント配線板PBが収納される収納凹部40が上面に開口したボディ41と、ボディ41に結合して収納凹部40を閉塞するカバー42とからなる。カバー42には、それぞれねじが挿通される貫通穴が設けられてこの貫通穴を貫通するねじによりねじ止め固定されるねじ止め部42aが3個設けられている。ボディ41とカバー42との結合は、ボディ41が設置された取付面(図示せず)に対して各ねじ止め部42aがそれぞれねじ止めされてボディ41がカバー42と上記の取付面との間に挟まれることで行われてもよいし、嵌合等の周知の手段を用いて実現してもよい。上記のケース4の材質や構造を適宜選択すれば、プリント配線板PBに実装された各回路部品の放熱性の確保や、防水性の確保も可能である。上記のようなケース4やコネクタCN1,CN2はいずれも周知技術で実現可能であるので、詳細な図示並びに説明は省略する。
なお、電気的光源は高圧放電灯DLに限られず、例えば図5に示すように発光ダイオードLEDを用いてもよい。この場合、インバータ12と始動部13と始動電源部14とは全て省略することができる。
また、上記のようなフライバックコンバータからなるDC−DCコンバータ11に代えて、例えばフォワードコンバータのような他の周知のスイッチング電源を用いた場合であっても、本発明は適用可能である。
さらに、直流電源Eとして、バッテリーに代えて例えばブーストコンバータやバックコンバータのような周知の直流電源回路を用いてもよい。この場合において、直流電源回路の電源としては、例えば、交流電源がダイオードブリッジにより全波整流されたものを用いることができる。
また、上記のように第2比較部32の出力S2を駆動部DRの動作に直接反映させる代わりに、第2比較部32においてコンデンサの両端電圧Vc2が参照電圧Vr2を上回っている期間中には第1比較部31のコンデンサへの充電電流が一時的に増加される構成としてもよい。この場合であっても、第2比較部32の出力S2が第1比較部31の出力S1よりも先に変化するようなサージの発生時には、第2比較部32の動作により、第1比較部31の出力がHレベルとなるまでの時間が短縮され、従って電気的ストレスが抑えられる。具体的には例えば、図6に示すように、第2比較部32においてコンデンサの両端電圧Vc2が参照電圧Vr2を上回っている期間中にのみオンされるスイッチング素子Qsと抵抗Rsとの直列回路を、第1比較部31の分圧回路の高電圧側の抵抗に並列に接続する。つまり、第2比較部32においてコンデンサの両端電圧Vc2が参照電圧Vr2を上回っている期間中には第1比較部31のコンデンサへの充電電流が一時的に増加するのであり、上記のスイッチング素子Qsと抵抗Rsとの直列回路が電流増加手段を構成している。また、図6の例では、上記のスイッチング素子Qsがオンされている期間には、第1比較部31での分圧比Rt1が上昇するから、結果として第1の閾値Vt1が低下している。さらに、図6の例では、図2の例に対し第2比較部32のコンパレータにおいて非反転入力端子と反転入力端子との入力を逆転させて出力を反転させるとともに、上記のスイッチング素子QsとしてはPNP形のバイポーラトランジスタを用いている。入力電圧Vinと第1比較部31におけるコンデンサの両端電圧Vc1と第2比較部32の出力S2との時間変化はそれぞれ図7に示すようなものとなる。細線bで示すように第2比較部32を設けない場合には第1比較部31の出力S1が変化するタイミングが比較的に遅いタイミングtbとなるのに対し、第2比較部32の出力S2の変化後に太線aで示すように第1比較部31におけるコンデンサの充電電流が増加される場合には、上記よりも早いタイミングtaで第1比較部31の出力S1が変化する。
2 制御部
11 DC−DCコンバータ(スイッチングコンバータ)
31 第1比較部
32 第2比較部
33 第3比較部
34 第4比較部
DL 高圧放電灯(電気的光源)
DR 駆動部
LED 発光ダイオード(電気的光源)
Q0 スイッチング素子
Qs スイッチング素子(電流増加手段の一部)
Rs 抵抗(電流増加手段の一部)

Claims (5)

  1. 少なくとも1個のスイッチング素子を有して直流電源からの入力電力を変換して出力するスイッチングコンバータと、
    前記スイッチングコンバータの各スイッチング素子をそれぞれ駆動する駆動部と、
    前記駆動部を制御する制御部と、
    前記直流電源から前記スイッチングコンバータへの入力電圧を所定の第1閾値と比較するとともに前記入力電圧が前記第1閾値を上回る場合に前記スイッチングコンバータにおける各スイッチング素子の駆動を停止させる第1比較部と、
    前記直流電源から前記スイッチングコンバータへの入力電圧を前記第1閾値よりも高い所定の第2閾値と比較するとともに前記入力電圧が前記第2閾値を上回る場合に前記スイッチングコンバータにおける各スイッチング素子の駆動を停止させる第2比較部とを備え、
    前記第1比較部と前記第2比較部とは、それぞれ、前記入力電圧を分圧する分圧回路と、この分圧回路によって分圧された電圧を平滑化するコンデンサと、このコンデンサの両端電圧を所定の参照電圧と比較して比較結果に応じた出力を生成するコンパレータとを有し、
    前記第1比較部において前記参照電圧は前記第1閾値に前記分圧回路の分圧比が乗じられた値であり、前記第2比較部において前記参照電圧は前記第2閾値に前記分圧回路の分圧比が乗じられた値であって、
    少なくとも前記入力電圧が0Vから前記第2閾値よりも高い電圧にステップ状に変化した場合には前記第1比較部による停止が行われるよりも前に前記第2比較部による停止が行われるように、前記第1比較部と前記第2比較部とのそれぞれにおいて各回路定数がそれぞれ決定されていることを特徴とする電源装置。
  2. 少なくとも1個のスイッチング素子を有して直流電源からの入力電力を変換して出力するスイッチングコンバータと、
    前記スイッチングコンバータの各スイッチング素子をそれぞれ駆動する駆動部と、
    前記駆動部を制御する制御部と、
    前記直流電源から前記スイッチングコンバータへの入力電圧を所定の第1閾値と比較するとともに比較結果に応じた出力を生成する第1比較部とを備え、
    前記制御部は、前記入力電圧が前記第1閾値を上回ったことを示す出力が前記第1比較部から入力されたときに前記スイッチングコンバータにおける各スイッチング素子の駆動を停止させるように駆動部を制御するものであって、
    前記直流電源から前記スイッチングコンバータへの入力電圧を前記第1閾値よりも高い所定の第2閾値と比較する第2比較部とを備え、
    前記第1比較部と前記第2比較部とは、それぞれ、前記入力電圧を分圧する分圧回路と、この分圧回路によって分圧された電圧を平滑化するコンデンサと、このコンデンサの両端電圧を所定の参照電圧と比較して比較結果に応じた出力を生成するコンパレータとを有し、
    前記第1比較部において前記参照電圧は前記第1閾値に前記分圧回路の分圧比が乗じられた値であり、前記第2比較部において前記参照電圧は前記第2閾値に前記分圧回路の分圧比が乗じられた値であって、
    少なくとも前記入力電圧が0Vから前記第2閾値よりも高い電圧にステップ状に変化した場合には前記第1比較部において前記コンパレータの出力が変化するよりも前に前記第2比較部において前記コンパレータの出力が変化するように、前記第1比較部と前記第2比較部とのそれぞれにおいて各回路定数がそれぞれ決定されていて、
    前記第2比較部において前記コンデンサの両端電圧が前記参照電圧を上回っている期間中には前記第1比較部における前記コンデンサの充電電流を一時的に増加させる電流増加手段を備えることを特徴とする電源装置。
  3. 前記スイッチングコンバータのいずれかのスイッチング素子の両端電圧を所定の第3閾値と比較するとともに、前記両端電圧が前記第3閾値を上回る場合に前記スイッチングコンバータにおける各スイッチング素子の駆動を停止させる第3比較部を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の電源装置。
  4. 前記スイッチングコンバータの出力電圧の実効値を所定の第4閾値と比較するとともに、前記実効値が前記第4閾値を上回る場合に前記スイッチングコンバータにおける各スイッチング素子の駆動を停止させる第4比較部を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の電源装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の電源装置と、前記スイッチングコンバータの出力電力により点灯される電気的光源とを備えることを特徴とする照明装置。
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