JP2011249151A - Fuel cell system - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、遮断弁およびその遮断弁を備えた燃料電池システムに関する。 The present invention relates to a cutoff valve and a fuel cell system including the cutoff valve.
燃料電池発電装置(以下、燃料電池と称す)は、水素と酸素との結合エネルギーを直接電気エネルギーに変換する発電装置である。かかる燃料電池には、電解質膜と、これを挟持するアノード電極及びカソード電極からなる単電池を複数積層した燃料電池本体が使用されている。そして、水素含有ガスをアノード電極に供給すると共に、空気などの酸素含有ガスをカソード電極に供給し、両極間で起きる電気化学反応を利用して発電している。水素含有ガスとしては、天然ガスなどの炭化水素を含む原燃料を水蒸気改質して得られる改質ガスなどが使用されており、酸素含有ガスとしては空気などが使用されている。そして、付設したインバータ等で得られる直流電流を交流電流に変換して電力を回収している。 A fuel cell power generator (hereinafter referred to as a fuel cell) is a power generator that directly converts the combined energy of hydrogen and oxygen into electrical energy. In such a fuel cell, a fuel cell main body is used in which a plurality of unit cells including an electrolyte membrane and an anode electrode and a cathode electrode sandwiching the electrolyte membrane are stacked. A hydrogen-containing gas is supplied to the anode electrode, and an oxygen-containing gas such as air is supplied to the cathode electrode, and electricity is generated using an electrochemical reaction that occurs between the two electrodes. As the hydrogen-containing gas, a reformed gas obtained by steam reforming a raw fuel containing a hydrocarbon such as natural gas is used, and air or the like is used as the oxygen-containing gas. And the direct current obtained with the attached inverter etc. is converted into alternating current, and electric power is collect | recovered.
このような燃料電池において、燃料電池停止時に遮断弁を閉じることにより、燃料電池の内部の空気流路には酸化剤ガスである酸素を含んだ空気が残留しており、この残留空気中の酸素と水素流路内に残留している水素との反応によって、空気の体積が減少することにより、遮断弁は燃料電池の内部の空気流路に吸引される。このことから遮断弁を開ける時、大きな駆動力が必要となる。このため、特許文献1では、流体圧とダイヤフラム径を大きくすることにより大きな駆動力を得ている。また、特許文献2では、酸化剤排出口の遮断弁と酸化剤ガス流路の間に燃料電池内の酸化剤ガス流路は負圧を大気圧に開放する大気開放弁を設けている。
In such a fuel cell, by closing the shutoff valve when the fuel cell is stopped, air containing oxygen as an oxidant gas remains in the air flow path inside the fuel cell, and oxygen in the residual air Due to the reaction between the hydrogen and the hydrogen remaining in the hydrogen flow path, the volume of the air is reduced, so that the shut-off valve is sucked into the air flow path inside the fuel cell. Therefore, a large driving force is required when opening the shut-off valve. For this reason, in
特許文献1のように、流体圧とダイヤフラム径を大きくするためにはコンプレッサーおよびバルブを大型化する必要があるが、搭載制限で問題がある。特許文献2のように、燃料電池内の酸化剤ガス流路の負圧を解除するために、酸化剤排出口の遮断弁と酸化剤ガス流路の間に電磁式の大気開放弁を設けると制御装置が必要となり、装置も大型化となる問題がある。そこで、本発明は起動時の遮断弁の開弁性向上を図る。
As in
上記の課題を解決するため、請求項1に係る燃料電池システムは、燃料ガスと酸化剤ガスとの電気化学反応により発電する燃料電池と、前記燃料電池に酸化剤ガスを供給する空気圧縮機と、燃料電池に酸化剤ガスを供給する空気入口遮断弁と、燃料電池から排出される酸化剤ガスを排出する空気出口遮断弁と、を備える燃料電池システムにおいて、燃料電池起動時に空気入口遮断弁に負圧と正圧を同時に印加して、空気入口遮断弁の開動作を行う構成とした。
In order to solve the above problems, a fuel cell system according to
上記の課題を解決するため、請求項1に係る燃料電池システムは、燃料ガスと酸化剤ガスとの電気化学反応により発電する燃料電池と、該燃料電池に対して、酸化剤ガスを供給する空気圧縮機と、開弁動作側圧力室(受圧室)と開弁用受圧室(作動室)とを有し、前記空気圧縮機と前記燃料電池との間に配設され、前記受圧室に供給される圧力が負圧になると弁体が閉状態から開状態となり、前記燃料電池に酸化剤ガスを供給する空気入口遮断弁と、燃料電池から排出される酸化剤ガスにより閉状態から開状態となる空気出口遮断弁とを備え、前記受圧室と前記空気圧縮機を連通させ、前記燃料電池の起動時には前記空気圧縮機の駆動により前記受圧室を負圧にすることにより、前記酸化剤ガスを前記作動室に供給し、前記燃料電池の起動を行うことを特徴とする。
In order to solve the above problems, a fuel cell system according to
この場合は、空気入口遮断弁および空気出口遮断弁は、弁座と、弁座に当接して酸化剤ガスのシールを行う弁体と、弁体を駆動するダイヤフラムと、弁体を閉弁に付勢するバネとを備えたノーマルクローズ型のダイヤフラム式バルブであると良い。 In this case, the air inlet shut-off valve and the air outlet shut-off valve are a valve seat, a valve body that contacts the valve seat and seals the oxidant gas, a diaphragm that drives the valve body, and a valve body that is closed. A normally closed diaphragm type valve having a spring for biasing is preferable.
また、空気入口遮断弁と空気出口遮断弁は、駆動源である酸化剤ガスを供給する空気圧縮機により作動室に酸化剤ガスを流すことによりバルブを開き、酸化剤ガスの供給が停止するとバルブは前記バネの付勢力により閉状態になると良い。 Also, the air inlet shut-off valve and the air outlet shut-off valve open the valve by flowing the oxidant gas into the working chamber by the air compressor that supplies the oxidant gas that is the driving source, and stop the supply of the oxidant gas. Is preferably closed by the biasing force of the spring.
また、空気入口遮断弁は、空気出口遮断弁よりも先に開弁を行うための酸化剤ガスを直接吸引されるポートを開弁動作側圧力室(受圧室)に備えていると良い。 In addition, the air inlet shut-off valve is preferably provided with a port in the valve-opening operation side pressure chamber (pressure receiving chamber) through which an oxidant gas for opening the valve is directly drawn before the air outlet shut-off valve.
また、酸化剤ガスを直接吸引するには空気圧縮機の酸化剤ガス吸入口および燃料電池停止時のスタック内の負圧で行うと良い。 In order to directly suck the oxidant gas, it is preferable to use the negative pressure in the stack when the oxidant gas inlet of the air compressor and the fuel cell are stopped.
本発明の空気入口遮断弁は、受圧室に負圧を供給し、作動室にコンプレッサーからの圧を同時に供給することで大きな駆動力を発生できる。これにより、ダイヤフラム径を従来より小さくしても大きなダイヤフラムと同様の駆動力を発生できバルブを小型化できる。コンプレッサーからの負圧を常時引加する時は、弁体のバタつきが小さくできる。 The air inlet shutoff valve of the present invention can generate a large driving force by supplying negative pressure to the pressure receiving chamber and simultaneously supplying pressure from the compressor to the working chamber. Thereby, even if the diameter of the diaphragm is made smaller than before, a driving force similar to that of a large diaphragm can be generated and the valve can be downsized. When the negative pressure from the compressor is constantly applied, the flap of the valve body can be reduced.
(実施形態1)
以下、本発明の好適な実施形態について図面を参照しながら説明する。図1に示すように本実施形態の燃料電池システム10は、燃料ガスである水素と酸化剤ガスである空気が供給されて電気化学反応によって発電する燃料電池13と、燃料電池13に供給する空気を圧縮する空気圧縮器14と、燃料電池13に供給するため圧縮された空気を加湿する加湿器12を備えている。空気圧縮器14と加湿器12は圧縮空気供給管21によって接続され、加湿器12と燃料電池13とは、加湿器12において加湿された空気を燃料電池13の空気流路につながっている空気入口13aに導く空気入口管22と燃料電池13の空気流路につながっている空気出口13bから排出された空気を加湿器12に導く空気出口管24とによって接続され、加湿器12には空気を外部に排出する空気排出管23が接続されている。燃料電池13の手前の空気入口管22には空気入口遮断弁40が設けられ、加湿器12の手前の空気出口管24には空気出口遮断弁70が設けられている。また、圧縮空気供給管21には圧縮空気供給管21の圧力を検知する圧力センサ31が設けられている。空気圧縮器14と、圧力センサ31は制御装置11に電気的に接続され、制御装置11の指令によって動作するように構成されている。
(Embodiment 1)
Preferred embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings. As shown in FIG. 1, the
以下、本実施形態の燃料電池システム10に用いられている空気入口遮断弁40の詳細構造について図2を参照しながら説明する。図1と同様の部分には同様の符号を付して説明は省略する。空気入口遮断弁40は金属、硬質樹脂またはセラミックス製のハウジング41を有する。ハウジング41は、連結された第1ハウジング41aと第2ハウジング41bと第3ハウジング41cを有し、互いに固定されている。第3ハウジング41cは、空気入口管22にそれぞれ接続された弁入口57と弁出口59を備えている。弁入口57と弁出口59と連通する開弁用受圧室(作動室)46を第1中空室45および第2中空室50に仕切るための仕切壁53と第2ハウジング41bを有する。第3ハウジング41cの内面の弁出口59側には、弁座60が設けられている。弁座60は円形の弁体58が当接してシールするシール面となっている。第1中空室45および第2中空室50は弁軸48の軸長方向において(矢印Y1、Y2方向)直列に併設されている。
Hereinafter, the detailed structure of the air
図2に示すように仕切壁53のほぼ中央領域には、弁軸挿通孔54が形成されている。
As shown in FIG. 2, a valve
弁軸挿通孔54は、弁軸48を挿通するための仕切壁53を厚み方向に貫通する。弁軸48は長軸状をなしており、ハウジング41の仕切壁53の弁軸挿通孔54に移動可能に挿通されている。弁軸挿通孔54の内壁面と弁軸48の外壁面との間には、リング形状をなすシール部材51が介在している。弁軸48の先端部には、移動に伴い、弁出口59を開閉させるための弁体58が鍔状に形成されている。弁体58は弁座60に着座可能である。
The valve
図2に示すように第1ダイヤフラム55、第2ダイヤフラム56は、ゴムや樹脂等の高分子材料で形成された変形可能な膜状とされている。なお、第1ダイヤフラム55、第2ダイヤフラム56には、必要に応じて、ガスバリヤ性を高めるためのバリヤ層や補強させるための補強層が、埋設されていても良い。図2に示すように第1ダイヤフラム55のダイヤフラム外端部55aは、ハウジング41に保持されている。すなわち、第1ダイヤフラム55の厚肉状のダイヤフラム外端部55aは、ハウジング41の第1ハウジング41aと第2ハウジング41bとの挟持されて保持されている。第1ダイヤフラム55のダイヤフラム内端部47aは駆動板43aにより弁軸48に保持されている。
As shown in FIG. 2, the
図2に示すように第1ダイヤフラム55は、気体圧(流体圧)の受圧に伴い弁軸48を開弁方向(矢印Y2方向)に移動させるための開弁動作側圧力室(受圧室)49と、第1中空室45を仕切る。第1中空室45は第1ダイヤフラム55の受圧に伴い、圧力が高くなることを防止する排気管52aが設けられている。図2に示すように第2ダイヤフラム56は、気体圧(流体圧)の受圧に伴い弁軸48を開弁方向(矢印Y2方向)に移動させるための開弁用受圧室(作動室)46と、第2中空室50を仕切る。第2中空室50は第2ダイヤフラム56の受圧に伴い、圧力が高くなることを防止する排気管52bが第2ハウジング41bに設けられている。第2ダイヤフラム56は、コンボリューションとも呼ばれる径方向に突出した膨出部56mを持つ。膨出部56mは、突部56rを形成しつつ、弁軸48の軸芯P1の回りで、リング状に配置されており、圧力に応じて表裏反転可能とされている。ここで、コンボリューションを有するダイヤフラムを搭載するバルブによれば、基本的には、第2ダイヤフラム56については、膨出部56mの頂点56xよりも径内側の受圧面積が、第2ダイヤフラム56の有効受圧面積(Si1)とされている。
As shown in FIG. 2, the
図2に示すように第1ダイヤフラム55と第1ハウジング41aとの間には、第1ダイヤフラム55の閉弁動作をアシストするための閉弁用の付勢バネ44aが設けられている。この付勢バネ44aは、コイル状をなしており、開弁動作側圧力室(受圧室)49に弁軸48の外周側において便軸48と同軸的に配置されている。
As shown in FIG. 2, a valve
図2に示すように第2ダイヤフラム56と第2ハウジング41bとの間には、第2ダイヤフラム56の閉弁動作をアシストするための閉弁用の付勢バネ44bが設けられている。この付勢バネ44bは、コイル状をなしており、第2中空室50に弁軸48の外周側において便軸48と同軸的に配置されている。付勢バネ44bのバネ定数を(ISc)とする。
As shown in FIG. 2, an urging
次に空気出口遮断弁70の詳細構造について図4を参照しながら説明する。図1と同様の部分には同様の符号を付して説明は省略する。空気出口遮断弁70は金属、硬質樹脂またはセラミックス製のハウジング71を有する。ハウジング71は、連結された第1ハウジング71aと第2ハウジング71bとを有する。ハウジング71は、空気出口管24にそれぞれ接続された弁入口86と弁出口85を備えている。弁入口86と弁出口85とを連通する開弁用受圧室(作動室)88を複数の第1中空室72および第2中空室77に仕切るための仕切壁76とを有する。第2ハウジング81bの内面の弁出口76側には、弁座87が設けられている。弁座87は弁体84が当接して空気をシールするシール面となっている。第1中空室72および第2中空室77は弁軸73の軸長方向において(矢印Y1、Y2方向)直列に併設されている。
Next, the detailed structure of the air
図4に示すように仕切壁76のほぼ中央領域には、弁軸挿通孔75が形成されている。弁軸挿通孔75は、弁軸73を挿通するための仕切壁76を厚み方向に貫通する。弁軸73は長軸状をなしており、ハウジング71の仕切壁76の弁軸挿通孔75に移動可能に挿通されている。弁軸73の先端部には、移動に伴い、弁出口85を開閉させるための弁体84が鍔状に形成されている。弁体84は弁座87に着座可能である。
As shown in FIG. 4, a valve
図4に示すようにダイヤフラム80はゴムや樹脂等の高分子材料で形成された変形可能な膜状とされている。なお、ダイヤフラム80には、必要に応じて、ガスバリヤ性を高めるためのバリヤ層や補強させるための補強層が、埋設されていても良い。
As shown in FIG. 4, the
図4に示すようにダイヤフラム80のダイヤフラム外端部80aは、ハウジング81に保持されている。すなわち、ダイヤフラム80の厚肉状のダイヤフラム外端部80aは、ハウジング81の第1ハウジング71aと第2ハウジング71bとの挟持されて保持されている。ダイヤフラム80のダイヤフラム内端部80bは、駆動板81により弁軸73に保持されている。
As shown in FIG. 4, the diaphragm
図4に示すようにダイヤフラム80は、気体圧(流体圧)の受圧に伴い弁軸73を開弁方向(矢印Y2方向)に移動させるための開弁用受圧室(作動室)88と、第2中空室77を仕切る。第2中空室77はダイヤフラム80の受圧に伴い、圧力が高くなることを防止する排気管79が設けられている。
As shown in FIG. 4, the
図4に示すようにダイヤフラム80と仕切壁76との間には、ダイヤフラム80の閉弁動作をアシストするための閉弁用の付勢バネ78が設けられている。この付勢バネ78は、コイル状をなしており、第2中空室77に弁軸73の外周側において弁軸73と同軸的に配置されている。付勢バネ78のバネ定数を(OSc)とする。
As shown in FIG. 4, a urging
空気出口遮断弁70の付勢バネ78のバネ定数を(OSc)の方が空気入口遮断弁40の付勢バネ44bのバネ定数を(ISc)より小さく設定されている。本実施例によれば、OSc/ISc=0.20〜0.80の範囲内、0.50〜0.80の範囲内、0.60〜0.79の範囲内、0.65〜0.78の範囲内に設定されていることが好ましい。
The spring constant of the biasing
(燃料電池システム停止時)
燃料電池システム10の停止の際には、制御装置11の指令により、空気圧縮機14を停止することにより、空気入口遮断弁40と空気出口遮断弁70が共に閉となると、閉弁用付勢バネ44b、78で弁体58、84は弁座60、87をシールする。空気出口遮断弁70の付勢バネ78のバネ定数は、空気入口遮断弁40の付勢バネ44bのバネ定数より小さく設定されているので、空気入口遮断弁40が先に閉じてから空気出口遮断弁70が閉じる。これにより、燃料電池13内の酸化剤ガスである空気の圧力上昇による電解質膜への破れを防止できる。また、燃料電池13は外気と遮断され、酸化剤ガスである空気が流入しなくなる。しかし、燃料電池13の内部の空気流路には酸化剤ガスである酸素を含んだ空気が残留しており、この残留空気中の酸素と水素流路内に残留している水素との反応によって、空気の体積が減少することにより、燃料電池13の空気流路の圧力は負圧に低下してくる。そのため、空気入口遮断弁40と空気出口遮断弁70の弁体58、84は弁座60、87により強くシールされる。
(When the fuel cell system is stopped)
When the
(燃料電池システム起動時)
次に、本実施例の燃料電池システム10において、停止中の燃料電池13の空気流路の圧力が、負圧の状態からの起動について説明する。燃料電池13の空気流路の圧力が負圧の状態では、空気入口遮断弁40は図3に示すように、負圧によって弁体58が弁座60に当接、密着し、弁入口57は大気開放状態になっている。また、空気出口遮断弁70は図5に示すように、負圧によって弁体84が弁座87に当接、密着し、弁出口85は大気開放状態になっている。図1に示す制御装置11は、まず、空気圧縮機14を駆動する指令を出力する。そして、この指令によって空気入口遮断弁40から空気圧縮機14へバイパス管27を通じて空気が流れる。このバイパス管27は図2に示す空気入口遮断弁40のポート42とを連通している。このポート42から空気が空気圧縮機14に吸入され、開弁動作側圧力室(受圧室)49は負圧になる。このことにより、空気入口管22にそれぞれ接続された弁入口57からの空気供給圧は大きくなり、第2ダイヤフラム56bは大きな開弁圧を開弁方向(矢印Y2方向)に受圧する。
(When the fuel cell system is started)
Next, in the
この結果、第2ダイヤフラム56bが開弁方向(矢印Y2方向)に移動すると共に、弁軸48が開弁方向(矢印Y2方向)に移動し、弁座60に着座していた弁体58が弁座60から離間し、弁体58が開弁し、弁出口59と弁入口57が連通する。これにより、空気が燃料電池13の空気流路と各遮断弁40、70によって封止されている負圧領域に侵入し、燃料電池13の空気流路の負圧が低下してくる。また、空気出口遮断弁70の付勢バネ78のバネ定数は空気入口遮断弁40の付勢バネ44bのバネ定数より小さく設定されているので、空気出口13bからの空気圧でダイヤフラム80は大きな開弁圧を開弁方向(矢印Y2方向)に受圧する。この結果、ダイヤフラム80が開弁方向(矢印Y2方向)に移動すると共に、弁軸73が開弁方向(矢印Y2方向)に移動し、弁座87に着座していた弁体84が弁座87から離間し、弁体84が開弁し、大気開放状態の弁出口85と弁入口86が連通する。このように、燃料電池システム10起動時は、空気入口遮断弁40の開弁動作側圧力室(受圧室)49を負圧にすることにより、空気圧縮機14からの空気供給圧を高くでき、空気入口遮断弁40の開弁を容易にできる。開弁動作側圧力室(受圧室)49を負圧にして空気圧縮機14から高い空気供給圧を供給できるので弁体58のバタつきが小さくできる
(実施形態2)
本発明の好適な実施形態2について図面を参照しながら説明する。図1と同様の部分には同様の符号を付して説明は省略する。図8に示すように実施形態2の燃料電池システム10は空気入口遮断弁40の開弁動作側圧力室(受圧室)49の負圧を、燃料電池システム停止時に燃料電池13の空気流路内に発生する負圧から供給する点が実施形態1と異なる。燃料電池システム10は、燃料ガスである水素と酸化剤ガスである空気とが供給されて電気化学反応によって発電する燃料電池13と、燃料電池13に供給する空気を圧縮する空気圧縮機14と、燃料電池13に供給する空気を加湿する加湿器12とを備えている。空気圧縮機14と加湿器12とは圧縮空気供給管21によって接続され、加湿器12と燃料電池13とは、加湿器12において加湿された空気を燃料電池13の空気流路につながっている空気入口13aに導く空気入口管22と燃料電池13の空気流路につながっている空気出口13bから排出された空気を加湿器12に導く空気出口管24とによって接続され、加湿器12には空気を外部に排出する空気排出管23が接続されている。空気入口管22には空気入口遮断弁40が設けられ、空気出口管24には空気出口遮断弁70が設けられている。また、空気入口管22と空気入口遮断弁40を接続するバイパス管26が設けられている。バイパス管26には圧力スイッチバルブ32が設けられている。また圧縮空気供給管には圧力センサ31が設けられている。空気圧縮機14と圧力センサ31と圧力スイッチバルブ32とは制御装置11に接続され、制御装置11の指令によって動作するように構成されている。空気入口遮断弁40と空気出口遮断弁70の構造は実施形態1と同じである。
As a result, the
A preferred embodiment 2 of the present invention will be described with reference to the drawings. Components similar to those in FIG. 1 are denoted by the same reference numerals and description thereof is omitted. As shown in FIG. 8, the
(燃料電池システム停止時)
燃料電池システム停止時の動作は実施形態1と同じである。
(When the fuel cell system is stopped)
The operation when the fuel cell system is stopped is the same as that of the first embodiment.
(燃料電池システム起動時)
次に本実施形態の燃料電池システム10において、停止中の燃料電池13の空気流路の圧力が負圧の状態からの起動について説明する。燃料電池13の空気流路の圧力が負圧の状態では、空気入口遮断弁40は図3に示すように、負圧によって弁体58が弁座60に当接密着し、弁入口57は大気開放状態になっている。また空気出口遮断弁70は図5に示すように負圧によって弁体84が弁座87に当接密着し、弁出口85は大気開放状態になっている。図8に示す制御装置11は、まず圧力スイッチバルブ32を開とする指令を出力し、次に空気圧縮機14を駆動する指令を出力する。そして、この指令によって燃料電池13の空気流路の圧力が負圧のため、空気入口遮断弁40から燃料電池13の空気流路へバイパス管26を通じて空気が流れる。バイパス管26は図4に示す空気入口遮断弁40のポート26に連通している。このポート26から空気が燃料電池13の空気流路に吸入され、開弁動作側圧力室(受圧室)49は負圧になる。このことにより、空気入口管22にそれぞれ接続された弁入口57からの空気供給圧は大きくなり、第2ダイヤフラム56は大きな開弁圧を開弁方向(矢印Y2方向)に受圧する。後の動作は実施形態1と同じである。空気入口遮断弁40の開弁動作側圧力室(受圧室)49へ負圧を供給する手段として、実施形態1、2以外に真空ポンプを用いても良い。
(When the fuel cell system is started)
Next, in the
(実施形態3)
本発明の好適な実施形態3について図面を参照しながら説明する。図1と同様の部分は同様の符号を付して説明は省略する。図9に示すように実施形態3の燃料電池システム10は空気入口遮断弁100に負圧を供給するポートが無い点が実施形態1と2と異なる。
(Embodiment 3)
A preferred embodiment 3 of the present invention will be described with reference to the drawings. Components similar to those in FIG. 1 are denoted by the same reference numerals, and description thereof is omitted. As shown in FIG. 9, the
燃料電池システム10は、燃料ガスである水素と酸化剤ガスである空気が供給されて電気化学反応によって発電する燃料電池13と、燃料電池13に供給する空気を圧縮する空気圧縮器14と、燃料電池13に供給する空気を加湿する加湿器12を備えている。空気圧縮器14と加湿器12は圧縮空気供給管21によって接続され、加湿器12と燃料電池13とは、加湿器12において加湿された空気を燃料電池13の空気流路につながっている空気入口13aに導く空気入口管22と燃料電池13の空気流路につながっている空気出口13bから排出された空気を加湿器12に導く空気出口管24とによって接続され、加湿器12には空気を外部に排出する空気排出管23が接続されている。空気入口管22には空気入口遮断弁100が設けられ、空気出口管24には空気出口遮断弁70が設けられている。圧縮空気供給管には圧力センサ31が設けられている。空気圧縮器14と、圧力センサ31とは制御装置11に接続され、制御装置11の指令によって動作するように構成されている。以下、実施形態3の燃料電池システム10に用いられる空気入口遮断弁100の詳細構造について図6を参照しながら説明する。
The
空気入口遮断弁100は金属、硬質樹脂またはセラミックス製のハウジング101を有する。ハウジング101は、連結された第1ハウジング101aと第2ハウジング101bとを有する。ハウジング101は、空気入口管22にそれぞれ接続された弁入口115と弁出口116を備えている。弁入口115と弁出口116と連通する開弁用受圧室(作動室)118を複数の第1中空室102および第2中空室107に仕切るための仕切壁106とを有する。第2ハウジング101bの内面の弁出口116側には、弁座117が設けられている。弁座117は弁体114が当接してシールするシール面となっている。第1中空室102および第2中空室107は弁軸103の軸長方向において(矢印Y1、Y2方向)直列に併設されている。
The air inlet shut-off
図6に示すように仕切壁105のほぼ中央領域には、弁軸挿通孔105が形成されている。弁軸挿通孔105は、弁軸103を挿通するための仕切壁106を厚み方向に貫通する。弁軸103は長軸状をなしており、ハウジング101の仕切壁106の弁軸挿通孔105に移動可能に挿通されている。弁軸103の先端部には、移動に伴い、弁出口116を開閉させるための弁体114が鍔状に形成されている。弁体114は弁座117に着座可能である。図6に示すようにダイヤフラム110は、ゴムや樹脂等の高分子材料で形成された変形可能な膜状とされている。なお、ダイヤフラム110には、必要に応じて、ガスバリヤ性を高めるためのバリヤ層や補強させるための補強層が、埋設されていても良い。図6に示すようにダイヤフラム110のダイヤフラム外端部110aは、ハウジング101に保持されている。すなわち、ダイヤフラム110の厚肉状のダイヤフラム外端部110aは、ハウジング101の第1ハウジング101aと第2ハウジング101bに挟持されて保持されている。ダイヤフラム内端部110bは駆動板111により弁軸103に保持されている。図6に示すようにダイヤフラム110は、気体圧(流体圧)の受圧に伴い弁軸103を開弁方向(矢印Y2方向)に移動させるための開弁用受圧室(作動室)118と、第2中空室107を仕切る。第2中空室107はダイヤフラム110の受圧に伴い、圧力が高くなることを防止する排気管109が第1ハウジング101aに設けられている。ダイヤフラム110は、コンボリューションとも呼ばれる径方向に突出した膨出部110mを持つ。膨出部110mは、突部110rを形成しつつ、弁軸103の軸芯P3の回りで、リング状に配置されており、圧力に応じて表裏反転可能とされている。ここで、コンボリューションを有するダイヤフラムを搭載するバルブによれば、基本的には、ダイヤフラム110については、膨出部110mの頂点110xよりも径内側の受圧面積が、ダイヤフラム110の有効受圧面積(Si2)とされている。図6に示すようにダイヤフラム110と仕切壁105との間には、ダイヤフラム110の閉弁動作をアシストするための閉弁用の付勢バネ108が設けられている。この付勢バネ108は、コイル状をなしており、第2中空室107に弁軸103の外周側において便軸103と同軸的に配置されている。付勢バネ108のバネ定数を(ISc2)とする。
As shown in FIG. 6, a valve
空気出口遮断弁70の詳細構造については実施形態1、2と同じである。
The detailed structure of the air
(燃料電池システム停止時)
燃料電池システム10停止時は動作も実施形態1と同じである。
(When the fuel cell system is stopped)
The operation is the same as that of the first embodiment when the
(燃料電池システム起動時)
次に本実施形態の燃料電池システム10において、停止中の燃料電池13の空気流の圧力が負圧の状態からの起動について説明する。燃料電池13の空気流路の圧力が負圧状態では、空気入口遮断弁100は図7に示すように、負圧によって弁体114が弁座117に当接、密着し、弁入口115は大気開放状態になっている。また空気出口遮断弁70は図5に示すように、負圧によって弁体84が弁座87に当接、密着し、弁出口85は大気開放状態になっている。図9に示す制御装置11は空気圧縮機14を駆動する指令を出力する。このことにより、空気入口管22に接続された空気入口遮断弁100の弁入口115からの空気供給圧は大きくなり、ダイヤフラム110は大きな空気供給圧を開弁方向(矢印Y2方向)に受圧する。そして、閉弁用の付勢バネ108のバネ力と燃料電池13の空気流路の負圧より空気供給圧が高くなると、弁軸103が開弁方向(矢印Y2方向)に移動し、弁座117に着座していた弁体114が弁座117から離間し、弁体114が開弁し、弁出口116と弁入口115が連通する。また、空気出口遮断弁70の付勢バネ88のバネ定数は空気入口遮断弁100の付勢バネ108のバネ定数より小さく設定されているので、空気出口13bからの空気圧で、ダイヤフラム80は大きな開弁圧を開弁方向(矢印Y2方向)に受圧する。この結果ダイヤフラム80が開弁方向(矢印Y2方向)に移動すると共に、弁軸73が開弁方向(矢印Y2方向)に移動し、弁座87に着座していた弁体84から離間し、弁体84が開弁し、大気開放状態の弁出口85と弁入口86が連通する。このように、燃料電池システム11起動時は、空気入口遮断弁100の閉弁用の付勢バネ108のバネ力と燃料電池13の空気流路の負圧より空気供給圧が高くなるまでの圧力が必要となる。
(When the fuel cell system is started)
Next, in the
実施例1の空気入口遮断弁40は開弁動作側圧力室(受圧室)49を負圧にしているので空気圧縮機14からの空気供給圧を高くできる。このことにより、第2ダイヤフラム56の有効受圧面積(Si1)を実施例3における空気入口遮断弁100のダイヤフラム110の有効受圧面積(Si2)と比べて小さくできる。本実施例によれば、Si2/Si1=1.00〜2.00の範囲内、1.00〜1.50の範囲内、1.01〜1.40の範囲内、1.02〜1.35の範囲内に設定されていることが好ましい。
The air inlet shut-off
10 燃料電池システム
11 制御装置
12 加湿器
13 燃料電池
14 空気圧縮機
31 圧力センサ
32 圧力スイッチバルブ
40,100 空気入口遮断弁
41,71,101 ハウジング
42 ポート
43a,43b,81,111 駆動板
44a,44b,78,108 付勢バネ
45,72 第1中空室
46,88,118 開弁用受圧室(作動室)
48,73,103 弁軸
49 開弁動作側圧力室(受圧室)
50,77 第2中空室
51 シール部材
52a,52b,79,109 排気管
53,76,106 仕切壁
54,75,105 弁軸挿通孔
55,56,80,110 ダイヤフラム
56a,80a,110a ダイヤフラム外端部
56b,80b,110b ダイヤフラム内端部
56m,110m 膨出部
56r,110r 突部
56x,110x 膨出部の頂点
57,86,115 弁入口
58,84,114 弁体
59,85,116 弁出口
60,87,117 弁座
70 空気出口遮断弁
P1,P2,P3 軸芯
DESCRIPTION OF
48, 73, 103
50, 77 Second hollow chamber 51
Claims (3)
該燃料電池に対して、酸化剤ガスを供給する空気圧縮機と、
受圧室と作動室とを有し、前記空気圧縮機と前記燃料電池との間に配設され、前記受圧室に供給される圧力が負圧になると弁体が閉状態から開状態となり、前記燃料電池に酸化剤ガスを供給する空気入口遮断弁と、
燃料電池から排出される酸化剤ガスにより閉状態から開状態となる空気出口遮断弁とを備え、
前記受圧室と前記空気圧縮機を連通させ、前記燃料電池の起動時には前記空気圧縮機の駆動により前記受圧室を負圧にすることにより、前記酸化剤ガスを前記作動室に供給し、前記燃料電池の起動を行うことを特徴とする燃料電池システム。 A fuel cell that generates electricity by an electrochemical reaction between a fuel gas and an oxidant gas;
An air compressor for supplying an oxidant gas to the fuel cell;
A pressure receiving chamber and a working chamber; disposed between the air compressor and the fuel cell; when the pressure supplied to the pressure receiving chamber becomes negative, the valve body is changed from a closed state to an open state; An air inlet shut-off valve for supplying oxidant gas to the fuel cell;
An air outlet shut-off valve that is switched from a closed state to an open state by an oxidant gas discharged from the fuel cell;
The pressure receiving chamber and the air compressor are communicated, and when the fuel cell is started, the pressure chamber is made negative by driving the air compressor, thereby supplying the oxidant gas to the working chamber, and the fuel A fuel cell system for starting a battery.
前記空気入口遮断弁は、ハウジングと、
該ハウジング内に形成された弁座と、
該弁座に当接して酸化剤ガスのシールを行う弁体と、
前記受圧室と前記作動室とを区画し、前記受圧室の圧力により前記弁体を駆動させるダイヤフラムと、
前記ハウジングと前記弁体との間に配設され、前記弁体が閉状態となるよう付勢するバネとを備えたノーマルクローズ型のダイヤフラム式バルブであることを特徴とする燃料電池システム。 The fuel cell system according to claim 1, wherein
The air inlet shut-off valve includes a housing;
A valve seat formed in the housing;
A valve body that contacts the valve seat and seals the oxidant gas;
A diaphragm that divides the pressure receiving chamber and the working chamber, and that drives the valve body by the pressure of the pressure receiving chamber;
A fuel cell system comprising a normally closed diaphragm type valve provided with a spring disposed between the housing and the valve body and energizing the valve body to be closed.
前記空気入口遮断弁は、前記受圧室を負圧にするポートを備えていることを特徴とする燃料電池システム。 The fuel cell system according to claim 2, wherein
The fuel cell system, wherein the air inlet shut-off valve includes a port that makes the pressure receiving chamber a negative pressure.
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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